2018年11月28日公開
2018年11月28日更新
ビューティフルレインの最終回あらすじと感想をネタバレ!出演者も紹介【豊川悦司】
ビューティフルレインは2012年の7月から9月までフジテレビのドラマチックサンデーで放送されていたテレビドラマです。ドラマビューティフルレインの物語は娘と二人で暮らしている主人公木下圭介がアルツハイマー病となってしまい、その父親を娘が支えていくという親子愛を描いており、豊川悦治や芦田愛菜などの出演者を起用しました。本記事ではそんなドラマビューティフルレインにつて最終回のあらすじネタバレや感想などを出演者情報を交えてご紹介していきます。
目次
ビューティフルレインの最終回あらすじや感想がきになる!
2012年の7月から9月までフジテレビにて放送されていたテレビドラマビューティフルレイン。このドラマは主人公の木下圭介が幼い娘と二人で暮らしていたある日突然アルツハイマー病を診断されてしまい、その事実と向き合いながら娘と二人でアルツハイマー病を乗り越えていく親子愛を描いた作品となっています。
そんなドラマビューティフルレインですが最終回はどのように終わったのかネタバレが気になるといった人も多いかと思います。今回はドラマビューティフルレインの出演者を始め、最終回のあらすじやネタバレを視聴者の感想を交えながらまとめてご紹介していきます。
ビューティフルレインの出演者をネタバレ紹介!
ドラマビューティフルレインについて最終回のあらすじをネタバレ紹介する前に、ビューティフルレインの世界を作っていく出演者についてどのような役どころや出演者の情報などをネタバレ解説していきます。
木下圭介/豊川悦司
木下圭介はドラマビューティフルレインの主人公にあたる人物です。圭さんというあだ名で親しまれており、腕利きの金属加工職人をしています。元々大手の建設会社に働いていた圭介ですが、幼い娘一人を連れて街工場である中村産業で住み込みで働くことになります。そんな圭介は少年野球のコーチを務めており、記憶障害に時折悩まされていました。実はそれはアルツハイマー病であることが判明することとなってしまうのでした。
アルツハイマー病を患ってしまった主人公木下圭介を演じる出演者は日本の俳優の豊川悦司です。豊川悦司は元々劇団に所属していましたが1992年の特撮ドラマ「NIGHT HEAD」にて一気に世に注目されることとなります。その後1995年にはドラマ「愛していると言ってくれ」で障害を持っている役を演じ、大ヒットすることとなります。
現在豊川悦司は連続テレビ小説「半分、青い」や大河ドラマ「江~女たちの戦国~」など多くのドラマや「パンク侍、斬られて候」、「20世紀少年」などの映画と数多くの映像作品で出演している大物俳優となりました。
木下美雨/芦田愛菜
木下美雨は主人公木下圭介の一人娘にあたる人物になります。その美雨という名前は生まれた時の天気が雨だったことから名付けられました。母である木下妙子を美雨が出産と同時に亡くしており、生まれてからは圭介と仲良く暮らしていました。しかし父親の圭介がアルツハイマー病の診断を受けてしまい、美雨と圭介の今までの生活が一変することとなってしまうのでした。
木下圭介の一人娘である木下美雨を演じる出演者は日本の子役や歌手を務めている芦田愛菜です。芦田愛菜は3歳の時に母の勧めで芸能界に入り、「家族レッスン」で子役デビューを果たします。2011年にドラマ「マルモのおきて」でドラマの初主演を飾ります。「マルモのおきて」では一緒に共演した子役鈴木福と共にドラマの主題歌を歌い、歌手デビューも果たします。
その後は「メレンゲの気持ち」でバラエティ番組史上最年少で司会を務めるなど数多くの才能を世に広めていきました。芦田愛菜は現在も多くのテレビ番組で活躍しており、2018年のNHK連続テレビ小説の「まんぷく」では史上最年少で朝のドラマのナレーターを務めています。
木下妙子/石橋けい
木下妙子は圭介の父にあたる人物で、8年前に娘である美雨を出産したときに他界してしまいます。そんな圭介の妻妙子を演じた出演者は石橋けいという日本の女優です。石橋けいは豊川悦司が注目を浴びたドラマ「NIGHT HEAD」で女優デビューを果たし、それ以降「セシルのもくろみ」や映画「友だちのパパが好き」など数多くのドラマ・映画で活躍し続けている人物です。
西脇アカネ/中谷美紀
西脇アカネは主人公圭介の住み込み先である中村産業の社長夫妻の娘にあたる人物です。アカネはある男性と結婚するために家を出てしまうが、ある日突然帰ってくることになります。実はその理由はアカネの旦那の母親が圭介と同じアルツハイマー病を抱えてしまい、考え方の相違で別居生活を余儀なくされたからだと明らかになっていくのでした。
社長夫妻の娘であるアカネを演じる出演者は日本の女優である中谷美紀です。中谷美紀は1993年に「ひとつ屋根の下」にて女優デビューを果たすこととなり、多くのドラマや映画、CMに出演し活躍をし続けている人物です。主な出演作品として「リング」や映画「電車男」にてヒロインが中谷美紀に似ているという原作に記載があったためヒロイン役のエルメスを演じています。
ビューティフルレインの最終回に至るまでのあらすじをネタバレ!
