私立探偵 濱マイクは伝説のテレビドラマ!かっこいいファッションや魅力を解説

私立探偵 濱マイクとは有名映画監督である林海象によって手掛けられた濱マイクが主人公で物語が展開していくハードボイルド探偵ドラマとなっています。永瀬正敏が主演を務めたこともありかなり渋いドラマでかっこいいと評判の私立探偵 濱マイク。映画も3部サクも公開しており、いずれも主演は永瀬正敏が演じました。今回はそんな私立探偵 濱マイクに登場したかっこいいファッションなどを紹介していきます。

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目次

  1. 私立探偵 濱マイクの魅力やかっこいいファッションに迫る!
  2. 私立探偵 濱マイクのドラマ作品情報
  3. 私立探偵 濱マイクのドラマの魅力とは?
  4. 私立探偵 濱マイクのかっこいいファッションとは?
  5. 私立探偵 濱マイクのドラマロケ地は?
  6. 私立探偵 濱マイクの魅力やかっこいいファッションまとめ

私立探偵 濱マイクの魅力やかっこいいファッションに迫る!

映画版私立探偵 濱マイクは3部作として1993年から3年間で放映され話題を呼びました。監督はドラマ版私立探偵 濱マイクと同じで林海象であり、構成などもかなり渋く話題になりました。特徴として古い映画のオマージュとして作られており1作目はモノクロ、2作目と3作目は技術不足のためカラーフィルムでの上映となった私立探偵 濱マイク。今回はドラマ版で登場した主演の永瀬正敏のかっこいい姿やファッションなどをまとめます。

私立探偵 濱マイクのドラマ作品情報

ここでドラマ版私立探偵 濱マイクの情報をまとめていきます。テレビドラマ版は2002年から放送されており日本テレビの方でよみうりテレビの製作の下放送されましたが、全12話構成で平均視聴率は約6.5%とかなり低い数値を記録しました。ドラマ私立探偵 濱マイクは前提として林海象は原作のマイクのみに携わっており、他のキャラクターや設定は全てオリジナル設定で放送されていました。さらには映画で登場した人物も出ます。

このドラマ版私立探偵 濱マイクは見切り発車で撮影が始まったと噂されており、初めに撮影が始まったのは6話で使われる場面だったとの事。レギュラーとして登場するのはマイク役の永瀬正敏と山本役の山本政志のみという珍しいドラマとなっています。しかし、このドラマは魅力が多く2002年2月に開催された「第52回ベルリン国際映画祭」にも出された作品とあり有名になりますが渋くかっこいい永瀬正敏はまだ人気が出ていません。

しかし、放送が始まると出演キャストの豪華さやテレビドラマから退いていた主演の永瀬正敏のことやこのドラマ放送時に永瀬正敏の夫人であった小泉今日子が共演したことが大きな話題を呼び人気が高まっていきました。演出も新しく、私立探偵 濱マイクのエピソード毎に違う監督を起用し指揮を執らせ、映画版私立探偵 濱マイクの助監督なども務めたり新進気鋭の新人作家が務めたこともあり、その斬新さも注目されました。

演出にもかなり拘っているもの特徴で、脚本家も毎話一新されています。しかし、終始変わっていないポイントは過去の映画へのオマージュを忘れていない部分です。全話とも現代のVTRではなく、当時の連続テレビとしては異例の16mmフィルム撮影で私立探偵 濱マイクは作られているのです。これは映画人である永瀬がフィルムにこだわっていたのです。小道具やタイトルバックにおけるタイトルロゴの色や絵柄も毎回変更される拘り様。

私立探偵 濱マイクのドラマの魅力とは?

私立探偵 濱マイクの魅力や永瀬正敏のかっこいいファッションについてまとめていきます。2002年に放送され、このドラマで永瀬正敏のファンになった方も多いと言われています。1話完結型の形式は当時には珍しく斬新と言う評価を受けていました。まず注目するべき点が、主演を演じる永瀬正敏の渋かっこいい演技に魅了される視聴者が後を絶たないのです。見終わった後は必ずと言っていいほど、視聴者の感想にかかれるほど。

そんな永瀬正敏の演じる濱マイクはいつも皮のコートにサングラスが特徴です。さらにマニキュアやラバーソウル、指輪にピアスと小物にもこだわる人物。大の女好きでたくさんの女性にちょっかいを出し痛い目を見るという役ですが、情にはかなり厚く依頼者に同情し流されてしまい報酬も貰えずいつも金欠の状態に。しかし、見た目とのギャップがまた濱マイクの渋さやかっこいい姿を引き立てており、目が離せない物語です。

個性溢れるキャスト達!

