99.9刑事専門弁護士シーズン2の感想は?最終回の評価や小ネタも紹介

99.9刑事専門弁護士シーズン2は、99.9掲示専門弁護士シーズン1の続編です。99.9シーズン1が面白いとの感想と高評価を得て、99.9のシーズン2が作成されました。99.9シーズン1の最終回では、主人公・深山の父親の過去については少し触れられただけで終わりましたが、シーズン2の最終回ではあきらかになったのでしょうか?99.9の小ネタも高評価で面白かったという感想が多く寄せられているようです。この記事では、そんな99.9シーズン2の感想や評価、小ネタや最終回のネタバレもまとめてご紹介します。

99.9刑事専門弁護士シーズン2の感想は?最終回の評価や小ネタも紹介のイメージ

目次

  1. 99.9刑事専門弁護士シーズン2を観た感想や評価が気になる!
  2. 99.9刑事専門弁護士シリーズとは?
  3. 99.9刑事専門弁護士シーズン2の主要キャストを紹介!
  4. 99.9刑事専門弁護士シーズン2のあらすじをネタバレ!
  5. 99.9刑事専門弁護士シーズン2の最終回をネタバレ!
  6. 99.9刑事専門弁護士シーズン2の小ネタを紹介!
  7. 99.9刑事専門弁護士シーズン2の最終回まで観た感想や評価を紹介!
  8. 99.9刑事専門弁護士シーズン2を観た感想や評価まとめ!

99.9刑事専門弁護士シーズン2を観た感想や評価が気になる!

99.9刑事専門弁護士シーズン2は、前回の99.9シーズン1の続編です。99.9シーズン2も、99.9シーズン1同様に、高評価と感想を得ています。また、ところどころに、思わずニヤっとしてしまう小ネタも組み込んでおり、それもまた面白いと高評価を得ています。シーズン1の最終回では、主人公・深山の過去の事件は解決には至らず、続きが気になるといった感想が続出していました。

シーズン2の最終回でそれは明らかになったのでしょうか?今回は、そんな高評価と感想を得た99.9シーズン1の続編、99.9シーズン2の小ネタや最終回のネタバレ、評価や感想について詳しくまとめました。さて、どんな最終回の感想や小ネタがでてくるのでしょうか?次の項目よりお伝えしていきます。

日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』|TBSテレビ

99.9刑事専門弁護士シリーズとは?

99.9刑事専門弁護士シリーズとは、国民的アイドルグループ・嵐のメンバー「松本潤」さん主演のドラマです。連続ドラマでは初となる「刑事専門弁護士」をあつかうものとして、一躍話題になりました。前作である99.9シーズン1が高評価を得て、一話完結で小ネタもあり見やすく面白いとの感想も多くありました。

99.9は、日本の裁判有罪率は99.9パーセントを誇るなかで、松本潤さん演じる主人公・深山大翔は、残された0.1パーセントにこだわりを持ち、報酬の額に関わらず無罪を獲得していくというストーリーです。一見、難しく重いストーリーだという感想をいだく方もいますが、実際作品を見てみると、所々に小ネタで笑いをはさみ、ポップで見やすいという感想や評価を得ています。

99.9シーズン2では、前作99.9シーズン1の最終回では語られなかった真実や、さらなる難しい案件が舞い込んできたりと新たな展開を見せ、シーズン1に引き続き高い評価を得ました。また、99.9シーズン2では、裁判官・検事・弁護士のトライアングルの対決が目玉となっています。

【公式】99.9 SⅡ@感謝御礼 (@999_2018tbs) | Twitter

99.9刑事専門弁護士シーズン2の主要キャストを紹介!

