幸せをくれる人のキャスト・相関図まとめ!変更の理由は?【韓国ドラマ】

韓国ドラマ「幸せをくれる人」の作品情報をはじめ、登場人物の相関図を紹介する。また、相関図を元にキャストも紹介していく。さらに、本作でキャストを務めたユンソが降板し、イ・ソジョン役が変更になった理由についても触れる。韓国ドラマ「幸せをくれる人」は、イム・ウニ役のイ・ユンジが、出産後初の、女優に復帰したドラマとなっている。シングルマザーであるイム・ウニ役を、実際に母親になったイ・ユンジがどのように演じるのか、必見の作品だ。

幸せをくれる人のキャスト・相関図まとめ!変更の理由は?【韓国ドラマ】のイメージ

目次

  1. 幸せをくれる人のキャストや相関図に迫る!
  2. 幸せをくれる人とは?
  3. 幸せをくれる人のキャスト・登場人物や相関図を紹介!
  4. 幸せをくれる人のキャスト変更の理由は?
  5. 幸せをくれる人の感想や評価は?
  6. 幸せをくれる人のキャストや相関図まとめ

幸せをくれる人のキャストや相関図に迫る!

韓国MBCで放送された、韓国ドラマ「幸せをくれる人」。演出は「奇皇后」や「太陽を抱く月」などを手掛けた、イ・ソンジュン。脚本は「黒の旋律」や「イヴのすべて」などのパク・ジヒョンである。

ここでは、韓国ドラマ「幸せをくれる人」とは?という所から始まり、登場人物の相関図、キャストを紹介していく。加えて、本作のドラマを観た感想や評価も挙げて、「幸せをくれる人」の魅力を考察する。

韓国ドラマ「幸せをくれる人」 | BS朝日

幸せをくれる人とは?

幸せをくれる人の作品情報

韓国ドラマ「幸せをくれる人」に登場する、3人の母親。イム・ウニ、キム・ジャギョン、パク・ボクエ。この3人の女性が描く、それぞれの愛の形から、真実の愛とは何かを問い掛ける。

韓国ドラマ「幸せをくれる人」は、2016年~2017年に韓国MBCで初放送された。全120話。日本での放送はだいたい全59話である。(ノーカット版を除く。)演出イ・ソンジュン、脚本パク・ジヒョン。出演者はイ・ユンジ、ソン・スンウォン、ハ・ヨンジュ、イ・ハユルである。

幸せをくれる人のあらすじ

イム・ウニは、幼い頃に母親を亡くしたものの、妹のウナや父親のシウォンと共に幸せに暮らしていた。しかしある日、父シウォンの経営する会社が倒産してしまう。追い打ちをかけるように、シウォンは友人のパク・ボクエから手酷い裏切りを受ける。ボクエに会社のお金を横領されてしまったのだ。夫を亡くして2人の子供を抱えていたボクエに、シウォンは同情し、従業員として雇っていた。その恩を仇で返されてしまった。

ウニの妹、ウナの誕生日。外は雨が降っていた。外の様子を怖がるウナを宥め、父シウォンは誕生日ケーキを買って帰る事を約束した。そうして出掛けたシウォンは、大きな橋でボクエを見付けた。ボクエが抱えたバッグには、横領した金が入っていた。シウォンはその金を返すように告げるも、ボクエは断固として拒否を示した。そこで、シウォンとボクエは揉み合いになり、シウォンが橋から転落してしまう。

父シウォンが失踪したとボクエに聞かされ、ウニはそれを信じてしまった。そして、妹のウナと共に児童養護施設に預けられる。それから間もなく、ウナは目の手術が必要であった為、ウニと離れて養子縁組を受ける事となった。しかし、その養子に入った先で、ウナは虐待を受け、さらに火事で亡くなってしまう。

