2018年12月05日公開
2018年12月05日更新
花郎ファランの最終回あらすじをネタバレ!驚きのラスト・結末と感想は?
花郎ファランは、韓流ドラマだが日本で人気になった作品だ。イケメン揃いの花郎ファランという神羅の国を守達の特別兵に選ばれた主人公のソヌや、王であることを隠していたサムメクチョンの最終回の結末はどうなるのか。今回は、そんな花郎ファランの最終回の結末をネタバレも含めて全て公開。また、まだ見たことがない人のためにも、1話から最終回までのネタバレ含むあらすじも紹介していく。
目次
花郎ファランの最終回あらすじが気になる!
花郎ファランは、韓流ドラマだが日本で人気になった作品だ。イケメン揃いの花郎ファランという神羅の国を守達の特別兵に選ばれた主人公のソヌや、王であることを隠していたサムメクチョンの最終回の結末はどうなるのか。今回は、そんな花郎ファランの最終回の結末をネタバレも含めて全て公開。また、まだ見たことがない人のためにも、1話から最終回までのネタバレ含むあらすじも紹介していく。
花郎ファランとは?
2017年に公開された韓国のテレビドラマ「花郎ファラン 」は、神羅の国が舞台になっており、いわゆる韓国の時代劇である。花郎は、実際に神羅の国で立ち上げられた青年たちの組織であり、選ばれるメンバーは武術、教養などもしっかりと学んでいる、いわゆるエリート集団である。実際に花郎は「魏志韓伝」や「三国史記」などにも記されており、兵士としても活躍している様子がわかる。
花郎ファランのキャスト・相関図を紹介!
花郎ファランの登場人物の相関図
主人公はムミョン。ムミョンがマンムンの家族を探すために都に入ることから物語が始まる。マンムンの妹アロはムミョンに恋をするのだが、神羅の王であるサムメクチョンから猛アプローチを受けるなど恋の行方にも注目される。また、花郎のメンバーとして、ムミョン、サムメクチョン、スホ、パンリュ、ヨウル、ハンソンなど個性的なメンバーが友情も築くストーリになっている。親同士の争いや国家の権力争いにも注目だ。
ムミョン&ソヌ(パク・ソジュン)
花郎ファランの主人公であるムミョン。彼は最初ムミョン(名無しという意味)と名乗っていたが、友人のマンムンが亡くなってからマンムンの本名であるソヌという名前を引き継ぐことになった。そんなムミョンを演じているのは、1988年生まれの韓国俳優であるパク・ソジュンだ。彼は2012年に公開された韓国ドラマ「ドリームハイ2」で俳優デビューを果たしている。また、現在も数多くの作品で活躍している。
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- ドリームハイ2
- シットコム ファミリー
- パク・ヒョンテ
- 眠れる森の魔女
- 温かい一言
- 魔女の恋愛
- ママ
- キルミーヒールミー
主な映画の出演作
- パーフェクトゲーム
- 悪のクロニクル
- ビューティー・インサイド
- リアル-
- ミッドナイト・ランナー
- いま、会いにゆきます
ジディ&サムメクチョン(パク・ヒョンシク)
神羅の王であるサムメクチョンは、自分の名を伏せてジディと名乗って花郎に入った。そんなサムメクチョンを演じているのは、1991年生まれの韓国俳優であり、ZE:Aのメインボーカルを務めているパク・ヒョンシクだ。ZE:Aは韓国のアイドルグループなのだが「帝国の子どもたち」という番組に出演作していたメンバーで組んでおり、「帝国の子どもたち」の韓国語の頭文字からファンが付けたのだが、そのまま正式名になった。
主なZE:Aの楽曲
- Love Coach
- New Star
- Mazeltov
- 하루종일
- Man 2 Man
アロ(Ara)
サムメクチョンに言い寄られており、またマンムンの本当の妹。また父であるアンジを尊敬しており、医師を目指している。ムミョンと初めて出会った時にトキメキを感じていたのだが、兄であると言われてから自分の気持ちを隠していた。そんなアロを演じているのは、1990年生まれの韓国女優であるAraだ。韓国での名義は
고아라(コ・アラ)のようだ。
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- シャープ、シャープ2
- 雪の花
- どなたですか
- 華麗なるスパイ
- 地面にヘディング
- 応答せよ1994
- 君たちは包囲された
- プロデューサー
主な映画の出演作
- 蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜
- 昴 -スバル-
- ペースメーカー
- パパ