ドラマビューティフルレインの世界を作っている主な登場人物達の設定や、それを演じている出演者についての概要をご紹介しました。次はドラマビューティフルレインの最終回に至るまでの物語のあらすじをネタバレ解説していきます。
ビューティフルレインの第1話のネタバレあらすじ
主人公の木下圭介とその一人娘である木下美雨は東京の下町の金属加工工業である中村産業の離れで暮らしていました。圭介は妻の妙子を娘の美雨を出産した時に亡くしており、娘を大事に育てるために中村工業に住み込みで働くようになった過去を持っています。圭介が向上で働いていたある日、先輩の宗田に頼まれた秋生が荷物を動かしたときに崩れてしまい、それが圭介の頭にあたってしまい意識を失ってしまいます。
なんとか意識を取り戻した圭介は念のためにCTスキャンだけ撮ってもらうことになります。その日の学校帰りに美雨は圭介の怪我を心配し、隠し事を二人の間でしないと約束するのでした。後日美雨が遠足に行く時、圭介が美雨に頼まれていた水筒を買い忘れてしまい、急いで購入することになるのですがこのころから物忘れが目立ち始めていました。そして日が経ち、工場に結婚で家を出たアカネが帰ってくることになります。
後日圭介が病院でCTスキャンの結果を聞くために病院へ行くとなぜか神経内科に案内されてしまうことになります。そこで不思議に思う圭介にアルツハイマー病にかかっているとう衝撃的な結果を聞くのでした。
ビューティフルレインの第2話のネタバレあらすじ
圭介はアルツハイマー病と診断されたことを美雨など誰にも言うことができませんでした。そしてその悩みからため息なかりついている圭介の様子を見た美雨は圭介の事を心配します。そこで美雨は学校の同級生である小太郎という少年に圭介のことを相談すると圭介に恋人ができたのではないかと話します。一方圭介は中村産業の社長の妻である千恵子に美雨の誕生日ケーキを頼まれることになります。
しかし圭介は美雨の誕生日だということをアルツハイマー病のせいで完全に忘れてしまい、急いで美雨の誕生日プレゼントを買いに行くこととなってしまいます。しかし美雨の誕生日プレゼントを買った帰り、自らの帰り道すらわからなくなってしまうのでした。
ビューティフルレインの第3話のネタバレあらすじ
圭介は自分のアルツハイマー病の危機感を感じ、それに対抗するための本を読み漁ることにします。まず圭介はたばこの禁煙や食生活の改善を心掛け、自分の予定を全て手帳に書くことを実践します。いつもしていないことを始めた圭介に娘の美雨はさらに疑いの心を持つようになっていくのでした。その美雨はというと翌日の学校の参観日で発表する私の宝物という題材の作文に悩むことになります。
一方圭介が先日仕事の打ち合わせで遅刻をしてしまった会社から急遽発注が舞い込んできます。中村工業の社長である中村冨美夫は会社の名誉挽回のチャンスだと感じ、張り切ることになるのでした。そんな中いきなり帰省してきたアカネは夫の荷物の中から圭介の読んでいる本と同じ物を見つけてしまうことになるのでした。
ビューティフルレインの第4話のネタバレあらすじ
圭介は自らの病気であるアルツハイマーについて美雨に打ち明けることになります。しかし圭介は美雨に心配をかけまいと治らない病気なのに薬を飲めば治るのだと嘘を伝えてしまうのでした。その時圭介は職場の社長夫妻などには内密にするようにお願いします。夏休みに入った美雨は小太郎から四つ葉のクローバーを4つ集めたら願い事が叶うという話を聞かされ驚きます。
美雨はさっそく圭介の病気が治るようにと紙に書いて四つ葉のクローバーを探しに出かけるのでした。一方圭介は冨美夫が腹痛になってしまい病院に行くことになります。そこで主治医の古賀に仕事のことを相談すると仕事は続けることが出来るが職場の人に理解してもらう必要があると診断されることになります。その頃炎天下の中四つ葉のクローバーを探している美雨をアカネが見かけるのでした。
美雨を見かけたアカネは美雨から話を聞き、一緒に探すことになります。一方中村産業にアカネの夫から電話が入り、話を聞いた冨美夫はアカネに家に戻るように命じます。しかしアカネが美雨と別れた後も必死に四つ葉のクローバーを探すのですが美雨が急にめまいを起こしてしまうことになるのでした。
