トンイのキャスト・子役一覧!登場人物の相関図も紹介【ハン・ヒョジュ主演】

今回の記事では、ドラマ「トンイ」の出演キャスト・子役や、登場人物に関する相関図を一覧にまとめて紹介していきます。「トンイ」は、17世紀後期から18世紀前期までの李氏朝鮮を舞台にした、第21代王・英祖の生母トンイの波瀾万丈な生涯を描いた韓国時代ドラマです。全60話という大作な為、登場人物の関係性は回を重ねるごと複雑化!そんな時は一度、相関図で関係性を確認することで、より物語に入り込む事が出来ます。有名なキャストが数多く出演していますので、作品情報やあらすじ、キャスト情報をチェックしていきましょう!

トンイのキャスト・子役一覧!登場人物の相関図も紹介【ハン・ヒョジュ主演】のイメージ

目次

  1. トンイのキャスト・子役一覧や登場人物相関図を調査
  2. トンイとは?
  3. トンイのキャスト・登場人物や相関図を紹介!
  4. トンイを観た感想や評価は?
  5. トンイのキャストと登場人物や相関図のネタバレまとめ

トンイのキャスト・子役一覧や登場人物相関図を調査

李氏朝鮮時代の王宮を舞台にした韓国時代ドラマ「トンイ」。日本でもファンの多い本作に出演しているキャストと子役、そして登場人物同士の関係性が一目で分かる相関図を一覧にまとめました。現在も活躍しているキャストが多く出演している「トンイ」をより楽しむ事が出来るように、キャスト情報から作品のあらすじまでをチェックしていきましょう!

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トンイとは?

韓国時代ドラマ「トンイ」はこれまで注目されなかった、第21代王・英祖の生母「淑嬪崔氏(スクビンチェシ)」を主人公にした作品です。史実がほとんど残っていない、謎の女性と言われている淑嬪崔氏をモデルとした作品「トンイ」がどのような作品なのか、あらすじと一緒に詳しくご紹介します。

トンイの作品情報

トンイは韓国のMBCで2010年3月~2010年10月まで放映された、17世紀後期から18世紀前期までの李氏朝鮮を舞台にした韓国時代ドラマです。監察府の女官であるトンイを主人公を取り囲む、王宮内の人間模様や激しい権力闘争が熱い火花を散らします。

日本で韓流時代劇ブームのきっかけとなった、大ヒット韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」や「イ・サン」を手がけたイ・ビョンフンが監督を務めています。韓国で最高視聴率35.6%を記録した「トンイ」は、国内でも人気韓流時代劇作品の一作となりました。

トンイのあらすじ

身分の低い者が住む村の娘、同伊(トンイ)。聡明才覚で心優しい少女にある日、突然不幸が訪れます。父と兄が濡れ衣を着せられ斬首されてしまい、天涯孤独になるという過酷な境遇に追い込まれてしまいます。身寄りのないトンイは父兄の無罪を証明しようと、事件の真相を確かめる為に兄の恋人の計らいで宮廷に乗り込みます。

そのころ宮殿では、朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)の側室として張玉貞(チャン・オクチョン)が再入宮。その事で彼女の後ろ盾となる南人派と、対抗する西人派の対立が始まりました。下働きをしていたトンイは陰謀を次々に暴き、やがて監察府(カムチャルブ)の宮女として働く事になります。

王妃の座を狙っている側室の張玉貞と、彼女と南人派の勢力によって廃位に追いやられてしまいそうな王妃。その状況を感じ取ったトンイは、かつて自分に目を掛けてくれた張玉貞と敵対するようになります。その中、運命のように出会う粛宗とトンイ。張玉貞とトンイが激しい女の戦い繰り広げ、さらに権力を巡って激しい火花を散らしていきます。

トンイのモデルとなった淑嬪崔氏とは?

李氏朝鮮の第19代国王・粛宗の側室であり、 第21代国王英祖の生母である淑嬪崔氏がドラマ「トンイ」のモデルとなった女性です。彼女本名や経歴に関する資料がほぼ残っていません。当時、身分の低い者が王の生母であるという事実がタブーだった為、史実がほとんど見当たらないのかもしれません。しかし、「しとやか」を意味する「淑」という字が表すように控えめで思慮深い人だったようです。

家族に関する史実から7歳~10歳に宮中に入ったと言われている淑嬪崔氏は、粛宗の第二王妃仁顕王后の宮女か、宮女の雑用係だったのではないかと言われています。また最近では、内人と言われる宮女・女官で針房から仁顕王后つきの宮女になったという一説が有力視されています。

トンイのキャスト・登場人物や相関図を紹介!