- 朝鮮魔術師
- 探偵洪吉童
スホ(ミンホ)
花郎ファランのメンバーであり、都中の女性を弄ぶ男性。彼は太后のことを尊敬しているだけでなく、密かに想いを寄せていた。そんなスホを演じているのは、1991年生まれの俳優であり、アイドルグループのSHINeeのメンバーであるミンホだ。彼は2010年に公開されたテレビドラマ「ピアニスト」で俳優デビューを飾った。
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- ピアニスト
- サンショウウオ導師と恋まじない
- 花ざかりの君たちへ
- メディカルトップチーム
- 初めてだから
- Mrs. Cop 2
- 気がつけば18
主な映画の出演作
- ケチュン御婆
- アンダードッグ 二人の男
- 人狼
- 相性
パンリュ(ド・ジハン)
花郎ファランのメンバーだが、彼の養父らはは太后を陥れる計画を練っている。彼は養父たちの策略を実行させる道具として、追い詰められていってしまう。そんなパンリュを演じているのは、1991年生まれの俳優であるド・ジハンだ。2009年に公開された韓国ドラマ「姫が帰ってきた」で俳優デビューを果たした。
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- 姫が帰ってきた
- クリスマスに雪は降るの?
- キム・マンドク~美しき伝説の商人~
- あなたなしでは生きられない
- バスケットボール
- お金の化身
- ミス・ハイエナ
- 恋の花が咲きました
主な映画の出演作
- マイウェイ12000キロの真実
- 隣人
- ザ・タワー 超高層ビル大火災
- ビューティー・インサイド
- 最終兵器 ムスダン
ヨウル(チョ・ユヌ)
花郎ファランのメンバーの1人だが、非常に彼は都中の女性を魅了する色気がある男性。彼が歩いていると黄色い歓声が上がり、女性はメロメロになってしまう。武術や知性も兼ね備えており、男性もドキドキさせてしまうほどの魅力がある。そんなヨウルを演じているのは、1991年生まれの俳優であるチョ・ユヌだ。彼は2012年に公開されたテレビドラマの「イケメンラーメン店」で俳優デビューを果たした。
出典: https://miima.jp
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- イケメンラーメン店
- 恋愛操作団シラノ
- 相続者たち
ハンソン(V)
花郎ファランのメンバーだが、彼は自然や天体観測が好きで、武術などは本当は好きではないのだった。小動物のようなかわいさがあり、花郎のメンバーにも人懐っこく、可愛がられるキャラクター。彼はソヌのことを心から慕っている。そんなハンソンを演じているのは、1997年生まれの俳優であり、防弾少年団のメンバーであるVだ。彼は花郎で俳優デビューを飾った。
防弾少年団の主な楽曲
- Danger (Mo-Blue-Mix) (Feat. Thanh)
- Come Back Home
- MIC Drop (Steve Aoki Remix) (Feat. Desiigner)
チソ太后(キム・ジス)
神羅の国を収めている太后。彼女はサムメクチョンを守りたい一心で、王の存在を隠し続け、そして1人で戦っていたのだ。冷静で冷酷。笑うことはなく、常に孤独を感じている。そんな只召太后を演じているのは、1972年生まれの韓国女優であるキム・ジスだ。彼女は1992年に公開されたテレビドラマ「女刑事8080」で女優デビューを果たしている。
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- 女刑事8080
- 熱情時代
- はるか遠いソンバ川
- 総合病院
- M
- 最後の恋人
- あなたが私を呼ぶとき
- LOVE サラン
主な映画の出演作
- チャーミング・ガール
- 拍手する時に去れ
- ロマンス
- 愛するときに話すこと
- ノートに眠った願いごと
ウィファ(ソン・ドンイル)
花郎ファランの長であり、花郎ファランを立ち上げた人物。彼は花郎ファランのメンバーを信じており、そしてみんなから慕われる存在だった。そんなウィファを演じているのは、1967年生まれの俳優であるソン・ドンイルだ。彼は貧しい生活を送っていたが、俳優業で活躍し豊かになっていった。
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- 応答せよ
- 青い海の伝説
- 大丈夫、愛だ
- ミス・ハンムラビ
- 麗(花萌ゆる8人の皇子たち)
- パパ、どこ行くの?