松本潤/深山大翔

99.9パーセントの有罪率の中で、たった0.1パーセントの無罪を追求する弁護士・深山を演じたのは、人気アイドルグループ・嵐の松本潤さんです。99.9のプロデューサーである瀬戸口さんは、松本さん出演のドラマ「花より男子」でを見て「30代の松本潤の代表作をつくりたい」と考え、弁護士役に抜擢したようです。

主人公・深山と松本さんの「細かいこだわりを持つ」という性格を「ドンピシャ」と高評価をされています。松本さん自身も、99.9の役作りにあたり、裁判制度について調べたり、弁護士に取材するなどしてリアリティある演技に磨きをかけたといいます。そして、格好よさよりも、飄々としたイメージに重きをおき、抜けたような感じに振舞うようにつとめたそうです。

キメ台詞はなく、変わりにオヤジギャグを言うおちゃめなキャラを演じています。さらに松本さんは、自らアイディアを持ちこみ、キャラ付けをしています。主人公・深山は。集中すると耳を触るクセがあるのですがこれは松本さんがつけたキャラ付けだとのことです。

木村文乃/尾崎舞子

前作のヒロイン・立花彩乃に変わり登場したヒロイン・尾崎舞子を演じたのは、女優の木村文乃さんです。木村さんは2004年にDHC協賛映画「アダン」にてヒロインに抜擢され、女優デビューを果たしました。2006年公開の映画「風のダドゥ」にて映画初主演をし、同年11月にNHK大河ドラマ「功名が辻」にも出演を果たした実力派女優です。

99.9シーズン2では、東大出身の尾崎弁護士役を務めています。尾崎は、元は優秀な裁判官でしたが、弟の刑事事件後に退官し、佐田と特別契約を結び、深山とともに働くことになりました。深山のやり方に当初は反発するも、次第に尊敬し、見習うようになっていきます。

香川照之/佐田篤弘

香川照之さんは、歌舞伎役者である市川猿翁を父にもちますが、離婚し、母親にひきとられたため歌舞伎役者になることなく過ごしました。ですが、俳優をこころざし、1989年のNHK大河ドラマ「春日局」で、小早川秀秋役でデビューしました。その後、中国映画「鬼が来た」などの映画にて知名度が高まり、数々のドラマに出演し、存在感をだしています。

2013年3月には、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞も受賞しています。99.9では、主人公・深山が所属する刑事専門ルームの室長をつとめる佐田篤弘役を熱演しています。深山の行動に振り回されながらも、サポートやフォローをする親のような役割をになっています。

岸部一徳/斑目春彦

岸部一徳さんは、俳優でありながら、作詞家でもありミュージシャンでもあります。「ザ・タイガーズ」というバンドのリーダーも務めていました。その後、1971年に、沢田研二さんなどを招き、「PYG」というバンドも結成し活動をしました。1975年には俳優としても活動しだし、それまでは「岸部おさみ」という名前でしたが一から出発するという意味も込め「岸部一徳」に変更しています。

99.9では、深山が所属するチームの所長をつとめる「斑目春彦」役を演じています。飄々としていますが、いざと言うときはするどい洞察力と話術で、チームを窮地から救うなど活躍を見せています。深山や佐田をチームにヘッドハンティングした張本人でもあります。

片桐仁/明石達也

99.9で笑いの要素を入れてくれる、明石を演じるのは、俳優・お笑い芸人の片桐仁さんです。片桐さんは「ラーメンズ」というお笑い芸人のコンビを組んでいますが、活動が不定期なため俳優としても活動をしています。

99.9内では、「明石、いきまーず」が口癖で、黄色いニット帽がトレードマークの明石役で注目されており、20年間も司法試験に受からないというコミカルな役を見事に演じています。

Thumb99.9刑事専門弁護士のキャスト・出演者一覧!シーズン1・2の出演者情報 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

99.9刑事専門弁護士シーズン2のあらすじをネタバレ!