情には厚く、一度怒ると「狂犬病」と呼ばれていた頃の一面を見せるという独特の設定が多く取り入れられている濱マイク。そんな主人公を演じましたのがこの私立探偵 濱マイクの注目すべき所である永瀬正敏です。高校を卒業し、1983年に行われた全国オーディションに受かり、映画「ションベン・ライダー」にて俳優デビューを果たします。その後はそのかっこいい容姿から様々なドラマや映画に出演をし知名度を広げていきます。

1990年に後悔された映画「ミステリー・トレイン」に出演し、ジャームッシュ作品に出演した若手俳優として注目を浴びるようになり、以降は映画を中心に活動し始めます。1年経った1991年に公開された「息子」に出演。日本アカデミー賞・ブルーリボン賞・キネマ旬報、日刊スポーツ映画大賞で助演男優賞受賞し、毎日映画コンクール・報知映画賞で主演男優賞受賞とたくさんの賞を一気に受賞し俳優として経験を重ねていきます。

濱マイクの妹で共に日劇近くのアパートに住んでいる濱茜。だらしのない兄のことを軽蔑していますが、実はマイクのことが大好きでありたまにしか帰ってこないマイクのことを心配している様子。しかし、生活費などは兄のマイクは全くあてにしておらず、予備校に通いながらアルバイトをして生活しています。そんな兄思いの濱茜を演じたのが中島美嘉です。モデルとして活動したいがために応募したり、歌手としての夢も持っていました。

歌手の夢を叶えるためにデモテープを送り、それを聞き中島美嘉の歌声に惚れたソニー・レコードの社員がソニー主催のオーディションに回され「SD SINGERS REVIEW」に出場、見事合格し歌手として活動を始めることになります。さらに、中島美嘉は歌手としてだけではなくテレビドラマのヒロイン役オーディションにもチャレンジし、およそ3,000人という人数が参加したオーディションを勝ち抜いてヒロインとして抜擢されるのです。

濱マイクの親友と言われている丈治や濱マイクの幼馴染として関わってきました。丈治の父親が失踪したため実家の「加賀美自動車」を受け継ぐことに。濱マイクが荒れていた時期からの親友であり庇い合い、助け合いや悪さも一緒にしてきました。昔からマイクの愛車の整備を行っており、整備の腕は濱マイクも一目置いています。濱マイクとは違い、好きになった女性には一途で、独特のギャグセンスの持ち主でですが空回りすることも。

マイクの親友を演じたのが村上淳です。男性向けファッション雑誌「MEN'S NON-NO」や「FINEBOYS」でファッションモデルの経験などを積み、その後はテレビドラマや映画などに進出していきます。そして1992年に放送されたドラマ「アルファベット2/3」で俳優デビューを果たします。そして1993年に公開された映画「ぷるぷる」で映画初出演を務めます。その演技から、安藤尋監督の作品のほぼすべてに出演するようになります。

私立探偵 濱マイクに使われた主題歌!

この私立探偵 濱マイクに使われた主題歌にも注目が集まっています。その主題歌を務めたバンドEGO-WRAPPIN'が歌っている「くちばしチェリー」は私立探偵 濱マイクのかっこよさを引き立てる主題歌として現在でもファンがいるほど。主演の永瀬正敏もこのEGO-WRAPPIN'のファンの1人であり主題歌としての起用が決まったと噂されています。ゲストキャストには他にも様々な人気ミュージシャンが登場しているのも見物です。

ゲストキャストも見物!

この私立探偵 濱マイクは個性的な豪華メインキャストで贈られていますが、毎話違うゲストキャストが登場するのも魅力の1つです。そして、このゲストは俳優が出演するだけではなく、有名ミュージシャンの出身や演技や俳優経験が全くないミュージシャンたちを起用してゲストとして出演させるのも見どころと言われています。最終回には濱マイクの友B役でミュージシャンのSIONがドラマ初出演を果たしており、話題になりました。

監督などを一新したドラマ!

映画版私立探偵 濱マイクでは林海象が監督を続けましたが、このドラマ版私立探偵 濱マイクでは1話1話監督、脚本、映像作家に至るまですべてが一新されて放送されているのも特徴なのです。毎回違った雰囲気や構成が楽しめるため、視聴者からは人気な理由となっています。また、日本人監督だけではなく、イギリスのアレックス・コックス監督が私立探偵 濱マイク第11話の「男と女、女と男」を担当するなど話題になりました。

濱マイクが放つ名言!