- 推奴
- 僕の彼女は九尾狐
アンジ(チェ・ウォニョン)
マンムンとアロの実の父親であり、都で一番の名医であるアンジ。彼は太后と昔恋仲であったが、太后に振り回され捨てられた過去があった。また、妻を太后に殺されてしまっており、彼は太后に恨みを抱えていた。そんなアンジを演じているのは、1976年生まれの俳優であるチェ・ウォニョンだ。彼は2002年に公開された映画「セックスイズゼロ」で俳優デビューを果たした。
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- 彼女が笑うじゃないの
- 空くらい地くらい
- 美しい時代
- 君は僕の運命
- 二人の妻
- 善徳女王
- 伝説の故郷 - 静かな村
- 隣の家の仇敵
主な映画の出演作
- シシルリ2km
- 無等山 ターザン、パク・フンスク
- 恋愛術士
- 生、ナル先生
- 僕の彼女のボーイフレンド
- チャウ
- 無法者
- 地球代表 Rolling Stars
マンムン&ソヌ(イ・グァンス)
ムミョンの友人であり、アロの兄。彼は残念な死を遂げてしまったのだが、常に妹のことを思い出し、会いたいと願っていた。そんなマンムンを演じているのは、1985年生まれの俳優であるイ・グァンスだ。彼は、2008年に公開されたテレビドラマの「その方が来られる」で俳優デビューを果たした。
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- その方が来られる
- トンイ
- シティーハンター in Seoul
- 僕らのイケメン青果店
- 優しい男
- 恋愛操作団:シラノ
- 火の女神ジョンイ
- 大丈夫、愛だ
主な映画の出演作
- 平壌城
- ワンダフルラジオ
- コンフェッション 友の告白
タンセ(キム・ヒョンジュン)
ハンソンの兄。ハンソンとタンセは母親が異なることで、身分が違う。武術が長けており、かなりのエリートにも関わらず、ハンソンだけが可愛がられており葛藤している。そんなタンセを演じているのは、1986年生まれの俳優であり、SS501というアイドルグループでリーダーを務めているキム・ヒョンジュンだ。彼は、2006年に公開されたテレビドラマ「愛もリフィルできますか?」で俳優デビューを果たしている。
花郎ファラン以外の主なテレビドラマの出演作
- 愛もリフィルできますか?
- 墜落天使ジェニー
- スポットライト
- 花より男子〜Boys Over Flowers
- イタズラなKiss〜Playful Kiss
- 感激時代
主な楽曲の代表作
- KISS KISS/Lucky Guy
- HEAT
- TONIGHT
- HOT SUN
- 風車 re:wind
- Take my hand
花郎ファランのあらすじをネタバレ!
