彼女は綺麗だったのOSTを紹介！You don’t know meの歌詞は？

2015年に韓国で放送された韓国ドラマ「彼女は綺麗だった」のOSTが最近話題となっている。OSTとは、オリジナルサウンドトラックの略称であり、主題歌や挿入歌がまとめられたCDの事を指す。「彼女は綺麗だった」のOSTの主題歌や挿入歌は、ドラマの内容とマッチした歌詞の曲になっている事や、30近い曲数を誇る事から、高い満足度を得られるOSTとなっている。

本記事では、韓国ドラマ「彼女は綺麗だった」のOSTの中でも、特に人気の曲をピックアップして紹介していく事にする。また、「彼女は綺麗だった」の内容を知っているかどうかで、OSTの曲の歌詞を聴いた後の満足感も変わってくるので、おおまかにではあるが、「彼女は綺麗だった」のあらすじも紹介していく事にする。

「彼女は綺麗だった」とは、2015年に韓国で放送されたロマンティック・コメディーである。最高視聴率は17%を超え、韓国人が好きなテレビ番組ランキングでは、2位を記録する程の人気を博した。さて、では、「彼女は綺麗だった」とは、どんな内容の番組なのか。これから「彼女は綺麗だった」のおおまかなあらすじを紹介していく事にする。

「彼女は綺麗だった」のヒロインであるキム・ヘジン（ファン・ジョンウム）は、そばかすだらけで天然パーマの冴えない女性である。昔は、才色兼備で絶大な人気を誇ったが、今は見る影も無い。一方で、友人のミン・ハリ（コ・ジュニ）は、容姿端麗で、彼女の周りにはいつも男が群れを成していた。

ある日の事。ヘジンは、ハリから誕生パーティーの誘いを受ける事になる。ヘジンは快く参加するものの、パーティーを通じて、ミンと自分への周囲の人間の接し方の違いを痛感し、ひどく落ち込む事になる。

そんな時、小学生時代の男友達であるチ・ソンジュン（パク・ソジュン）から久し振りに会わないかと誘われる事になる。小学生時代のソンジュンは、少し太った地味な少年であり、友達もほとんどいなかった。そんな姿をみかねて、ソンジュンと友達になったのが、当時のヘジンであった。ソンジュンは、そんな彼女に深く感謝をしていた。

約束の日。待ち合わせ場所で、ソンジュンを待つヘジン。彼から待ち合わせ場所についたと電話がかかってきた。そこで、目の前を見ると、当時からは考えられないような美男子に成長したソンジュンの姿があった。あわてふためくヘジン。勇気を振り絞り、自分から声をかけようとしたその時、ソンジュンは彼女の横を通り過ぎていくのであった。

ソンジュンは、ヘジンの姿を昔と変わらず容姿端麗だと思いこんでいたのだ。だからこそ、待ち合わせ場所に居た変り果てたヘジンに気づくことができなかった。その様子を見て、ヘジンは、考える。このまま会ってしまったら、ソンジュンを失望させてしまうのではないかと。

そこで、容姿端麗な友人であるハリに、ヘジン役を演じてほしいとお願いをする事になる。そして、ソジュンのもとに現れるハリ（ヘジンを演じている）。その再会に喜ぶソジュンを遠くから眺めるヘジン。これで良かったと自分に言い聞かせながらもどこか切ない気持ちになっていた。そんな時、先日受けた会社から採用通知が届くのであった。

ヘジンが会社に入社してからしばらく経ったある日の事。モスト編集部への出向を命ぜられることになる。彼女は承諾し、出向場所へ向かうことになる。そして、彼女がモスト編集部へつながるエレベーターに乗り込もうとしたその時、思いもよらない事が起きる。そのエレベーター内に、ソジュンも乗っていたのだ。

後に、ヘジンは、ソンジュンはモスト編集部の役職者だという事を知る。そして、モスト編集部での初の全体会議に出席するヘジン。ソンジュンは、何も意見を言わないヘジンにきつくあたり、部屋から追い出そうとするのであった。

