花郎のテテの役柄や演技の評価は?死んだのは何話目でその理由は?【ファラン】

『花郎<ファラン>』は韓国の歴史ドラマで、BS-TBSなどでも放送されました。新羅の王の親衛隊「花郎」となった、文武両道で見目麗しい青年たちの活躍や恋愛模様が描かれており、出演者が韓国を代表するイケメン俳優やK-POPスターということで大変注目を集めました。ヒップホップグループ「防弾少年団」のメンバーで、テテの愛称で親しまれているV(本名:キム・テヒョン)は、『花郎』が演技初挑戦。テテの役柄や演技はどうだったのでしょう?また、テテ演じるハンソンは何話目で死んだのか調べてみました。

花郎のテテの役柄や演技の評価は?死んだのは何話目でその理由は?【ファラン】のイメージ

目次

  1. 花郎のテテの役柄や演技の評価が気になる!
  2. 花郎はどんなドラマ?
  3. 花郎のテテを紹介!演じた役柄は?
  4. 花郎のテテが死んだのは何話目でその理由は?
  5. 花郎のテテの演技の評価や感想を紹介!
  6. 花郎のテテの役柄や演技の評価まとめ!

花郎のテテの役柄や演技の評価が気になる!

韓国の連続時代ドラマ『花郎<ファラン>』は、新羅<シルラ>の王の親衛隊・花郎となった、文武両道、眉目秀麗な青年たちの奮闘や恋愛を描いた物語です。この『花郎』には、『彼女はキレイだった』のパク・ソジュンなどイケメン俳優に加えて、アイドルグループZE:Aのパク・ヒョンシクやSHINeeのミンホなどK-POPスター達が多数出演。ドラマの盛り上がりと共に、最旬のイケメン達の活躍が多くの女性達の人気を集めました。

ヒップホップグループ、防弾少年団(BTS)からは、演技は初挑戦となるV(愛称:テテ)が出演。テテが演じた、最年少の花郎・ハンソンは天真爛漫な青年でしたが、ある事件で無念の死を遂げます。そんなハンソンを演じたテテの演技は視聴者にどのように映ったのでしょうか?気になる評価を、『花郎』の物語とともに見ていきましょう。

BS-TBS 韓国ドラマ「花郎<ファラン>」

花郎はどんなドラマ?

花郎の基本情報

『花郎<ファラン>』の舞台となるのは、1500年前の新羅<シルラ>、第24代真興王の時代。ドラマはフィクションですが、時代背景は史実をモデルにしており、真興王も実在した王です。韓国のドラマ『善徳女王』のモデルとなった善徳女王は真興王の曽孫にあたります。この時代の世界観に馴染みがなくて難しいと思われる方もおられると思うので、『花郎』の物語と絡めながらまとめてみました。

新羅の王都にいる支配階級の人々は、骨品制という身分制度によって区別されていました。「骨」は血統や家系を意味し、出身氏族によって分けた5段階の身分によって、官職や結婚の自由、身に付けるものや家屋、乗り物などに至るまで規制されていたのです。特に王族に属するものを「真骨<ジンゴル>」、その中でも父母ともに王族に属するものを「聖骨<ソンゴル>」と呼びました。この区別は王位継承権に大きく関わります。

『花郎』の時代、新羅の王は真興<チヌン>王・彡麦宗<サムメクチョン>。幼少の頃より幾度となく暗殺の危機にあった真興王を守るため、母・只召<チソ>太后は真興王の素顔を隠させ、自ら執政しています。貴族たちが太后派と反太后派に分かれて権力争いを繰り広げる中で、只召太后は貴族の子弟たちを集めて花郎を創設します。花郎は王権を強化するためでもあり、貴族たちの反抗を抑えるためでもありました。

花郎とは?

ドラマの中では、花郎は貴族の子弟たちを取り込んで王の権力を強化する目的で組織された親衛隊、およびその構成員として描かれています。史実では、「花郎」は貴族の子弟たちを集めた男子集会所(メンズクラブ)で、社会に出て家督を継ぐために礼儀作法や学問や武芸を教わる場所であったようですが、軍事的な要素があったかどうかは諸説あるところです。

本作の花郎は、只召太后が王権強化のためにウィファを花郎の長・風月主<プンウォルチュ>として創設した親衛隊で、花郎たちは仙門<ソンムン>という寄宿舎で寝食を共にしながら勉学や武芸に励んでいます。本来は花郎になれるのは貴族だけなのですが、主人公ソヌは太后の陰謀によって、また母に反感を持つ彡麦宗はジディという偽名で花郎となります。

花郎の簡単なあらすじ

賎民村で互いに養父・ウルクに育てられたムミョンとマンムン。ムミョンは無名という意味で、名を持たぬムミョンの呼び名です。マンムンは生き別れた家族に会いに行くため、ムミョンと共に王都に行きますが、偶然に真興王の素顔を見てしまいます。そのために二人は襲撃を受け、マンムンは死に、ムミョンも重傷を負います。ムミョンはマンムンの本名であるソヌを名乗り、マンムンの実妹・アロを守ることを誓うのでした。

真興王・彡麦宗サムメクチョンは、母の只召太后の命で姿を隠しながら生活しており、素顔を知る者はごく僅かで「顔なき王」と揶揄されています。不眠に悩む彡麦宗は、街で語り部をしているアロと出会い、アロが語っている間に安らいで眠ることができたのです。こうして彡麦宗はアロに興味を惹かれます。一方で、母から王権を取り戻すため、ジディという偽名を 名乗って花郎に志願します。

花郎となった貴族の子弟たちと、ソヌ、ジディは、仙門で寝食を共にしながら武術や学問を学びます。騒動が絶えない花郎たちですが、困難を乗り越えるたびに互いに認め合い助け合いながら成長していきます。

ソヌは親友の名を借りてアロを守って生きようとしますが、アロへの気持ちはいつしか恋心に変わります。アロもソヌに兄以上の愛情を抱き、戸惑うのでした。ジディもアロへの思いを一層深くし、三人の恋も動き出すのです。

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花郎のテテを紹介!演じた役柄は?

