99.9刑事専門弁護士シーズン1のネタバレあらすじとキャスト！ゲスト出演者は？

「99.9掲示専門弁護士・シーズン1」は、連続ドラマ初の刑事専門弁護士をあらすじとするドラマであり、国民的アイドルグループ・嵐の松本潤さんが主演するということで放送前から話題を呼びました。1話完結のあらすじとなっています。99.9はシーズン1とシーズン2がありますが、この記事では99.9・シーズン1のあらすじや結末をネタバレし、ゲストとして登場したキャストもネタバレしながらご紹介します。

99.9シーズン1で、深山大翔（みやまひろと）を演じたキャストは、国民的アイドルグループ嵐のメンバー・松本潤さんです。1997年にドラマ「保険調査員しがらみ太郎の事件簿」にて俳優デビューをします。そして1999年には嵐のメンバーとなりアイドルとし華をさかせます。99.9・シーズン1では、どんなに報酬が低かろうとも、自分の信念のもと、0.1パーセントの無罪の可能性にかけて、真実を暴いてく弁護士を演じています。

99.9・シーズン1にて、深山に振り回されながらも見守る敏腕弁護士、佐田篤弘を演じるキャストは、俳優の香川照之さんです。歌舞伎･二代目市川猿翁さんを父に持ちますが、両親が離婚したため歌舞伎とは縁なく生活してきました。善人から悪人まで幅広く演じることができ、日本アカデミー賞など多数受賞しています。99.9パーセントでは、妻や娘にも尻に敷かれている情けない父親像も見事に演じています。

99.9・シーズン1のヒロイン・立花彩乃役のキャストは、女優の榮倉奈々さんです。2002年に中学3年生にして渋谷でスカウトされ芸能界入りをしました。数々のドラマや映画に出演し、2010年、日本アカデミー賞新人俳優賞をした実力ある女優です。99.9・シーズン1にて、勝気な弁護士役で、プロレス好きという一風変わった役柄を見事に演じています。シーズン2ではアメリカに留学しているという設定で降板しています。

99.9・シーズン1の1話で、赤井容疑者役を演じたのは俳優の赤木義男さんです。元プロボクサーで、浪速のロッキーの異名をとる活躍もみせました。引退後は俳優に転身していますが、大阪ではバラエティ出演も多くしています。

99.9シーズン1・2話のゲストはジャニーズの風間俊介さんです。風間さんは歌手活動ではなく、俳優活動を主体にずっと活躍しつづけています。99.9シーズン1では、正当防衛で無罪を主張する容疑者を熱演しました。

99.9・シーズン1の第3話では、女優の山下リオさんがゲスト出演しました。女優の柴崎コウさんにあこがれて芸能界に入りました。2007年に本格的に女優デビューをし、活動しています。99.9・シーズン1では、会社の社長に窃盗の罪をきせられる容疑者を演じました。

99.9・シーズン1の第4話では、お笑い芸人の板尾創路さんがゲスト出演しています。板尾さんは独特な芸風で人気をあつめ、ダウンタウンさんの番組などでよく出演されていますが、俳優としても多数出演オファーがくるほどの実力をもちます。99.9・シーズン1では、わいせつの濡れ衣をきせられる発明家を熱演しました。

99.9.シーズン1の第5話のゲストは千葉雄大さんです。千葉さんは戦隊シリーズ「ゴセイジャー」のレッド役を務め、一躍注目をあつめました。その可愛らしい姿に癒される女性が続出だといいます。99.9・シーズン1では、父親を殺した犯人を暴行した罪でとらえられ、意識不明になってしまうという悲劇の人物を演じています。

99.9・シーズン1の5、6話続いてのゲストは、俳優の平田満さんです。平田さんは1982年「蒲田行進曲」で村岡役でブレイクを果たしました。99.9・シーズン1では、憎らしい真犯人役に抜擢され、見事に視聴者のカタルシス高ぶらせる演技を見せ付けました。

