2018年12月12日公開
2018年12月12日更新
恋のツキ最終回の結末感想ネタバレ!ワコとイコの結婚でハッピーエンドに?
「恋のツキ」は新田章の連載中の漫画が原作で、2018年7月からテレビ東京系でドラマ化されました。主演の徳永えり演じるアラサー女性が、同棲中の彼氏との今の延長戦にある結婚と、年下高校生男子とのドラマのような恋の間で揺れ動く様を描くというあらすじネタバレです。主人公ワコにイライラさせられながら最終回まで目が離せなかった視聴者も多かったようです。今回はドラマ「恋のツキ」最終回の結末までのあらすじやネットの感想やキャストなども、ネタバレこみでご紹介いたします。
目次
恋のツキの最終回や感想が気になる!
ドラマ「恋のツキ」は、2018年7月からテレビ東京系で放送され、11月末からはNetflixで配信されているドラマです。漫画が原作のこのドラマは、あらすじをネタバレすると主人公ワコは31歳の独身女性、失業しアルバイト中のアラサーで、同棲中の彼氏と結婚を考えているけれど、身を焦がすような恋にもあこがれる、という現実にいそうな設定の主人公です。しかし、好みの容姿で同じ趣味の男子高校生と出会います。
ネタバレすると、結婚はしたいけれど惰性になっている今の彼氏との関係に飽きていたワコは、16歳も年下の高校生を相手に道を踏み外してしまいます。女の浮気心を深くえぐっていくストーリーに、ネットの感想では「見ていてイライラする」「誰を選ぶのか結末が気になる」など、多くの感想が寄せられました。また、ワコの浮気の過程や、アラサー女性の生活がとにかくリアルなこともこのドラマのポイントです。
アラサー女性のリアルな日常をNHK朝の連続テレビ小説に三回も出演している徳永えりが初主演し、ワコの恋人を渡辺大知(黒猫チェルシー)、16歳も年下の浮気相手となる高校生・伊古ユメアキを演じるのは神尾楓珠、元カレ・土屋役を安藤政信が演じています。「女のネタバレ」ともいえるこのドラマは、アラサー女性のリアルな欲望と葛藤、結婚感など、女性にとっての恋愛や生き方について深く掘り下げています。
結婚も出産も考えるアラサーとして、すぐ目の前にある結婚を選ぶのか、道ならぬ恋にどっぷり浸かって悲劇のヒロインぶって生きるのか、ネタバレとしては後者なのですが、その過程も同じ女から見ても、いろいろな感想があったようです。ここからはドラマ「恋のツキ」の作品情報や原作コミックの紹介、ドラマキャストの他、ドラマ「恋のツキ」のあらすじをネタバレこみで、ネットの感想や気になる結末までをご紹介いたします。
恋のツキとは?
恋とツキの作品情報
主人公の平ワコ(キャスト:徳永えり)は、勤め先が倒産して失業中の31歳です。アルバイトをしながら、恋人である会社員のふうくんと同棲して3年、年齢故に結婚・出産も考えたいし、周囲の言葉も耳に痛くなってきます。恋人のふうくんはすでに恋という関係ではなく同居人ですが、年齢的に別れることもできず毎日を送っていました。しかしそんなワコの前に、アルバイト先で一人の男子高校生に出会います。
とても好みの外見で、しかも同じ趣味を持っている16歳年下の男の子に、ワコは女としての欲望に負けてしまうのです。ふうくんという恋人がいながらも、年下の伊古ユメアキと浮気を続け、いろんなものを他人のせいにしながら欲に溺れていきます。ふうくんか、ユメアキか、結末はどちらを選ぶのか、ドラマ「恋のツキ」は、女が潜在的に持っている欲望や本音をさらけ出していく、リアルな日常が描かれるストーリーです。
恋とツキの原作とは?
ドラマ「恋のツキ」は、漫画が原作です。原作漫画「恋のツキ」は、2016年から「月刊モーニングtwo」で連載中で、2018年6月に単行本5巻が発売されています。ドラマ「恋のツキ」は一つの終わりを見せましたが、原作漫画のほうではまだ連載中のため、その結末はわかりません。ドラマ版ではネタバレですが、結果的にユメアキを選びましたが、原作のワコの選択に注目されています。
ふうくんを選ぶのか、年下のユメアキと生きるか、はたまた元カレとよりを戻すのか、浮気のツケを払い一人で生きていくことになるのか、ドラマをみてきた人も原作の結末が気になるようです。この原作漫画の「恋のツキ」は、女の浮気心を生々しくさらけ出すストーリーに注目され、「このマンガがすごい! 2015」にランクインしました。
恋のツキのドラマキャストを紹介!
