キャリアを引く女のあらすじを全話ネタバレ！最終回の結末と感想は？【韓国ドラマ】

日本でも放送され話題となったドラマ『キャリアを引く女』に出演されているキャストややあらすじ、そして最終回のネタバレとキャリアを引く女を観た人の感想や評価の声を紹介いたします。

主人公のチャ・グムジュは法律事務所のやり手事務局長ですが、家出少女事件を機に見えない大きな闇に巻き込まれてしまいます。法廷を舞台に時に不利な案件を抱えながらも仲間とともに真実を追い求めます。そして物語が進んでいくうちに、恋愛が絡んでいき次第に四角関係にまで発展します。それでは、あらすじのネタバレや感想に入る前に、キャリアを引く女の主要人物を紹介します。

法律事務所「ゴールデンツリー」の事務局長。弁護士に必要な知識やスキルはあるものの試験恐怖症により5回も司法試験に落ちてしまいます。5回目の司法試験後には就職し、稼いだお金で妹のヘジュをロースクールに入れ弁護士になれるよう支援してきました。以来、ゴールデンツリーの事務局長として、ソチョドントップ5に入るまで上り詰めますが、ある事件を機に弁護士法違反で刑務所に入り、地位も名誉も全て失います。

マスコミ「K－fact社」の代表。マスコミ会社を立ち上げる前職は検事でしたが、家出少女事件がきっかけで検事を辞めます。検事を辞めたあとも家出少女事件が絡み、やがてある陰謀に巻き込まれ殺人犯にされてしまい追われる身になってしまいます。グムジュとは最悪の出会いをしますが、次第にグムジュに惹かれていきます。

正義感正しい新米弁護士。一人で法律事務所を運営していましたが、グムジュに誘われ「ゴールデンツリー」で働きます。グムジュに対し尊敬していましたが、一緒に仕事をしていくうちに惹かれ始め、ボッコと恋敵になっていきます。

グムジュの義理の妹。グムジュとは仲がよく一緒に仕事をしてましたが、グムジュが刑務所に入れられている間、オソンからスカウトされ次第に対立することになります。また、ボッコに恋心を抱きますが、ボッコはグムジュに好意を持っていることに気付きグムジュへ嫉妬します。また、巨大な陰謀に巻き込まれ本人の意思とは関係なく、弁護士として超えてはいけない一線を越えてしまいます。

それでは、さっそくキャリアを引く女のあらすじについて、最終回の直前まで紹介いたします。ネタバレになりますのでご注意ください。

法律事務所「ゴールデンツリー」の事務局長のチャ・グムジュ（チェ・ジウ）はキャリーバックに書類を詰め込み毎日忙しい日々に追われておりました。そんな中、マスコミ会社「K-fact」代表のハム・ボッコ（チュ・ジンモ）は、名誉棄損で訴えられ法廷へ出向きます。ボッコの相手側の弁護士はグムジュの義妹・パク・ヘジュ（チョン・ヘビン）で、この裁判がグムジュとボッコの初めての出会いになります。

ヘジュがボッコ側の弁護士・ク・ジヒョン（チン・ギョン）に追い詰められ窮地に陥ると、グムジュはボッコをはめ、ボッコから勝利を勝ち取ります。それからグムジュは、ヘジュがもってきた依頼の「家出少女事件」の真相を調べることになり、ボッコに協力を求めますが断られてしまいます。そして、グムジュが家出少女事件について調べていることを知った黒幕の手によって弁護士法違反の罪によって逮捕されてしまいます。

キャリアを引く女の初回を観た人の感想は、「面白い」、「また次回も観たい」という声が多かったです。法廷が舞台のドラマですが、展開が早く、続きが気になる人続出でした。

逮捕されたグムジュは裁判で無罪を主張しますが、懲役1年の判決を言い渡され1年間刑務所の中で過ごします。1年の月日が経ち出所すると、夫は浮気相手と一緒になり自分の家が夫名義にされたり、地位もお金を全て失い転落してしまいます。グムジュは就職活動を始めますが、有名人のグムジュを雇ってくれるところはどこもなく途方に暮れていた際に新米弁護士・マ・ソグ（イ・ジュン）と出会います。