第1話

刑事専門弁護士である深山大翔は、相変わらず自分のペースで案件に取り組んでいました。今回の依頼人は、鈴木加代という女性です。彼女は父親が殺人事件で逮捕・起訴をされていますが、無実を主張しています。そして、彼女の付き添いには、親友の元弁護士の尾崎舞子の姿もありました。ですが、記録を見る限り、加代の父親である、二郎が犯人である証拠がそろっています。

舞子は、無罪は無理なので、罪を認め、情状酌量をはかったほうがいいと深山に願い出ます。ですが、深山は聞いていないように、二郎に会いにいきます。舞子も一緒です。二郎は被害者に1000万円もの借金があり、殺害当日はその返済日であったといいます。二郎は500万円しか用意できていなかったので、殺したのではないかと容疑がかかっています。

二郎は自らのアリバイを深山に説明します。ですが、残っている証拠となる音声データと、撮った写真も二郎の供述とは違いました。ですが、深山は諦めずに調査します。その結果、現在ある証拠を覆す事実を見つけます。裁判で、会社から、阿部という人物がかけたとされる発注の音声データから水の音が聞こえること、また、二郎が撮影したとされる写真は、身長が180センチの人物でないと撮れないこと(二郎は160センチ)などを証言しました。

はじめは、証拠にならないと指摘されるも、その写真に写っていた噴水と、音声データに入っていた水の音が一致したことから、阿部が電話をかけ、二郎が会社から出て行くのを見るのは阿部には無理だということになり、今まで提出された証拠と証言を覆すことに成功しました。真犯人は、阿部で、会社に不満があっての犯行とのことでした。こうして、二郎は無事無罪を証明できたのでした。

第2話

深山の父親は、過去に殺人の容疑をかけられたまま死んでしまいました。殺したとされる女性の妹から、深山は現場に落ちていた遺留品だというお守りを受取っていました。深山は真相を解明すべく、金沢にむかいます。尾崎と明石もともに向かい、金沢地方検察庁にいる丸山にも協力を仰ぎます。駅の防犯カメラには、父親と女性がうつっていました。

丸山の調べによると、遺留品であるお守りは、被害者女性のカバンの近くにある水溜りに落ちていましたが、なぜか指紋はなかったことがわかりました。そして、被害者が立ち寄ったとされるコンビニは、実は立ち寄っていなかったことも発覚しました。被害者の妹によると、女性は誰かに付きまとわれたいたそうです。警察にも相談したとのことでした。

どうして、裁判でこの情報がでなかったのか不思議がる深山。金沢にて、佐田も合流します。そこで、遺留品のお守りが売られている場所に行き、入山記録に第一発見者である「三宅」という人物の名前を探し、深山は何かを発見しました。当時、事件の担当だった大友検事のもとを訪れる深山たち。調査の結果とともに、入山記録のコピーを見せます。

すると、そこには「小倉学」の名前がありました。彼は、三宅とともに、事件の第一発見者である人物で、警察官です。小倉は警察をすでにやめており、海外にいるそうです。そのため、時効が成立しない可能性があることがわかりました。すると、大友が、小倉はすでに死亡していると語りました。そして、大介はやはり無実だったことがわかったのでした。

遺族にも事情を話し、大友検事は辞職しました。こうして深山が真実にこだわる原因となった事件は解決したのでした。

第3話

今回の案件は、ジャーナリスト殺しの疑いをかけられたロック歌手・茅ヶ崎からの依頼でした。茅ヶ崎はジャーナリストの安田を殺害した容疑をかけられ、佐田が弁護を担当していました。会見をし、疑惑は晴れたのですが、茅ヶ崎は逮捕されてしまいます。なんと、茅ヶ崎は第一発見者である石川を襲ったのでした。茅ヶ崎は、佐田の言うとおりに動いたので逮捕されたと言います。

違法賭博としていた茅ヶ崎は実は安田に脅されていたのです。それが動機かと思われましたが、茅ヶ崎は自ら公表するつもりだったと語ります。佐田は違法賭博のことは、無罪を証明する際にふりだと思い、ふせておくように指示したのですが、それが裏目にでて逮捕につながってしまったのでした。そして、今後は尾崎が担当することになりました。安田の殺害現場で茅ヶ崎が目撃された証言を深山たちは調査します。