あらすじネタバレ①賤民村で暮らすムミョン
ムミョンという名前は、日本語で言うと「名無し」ということ。ムミョンは自分の名前もなく、また父親や母親の存在も知らず、養父に引き取られ、マンムンという親友と共に賤民村で暮らしていた。ムミョンは犬鳥と呼ばれ、賤民村では有名だった。ムミョンは事あるごとに、盗賊のような人物に襲われたりする日々を送っていた。ムミョンは無愛想だが友人思いで、喧嘩などはめっぽう強く、そしてハンサムだ。
ムミョンと一緒に住んでおり、兄弟のようでありながら大親友のマンムンは、ムミョンは全く正反対で表情豊かで明るい性格。喧嘩などは弱いので、ムミョンがいつも助けていた。マンムンには、生き別れになった家族がおり、ムミョンはマンムンからいつも妹の話しを聞かされていた。妹は美人で品行方正であり、もし妹が見つかったら嫁にやるとまで言うほど、マンムンはムミョンのことを信頼していたのだ。
ムミョンは、マンムンが探している妹探しを手伝うといい、一緒に都に入ることを決める。ただ、都に入る場合は、札と呼ばれるものが必要で、札を持っていない人は迫害を受け殺されても罪に問われないというカースト制が出来上がっていた。危険な環境ではあるが、2人は都に侵入し、マンムンの家族を探し始める。そんな中、マンムンは父からプレゼントされたネックレスと全く同じものを着けている女性を見つけた。
マンムンは必死に追いかけ玉打閣(現代で言う若者が集まるクラブのような場所)にたどり着く。そこでマンムンは貴族に見つかってしまい、殺されそうになってしまう。しかし、その時ムミョンが助けに入り、無事玉打閣から逃げだすことに成功した。ほっとしたのもつかの間、マンムンは、ある話しを立ち聞きしてしまう。その内容は、未だかつて民衆に姿を見せたことのない、神羅の王の正体だった。
こともあろうことに、マンムンは神羅の王の顔を見てしまい、かつ話しの内容から王であることを知ってしまう。王は身を守るため民衆に混ざって生活を送っており、王の存在を知ってしまった者は殺されてしまうのだ。マンムンはその場をあとしムミョンの元へ行き、都を離れることにするのだが、追手に捕まってしまい、2人共剣で切られてしまう。意識が朦朧とする中、ある1人の男性の腕飾りを目にするのだった。
あらすじネタバレ②マンムンの復讐
マンムンの父であるアンジが偶然にも倒れている2人を見つける。アンジはマンムンのネックレスを見て自分の息子であることにすぐ気付くのだが、マンムンはすでに息を引き取ってしまっていたのだ。アンジはムミョンだけでもと思い、自宅へ連れて帰り手当をする。そのおかげでムミョンは一命を取り止めたのだ。ムミョンはマンムンが側にいないことに気付き、アンジになぜマンムンを助けなかったのかと詰め寄る。
アンジは、既に息を引き取っていたこと、そして自分がマンムンの父親であることを明かす。ショックを受けるムミョンは、マンムンを殺した人物を殺すと決め、復習に出向こうとするのだが、まだ回復していない為、アンジに引き止められる。そしてアンジは、マンムンの本当の名前はソヌだと伝え、またムミョンにソヌとして生きることを提案する。ムミョンは断るのだが、傷が癒えるまで安全に過ごすためだと説得される。
マンムンの妹であるアロには、ムミョンが兄だと伝え、ムミョンはソヌへと名前を変えた。マンムンの人生を生きることに抵抗を覚えつつも、マンムンが可愛がっていた妹を、絶対に守り通すことを心に誓い、マンムンの代わりに精一杯生きることを決意する。また、マンムンの命を奪った人物を見つけだし、必ずその人物の息の根を止めてやると、熱く復讐心に燃えるのだった。
あらすじネタバレ③花郎のメンバーへ
アンジの息子が戻っていたということが太后の耳にも入る。太后は昔アンジと恋仲であったのだが、アンジを振り回した挙句に捨てているという過去がある。また、アンジの妻であり、マンムンとアロの母親を殺したのも太后であった。ソヌはマンムンを襲ったのが王関係の人物であるこをと理解しており、花郎ファランへ志願することとなる。そしてめでたく花郎ファランへの加入が認められた。
花郎では、ジディという名の人物と親交を深めていく。しかし、このジディという人物こそ、神羅の王であるサムメクチョン本人であった。ジディは、太后のやり方に反意を示しているのだが、顔を隠し、身を潜めていることにも自分の弱さを感じていた。ジディはマンムンの妹であるアロに恋をしているのだが、アロの兄ということもあり、ソヌに興味を示し始める。次第にソヌのことを心から信頼できる親友とさえ思えてきたのだ。