ボッコは不倫写真をネタにアイドル・ユリと取引するためにユリの自宅へ訪れると、写真を後悔されたら自殺するとボッコを脅します。ボッコは相手にせずその場を後にすると、後ほど強姦未遂事件の容疑者として追われます。ハメられたと気付いたボッコが車を運転していたところ、偶然にビラ配りをしていたグムジュをみかけ、グムジュに弁護を引き受けてもらえるよう交渉します。

第2話を観た人の感想にもありましたが、第2話からイジュン演じる、マ・ソグ弁護士がグムジュと絡らみいい味を出しています。最初は熱意はあっても弁護士として頼りない男が、グムジュと出会い弁護を引き受ける度に頼もしい弁護士へと成長していく姿に注目です。

グムジュには、弁護士資格がないため、新米弁護士のソグの協力を得て事件の真相を調査します。グムジュとソグはユリの追っかけファンの自宅へ行くと、ファン数名でユリの自宅のプールに設置した隠し監視カメラの存在を知ります。そして、その監視カメラには真相が全て映っていました。法廷でその真実が明らかになり、無事ボッコの無実を証明することができました。

ボッコはグムジュを呼び出すと、弁護士の資格を取得したら、ローファームを提供するという条件を突きつけますが、グムジュは一度断りますが、誘いを受け入れることにします。グムジュはボッコにパーティー会場に連れていかれると、ゴールデンツリーの宣伝をします。そんな中、ユリはボッコの存在に気付き、フォークを持ってボッコを刺そうと走り出します。ユリの姿に気付いたグムジュはボッコを庇って刺されてしまいます。

ドラマは最初見逃すとなかなか途中から見ない方が多い中、このドラマは話の途中から見ても、話に引き込まれ続きを観たいという人が多いです。

グムジュがボッコを守って刺されたことは色んな人に知れ渡り、「グムジュがボッコを守ろうとしたのは、ローファームを用意したから」とヘジュの耳にも入ります。ボッコはグムジュの病室に訪れると、怪我は重症に至らず、ボッコは心配しながらも憎まれ口を叩きます。

ソグは、オンラインサイトで自分の過去をさらされた上中傷され、追い詰められた末に自殺未遂をしたキャビンアテンダントのソンミの弁護を担当することになりました。また、ヘジュの働くオソングループでは、アートセンターの御家騒動が勃発し、ヘジュはジウォンの弁護を引き受ける一方、姉・イェウォン側の弁護はゴールデンツリーで引き受けることになり、ヘジュと対立します。

ソグはソンミの病室に面会にきたときにグムジュと会った際、現在抱えている弁護内容について聞いており、ソンミとイェウォンの案件のどちらにもジウォンが絡んでいることから共同弁護することになり、交渉条件にイェウォンはアートセンターの館長を放棄する覚書きと、150億の損害賠償、ソンミは公開謝罪の条件に訴訟を取り下げると突きつけます。

オソン側は最初は条件を拒否しますが、ゴールデンツリー側は交渉に有利な情報をつかんでおり、結果有利な交渉を進めることに成功しました。

ゴールデンツリーにソグが加わります。グムジュとソグが楽しそうに二人で会話している姿にボッコはやきもちを焼きます。その分かりやすい姿に周囲は気付きますが、本人は全く気づきません。ボッコはソグが持ち込んできた医療訴訟に勝たなければソグをゴールデンツリーから追い出すという条件を突きつけます。

ソグが持ち込んできた案件とは、スポーツ選手のカン・ヒョンホが脂肪吸引の手術後に様態が急変して死亡したという内容で、依頼主はカン・ヒョンホ選手の奥さんで、訴訟の相手は病院になります。病院側の弁護はオソンが引き受け、裏で病院側が有利になるよう手を回します。グムジュは浮気相手と暮らす夫に呼ばれ家に行きます。浮気相手のお腹の中には夫の子どもがいることを知ります。

離婚して欲しいという夫に腹を立て、元夫の車を思い切り叩きつけると器物破損で警察に通報されてしまい捕まります。そんなグムジュをボッコが迎えにきて、グムジュの家まで送り届けてくれます。その後、グムジュにカン・ヒョンホ選手が死亡した真相を伝える匿名のメールが届きます。そのメールとは、脂肪吸引の際、器具で誤って傷つけ、そこから炎症を起こして死亡させてしまったという内容でした。

