デート〜恋とはどんなものかしら〜ドラマのあらすじをネタバレ！最終回の結末は？

ドラマ・デートは、2015年１月~3月までフジテレビで放送されたテレビドラマです。ドラマ・デートでは、恋愛を無駄だと思っている主人公・依子が、引きこもりのニートである谷口巧と偶然出会い、割り切った交際を始めるという内容で、最終回の結末はどうなるのかと、視聴者を釘付けにしました。

次の項目からは、ドラマ・デートのキャストを紹介し、ドラマ・デートの最終回結末までのあらすじや、気になる最終回結末のネタバレも含めご紹介します。

杏さんは、15歳のときからモデル活動をしていて、人気雑誌「non-no」の専属モデルをしていました。2005年からは海外のプレタポルテコレクションにも参加しています。父親は、ハリウッド俳優の渡辺謙さんで、夫は人気俳優の東出昌大さんです。杏さんは、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で主演に抜擢され、夫の東出さんとも同ドラマで知り合いました。

それ以来数々のドラマで主演を果たし、2015年に、ドラマ・デートで恋に不器用な女性・依子を演じました。ドラマ・デートの主人公・依子は、東京大学を出て、公務員として働いていますが、頭が固く融通のきかない性格です。恋に興味がないと言っていますが本心は、恋にかんして憧れをもっています。ドラマ・デートの最終回結末では、荒波を乗り越えて、やっと巧と心を通じ合わせ、デートをすることが出来ました。

俳優の長谷川博己さんは、2010年にNHKドラマ「セカンドバージン」に出演し、2011年にドラマ「鈴木先生」でテレビドラマ初主演を勤めました。そして、ドラマ「家政婦のミタ」では、頼りない父親役を演じその知名度を上げました。その後も大河ドラマ「八重の桜」に出演し、2015年に、ドラマ「デート」で主人公の恋人役・巧を演じました。

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」にて、主演をつとめることが決定しています。ドラマ・デートの巧は、35歳にしてニートにも関わらず「高等遊牧民」と称し、引きこもっています。主人公・依子と結婚して、専業主夫になろうと考えますが、依子に次第に弾かれていきます。ですが、なかなかそれを認められず苦労を重ねますが、ドラマ・デートの最終回の結末にて、ようやく男として依子を受け入れる余裕を手に入れます。

松重豊さんは、目地大学文学部に入学し、そこで演劇学を専攻しました。当初は映画製作などを目指していましたが、俳優を目指すことにしました。その後は、舞台などで活躍していましたが、1992年「地獄の警備員」というホラー映画で、一気に俳優としての実力を周囲に見せつけ人気を博すようのなりました。2012年からのドラマ「孤独のグルメ」では、主演をつとめ、シリーズ化される大ヒットドラマとなりました。

ドラマ・デート内では、依子の父親・俊雄を演じました。俊雄はいつも依子を心配していて、過保護な面が多々あります。巧のことは最初は反対していましたが、ドラマ・デートの最終回の結末では、巧を認め、2人を応援するようになりました。

和久井映見さんは、16歳のときに、東京ディズニーランドでスカウトされました。そして、1988年ドラマ「花のあすか組」にてデビューします。1991年の映画「息子」「就職戦線異状なし」にて、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を見事受賞しました。

ドラマ・デートでは、すでに死亡しており、幽霊としてたびたび依子たちのもとに現れます。依子の悩みに答えたり、時にからかったりケンカしたりもしています。ドラマ・デートの最終回の結末では、依子が巧ときちんと向き合えたのを確認し、成仏したような描写も見られました。

風吹ジュンさんは、学生時代に親が離婚し、貧しい生活を送っていたといいます。18歳のときに、銀座の高級クラブにつとめていたところ、芸能界にスカウトされました。その後は、主演をはる目立つ女優ではなく、脇役として作品に華をそえる名わき役女優として、現在も数々のドラマや映画に出演し続けています。