複雑に絡み合う人間関係を描いたドラマ「トンイ」。キャストや子役も多く出演されている為、「あれ…この人、どんな役柄だっただろう?」と思った時にも、相関図は非常に有り難い試聴アイテムです。登場人物の関係性を踏まえた上で、より「トンイ」の世界に深く入り込んで行きましょう。

トンイの登場人物相関図

第19代国王・粛宗の統治時代は、朝鮮王朝史上最も派閥闘争が激しかった時代でした。派閥同士が対立を繰り返す中、南人派によって擁立されていた禧嬪張氏、そして西人派の支持を受けたのが粛宗の王妃・仁顕王后でした。ドラマ「トンイ」では、この南人派と西人派に深い関りを持つ人物達が、下図のような複雑な相関図を織り上げています。

相関図を見ても分かるように、とても豪華なキャストと子役が「トンイ」に出演されています!メインとなる主な登場人物の性格や特徴、さらにキャストのデビューから現在の情報、そして受賞歴などを以下にまとめました。

トンイ/ハン・ヒョジュ(声:加藤忍)

賢く明るい性格で多くの才能に溢れている、粛宗の側室であり英祖の母となる人物。惨殺された父兄の無実を晴らす為、宮中に入ります。持ち前の明るさと賢さで様々な陰謀を解き、やがて宮廷女官へと抜擢される事になります。

そして粛宗の寵愛を受ける事になり、後の英祖となるクムを出産します。クムに対し帝王教育を行う中、粛宗の側室である禧嬪張氏との権力を巡る争いは絶えません。官中で出会う多くの恩人達と共に、あらゆる難題に立ち向かっていく逞しい女性です。

主演キャストのハン・ヒョジュは1987年2月22日生まれ。まだ十代で名前が売れていなかった彼女は、2006年にユン・ソクホ監督「春のワルツ」の主役に抜擢され、シンデレラと呼ばれました。2009年には女優部門で演技大賞を受賞し、韓国トップスターの仲間入りを果たしました。

粛宗/チ・ジニ(声:井上倫宏)

第19代王。14歳で即位して以降、朝鮮最高の絶対君主として王権の確立に成功します。卓越した指導力と該博な知識を持ち、悪賢い臣下達を次々と押さえていく強い正義感を持った人物です。

感情が豊かで感受性の鋭く、多くの宮中の女性を愛する一面もあります。王室行事の席で才能に富んだトンイを見初め深く愛するようになりましたが、その心変わりが粛宗の側室・禧嬪張氏の嫉妬を買ってしまうことに繋がります。

チ・ジニは1971年6月24日生まれ。1990年ミュージックビデオに出演したのをきっかけに、翌年俳優デビュー。「宮廷女官チャングムの誓い」はアジアのみならず世界中で放映され、彼の代表作となりました。

禧嬪張氏/イ・ソヨン(声:林真里花)

中人階級出身で王妃にまでなった、唯一の人物。粛宗の側室になり寵愛されるが、大妃によって一時宮中から追い出されます。しかし南人の手助けにより宮中に戻り、王子・世子を出産します。

トンイとは常に対立した関係性の彼女は、仁顕王后が廃位された後に王妃の座につきます。その後仁顕王后が亡くなった際、「仁顕王后は淑嬪崔氏に呪いをかけられて死んだ」という告発があり、大罪として腸薬(毒を飲む死罪)が下されて生涯を閉じる事になります。

イ・ソヨンは1982年4月16日生まれ。演技を学んでいた最中、2003年に映画「スキャンダル」でデビューを果たしました。2009年にはヒロインを演じた「天使の誘惑」で、SBS演技大賞ニュースター賞を受賞しました。

車天壽/ペ・スビン(声:佐久田脩)

ハンヤン剣契の指導者。武術だけではなく、学問にも深く関心を持っている正義感の強い人物。賤民として昼は遺体検視員、夜には官僚の悪事を暴く地下組織、コムゲのメンバーとして活躍します。トンイの父からの信頼も厚く、トンイの兄とは竹馬の友という関係。トンイに一生涯想いを寄せ、そして守り抜きます。

ペ・スビンは1976年12月9日生まれ。映画「クラブ バタフライ」で2001年にデビューを果たしました。独学で中国語を勉強し、中国CCTV「記憶の証明」という30部作ドラマに出演。中国での修行から帰国した後は2009年「天使の誘惑」、そして「華麗なる遺産」とSBS制作のドラマに出演して、SBS演技大賞の部門賞を受賞しました。

徐龍基/チョン・ジニョン(声:東地宏樹)

補盗庁従事官。私心をさしはさまず何事も公平に物事を判断する、真っ直ぐな性格の持ち主。捕盗庁従事官ながら、賤民であるトンイの父親の才能を高く買っていました。

しかし父親が地下組織コムゲの要員に殺害されてから、コムゲを排除しようと奮闘します。トンイに対し好意的で、困難な場面では積極的に手を差し伸ばします。

チョン・ジニョンは1964年10月16日生まれ。1988年に演劇「対決」で俳優デビューしました。映画「約束」では第36回大鐘賞助演男優賞及び、第19回青龍映画賞助演男優賞を受賞。さらにテレビドラマ『華麗なる誘惑』では元首相役を演じ、MBC演技大賞最優秀演技賞を受賞するなど、数々受賞歴があるベテラン俳優です。

仁顕王后/パク・ハソン(声:小林さやか)

