半分、青い。の子役（かんちゃん）山崎莉里那は可愛い？可愛くない？他キャストは？

半分、青い。で鈴愛の子ども役として後半から登場した、山崎莉里那ちゃん。初の大役となる半分、青い。は、屈託ない演技と荒削りの演技が入り混じった、莉里那ちゃんを特集していきます。その荒削り感やクシャッと笑う笑顔などが特徴的で、このあとで取り上げますがデビュー間もないことでより擦れていない演技も特徴的です。それではピックアップしていきます。

2018年度の上半期のNHK連続テレビ小説で98作目となっていて、4月から9月まで放送された物語。2017年の2月に制作発表され、脚本は北川悦吏子さんの書き下ろしによるオリジナルストーリーとなっています。企画そのものは、制作発表からさかのぼること5年。脚本家の北川悦吏子さんがNHKプロデューサーとであったことで、この話が始まります。

昨今の平成最後と言われている中で、トレンディドラマの女王と呼ばれていた北川悦吏子さんに当時のバブル期のトレンディドラマの脚本を担当していたことで、当時のバブル期を描いてもらいたいとプロデューサーが考えたことで、このドラマを企画する運びとなったのです。

本作のヒロイン、楡野鈴愛（にれのすずめ）は岐阜の田舎、東美濃市にある架空の町の梟町（ふくろう）にあるふくろう商店街にある食堂の長女として生まれます。やんちゃで男勝りの活発な子供でいつも周囲を賑わしています。ふくろう町の旧友で腐れ縁となる幼馴染とも出会い日々楽しい日常を送っています。そんな中、鈴愛は耳に違和感を覚えることになります。

両親と一緒に大学病院へと通院することになります。しかし、この時すでに、鈴愛の左耳では音を全く感じ取れていなかったのです。そのため、処方された薬は暖簾に腕押しのように、全くの効果がなくしばらくしてから、その病名がムンブス難聴であることが判明します。そして、医師からはもう二度と治らないと宣告されてしまう鈴愛だったのです。

物語の始まりは、岐阜県の東美濃市地方のふくろう町のふくろう商店街にある、食堂のひとつの楡野宇太郎と晴夫婦のもとに盛大な難産との末に、長女として産まれたのが鈴愛です。そして、腐れ縁で運命の人でもある萩尾家の長男。律も同日そして、鈴愛のとなりに並べられます。そして、鈴愛の最初のセリフ。「なに？このこ？」といった具合に、疑問満載のセリフにつながっていきます。

それから9年後。破天荒を地で行くようなやんちゃな女の子に成長した鈴愛は、物理好きで友達の少なかった律の家にちょくちょく遊びに行くようになっています。そんな平和な日常の中、鈴愛は左耳に違和感をおぼえます。生涯付き合うことになる失聴と出会ってしまうのです。そして、その後。失聴と付き合いつつも数年が過ぎ、高校を卒業と共に、漫画の原稿を見せた相手の秋風の元へと行くために状況するのです。

子供の頃に好きだった漫画家。秋風の元へと上京する事になった鈴愛は、アシスタントとして活躍する中でどうしても漫画を描かせてもらえずにいたのです。そんな中、どうしても描かせてほしい鈴愛は秋風に掛け合いカケアミを練習することになります。そうして、日々練習する中、練習のし過ぎか鈴愛の目には、町を歩くお姉さんの網タイツすら、カケアミに見えてしまうほどに没頭してしまっています。

そうして、秋風の元では同じアシスタントのボクテと裕子と出会い、秋風から悲恋をネタに漫画を描くように進められて渋々、そして傷心に耐えながらも執筆に望むが、その結果として裕子・ボクテが共に成長することになります。さらにはボクテがやらかしてしまい、その結果、繰り上げでの賞の受賞はしプロデビューし、鈴愛は月間少女漫画家に裕子が週刊少年漫画家へとなっていくのです。

もともと、秋風ハウスから巣立った裕子とボクテ。そして、鈴愛はそれぞれに作家の道へと進んでいきます。その後、連載を打ち切られて仕事を失っていた鈴愛は、秋風ハウスのアシスタントの仲間たちと引っ越し屋のアルバイトをせっせとやっています。そんな中、秋風を通して帰郷を薦められる鈴愛だったが、なかなか盾に振らない鈴愛に、漫画の仕事を秋風ブランドで鈴愛原画の仕事を請け負うことになります。

しかし、肝心のネームは進まず、スランプに陥るが律の結婚にいたたまれなくなった鈴愛は、精神的なショックも加わり、余計に混乱して締切日を超過する「落とす」状況になってしまうのです。その後、鈴愛原案・秋風作画で原稿を入稿してなんとかなりますが、このことで鈴愛は才能の限界を悟り、漫画家を引退する鈴愛だったのです。

そして、その涼次は鈴愛の漫画のファンであったことが分かるのです。その後、紆余曲折があり荒んだ生活を送ることとなる鈴愛と涼次。そして鈴愛の妊娠をきっかけとして、家族のために映画の仕事から身を引く決心をします。