テテのプロフィール

  • 生年月日 1995年12月30日
  • 身長   178cm
  • 体重   63kg
  • 血液型  AB型

テテという愛称で親しまれているキム・テヒョンさんは、韓国のヒップホップボーイズグループ「防弾少年団(BTS)」のメンバーで、活動名は「V」です。テテは、防弾少年団の他のメンバーから「人脈王」と言われているほどのコミュ力の持ち主とのこと。テテが演じたハンソンは、天真爛漫でみんなから可愛がられる役どころなので、ご本人の人柄との共通点も多かったようです。

テテが演じたのはソク・ハンソン!役柄を紹介!

テテが演じた役、ソク・ハンソンは最年少の花郎。星を見るのが好きで、花郎でありながら戦うことを好まぬ青年です。好奇心旺盛で天真爛漫な性格から花郎たちの弟的な存在で、派閥争いなどの騒動の絶えない花郎のたちの緩衝材の役割も果たしています。ハンソンはソヌのことを特に慕っており、最初は煙たがっていたソヌも次第に心を許し、共に歩む友となるのです。

ハンソンにはタンセという異母兄がいます。ソク家の跡取りは両親共に真骨であるハンソンですが、武芸に優れた兄の方が家督を継ぐにふさわしいと思っており、タンセに辛くあたる祖父・ヒョンジェの態度に心を痛めてもいます。だから、タンセが郎徒<ランド>(従者)として仕える相手にソヌを選んだ時、寂しく思いつつも喜んだのでした。一方、タンセは、弱気になるハンソンを時に叱咤しながらも見守っています。

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花郎のテテが死んだのは何話目でその理由は?

テテが死んだのは何話目?

反太后派のヨンシルは、ヒョンジェに、家門再起の条件としてソヌ殺害を命じます。ヒョンジェはタンセにソヌ暗殺を指示し、叶わなければハンソンと自害すると仄めかして、毒を渡します。タンセは、祖父の悲願とハンソンの命、「俺とおまえは対等だ」と言ったソヌとの間で苦悩しながらも、ソヌとの対戦(真剣を使った手合わせ)に毒を塗った刀で臨みます。戸惑いながら応戦するソヌでしたが、遂にタンセの切先がソヌを捉えました。

一方、祖父からタンセに宛てた手紙を読んでしまったハンソンは、祖父の暗殺計画に気付き、タンセとソヌの戦いに飛び込みました。タンセの刀がソヌに触れようとしたその時、ソヌと刀の間に入ったハンソンは、その刃を手で握ったのです。ソヌ暗殺は食い止めましたが、刃に塗られた猛毒はすぐにハンソンの全身にまわってしまいます。ハンソンはソヌに抱きかかえられながら、「兄上を恨まないで」と言い残して死んだのでした。

ご存知の方も多いと思いますが、韓国と日本とではドラマの尺が違う場合があるので、『花郎』も全20話のバージョンと、全24話のバージョンがあります。テテが演じるソク・ハンソンが死んだのは全20話バージョンでは第18話、全24話バージョンでは第21話でした。

テテが死んだ理由とは?

ハンソンが死んだ理由は、兄・タンセの毒刃からソヌを庇ったからでした。ハンソンから、兄への気持ちを祖父への手紙に綴ると聞いていたソヌは、自害しようとするタンセを止めて手紙を渡し「おまえは今も私の郎徒だ」と告げます。ウィファは、悲しむ花郎たちに「二度と共を失うな。お前達は駒ではない。誰よりも自由な花郎だ」と諭します。身分制度に捉われずに生き、死んだハンソンの姿は、花郎たちの胸に刻まれました。

花郎のテテの演技の評価や感想を紹介!

『花郎』で初めて演技に挑戦したテテですが、視聴者からはハンソンの可愛さに反響が大きかったです。

ドラマ以前からのテテのファンの方には、天真爛漫で弟的存在のハンソンはテテと重なって見えていたようです。また、ハンソンがソヌにじゃれつくシーンは人気が高く、キュンキュンした女性ファンも沢山おられました。

無邪気な笑顔を振りまいていたハンソンが物語の途中で死んだことは、視聴者にも大きな衝撃でした。大好きなソヌを守り、兄にも主人殺しをさせなかったハンソンの姿は、多くの方の感動を与えました。

花郎のテテの役柄や演技の評価まとめ!

『花郎』で演技初挑戦となったテテでしたが、パク・ソジュン監督も当初の心配は無用なものだったと、テテの演技に太鼓判を押しました。その言葉通り、ハンソン役のテテの演技は視聴者のみなさんの心をガッチリ掴んだようです。これからはのテテは、防弾少年団としての活躍だけでなく、俳優としての演技にも注目したいところです。ハンソン役のテテが気になった方は、ぜひ『花郎』をご覧ください。

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