2018年11月23日公開
2018年11月23日更新
わろてんかで千葉雄大(藤岡新一)がまさかのナレ死?死因や名場面まとめ
「わろてんか」において千葉雄大さんが演じた登場人物が、ナレ死で早期に退場しました。「わろてんか」とは月~土曜日に放映する15分ドラマ、NHK連続テレビ小説の一作です。2017年10月2日~2018年3月31日に放映されました。この記事では「わろてんか」で千葉雄大さんが演じた「藤岡新一」の魅力や名場面を振り返りつつ、モデルとなった人物はいるのかについても、触れていきます。そしてナレ死の意味や、「わろてんか」で千葉雄大さんが、いつどのように「ナレ死」したかその真相にも迫ります!
目次
わろてんかの千葉雄大(藤岡新一)がナレ死?その真相に迫る!
NHK連続テレビ小説「わろてんか」で、千葉雄大さんが演じる藤岡新一さんは本当に「ナレ死」されたのでしょうか?先に結論を述べますと、物語序盤であっさりナレ死されました。「ナレ死」とはナレーションでの説明のみで、視聴者に登場人物の死亡が伝えられることをいいます。古くからされている演出ですが、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」においてナレ死が連発したことから、インターネットでこの言葉が定着しました。
「わろてんか」の藤岡新一は人気が高いキャラだったので、その早い死(しかもナレ死)を惜しんで新一ロスが発生しました。幽霊でもいいから登場して! という声もありました。しかし12話で退場したことから察するに、早い退場は最初から決まっていたことかと言われています。ではどのようにしてナレ死したのか、モデルとなった人物はいるのかなど、わろてんかの第1話~第11話までの名場面を振り返りつつ、ご紹介していきます。
わろてんかとは?
「わろてんか」は、2017年10月2日~2018年3月31日まで放送された、NHKの連続テレビ小説です。ヒロインのてん(葵わかな)のモデルは、吉本新喜劇の創業者「吉本せい」です。時代は明治後期~第二次世界大戦終了後の日本。笑いをこよなく愛するヒロインのてんが、寄席(よせ)に挑み、「北村笑店」を経営して町の人を笑顔にしていく、一代記の物語です。全151回で放映されました。
わろてんかで千葉雄大が演じる藤岡新一とは?
藤岡新一は、主人公てんの兄
役者をする前は読者モデルをしていた千葉雄大さんが演じる「藤岡新一」。彼は、物語の主人公てん(葵わかな)の、年の離れた兄です。物腰が柔らかい優しい青年で、父親の儀兵衛(ぎへえ)を尊敬しています。長男として「薬種問屋(やくしゅどいや)・藤岡屋」を継ぐ予定でしたが、持病のぜんそくを悪化させて早死しました。登場時は17歳で、ナレ死した時は25歳の青年です。頭が良く勉強家で、帝国大学の薬学科に進学していました。
藤岡新一は着物袴でメガネをかけています。その姿の千葉雄大さんが新鮮だと、千葉雄大さんファンが喜びました。藤岡新一は周囲に気配りができる青年で、いつも妹のてんを見守っていました。連続テレビ小説「わろてんか」序盤において、名場面も連発しました。藤岡新一が目当ての視聴者も、少なくなかったようです。
ドイツ留学が目標の秀才
京都で一・二を争う薬種問屋(やくしゅどいや)である「藤岡屋」の、跡取り息子として生まれた藤岡新一は、勉学に励んでいました。途中から休学するものの、帝国大学の薬学科に進んでいます。新一の夢はドイツ留学でした。自分と同じぜんそくで苦しむ患者を救う薬を作ることが、彼の目標だったからです。新一は薬学を学ぶためにドイツ留学を目指し、ドイツ語も習得しています。その実力は、ドイツ語の翻訳が務まるほどです。
病弱な青年
藤岡新一は、ゆくゆくは藤岡屋を継ぎ、病気の人を助ける薬を作っていくことを将来の目標としていました。しかし持病のぜんそくが悪化して、帝国大学も休学するはめになります。8年もの間、自宅療養をしていて、ときおり知り合いの研究所に通う。そんな静かな日々を送るようになります。
わろてんかの千葉雄大(藤岡新一)の名場面を紹介!