平ワコ/徳永えり
映画館でアルバイトする31歳の女性です。同棲中の彼氏とはトキメキを感じず、結婚を焦る年齢故に惰性で付き合っています。平ワコ役を演じる徳永えりは、「梅ちゃん先生」「あまちゃん」「わろてんか」と、3作ものNHK朝の連続テレビ小説に重要な役で出演する演技派女優です。2018年にドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」に出演し、「恋のツキ」で連続ドラマ初主演となりました。
渡辺大和/青井ふうた
ワコの同棲中の彼氏である青井ふうたは、会社員でワコとは結婚を考えています。しかし、同棲3年目にして、少しずつボタンの掛け違いが生じてくるのでした。青井ふうた役の渡辺大和は、ロックバンド・黒猫チェルシーのボーカリストです。俳優としても活躍しており、近年の出演作にドラマ「dele」、映画「体操しようよ」「ここは退屈迎えに来て」に出演しています。2018年の映画「ギャングース」では主演を務めています。
伊古ユメアキ/神尾楓珠
映画好きの高校一年生で、16歳年上のワコに一途な恋を捧げます。ユメアキ役の神尾楓珠は、2015年から俳優として活躍し、ドラマ「監獄のお姫さま」「アンナチュラル」「シグナル 長期未解決事件捜査班」に出演しています。
土屋情/安藤政信
ワコの元カレでバツイチの男性です。再会したワコのプロポーズをします。多くのドラマ映画に出演し、近年の出演作に映画「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」「きらきら眼鏡」、ドラマ「ブラックスキャンダル」などがあります。
恋のツキのあらすじをネタバレ!
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第1話
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第1話、サブタイトルは「映画館の恋」です。平ワコは31歳のフリーターです。同棲中の彼氏のふうくんとは、すでにトキメキはなく、家族との日常の延長な日々を続けながらも、もうすぐ32歳だからという理由でなんとなく結婚を視野に入れています。ワコは年齢に焦りながらも、周囲の正論に頭を悩ませていました。
ふうくんからは「アルバイトではなく就職活動を」と言われ、姉からは「油断してるあっという間に40歳になってしまうから早く結婚を」と言われます。友人からも「子どもを産み育てる気があるなら、産休育休のある仕事に就かないと」と言われます。アラサーと言われる年齢に入ってくると、結婚と出産の2つがとてつもないプレッシャーになるのです。
多くの人が経験しているレールに、自分も乗らなくてはならないと焦りながら、ワコはふうくんとの関係を続けていました。そんなある日、アルバイト先の映画館で、一人の男の子に出会います。その男の子の顔は、ワコの好みでした。男の子は映画が始まると寝てしまい、映画が終わってからも眠っています。ワコは、その少年が落としていた学生証を拾います。彼が、伊古ユメアキという名のまだ15歳の高校生だと知るのでした。
映画好きな自分と、同じ趣味を持っているかもしれない好みの顔の少年、しかも自分と同じスニーカーを履いていました。彼が急に目を覚ましたことに動揺したワコは、学生証を返せずに持ち帰ってしまいます。ふうくんと同棲中の家に帰宅したワコは、あの少年が履いていたのと同じスニーカーを磨くのでした。新しい何かが始まった気分だったのです。
その後、ワコのアルバイト先の映画館に、ユメアキがやってきます。失くした学生証がなかったか探しに来たのでした。ワコのの好きな沖原監督作品はユメアキも好きなもので、2人は映画の話で盛り上がります。ワコは学生証を持っていながらも、連絡先を交換するために「見つけたら連絡するので」と嘘をつき、ユメアキと連絡先を交換します。その夜、ふうくんに求められながらも、ユメアキのことを思い出すワコでした。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第2話
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第2話、サブタイトルは「私の中のもうひとりの私」です。ワコはユメアキに電話します。学生証が見つかったので、それを返すついでに、ワコも大好きな沖原監督の映画に誘うのです。久々の胸のトキメキに思わず笑顔になってしまうワコでした。その場に居合わせた同僚の水野晴子に、浮気について聞いてみました。