粛宗の第二王妃。年下のトンイを慈しみ労る、温厚な性格の人物。西人派を後ろ盾にしていましたが、禧嬪張氏率いる南人派によって廃位されてしまいます。南人派の運命が尽き、西人派が再び政権を執ることになる「甲戌換局」をきっかけに王后として復位するものの、病により薨去します。

パク・ハソンは1987年10月22日生まれ。 SBSドラマ「愛は奇跡が必要」で2005年にデビューを果たしました。ドラマ「TWO WEEKS」での共演をきっかけに、交際に発展した俳優のリュ・スヨンと2017年に結婚し、第1子となる女の子を出産しました。出産後、以前と変わらないスタイルが披露されて話題になっています。

トンイ(幼少期)/キム・ユジョン(声:矢島晶子)

幼少期のトンイは、賤民の女のガキ大将的な存在でした。快活に幼馴染みと一緒に遊ぶ姿や、負けん気が強い少女の姿が描かれています。村の祭りで行われたかけっこ競争で、優勝景品のお菓子をかけて競い合い見事優勝するというエピソードがあります。

キム・ユジョンは1992年9月22日生まれ。2004年に当時5才で芸能界デビューを果たした大ベテラン子役です。「雲が描いた月明かり」や「ファン・ジニ」など数々のドラマや映画に出演しており、最高女性子役俳優賞などを受賞した経歴の持ち主です。

クム/イ・ヒョンソク(声:中司ゆう花)

トンイの息子で、後の21代国王・英祖。「クム」とは明るい光という意味で、名付け親は粛宗。わずか7歳で、ウナク(クムが慕っている師匠)の弟子だったソ・ジョンジェの娘、ヘインと結婚。独学で「大学」「中庸」の教養を身に着け、「神童」と謳われます。好奇心旺盛な性格で、勝手に宮殿に忍び込むなど幼さを感じさせる一面もあります。

イ・ヒョンソクは2000年9月9日生まれ。当時8歳の頃に「大韓民国弁護士」で子役デビューします。ドラマや映画に加えて、「ミスサイゴン」「レ・ミゼラブル」など舞台も多数出演。2009年「エンジョイライフ」、2010年「トンイ」で2年連続「MBC演技大賞子役賞」を受賞しています。

セジャ/ユン・チャン(声:成瀬誠)

禧嬪張氏の息子で、後の20代国・王景宗。幼い頃から難解な学術を習得するほど聡明で、思いやり深く温厚な性格の持ち主です。腹違いの弟であるクムを可愛がり、クムもセジャを兄として慕っていました。

その優秀さと柔和な性格から、誰もが次代の王にふさわしいのは彼しかいないと確信していたものの、不妊であることが発覚。母をはじめとする一族が不妊を隠そうと罪を犯し、それが暴かれてことごとく刑死してしまいます。一時は深く心を閉ざしてしまいますがクムとトンイの支えにより真心を取り戻していきました。

ユン・チャンは1996年11月26日生まれ。2004年にドラマ 「アイルランド」、2009年に映画「白夜行~白い闇の中を歩く」など子役として多数の作品に出演しています。2015年より仁荷大学演劇映画科に進学して以降は、学業に専念し芸能活動は行なっていません。

トンイを観た感想や評価は?

面白いと評判の「トンイ」ですが、実際に視聴した人はどのような感想を述べているのでしょうか?「トンイ」の物語としての評価、そしてキャスト・子役の評価を以下にまとめました!

トンイは面白すぎて見始めたら止まらない?

全60話というボリュームですが、「あっという間に見終わってしまった!」「次が気になって夜も寝れない!」という声が多く上がっていました。「まだトンイを見ていない人は、絶対に見た方がいい」という感想も多かったです。

「一度見たのに、また見たくなる」「何度見ても飽きない!」という声も多く、DVDを買うという方も多いようです。「トンイをきっかけに、時代劇にハマった!」という感想も多かったです。

多くの魅力的な登場人物にもハマってしまう!

豪華な小物、髪型。そして煌びやかな衣装を身に纏っている美しいキャスト陣に、心を奪われている方が非常に多いようです!李氏朝鮮時代の宮廷内では、服装の色や形で階級や職種が判別可能でした。トンイの衣装が初期に比べ、どんどん煌びやかになっていく工程を楽しむ事も出来ます。

そして大人気なのが21代国王・英祖の幼少期、クムを演じたイ・ヒョンソク。「可愛すぎる!」「クムに毎回癒された」という声が多数上がっていました!トンイ、そして父の粛宗と遊ぶ姿や、兄として慕うセジャと仲良くしているシーンには、誰もが癒される事でしょう。

トンイのキャストと登場人物や相関図のネタバレまとめ

今回の記事ではドラマ「トンイ」に出演した豪華キャストや、登場人物に関する相関図を一覧にまとめて紹介していきました。ユーモアを交えたシーンがあったと思えば、涙が止まらなくなるような感動のシーンもあり、常に引き込まれて目が離せないドラマ「トンイ」は一見の価値有りです。既に視聴されている方も未視聴な方も、是非ドラマ「トンイ」の魅力に浸ってみましょう!

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