ドラマ・デートの中では、巧の母・留美を演じました。自宅で、子供向けの美術教室をして生計をたてています。巧に自立してほしいと思い悩んでいます。夫とは別居していますが、以前から巧に内緒で会っており、夫婦仲は円満な様子です。ドラマ・デートの最終回の結末では、巧は働かないものの、依子と交際し成長した様子をみて安心することが出来ました。

東大出身の公務員である、藪下依子は、超合理主義で、なにもかも自分で計画しその通りに歩んできました。依子はある日、父親・俊雄から見合いを勧められますが、結婚こそが幸せなんて失望した。と父親を非難します。ですが、俊雄はそんな依子を心配してさらにすすめました。依子も恋愛や結婚には興味はないけれど、「少子化対策には貢献したい。」と、見合いを受け入れました。

ある日、俊雄が、柔道仲間の鷲尾豊を依子に紹介するも、依子は交際している相手がいると「谷口巧」の資料を渡しました。依子は自分で相談所に登録していたのです。巧は自称「高等遊牧民」と称し、引きこもりの無職の男で、離婚した母親（自宅で絵画教室を経営）と2人で暮らしていました。巧も母親や数少ない友人に言われ、結婚相談所の登録していたのでした。

依子は交際の意味をよくわかっておらず、俊雄に「それはまだ交際しているとは言わない」と言われます。そして、まず1回目のデートをしてみることにしました。すると、デートの3日前に、亡くなった母・小夜子の幽霊があらわれ、依子にアドバイスします。依子は以前から母親の幽霊とよく話していたのでした。そして依子に「恋愛不適豪奢」といやみを言って消えていきました。

一方巧は、幼馴染の島田とその妹・佳織とデートの計画を立てていました。そして、デート当日、母・留美から小遣いをもらい待ち合わせ場所にむかいます。依子は目立つように頭に花をつけてまっていました。巧は一瞬帰ろうとしますが、依子に見つかりデートが始まりました。巧は隠れて島田に電話をして「やばい女だ。帰る」と言い逃げようとします。ですが、佳織は「いたいのはアンタだ」と許しません。

そして、「楽しいフリをすればいいんだろ」と再びより子のところに戻ろうとしました。一方依子はトイレで、小夜子に「あれは痛い男だ」といわれていました。そして、依子に逃げるよういいますが、依子はあと90分の辛抱よ。と答えます。合流した２人は、お互いの印象を言い合います。そして、お互いに理想のタイプであることを確認しました。

2人は、周りのカップルを真似して、キスをしようとしますが、そこへ鷲尾が「依子さんに手を出すな！」と割って入りつれさります。俊雄が心配していたので尾行したのだといいます。おってくる巧に「お前は騙しているんだ！さっき、痛い女だ。デートが苦痛だ。と話しているのを聞いた。」と激怒します。巧は騙すつもりはなく、女性と付き合ったこともないといいます。

そして「友人に、女性と付き合えば人生が変わるといわれて強引にデートした。でもダメたった。僕なんかにつき合わせてすみませんでした」と謝りました。依子は「資料を見てときめいたけど、実際に会ったらまったくときめかない。私はあなたのデータにときめいたのです。1979年7月23日181センチ67キロ。この数字は私の好きな数字なのです。私も痛い女です」と言いました。

そして、話していくうちに「恋とはまったくくだない」という話で意気投合してしまうのでした。鷲尾が、恋とはすばらしいものだと言いますが、それを聞いた２人はますます「バカらしい」と仲よくなります。そして「お互いに好みではないけれど、結婚というかたちだけなら出来そうだ」ということで、「結婚前提の契約」を結んでしまうのでした。

俊雄は依子の交際を心配していますが、依子は「またデートして、楽しむことに挑戦してみる」と前向きです。一方巧は「デートを繰り返していたら、彼女が我に返り振られてしまうかもしれない。彼女に寄生できなくなる」と不安になります。島田は「プロポーズしろ」といいます。巧は母からお金を借りて婚約指輪を買いました。

友人の島田と妹の佳織は、自身の仲間もあつめて盛大にサプライズしようと企てます。2回目のデートが終わり、巧はサプライズでプロポーズしようとします。そして、資料に書いてある職業は嘘で、高等遊牧民であることを打ち明けようとしますが、そこへ鷲尾が現れ、ニートであることをばらします。