ウニは良かれと思って妹のウナを突き放し、離れ離れとなる事を決意した。その結果ウナを失ってしまい、ウニの心に大きな傷となって残った。ウニは、その傷と一緒に、父シウォンに捨てられた悲しみを抱えながらも、強く生きる。例え、貧しい暮らし強いられようと、その明るく優しい性格のままに。

そして、時が流れウニは大人になった。恩義を感じているウニは、パク・ボクエとの親交を続け、度々ボクエの家を訪ねている。ある日、ボクエの家の前で、捨てられた赤子を見付けた。ウニは、生まれて間もないその子を自身の子供として受け入れ、育てる事に決める。

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幸せをくれる人のキャスト・登場人物や相関図を紹介!

幸せをくれる人の相関図

韓国ドラマ「幸せをくれる人」の登場人物の相関図である。以下、「幸せをくれる人」における主要なキャストを紹介していく。

イム・ウニ役/イ・ユンジ

イ・ユンジ。1984年3月15日生まれ。「ノンストップ4」がデビュー作となっている。その他、「宮-Love in Palace-」や「19歳の純情」、「大王世宗」、「ドリームハイ」などに出演している。

イム・ウニ。優しく明るくポジティブな性格の持ち主。また、とても愛情深い人物でもある。それが故に、妹を失う事になった、自分の決断をずっと後悔している。さらに、そんな事態に至った原因を、父シウォンと勘違いしたまま、心の底で恨めしく思っている。しかし、捨てられていた赤子、ハユンに出会い、様々な感情が解けて癒えていく。そして、母親としての強さを身に着けていくのである。

イ・ゴヌ役/ソン・スンウォン

ソン・スンウォン。1990年6月29日生まれ。「ヒーラー」や「君を憶えてる」、「青春時代」、「ウラチャチャワイキキ」などに出演している。

イ・ゴヌ。裕福な家庭に生まれながらも、その事を鼻にかけない、心優しい人間である。仕事ばかりで家庭を顧みない、ゴヌの父親に母親は傷付き、病気になって亡くなってしまった。自身もまた、そんな父に傷付いていた。加えて、それによって母が亡くなってしまった事に、父に対して頑なな心を持つようになる。そして、自身も父のように愛する人を傷付けるのではないかと恐れ、他人に一線を引くようになった。

しかし、イム・ウニと出会い、ハユンと関わっていくうちに、徐々にその心に変化が訪れる。

イム・ハユン役/チョ・ヨノ

チョ・ヨノ。もしくはチョ・ヨンホとも言う。2010年8月19日生まれ。映画「国際市場で会いましょう」がデビュー作となっている。その他、ドラマ「秘密の扉」や「タンタラ~キミを感じてる」、「野獣の美女コンシム」に出演している。

イム・ハユン。女優キム・ジャギョンを実の母親に持つものの、ひっそりと産み落とされた子供である。父親は、ソ・ソクジンだ。そして、誰にも知らされないまま、生まれてすぐに捨てられてしまった。しかし、イム・ウニに拾われ、本当の息子と同じようにたくさんの愛情を注がれて育つ。天真爛漫な性格で、世界で一番、母のウニを愛している。勉強はあまり得意ではないが、演技においては天才的な才能を持つ。

ソ・ソクジン役/イ・ハユル

イ・ハユル。1987年5月20日生まれ。「深夜病院」でデビューした。その他、「ウンヒの涙」や「夜警日誌」、「華政(ファジョン)」、「星になって輝く」などに出演している。

ソ・ソクジン。パク・ボクエの息子。真面目で気さくな人間を装っているが、狡猾で必要ならば他人を傷付ける事も厭わない。人付き合いが上手く、世渡り上手である。幼馴染みのキム・ジャギョンが初恋であり、ずっとジャギョンのみを愛し、何より優先している。その為、母ボクエの”裁判官に”という希望を無視して、テレビ局のプロデューサーになった。