その後、鈴愛は長女となる花野を出産し、涼次と共に親子としての生活をひっそりと始めますが、脚本執筆に揺らいでしまった涼次は、脚本を書き映画監督デビューをすることになったため、安定した生活を捨て夢にかける為に、鈴愛に別れを切り出して失踪してしまうのです。ショックを受けた鈴愛はしかたなく受け入れ、上京以来はじめて娘とともに帰郷することになるのです。

突然の鈴愛の帰郷に驚く家族を他所に、実家に残っていたブッチャーや菜生は結婚し、いろいろと変わっています。ふくろう商店街でいろいろと旧友と再会を果たす鈴愛は、単身で実家に戻ってきている律の変わらない様子に安堵します。そうして、同じ秋風ハウスの仲間が実家に遊びに来たことをきっかけに、五平餅の良さに気が付きます。

裕子やボクテの勧めのもと、両親の2号店として祖父の五平餅をメインにしたカフェを開くことになるのです。祖父は最初こそへそを曲げて手伝いませんが、それも時間と共に和解し開業することになります。そうして、月日は流れ、娘も成長とフィギュアスケートの夢を叶える為に、再び上京することになります。その頃の律は、生活環境の変化から、離婚が待ったなしの状態になってしまっています。

結果として、夫婦関係を修復できずに離婚することとなってしまった律は、ロボット事業の下火に伴い帰国することになるのです。そうして、いつしか鈴愛の起業した「ヒッドエンドラン」は倒産し、ひとりメーカーの「株式会社ふぎょぎょ」を始めるもうまくいかずに、移動販売の五平餅を始めることになります。その道中、律と正人。花野と再会することになります。

その後、そよ風オフィスに興味を持ち、律もそこにオフィスを構える事になりそよ風扇風機を発明することになります。その後、震災を経験するものの、なんとか持ちこたえたそよ風扇風機は有名となってきます。その後、このことで仲良くなった律と鈴愛は仲良くなるのです。

山崎莉里那（りりな）ちゃんが登場する頃の半分、青い。のストーリーはというと、鈴愛が涼次と離婚を切り出されるところとなり、微妙な時期での演技スタートとなっています。母親の鈴愛の実家となる岐阜からの登場となり、ふくろう町の田舎での子育てとなりますが、環境的には最高ですが仕事がなかなか見つからないのが難点となってしまいます。

鈴愛の娘。花野（かの）ということでかのちゃんというあだ名になり、鈴愛の育った岐阜のふくろう商店街で、鈴愛の両親や鈴愛の祖父に可愛がられながら、すくすく成長していきます。その後には、鈴愛の母が病気になってしまうなど、様々な災難が降り掛かってしまいます。

涼次との間に作った鈴愛の子供で娘が花野（かの）という名前で、その愛称としてかんちゃんという名前となったのです。そのかんちゃん役を演じているのが、山崎莉里那（やまざきりりな）ちゃんです。ドラマには子役として登場はしているものの、なかなか大役に抜擢されていないので、なかなか情報も少なくCMなどもちょっとだけ登場しているなど、ポイントで可愛いさを出してくれます。

その反面、初の大役ということからか、時折。あざといくらいに見えてしまうことがあり、その点で可愛くないと思われることが多く、スキルの少なさが浮き彫りになってしまう局面もあります。しかし半分、青い。で積んだ経験が今後生きてくれれば、いつしか可愛くないという評判が払拭されるかもしれません。

2016年から活動を始めた新人に近い子役で、CMやドラマにちょい役と呼ばれる少しだけ登場する役として、出ていましたが、今回の半分、青い。の鈴愛の娘役として大抜擢となっています。子役デビューから数年しか経っておらず、経験の浅さも見受けられますが、その粗削り感とぎこちなさが残る成長途中の演技が、可愛いさのプラス要因として働いていると評価する声もあります。

CMの中では、花王エマールや関西電力、ヤマハ発動機のCMに登場していて、よ～く探すと結構登場しているのかもしれませんが、何しろ登場したてでデビューしたてということで、なかなか作品に登場していないのも事実です。そのため、半分、青い。に出演し、このあとに、どのようなCMに登場するのかが気になるファンもいらっしゃるようです。

ドラマでは、ドラマの警視庁機動捜査隊216（2016年）や家族は見た！父・藤沢周平（2017年）に放送されたドラマに、メインではないもののちらっと重要な役割で、登場しています。6歳でありながらホリプロインブルーブメントに所属しています。同じホリプロには、あびる優さんや綾瀬はるかさんなどが在籍していて、錚々たる先輩に囲まれて、演技を盗み放題と言ってもいい環境かもしれません。

また、半分、青い。には同じ年代の子役も多くいます。ですので、その子役の演技力を盗んだり先輩の役者さんのを見て学んだりと、半分、青い。は莉里那ちゃんにとって、格好の教科書とになるのかもしれません。

ここまで半分、青い。の子役。山崎莉里那ちゃんの大まかな紹介をしてきました。ここからは、山崎莉里那ちゃんに対してのそれぞれの意見をTwitterを絡めてピックアップしていきます。可愛いという意見もあるしまだデビューしたてのためそのぎこちなさから可愛くないという意見も存在します。

