2018年11月08日公開
2018年11月08日更新
空から降る一億の星のネタバレあらすじ!名場面や最終回の感想は?【木村拓哉】
2002年放送のドラマ『空から降る一億の星』。木村拓哉主演、明石家さんまや深津絵里出演で話題となった『空から降る一億の星』のあらすじを完全ネタバレ!名場面や最終回の感想は?『空から降る一億の星』の主演・木村拓哉など様々なキャスト、そして主題歌まで紹介。『空から降る一億の星』1話から最終回まであらすじをネタバレし、徹底紹介!衝撃の最終回まで怒涛のストーリーで進んでいく『空から降る一億の星』。様々な感想が飛び交う今作『空から降る一億の星』
目次
空から降る一億の星のあらすじが気になる!
2002年4月15日から6月24日までフジテレビ系の月9枠で放送されたドラマ『空から降る一億の星』。木村拓哉と明石家さんまダブル主演で話題となった今作のあらすじを最終回までネタバレしていく。最終回に待ち受ける衝撃の結末とは。そして今作『空から降る一億の星』を見た人の感想も。
空から降る一億の星のキャストを紹介!木村拓哉も出演!
木村拓哉/片瀬涼
1972年11月13日東京都出身。日本の俳優、歌手、声優。妻は歌手の工藤静香。2児の父であり、次女は作曲家、モデルのKōki,。1987年11月、ジャニーズ事務所に入所し、中居正広、稲垣吾郎、森且行、草彅剛、香取慎吾とともに、男性アイドルグループSMAPが結成され、1991年9月9日に『Can't Stop!! -LOVING-』でCDデビュー。
1994年には映画『シュート!』で石原裕次郎新人賞を受賞。その後、ドラマや映画に出演。フジテレビの看板枠である、月9には10回主演し、最多主演記録を持つ。2000年に歌手の工藤静香と結婚。お笑い芸人の明石家さんまやサッカー元日本代表の中田英寿とは家族ぐるみで付き合いがある。またそれ以外にも水嶋ヒロ&絢香夫妻やドロンズ石本、IVAN、ISSAといった様々な芸能人達と交流がある。
タレントのマツコ・デラックスとは千葉県内の高校に1年通っていた頃の同級生である。その後、別の高校で中居正広と同級生であった。主演する数多くのドラマが高視聴率を取り、度々「視聴率男」と形容される。ドラマなどに出演するたびに視聴率のことを言われるが、彼自身、出演者と視聴率は結びつけることなどを否定している。
撮影の際は、「感情と感情が重なり合って会話が成立していく為、自分以外の言葉や動き、その時の感情の動きなど全てを把握して演じた方が、リアルな会話のテンポになる」との理由から、それぞれの役の台詞のみならず、共演者の動き方をも記憶し、撮影に臨んでいる。「撮影には台本を持ち込まない」と決めているが、これは田村正和に影響を受けている。今作では、過去の記憶を辿っていく主人公、片瀬涼を演じる。
明石家さんま/堂島完三
1955年7月1日和歌山県東牟婁郡古座町出身。日本のお笑いタレント、司会者、ラジオパーソナリティー、俳優。本名は杉本高文(すぎもとたかふみ)。 高校3年の時に2代目笑福亭松之助に弟子入りする。入門の動機は新作落語で松之助の落語を見て面白かった為。
初対面で、松之助になぜ自分を選んだのかを聞かれ、「センスが良かったから」と素直な気持ちを伝えたつもりが失礼な発言をしてしまうが、これに対し松之助は「おおきに」と礼を言っている。入門して半年も経たないうちに、笑福亭さんまという名でデビューする。「さんま」という芸名は、さんまの実家が水産加工業を経営していることから名付けられる。
19歳の時に松之助の助言により亭号を改め、明石家さんまと名乗る。さんまの「明石家」は松之助の本名から貰い受けている。その後、師匠からの勧めでお笑いタレントに転向する。現在まで芸能界の第一線で活躍し続けている1人であり、タモリ・ビートたけしと並び日本のお笑いBIG3と言われる。
趣味はゴルフ・スポーツ観戦・ギャンブル・テニスなどである。漫画もよく読み、タッチの浅倉南やうる星やつらのラムちゃんを理想の女性と言っている。また、ドラゴンボールも大ファンで、多数のグッズをコレクションしている。今作、『空から降る一億の星』では深津絵里演じる堂島優子の兄、堂島完三役を演じる。
深津絵里/堂島優子
1973年1月11日大分県大分市出身。日本の女優。母は書家の深津諭美子。原宿で行われていたミス原宿グランプリに参加し優勝。それをきっかけに13歳で芸能界デビュー。1988年には『1999年の夏休み』でスクリーンデビュー。同年、JR東海の「HOME-TOWN EXPRESS・クリスマスバージョン」のCMに15歳で抜擢され、話題になる。
当初はアイドル歌手として活動しており、ミュージックステーションには2度出演経験がある。初主演ドラマは1990年に放送された『パラダイスにっぽん』。その後『踊る大捜査線』の恩田すみれ役でレギュラー出演し、同ドラマがヒットしたことで、深津の認知度もさらに高まる。今作『空から降る一億の星』では木村拓哉演じる片瀬涼に思いを寄せる堂島優子を演じる。
井川遥/西原美羽
1976年6月29日 東京都墨田区出身。日本の女優。東横学園女子短期大学卒業。短大卒業後はOLとして会社に勤めるが半年で退社した後、モデル業を始める。1999年、『東洋紡水着サマーキャンペーンガール』で本格的に芸能界デビューを果たす。翌年2000年には 『アサヒビールイメージガール』に選ばれ、グラビアアイドルとして雑誌など多く露出するようになる。
飯島直子を始め、「癒し系アイドル」ブームの火付け役の一人としてブレーク。その後は、モデルのほか女優として多く活動し、様々なテレビドラマ、映画、舞台などに出演。2010年頃からは主婦向け雑誌「VERY」で毎月表紙を務めている。
2006年、14歳年上のファッションデザイナーでブランド「ato」のプロデューサー松本与(まつもとあとう )と結婚し、2009年6月28日、第1子となる女児を出産。その後、2012年7月、公式サイトで第2子となる男児の出産を発表する。今作『空から降る一億の星』では、西原美羽を演じる。
空から降る一億の星のあらすじをネタバレ!名場面も紹介!
