モンテ・クリスト伯のエデ(江田愛梨)役の女優は?原作とドラマでイメージが違う?

ドラマ「モンテ・クリスト伯」では原作に登場する重要人物エデに当たる役江田愛梨が美人過ぎて妖艶だと話題になっています。江田愛梨役を演じている女優さんについて調べてみました。また、ドラマでエデにあたる江田愛梨役が原作のモンテ・クリスト伯の中のエデとイメージが違うのではないか?といったことも話題になっています。原作のエデとドラマの中での江田愛梨とを比較してみました。

モンテ・クリスト伯のエデ(江田愛梨)役の女優は?原作とドラマでイメージが違う?のイメージ

目次

  1. モンテ・クリスト伯のエデ(江田愛梨)役が気になる!
  2. モンテ・クリスト伯とは?ドラマあらすじについて
  3. モンテ・クリスト伯ドラマのエデ(江田愛梨)とは?
  4. モンテ・クリスト伯エデ(江田愛梨)役は原作小説とドラマでイメージが違う?
  5. モンテ・クリスト伯のエデ(江田愛梨)役の女優とは?
  6. モンテ・クリスト伯のエデ(江田愛梨)役についてまとめ!

モンテ・クリスト伯のエデ(江田愛梨)役が気になる!

ドラマ「モンテ・クリスト伯」で江田愛梨という謎の美女が登場します。この美女が原作の「モンテ・クリスト伯」の中に出てくるエデに該当するということで話題になっています。最初はあまり目立たない役のようにいわれていましたが、後からストーリーが展開していくうえでかなり重要な役どころになってきて江田愛梨が気になると話題になっているようです。

モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐― オフィシャルサイト - フジテレビ

モンテ・クリスト伯とは?ドラマあらすじについて

モンテ・クリスト伯とは?

フランスの作家アレクサンドル・デュマ・ペールによる小説「モンテ・クリスト伯」を原作としたドラマです。日本では明治時代に黒岩涙香が翻訳し「史外史伝巌窟王」というタイトルで連載された小説です。以降日本では「巌窟王」というタイトルで知られています。ナポレオンの時代のフランスの話を現代日本に置き換えてドラマ化したものです。

ドラマのあらすじについて

今回のドラマは小説モンテ・クリスト伯を原作とし、主人公のモンテ・クリスト伯をディーンフジオカが演じるということで注目されました。日本人離れしたディーンフジオカの端正な顔立ちがモンテ・クリスト伯のイメージとぴったりと注目を集めました。簡単にあらすじを説明します。

柴門暖は乗っていた船が遭難するも無事に戻ってきて、婚約者目黒すみれと結婚式を挙げるという幸せの絶頂の中、あらぬ疑いをかけられ、警察に捕まってしまうのです。身に覚えのない罪に問われ、15年もの間絶対に出ることができないといわれる異国の地の牢獄へ送られてしまいます。激しすぎる拷問を受けた柴門暖は生きる気力さえも失ってしまいます。

柴門暖の投獄は、実は柴門暖のあまりにも順調な人生を妬む者たちによって作られた罠だったのです。身に覚えのない罪で拷問をうけ、15年もの間監獄生活を余儀なくされた柴門暖は、自分が友人だと信じていた人たちによってはめられたのだということを全く知りませんでした。

異国の監獄で生きる気力を失った柴門暖は同じ牢獄に収監されている謎の老人ファリア真海と知り合い、知識と巨額の財産を受け継ぐことになります。ファリア真海の死後、ファリア真海の遺体と入れ替わることで脱獄に成功します。柴門暖は生まれ育った町へ帰ってみると状況はすっかり変わっていて、婚約者は別の男と結婚し、母親もなくなっていました。自分の身に何が起こったのかを調べる柴門暖でしたが、意外な真実をつかむことになるのです。

実は自分が濡れ衣を着せられて罪をかぶらせられ、15年間もの間異国の監獄に入れられていたことを知った柴門暖は、ファリア真海から受け継いだ莫大な財産を元にモンテ・クリスト・真海という名前に変えて、自分が生まれ育った町へ戻ってきます。町の人はモンテ・クリスト・真海が柴門暖だとは気が付きません。犯罪者である柴門暖が異国の監獄から出てこられるはずがないと思っているからです。

モンテ・クリスト伯となった柴門暖は、自分を陥れた人物を特定し、次々に復讐をしていきます。復讐の鬼と化したモンテ・クリスト伯こと柴門暖はまさに冷血漢といってもいいくらいの冷たい仕打ちで復讐をしていくのです。

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モンテ・クリスト伯ドラマのエデ(江田愛梨)とは?