第1話にてドイツ語を披露!
第1話の名場面をネタバレ紹介します。「わろてんか」第1話では、てん(新井美羽)の家はドイツの薬会社の一家を招いてホームパーティーをひらきます。その際に新一は父・儀兵衛(遠藤憲一)とドイツ人の会話の通訳を務め、ドイツ語も披露します。
新一はこの場面の他にも、ドイツ語を勉強している描写があります。「わろてんか」の時代の、敗戦前のドイツの高等教育は、世界の注目の的でした。中でも医学・薬学は最たるものだったようです。
新一さんは ドイツ語ペラペラや!
— まれ&ジョジョ@全力応援 (@yoko_ichimai) October 1, 2017
(*´∀`)♪ さすが高嶺さん #違う#わろてんか #千葉雄大 さん pic.twitter.com/nzaCj4wXbg
千葉雄大さんのドイツ語は、翌日のNHK番組「あさイチ」でも取り上げられ、ゲストの増田明美さんから「上手でしたね」と褒められていました。父親をサポートする姿勢も相まって、名場面として視聴者の記憶に残りったようです。
第2話、妹のてんに「笑てえや」
第2話の名場面をネタバレ紹介します。ぜんそくで倒れた新一は、布団で体を休めています。そこへ妹のてんがやってきます。こっそり部屋をのぞいているてんに気づいた新一は「おいで」と、手招きします。この時のてんは、笑い上戸で失態をさらしたことで、父親から「笑うな」と命じられています。そんなてんに新一は「笑てえや」と優しく言葉をかけます。「お前の笑顔を見ると、僕も元気になるさかい」と。
そして新一は「ぜんそくや、この家を継がんならんこと。考えたらくじけそうになる」と弱音も打ち明けます。新一にとって妹のてんの笑顔は、支えでもあったようです。また第2話では、てんの笑い上戸が、新一がぜんそくになった頃からのものだということが描かれています。新一が初めてぜんそくで倒れた時、家が静まり返りました。その時4歳だったてんが、小さいことで急に笑い出すようになり、家の中を明るくしたそうです。
笑いの色は何色?てんの疑問に答える
第4話の名場面では、新一の少しお茶目な面が見えます。てんは北村藤吉(松坂桃李)に「笑いの色は何色か知ってるか?」と問題を出されます。てんは思い悩んで、兄である新一に相談しました。新一はチョコレートを片手に「きっと、チョコと同じ茶色やないか」と答えます。その理由は「茶らける・茶化す・お茶目」と、笑いに関することに『茶』の字が多いからです。お茶の名産地である京都で、この台詞は、しゃれた演出に思います。
疑問を解決してくれたことから、嬉しくなったてんは、新一に抱きつきます。てんは「…けどお茶って緑色や」とも言うので、新一はさらにせきこむほど笑います。第2話で倒れた新一でしたが、第4話では体の調子も良く、明るい笑顔で、妹とたわむれていました。
父親に家業を継ぐと告白
「わろてんか」第5話の名場面をご紹介します。新一が父・儀兵衛に、藤岡家を継ぐ意思を伝えます。これからは薬をただ輸入するだけでなく、日本で作る時代になるので、自分はその先駆者になりたいと、真剣な表情で父親に語ります。父の儀兵衛はドイツの薬を日本に輸入するとともに、その薬で息子の新一の病気も治したいようでした。対して新一は薬会社の先を見て、世に役立っていきたい、という想いを抱いていました。
父と衝突、平手打ちを喰らう
「わろてんか」第10話の名場面をネタバレ紹介します。てん(葵わかな)は縁談に逆らったことから、罰として蔵に閉じ込められていました。新一はてんを助け出し、父親の儀兵衛に向かい合います。この時の藤岡屋は倉庫火災により、経営悪化していました。
新一は、この危機を自分ひとりで処理しようと抱え込んでいた父・儀兵衛のことを、良く思っていませんでした。新一は、自分が跡取りとして認められていないように、感じたようです。