私立探偵 濱マイクで登場人物から度々飛び出すかっこいい名言。「俺の名前は濱マイク、本名だ」や「困ったときにはいつでも来な。」などと言った視聴者にマイクという人物を頭に刷り込むように人となりを現した名言が登場します。探偵であるのに本名を自ら明かして活動しているところや、マイクの情に流されやすい一面がこの名言、決め台詞で現れているなどマイクの人となりが良くわかる名言となっています。

私立探偵 濱マイクのかっこいいファッションとは?

ファッションには並々ならぬこだわりを持っている濱マイクで、いつも好んでしている派手なファッションはロックやロカビリースタイルなどといったスタイルなのです。 自身が身に着ける小物も特徴で、サングラスがトレードマークと言われています。そして極めつけはレザーコートや派手な柄シャツがマイクの定番のファッションでした。靴がお気に入りのマイク、中でも白のラバーソールはドラマ内で毎回のように登場しています。

さらに、マイクが身に着けている指輪などにもこだわりをもっています。そして、爪にはブラックのマニキュア、たくさんの指輪にピアスととにかくおしゃれでかっこいいマイクのファッション。私立探偵 濱マイクはこの「濱マイク」のファッション無しでは物足りないと言われるほどの存在感を発揮しています。今でも派手過ぎる、奇抜なファッションと言われがちですが、当時は憧れの的であり濱マイクの良さが滲み出ています。

私立探偵 濱マイクのドラマロケ地は?

私立探偵 濱マイクのロケ地として有名な横浜。マイクの探偵事務所もその場所にあり映画版では横浜日劇の2階に、ドラマ版では横浜日劇の屋上に事務所を構えていました。横浜日劇は2005年には閉館してしまい、その2年後の2007年には取り壊しが決定していました。その前月には私立探偵 濱マイクに関連して特別イベントが行われ、マイクの愛車である「ナッシュ・メトロポリタン」が展示され、ファンを大いに喜ばせました。

他にも、私立探偵 濱マイクに使われたロケ地はたくさんあります。横浜日劇跡地の向かいにある映画館「シネマ・ジャック&ベティ」そこで、2013年に行われた「私立探偵 濱マイク 大回顧展」で、映画3部作とテレビドラマ全12回が上映された会場となりました。この「私立探偵 濱マイク 大回顧展」では取り壊されてしまった横浜日劇の思い出を彷彿させるとのことでファンからは大喜び、昔を思い出せたなど感想が残っていました。

そして、ドラマ版私立探偵 濱マイクの第5話でマイクが生活費のためにアルバイトをしていたストリップ劇場も今は姿を変えてしまい、聖地巡礼と称して訪れるファンも少なくありません。そのストリップ劇場と言うのが「旧劇場」です。元は黄金劇場という店名で、アルバイトをしていましたが店名も変わりクリエイタースタジオに変わっていたのです。近隣の住民もいつに変わったかも分からないと語られており無くなってしまいました。

ドラマ版私立探偵 濱マイクでは最早同じ三友言われているカフェ「コーヒーマツモト」も代表的なロケ地として挙げられます。私立探偵 濱マイクではサヨコママが経営しており、マイクも度々訪れていた店として挙げられていました。そして、店内には、レトロなメニューと「私立探偵 濱マイク 大回顧展」のポスターが未だに根強い人気を誇っている私立探偵 濱マイク、昔の雰囲気を感じ取れるなどしてファンからも人気が厚いです。

裏話として「コーヒーマツモト」に訪れたファンは累計1000人を悠に超えると店主は語ってると言われています。そして、「私立探偵 濱マイク 大回顧展」のトークショーに出演した永瀬正敏、トークショーが行われる前にお忍びで、さらには濱マイクの格好をして「コーヒーマツモト」に訪れたそうです。そこでファンたちと全員とツーショットを撮るなどファンサービスをしていたそうです。ファンにも優しい永瀬正敏が演じる濱マイク。

私立探偵 濱マイクの魅力やかっこいいファッションまとめ

ここまでドラマ版私立探偵 濱マイクの魅力などをまとめましたが、語り切れないほどの魅力を内包したドラマとなっています。主演を務めた永瀬正敏の渋い演技や小泉今日子との共演した姿はかなり珍しいものとなっています。聖地巡礼として現在でも私立探偵 濱マイクで使われたロケ地を廻る人も多く、昔の雰囲気を感じられるのが良さだと言われています。ファッションなどにも注目されており、気になった方はぜひ調べてみて下さい。

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