幸せをくれる人のネタバレあらすじと感想!イ・ユンジの復帰作品【韓国ドラマ】

韓国ドラマ「幸せをくれる人」は、小さい頃、父親が失踪し財産もすべて失くした主人公が、実の子ではないのにシングルマザーとして奮闘する中で様々な苦労を重ね、本当の幸せを見つけていくという物語です。ドラマ「幸せくれる人」のあらすじを最終回までネタバレで紹介し、視聴者の感想も見ていきます。「幸せをくれる人」は、出産のため休業していたイ・ユンジの復帰作となっています。それでは、最終回までのネタバレあらすじと、演技派女優イ・ユンジと、主なキャストについての紹介と、感想を紹介していきます。

幸せをくれる人のネタバレあらすじと感想!イ・ユンジの復帰作品【韓国ドラマ】のイメージ

目次

  1. 幸せをくれる人のネタバレあらすじや感想が気になる!
  2. 幸せをくれる人の主なキャスト・登場人物
  3. 幸せをくれる人のあらすじネタバレ
  4. 幸せをくれる人を観た感想や評価は?
  5. 幸せをくれる人のネタバレあらすじと感想まとめ

幸せをくれる人のネタバレあらすじや感想が気になる!

ドラマ「幸せをくれる人」は、韓国で全118話に渡って放送された人気ドラマです。辛い過去を背負った主人公がシングルマザーとなり、様々な苦労をする中で幸せを築いていく物語です。主人公を演じるイ・ユンジは、出産後初めての作品ということで話題となりました。ここではドラマ「幸せをくれる人」のあらすじを、最終回までネタバレで紹介し、また出演者の経歴や視聴者の感想を紹介していきます。

韓国ドラマ「幸せをくれる人」 | BS朝日

幸せをくれる人の主なキャスト・登場人物

ここからは韓国ドラマ「幸せをくれる人」のキャスト紹介です。出産後初めての主演作となった演技派女優のイ・ユンジ。彼女の演技に、最終回まで毎回泣かされるという感想が多く寄せられています。ドラマ「幸せをくれる人」の最終回までのあらすじを見ていく前に、ここでは主なキャストのそれぞれの経歴などを紹介していきます。

イム・ウニ役/イ・ユンジ

「幸せをくれる人」の主演イ・ユンジは、1984年生まれです。2003年に女優デビューしました。花嫁候補No.1と言われたことがあります。演技派として活躍しているイ・ユンジは、数々の演技賞を受賞しています。主な出演作は、2006年ドラマ「宮-」2008年ドラマ「大王世宗」2011年ドラマ「ドリームハイ」、映画では2004年「霊-リョン」2011年「カップルズ恋のから騒ぎ」などです。

イ・ソジョン役/イ・ギュジョン

「幸せをくれる人」でイ・ソジョン役のイ・ギュジョンは、1991年生まれです。19歳でデビューしました。ドラマでの主な出演作は、2016年「ハッピー・レストラン~家和萬事成~」「恋のゴールドメダル」、2017年「今日、妻やめます」などです。

イ・ゴヌ役/ソン・スンウォン

「幸せをくれる人」でゴヌ役のソン・スンウォンは、1990年生まれ、ミュージカルの人気スターです。初舞台は2009年「スプリングアウェイクニング(春のめざめ)」というミュージカルでした。ドラマ出演は、2014年から「甘い秘密」「ヒーラー~最高の恋人~」や、2015年「君を憶えてる」、2016年「青春時代」「町の弁護士チョ・ドゥルホ」などです。

ソ・ソクジン役/イ・ハユル

「幸せをくれる人」のソクジン役のイ・ハユルは、1987年生まれです。ドラマの主な出演作は、2011年「深夜病院」、2013年「ウンヒの涙」、2014年「エンジェルアイズ」「夜景日誌」、2015年ドラマ「魔女の城」、そして主演作2015年「星になって輝く」は大ヒットし、代表作と言われています。