しかし、自分のせいで殺されたマンムンの仇を打とうとしていることも知ってしまう。ジディ自身は、自分の顔を見たからと言って殺すことは反対しており、誰も血を流すことのない国を作りたいと考えていた。しかし、太后の命令により、人の命を奪うことになっている現実を悲しく、そして辛く思っていたのだ。ソヌと仲良くしたいという気持ちはありながらも、自分を恨んでいることを知り、ジディは辛い思いをする。
ソヌは、薄々ジディが神羅の王ではないかと気付いていた。しかし、ソヌ自身も王を憎む気持ちと、ジディを心から慕っている気持ちが入り混じっていたのだ。また、花郎ファランのメンバーとも打ち明けて行き、チームワークが出てくる。ジディと共にアロをピンチを救ったりする場面も多く、ジディが王であってほしくないという気持ちも芽生えていくのだった。
あらすじネタバレ④アロとの恋の行方
アロはジディからずっと恋のアプローチを受けていたが、受け流してきた。アロ自身は兄であることをしりながらもなぜかソヌに惹かれていたのだ。そんなある日、アロはソヌが本当の兄ではないことを知る。騙されていたことへのショックがありながらも、内心ホッとする自分に嫌気がさす。本当のことを知ってからはソヌに対しても冷たくあたるのだが、ある日ソヌが花郎ファランで訓練をしている時に落馬してしまう。
落馬の衝撃で意識を失ってしまうソヌに対し、アロは死なないでと涙ながらに駆け寄る。そして死なないでほしいこと、そばにいてほしいこと、愛していることを伝える。するとソヌの目が開き、アロにキスをするのだった。ソヌもアロに惹かれてしまっていたのだ。2人は両思いとなるのだが、ジディはそのことに気付きながらも、アロへのアプローチをやめることはない。ジディにとって、唯一自然体でいれる人物がアロだったのだ。
アロはある日ジディが神羅の王であるサムメクチョンだと知ってしまう。そこからアロの態度がおかしくなるのだが、ジディはアロが殺されないように手をうち、何度も危険なシーンを回避していく。そしてアロに「君は特別だ」と誠意を持って話した上で、王座を捨ててでも一緒にいたいと猛アプローチを仕掛ける。アロはその言葉に胸を打たれるが、自分自身の気持ちに嘘はつけないとしてその申し出を断るのだった。
あらすじネタバレ⑤王座を狙う人物
花郎メンバーの中に神羅の王がいるという噂が広がってしまい、人々は王が誰なのかをさぐり始める。そしてソヌではないかという結論に至っていた。ソヌはその問いに否定することも肯定することもなかった。そこにはジディが王だろうという気持ちがあったからだ。そしてソヌは自分が王だと名乗り出る。そのことで、都ではソヌ王として噂が広まり、花郎のメンバーもソヌに対して一目を置き始める。
ジディはそのことについて何も言えなかった。もし自分が王であるというこを名乗ってしまえば、これから王として国を納めていかなくてはいけないが、その自信もなかった。また、大臣の中でも反太后派がおり、刺客に命を狙われることになり、更には大事な親友であるソヌにまで命を狙われてしまうかもしれないのだ。臆病ものの自分を変えたいと思いながらもなかなか行動に移すことのできないジディだが、いよいよ立ち上がる。
ジディは太后に王座を譲るように交渉をし、自分が王であると大臣の前に姿を現した。また、春郎の前にも王様の姿で現れ、王族に従うように命ずる。しかしその場にソヌがやってきて、花郎は誰に従うのかは自分で決めるとはっきりジディの言葉を遮ったのだ。花郎のメンバーは明らかにソヌに従う意向を見せていた。ジディは共にいい国を作りたいとソヌに思いを伝えるが、ソヌは自分が本当の王になるとジディに宣言をする。
そんな中、ソヌの出生の秘密もどんどん明らかになっていく。ソヌの父は、実は太后の兄であり、立派な王候補の1人だったのだ。ソヌの母もまた太后に殺されてしまっており、ソヌの命を守るために、名を無くして賤民村に引き取られていたのだった。太后もそのことに気付き、悔しい表情を見せながらも、サムメクチョンを王にすると心に決め、自分は引退を表明した。
花郎ファランの最終回あらすじを結末までネタバレ!
