2018年11月02日公開
2018年11月02日更新
銀と金のドラマあらすじとキャストをネタバレ!面白いのに評価が低い理由は?
本記事では、ドラマ銀と金のあらすじとキャストをネタバレします。放送はテレビ東京で行われ、原作はアクションピザッツで(双葉社)で1992年から1996年まで連載されていた福本伸行先生でお馴染みの漫画作品となっています。あの福本伸行先生で人気作品で面白い筈なのに評価が低い理由等をネタバレします。ドラマならではも銀と金の魅力をキャスト紹介と共にあらすじネタバレ致します。
目次
銀と金のドラマあらすじやキャストのネタバレに迫る!
本記事では、ドラマ銀と金のあらすじとキャストのネタバレに迫ります。あの福本伸行先生で人気作品で面白い筈なのに評価が低い理由等をネタバレします。ドラマならではも銀と金の魅力をキャスト紹介と共にあらすじネタバレ致します。気になるキャストを紹介した後に、ドラマ銀と金の各話ネタバレを致しますのでお楽しみください。
銀と金のドラマ作品情報
ドラマ銀と金はテレビ東京で放送され、原作はアクションピザッツで(双葉社)で1992年から1996年まで連載されていた福本伸行先生でお馴染みの漫画作品となっています。内容はシリアスヒューマンドラマとなっています。銀と金作中では金をめぐる壮大なヒューマンドラマが描かれ、人間の弱さや金の強さ等をリアルに表現したドラマです。キャストも豪華で見どころの多いドラマ銀と金ですが、評価が低い一面もあるようです。
銀と金のドラマキャストや登場人物紹介
森田鉄雄/池松壮亮
ドラマ銀と金の主人公である森田鉄雄役は、池松壮亮が演じます。両親を若くして亡くし、日雇いの引っ越し屋で働きながらもギャンブルに興じていたいわば「典型的なダメ人間」でした。ある日競馬場で億単位の金を動かすフィクサー「銀王」こと平井銀二と出会い、森田は彼の元で働くこととなります。ドラマ銀と金で彼を演じる池松壮亮の初出演はハリウッド映画のラストサムライで、大河ドラマ風林火山や義経に出演し一気に知名度をあげました。
平井銀二/リリー・フランキー
ドラマ銀と金でもう一人の主人公である平井銀二は、あのリリー・フランキーが演じます。物語の中心でもある彼の仕事は悪党たちから金を巻き上げることでした。悪魔的かつ天才的な知略で勝利していく彼はより大きな悪党として君臨しています。ドラマ銀と金で彼を演じるリリー・フランキーは小説や演出、作詞作曲などのミュージシャン等幅広い分野で活躍する重鎮です。そういった深い人生を歩んできた彼でなければ平井銀二は演じきれないという声もあるようです。
安田巌/マキタスポーツ
ドラマ銀と金で「銀王」こと平井銀二の右腕となる安田巌役はマキタスポーツが演じます。安田巌役はドラマ銀と金で平井銀二の右腕的な存在であり、元警視庁捜査一課に所属していたという過去もあります。その能力の高さから悪に染まり始め、銀二の元で働く事となりました。ドラマ銀と金で彼を演じるマキタスポーツはオフィス北野所属のお笑い芸人で、あまちゃんやHERO等のドラマにも出演しています。
巽京子/臼田あさ美
ドラマ銀と金で銀二たちの行きつけのバーの経営者である巽京子役は臼田あさ美が演じます。巽京子は銀二たちの行きつけのバーである「FULLER」の経営者です。絶世の美女と元新聞記者という特徴を生かして銀二たちに情報収集を頼まれています。ドラマ銀と金で彼女を演じる臼田あさ美は読者モデル出身で、「海猿 UMIZARU EVOLUTION」や大河ドラマ「龍馬伝」等に出演しています。
船田正志/村上淳
ドラマ銀と金で「銀王」こと平井銀二の元でブローカーとして働いている船田正志役は、村上淳が演じます。船田正志は、元東京地検の検事という有能な能力を生かして銀二の元でブローカーとして働いており、ドラマ銀と金作中でもその有能さが目立ちます。村上淳はモデルとしてデビューしてから「ハチミツとクローバー」や大河ドラマ「八重の桜」等に出演しています。
銀と金のドラマあらすじネタバレ
ここからはドラマ銀と金のあらすじとネタバレを致します。1話から始め最終話まで各話を通してネタバレ致します。ドラマならではの展開などネタバレしますので、原作しか読んでいない方も必読です。ドラマ銀と金では森田と銀二の出会いから、蔵前麻雀編までを描いたヒューマンドラマとなっております。
第1話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第1話のあらすじネタバレです。ギャンブルにはまり、負け続けの森田鉄雄は競馬場である男と出会います。それがあの「銀王」こと平井銀二でした。彼は裏社会を仕切る大物フィクサーで、億単位の金を動かします。そんな銀二に憧れた森田は彼の元で働き、「銀を超える金と呼ばれる人間になりたい」という目標を持ちます。こうして物語は幕を開けて、森田は銀二の元で悪党への第一歩を踏み出しました。