イム・ハユンが自身の子供である事を知り、取り戻したいと望むようになる。そしてそれは、”ジャギョンともう一度とよりを戻したい”という願いに繋がっていく。

キム・ジャギョン役/ハ・ヨンジュ

ハ・ヨンジュ。1987年8月6日生まれ。「あの方がいらっしゃる」がデビュー作である。その他、「ロイヤル・ファミリー」や「ミスコリア」、「大丈夫、愛だ」、「不屈のチャ女史」などが代表作となっている。

キム・ジャギョン。女優。ソ・ソクジンとは幼馴染みであり、やがて恋人関係になる。結婚を考える程であったが、ソクジンの母、パク・ボクエに反対された上、酷くなじられた。プライドを傷付けられた為に、ソクジンには何も言わないまま別れた。その後から、妊娠していた事を気付く。しかし、子供を下すには遅かった。女優をやめたくないジャギョンは、妊娠をひた隠しにした。そして、こっそりと産んだ子が、イム・ハユンである。

成長したハユンに出会い、自身の血を受け継いで、演技の才能を持つ事を知る。憎しみさえ抱いていた自身の子供の、成長した姿に、心は散り乱れた。しかし、ハユンのその可愛らしさに、取り戻したいと望むようになる。

パク・ボクエ役/キム・ミギョン

キム・ミギョン。1963年10月14日生まれ。「大望」や「太王四神記」、「トキメキ☆成均館スキャンダル」、「ヒーラー」など数多くのドラマに出演する、ベテラン女優である。

ソ・ソクジンの母。夫を亡くし、未だ幼い、息子のソクジンと娘ユナを一人で育てる事となった。友人のイム・シウォンを頼ったものの、シウォンからの哀れみを施しとして苦々しく思う。そして、裕福なイム一家を嫉み、会社の倒産を契機に全てを奪い取る決意をした。

奪い取った金で店を持ち、裕福な生活を送れるようになった。その傍らで貧しい暮らしを送るイム・ウニを見ながら、恩を売るように、はした金を手渡す。そして、ハユンがソクジンの息子であると理解しながら、ソクジンの体面を守る為、ウニに育てさせる。同時に、ハユンの援助をする。それはウニの為などではなく、いつでもハユンを引き取れるようにする為だ。

幸せをくれる人のキャスト変更の理由は?

イ・ソジョンを演じていたユンソが降板

韓国ドラマ「幸せをくれる人」の登場人物、イ・ゴヌの妹、イ・ソジョンを、ユンソが演じていた。しかし、本作の途中でユンソは降板となった。それに伴い、登場人物はそのままに、キャストがイ・ギュジョンへと変更されている。

ユンソ。1993年1月4日生まれ。「太陽のあなた」で女優としてデビューした。「応答せよ1994年」や「シンデレラの涙」、「今日から愛してる」、「タンタラ」などに出演している。

イ・ソジョンは、「幸せをくれる人」において、イ・ゴヌの義理の妹として登場する。「幸せをくれる人」の本編が進むにつれて、実はイム・ウニの妹、”イム・ウナ”である事が判明していく。

当初、ソジョンは小さい頃の記憶が全くなく、自身の名前さえ忘れていた。また、幼い頃、氷っていた心を優しく温かく溶かされ、ゴヌを愛するようになる。それを義理の妹としての愛だと思っていた。しかし、ゴヌがイム・ウニに出会い、愛するようになり、ソジョンはやがてそれが男女としての愛だと気付く。

「幸せをくれる人」における物語の途中、登場人物のイ・ソジョンは1人で旅行に出掛ける。この時、ソジョンは、自身がイ・ゴヌに男女の愛を向けていた事、本当の名前が”イム・ウナ”であり、ウニの実の妹である事を知った。そして、少しずつ、失っていた記憶を思い出している。それらに対し心の整理をつける為、連絡を絶って、1人旅行に出る事にしたのだ。