最終回の結末①花郎の選択
いよいよ王の任命式の日がやってくる。サムメクチョンが会場に入り、王座の椅子に座り、冠を取ろうとすると、反太后派で一番の権力を持つ大臣がストップをかける。そして「私はソヌを王にするべきだと考える」と宣言するのだ。会場内がざわつく中、ソヌに続いて、花郎のメンバーが会場の中に入ってくる。その光景に圧倒され、悔しい表情を見せるサムメクチョンと太后。そして反太后派の大臣は笑みを浮かべた。
実は任命式の前日に、ソヌは、反太后派の大臣に自分の出生の秘密を伝え、そして自分が王になりたいので協力してほしいとお願いしていたのだ。その大臣は、太后を退かせ、ソヌを王にして自分が太后の座を奪うチャンスが巡ってきたと快く引き受けていたのだ。そして会場内は一気にソヌに視線が集まった。
ソヌは「花郎は新羅の王を選んだ!」と声を張り、次の瞬間「真興王(サムメクチョンのこと)、万歳!」と叫んだ。驚くサムメクチョンと太后、そして反太后派の大臣。花郎も「真興王、万歳!」と続き、会場の空気が一変した。実は以前ソヌとサムメクチョンが2人で話をしている時に、サムメクチョンが2人で良い国を築きたいこと、そして血を流さなくていい国家を作りたいと話したことにソヌは共感していたのだ。
ただ、反太后派がいる限り、命を狙われ続けること、そして自分の理想の国家を築くことは難しいと話しており、ソヌは反太后派の勢力を一気に弱めるために、ソヌだけで作戦を練っていたのだった。そしてソヌは、王に楯ついた反太后派の大臣に対して、無礼極まりない行為であること、反逆行為であるとし、代価を払うよう伝え反太后派の大臣は辞職を余儀なくされた。それを見て、サムメクチョンと太后は涙を流した。
最終回の結末②チソ大后の最期
太后は常に孤独な身であり続け、王座を守るために弱みなども一切見せなかった。もちろん息子であるサムメクチョンや娘の王女に対しても厳しく押さえつけており、2人からは反感を買っていたのだ。また、太后はもう長年にわたり、反太后派の手により、毎日お茶に毒を盛られ、日々命を狙われていた。毒を盛られていたことに気付いた時には既に遅く、体には毒が蓄積されており、吐血するほどにまで身体は弱っていた。
最初に女官がお茶に毒を盛るのを目撃したのはスホだった。スホはすかさずサムメクチョンにそのことを伝え、太后の部屋へと向かう。そしてサムメクチョンは飲もうとしているお茶を取り上げて地面に叩きつけ、女官の首を跳ねるよう部下に命ずる。驚く太后だが、サムメクチョンはなぜ毒と知りながら飲んだのかと聞かれ、もう気付いた時には遅かったと言い、涙を流した。太后の涙をサムメクチョンは初めて見たのだ。
もうこれ以上辛い思いをしなくてもいいようにサムメクチョンは太后の座をおり、王位継承の儀を進めるように伝える。今まで覚悟がなかった息子が、自分のためを思って強くなっていることが伝わり太后はその意見を飲みつつ、再び涙する。そして無事王位継承の儀を終えたあと、2人は庭園で少し話をする。太后は、サムメクチョンに冷たく当たっていたのは、嫌いではなく守りたかった一心で行ったことだとはっきり伝える。
サムメクチョンはそのことを十分理解しており、誰よりも子供のことを思ってくれている、愛情の深い母であることはずっと知っていたと伝える。その言葉に思わず太后は涙するが、サムメクチョンは優しくもう大丈夫だ、孤独ではないと伝え、そして今まで守ってきてくれてありがとうと感謝の気持ちを述べるのだった。ほどなくして太后は毒の影響で倒れてしまい、息を引き取るのだった。
最終回の結末③アロとソヌ