バク・ボゲ役/キム・ミギョン

「幸せをくれる人」のパク・ボゲ役のキム・ミギョンは、1963年生まれです。ドラマの主な出演作は、2007年「太王四神記」、2010年「シークレット・ガーデン」、2013年「相続者たち」、2015年「ヨンパリ」「華麗なる誘惑」、2017年「2度目のファースト・ラブ」、2018年「大君-愛を描く」などです。次に、ドラマ「幸せをくれる人」の1話から最終回までのあらすじをネタバレで紹介していきます。

幸せをくれる人のあらすじネタバレ

ここまで、ドラマ「幸せをくれる人」のキャストをみてきました。ここでは、ドラマ「幸せをくれる人」の1話から最終回までのあらすじをネタバレで紹介していきます。

幸せをくれる人第1-10話あらすじネタバレ

イム・ウニとウナは姉妹です。農場を経営している父と3人で仲良く暮らしています。母は、妹のウナを産んだときに亡くなりました。ウニは、母親代わりとして父・シウォンとウナの面倒を見ています。ある日、事件が起きます。経理担当としてシウォンが信頼を寄せていたパク・ボゲが、会社の金を持って姿を消したのです。シウォンが気づいたときには彼女に財産のすべてを持ち去られてしまったのでした。

ボゲを見つけたシウォン。シウォンとボゲはもみ合いになり、シウォンは橋の欄干から落ちそうになります。ボゲはシウォンを見捨てて逃げました。今夜はウナの誕生日、ウニとウナはパパ・シウォンの帰りを待っています。そこへボゲがケーキを持って来て、一緒にパパの帰りを待つと言いました。ウニとウナは心強く感じました。何日経っても帰ってこないシウォンのことを、周りは借金を残し一人で逃げたと噂しました。

ボゲは農場を売り払い、町を出ていくことにしました。ウナとウニを天使保育院に預け、ボゲは息子のソクジンと娘のミスクを連れて、高級マンションに住みました。ソクジンは、母・ボゲが「全てを奪って何不自由ない生活をせてあげる」と言ったのを聞きました。ソクジンは名門の学校へ通うことになり、そこで子役として売れっ子のキム・ジャギョンと出会います。

ウニはミョンソンという同級生の女の子と出会います。ミョンソンは、いじめっ子からウニを守ってくれました。視力に問題を抱えているウナに里親が見つかりました。手術を受けさせてくれるという里親に、ウナは引き取られていきました。しかし、ウナは里親の家が火事になり、亡くなってしまいました。ウニはひとりぼっちになってしまいました。2010年、栄養士になったウニは、保育院で働いています。

ウニは、ソクジンを恋しく思っていますが、ソクジンは、初恋の女優キム・ジャギョンとつき合っています。TV局の会長の息子・イ・ゴヌが、保育院で働くウニと出会いました。ソンジクの子を産んだジャギョン。その子はジャギョンの母によってソンジクのマンションの前に捨てられました。それを偶然見つけたウニが、自分が引き取ると言いました。

赤ちゃんは肺炎になりますが、手術を受けて無事回復しました。まだ名前も無かった赤ちゃんに、笑顔と輝きという意味のハユンと名付けました。保育院を出て弁当屋で働くウニは、ミョンソンとハユンの3人で暮らすことになりました。ゴヌはずっとウニを想い続けています。ハユンは感受性が強いので子役にしてはどうかと言われ、オーディションを受けました。見事合格したハユンは、天才子役として有名になりました。

幸せをくれる人第11-20話あらすじネタバレ

有名になったハユンが実はソクジンの息子だと気づいたボゲが、親子鑑定をしました。結果、ハユンがソクジンの子であると証明されました。ボゲはハユンに、おばあちゃんと呼ぶように言いました。孫であるハユンを自分のそばに置きたいボゲは、ウニからハユンを取り上げようとします。ハユンの父親はソクジンだとウニに伝えたボゲは、子役として活動するには本当の保護者が必要だと、ウニに迫りました。