99.9・シーズン1・7話のゲストは高嶋正伸さんです。高嶋さんはもともと演出家を目指していましたが、父親に借金を返すために俳優となりました。コンスタントにドラマ出演をはたしている実力ある俳優です。99.9・シーズン1では、父親を殺してしまう殺人犯を演じます。

99.9・シーズン1の8話のゲストは女優の夏菜さんです。夏菜さんは映画「GANTZ」にてブレイクをし、朝ドラ「純と愛」のヒロインにも抜擢されました。99.9・シーズン1では、真犯人黒川に、深山の父親の過去を教える共犯者を演じました。

99.9・シーズン1の9話では国仲涼子さんがゲスト出演しました。地元那覇市でアルバイト中にスカウトされ、女優デビューします。数々のドラマに出演し、2014年に俳優の向井理と結婚しました。99.9・シーズン1では容疑者になりながらも、全ては計算だったかのようなしたたかな女性を演じました。

99.9・シーズン1のラストをかざるゲストは、KAT-TUNのメンバー・中丸雄一さんです。歌手だけでなく、俳優としても数々のドラマに出演しています。99.9のシーズン1では、殺人の濡れ衣をきせられ、無罪を主張する石川を演じました。

深山大翔は、自分の信念をもっており、そのため報酬があまりもらえないような刑事事件ばかりを明石達也（司法試験に挑戦中の身）の協力を得ながら、担当していました。ですが、その腕前は確かなもので、無罪をいくつも勝ち取っている実績をもっています。ある日、日本4大法律事務所の1つである斑目法律事務所の所長である斑目晴彦からスカウトされます。

深山はその申し出をうけ明石とともに「刑事事件専門ルーム」の専門弁護士になりました。民事担当をしていた有能な弁護士・佐田篤弘はその「刑事事件専門ルーム」の室長として任命されたことに不満をいだきましたが、条件つきで受け入れます。そして、弁護士の立花彩乃と、パラリーガル・藤野宏樹、戸川奈津子の6名で編成されることとなりました。

この6名で99.9パーセントの有罪率の中、1パーセントの無罪を勝ち取るために奮闘することになります。そんな中、初めての案件が舞い込みます。「ネットショップ社長殺害事件」の犯人として逮捕されていた運送業の経営者・赤木義男からの依頼でした。赤木いわく、当日は酒を飲んでおり、記憶がないといいます。そして、事件への関与を否定しており、無罪を主張しています。

ですが、検察庁の調べでは、赤木の指紋が凶器にもついており、防犯カメラにも赤木の姿がうつっていたのでした。しかも、赤城は被害者からも契約を切られるなと、動機もありました。佐田は「無罪ではなく、容疑者に反省をさせ、情状酌量をはかるのが弁護士の役目だ」と深山に忠告します。ですが、深山は「0.1パーセントに事実が隠されているかもしれない」と諦めずに調査します。

深山は防犯カメラの映像を確認しますが、犯人の顔を確認できません。深山は、赤石と彩乃と現場を検証します。そして、防犯カメラの映像に顔がうつっていないことに違和感を感じるのです。赤木にもう一度話を聞いたところ、高血圧のクスリを飲んでおり、事件当日は近所で火事がありましたが、それでも起きなかったといいます。そこで、翌日深山は事務所内で事件現場を再現し、実験をします。

防犯カメラに顔が映らないで移動できるのかということを試した結果、相当な練習を重ねないとできないことが判明しました。赤木は睡眠薬を飲まされて、濡れ衣をきせられた可能性があると、検事である丸山に報告します。ですが、被害者の遊馬が、電車のガードしたで赤木を目撃したといいます。そして、声をかけたら赤木が逃げたという証言があることから再調査を拒否します。

深山はその電車のガード下を調査します。ですが何もわかりませんでした。しかし、彩乃とガード下を再び通ったときに、彩乃のスマホケースの色が変わって見えたのです。そのことから何かを閃いた深山なのでした。そして、裁判当日が来ました。被害者の妻に、深山は「赤木のジャンパーの色」を問います。妻は「緑」と答えますが、事件の当日にオレンジ色のランプがついたガード下で緑には見えるはずありません。