法廷にたった尾崎は、目撃証言はあるものの、当日は雨だったため間違えた可能性があること、違法賭博の件は動機にならないことを主張しましたが、無罪にはなりません。そんな中、目撃者である石川が意識をとりもどしました。出張尋問がおこなわれますが、石川の証言はあやふやで、再検討すべきと深山は申し出ます。裁判は延期となりました。そして、雨が降った日に検討をし「証言は崩れた」と深山は確信します。

裁判の日、検証の映像を尾崎は流します。すると、石川が看板の文字を読み間違えるというシーンがありました。石川は目に異変があり、目撃証言も見間違えであった可能性が浮上しました。凶器である写真立てをみせると石川は嘘をついていたことを認めました。石川の婚約者の村野が真犯人だったのです。村野は安田にインサイダー取引の件で脅されていました。石川は村野をかばい嘘をついたのでした。

第4話

岩村梢の夫である直樹は、取引先の専務を殺害し、自殺をはかってしまいました。被害者の遺族から、3億円の損害賠償を請求されていると相談にきた岩村に、佐田は相続放棄をすすめます。ですが、それだと夫の罪を認めることになるので拒否します。深山は周囲の反対をよそに調査を開始します。民事裁判で佐田は依頼を受けることにします。そして、岩村所有の特許を目当てに損害賠償請求されているのではと考えます。

佐田は、聞き込みで被害者と直樹で新会社を設立しようと考えていたことや、被害者の兄・政一郎がそのことを黙秘するよう根回ししていた事実を聞き出します。凶器には、被害者の指紋のほかに、直樹の自殺現場にあるセメントの成分がついていました。これは自殺に見せかけ直樹が殺害されたあとに凶器が運ばれたことを示します。ですが、被害者の弁護士・森本は跳ね返します。

証人も、政一朗の根回しで証言を変えてしまいました。第2回の公判にて森本は証人をつれてきました。自殺現場にむかった直樹をみたという人物です。その証人は前回佐田がつれてきた証人でした。深山が尋問すると、直樹の服装をアイボリーのセーターだったといいます、ですが、直樹はコートをはおっていて、セーターは中にきていたのです。そのコートは見つかっておらず、犯人によって持ちされていたと推測します。

そして深山は、その証人こそが犯人であると言い放ちます。すると、証人はあわてて、政一朗に頼まれて嘘をついたといいます。真犯人は政一朗だったのです。無事解決に導いた深山と佐田をみて、斑目はいいコンビだと微笑むのでした。

第5話

少年法改正について、全国裁判官会議で話し合いがありました。少年法を厳罰化することで、政府の支持率をあげる政策につながるといいます。それには事例が必要であると川上は言われます。そして、川上は少年事件の裁判担当の遠藤にプレッシャーをかけるのでした。そんな中、深山のもとに少年事件の案件がやってきました。容疑は女子高生へのわいせつです。山崎はやっていないと語ります。

ですが、脅されて自白をしてしまっていたのです。事件当日、焼肉にいっていたというアリバイを供述しますが、事件は2ヶ月も前で情報は得られませんでした。被害者である工藤久美子は、事件の日に電話をかけており、通話記録を見るも、母との通話意外は黒く塗りつぶされていました。深山は開示請求をします。店員は山崎の来店を覚えており、待合の帳簿にも名前がありました。

店員に証人として出廷してもらうも、100パーセントとはいえないと怯んでしまいます。深山はそこまで追及する裁判官を不振に思います。そして、請求していた通話記録が開示された結果、被害者の工藤は事件があったころに電話をしていたという事実がわかりました。出会い系で知り合った男の番号で、証言を得られました。3回目の公判にて、川上は事件がそもそも本当にその日かと問います。