オソンに手を回され協力してくれる証人探しに苦戦するなか、ソグはやめた看護師を訪ねます。そんな中、裁判が始まります。傍聴席には、やめた看護師の姿もおりました。この事件の鍵を握る研修医は証人として尋問されますが、病院側にとって不利な発言はせずに証言を終えると、走って法廷を出ていきます。その姿を見てグムジュは匿名のメールは彼だと気付きを追いかけます。

また、一連の裁判の様子を見て偽りだらけの証言にあきれた看護師は、証言台に立ち真相を語り出します。グムジュは法廷を後にした研修医の先生がタクシーに乗り込もうとした寸前に捕まえ説得させると、再び法廷へ連れ戻し、証言台で真実を述べ明かになり、ゴールデンツリー側が裁判に勝ちます。

ヘジュは再びゴールデンツリーに負けてしまい、ドンスがいる場所へ報告に向かうと、ドンスは謎の男と接触している現場を目撃します。その男は以前、ヘジュと接触したことがあり、家出少女事件に関係あることに気付きます。その頃、ボッコは匿っている女の子の部屋の様子がおかしいと慌ててオフィスに戻ると、世話係りをしていた女の人がちょうど女の子の息の根を止めようとしていた所で、危機一髪間に合い助けることができました。

ボッコは女の子を助けた時に手を負傷してしまいます。悲鳴が聞こえグムジュが駆け付けると、血が床にこぼれており、血の跡をたどると手に怪我を負ったボッコがソファに横になっています。グムジュの存在に気付いたボッコはグムジュを抱き寄せます。

ボッコはグムジュを家まで車で送り届けると、その様子をドンスと会っていたあの謎の男が遠くから見ていました。ボッコが検察を辞めるきっかけになった家出少女事件の鍵を握るのがソ・ジアという人物で、当時家出少女事件の証人でもあり、現在は謎の男に監禁され行方不明になっています。そして、ボッコが匿っていた女の子がミナで、ミナを殺害するよう指示したこはジアであることが分かりました。

ソグはボッコに対し、グムジュが好きだと宣戦布告します。その頃、オソンの婿のキム・チャンヒがドンスを訪ね、美食会と家出少女事件の繋がりが明らかになる写真が送られてきたと告げにきた後、オソンの娘が殺人容疑で逮捕されてしまいます。殺人を犯したことに間違いない状況の中、ドンスはオソンの娘の旦那のキム・チャンヒがやったと証言するよう伝える。

ドンスは検事にも裏で犯人はキム・チャンヒがやったことにするよう手を回しキム・チャンヒが取り調べを受けると、やってもいない罪をあっさりと認めます。キム・チャンヒの弁護はソグが引き受け、グムジュが真相を追い求めていくと、キム・チャンヒが性的マイノリティだとわかる映像をボッコから手に入れます。オソンの娘が殺害した相手はキム・チャンヒと親しい相手で、そのことを公にバレたくないため罪をかぶったのです。

キム・チャンヒは何も語らないため、グムジュとソグは情報を求めるため、ゲイバーへいきます。ソグはバーの男性客に気に入られ迫られると、グムジュは「私が彼の恋人なの」とソグにキスをするふりをして助けます。すると、ソグはグムジュに本気でキスをします。グムジュは、軽く流しますがソグはグムジュに好意を寄せていることを告げます。そんな中、タイミングよくグムジュにボッコから電話がかかってきます。

ヘジュはオソンの沼にはまり抜け出せずに泣きながら深酒をしており、ボッコに助けを求めていました。また、ボッコにグムジュが刑務所にいた時に脅迫されたことを伝えます。そんなお酒に酔いつぶれてしまったヘジュの家が分からず、ボッコはグムジュの元へ連れていき、グムジュの部屋のベッドに寝かせました。

キム・チャンヒはグムジュに説得され、性的マイノリティをカミングする決心がつきます。そのことで、無事に無罪を主張することができました。裁判に勝ったキム・チャンヒはボッコに美食会の情報を提供し、解決してほしいと依頼します。また、ミナはボッコにある動画を携帯で撮ったと告げます。その動画に映り込むのは俳優ユ・テオと女の人で、ミナを狙っているのはその女の人ではないかと考えます。