半分、青い。の子役は結構いっぱいいて、主要キャラクターの各幼少期を演じる子役がたくさんいます。各メイン主人公の子どもとして、登場する人もいますが主要キャラクターの幼少期のみしか登場しない子役も多くなっています。ここでは、そんな子役たちを紹介していきます。

2歳の頃から所属しドラマに出演しているという、由紗ちゃんですが鈴愛の幼少期役として、とても可愛いさを発揮しています。一部で可愛くない意見もありますが、少数派でその多くが肯定的な意見が多くなっています。2歳の頃の出演は「黄昏流星群」の実香役で出演し、これがドラマビューではないかと言われています。中村雅俊さん主演のドラマで、大きくなったなぁ～と雅俊さんが言っても本人はピンときていない様子でした。

それもそのはず。前回の共演から数年はゆうに経っているので、本人のピンときていないのでしょう。その他、こどもちゃれんじなどのCMにも登場するなど、多くの作品で登場しています。天真爛漫で半分、青い。のオーディションでは、笑い方や立ち振舞いにすでに主役の風格が出てきていると評価する声もあります。可愛くない意見も若干ありますが、いつしかそんなファンすら、味方につけることも時間の問題なのかもしれません。

半分、青い。の律の子どもの頃の役といえばこの子です。高村佳偉人（かいと）君です。現在10歳の佳偉人くんですが、相当多くのドラマを経験してきていて、CMも多くグリコやKUMONなどいろいろな会社のCMも行っています。半分、青い。の律の子どもの頃として登場していますが、他のドラマでも主人公の幼少期を演じていたりと、主役の幼少期を演じるなら、この子といった具合となっています。

映画でも数多く登場していて、1年に2作の作品に登場したりなど、多忙な毎日を送っている引っ張りだこの子役とも言えます。18個目の出演ドラマとして半分、青い。に律の幼少期役として登場しています。可愛いという評価がとても多く、可愛くないという意見はなかなか見つける事ができませんでした。

半分、青い。の幼少期を演じた子役の中で一番可愛いとされているのが、草太役を演じた透哉君です。クラージュというキッズタレント事務所で現在7歳の男の子です。思わず「男の娘」と書きそうになってしまうくらい可愛い子でもあります。今まで11作に登場しておりそれがデビュー1年目での出演本数というから、驚きです。中には、ウルトラマンや海月姫など人気作品から実写版映画などにも出演しています。

半分、青い。では鈴愛の弟役で登場しています。そして、その登場のインパクトが強く、「この可愛い子。誰？」という声が飛び交ったという。この端正な顔立ちが今後どの様になっていくのかが興味をそそられる子役のひとりです。

半分、青い。の菜生の幼少期役は、フジテレビの地方番組「どぅんつくば～音楽の時間～」にもアイナちゃんとして、出演中で人気のある子役でもあります。半分、青い。と同じNHKでは、Eテレのおとうさんといっしょ」がテレビデビューのようです。ドラマとしては、2014年の世にも奇妙な物語春の特別編がデビューとなっています。

彼女の出演傾向として、TV版では役名のある大役が多く、劇場版では幼少期を演じることが多いようです。その演じ分けが重要となってくる局面でしっかりと役柄を全うできる演技力を、この年齢で取得しているとおうで、視聴者からは演技が上手だと高評価されています。その容姿については、やはり可愛いという意見が多く、可愛くないという意見は見つけられませんでした。

半分、青い。での子役をピックアップするのに、この子は外せません。順番もラスボス的なラストに紹介します。そう。ブッチャーこと龍之介の幼少期を演じている子役は悠義君です。見た目から、いかにも番長といった風格をかもし出してくれる、強烈なキャラクター性が強く、可愛いと可愛くないが拮抗しそうななんとも言えない魅力を持った子役と評判になっています。

この風格から、バラエティーではやっぱりといった番組。ぐるぐるナインティナインや中居正広の金曜日のスマイルたちへ、痛快スカッとジャパンのような、芸人さんが出演するようなバラエティに多く出演し、子役でありながら芸人枠としてのキャラクター性も兼ね備えています。半分、青い。での役柄も、ふくろう商店街の不動産会社の息子という設定がまさにハマっていると好評されていました。

ここまで、半分、青い。の子役。山崎莉里那ちゃんやその他の子役たちをピックアップしてきました。それぞれ、可愛いかったり可愛くないなどの意見が多数ありましたが、子役ということもあり今後の演技の向上もあるでしょうし、伸びしろを期待したいものです。特に莉里那ちゃんは、デビューホヤホヤのようでその屈託ない演技から可愛いという意見や反対に可愛くないといった賛否両論入り乱れている形になっています。

莉里那ちゃんとしては、初の大役ということもあり緊張から戸惑ってしまうこともあったでしょうが、そのことを表に出さないように努力をしている姿も、バックヤードではありそうです。大役で周りには先輩となる多くの役名のあるキャラクターを演じている子役仲間もいるので、今後が楽しみでもあります。荒削り具合で可愛くないといった意見もありますが、頑張って欲しいものです。