すると、水野晴子からは「自分が浮気かもと思った時点で浮気」と胸にグサリとくる言葉を言われてしまいます。ふうくんがいながら、自分は別の人にトキメキを感じている。でもふうくんは女としてのピークを一緒に過ごした相手、結婚も視野にいれていて、今さら別れることは考えられません。ワコは自分に言い訳をしながらも、ユメアキとの恋に落ちていきます。翌日、ワコはユメアキと映画館に行きます。
自分には「映画に行くだけだから浮気ではない」と言い聞かせながらですが、心はすっかり恋する女子でした。映画の後、2人で映画について語り合い、楽しい時間を過ごします。そこに雨が降ってきて、雨宿りするためにカラオケ店に避難します。結婚しているのか?とユメアキに聞かれたワコは、「結婚していない」と答えます。ここまでは嘘ではありません。
しかしワコは「今一人で、彼氏もいない」と、決定的な嘘をつきユメアキを誘ってしまいます。年上の独身女性と二人きりというシチュエーションにドキドキしているユメアキに、ワコは迫り、その下半身に口で奉仕してしまいます。終わった後、ユメアキは動揺して走り去ってしまいます。そして、ふうくんと同棲している家に帰宅したワコは、ふうくんへの罪悪感から、ふうくんは激しく交わるのでした。
「自分にはふうくんがいるんだから」と言い聞かせるワコですが、気持ちはやはりユメアキに向かっているのでした。その後、ユメアキからメールが来ます。ワコの好きな映画を知りたい、また会いたいと、ストレートな好意を示すユメアキに、ワコはおすすめの映画のタイトルのメールを返信するのでした。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第3話
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第3話、サブタイトルは「乱れる」です。ワコがふうくんに出会ったのは4年前でした。その4年前、ワコは別の男性と付き合っていて、ワコはその人にとっては本命ではなく2番目という扱いだったのです。自分に自信がなく、自分なんかは誰にも選ばれることはないし、選ぶ資格もない、そう信じていたワコの前に、ふうくんが現れたのでした。
ふうくんはワコを1番にしてくれました。そして今、ふうくんはワコにとっての1番ではなくなってしまったのですが、ふうくんと別れても、その次に誰かの1番になれる自信はありませんでした。アラサーとして女のピークを過ぎた自分が、この先誰かに選ばれるのだろうか、選ばれなかったらどうしたらいいのだろうかと、恐ろしくなるのでした。ワコはアルバイト先の映画館の同僚・水野晴子に、浮気を見抜かれてしまいます。
「ふうくんのことはそれなりに好きでいる」というワコに、水野春子は「妥協している」と言われ、正論すぎて胸にぐさりと来ます。アラサーになってしまった自分には、妥協なんて当たり前だとワコは自分に言い訳をします。ユメアキには心惹かれるけれど、ふうくんを手放したらもう結婚できないかもしれない、ふうくんを手放すわけはいかないという身勝手な女のホンネに、共感する視聴者も多かったようです。
男子高校生はまだ穴があったらいれたい猿のような年齢で、年上の自分が振り回されるのはおかしいと、ワコは自分に言い聞かせます。ワコは、ユメアキのことは、映画館に来るサルだと思うようにしようと誓います。その後、ユメアキが映画館にワコに会いに来ます。ちょうど、ふうくんからの電話で、女友達のリサとふうくんと飲みに行く予定になっていました。しかし、ワコはユメアキとの会話を終わらせることができません。
あと少し、あと少しだけ、と思いながら、大好きなずるずると沖原監督の映画の話まで続けてしまいます。結局、ふうくんには同僚の水野晴子と飲みに行く約束をしていたと嘘の電話をして、ユメアキと過ごす幸せを優先してしまうのでした。ストレートに好意を示すユメアキに、ワコは「神様、今だけ踏み外していいですか」と考えてしまい、ワコはふうくんをラブホテルに誘うのでした。
一方、ふうくんは女友達のリサから「結婚しないのか?」と聞かれ、「そろそろ結婚します」と笑顔で答えていました。ふうくんはワコとの将来をちゃんと考えていたのでした。一方、ワコはふうくんに、ユメアキは親にそれぞれ嘘の連絡をして、2人はラブホテルで過ごします。しかし、ワコに突然の生理が訪れてしまい、結局ワコがユメアキに奉仕します。ユメアキに自分のことが好きかと聞かれ、ワコは「好きだよ」と答えてしまいます。