アロは、サムメクチョンからの申し出をはっきりと断ったのだが、実は王室に閉じ込められてしまっていた。アロはソヌに会うことも許されず、サムメクチョンの手中にあった。アロは最低だと思うのだが、実はアロが命を狙われていることから、自分が王になるまではアロが危険な目に合うことから守るために、敢えて安全な場所に匿っていたのだった。王位継承後に、アロはその真意を知り、サムメクチョンの優しさに気付く。
アロはその後父であるアンジの元に戻るのだが、何日もソヌは姿を見せていなかった。文のひとつもよこさないソヌにイライラが募っていたアロだが、突然ソヌが姿を見せる。イライラしていたアロだったが、顔を見ると思わず笑顔が溢れる。そしてソヌはアロに「一緒になろう」とプロポーズをするのだった。アロは笑顔でその言葉を受け止め、2人はキスをして抱きしめ合うのだった。ソヌの最後の言葉は「会いたかった」だった。
花郎ファランを最終回まで観た感想や評価を紹介!
花郎最終回胸きゅんすぎたぁぁあ
— ✩ No__oN ✩ (@non_1m45cm) March 30, 2018
最後のシーンにミンホがおらんのは、
え?って感じや
花郎ファランの最終回で胸キュンしたという人も非常に多かった。ネタバレになるが、最終回の結末では、友情と恋愛の両方がハッピーエンドで幕を閉じ、視聴者としてもほっとする結末だった。ただ花郎のネタバレになるが、花郎の最終回を迎えるまでにミンホが亡くなってしまったのが残念という声も上がっていた。
わあああああ
— Saki (@kuuuuuuyi) April 3, 2018
あと2話で花郎最終回😅
1週間で完走してしまうとは笑
止まらなかった😂💓
花郎ファランは、見始めると結末が気になってしまって、最終回まで一気見したという人も多い。花郎は各話ごとに面白い展開があり、飽きることなく最終回まで見れたという感想も多かった。ネタバレになるが、花郎の最終回の結末で花郎がサムメクチョンにエールを送る場面でホッとしたという人も多い。
とりあえずやっと花郎最終回見れてガン泣きしたから
— 侑季🍼 (@Saucy_Yuki) September 1, 2018
課題しよーかね、
花郎ファランの最終回の結末は、とにかく泣けたという感想も多い。ネタバレになるが、サムメクチョンと太后のやりとりも、親子の絆を感じれる結末だったという人も多かったようだ。
今更ながら花郎最終回みたけど
— ひ (@jyp_h9) April 4, 2018
泣いて泣いてやばい
花郎ファラン の最終回はとにかく泣けるという人も多い。また、驚きの結末がわかるまでハラハラしていた分、ホッとしたという声も多く上がっていた。涙なしでは見れないドラマという評判も上がっている。
とうとう花郎を観終わってしまった…
— gigi (@gigi_thisisme_) November 30, 2018
ハッピーエンドで良かった…😭
ドラマの内容もすごく面白かったんだけど、
私の中ではハンソンが死んだ回で最終回となりました。つらい。
ネタバレになるが、花郎ファランの最終回の結末がハッピーエンドでよかったという声も多かった。また、ハンソンが亡くなった時にショックを受けたという人も多かったようだ。
花郎ファランの最終回あらすじネタバレまとめ!
花郎ファランの最終回の結末ネタバレはいかがだっただろうか。花郎ファランの最終回の結末では、ハッピーエンドで終わることから、非常に好評の意見が多く、今まで見た中で一番いい韓国ドラマだという声も多かった。花郎ファランの結末のネタバレを知った後でも十分楽しめる作品になっているのだ、まだ見ていない人はぜひ一度ご覧あれ。