ここからはドラマ『空から降る一億の星』のあらすじをネタバレしていく。以下ネタバレ注意。
三田女子殺人事件で、被害者の女子大生の部屋を捜査中の堂島完三(明石家さんま)。フレンチレストランで見習いシェフをしている片瀬涼(木村拓哉)のところに1本の電話が入る。今夜開催される西原財閥の娘・西原美羽(井川遥)の船上パーティーに涼は借り出される。美羽の元家庭教師で完三の妹・堂島優子(深津絵里)と兄の完三もパーティーに招待されていた。
涼は船内を動き回り、二人とも顔を合わせる。美羽は完三にもらったブレスレットを壊してしまうが、それを涼が正確に直しそれをきっかけに美羽は、涼に恋心を抱くようになる。完三は被害者の女子大生の部屋に行く。完三は一度倒されたビデオラックが、以前の写真に写るビデオの並びと同じなことに違和感を覚える。
美羽は涼に夢中だが、涼はもう一つの顔を持っていた。バーに行けば何人もの女性が、涼を誘いに来る。由紀(柴咲コウ)もその中の一人だ。由紀は涼に「探したよ」と声をかける。完三は食堂で涼と由紀に偶然出くわす。完三は、由紀が女子大生殺害の写真に写っていたことに気づく。完三は美羽を呼び出し涼は危険だと止めるが、美羽は聞く耳を持たず、完三からもらったブレスレットを返し去っていく。
その後、美羽は婚約者が涼を嗅ぎ回っていることを知り、殺害してしまう。涼は美羽を庇って名乗り出るが、美羽はショックのあまり自殺してしまう。釈放された涼は、次は優子に近くがお互い惹かれ合うようになる。涼は美羽の婚約者の姉から新しいレストランを出してみないかと誘われており、その姉とも付き合っていた。色々なことを感づき始めた完三を涼は調べ始める。
優子に近づくなと涼に忠告するが、言うことを聞かない涼を完三はナイフで刺してしまう。「こうするしかなかった」と。涼は刺されたショックで昔の記憶が蘇り、父親が誰かに撃たれて殺されたことを思い出す。完三のことを疑い始めた涼は、完三の同僚や優子に色々と聞き回った。そして、25年前にいた場所に戻ると、さらに記憶が蘇る。涼は警察署に行き完三の机をあさる。
そこに、完三が来て、父親が犯罪者であったことを告げられるが信じようとしなかった。涼は完三の家を探りに行き家にいた優子をうまく外に出す。そんな中、一つの手紙を見つける。そして、優子が自分の妹かもしれないと気づく。愛していた女性が妹だと気づき、涼はゆうこの前から姿を消す。ここまでが最終回までのあらすじネタバレ。以下、ドラマ『空から降る一億の星』の名場面を紹介。
第3話〜二人が惹かれ合うシーン〜
涼と優子、お互いが火傷の跡があり、それを通して二人の心の距離が近づく名シーン。優子に火傷の跡があることを知った涼は、自分の火傷の跡も見せ、女性を利用するのに使えると言うが、優子は実体験から冗談である事を見破る。凄く孤独な目をしていると優子に言われた涼は、優子に冷たくあたり帰す。優子は「なんでかわからないけど、あんたといると寂しくなる。寂しかった事を思い出す。変だね。」と言い去っていく。
第8話〜過去のフラッシュバックで動揺する涼を優しく包み込む優子〜
過去のフラッシュバックで動揺している涼を、優子が優しく包み込む。優子は、ここに自分と涼がいる。それではダメなのか問う。涼は、それでいいと言うが、同時に苦しいとも言う。優子はどうしたいか聞くと、涼は「本当のことを知りたい」と。優子は良い予感がしなかったが「私があなたの心を守る」と抱きしめる。
第9話〜結ばれる二人〜
優子と涼の交際をした完三が涼を刺し、その罪悪感から涼の元を離れようとする優子。涼もそれを感じ取り、飼っていた鳥を離そうとするが、そこに優子が戻ってくる。鳥と自分を重ね合わせ、涼に「あなたが人を殺していてもきっとわかろうとすると思う。ちょっと頑張ったらわかると思う。あなたのことなら」と言い、二人は結ばれる。
空から降る一億の星の最終回をネタバレ!