ユメアキに「好きです。付き合ってください」と告白され、ワコは驚きながらも、世界が新しくなったような、目の前が開けたような気がしたのでした。一方、ふうくんは、リサとの飲み会の帰りに、映画館によります。ワコのバイト先の映画館で、そこにはワコと過ごしているはずの同僚・水野晴子が働いていました。ふうくんは水野晴子に、自分の素性を話し、ワコと遊ぶ約束をしていなかったかと問い詰めるのでした。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第4話
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第4話、サブタイトルは「女は女である」です。ふうくんに「今日ワコと遊ぶ約束をしていなかったか?」と聞かれた、ワコの同僚水野晴子は「いいえ」と答えます。追求しようとするふうくんに、水野晴子は焦りながら去ります。ワコと同棲する自宅に帰ったふうくんは、帰宅しないワコを不審に思い、ワコの携帯に何度も電話をかけるのでした。
一方、ユメアキに告白されたワコは返事を保留にしていました。好きなら年の差は関係ないと言い切るユメアキでしたが、ワコは曖昧に誤魔化して帰宅します。ユメアキと別れたワコは、ふうくんよりも華奢な体型のユメアキを思い出します。ふうくんとはもう家族のような関係でトキメキを感じない、けれどユメアキの前では自分は恋をする女でいられるのだと思います。
自分はまだ恋ができる、女でいられるという事実に喜びながらも、ユメアキとの年齢差の現実を感じるワコでした。ふうくんと同棲する自宅に帰宅すると、ふうくんの追求にあいます。作り話で誤魔化すワコに、ふうくんは言葉を重ねますが、ワコは自分の中に冷静な女の自分を見つけます。ふうくんと結婚したら、子どもがいないと長続きしないと予想します。
しかしユメアキとだったら子どもがいなくても2人でずっと一緒に仲良く過ごせると考えてしまうのです。ふうくんが「俺たち結婚するでしょ?」と言いだし、ずっと待っていた言葉だったはずなのに、ワコの心には全く響きませんでした。付き合って4年、同棲して3年、ふうくんと二人で積み重ねてきたいろんなものが急に味気ないものに見えてしまいました。全てはユメアキに恋をした自分を見つけてしまったからです。
ワコの携帯に電話がかかってきて、浮気を疑うふうくんに、「わたしたち結婚するんでしょ?」と同じ言葉を返して、ワコは誤魔化すのでした。会いたいと言うユメアキに「忙しくて会えない」と断るワコでした。その後、ワコはふうくんとの日常の中、ふうくんとユメアキを比較します。電話をかけてきたワコの姉は今はおなかに2人目の子どもがいるようです。
自分が妊娠できるのはあと何年後なんだろう、あと何年でそれができなくなるんだろうと考えます。結婚しても、生活にすべてを奪われてしまうような気がするのです。ユメアキは自分に恋のトキメキをくれる、女としての自分を思い出させてくれます。しかしふうくんのように結婚はできず、子どもも望めないかもしれない、自分が年相応のレールから外れてしまうことも怖いワコなのです。
後日、偶然ワコはユメアキに再会します。ユメアキは自宅に親が不在で、そのための食糧を買い出しに出てきたようでした。ワコのスニーカーを見て、自分も同じスニーカーを持っている、見せてあげたいから家に来ないかと誘います。ユメアキはふうくんのように、社会的な安定はくれないけれど、それでもワコの求めるものを確かに与えてくれるのでした。
ワコはユメアキの家に行き、「浮気についてどう思うか?」と質問します。ユメアキは若者らしいまっすぐさで浮気を否定します。ユメアキに前回の告白の返事がほしいと迫られ、ワコは「彼氏がいる」と答えてしまうのでした。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第5話
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第5話、サブタイトルは「雨に唄えば」です。彼氏がいないと言ったことは嘘でしたと言うワコに、ユメアキは愕然としながら質問します。「僕はワコさんの何だったんですか」と聞かれ「好きな人」とワコは答えます。そして、ふうくんはなんなのかと聞かれ、「彼氏は彼氏」と答えるワコに、ユメアキは激しく拒絶します。
二股をかけられていたことに憤るユメアキに、ワコは、ふうくんとは関係が冷え切っているから、必ず別れると約束してしまいます。まだ自分には恋ができる、女としてのトキメキを手放したくない、女の身勝手な欲望に溺れ始めていました。ふうくんに別れを告げようとするワコですが、優柔不断でなかなか言い出せません。ある日ふうくんが婚約指輪の入った箱を差し出します。