そのことから、真犯人は友永常務であることが判明しました。友永は会社のお金を不正に使い込んでいました。そのことがバレ、社長である被害者を殺したのです。そして、妻も被害者からDVを受けており恨みがあったため、加担していたのです。こうして、深山は赤木の無罪を勝ち取ったのでした。

人を殺しましたと、自ら自白した山下という男。ですが、それは故意ではありませんでした。居酒屋で大騒ぎをしていた木内という男に注意した山下は、外に連れ出されてしまいました。木内は口論の末、ナイフを出し、もみ合いになった際、山下は木内をそのナイフで刺してしまったのです。山下は正当防衛として無罪を主張しています。ですが、深山はその山下の証言を鵜呑みにはできませんでした。

深山は、さっそく調査を開始しました。届いた供述調書と証拠書類を手分けして確認していきます。すると、刺した回数を山下は2回といっていたのに、実際は5回刺されていることがわかりました。それは、山下が殺意をもって刺したという可能性を示唆していました。しかも、木内がもっていた現金が入った封筒もなくなっていたのです。深山は居酒屋へいき、店長に話を聞きにいきます。

店長は、店の外にいく2員を追いかけたが、外にはもういなかったと証言します。深山は、木内の地元である静岡まで足を運びます。すると、木内はなんと高校時代に強姦事件にて示談をした過去があることがわかりました。そして、木内は朝霧インターナショナルという斑目法律事務所の大手クライアントの孫だったのです。朝霧は佐田のもとを訪れ、正当防衛でもいいから早く解決するように頼みます。

佐田に調査をやめるように言われる深山ですが、当然聞くわけもありません。強姦事件の被害者宅をも訪れた深山はその被害者は示談成立後に自殺をしてしまい、その犯人は2人いることもわかりました。ですが、当時の弁護士も警察も、示談を強く進め、役に立たなかったそうです。そして、山下はその被害者の婚約者だったのです。そのことから、山下に殺意があった可能性が浮上します。

深山は、事件現場近くにいるホームレスと過ごしながら、事件の情報を収集していました。そして、目撃者であるホームレス男性と出会い、質問をしました。すると、そのホームレスは山下が刺したのは2回だといいました。そして、山下が去ったあとに、他の男が現れて3回刺したというのです。ホームレスの男は、その男から金の入った封筒を渡され、口止めをされたのでした。

周辺の防犯カメラを念入りに確認すると、もう1人の男は店長だったということがわかりました。強姦事件のもう1人の犯人もその店長でした。木内は強姦事件の犯行を1人でかぶったことを恩にきせ、脅していたのでした。それに耐えかねた店長の男は山下の犯行と見せかけ、木内にとどめを刺したのでした。そして、山下は、殺意があったと認められ殺人未遂の罪に問われることとなったのでした。

深山のもとにまた新たな案件が舞い込んできました。川口建設の経理を担当していた果歩は、金庫に入っていた非常用資金1000万円を盗んだ罪で逮捕、起訴されていますが無罪を主張しています。女性ということもあり、彩乃が担当を志願し承諾されます。果歩の母親のもとに向かうと、自分は余命1ヶ月でもうすぐ死ぬから、有り金を全部使ってでも助けたいとすがってきます。

金庫の暗証番号を知るものはわずかな人物しかおらず、社長、専務、果歩の3名です。そして、犯行日は社長と専務は出かけていました。家宅捜索にて、果歩の自宅押入れから現金1500万円があり、クロだと判断されてしまいます。ですが、果歩は無罪を主張し続けます。彩乃は母親・冴子に頼まれたと果歩のもとに訪れますが、冴子を嫌う果歩に拒否されてしまいした。

冴子に事情を聞くと、夫のDVに耐えかねた冴子は果歩を置いて逃げてしまったのです。その後、果歩は施設に入れられますが、冴子はすでに新しい家族を築いていたため果歩を捨ててしまったのです。ですが、最期ぐらいは母親らしいことをしてあげたい、と依頼してきたのでした。深山は、果歩の情報を知らない冴子に興味をなくし、冴子のもとを冷たくさります。