ボッコはグムジュを家に招き、ミナに会わせます。ミナは死んでしまったと思っていたグムジュは、生きていたことに驚き、ボッコに感謝します。

回を追うごとにハム・ボッコ役を演じるチュ・ジンモさんの魅力に視聴者からは「素敵」という感想が絶えないくらい多くの女性ファンの心を掴んでいます。

ボッコの自宅でミナと3人で楽しく食事をし、グムジュは部屋に戻ると荒らされキャリーの書類がバラバラに散らばっています。ゴールデンツリーとK-factで家出少女事件の真相を洗いなおすことにしました。K-factは、グムジュを撮った写真にあの謎の男が影から見つめる姿が映っていることに気付きグムジュを心配し、ボッコの自宅でミナと一緒に住むよう提案をします。

ソグは家出少女事件で無罪になったギョンファンが何かを隠しているのではないかと疑います。ギョンファンは、謎の男に携帯の場所を聞き出すために監禁されリンチを受けます。ギョンファンは携帯の場所を自白し、謎の男が携帯を手にするとドンスへ渡し報告します。ドンスは携帯の動画を見ると、ユ・テオの相手の女性はイェリョンであることを知り、この動画が事件の核心であったことを知ります。

イェリョンは裏金疑惑で警察に連行されますがそれは表向きで、離婚訴訟のために連行されたと言い弁護士にソグを選任します。また、ドンスはイェリョンを画廊に呼び出し、動画の存在について伝え、イェリョンから何が望みかと聞かれると、イェリョンと望みや同じでオソンが欲しい旨伝えます。その頃ボッコは、グムジュをドライブに連れていき、グムジュにプロポーズをします。

ボッコは車から降りた際に落としたシャツのボタンを謎の男が拾います。グムジュは10年ぶりに司法試験を受けようと決意します。そんな中、離婚訴訟はオソンが裏で手を回し進まない中、グムジュはオソン側に潜り込み、イェリョンの旦那には隠し子がいたという情報を入手します。

イェリョンにも旦那に隠し子がいたことを告げますが、イェリョンの反応は自分の愛した人に隠し子がいたにもかかわらず、訴訟が有利に進みよかったと話すイェリョンの言動にグムジュは違和感を感じます。裁判の結果も、その証拠が出たことで、オソン側は訴訟を取り下げることになりました。

一方、K-factではユ・テオを尾行し、密会の相手がイェリョンだということを知ります。詮索を止めさせるために、謎の男はボッコに罠を仕掛けます。ソ・ジアを使ってボッコにメールを送り呼び出させます。ボッコはソ・ジアに指定された場所へ行くと既にソ・ジアは遺体となり、あの謎の男が拾ったボッコのシャツのボタンをソ・ジアの手に握らせていたため、殺人犯としてボッコは指名手配されてしまいます。

ボッコがグムジュのために作ったお弁当を持ち、司法試験へ向かおうとしていたグムジュは、ニュースでボッコが指名手配犯として追われていることを知ります。試験を受けず帰ろうとすると、逃亡していたボッコがグムジュの前に現れ、司法試験に受かる秘訣を伝えたあと「僕を助けるために試験を受けて」とエールを送り立ち去ります。そして、グムジュは試験会場に向かいます。

8話あたりから裏で動いていた家出少女事件が表面に浮上し、物語は一気に進みだします。また、グムジュを巡っての三角関係もさらに目が離せません。視聴者の感想をみてみると、ボッコ派とソグ派に分かれどちらと結ばれるのか視聴者も気になっている様子です。

グムジュは試験会場に着いたのは1分前ですが、門が閉まってしまいますが、ヘジュの助けもあり無事に試験を受けることができます。グムジュが試験を取り組んでいる姿を、ヘジュが遠くから見守ります。グムジュは、試験恐怖症のパニックが起きそうになると、ボッコとの会話が脳裏に浮かんできて落ち着いて最後まで取り組むことができました。

ソ・ジアは謎の男からキャンディをもらっており、男にバレないようその包み紙にメッセージを残していました。ボッコはグムジュに会いにくると、ユ・テオの相手がイェリョンであることを告げます。また、ボッコは、ソグを呼び出すなり、不動産や株をグムジュ名義に変更した書類をソグに渡します。