ウニは、ボゲと戦うことを決意します。ゴヌも協力すると言い、弁護士を訪ねます。ソクジンは、ハユンの機嫌をとるため保育院に通いますが、ハユンはソクジンを嫌っています。ウニは、このままではハユンをとられてしまうと思い、ハユンを連れて町を出ていきました。ボゲは警察に訴えることも考えますが、ハユンをウニが育てることになった経緯を世間に知られることを恐れて、動きがとれません。

ボゲがハユンに会いに行ったことを怒ったソクジン。実の父親がいても、実際に育てた養父がいるのであれば、裁判になっても負けるとボゲに話しました。ハユンの父になりたければ、ウニと結婚するしかないとソクジンは考えました。おもちゃを持ってハユンのところへ来たソクジンは、結婚しようとウニに言いました。小さいころ憧れていたソクジンにプロポーズされたことで、ウニの気持ちは揺れ動きます。

ボゲは、ソクジンとハユンのためにウニとの結婚を認めることにしました。昔、奪い取ったウニの母親の指輪を、いつかウニが結婚するときに渡すつもりだったと言い、ウニに嫁に来なさいと言いました。母の形見を大切に保管してくれていたことに感激したウニ。そんなウニを見て焦ったゴヌは、ウニにプロポーズしました。

幸せをくれる人第21-30話あらすじネタバレ

ゴヌのことを恋愛対象として見れないウニは、兄・ゴヌを心配してやって来たソジョンに、結婚する気はないと言いました。ソクジンは、ウニの家でハユンと3人で家族のように食事しました。ハユンを産んだ母親は、誰なのかを聞いたウニ。ソクジンは、亡くなったと嘘を言いました。ウニとの結婚が決まりました。ボゲは、ウニの父親を殺したことを思い出しています。

ウニとソクジンの結婚のことが広まり、ゴヌはやけ酒の毎日です。結婚式が終わり、ウニがボゲの家に入りました。しかし、ボゲはウニを邪険に扱います。ソクジンの世話までウニから取り上げます。ボゲはウニの入籍を許しません。ソクジンは、昔、ウニの父親がいなくなると同時に家が金持ちになった、ウニの父親はどこにいったのか?と聞きました。それを言われると何も言えないボゲ。

ハユンとソクジンが打ち解けるまでの間だけウニを受け入れたボゲは、ウニを使用人扱いします。ハユンとジャギョンが共演することになり、ハユンの誕生日を知ったジャギョンの母・セラは、ジャギョンの出産日が同じだと気づき、セラはジャギョンとハユンの親子鑑定をします。ソクジンは、ハユンは俺たちの子どもだとジャギョンに打ち明けました。思いもかけない事に、心が追い付かず混乱するジャギョン。

幸せをくれる人第31-40話あらすじネタバレ

ボゲが大層な資産家だと知ったセラは、ジャギョンとソクジンを結婚させたいと思いますが、ジャギョンは、ボゲのいる家などごめんだと言い、ハユンのことまで疎ましい素振りです。ソクジンとウニは入籍をしていないと知ったセラは、それなら不倫ではないと喜びます。セラはボゲに、ソクジンとジャギョンの結婚を認めなさいと迫りますが、ジャギョンの子を生後すぐに捨てた証拠があるとセラに対抗します。

ウニは、自分が入籍されていない理由をソクジンに聞きにいきます。ソクジンは、ハユンの本当の母親はジャギョンなのだから、ウニが持っているハユンの親権を手放して欲しいと言いました。しかし一方でボゲは、ハユンとソクジンをセラに奪われないように、ウニに婚姻届けを出そうと言いますが、ボゲの勝手なやり方に、ウニは腹を立て、ハユンを連れ出しミョンソンの家に行きました。ところが、ウニは誘拐罪で逮捕されました。