ビューティフルレインの第5話のネタバレあらすじ
ある日圭介は主治医の古賀の言うとおりに中村産業の社長である冨美夫達に自分の病気について打ち明けます。そんな圭介を見た冨美夫はこれからも頑張って働くようにと命じるのでした。しかしそんな冨美夫を見たアカネは冨美夫にアルツハイマーについての理解を深めるようにと忠告を促すのでした。その頃美雨は夏休み中に行楽に行く友達がうらやましく思っていた折、商店街の福引で旅行券を当てることになります。
旅行券のことを話した美雨に圭介は行くと答えるのですが、中村産業の社長の妻である千恵子は心配をします。しかし圭介は美雨と旅行に行くという強い決心は変わることはありませんでした。
ビューティフルレインの第6話のネタバレあらすじ
圭介の病気について心配する美雨は花火の時に千恵子に言われたいい子にしていれば病気が治るという言葉を思い出し、いい子になるために努力を始めます。美雨は洗濯物などの家の家事の手伝いや宿題をしっかりやろうと思うのですが食器洗いの家事などがどうしてもうまくいくことがありませんでした。その頃アカネの夫である拓哉が中村産業に突然現れることとなるのでした。
拓哉は中村産業の社長である冨美夫たちにアカネと離婚するつもりはないと強く宣言します。しかしそれを聞いたアカネは何も答えることが出来ませんでした。その日の翌日圭介は拓哉の口からアカネとなぜ別居になってしまったかの理由を聞き、圭介は驚愕するのでした。
ビューティフルレインの第7話のネタバレあらすじ
ある日美雨の祖母である愛子と祖父の一夫が会いにくることとなり、美雨は楽しみな気持ちでいっぱいになります。その頃圭介は主治医の古賀に美雨の里親を見つけるべきだという言葉に悩んでいました。そんな圭介にアカネは祖父母に全て打ち明けるように提案します。そして翌日祖父母がやってきて圭介は美雨と共に観光を楽しむのですが圭介は行き先や荷物などを忘れてしまうこととなるのでした。
ビューティフルレインの第8話のネタバレあらすじ
圭介は美雨のバレエの発表会にカメラのフィルムを買い忘れ、美雨を待たせてフィルムを買いに行くことになります。しかし圭介はフィルムを買った後美雨の存在を忘れてしまい会場に向かってしまいます。取り残された美雨は警察に頼ろうとするのですが自転車にぶつかってしまい、病院に行くこととなってしまうのでした。そこで圭介の事情を知った祖父母は美雨を実家に連れてくるのはどうだと提案します。
ビューティフルレインの第9話のネタバレあらすじ
美雨は夏休み中だけだと告げられ、祖父母の家に住むことを始めます。しかし圭介は一人になったとたん美雨のことが頭から離れることがありませんでした。圭介の職場のみんなは圭介を慰めますが社長夫人である千恵子は美雨を実家に戻したことに疑念を感じていました。そして圭介は主治医の古賀に病気が進行しており、5年後には家族のことを忘れてしまう危険があると告げられてしまいます。
ビューティフルレインの第10話のあらすじ
圭介は夏休みの最終日に自分の病気の真実を打ち明けることを心に決意します。一方美雨の祖母の愛子が美雨にこのままずっとここで暮らすことを話し、それを聞いた美雨は一人で帰ってしまうことになります。そんな美雨に圭介は病気が治らないことを告げ、離れて暮らそうと提案するのでした。その翌日祖父母の家に戻そうとする圭介に美雨は反抗します。そこでアカネはそんな美雨に自らの体験を語り掛けるのでした。
ビューティフルレインの第11話のネタバレあらすじ
圭介は美雨と共に一緒に暮らすことになりました。圭介の周りは反対しましたが最終的に二人を支えていくことを決意します。そして圭介の周りの人たちは圭介のライフスタイルを改善するために食事や家事を手伝うことになります。しかしそんなある日圭介は冨美夫と共に得意先に向かうのですが、交渉の際に価格などが答えることが出来ず、失態をさらしてしまうことになってしまいます。
ビューティフルレインの最終回のあらすじをネタバレ紹介!