巧はあわてて、「自分から言うつもりだった。」と高等遊牧民の意義や、母親に寄生していることや、依子に寄生しようとしていたことを白状し「僕を養ってください」とプロポーズします。依子は当然断り、交際も終了と言います。向上心もなくわがままな巧を非難します。すると、巧みは「思い通りに生きて何が悪い」と開き直ります。佳織も巧をかばいます。

ですが依子は「人生の敗北者になっている」と拒否します。巧は「明治初期は女性は家庭に入り永久就職をした。それの逆なだけだ」と、いいますが、依子は去っていきました。

依子は、新しい相手を探すためにお見合いパーティに参加していました。そこには島田と巧も参加していました。ですがうまくいきません。巧は、まゆという漫画好きの女性と意気投合しました。依子は岡島という男性とホテルのバーに行くことになりました。まゆとうまくいっていた巧でしたが、彼女の書いた漫画を貶してしまい破談になりました。

一方、鷲尾は取引先とゴルフをしており、社長から秘書である姪を紹介されます。そして、鷲尾に送ってほしいと頼むのでした。この姪は鷲尾に惚れていて、鷲尾にアタックされ「理想の女性」を聞かれます。鷲尾は「ある女性が思い浮かんだ」といって、姪の誘いを断るのでした。

依子は、岡島と飲んでいて眠ってしまいました。島田は意気投合した女性と消えていきました。岡島は依子をホテルにつれこもうとしています。明らかに下心があります。それを見かけた巧は乗り込み、殴られながらも依子を救います。巧は「なんで、こんなことをしているんだ」と後悔しますが、依子は巧にお礼をいい、連絡先をかいたカードを渡します。巧も、まんざらでもなく自身の連絡カードを渡すのでした。

依子は巧とクリスマスイブにデートをする約束をしました。デートの当日、依子はサンタの格好をして街にむかいますが、巧は高熱を出してしまいます。依子は巧を自宅までおくりました。そして、谷口家のクリスマスパーティに参加します。留美は、巧は「子供のころは優秀だったけれど、大学生になって小説を書くようになった。でも、天才ではないから就職する。と言い出した」

「その後、面接に落ちて、引きこもってしまった」と依子に語ります。その後、巧と依子はお互いにプレゼントを渡しあいました。ですが、依子は「就職の案内のパンフレット」を渡したため「君は正しいが、心がない」と巧を怒らせてしまいます。依子も巧のプレゼントを置いて出て行きます。巧は周りに押されて、サンタの格好でプレゼントを渡しにいくことになりました。

巧がベランダから入ると、ベットに俊雄がサンタの格好でいました。2人はもめて、警察に逮捕されてしまいます。依子は実家に帰っており、鷲尾を父親だと勘違いして、依子の部屋の合鍵を置いてしまいます。警察からの連絡で、依子は俊雄と巧をむかえにいきます。そして、巧からの「肩たたき券」をもらいました。

巧は自分の本を売り、ペンダントを渡すつもりでしたが、留美がこっちのほうが良いと、摩り替えたのです。依子はまんざらでもなく、巧に肩をたたいてもらうのでした。

巧は佳織から、カウントダウンパーティーに誘われていました。これでは、新年を迎えた瞬間に、参加者がキスをするというものでした。しかも仮装もしなければいけません。依子を誘うように言う巧ですが乗り気ではありません。依子は、巧と仲良くなりたいと考えており、俊雄にアドバイスを求めます。俊雄は、小夜子と5回目のデートでキスからその先まで進んだと語ります。

依子は、巧をデートに誘い、やる気満々です。デートの当日、依子はすっぽん料理店で、巧に精力をつけさそうとします。その後は依子の自宅にむかいます。ですが、そのころ鷲尾が、依子から好意を持たれていると勘違いして依子の部屋に入っていました。ですが、そこへ2人が帰ってきて、鷲尾は隠れます。依子は巧と男女の関係を持とうとせまりますが「好きでなければできない」と巧は拒否します。