金庫の暗証番号は、月に1度変えられており、最期に変えたのは、事件の前日でした。深山は、果歩のアパートを訪れ、果歩がさゆりという源氏名で風俗店で働いていることをしります。彩乃は、果歩がもっていたお金をどうやって稼いだか証明できれば無罪になれるといいますが、果歩は拒みます。果歩の養護施設に行き、本当は母親と暮らすことを夢みていたという話をきき、余命が1ヶ月であることを果歩につたえます。

すると、果歩は余命わずかな母親に会うため、罪を認めると言い出したのです。ですが、彩乃の説得により、裁判で無罪を勝ち取ることを選びます。一方佐田は、川口建設の社長と大帝工業の社長が密会を重ねていることを掴みます。彩乃はそのことを裁判で訴えます。そして、金庫を開けるよう指示しますが、社長はあけられません。

暗証番号は「6859」と社長いうも、専務と果歩は、社長が書いたメモの字が汚く、6が0に見えていたので、お金を盗めるはずありませんでした。真犯人は社長であり、大帝工業にワイロとして1000万円渡していたのでした。晴れて無罪となった果歩は、母親の病室に行き、冴子と再会を果たしたのでした。

今回の案件は、太陽光発電の世界的な発明者である菊池という男が、元同僚である井原宏子に強制わいせつ罪を訴えられたものの、無罪を主張するというものでした。ですが、研究チームの研究を遅らせないために裁判で争わずに示談の成立を選んでしまいます。自宅にもどるも、嫌がらせの張り紙や落書きがされ、娘からも嫌悪されてしまいます。

菊池は、示談後ですが、深山とともに「つつもたせ」の「詐欺罪」として告訴することを決意します。菊池の研究と発明で、会社は莫大な利益を得たものの、菊池にはわずかなものしか渡されていませんでした。海外からのヘッドハンティングもありましたが、示談で迷惑もかけたのでそれも断るつもりだと語ります。すると、菊池は事件当時に現場に緑色のタクシーがいたことを思い出しました。

そして、事件の当日、近くで緑色のタクシーとバイクが事故をおこしていたことがわかったのでした。タクシーのドライブレコーダーから、酔った菊池を宏子とそのバーのマスターがタクシーに乗せていたことがわかりました。宏子とマスターは付き合っていたのです。そして、宏子がお金に困っていることも掴んだ深山は事務所に2人を呼び出します。すると、マスターは菊池の酒睡眠薬を入れたことを白状しました。

マスターによると、首謀者は菊池の会社の社長・鵜堂でした。鵜堂は、菊池のヘッドハンティングをとめるために今回の事件をおこしたのでした。その証言から、菊池の無罪が確定され、世間からも誤解がとけ、家族のもとに無事帰ったのでした。

三枝という男を暴行した罪で逮捕された、谷繋という男の弁護を深山が担当することになりました。調査をしようとする深山ですが、途中で「あいつが殺したんだ」とつぶやき、谷繋は意識不明になってしまいます。目撃者によると、谷繋が「お前が殺したんだ！」と叫びながら相手を殴っていたことがわかりました。ですが、被害者の三枝は谷繋とは面識がないといいます。

深山と彩乃は、谷繋の妹に会いに行くことにしました。すると、自殺だときかされていた谷繋の父親は、誰かに殺されたのだと母親から聞いたと証言します。「PM10 バー山本12」という走り書きが、父親の手帳に書いてあり、殺害される直前に誰かと会っていたことがわかりました。「バー山本」のマスターに「12」という数字について訪ねるも知らないといいました。

ですが、マスターは谷綱の父親の自殺について当時刑事が話しを聞きにきたこと、谷繋にその刑事の名刺を渡したことを話しました。そして調べていくうちに、父親は、三枝と会っていたと推測します。当時を担当した刑事も、自殺にするのはおかしい点が多すぎると語ります。さらに深山は、「12」が人物のあだ名であることに気がつきました。

三枝が「さんし」と読めること、3×4＝12だということで、「12」とは三枝のあだ名であることを本人につきつけました。そして、様々な調査の結果を報告し、屋上から谷繋の父親を突き落としたことを言いました。ですが、三枝は「杉並殺害事件」の目撃者であり証言者だったので、逮捕されないと自信たっぷりに言い放ちます。深山それすらも嘘なのではと、杉並事件の担当検事であった佐田の元にむかいます。