ソクジンが訴えたのですが、弁護士に、7年もウニが養母だったのだからソクジンが不利と言われ、訴えを取り消しますが、ジャギョンは子どもを連れ去られた悲劇の母親の演技で世間を騙します。ウニは悪女とされました。ゴヌは、ジャギョンがハユンを捨てた証明をしようと言いました。しかしウニは、ハユンが小さな胸を痛めるのを見ていられず、誰にも告げず姿を消しました。

幸せをくれる人第41-50話あらすじネタバレ

ウニは、ユッケジャンの店で働くことになりました。ウニが漬けたユッケジャンは、美味しいと評判になります。ようやくウニの居所を知ったゴヌは、ウニに会いに行きました。最初は拒絶していたウニですが、ゴヌの気持ちに負け、ゴヌと話すことにしました。ウニは、ハユンのこともすべて忘れたいとゴヌに告げました。それでもゴヌは、ウニの店に通い始めました。

ジャギョンはハユンに辛くあたり、ハユンは、ウニに会えない辛さを必死に我慢しています。ハユンが撮影で、ウニの店の近くに来ました。ハユンが大人になるまで会わないと決めたウニですが、動揺します。ハユンを見ることができて、ウニは泣きました。ウニは、店の主人に店を譲られることになりました。体調の良くなかったハユンが白血病と診断されました。それでもジャギョンは自分の仕事のことばかり考えています。

ウニがどういう女性かを見極めようと、ゴヌの父・イ会長がウニの店に行きました。ウニの働きぶりや、客への気配りを気に入ったイ会長は、ゴヌに家に連れてくるように言いました。ミョンソンがハユンを見舞いました。ハユンは、きっと元気になるからウニには言わないでと、言いました。ハユンの病状が悪くなり、集中治療室に入ることになり、ミョンソンはウニに黙っていてはいけないと思い、ウニに伝えに行きました。

幸せをくれる人第51-60話あらすじネタバレ

ウニはハユンに、白血病に効くと言われている黄耆(おうぎ)を入れた重湯を持ってきました。病室には入らずボゲに預けて帰りました。ウニはハユンに食べさせたくて毎日病院に通います。ハユンのお粥なら食べるので、ボゲは仕方なく受け取ります。ある日、ハユンが泣いているので病室に入ったウニ。ハユンはウニの手を放しません。ウニは「私がハユンを助けます」とボゲに訴えると、ボゲはウニに任せることにしました。

ゴヌの助けも借り、ジャギョンやソクジンに何を言われてもハユンの看病に通うウニ。ウニの店に、昔ウニの家の使用人だった女性・ゴンスクが来て、ウニは再会に喜びました。ゴヌの父・TV局の会長がウニに会いに来て、ゴヌには血のつながらない妹がいて、その妹・ソジョンはゴヌが好きなのだと言い、ウニにゴヌと別れて欲しいと言いました。ウニは、長い間支えてくれたゴヌの気持ちを拒絶できないと言いました。

ジャギョンが別居すると言い出したのでボゲは、ジャギョンを一途に愛するソクジンのため、ソクジンとハユンのことだけを考えて欲しいと頭を下げます。ハユンは骨髄移植をすることになりました。ウニは骨髄の適合検査を受けたいとボゲに申し出ますが、断られます。ゴヌが骨髄バンクに登録すればいいとウニに言いました。結局、誰も適合者はいませんでした。落胆するウニ。

ジャギョンはついに離婚を決意します。しかし、ジャギョンの母・セラは、子どもが病気の時に離婚したらイメージダウンだと言いますが、ジャギョンは、母親にはなれないと言いました。昔、ウニの父・シウォンの家で使用人をしていた女性・ゴンスクが、ボゲの店に現れました。ボゲがこの店を作ったのは20年前と知り、どこにそんな大金があったのかと不審に思います。ゴンスクがウニの父・シウォンを見た人がいるとウニに話しました。