第4回目にして、別の日であったと証言を覆します。そしてもう1人の容疑者である大江が容疑を認めてしまいます。第5回目は、大江の尋問です。大江は当日は雨だったと言いますが、当日振っていたのは事件現場でなく、大江がひったくりをした西府中駅付近だったのです。大江が認めた理由は、事件の日が変わることによって、強盗殺人の容疑がら逃れられると思ったためでした。

すると、工藤が、別の日だったというのは嘘で、検察官の指示だったといいました。川上は謝罪しましたが、大江を捕まえることも出来たのでお手柄となりとがめられませんでした。こうして、山崎は無罪となり解決しましたが、弁護士と検事の対決だけでなく、裁判官もときとして敵になることを痛感する深山なのでした。

第6話

寿司屋の店主である新井は尾崎のもとを訪ねていました。殺人事件の第一発見者になり、容疑者になってしまったといいます。被害者の平田は不動産屋であり、新井は約束をしていました。途中にタバコ屋があり、前を通るとセンサーが反応するようになっています。店主によると、新井の前に男が通ったといいます。そんな中、尾崎の弟の雄太が、平田の殺害容疑で逮捕されます。

2年前に雄太は時計を盗んでおり、その時計が殺害現場に落ちていたのでした。雄太は2年前の事件も無罪だと主張します。友人を悪い仲間にはいるのを止めていた雄太でしたが、その友人は強盗事件を起こしてしまいます。尾崎に頼んで罪を軽くしろといってきましたが雄太が拒否したため、濡れ衣をきせられてしまったのです。自分を信じず示談をすすめた尾崎にショックをうけた雄太は尾崎に心を閉ざしたのです。

窃盗事件のあった寿司屋は、当時かなりあらされていました。実は当日は税務調査がある予定だったので、逃れるために窃盗事件を企てた可能性が浮上します。雄太が店を出る前に送られてきたファックスもみつかり、店主しか店を荒らせなかったのです。

そして、時計は殺害現場で見つかりましたし、平田を殺害したのは新井だと突き詰めます。新井は無実ではなくやはり犯人だったのでした。尾崎と雄太は無罪を証明できたことを喜び、2人のわだかまりもとけたのでした。

第7話

佐田は、テレビ番組に出演し、裁判官と検事の関係に異をとなえました。そのことから、裁判官と検察から疎ましいと思われます。すると、佐田は業務上横領幇助の罪で逮捕されてしまいます。オガタテクノロジーの社長・緒方が3000万円を横領して失踪したのです。佐田は緒方の顧問弁護士でした。3000万円は佐田の口座に振り込まれていました。これは罠だと深山に調査を依頼します。

オガタテクノロジーは、経営がうまくいっていないにも関わらず、子会社を設立しようとしていました。従業員に頼み、緒方の自宅を見せてもらうことになりました。すると、自宅のカレンダーにSと花のマークの印がありました。ゴミ箱からもレシートを見つけ持ち帰ります。そんな中、緒方の前の奥さんが、緒方は死んでいるといいます。誕生日に贈ってくれていた花が届かなくなったことが証拠だとのことでした。

カレンダーの花のマークは奥さんの誕生日でした。レシートはパリでしか売っていないカバンのものでした。従業員の笹野が持っていたのはそのカバンでしたが、笹野は認めません。一方、川上はまたしても担当の裁判官に圧力をかけるのでした。佐田を横領事件の犯人にしたいのです。カレンダーのSの日は佐田と会っていた日でした。定期的に緒方は通院していたのです。

緒方は難病で、クスリを飲まないと死んでしまう身体でした。クスリはとうにきれているので死んでしまったと推測されます。そのことからも、裁判の中止を求める尾崎ですが、川上に拒否されます。ですが、その後笹野は緒方との付き合いを認めます。そして、佐田の疑いを晴らすために協力してくれました。笹野宅のゴミから、緒方のスーツとクスリ、メガネが発見されました。