別れようと思っていたワコは動揺のあまりお茶をこぼしてしまいその場を離れます。しかし、その後もふうくんからもらった指輪の箱を開けることができませんでした。4年間で自分の一部のようになったしまったふうくんと別れられないワコでした。ある日、アルバイトをしている映画館の閉館が決まります。ワコの大好きな映画監督である沖原監督が映画館を訪問し、ワコが案内します。沖原監督のデビュー作のフィルムを発見します。
恋する2人が別れてしまう結末について、沖原監督が「別れさせなけばよかった。ラストがいまいちだと全てが台無し」と言います。その言葉に影響されたワコは、またコロッと考えを改め、この恋はなかったことにしようと決意します。ふうくんと求めあったあと、ユメアキに別れをつげるために神社に呼び出します。神社でユメアキと別れ話でこじれているところに、なんとふうくんが現れます。
ふうくんはワコがユメアキとラブホテルに行ったことを知り、去ろうとします。ユメアキを置いてふうくんに追いすがりますが、ふうくんはワコに嫌悪感を露わにその場から去ります。そしてユメアキを残していた神社にワコが戻ったころには、すでに神社には誰もいませんでした。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第6話
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレも折り返しとなりました。ドラマ「恋のツキ」の第6話、サブタイトルは「台風クラブ」です。ワコはふうくんと同棲する自宅に戻りますが、ふうくんはいませんでした。ワコはふうくんからもらった婚約指輪を自分の指に嵌めて、ふうくんの帰りを待ちます。ふうくんはその時、ワコと共通の女友達であるリサの家にいました。
ワコの浮気を憤るふうくんに、リサは冷静に「ワコのことを大切にしていたか?」と問います。ふうくんは、自分も浮気をしようとした経験があったことを思い出しました。「今回だけ許してあげなよ」と言うリサは、きっとワコが反省していると友人として信じていたのでした。帰ってきたふうくんに、ワコは泣きながら謝ります。そして打ち解け合った2人は、これからを見据えて貯蓄を始めます。
結婚生活を安定したものにするため、ワコは就職活動をはじめます。しかし、31歳の就職活動は思った以上に難航します。雇う側も、ワコの年齢的に、すぐに妊娠して辞められることを恐れてなかなか雇えないようなのです。一度は打ち解け合って未来を見据えたふうくんでしたが、再び以前の関係に戻ってきます。ある日、ふうくんは飲み会の場で、後輩の女性から誘われて、ふらふらとホテルに行ってしまいます。
しかし、後輩がシャワーを浴びている間に、ワコのことを思い出したふうくんは、その場から去ります。そしてワコの方はといえば、アルバイト先の映画館が最終日となり、最後の上映に立ち会っていました。しかしその場に突然ユメアキが現れます。少年のまっすぐさで、ワコに気持ちを告げ、「二股でもいいから付き合ってください」と迫るのです。
ユメアキとの仲を清算してふうくんと結婚すると決めたワコですが、ユメアキも自分の恋を諦めないと決めていました。結局、ワコはユメアキの情熱に流されて「好き」だと言ってしまいます。後悔しながら帰宅すると、ふうくんがケーキを用意して待っていて「結婚しよう」とプロポーズしました。その日はワコの32歳の誕生日だったのです。
30歳になるまでに結婚したいと思っていたワコでしたが、いつのまにか生活に追われ、恋を忘れてしまいました。浮気した自分をふうくんは許し、ずっと一緒にいたいと言ってくれる、こんな人はもう現れないから結婚しようとワコは思います。でもあれ?と気づきます。結婚は何のためにするんだっけと、本来の結婚の意味を考えてしまうのでした。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第7話
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第7話、サブタイトルは「ブルーバレンタイン」です。ワコは10年後の自分を想像します。ふうくんに、子どもがいなくても自分と結婚したいか聞きます。しかし、子どもを望むふうくんからは望んだ答えが聞けませんでした。子どもがいなくても、ワコさえいてくれたらいいと、そんなときめく言葉が欲しかったのです。