ヘジンは、周りに比べて異様に厳しく接してくるソンジュンに、尋ねた。私の何が気にいらないのかと。ソンジュンは答えた。ます、仕事が出来ない無能である事が気にいらない。何よりキムヘジンという名前が気にいらない。お前にはもったいない名前なんだ。と。この受け答えに腹を立てたヘジンは、ソンジュンを仕事で見返す事を決意するのであった。

ソンジュンは、偶然にも、ハリが働くホテルに訪れていた。そこで、ハリを見つけたソンジュンは彼女のもとにかけよっていき、アプローチを図っていく。こうして、ハリとソンジュンの仲が深まっていく一方で、ヘジンとソンジュンの距離はどんどん離れていく。はたして、ヘジンは、自分の変り果てた姿をソンジュンに伝えることができるのか。そして、ソンジュンは変り果てたヘジンに、何を思うのか。

「彼女は綺麗だった」のOSTには、30近い曲が収録されている。本記事では、その中でも、特に人気の高い名曲を紹介していく事にする。

常にソンジュンの事を考えてしまうヘジンの初心で純粋な恋心を綴った音楽となっている。恋を経験したことのある人は、ヘジンの気持ちに共感してしまうのではないだろうか。

拒絶されることを恐れて自分を偽ることを正しいと思う一方で、日々大きくなっていくソンジュンへの想い伝えることができない事に苦しむヘジンの心情を綴った切ない曲となっている。

ヘジンが小学生時代の友人である事に気付くのに多くの時間を費やしてしまったソンジュン。その時間はもう戻らないかもしれない。だからこそ、失った時間を忘れてしまうくらいにヘジンの事をを幸せにしてみせる。そんなソンジュンの強い意志が垣間見える曲となっている。

モスト編集部のエディターであり、ヘジンに恋をするキム・シニョク(シウォン)。しかし、ヘジンの目に映るのは、ソンジュンの姿ばかり。それでも、自分の気持ちに素直になって、懸命にヘジンを愛するシニョクの姿を描いた１曲となっている。

ソンジュンが本当のヘジンに気付くまでの、長い道のり。そして、その経験を経て、日々大きくなっていったヘジンへの想いを綴った曲である。

「彼女は綺麗だった」のOSTの中でも、トップの人気を誇るのがソユの「気づいてないみたい」だ。英語になおすと、「You don't know me」であり、こちらの名称のほうが通りは良い。以下に、「you don't know me」 のMVや歌詞を一部記載しているので、是非歌詞を見ながらきいてみてほしい。

ソンジュンへの想いを募らせていくヘジン。その気持ちにはやく気付いて欲しいというヘジンの心境を綴った音楽となっている。

下で引用しているものは、「You don't know me」の歌詞の一部である。韓国語と和訳した日本語の歌詞が載っているので、「You don't know me」を聴きながらみてみてほしい。

ドラマの内容と重なる部分があると感じる人もいるかもしれない。また、続きの歌詞にも興味を持った方は、引用元のサイトなどを参照する事をお勧めする。

韓国ドラマ「彼女は綺麗だった」の、OSTは、歌詞や歌声が物語とマッチしたものとなっている。また、「彼女は綺麗だった」のOST内には、上で紹介したキム・ミンスンのドキドキドキやシウォンの君だけだ等がある。

そして、「彼女は綺麗だった」を視聴した後の方が、OSTの主題歌や挿入歌の歌詞に共感しながら聴くことができると思うので、まだ「彼女は綺麗だった」を見たことが無い人には、ぜひ視聴してほしいと思う。

しかし、「彼女は綺麗だった」は全20話構成となっており、自分の時間がとれない方には、負担が大きいかもしれない。その場合は、「彼女は綺麗だった」のOSTだけでも聴いてほしいと思う。OSTは、物語の主題歌や挿入歌から構成されているので、「彼女は綺麗だった」内容を知っていたほうが良い事には違いないが、知らなくても、十分に楽しめる内容となっている。

「彼女は綺麗だった」のOSTには約30曲の主題歌や挿入歌があるものの、時間換算してみれば2時間もあれば聴き終える事ができる内容である。それならば、時間に余裕の無い人でも気軽に楽しむ事ができるはずだ。