「そないに僕は頼りないですか?」と新一は父を問い詰めます。それから、てんの縁談についても「金のためにこんなことをするなんて」と非難を浴びせます。結果、新一は父親に平手打ちされました。普段は穏やかな新一が、もっとも激しい一面を見せた名場面です。この後に新一は、父と共に藤岡屋のために働き、そしてぜんそくを悪化させて倒れてしまいます。
辛い時こそ笑え
「わろてんか」第11話の名場面をネタバレ紹介します。ぜんそくを悪化させた新一は、医者から余命わずかだと告げられます。布団で過ごす新一のもとに、てんがやってきます。
新一は穏やかに「これからはお前がお父はんを笑わせるんや」と、てんに語ります。「人生は辛いことだらけや。そやからこそ笑いが必要になったんやと僕は思う。…辛い時こそ笑うんや。みんなで笑うんや。頼んだで」そう言って、新一はてんと指切りしました。
儀兵衛も心を入れ替えて、てんの縁談を取りやめます。そして必要がなくなった結納道具を片づけようとします。しかし藤岡家の人々は、蔵の中で綱を引っ張っている儀兵衛を見て、首を吊ろうとしているものだとカン違いします。このカン違いで一同は大笑いして、儀兵衛も「笑いは、人を幸せにする薬なんやな」と口にします。新一は離れた部屋で、一同の笑い声を聞いて、ひとり微笑むのでした。
わろてんかの千葉雄大(藤岡新一)がナレ死?
第11話で一同が笑いあうシーンを見て、不幸の前触れのように感じた視聴者もいたことでしょう。もう千葉雄大(藤岡新一)はいなくなってしまうのだろう、と感じとった方も多かったのではないでしょうか。
「長生きしてほしいけれど、いよいよ新一の最期の時が来るのか。見ていて号泣する場面が来るだろうな…」と、ファンの方にも大体の予想がついたと言われています。しかしこの予想は少し裏切られます。涙なしで見られない別れの名場面などなく、藤岡新一はナレ死します。
千葉雄大の役・藤岡新一の死因は?
「わろてんか」において千葉雄大さん演じる藤岡新一は、ナレーションにて25年の生涯を終えました。その死因はぜんそくです。初登場時から患っているぜんそくを悪化させて、新一は死にます。新一のナレ死による退場は、ファンから悲鳴があがりました。なお松坂桃李さんが演じる北村藤吉も終盤で亡くなりますが、その後もたびたび霊として登場しました。しかし新一は違います。新一は死後、回想でもそう出番はありませんでした。
何話でナレ死?
藤岡新一は第12話の冒頭でナレ死します。実質の出番は、名場面もある第11話までです。第11話~第12話の間、知らぬところで新一は他界しました。第12話は新一の妹のてん、りん(堀田真由)が、遺影の新一に笑顔で話しかける場面からスタートです。妹たちが供えたお線香と食べ物を前に、遺影で微笑む新一が画面に映ります。そしてナレーションが流れます「新一は家族の笑顔に包まれて、静かに息を引き取りました」
こうして第12話の放送日に、ツイッターで「新一、ナレ死」がトレンド入りしました。病弱だったことからいつか物語から退場するのでは?と、まあ早々と視聴者の間でささやかれていましたが、予想以上に早い退場、そして『ナレ死』だったことから、大きく話題になりました。千葉雄大さん演じる新一は、「朝から癒やされる」と視聴者から声があがっていた登場人物なだけに、残念がるファンは多かったようです。
死後に残したもの
藤岡新一の死後に、伊能栞(高橋一生)が藤岡屋を訪れます。てんが伊能栞に、新一の論文を送ったからです。論文は新一が闘病生活を送る中で、仲間と書きあげたものです。伊能栞はこの論文に感銘を受けて「藤岡屋の創薬事業と研究に投資をしたい」と、儀兵衛に申し出ます。新一は藤岡屋を継ぐことはありませんでしたが、亡き後にこのような形で、藤岡屋の経営危機を救いました。