優子の前から去った涼は、完三の元に行く。自分と優子が兄妹なのかを問い詰めると、「そうや」と告げられる。涼は寂しさから、以前利用していた女性小百合の元に行く。その後、小百合と関係を持つも、優子との関係性を馬鹿にされた涼は、キレて小百合を殺してしまう。
優子は涼の父親が完三に殺されたことを知り、また涼が小さい頃書いた作文「僕には神様がいない」を読み、涼は復讐のために自分に近づいたと勘違いする。涼への愛情が憎しみに変わる。昔の住んでいた家に涼がいることを突き止め向かい、「お兄ちゃんは自分が守る」言い、愛情だと思っていた憎しみをぶつける。そして、そばに置いてあった銃を涼に向ける。
涼は優子が誤解していることがわかるも、真実を話すことは困難だと悟り、涙を流しながら微笑む。「俺、愛とかそう言うのよくわからないけど、優子の事は愛していた」そう言い涼が立ちあがった瞬間、優子は銃を放ち、涼の腹を撃ち抜く。動かなくなった涼に事の重大さに気づく優子。涼のポケットから手紙を見つけ読み出す。
そこには三田の女子大生を殺害したことや、今まで誰も愛していなかったことなどが書かれていた。そんな自分だが、優子に出会って初めて人を好きになった。だから優子が実の妹だと知った時は流石に参ったと書かれていた。全ての真相を知った優子は泣き崩れる。
そして、涼が幼いことに書いた思い出の絵の場所に涼を連れて行き、ボートに乗せ自分も同じボートに乗る。そこに完三が駆けつけるが、もう遅く「お兄ちゃんごめんね」と言い、優子は自分の頭を銃で撃ち抜く。以上がドラマ『空から降る一億の星』の最終回のあらすじネタバレ。
空から降る一億の星の最終回まで観た感想を紹介!
木村拓哉と明石家さんまダブル主演で話題になったドラマ『空から降る一億の星』。1話から最終回まで読めないあらすじの中怒涛に展開していく。最終回まで見た人たちの感想をまとめてみた。
観たのが小学生の時だったけど
ラストで泣いたの覚えてる
なんのドラマが好きだった?っていう話になったらこのドラマ言う
ドラマ『空から降る一億の星』の最終回まで見た感想の中には、主演の木村拓哉や明石家さんまの演技力の高さ、そして挿入歌のベストマッチを評価している感想が多い。
とても魅力的なドラマ。
最後まで展開がわからなかったし、BGMがとても良い。
空から降る一億の星の主題歌を紹介!
スマイル/エルヴィス・コステロ
イングラン出身のアーティスト、エルヴィスコステロが2002年に発表した「スマイル」。ドラマ『空から降る一億の星』を思い出した時にまずでてくるメロディと言われている。
見上げてごらん夜の星を/坂本九
坂本九の代表曲「見上げてごらん夜の星を」。このドラマのタイトル『空から降る一億の星』とベストマッチするかのようなこの曲。様々な印象的なシーンで使われている。
空から降る一億の星のネタバレまとめ!
木村拓哉と明石家さんまダブル主演の今作『空から降る一億の星』。ネット上には最終回まで見た人たちの様々な感想が飛び交っている。木村拓哉演じる片瀬涼が、明石家さんま演じる堂島完三やその妹優子に出会い、色々な人を利用しストーリーが進んでいく。様々な要素が入ったあらすじに、最終回に向け考察の紹介をする。
愛することを知らなかった涼が優子に出会い愛を知り、それを止めようとする完三は2人には言えない過去の出来事が。2人の父親を殺してしまい、その妹を自分が引き取り本当の妹のように育て、かたや本当の兄、涼は過去の記憶を忘れ生きていく。偶然が重なり、2人が出会ってしまい、最終回に向け真実が明らかになっていくあらすじは、サスペンスというより悲劇に近いという感想が多い。
様々な感想やネタバレを見た後でも、もう一度最初からあらすじを知った上で見ることによりまた深みを増してくる今作『空から降る一億の星』。韓国ではこの『空から降る一億の星』がリメイクされ、話題となっている。今一度、日本の『空から降る一億の星』を見て見ると、当時とはまた違った感想を持てることだろうと言われている。
今回は空から降る一億の星のあらすじ紹介や感想の紹介などをしたがいかがだっただろうか?この作品に興味を持った方は是非この作品を見ていただきたい。