美雨は圭介に夢を考えるようにお願いする
最終回は洗濯の干場から物語が始まります。美雨は圭介に夢はなにかという問いを投げかけます。圭介は美雨の成長と答えるのですが美雨は今何がやりたいかと問い直します。すると圭介は美雨と箱根へ旅行に行きたいと答えるのでした。
祭りの準備を進めている工場
中村産業の社長はある日、妻の千恵子に何の相談もせずに御町内の祭りの実行委員長を引き受けてしまうことになります。その仕事の量はすさまじく、こなしきれないほど膨大でした。こんな時に圭介は美雨と旅行に行ってしまうということもあり、工場内はパニック同然へとなってしまいました。
箱根旅行へ
圭介と美雨が箱根旅行に行く日がやってきました。しかし旅行が始まって早々バス停で圭介が自動販売機の買い方が分からなくなってしまいます。そして圭介は美雨に隠すことなく正直に分からないと話すのでした。その後箱根の旅館で布団に入っていた圭介は美雨に結婚式を見るというもう一つの夢を語るのでした。そして翌日となり、圭介は美雨に見せたいものがあると芦ノ湖へ向かいます。
しかし圭介はまたしてもどこへ行くのかわからなくなってしまい、思い出すことが出来なくなってしまいました。そんな圭介に突然記憶がよみがえり、美雨の名前の元となった場所である芦ノ湖へ駆けつけます。そして圭介は芦ノ湖畔で座りながら美雨に亡き妻にプロポーズした場所ということや生まれた時のことなどを鮮明に語り掛けます。そして困ったときは思い出してほしいと言い、二人は抱き合うのでした。
エピローグ
圭介は眠っている美雨に語り掛けます。それは20歳になった美雨に対してのもので、圭介は美雨に「もしもこの世の中に神様がいるとしたら、父ちゃんはたった一つだけ。美雨を幸せにしてやってくださいとお願いします。」と語り掛け、ビューティフルレインの物語の幕が降りていくのでした。
ビューティフルレインの主題歌や視聴率は?
ビューティフルレインの主題歌は芦田愛菜が担当!
ドラマビューティフルレインの主題歌はドラマにおいて圭介の娘美雨を演じる芦田愛菜が担当することになりました。曲名は「雨に願いを」という曲で圭介のことを大切に考え、幼いながらも支え続ける美雨の気持ちが描かれた曲となっており、ビューティフルレインにぴったりの曲となっています。
ビューティフルレインの視聴率は?
多くの感動を呼んだドラマビューティフルレインについて各話でどれだけの視聴率を獲得したのかをご紹介します。
- ビューティフルレイン第1話視聴率12.9%
- ビューティフルレイン第2話視聴率9.5%
- ビューティフルレイン第3話視聴率8.6%
- ビューティフルレイン第4話視聴率13.0%
- ビューティフルレイン第5話視聴率9.5%
- ビューティフルレイン第6話視聴率10.6%
- ビューティフルレイン第7話視聴率8.0%
- ビューティフルレイン第8話視聴率8.7%
- ビューティフルレイン第9話視聴率9.3%
- ビューティフルレイン第10話視聴率10.5%
- ビューティフルレイン第11話視聴率9.6%
- ビューティフルレイン最終回視聴率9.6%
ビューティフルレインを観た人の感想や評価は?
テスト前なのに思いつきでビューティフルレイン見直しよるんやけど泣く泣く
— 愛利 (@aaairi_____) November 18, 2018
ビューティフルレインのドラマの感想で最も多かったのが感動して泣いたや涙が止まらないといった感想です。なにがあろうとも父親を支え続ける美雨と記憶がどんどんなくなっていく圭介の二人の物語で特に最終回は涙無しで見る事のできないものとなっています。
ビューティフルレインの最終回あらすじや出演者まとめ
ドラマビューティフルレインについて出演者についての概要や物語のあらすじ、最終回のネタバレなどをご紹介しました。アルツハイマー病と葛藤する父親を支え続ける娘美雨の二人の絆は涙無しでは見れない感動作品となっていること間違いなしです。本記事を読んでビューティフルレインにご興味を頂ければ、是非ドラマビューティフルレインをご覧頂ければと思います。