そして、司法試験発表日、ゴールデンツリーに1本の電話が鳴り響きます。グムジュが電話に出ると床に倒れて号泣します。

電話の相手はボッコからで、試験には合格したことをグムジュに伝えます。グムジュが号泣する様子を電話越しからボッコは聞いています。グムジュとの電話が終わるとどこかへ立ち去ります。その頃、ヘジュは事件の報告書の臓器内異物検査結果のページに気付き抜き取っていました。また、ヘジュは司法試験に合格したヘジュへお祝いの手紙を送ると、グムジュは涙ぐみます。

ボッコはグムジュの修了式を迎えるまでの間、海外をあちこち渡り歩き、グムジュに絵手紙を送っていました。2年後、ボッコはグムジュの前に現れ自首をします。ヘジュは臓器内異物検査結果のページを抜き取った件で葛藤していました。一方、ヘジュの行動は謎の男に監視されていました。ソ・ジアの監察医と接触し異物の件について確認していたところも監視されており、そのことをドンスに知られ警告されます。

ヘジュはグムジュに会おうとしていましたが、監視カメラを必死に探します。ヘジュの精神が崩壊寸前の様子を見たグムジュはヘジュのことを本気で心配します。ソ・ジアの監察医は裁判直前に自殺してしまいます。そして、グムジュは死体解剖報告書が1枚抜けていることに気付き、裁判でもそのことを話すと、解剖に立ち会った別の解剖医から「小さいビニールのようなものが入っていた」と証言が得られます。

監察医が亡くなる前に接触していたヘジュは証人として証人台に立ちます。監察医が亡くなる前にどんな話をしていたか尋問を受けると、小さいビニールのような異物にはハンバーガー（ボッコの愛称）と書いてあったと偽証します。さらに、追い打ちをかけるように、目撃者としてアレンというずっとグムジュやボッコを監視していたあの謎の男が証言台に立ちます。

公判が終わり、ボッコはソグを面会に呼ぶと、アレンの正体はセレブの汚れ仕事を整理する清掃員だと告げます。ボッコの公判が始まり、アレンの活動が不明であることやソ・ジアが握っていたボッコのシャツのボタンの件について突き止めますが、無実は証明できないと、殺人罪で12年を命じられてしまいます。知り合いの警察官から連絡を受け、ギョンファンが見つかります。

ギョンファンは精神科に通っていて、以前あった時の姿とは別人のようで「僕が殺しました」と怯え、グムジュに土下座して謝り続けました。グムジュは、ユ・テオは想いを寄せているイェリョンがドンスと親しくしている写真をみせます。すると、ユ・テオは真相について語り出し、グムジュの携帯に録音します。そこへアレンが現れ、携帯を置いて帰るよう警告しますが、グムジュは逆らい拳銃で撃たれてしまいます。

グムジュは腕を撃たれて倒れている一方、アレンはユ・テオを車に乗せ連れ去ります。ユ・テオが失踪したことを知ったファンは騒ぎ出します。すると、グムジュは緊急会見をひらき、「ここは法廷ではないので、全ての真相は法廷で明らかにする」と言い、家出少女事件の再審について裁判所に請求しました。

その頃、ヘジュはオソングループに恨みを持つ人々の情報を調べていると、サムホン機械にたどり着きアレンの正体を知ることになります。アレンの父は訴訟でオソンに負け自殺していました。ヘジュはアレンにドンスに復讐をしようと持ちかけると交渉は成立し乾杯します。

ヘジュはグムジュの病室を訪れます。そして、バックからイェリョンとユ・テオが映り込む動画のデータが入っているUSBをグムジュに渡し、「今までごめんね」と謝罪します。ヘジュから受け取った動画は、K-factに渡します。そして、その動画はやがてTVニュースで公開されます。ドンスはヘジュが情報を流したことに気付きます。そして、ヘジュはオソン法律事務所の代表の座を手に入れます。

アレンはユ・テオを殺害しました。そして、ヘジュはユ・テオの遺体の場所は、美食会が開催されたドンスの別荘に埋められていることを告げます。ドンスは別荘に着くとそこにはアレンがいました。ギョンファンは死んだと思っていたミナが生きているということを知り、グムジュやソグに心を開きだします。そして、ギョンファンは家出少女事件の再審を決意します。