第2話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第2話のあらすじネタバレです。森田が銀二の元で働くことになり、最初の仕事としてターゲットにしたのは自動車部品メーカーの日本旭でした。この日本旭という会社の株取引で大金を得ようと考えた銀二だが、同時期に同じ事を企んでいた男がいました。その名も梅谷哲。銀二たちの仕事は、仕立て勝負へと発展し森田も梅谷に接触を試みます。ドラマ銀と金第2話では、株の仕立て勝負編の始まりとなります。
第3話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第3話のあらすじネタバレです。同時期に同じ行動をとっていた梅谷に森田が接触したことで、梅谷から日本旭の株を譲り受けることに成功しました。更に銀二たちは日本旭の後ろ盾である帝日銀行の不正融資などの弱みを握り、銀二達は日本旭を潰しにかかります。資金援助が帝日銀からない日本旭は株取引において劣勢となってしまいますが、銀二を軟禁することで抵抗を図ります。しかし、森田の努力によって政治家の伊沢の介入により、銀二たちは仕立て戦に勝利します。
第4話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第4話のあらすじネタバレです。森田は突如銀二から5000万円貰えるか50%で5億貰えるか選べといわれます。森田は後者を選びますが結果的に銀二に騙され5億稼ぐまで戻ってくるなと告げられてしまいます。焦った森田はどうにかして5億稼ぐ方法を探し出します。それは画廊のオーナー中島を騙し、絵画の商談で5億儲ける方法でした。しかしオーナーの中島にその目論見がバレてしまい、計画は失敗してしまいます。
第5話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第5話のあらすじネタバレです。中島に計画がバレてしまい、逆に高額なキャバクラで騙されてしまう森田でしたが、ここから反撃を狙います。それは、本物のセザンヌを当てるという一騎打ちの勝負にでます。3枚のセザンヌの絵から、本物のセザンヌを選ぶことが出来れば中島の勝ちとなります。森田は青木という画家志望の子に協力を願いますが、これも中島にばれてしまいます。
第6話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第6話のあらすじネタバレです。遂に中島との最終決戦です。森田は本物のセザンヌを見分けるルールとして、薄暗い部屋で10メートル離れるという条件で勝負を挑みます。更に森田は青木等を仲間に引き込み中島を騙そうとしますが、中島にはそれすらも分かっていました。一方中島は、事前に本物のへ印をつけさせて置くことで森田を出し抜こうとしますが、森田はその作戦を見破っており心理戦に負けた中島は敗北します。
第7話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第6話のあらすじネタバレです。今度は六本木のクラブで西条建設社長の御曹司である西条達也とのギャンブル勝負を持ち掛けます。六本木のそのクラブではギャンブル好きが集まり青天井(賭け金の上限額がないこと)の違法ギャンブルが日常茶飯事でした。
西条はその違法ギャンブルでイカサマを使用し金と女を好き放題にしていました。そこに森田がポーカー勝負に挑みます。西条は森田の貧乏くさい格好をみて掛金のレートを1千万円まで上げることで優越感に浸っていましたが、森田はあっさりとそれに答えます。
第8話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第8話のあらすじネタバレです。御曹司である西条に森田はポーカーで挑みます。森田は西条のイカサマ、仲間が相手の手の内を読んで伝えていることを見破ります。そこで勝負は金の積みあいに発展します。金の積みあいにより、一億以上の賭け金まで発展しました。一方で森田の手は豚(一番弱い役)でしたが強気の勝負を受けることとなります。
第9話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第9話のあらすじネタバレです。お互いがコールし続けた結果、賭け金が7億まで膨らみます。そこで西条は怖気づきこれ以上レートを吊り上げずに7億円で勝負するかイカサマの罰金として1億円で手を引いてくれないかと森田にお願いします。しかし森田は手が豚(一番弱い役)にもかかわらず、ポーカーフェイスで7億円の勝負へ挑み、青木のイカサマを逆に利用して勝利します。
勝利した森田の元へ銀二が突如現れます。その強運と知略、そして度胸を買いもう一度銀二は森田を仲間に誘います。今度は二人でこの国の牙城を撃つと呼びかけ、ドラマ銀と金は蔵前麻雀編へと突入します。