緒方はメガネがないと運転もできないので、メガネは2つあるはずでした。1つは会社にありますので、緒方が最期にいたのは笹野宅だということになります。笹野はもう1つ携帯を持っており、失踪当日の朝に笹野宅に緒方は留守電を残していました。そのメッセージから深山は、大河原と中村という従業員を嘘でおびきよせ、緒方の死体を掘り起こさせることに成功しました。

この2人が真犯人だったのです。銀行から3000万円を引き出した緒方は会社にもどったあと殺されたのでした。動機は。子会社の設立に反対したためだといいます。佐田ははれて無罪になりました。

第8話

ニシカワメッキ社長・西川からの依頼が舞い込んできました。選挙を控えていた藤堂正彦の秘書が、事務所で毒入りの羊羹を食べ、殺害されていたのです。妻は重体になりました。西川は藤堂の支援者でしたが、宇宙開発の支援を拒否されていました。毒物もニシカワメッキのものであるセトシンであることがわかりました。セトシンは西川にしかとりだせず、西川の有罪は濃厚でした。

ですが、鑑定の結果、羊羹混入のセトシンと、ニシカワメッキのセトシンは別であること、今回のセトシンは2年前島根で起きた殺害事件のものと同じであることがわかりました。島根に向かい、平塚という人物がセトシンをもっていることがわかりますが、平塚は藤堂と面識がないといいます。ですが、平塚の自宅の写真から、平塚と藤堂は異母兄弟であることがわかりました。

そして、死んだ秘書は、藤堂の不倫を週刊誌に告発しようとしていることも判明しました。深山は平塚から藤堂がセトシンをもらい、秘書を殺害したのではと考えます。目を覚ました藤堂の妻に、夫が犯人の可能性があり、愛人もいたこと、秘書がそれを告発しようとして殺された可能性があることを告げます。妻の証言から、藤堂の容疑はますます濃くなります。

裁判にて、深山は調査の結果をつきつけます。羊羹を買っていないという藤堂ですが、妻は羊羹を見たといいます。ですが、川上は、妻はショックから思い込みをしていると言い出します。判決は無期懲役となってしまいました。再度調査する深山は、羊羹を食べる再現をします。そして、事件当日つかわれた楊枝を使うと、藤堂はあわて、羊羹が食べれません。セトシンは楊枝に含まれていたのでした。

楊枝は、3つにわかれており、致死量と死なない程度の量、普通の楊枝で、妻が選んでいたのでした。妻は、藤堂が落選したら、自分も一般人の妻となりことを怖れていたため協力したのでした。こうして、川上のもくろみもむなしく、西川は無罪になったのでした。

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99.9刑事専門弁護士シーズン2の最終回をネタバレ!

8年前の殺人事件の再請求が今回の案件です。妻を殺害、放火した容疑で死刑判決の久世貴弘の息子・亮平の依頼でした。無実を信じる亮平の依頼で深山は調査をします。担当裁判官の川上はそれを妨害します。過去に川上は再審請求を認めたため左遷された過去があったのです。調査の結果、事件の前にアパートに、山岡という怪しい男がいたことがわかります。

山岡はすでに死亡していたが、遺品の携帯データから火災現場のデータがみつかります。そこには火災にあせる山岡が写っており、犯人が燃やしたいもなは山岡にとって困るものである様子がわかりました。深山は火事の再現をします。当時の住人なども呼びました。そして、その住人の1人海老沢の証言が矛盾していることに気づき、指摘します。山岡の携帯データに海老沢の部屋がうつっています。

そこには海老沢が盗んだ体操服がうつっていて、海老沢は体操服を盗んだことを山岡から脅されていたのでした。火元は厨房と廃品回収置き場でしたが、火があまり燃え広がらなかったため、自分の窃盗の証拠をも消すため海老沢が雑誌に火をつけたのが真相でした。川上は再審請求をうけつけ、被告人は無罪になりました。川上も、上司にさからい正義を貫いたのでした。

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99.9刑事専門弁護士シーズン2の小ネタを紹介!