また「わろてんか」ではナレ死で早期退場した千葉雄大さんでしたが、退場した同年同付、フジテレビ系ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」に出演されていました。このドラマで「わろてんか」の伊能栞役である高橋一生さんとも、共演されています。
ネットでの反響まとめ
今日の冒頭ですがいきなり新一は病死してしまいましたね。この物語最初の死者という事もあってか所謂「ナレ死」で簡潔に済まされましたが、まだ序盤なのでなるべく暗くならないような配慮もあったのかも。仏前の新一に対し普通の日常を過ごしていた藤岡家の人々が印象的でした。 #わろてんか
— アサカワケーイチ (@keiichi_asakawa) October 13, 2017
「わろてんか」第12話で新一が天に召されたあと、ツイッターで「新一、ナレ死」が見事にトレンド入りを果たしました。「わろてんか」というタイトルだけれど、この状況は笑えない、泣けないというものが多数でした。
亡くなるにしても、もっとドラマチックな演出がつくと思ったという声もありました。また第12話は物語の序盤なので、暗い雰囲気になりすぎないように簡潔なナレ死にしたのでは?という切り込んだ意見もありました。
「わろてんか」新一兄さん(千葉雄大)がナレ死を遂げてしまったが「新一さんが残して下さった贈り物です。一緒に受け取らせて下さい」って、いつの間に伊能栞様(高橋一生)と新一のブロマンスが始まっていたのかと動揺してしまった。何この人たらし。全方位でいい男すぎる #わろてんか #高橋一生 pic.twitter.com/XR2G3ddB7l
— 桂 (@1111425) October 14, 2017
新一が亡くなって千葉雄大さんが退場したのは悲しいけれど、高橋一生さんが演じる伊能栞の立ち回りが良かった、という声もありました。伊能栞は「新一さんが残してくださった贈り物です。一緒に受け取らせてください」と新一の論文に注目して、藤岡屋に投資しました。投資はするけれど、てんとの縁談は断る、という姿勢も実に印象的だったと評判です。
ドラマ退場後も、妹のてんに優しい⁉
てんを演じた女優の葵わかなさんは「わろてんか」のプレミアムトークに参加した際に、てんの兄である新一が退場したことへの想いを語られました。 プレミアムトークでのVTR、新一が出てくるシーンで葵さんは「新一兄さん」と、懐かしそうにつぶやきます。
葵さんは、新一がてんの最初の理解者であり、てんにとって大きい存在であったと語られました。新一兄さん、という劇中の呼び方が漏れたことに、葵さんの想いを感じとったファンもいます。
「わろてんか」はイケメン多数です。てんの夫である北村藤吉は、松坂桃李さんが演じています。てんを支える青年実業家の伊能栞(いのうしおり)は、高橋一生さん。また藤岡屋の看板となっていく芸人のキースを演じている大野拓朗さんなど、実にたくさんおられます。しかしその中でも、ヒロインてんを演じた葵わかなさんが理想の男性として選ぶのは、千葉雄大さん演じる兄「藤岡新一」だそうです。
また新一を演じた千葉雄大さんは、ナレ死後に「新一は何があってもてんちゃんの味方です」とブログに書かれました。「泣きたい時には泣いてもいいと思います。旅立った人の気持ちは、推し量ることしかできません。(中略)悲しみを共有することも家族だし、誰かが沈んでいたら何とか笑顔になってほしい、と努めるのも家族だと思います」とコメントしていました。
そして「てんちゃんの笑顔に支えられた新一だから、てんちゃんには笑顔でいてほしいし、藤岡屋のみんなにも、そして、お父はんにも、お母はんにも」と、新一として家族の笑顔を願いました。主演の葵わかなさんには「わかなちゃん。残りの撮影も頑張ってね。口数少ない兄でしたが、本当にいつでも兄は妹の味方です。これからも応援してます」とエールを送りました。
わろてんかの藤岡新一にモデルはいる?
吉本せいの実弟がモデル?