本当に父は死んだのかとウニがボゲに聞いたので焦ったボゲは、病院、介護施設などを調べ始めます。ジャギョンを愛するソクジンのためボゲは離婚を阻止しようと、ハユンを捨てた時の監視カメラでセラを脅しました。セラはボゲの過去を調べ、ウニの家の使用人だったボゲがなぜウニより裕福になったのかと疑惑を持ちます。家を出て無職のゴヌは就職が決まり、ウニにプロポーズしました。ウニはハユンが治ったら結婚すると答えました。

幸せをくれる人第61-70話あらすじネタバレ

ハユンは骨髄移植の必要が無くなり退院となりました。ハユンはボゲの家に連れていかれました。ゴンスクがボゲの過去を調べ、ボゲを脅しました。ボゲはゴンスクを店で雇うことにして監視しますが、調子に乗ったゴンスクは我が儘放題です。ソジョンがゴヌとウニのことで家出をして会長は心労続きです。とうとう倒れた会長を見舞ったウニは、そこである写真を見つけます。そこには、ウニの妹・ウナが写っていました。

ウニは、火事で亡くなったウナが実は生きていたことに感激しました。ウニはソジョン(ウナ)に駆け寄り手を握ります。驚いたソジョンはウニの手を払いました。ウニは保育院時代の写真をソジョンに見せましたが、バカにしているのかとソジョンは怒ります。ソジョンが車に惹かれそうになり、ウニが助けました。そのことがきっかけとなりソジョンは記憶が戻りました。

ゴンスクは、ボゲがウニ姉妹の遺産を持ち逃げしたことを確かめようとします。ソジョンが子どもの頃の事をゴヌに話したと聞いて、ウニはゴヌにウナの写真を見せ、私の妹だと打ち明けました。ウニは、会長とゴヌには本当に感謝していると泣きました。ソジョン(ウナ)はウニが優しい姉だったことを思い出し、天使保育院を訪ねました。

ソジョン(ウナ)はお姉ちゃんと言い、火事で亡くなったのは養家にいた別の女の子だったと言いました。しかしゴヌに対する気持ちを整理できない、と言ってソジョン(ウナ)は一人旅に出ました。ゴンスクがウニの故郷へ調査に行き、銀行でゴンスクはシウォンの財産はすべてボゲが手にしたことを知ります。しかしボゲは、嘘の盗難話でゴンスクの娘を警察に逮捕させました。ボゲを恐れたゴンスクは口を閉ざします。

ハユンが倒れ、病院に運ばれました。苦しい中でウニに会いたいとソクジンに言うハユン。ハユンの入院を聞いたウニは、ハユンの看病をします。そこへやって来たジャギョンは、ウニを見て怒って帰っていきました。ジャギョンに責められたソクジンは、ウニの不在のときに養子縁組解除を申し出て、ウニは養母の資格を失くしました。そしてソクジンはハユンを無理に退院させました。

ハユンの体のことを何も考えないソクジンたちに腹を立て、養母の資格を取り戻すための訴訟を起こし、実母ジャギョンに母親の資格がないことを訴えました。ウニはジャギョンに会い、ハユンが大人になるまで私に任せて欲しいとお願いました。ジャギョンは受け入れました。ソジョンが旅から帰り、ゴヌにウナとして生きることにしたと告げました。

幸せをくれる人第71-80話あらすじネタバレ

ハユンを手放したくないボゲとソクジンに泣きつかれたジャギョンは、裁判まで母親らしく振る舞うことにしました。裁判が始まりました。ウニは、ソクジンとジャギョンの親としての不適格を訴え、ソクジンも自分たちの言い分を主張します。そんな中で、ゴヌは、ウニとハユンと自分の3人の写真を公表しました。会長がウニに、全面的にサポートするので、何かあればいつでも言って欲しいと話しました。