小ネタその1・うどん屋鳳亭のサワーメニュー

99.9内で登場する「うどん屋鳳亭」という食事処のメニューが裁判所にちなむという小ネタをはさんでいます。野菜炒め「最高菜」は「最高裁」。ビールのおつまみ「香菜」は「高裁」。「果菜」は「家裁」にかけています。

小ネタその2・うどん屋鳳亭の貼り紙

おなじくうどん屋鳳亭の小ネタです。店に「ヤカン持ち帰るべからず」という貼り紙が貼ってあるのですが、どういう意味かと思いきや、斑目社長の部屋にうどん屋のヤカンが置いてある場面が移ります。所長が持って帰ってしまったため、その貼り紙がはられたという小ネタになっています。

小ネタその3・週刊バイブス

週刊バイブスで連載している、ドラゴン急流が99.9の作品内で登場しますが、これはドラマ「重版出来」の作品の中で出てくるものなのです。この小ネタには、重版出来のファンからも、嬉しいと高評価を得ていました。

小ネタその4・車のナンバー

99.9の中で、検証のために使った車があるのですが、そのナンバーは「5963」で、「ご苦労さん」となります。普通に見ていたら見逃してしまいそうな小ネタとなっています。

小ネタその5・ガソリンの記録

99.9の作品内で、8年前の事件で犯人が購入したガソリンがあり、その記録が小ネタとして使われています。その記録には「HANAZAWA」「SUSUMU MAKINO」の名前があります。これは、松本潤さん出演のドラマ「花より男子」に登場する「花沢類」と「牧野進」の名前であり、ファンにとっては嬉しい小ネタとなり、高評価されました。

99.9刑事専門弁護士シーズン2の最終回まで観た感想や評価を紹介!

99.9シーズン2の最終回は、見ごたえもあり、最後まで面白かったと高評価を得ています。最終回では佐田が、深山と尾崎に対して親のように優しく接している姿や、シーズン1で降板した立花彩乃が再登場したりなど、前作からのファンにとってはたまらない演出が評価につながったようです。

特に、最終回での人間味のある佐田に関しての評価が高く、娘の彼氏を受け入れられないところも良かったという感想が多くありました。その他にも、さまざまな感想が寄せられていますので、ご紹介していきます。

あっという間に最終回が終わってしまったと感じている方の感想です。続いて、同じ嵐のメンバー・二宮さん主演のブラックペアンにも期待をしています。

シーズン1からのファンの感想です。最終回が終わって、シーズン3の映画化を望む方も多く見られました。

シーズン2の最終回を終えて、シーズン3を望むと同時に、スピンオフ作品も楽しみにしているという感想です。果たして叶うのでしょうか?

最終回で、小ネタを見つけたかたの感想です。ところどころに小ネタをはさみなごませる演出も、この作品の見所となっています。

99.9刑事専門弁護士シーズン2を観た感想や評価まとめ!

99.9シーズン2は、前作に引き続き、とても見所があり、最終回をむかえて、その終わりを惜しむファンも続出しました。小ネタもところどころにはさみ、重くなりがちな刑事事件や、裁判のストーリーに笑いを与えるなどして、見やすい雰囲気も出しています。そういったところから、視聴率不足で悩む昨今のドラマ業界の中でも、高い視聴率を記録することができました。

最終回をむかえ、99.9は完結してしまいましたが、シーズン3を望む声も多くあります。その声が続いていれば、この先もしかしてシーズン3として、ドラマ化、もしくは映画化も夢ではないかもしれません。シーズン3や映画化になるとしたらどんなストーリーになるのでしょうか?シーズン2も大成功したことから、さらに深みのある、面白い内容になるだろうと考えられます。

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