イ・ソジョンは心の整理を終え、1人旅行から帰って来た。この時点で、キャストはユンソからイ・ギュジョンに変更されている。

登場人物のキャスト変更に至る経緯

「幸せをくれる人」の撮影の最中、ユンソに健康上の問題が発覚し、治療には手術が必要との診断が下された。ユンソの希望と、登場人物の重要性を鑑みて、手術を延期し、撮影を続けていた。しかし、これ以上の続投は無理と判断され、降板となった。

2017年1月以前においては、問題なく「幸せをくれる人」の登場人物イ・ソジョンを演じていたようだ。しかし、1月に異常を感じて病院を受診した所、血管疾患が判明した。治療には手術が必要との診断を受け、「幸せをくれる人」の制作陣との話し合いがなされた。演じる役柄は”すぐに降板”という訳にはいかず、”撮影を続けたい”というユンソの希望もあった。そこで、手術を延期し、撮影を続行する事になったようだ。

「幸せをくれる人」の制作陣とスケジュール調整を行いながら、ユンソは撮影を続けた。しかし、健康状態が悪化し、これ以上手術を遅らせる事は危険との判断がなされた。どうにか撮影を無事に終わらせようと責任感を発揮したユンソ。制作陣もまたそれを助けていたようだ。それにより、残念ながら最後まで演じる事が出来なかったが、区切りの良い終わり方となった。そして、キャストの変更に至る。

イ・ソジョン役のキャストをイ・ギュジョンに変更

イ・ギュジョン。1991年5月11日生まれ。「ハッピー・レストラン~家和萬事成」や「今が初恋のように」、「恋のゴールドメダル~僕の恋したキム・ボクジュ」、「青春時代2」などに出演。

キャスト変更により、70話/全120話から、イ・ギュジョンが登場人物のイ・ソンジュンを演じている。

心の整理を終えたイ・ソジョン。義理の兄である、イ・ゴヌに対する気持ちを綺麗さっぱり忘れられた訳ではない。しかし、妹として義兄ゴヌに接する事が出来るようになった。そして、恋敵であったイム・ウニが、実の姉である事実を受け入れ、和解する。さらに、思い出したパク・ボクエの存在や、父シウォンの捜索などをウニと話すまでになった。

幸せをくれる人の感想や評価は?

幸せをくれる人の初放送時(2017年)

韓国ドラマ「幸せをくれる人」を観た感想や評価をTwitterからピックアップして紹介していく。

2017年2月20日から21日、登場人物イ・ソジョンを演じていたユンソが降板し、キャストが変更される事に関するツイートが多く見られた。

2017年4月2日よりアジドラで日本初放送された「幸せをくれる人」を見た感想のようだ。

幸せをくれる人、現在では(2018年~)

こちらの感想では再放送された「幸せをくれる人」を感情移入しつつ、キャストについても触れている。

再放送された「幸せをくれる人」の本編終盤を見ているようだ。登場人物のパク・ボクエについて述べている。

「幸せをくれる人」に対し、良い評価を持っているようだ。登場人物のイム・ウニとハユンに感情移入している。

幸せをくれる人のキャストや相関図まとめ

韓国ドラマ「幸せをくれる人」のあらすじを含めた作品情報や、相関図、キャストを紹介したがいかがだっただろうか。そして、キャスト変更に至る経緯まで言及し、Twitterでの感想や評価を挙げている。本編中盤において、登場人物のイ・ソンジュンを演じていたユンソが突然降板した。それにより、イ・ギュジョンにキャスト変更となっている。

一連の出来事に戸惑う声や残念に思う声も見られた。しかし、「幸せをくれる人」の制作陣が一丸となって事に当たり、素晴らしい作品となっている。病気になっても、”撮影を続けたい”という、キャストの熱意と責任感、それを制作陣が支えようとする事。それらが「幸せをくれる人」をより魅力的な作品にしているのだろう。

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