ソクジンはハユンに、パパの言う通りに言わなければウニと会えなくなると脅しました。しかしジャギョンは、やはり自分は母親にはなれないと言い、裁判のために仲の良い夫婦と見せていただけだと言いました。そして、ソクジンに離婚届けを叩きつけました。判決が出ました。裁判官はウニをハユンの親権者としました。ようやくウニの元へ帰ったハユンは、笑顔になりました。ジャギョンを失ったソクジンは、荒れた生活を送っています。

ウニは、ハユンが帰ってきたことで、いよいよゴヌとの結婚が現実になってきました。ゴヌはウニに贈る宝石を選びます。会長がウニとウナにおそろいの指輪を贈りました。ウニは何よりもこの指輪を喜びました。会長は、ウニとウナの父親について、本当の生死が分からないのなら、一度詳しく捜索することを提案しました。

ジャギョンは親子共演ができなくなり、違約金を請求されました。セラはゴヌに、裁判に勝てたのはジャギョンが引き下がったからと、違約金を払うよう迫りました。ゴヌはそれで縁が切れるならと払いました。そのお礼にセラは、ゴンスクからの電話を録音したものをゴヌに聴かせました。その電話は、昔のボゲの悪事を語っているものでした。事情が分からないゴヌはウニに知らせました。

セラは、当時のボゲが大金を手にできた経緯を調べたらどうか、とウニに言いました。ウニは、ゴンスクに父の財産や消息について聞きますが、ボゲに脅されているため何も言いません。ウニはこれまで父が自分たちを捨てて逃げたと思い、恨んでいたのは間違いだったのかと思います。ウナは、もしそうなら私たちからすべて奪ったのはボゲだと憤ります。

ウニとウナは当時のことを思い出し、ボゲに対して怒りでいっぱいになりました。ウナがボゲの店にソジョンの名で予約をしました。ボゲは財閥のお嬢さんが来るということで念入りに支度をします。しかしウニが来たので追い払おうとしますが、ウナが私の客だと言ってウニを通しました。ウニとウナが揃ったところで、ボゲに、ソジョンがウナだったと打ち明けました。

ウニとウナは、父の消息を調べるとボゲに宣言しました。ゴヌと故郷の農場跡に行ったウニは、台風の死者の中に父・シウォンの名前があり、ウニとウナの写真が入った財布が遺留品だと知りました。絶望するウニですが、ウナはそんな傷んだ写真だけを見て絶望することはない、それよりも父が台風の中で車を降りるわけがないと言いました。さらにウナは、当時のボゲが高価なケーキを買えたとは思えないとも言いました。

幸せをくれる人第81-90話あらすじネタバレ

ウニとウナは、当時のいきさつを聞くためにボゲに会いました。携帯を録音状態にしてボゲの前に置いたウニとウナ。ボゲは苦し紛れの嘘をつきますが、ウニたちはボゲが橋の上から川面を見つめていたのは何故か?行方不明なのに、溺死者の情報ばかり調べたのは何故か?と迫りました。ボゲを疑っているウニたちに対しソクジンは、名誉を汚されたから訴えると言いました。

ウナは、それなら弁護士を頼むと答えました。ウニは、私たちはもう二度と騙されない、とボゲに言いました。シウォンの行方を部下に探らせていたボゲは、シウォンがある施設にいることを掴みます。シウォンはかなりやつれた姿で、会話などは難しい状態でした。ボゲはシウォンを自分のマンションの一室に隠しました。ウニと暮らし始めたハユンは、病状も安定し、元気も出てきました。

会長は、ハユンを家に招待しました。ウナは甥のハユンに自然食材の料理を作ってあげました。ゴンスクがシウォンに似た人が写っていると、ウニ姉妹に写真を見せました。直接会おうと、施設に行きますが、身内という人が連れて行ったと言われました。ボゲが連れ去ったのか?と思い、ゴヌが財閥の名刺を見せると、施設の院長は監視カメラを見せました。そこにはボゲがそのシウォンらしき男性を連れ出すところが映っていました。