三枝は、18年前、谷繋の父親が死んだ日と同日、同時刻に起こった「杉並区資産家令嬢殺人事件」の目撃者として証言し、それが功をなし犯人が逮捕されました。なので、三枝にはアリバイがあるということになるのです。深山はそれを嘘のアリバイだと考え、担当していた佐田につめよります。佐田も当時疑い、再調査を十条検事長に依頼しましたが、再調査はされていなかったことがわかりました。

深山は、三枝が目撃したという現場におとずれ調査をし、あることに気づきます。三枝が犯人を目撃したという場所は当時通行止めだったのでした。ですが、三枝はこざかしく、犯人を目撃した場所を違う場所であると供述し再審請求をまぬがれます。資産家令嬢である被害者・小野美希と、犯人の真島という男は恋人同士でしたが、口論のすえ、真島が縁石に頭をうちつけ美希を殺害したことになっていました。

深山は、真島の隣の部屋に住んでいた板橋という住人を訪ねると「美希が逃げたりしなければ殺されなかったのに」と言います。その後、他の人から、美希が真島ではない男にいいよられて困っていた。と、いうことも知ります。調査を進めた結果、防犯カメラにうつっている男の身長が、真島より高いことに気がつきます。様々な証言をまとめた結果、美希を殺したのは板橋だったということがわかり、板橋は自首します。

三枝の目撃証言も嘘だったことがわかり、深山は不適な笑みで「もう言い逃れはできませんよ」と迫るのでした。

大手おもちゃメーカーの副社長・河村英樹が、父親である社長を殺害してしまいます。ですが、逮捕されたのは西岡という専務取締役の男でした。アリバイもある西岡ですが、凶器である花瓶から指紋がでており有罪がまぬがれない状況です。深山と佐田は社長の自宅に行き調査します。凶器の花瓶は、会社設立40周年の記念として、社員全員に配られたものでした。深山はなぜ花瓶をつかったのかを疑問にもちます。

西岡の裁判がはじまり、自宅の窓が割られたのはカモフラージュで、割れた花瓶を復元したら、破片が1つあまったことを報告します。そして、そのあまったたった1つの破片から、西岡の指紋が出てきたことをいいます。犯人は、西岡を犯人にするため、西岡がもっている花瓶と摩り替えたのではと推測します。すると、西岡がもっているのは班員の花瓶ということになります。

花瓶にはそれぞれナンバーがつけられていました。確認すると、西岡がもっているものは河村副社長のものでした。こうして無事、無実を証明しましたが、なぜか深山が逮捕されることになります。

深山は、鈴木という男とレストランで会っていました。そして、深山が作った調味料を料理にかけ、それを食べたあとに鈴木が苦しみ死んだため、深山は殺人容疑で逮捕されてしまったのでした。さらに深山のパソコンから毒物を購入した履歴もありました。深山は自ら無実を証明しようと、留置場の中で調査します。すると、防犯カメラに不振な男を見つけます。それは、倒れた鈴木をカメラに背をむけ介抱する姿でした。

すると、その男は深山が知っている人物だと気がつきます。3年前に担当した傷害事件で、その男・黒川は容疑者である岩下亜沙子をかばい、嘘の証言をしたのでした。深山はそれを見抜き、亜沙子を有罪にした過去がありました。そして、彩乃たちの調査により、黒川は鈴木に借金をしていて、金銭トラブルをかかえていたことがわかりました。

ここで、深山の父親が殺人犯であることがわかりました。鈴木の部屋に、その資料があり、鈴木は深山を脅迫し、それを恨んで深山は鈴木を殺したのではないかと疑われているのです。25年前にある女性を雨の中、駅から自宅まで送ったのですが、翌日遺体で見つかったことから逮捕、されました。そして、心労のため無罪を訴えながら亡くなってしまたのです。