最初はほんの脇役?といった感じの登場の仕方だった江田愛梨役ですが、話が進むごとにドラマ「モンテ・クリスト伯」の中で重要人物だということがわかってきます。見ているうちに江田愛梨が原作のエデにあたるのだということがわかってくるようになっています。

エデ(江田愛梨)は敏腕マネージャー

最初の登場は、売れっ子俳優の南条幸男の敏腕マネージャーとしての登場でした。売れっ子俳優の南条幸男から格別な信頼を得ているため、南条幸男の妻であり、料理研究家の南条すみれのマネージメントもこなし、二人が忙しい時には二人の娘の遊び相手にもなるほどの存在です。

窮地に陥っても江田愛梨がいれば安泰な南条家

南条家の娘である明日花と敏腕マネージャーの江田愛梨がシーカヤックで遊んでいるときに、カヤックが転倒してしまい、モンテ・クリスト伯の船に拾われます。また、モンテ・クリスト伯の家に南条夫婦が招待された時に、料理研究家のすみれのデータが飛んでしまったときにも江田愛梨がすみれのフォローをしてくれます。何かと窮地に追い込まれた時に南条家を助けてくれるのが江田愛梨なのです。

江田愛梨の本当の目的は?

南条家に尽くしている敏腕マネージャーと思われた江田愛梨ですが、実は、本当の目的があったのです。江田愛梨にはどうしても復讐したいと思っている過去がありました。江田愛梨の生い立ちには秘密があり、目的があって南条幸男のマネージャーになったのです。

江田愛梨の生い立ちは、中国人の父と日本人の母を持つ、ハーフであり、幼少のころ、両親を目の前で殺害されるという残虐な思いをしています。さらに、その後、身売りされ、男たちの慰み者にされていたという過去を持っています。両親を殺害されたということに対して復讐したいと思っていたのです。このエピソードにより、江田愛梨がエデにあたるのだということがわかるのです。

江田愛梨の復讐したい相手というのは、自分がマネージャーとして仕えている南条幸男なのです。この男が自分の目の前で両親を殺害した張本人だからなのです。江田愛梨は復讐をするためにモンテ・クリスト伯の手先となり、南条幸男に近づいたのです。親を殺された相手に復讐をするというところがまさにエデそのものなのです。

モンテ・クリスト伯エデ(江田愛梨)役は原作小説とドラマでイメージが違う?

原作のモンテ・クリスト伯の重要登場人物であるエデはドラマでは江田愛梨がキャラクターとして相当しています。しかし、原作小説のエデとドラマでのエデ(江田愛梨)の役どころのイメージが違っている、と話題になっています。

モンテ・クリスト伯の原作でエデとは?

モンテ・クリスト伯の原作に出てくるエデという女性は、ギリシャのジャニナ地方の太守アリ・パシャの娘という設定です。つまりエデは家柄のいいお姫様なのです。しかし、フェルナンという男の裏切りにより、父であるアリ・パシャが殺害され、エデは奴隷という身分に貶められてしまうのです。しかし、エデはモンテ・クリスト伯に助けられ、太守の娘としての扱いを再び受けられるようになるのです。

さらに、エデの父親の仇であるフェルナンは、モンテ・クリスト伯にとっては自分をあらぬ罪で監獄に送り、婚約者だったメルセデスと結婚した憎むべき相手だったのです。そのことにより、モンテ・クリスト伯の復讐にエデも一役買うことになるのです。

憎むべきフェルナンに復讐を遂げたエデは、今まで娘のように可愛がり育ててくれたモンテ・クリスト伯に自分の気持ちを告白し、女性としてみてほしいと告白をします。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」の江田愛梨と原作のエデの違いとは?

ドラマ「モンテ・クリスト伯」の中でエデ役に相当する江田愛梨は、太守の娘ではなく、香港で有名な俳優ショーン・リーの娘という設定です。売れっ子俳優の娘なのでそれなりに裕福な生活をしていたのです。日本で売れない俳優だった南条幸男は香港にわたり、ショーン・リーの付き人をしていました。南条幸男の役どころが原作で言うフェルナンに当たります。

南条幸男には借金があり、そのことからショーン・リーの家に盗みに入るダニー・ウォンの手助けをしようとします。盗みに入ったところをショーン・リーに見つけられて事により、ショーン・リーと妻を殺害してしまいます。目の前で両親を殺害されるところを見てしまった娘エデルバ(江田愛梨)は南条幸男とダニー・ウオンによって売られてしまい、以後男たちの慰み者としての人生を送ることになります。

毎日毎日客を取らされる生活をしていたショーン・リーの娘エデルバを救ったのはモンテ・クリスト伯だったのです。救われた娘エデルバは、モンテ・クリスト伯と日本にわたり江田愛梨として南条幸男に復讐する機会を狙っていたのでした。

原作のエデとドラマのエデ(江田愛梨)とは両親を殺害され、身分を貶められていたところモンテ・クリスト伯に救われたこと、さらに両親を殺害した憎むべき男に復讐をするということは共通しています。

違いといえば、原作のエデはお姫様だということ、奴隷として貶められていた事、モンテ・クリスト伯からは娘のように扱われていた事に対して、江田愛梨は裕福な家に生まれたとはいえ、お姫様というわけではなく、両親殺害後は男たちの慰み者として売られたこと、モンテ・クリスト伯の手先として数々の復讐の手伝いをもこなしながら、モンテ・クリスト伯とただならぬ仲だということも原作とは大きな違いです。

最後は原作もドラマもモンテ・クリスト伯とエデは結ばれる?