しかしワコは、お互いがいれば幸せならいいと自分に言い聞かせ、ふうくんとの生活を続けます。ふうくんとの生活で、金銭面や過ごし方について細かい不満が募っていきます。そんな中、ユメアキから「5分でもいいから会いたい」という言葉にぐらつき、会いに行ってしまいます。ユメアキと愛のあるキスを交わしながら、こんな関係はいけないと思いながらもやめられないと思ってしまうワコでした。
ふうくんとの現実的な生活のいらだちが募っていき、ワコはユメアキに癒しを求めてしまいます。ある日、ワコは映画館のアルバイトの同僚の水野から、映画のアルバイトの仕事を紹介されます。就職活動中なのでその話は断ります。ふうくんに世間話のようにその話をしたところ、ちゃんと就職活動をしてるのかとたしなめられます。ワコは映画をつくる才能も情熱もないのだから現実を見ろというふうくんに、ワコはかちんときます。
ワコが反論してもふうくんは相手になってくれないことに、ワコの限界が近づいてきました。ふうくんはワコの話を聞いてくれず、ワコのために変わってくれることはなさそうです。ある日、ワコはふうくんに別れてほしいと頭を下げ、指輪も返します。理由を追求するふうくんを置いて、ワコは家を出ていってしまいます。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第8話
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第8話、サブタイトルは「ボーイ・ミーツ・ガール」です。ユメアキはクラスメートの女子高生サカキと文化祭の準備に忙しくしていました。サカキはユメアキに片思いしていました。同じ時期、ワコはふうくんとの同棲を解消するために引っ越し準備をしていました。引っ越すまでは家にいてほしいと願うふうくんに、ワコは同意します。
ワコが寝ているとふうくんが迫ってきましたが、別れるには今しかない、ふうくんも自分も幸せになれないとワコの決意は固く、はっきりと拒絶しました。その後、ワコは姉に会います。すでに結婚し2人目の子どもを妊娠している姉からは、定番の結婚と出産を迫る話をされます。しかし恋に生きると決めたワコは、「結婚して子どもを産むだけが幸せじゃない。そんな簡単な幸せは今欲しくない」と言います。
姉はその言葉に、自分が簡単に妊娠できたわけではなく不妊治療で苦しんだ話をするのでした。姉も、世間の「普通」に縛られ、それが得られないことに苦労をしたようです。ワコは心の中で謝りながら、ユメアキに誘われていた文化祭に足を運びます。文化祭では、ユメアキはサカキの弾くピアノの演奏に拍手し、仲良くしているその姿をワコが見てしまいます。
ワコは将来がキラキラしている高校生の2人と、32歳の無職独身の自分に気づき愕然とします。覚悟していたつもりだったけれど、ショックでした。サカキのユメアキを見る顔つきから、ワコはサカキの片思いを感じます。ユメアキが席を外したときに、サカキにユメアキへのラブレターを渡してワコは帰ります。
文化祭終了後、ワコのもとを訪れたユメアキは、ワコに付き合ってくださいと言い、ワコは了承します。求めあう2人、ワコは好きという気持ちだけで十分なんだと自分に言い聞かせます。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第9話
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第9話、サブタイトルは「大人は判ってくれない」です。ワコは無事就職が決まり、就職活動を終わらせます。仕事の内容について興味津々なユメアキの姿に、彼がまだ自分のやりたいことを探せる年で、反対に、やれることを探すしかない自分に気づきます。ある日のデートでユメアキはワコと手をつなぎたがるのですが、ワコは人目を気にしてできませんでした。
ちょうどその頃、沖原監督が10代の少女とホテルに行ったという淫行のニュースがテレビを賑わしていました。人目を忍ぶように、ワコとユメアキは愛し合うしかないのでした。ワコは新しい仕事に馴染めず苦しんでいました。逆にユメアキは自主制作の映画に夢中で多忙な毎日です。2人はすれ違っていきます。久しぶりのデートをワコは喜びます。ユメアキはワコの考えたストーリーの映画を作っていました。
そのメイキング動画をワコに見せてくれます。しかし、その動画の中に、ユメアキが、彼に片思いしているサカキと笑っている姿を見てしまい、言いようのない焦りと嫉妬を感じます。ワコは言い訳をしてその場を去り、町をさまよっているときに、ある男性と再会します。元カレである土屋でした。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第10話