すると、鷲尾が泣き出して、依子たちに気づかれます。鷲尾は依子に恋しており、依子を受け入れない巧に激怒し殴ります。その後、巧はカウントダウンパーティーにむかいます。仮装はサイボーグ009です。依子の衣装も用意し、誘おうとします。依子は携帯を部屋に置いたまま、実家で年越しをしようとしていました。巧は携帯の留守電に、何度も謝罪や会いたいというメッセージを入れます。

依子は忘れた携帯を部屋にとりに行きました。そして、巧のメッセージを聞いて、仮装をしてパーティーにむかいます。そして、年明けとともにキスをするかと思いきや、鷲尾が依子にキスをし、佳織が巧にキスをしてしまったのでした。

1月3日に、依子の実家に巧が訪れることになりました。俊雄と、依子の叔母、叔父もいます。依子の実家には毎年恒例の行事があります。まず、前年の総括、次に今年の抱負、一同礼、をします。巧は緊張して、漫画やドラマの話をしてしまい、場を凍らせます。そこへ鷲尾も訪れ、叔母と叔父に気に入られてしまいます。その後もいいところも見せられません。叔母も鷲尾と付き合うよう依子にいいます。

巧は雑煮を作ることになりました。これは依子が、レシピをあらかじめ教えておいたのです。ですが、叔父のペットの蛇が雑煮の鍋に入ってしまいます。そして、叔父と叔母と鷲尾は病院に連れて行きました。俊雄と巧は、依子の思い出話をして、俊雄が「好きでないなら別れてほしい」と言うと「好きではないかもしれない。別れます」と巧が言います。依子はそんな巧に雑煮を完成させるよう言います。

巧が作った雑煮は小夜子が作った雑煮にそっくりでした。俊雄は感動して、依子は泣いてしまいます。過去に1度だけしか再現できなかった味なのでした。俊雄はすっかり気をよくして依子と巧を初詣に行かせます。小夜子のレシピはノートに書いてあったのですが、母を思って泣く依子を不憫に思い、俊雄が書き換えていたため、小夜子の味は再現できないようになっていたのでした。

それを見事再現した巧をすっかり俊雄は気に入ったのですが、依子はそれを気づいていたのでした。レシピは依子の脳内に記憶してあったため、父親が書き換えたことなすぐにわかりましたが、思いやって騙されたふりをしていたのでした。

留美が胃潰瘍になり、入手術をしなければならなくなり、不安に思った巧と依子は結婚契約書を作成します。留美は家や土地の権利書などを整理しており、巧は、重病なのではとますます不安になります。依子は、今のうちに出来ることをしようといいます。小夜子も胃がんで亡くなっているので、心配で仕方のない依子なのでした。胃潰瘍は胃がんを隠すための方便と思っている依子は出来る限りのことを考えます。

一方、島田は依子を思う鷲尾を応援しており、佳織は巧を好きだということが発覚しました。依子は、ふと巧の父の写真を見つけ、留美から父親の話を聞きます。父は教育評論家で、13年前に巧の引きこもりのことでもめてから別居していると話します。依子はインターネットで父・努のブログを発見し、自宅を巧と訪れました。家の中に女性用の下着や歯ブラシを見つけます。

不倫していると思った巧は激怒し出て行きます。その後、鷲尾は依子に告白をしますが、依子はびっくりするのみでした。依子は努を留美のお見舞いに連れてきますが、巧は拒否します。そして依子とも口論になり、婚姻届を破いてしまいます。そこへ留美がおとずれ、不思議に思います。留美の手術はすぐに終わり、胃潰瘍は治りました。がんではなかったのです。

そして、留美は5年ほどまえから努と会っていた事実を語りました。下着も歯ブラシも留美のものだったのです。巧は一気に脱力しました。依子が部屋にもどると鷲尾が巧の破り捨てた婚姻届をもってやってきました。