原作でもドラマでもモンテ・クリスト伯が自分を陥れた人たちに復讐をし、エデは親を殺した張本人に対して復讐を果たします。その後、どちらもモンテ・クリスト伯への愛情を伝え、モンテ・クリスト伯もエデの愛情を受け入れるというところで物語は終わりになります。復讐がテーマのように思えるモンテ・クリスト伯ですが、実は最後には真実の愛を手に入れるという結末になっています。

原作のエデとドラマの江田愛梨のイメージの違いにネットでは

原作のエデとドラマの江田愛梨の役どころが一緒だということは伝わっているようですが、やはり、イメージが違うという意見があります。

演じている女優さんの確かな演技力から、このドラマの真のヒロインとして絶賛する声も多く上がっています。

原作とドラマで、外国の名前を上手に日本の名前に似せさせているところも今回のドラマ「モンテ・クリスト伯」の面白みでもあります。

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モンテ・クリスト伯のエデ(江田愛梨)役の女優とは?

モンテ・クリスト伯でエデにあたる江田愛梨役をしている女優さんの色気と美しさが話題になりました。江田愛理役をした女優さんはどういう人なのでしょうか?

エデ(江田愛梨)役は桜井ユキさん!

モンテ・クリスト伯のドラマの中でエデ(江田愛梨)役を演じていたのは桜井ユキさんという女優さんです。桜井ユキさんは出身は福岡県です。

桜井ユキさんのデビューは2011年です。1987年生まれなので、24歳の時に女優デビューしているということになります。女優さんのデビューとしては少し遅めのデビューということいなります。もともとお芝居に興味があったという事ですが、なかなか一歩を踏み出す勇気がなかったのだということなのです。そのほか、家族構成や出身高校な度については公表されていません。あまりプライベートは公表しない方なのでしょう。

桜井ユキさんの出演作品

桜井ユキさんは女優として映画やドラマ、TVCMなど数々の作品に出演されていますが、その中でも注目を集めた出演作品や代表作を紹介します。

新宿スワンです。それまでにも舞台、映画、ドラマと女優として出演はしていたもののまだ代表作といえるような作品には出会えていなかった桜井ユキさんはこの新宿スワンでも役どころとしてはセリフも出番も少ない役です。しかし、この映画の監督である園子温さんにこの映画出演で認められ、ブレイクのきっかけとなるのです。

新宿スワンで園子温監督に認められた桜井ユキさんは、リアル鬼ごっこという映画で28歳にして女子高生の役を演じています。この映画の出演で、桜井ユキさんは女優として名前が広まります。園子温監督作品に出演後大物になる女優さんは多いという噂で、満島ひかりさんや吉高由里子さんもそうです。その類にもれず桜井ユキさんもその一人といえるでしょう。

2017年にTHE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-という映画で桜井ユキさんは主演を務めます。相手役の俳優さんは高橋一生さんという豪華キャストです。この映画で、桜井ユキさんは高橋一生さんと濃厚なラブシーンがあり、話題になりました。

宮川大輔さん主演の映画「サクらんぼの恋」ではヒロインを演じています。宮川大輔さんのとのキスシーンが話題になっている映画です。

小松未来さんが演じる14歳の少女と桜井ユキさんが演じる27歳の元看護師の二人の日々を描くダブル主演の映画「真っ赤な嘘」の公開も控えていて、女優としてますます輝いている桜井ユキさんです。

映画だけではなく、TVドラマでも活躍を見せています。有村架純さん主演の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」では、有村架純さんが働く介護サービス施設の一員で有村架純さん扮する杉原音の先輩丸山朋子役で出演しています。

モンテ・クリスト伯のエデ(江田愛梨)役についてまとめ!

モンテ・クリスト伯のエデ(江田愛梨)役の原作とドラマのイメージの違いや、演じている女優さん、桜井ユキさんについてまとめてみました。モンテクリスト伯のエデの原作とドラマとの共通点や違いなど分かっていただけましたか?この違いを踏まえて原作を読んだり、ドラマをDVDなどで見返してみるとまた違う楽しみ方ができることでしょう。エデ(江田愛梨)役の桜井ユキさんもこれからますます活躍が期待される女優さんです。

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