K-factはドンスの別荘を捜索すると、裁判の戦利品が並べられているなか、一つだけサムホン機械事件の品だけ抜けていることをボッコは疑問を抱きます。そして、仲間たちに調べるよう指示を出します。家出少女事件の再審公判が始まると、証人台には、動画を撮ったミナや真犯人のイ・ビョンテが立ち、イェリョンやドンスを追い詰めていきます。そして、無罪を勝ち取りイェリョンは暴行教唆容疑で緊急逮捕されます。

また、ドンスの携帯にはアレンからユ・テオとボルトの写真と、ユ・テオの遺体が埋まっているドンスの別訴の山林である入山禁止の写真がメールで送られてきます。アレンが出国しようとすると、ヘジュが縛られている写真が送られてきます。その写真はチャ検事にも届きます。ドンスは別荘でユ・テオの遺体を見つけた所へチャ検事が現れます。そしてドンスを逮捕し、ヘジュの居場所を聞きます。

ユ・テオの遺体を解剖すると、サムホン機械のボルトが胃の中から出てきました。ドンスはソ・ジアとユ・テオの殺人を教唆した疑いがあるとして、ボッコは無罪になります。グムジュはボッコの無罪を勝ち取り、やっとの想いでボッコを迎えにいくと、今度はグムジュが弁護士法違反で逮捕されてしまい、最終回へと続きます。

ようやく、事件の真相が明らかになってきました。ここからは、キャリアを引く女の最終回をネタバレしていきます。第1話から追ってきた事件の結末や、グムジュとボッコの二人の関係、誘拐されてしまったヘジュの行方など、最終回で全て回収できるのでしょうか？それでは、最終回の内容を紹介いたします。

ドンス、アレン、ヘジュは国家情報院で取り調べを受けます。アレンもヘジュもドンスに指示されてやったと証言し、ドンスは逮捕されます。一方弁護士法違反で逮捕されてしまったグムジュは、ボッコの交渉によって釈放されます。

ゴールデンツリーは大きな事務所に成長していました。ヘジュは事務長として小さな事務所で働き、ビラ配りをし、将来は自分で弁護士事務所を始めるとグムジュからの誘いを断りました。ソグは弁護士から検事になり、美食会についてボッコがやり残したことを引き継ぎ解決に向けて動いていました。

そんな中、ゴールデンツリーにグムジュが名刺を渡した女の子が訪れます。その女の子は万引きで捕まり、グムジュに助けを求めますが、ヘジュの事務所を紹介します。ヘジュは自分の幼少期と似た環境にいる少女の弁護士として虐待する母親から少女を救います。グムジュが見守る中、無事に裁判が終わると、グムジュとヘジュは和解します。

キャリアを引く女の中で、最終回を迎える前からグムジュを巡って、ボッコやソグはそれぞれグムジュに想いを告白をしていました。ソグはグムジュにやんわりと振られ、ボッコはグムジュから返事をもらっていませんでしたが、結局最終回でもボッコとグムジュの関係は変わらないままでした。この結末には、視聴者にとっては物足りないという感想が後を絶ちませんでした。

ここまでご閲覧いただきありがとうございます。キャリアを引く女を観た感想や評価を紹介します。キャリアを引く女の見どころの一つが、財も名誉もある大人の男と若い駆け出し弁護士が一人の女性を巡る三角関係でしたが、最終回では結局どちらとも発展せずに終わり、視聴者の中でも煮え切らない感想が多かったです。

キャリアを引く女のあらすじは一つの事件を通しながら、やがては主人公を巻き込み大きな事件へと発展していく結果になりますが、あまりにも話を詰め込みすぎてしまったため、最終回で全て回収できず、面白いドラマだっただけに残念がる視聴者の感想が多かったです。

全体を通して面白かったという感想が多かったですが、展開が早くて難しいという感想も多かったです。

キャリアを引く女のあらすじと最終回のネタバレ、そして観た方の感想をまとめてきました。キャリアを引く女は全16話の構成になっておりますが、展開が早いため、1話観ると一気見したくなるほどはまる人が続出のドラマです。韓国ドラマを観たいけど、何から観たらいいか迷ってる人にお勧めです。法廷ドラマですが、コメディ要素が多く含まれているので、シリアスなシーンがあっても最終回まで楽しめる内容になっています。