なんとか依子は巧と結婚することになり、2月14日バレンタインデーに結納が行われることになりました。ですが、巧が浮かない顔です。1週間前に、谷口家でお祝いが開かれました。島田、佳織、鷲尾も参加しています。依子はバレンタインにチョコを挙げたことがないと言います。依子にふられ諦めた鷲尾は、巧に「依子はチョコをあげたいはずだ。依子と恋をしてあげてほしい」と頼みます。

そんな中、島田は、佳織は巧が好きだと暴露します。島田は巧と友人ですが、一方でねたんでおり、自身も奥さんに逃げられたことからむしゃくしゃしていたのでした。そして、結納の日、依子は中座してチョコを買いに行きました。そこは以前、小夜子にチョコを買ってもらった店でした。小夜子は「好きな人にあげなさい」と買ってくれたのですが、あげられなかった思い出があります。

店主は、昔小夜子が「いずれ依子に」と選んでくれていたチョコを覚えていて、チョコをくれました。ですが、巧には渡せませんでした。その後、巧は1人で泣いている依子を見つけます。そして「君は恋がしたいんだ。僕と結婚すると一生恋はできない。だから君は泣いているんだ」と言います。

そして、巧は鷲尾のところに行くようにいい、婚約を破棄します。依子は鷲尾に告白し、佳織は巧に告白し、2組の交際がはじまるのでした。

依子は巧に「ありのままでデートするように」とアドバイスをされ、鷲尾とのデートにジャージにボサボサ頭で行きます。鷲尾も喜びます。巧は佳織とデートしており、自宅でデートしていました。ですが、佳織はイライラしてカラオケに連れ出します。そこに偶然佳織の友達がおり、盛り上がります。巧は依子が気になり電話をしました。そして「相手にまかせろ」とアドバイスしました。

依子も「相手の趣味を受け入れなさい」とアドバイスします。その後、依子と鷲尾はサッカー観戦をしますが、依子は分析ばかりしてしまいます。巧は佳織の好きな歌手の歌を覚えますが、下手すぎて歌えません。依子と巧は「デートは難しい」と話、お互いの相手ｋら逃げるようになります。後日、強引にダブルデートをすることになりスケートをします。

そこで、依子は鷲尾に、巧は佳織とちゃんと向きあうと決めます。依子は「結婚してください」と鷲尾に言います。巧と以前結婚式をあげる予定だった場所で、鷲尾と式をあげようとしますが、鷲尾は改めて決めようといいます。ですが、キャンセル料が高いので、巧の父と母の結婚式を開くことを提案します。当日、突然巧が姿を消します。まだ父親との確執があるためでした。

依子は説得し、無事巧と父親を和解させました。そんな中、小夜子があらわれ「鷲尾との恋が本当の恋だと思っているの？」といわれてしまいます。その後、ブーケトスにて、依子と巧が一緒にキャッチしてしまうのでした。

依子は30歳になりました。鷲尾に電話をかけると「仕事で会えない」といわれてしまいました。俊雄も忙しいので会えないといわれショックを受けます。依子は、路線バスにて横浜市内を観光することにしました。すると、巧も乗ってきました。お互い驚きますが、話をします。次第に白熱して、依子の頭が巧の鼻にぶつかり、鼻血を出してしまいました。すると「誕生日プレゼント」と、老婦人が林檎とくれました。

老婦人は「恋愛は深く入ると底なし沼」という言葉をのこしました。その後、巧に佳織から電話が入りますが、依子といることを知ると切ってしまいました。すると、依子にも佳織が電話をかけ「留美がたおれた」と言いました。2人は急いで自宅へ行きますが、なんとサプライズの依子の誕生日会だったのでした。鷲尾も俊雄もいます。依子は喜びますが、巧とケンカになります。

その後、鷲尾は婚約指輪を依子に渡し、依子も感動しますがなんと指に入りません。先ほど巧が依子の薬指を踏んでしまい、腫れたためでした。鷲尾は以前から巧の話ばかりする依子が気になっていました。