ソクジンは母の行動を不審に思い調べると、マンションに老人がいることを確認しました。室内に入ったソクジンは、シウォンおじさんに似ていると気づきました。母の恐ろしい罪を目の当たりにしたソクジンはジャギョンに会い、大変なことになった、君とはもうこれきりお別れだと言いました。会長は、ハユンをゴヌの長男として育てることをボゲに伝え、ソジョン(ウナ)の苦労がボゲのせいなら断じて許さないと強く言いました。

会長は、シウォンは話すこともできず、ただ食べて寝るだけの状態ですが、テレビに女の子が映ると、ウニ、ウナと言いました。ウナは、シウォンがいるマンションを見つけました。そして看護師がロックを解除した瞬間、部屋の中へ飛び込みました。ウナは歯ブラシを持ち去り、DNA鑑定をした結果ウニ姉妹の父・シウォンと判明しました。ウナが嬉しそうに結果を会長に電話で報告していたそのとき、ウナが車と衝突しました。

その車はボゲが運転していました。ウナをそのままにして逃げ去ったボゲは、ソクジンにドライブレコーダーを取り外してくれと頼みました。ボゲは、マンションに来たのがウナと気づいてわざとウナに車をぶつけたのでした。ソクジンはボゲに過去のことを追及します。ゴヌがシウォンを救出し、ウニの家に連れて行きました。ウナが搬送された病院にウニは駆けつけました。

ウナの手術が終わり、ウニはシウォンに会うため家に帰りました。20年ぶりの父との再会でした。シウォンも娘と気づき、二人は涙を流し、再会を喜びました。意識がまだ戻らないウナに会ったシウォン。シウォンの看病が功を奏し、ウナの意識が戻りました。ウナとシウォンは、ようやく涙の再会となりました。

幸せをくれる人第91-100話あらすじネタバレ

嵐の夜、シウォンは突如記憶を取り戻しました。シウォンが橋から落ちそうになったとき、ボゲは欄干を必死につかんでいたシウォンの手を振りほどき、川へ落としたのでした。ウナは半身不随となってしまいました。ハユンがボゲの孫だと知ったシウォンは、納得できませんが、会長が説得し、シウォンはハユンを受け入れました。ウナはボゲを追い詰めようと、街で「ボゲ社長の実態を暴露します」というビラを配り始めました。

シウォンは、街頭でボゲの悪事について演説を始めますが、シウォンは肺がんで倒れました。シウォンは残された時間でボゲに復讐し、それで終わりにするからお前は誰も恨むことなく生きて欲しいとウニに言いました。ウニは、肺がんのためもう長くはない父・シウォンを最期に楽しいひと時を過ごそうと、ピクニックに行くことにしました。ウニとウナ、ゴヌ、ハユン、みんなに囲まれ、シウォンは安らかに旅立ちました。

幸せをくれる人第100-110話あらすじネタバレ

追い詰められたボゲは認知症を発症しました。ボゲは、20年前に戻ったかのようにバッグを抱え、一心不乱に橋にまっすぐに歩いて行きました。ウニは跡をつけます。ボゲはシウォンにしたように橋の欄干にかけた指を1本ずつはがしていきます。そして「おとなしく逝きなさい、シウォン」と呟きました。認知症を患ったボゲですが、認知症を利用することを思い付きます。

ウナの轢き逃げ事件も、認知症だと言えば、罪に問うことはできないだろうと思ったボゲは、自首しました。ボゲは、認知症の薬で症状をコントロールすることを覚え、取り調べに挑みます。ウニたちは、警察でボゲに会いますが、ボゲの見事な演技に不安を感じました。シウォンを看護していた看護師が現れ、ソクジンにボゲがシウォンを監禁していた証拠を持っていると言い、お金を要求しました。

金額をつり上げようとしている看護師に腹を立て、もみ合いになったソクジンと看護師。看護師が持っていたナイフを取り上げ、ソクジンは看護師を切りつけました。殺人未遂となって警察に追われることになったソクジン。姿を隠したソクジン。会社はたちどころに事業が滞り、後に残された者たちは混乱します。それに乗じて弁護士が会社の金をすべて持ち逃げしてしまいました。次に最終回までのあらすじネタバレをご紹介します。