最終回まで手前、ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第10話、サブタイトルは「青春残酷物語」です。元カレの土屋は昔とは違い、とてもまじめな人間になっていました。ユメアキはそんな土屋の存在に浮気を疑います。
こじれた2人が、街中で仲直りのキスをしていたところを、ワコは同僚に目撃されてしまいます。高校生と付き合っていることが職場で話題になり、立場が悪くなっていきました。そんなとき、ワコはストレス性の急性胃腸炎で入院をすることになります。
恋のツキ最終回までのあらすじネタバレ感想第11話
最終回直前、ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレの第11話、サブタイトルは「グッド・ウィル・ハンティング / 旅立ち」です。入院の保証人には、元カレの土屋に依頼しました。未成年のユメアキではなれなかったためです。一方ユメアキは、ワコと撮ったわいせつな動画を、間違えてクラスメートの三島に渡してしまい、学校で立場が悪くなっていました。ワコのお見舞いにユメアキがやってきます。
そのとき、会社の同僚もお見舞いにやってきて、とっさにユメアキを隠してしまいます。そのことでユメアキはワコに不満を感じます。そしてワコが退院する日も、保証人になった土屋がやってきて、ユメアキはカーテンのむこうに隠されます。ユメアキがいることを知らず、土屋はワコにプロポーズするのでした。ワコは会社を辞めることにしました。
恋のツキの最終回あらすじを結末までネタバレ!
ワコとユメアキ
ドラマ「恋のツキ」の結末までのあらすじネタバレもついに最終回となりました。サブタイトルは「感情のない海」です。ワコはユメアキに仕事を辞めたことを伝え、2人で沖原監督の作品「感情のない海」のロケ地巡りの旅に出ます。そして最後のロケ地で、自分はここに住むと言い、ワコはユメアキに別れを告げます。必ずここに戻るとユメアキは誓い、去っていきました。
数年後
ふうくんは後輩の女性と結婚して子どもに恵まれました。ユメアキの同級生のサカキや三島も大学生活を楽しんでいます。そしてワコは小さな映画館をオープンします。過去の同僚や姉、昔務めていた映画館の館長がやってきます。ユメアキは映画監督の夢を叶えました。ユメアキの作った映画が、ワコが館長をつとめる映画館で上映されるのでした。
恋のツキの最終回まで観た感想や評価を紹介!
恋のツキ、今日一気見してしまった。
— ぴっぴ🐥 (@yushahiyokomaru) December 10, 2018
気持ちの整理のつきようのない2人を見ててリアルだな〜って思った。
エロいシーンもあるけど素敵だった。愛し合うってこんな素敵なんだって思えた。人生の選択、ドキドキワクワクする方を選びたい。まあようするに、
私も伊古くんと付き合いたいです。#恋のツキ
最終回まで「恋のツキ」を見た人の感想です。結婚と恋、両立するはずのものなのに、両立しなくなっていくのがこの恋のツキの主軸です。女性の社会的立場だったり、周囲の目だったり、常識と呼ばれるものだったりで、結論を出さずに現実から甘いほうへ逃げていくワコの姿は、意外に納得できるという視聴者も多かったようです。
あ〜〜結局全話一気見してしまった。イコくん好き。あのイコくんを創り出してしまったのはワコなのに若干被害者ヅラなワコにはちゃんとしなさいよと途中イライラしたけど結果的にイコくん好きの感情でいっぱいになった。映像の色合いも合わせ最高だった。#恋のツキ
— ˗ˏˋ M ˎˊ˗ (@maoefron13) December 10, 2018
恋の感情はすでになくても、ふうくんを選ぶのが現実的なアラサーですが、いろんな言い訳をしながら伊古ユメアキとの恋に走っていくワコの姿は、視聴者もイライラさせられたようです。伊古ユメアキを演じる神尾楓珠の演技力にも高い評価が集まりました。
恋のツキの最終回や感想ネタバレまとめ!
ドラマ「恋のツキ」の最終回や感想、キャストとあらすじまでを、ネタバレこみでご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?アラサー女性をリアルすぎるまでに演じた演技派女優徳永えりの表現力もさることながら、高校生役の神尾楓珠の光る演技力にも注目が寄せられたようです。