鷲尾は「巧の嫌いなところを書いてみて」といいます。依子は書き出して「なんでこんな嫌なやつと付き合ってたんだろう」と言い、ノート三冊分の「巧ノート」を鷲尾に見せます。鷲尾は「依子は巧のことで頭がいっぱいだ」と観念し、依子を諦めます。佳織も巧が依子を好きなことを認めます。巧と依子の2人を残し、他の人は家を出ました。依子と巧は黙って、老婦人の林檎をお互いにかじります。

2人はお互いに出会ったことなど、思い出を振り返っていました。そして、依子と巧はキスをしたのでした。依子は、幸せでも不幸でも、その人がいれば良いと思えることが恋なのだと知りました。巧はそれを聞いて「出来るかな」といいますが「無理でしょうね」とあっさり言います。実は、2人は21年前に一度会ったことがありました。依子はある切符をお守りとして持っているのです。

それは、21年前に、依子が小夜子と電車に乗っているときでした。その切符に印字されている数字が気に入り「欲しい」とねだりますが、それを使わないと外に出れないため却下されてしまいます。すると、それを偶然見ていた幼いころの巧は、自分の持っていた切符を依子にあげて、それで改札をでるように言います。巧は切符を失くしたと母に言い、切符代を再度払ってもらいました。

2人はこのころから運命の糸で結ばれていたのでした。そして、再び交際をスタートさせた依子と巧はお花見に行くことにしました。相変わらずの２人ですが、依子は巧と腕を組むなど、以前より進展を見せました。巧も、桜を見ているときにさりげなく依子の手を握ります。こうして、不器用な２人は本当の恋を見つけたのでした。

伏線が多いにも関わらず、きちんと回収していたのがすごいとの感想です。爽やかな最終回の結末い好感をもつかたも多くいました。

こちらも、最終回の結末がしっかりしていて素晴らしかったという感想です。依子と巧が無事ハッピーエンドをむかえて安心したという意見がほとんどでした。

本当に良いドラマだったと絶賛している感想です。脇役である、鷲尾と佳織がどう救われるのかもハラハラしていたようです。依子のお守りの切符も最終回の結末で謎がとけて、とても感動したと語っています。

ドラマ・デートを見終え、好感しかないとこちらもまた絶賛する感想です。結末の直前に流れた曲も素晴らしいとコメントしてます。

ドラマ・デートの最終回の結末にて、林檎を食べある様子が神話のようだったと感動している感想です。このように、細かく美しく表現しているところも作品の魅力の１つとなっています。

ドラマ・デートの主題歌「あなたに恋をしてみました」を歌うのは、chayさんです。純粋で不器用な恋心を歌ったこの曲は、ドラマ・デートの内容にピッタリな楽曲になっています。あえて、60年代のレトロな雰囲気も出しており、ドラマ・デートの舞台、神奈川県横浜市の景色ともあわせています。chayさんも、ドラマ・デートの内容と、自身の恋愛体験を重ね合わせながら歌詞を書いたといいます。

ドラマ・デートは最終回の結末までしっかりとストーリーがねられていて、視聴者も大満足のドラマとなりました。ドラマ・デートは、通常のラブストーリーではなく「恋愛なんて無駄」という考えの偏屈な男女が、いつの間にか恋におちていくという新しい視点のドラマでした。ドラマ・デートの主人公以外の登場人物もそれぞれ個性的で、ドラマ・デートの最終回の結末で、主人公は誰と結ばれるのかハラハラする展開も見せました。

ドラマ・デートを見た視聴者は、その複線の回収の仕方が見事だったと絶賛するかたも多くいました。そして、ドラマ・デートの最終回の結末で、２人が1つの林檎を食べあうところが、アダムとイブを意識しているのではと話題にもなりました。ドラマ・デートのような純粋で不器用な恋愛は、恋愛に疲れた人や、デートがうまくいかなくて悩んでいる人などの励みにもなったといいます。

ドラマ・デートは最終回の結末のあとに、スペシャルドラマ・デートが放送され、真の最終回結末をむかえました。この記事ではドラマ・デートのことは詳しくご紹介しましたので、スペシャルドラマ・デートも、興味のある方はご覧になってみてはどうでしょうか？