第10話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第10話のあらすじネタバレです。銀二の言うこの国の牙城とは総資産6000億円以上で日本最大のパチンコチェーン蔵前グループの総師である蔵前仁でした。一回牌をツモるごとに100万円が必要で、勝つことで全てを手に入れられるという壮絶な麻雀勝負に発展します。
森田は銀二からギャンブルとは何かと問い掛けられ、それは身投げだと答えます。飛べるかどうかは問題ではなく全てを投げだして飛ぶ行為自体がギャンブルだと説明します。森田はその宣言通り、麻雀勝負にてレートを限りなく上げて勝負に挑みます。
第11話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第11話のあらすじネタバレです。パチンコチェーン蔵前グループの総師である蔵前仁との麻雀勝負は500億円以上にまで発展します。一度はトップに立った森田でしたが、その展開を読んでいたかのように蔵前は勝利を確信していました。そんな中、森田は蔵前の上りに対して振り込んでしまいます。ここから流れが一気に変わると宣言する蔵前に、森田は必死に耐えることとなります。
第12話あらすじネタバレ
ドラマ銀と金第12話のあらすじネタバレです。森田は蔵前麻雀により、上がれば6000億円の手牌が完成します。これは蔵前にとっても明らかな手牌であり、「中」牌が勝負の鍵を握っていました。そんなギリギリの状態で3000億円での示談を提案します。賭け金が有り得ない額まで膨らんでしまい、動揺した蔵前はこの示談を飲んでしまいます。本来は「中」は残りの牌はなく、銀二が隠し持っていました。
これによって勝負、蔵前麻雀に勝利した銀二たちでしたが森田は銀二の悪魔的な作戦に、人の一瞬の隙と心をつく悪魔だと銀二の事を恐れます。その一方で、銀二に対して勝負を挑みたいと当初からの思いを決断した森田は銀二の元を去り、「銀を超える金」になることを決めたのでした。
銀と金のドラマは面白いのに評価が低い理由は?
熱い展開が続き、名言も続発したドラマ銀と金でしたが、低評価が目立ちます。そんな低評価の理由を本記事ではまとめましたのでご覧ください。主な理由ですが「主演の評価」「原作ファンの評価」の二つに分けられますので、それぞれご紹介致します。キャストによって評価を左右されるドラマ銀と金ですが、銀二と森田のキャストの評価の差などにも注目です。
また、低評価が多いドラマ銀と金ですが勿論迫力のあるシーンや展開、原作の強さもさながら高評価をする人も多い点はお忘れないようお願い致します。キャストも豪華であり、評価が低い一面と高い一面があります。しかし、原作との相違点が多いために原作ファンから低評価を得ているドラマ銀と金ですが、ドラマ銀と金から視聴した方や主演のファンなどからは高評価を集めている作品となりなります。
主演の評価
森田役を演じる、主演の池松壮亮の評価が低いことが作品全体への低評価の要因の一つのようです。もう一人の主人公である平井銀二は原作者福本伸行先生からのご指名があったと噂のリリー・フランキーが演じています。こちらの評価が物凄く高いために、相対的に主演の評価が下がっているようです。
銀二役のリリー・フランキーがハマり過ぎている評価の一方で森田役の池松壮亮は若手俳優の為、福本伸行先生の描く深いストーリーを演じきれなかった、迫力が足りなかったなどの声が上がっていました。また原作とは違い、ドラマ版では性格が少し荒っぽく描かれている為原作ファンからの違和感も多いようです。
原作ファンの評価
ドラマ銀と金は原作が福本伸行先生の作品で、昔からのファンも多いようです。そのため、原作ファンから期待されていたという点もあり、その期待が外れてしまったため低評価が多いようです。特に銀王こと平井銀二の華麗な立ち振る舞いや森田の冷静な姿が描かれている原作と比べて少々難のあるストーリー作りであったようです。作品の舞台を現代に寄せたために起こってしまったとも言えるようです。
インターネット上で見られる声では特に、「制作者の銀と金への理解が足りず、ドラマ銀と金では描き切れていない」や「リリー・フランキーは好きだが、原作の銀二とはどうも違う」等の声や、騙そうとする話を当人の目の前で行う等、ドラマ銀と金では見過ごせない場面も多く低評価へと繋がってしまっているようです。ただ、ドラマから見始めた方等からは違和感のない声も上がっており、質の高いドラマとも言えるようです。
銀と金のドラマあらすじやキャストのネタバレまとめ
如何でしたでしょうか。ドラマ銀と金の低評価の理由は原作との違いが大きい点や無理に現代に話を寄せた、また主演の森田と合っていない等の声が上がっているようです。しかし、原作はあの福本伸行先生の作品であることは間違いなく金をめぐる壮絶なヒューマンドラマドラマが描かれております。キャストについては賛否両論ですので、まだ見ていない方はご自身の目でキャストの名演技を確かめてください。