藤岡新一は、てんの元となった吉本せいの実弟がモデルかと、考えられました。吉本興業に深く関わった、林正之助か、林弘高がモデルではないかと予想されたのです。林正之助は吉本興業の社長として、吉本せいの右腕となって働いた人物です。しかし正之助は薬学科や薬問屋とは無関係なので、新一のモデルの可能性は早々と消えました。同じく林弘高も、薬学科や薬問屋と関係なかったので、モデルではないと思われます。
そして新一は吉本せいの実弟と違い、寄席の経営が始まる前に亡くなっています。このことから藤岡新一はモデルがいない、「わろてんか」オリジナルの登場人物と考えられています。「わろてんか」の登場人物は実在モデルがいる場合が多いですが、作品オリジナルの登場人物もいます。吉本せいの実弟をモデルにした「わろてんか」の登場人物は、寄席を経営する「北村笑店」の専務になる武井風太(濱田岳)ではないかといわれています。
わろてんかの藤岡新一を演じる千葉雄大を紹介!
千葉雄大さんは1989年3月9日生まれ。宮城県出身の方です。身長は173cmで、血液型はO型です。趣味は映画鑑賞に音楽鑑賞で、イラストを描くことが得意なようです。所属事務所はジャパン・ミュージックエンターテインメントです。大学生時代に『CHOKi CHOKi 』の読者モデルをしていたところ、ジャパン・ミュージックエンターテインメントにスカウトされたそうです。愛称は「千葉くん」「ばーちー」「ばーち」などです。
実年齢より低く見えるルックスで、20代で飛行機に乗った時、子供と間違われてシールを貰ったのだとか。可愛さと凛々しさをあわせ持ち、優しい雰囲気の千葉雄大さん。よく恋愛ドラマに出演されていて、千葉雄大さんは「ヌクメン(温もりで女性を包む男子)」だといわれています。女性を中心に人気があり、男性からも「癒される」なんて声があがっています。
特撮で役者デビュー!
読者モデルをしていてスカウトされた千葉雄大さんは、ジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属してすぐに、テレビ朝日の特撮ヒーロー番組「天装戦隊(てんそうせんたい)ゴセイジャー」で役者デビューが決まりました。千葉雄大さん演じる主人公「アラタ」は敵と戦うヒーローであり、地球を見守る天使の役でもありました。こうしてモデルだった千葉雄大さんは、役者としての第一歩を踏み出したのです。
なお「わろてんか」で、てんの夫である北村藤吉を演じる松坂桃李さんは、「天装戦隊ゴセイジャー」が放映する1年前に「侍戦隊シンケンジャー」の主人公で、役者デビューを果たしています。「わろてんか」は「侍戦隊シンケンジャー」と「天装戦隊ゴセイジャー」の主人公二人の、夢の競演作でもありました。
出演作品、受賞作など
「天装戦隊ゴセイジャー」の撮影後の2011年から、千葉雄大さんは次々とドラマ、映画に出演していきます。向上心が強い性格なこともあって、知名度をあげていきます。出演作品は、ドラマでは「黒崎くんの言いなりになんてならない」「兄に愛されすぎて困ってます」、映画では「アオハライド」「帝一の國」など、他に多数です。2016年に公開された映画「殿、利息でござる!」にて、新人俳優賞を受賞されました。
2018年10月からは日本テレビのドラマ『プリティが多すぎる』で主演を務めています。このドラマの特筆すべき点は、韓国、台湾、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイ含む9つの国と地域で、同時放送だということです。世界進出しているドラマです。2018年11月から映画「スマホを落としただけなのに」も公開されました。
わろてんかの千葉雄大(藤岡新一)についてまとめ!
「わろてんか」で千葉雄大さんが演じた役は、ヒロインてんの兄、藤岡新一です。周囲に気配りができる、妹想いの心優しい青年です。名場面も多く、早々と物語から退場したのが、惜しまれたキャラクターです。11話だけの出番ながらも視聴者の心に残る、千葉雄大さんの演技力は必見です。千葉雄大を兄に持ち、松坂桃李と結ばれて、高橋一生に見守られるヒロインてんの一代記「わろてんか」、どうぞご覧あれ!