鈴木は金に困り、黒川とグルになり深山から金を脅し取ろうとしていたのです。しかし、黒川は鈴木の借金を踏み倒すため、防犯カメラの死角を利用し、当初、具合がわるくなる程度の毒の量だったのにもかかわらう、致死量を与えて鈴木を殺害したのでした。こうして、深山は無罪になり釈放されたのでした。

山城鉄道の会長が殺害されたと聞き、深山たちは現場に訪れました。すると、3男の嫁、皐が介護をしていたが罵倒される日々に耐え切れずネクタイで絞殺したと自白しました。その当日、夕食が気に入らず、食器ごと投げつけた会長にカッとなったと話しますが、ネクタイにワインがついているのに、部屋にはシミがないことに疑問を感じます。すると司法解剖と調査の結果、左利きの人物の犯行であることがわかりました。

皐月も左利きですが、長男の功一もそうでした。そして、話を聞いていくうちに、会長にワインをかけられたのは功一であることが判明しました。仕事に口をだされカッとなったといいます。皐月の疑いは晴れますが、皐月のお腹にいる子供以外は隠蔽の罪により、相続権を失ってしまいました。これも、皐月の作戦だったのでは？と深山は疑うも証拠がなく真相は藪の中なのでした。

連続殺人事件の容疑者である石川を弁護することになった深山は、さっそく調査を開始します。石川は、検察の丸川からの執拗な取調べでまいってしまい、調書にサインをしてしまいます。今回は、わいせつ目的の殺人事件で、中田麻里と岡由美子が被害者としてあがっています。同じ手口で、石川の毛髪と血痕も見つかっています。調書に書いてあることは石川の供述と違っており、彩乃は怒りを覚えます。

深山は、静岡で起きた強盗殺人事件の犯人がつかまっていないことと、今回の事件に似ていることから興味をもち、その記事を書いた清水のもとへむかいます。すると、同一犯である可能性が浮上しました。強盗事件の被害者の妹と会い、被害者は5年前に胃がんでセワ総合病院に入院していたことがわかります。今回の石川の事件の被害者もその病院に入院していたことも明らかになりました。

しかも被害者は全員同じ部屋でした。そして、海外に勤務中の加藤薫も入院経験があったのでした。帰国した加藤は、1件目の被害者である中田が担当医で、都知事にもなたった「高山幸助」から身体を触られたということがわかりました。石川も同病院で人間ドックを受けていました。その時、高山が石川の血液を盗んでいたのです。その全てを高山に伝え追い詰めました。

裁判当日、高山は全てを自供しました。石川は無罪となります。深山はこの事件に自分の父親の事件を重ねていたのでした。深山は父親の事件の真相を知るために、これからも真実しることにこだわり続け、仕事をしていくのでした。

99.9・シーズン1の主題歌は、主演の松本潤さんが所属する「嵐」の「Daylight」です。この曲は、わずかな可能性にも諦めずに挑む強さと優しさがこめられています。主人公の深山も、日本の有罪率が99.9パーセントとしりながら、0.1パーセントのわずかな希望を見逃さずに、お金にならなくとも挑みつづける人物として描かれ、この曲にリンクしています。

そして、松本潤さんの希望で、「Face Down」以来となる櫻井翔さんのラップ収録されているという、ファンにはたまらない内容となっています。しかも、その作詞は櫻井さんが担当したそうです。99.9・シーズン1のあらすじとリンクしているだけでなく、嵐のメンバーの絆も感じられる名曲となっています。

99.9・シーズン1のあらすじをネタバレをお伝えいたしました。99.9シーズン1は、国民的アイドルである松本潤さんを筆頭に、アカデミー賞俳優である香川照之さんや榮倉奈々さんなど豪華なキャストで、華を添えました。本記事のネタバレでもご紹介しましたが、99.9は連続ドラマでは初となる「刑事専門弁護士」をあつかった作品です。視聴者からも反響が多く、シーズン2も制作されています。

シーズン1のネタバレを読んで興味が出た方は、シーズン2をご覧になってみてはどうでしょうか？シーズン1に引けをとらない豪華なキャストと、緊迫した展開が待っています。