幸せをくれる人第111-118話・最終回あらすじネタバレ

ボゲは、かつて自分がシウォンにした事と同じ事をされたのでした。その事を知ったウニは、これで父に良い報告ができると喜びました。ボゲが経営していた店は、会長が従業員もそのままで買い取りました。身を隠しているソクジンを見つけたジャギョンは、ソクジンに自首をするように言いました。ようやくソクジンの愛情を受け止めることができたジャギョンは、今では認知症がかなり進んだボゲの世話をすると言いました。

しかし、ソクジンは、再び逃げ出しました。家を抜け出したボゲが、自分から店を奪ったゴヌと間違って、ソクジンを道路で突き飛ばしました。ソクジンはコンクリートに頭を打ち付けました。ソクジンは手術後、しばらくは意識が戻りませんでしたが、回復し、逮捕されました。そして懲役9年となりました。そしてボゲはひき逃げ事件で逮捕されました。

ウニとゴヌは、やっと結婚式を挙げることになりました。ソクジンはウニに、これまでのすべてを謝罪しました。ボゲは、これからもシウォンの幻に苦しめられ、最愛の息子ソクジンとも会えずに孤独な人生を送ることになりました。ウニとゴヌに娘が生まれました。名前をラニと名付けました。苦労の連続だったウニは、夫ゴヌとハユン、ラニの4人でようやく幸せをつかみました。

ここまで、ドラマ「幸せをくれる人」の1話から最終回までのあらすじを見てきました。次にドラマ「幸せをくれる人」の感想・評価をみていきます。

幸せをくれる人を観た感想や評価は?

ここまで、ドラマ「幸せをくれる人」の最終回までのあらすじをみてきました。ここでは、ドラマ「幸せをくれる人」を観た感想・評価を紹介します。全118話という長編ドラマで、最終回まで主人公の波乱万丈の人生が描かれました。長編にもかかわらず、毎回泣けると評判になった「幸せをくれる人」の感想・評価をご覧ください。

こちらの感想は「幸せをくれる人」は、最終回までとにかく泣ける感動作だということです。最終回、ソクジンも改心し、苦労したみんなの幸せが見れて良かった、特にゴヌは本当に良い人だと感動したという感想です。

こちらの感想はイ・ユンジの復帰作は、最終回まで見応えのある物語で、ゴヌの人柄に感動し、お父さん(シウォン)の哀しい人生に泣いたということです。また、罪を犯したボゲやソクジンたちに対して、しっかり罪と向き合い、償うように言いたいという感想です。

こちらの感想は主演のイ・ユンジが赤ちゃんの病気に対し、号泣した演技がリアリティがあり、さすがにお母さん、という感想です。最終回まで泣けるという声が多くあり、演技派と言われているイ・ユンジの渾身の演技が良かったという感想が多く寄せられました。

こちらの感想はウニとゴヌの結婚式に感動したということです。ボゲの過去の罪から始まり、その後も罪を重ねた人生は当然不幸になるということです。最終回まで視聴して、幸せはお金だけではないと考えさせられたという感想です。

こちらの感想は苦労の連続のウニ、これでもかというくらい辛いことが起きるウニだったけど、最終回は視聴者も幸せを感じられたという感想です。そしてゴヌの優しさ、包容力が一番良かったということです。

幸せをくれる人のネタバレあらすじと感想まとめ

いかがでしたか?韓国ドラマ「幸せをくれる人」のあらすじを最終回までネタバレで紹介してきました。復帰作となったイ・ユンジと主なキャストについての紹介と、視聴者の感想も見てきました。壮絶な過去を背負う主人公は、最終回でようやく温かい家庭を築くことができました。全120話という長編で、見応えたっぷりと評判のドラマ「幸せをくれる人」を是非、ご覧ください。

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