池袋ウエストゲートパークに高橋一生が出演していた?役柄と豪華なキャストも紹介

今や実力・人気を兼ね備えた俳優として活躍中の高橋一生さんですが、実は長いキャリアのある俳優さんだということをご存知でしょうか。2000年に放映され、大流行したドラマ「池袋ウエストゲートパーク」は豪華なキャストで有名ですが、その池袋ウエストゲートパークに高橋一生さんも出演していたという噂があるのです。今をときめく人気俳優、高橋一生がブレイクする前に池袋ウエストゲートパークに出演していた姿やのドラマのキャストなどご紹介します。

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目次

  1. 池袋ウエストゲートパークに高橋一生が出演していた?その真相に迫る!
  2. 池袋ウエストゲートパークとは?あらすじを簡単に紹介!
  3. 池袋ウエストゲートパークに出演していた高橋一生とは?
  4. 池袋ウエストゲートパークで高橋一生が演じた役柄とは?
  5. 池袋ウエストゲートパークには他にも豪華なキャストが集結!
  6. 池袋ウエストゲートパークには意外にも高橋一生が出演していた!

池袋ウエストゲートパークに高橋一生が出演していた?その真相に迫る!

放映当時、大変な人気で出演者たちがドラマの中でまとっていたファッションであるB-BOYを日本中に知らしめた「池袋ウエストゲートパーク」ですが、もう放映から年月が経っているのでご存知でない方もおられるでしょう。実はこの池袋ウエストゲートパークというドラマに出演していたキャストが、今では大物俳優・人気俳優と呼ばれる豪華なキャストなのです。

そしてその池袋ウエストゲートパークの出演者の中に、ブレイク前の高橋一生がいたことが注目を浴びています。今となっては伝説と呼んでも差し支えないドラマ「池袋ウエストゲートパーク」がどういうドラマで、高橋一生がどういう役で出演していたのかを、豪華キャストと共にご紹介します。

池袋ウエストゲートパークとは?あらすじを簡単に紹介!

池袋ウエストゲートパークは石田衣良の小説が原作です。しかしドラマは原作とかなり違っており、ドラマ独自の設定が多く見られます。池袋ウエストゲートパークとは池袋西口公園のことであり、頭文字をとってIWGPとも呼ばれます。

池袋ウエストゲートパークは東京の池袋を舞台としたドラマであり、高校生や大学生など10代~20代の青年たちやギャング、暴力団と警察関係者たちが織りなす群像劇です。「池袋のトラブルシューター」である主人公マコトを中心として、池袋で起こる様々な困難を解決していきます。

池袋ウエストゲートパークに出演していた高橋一生とは?

ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」では目立たない役で出演していた高橋一生ですが、高橋一生はどういう俳優人生を歩んできたのでしょうか。高橋一生の現在に至るまでの道のりをご紹介します。

実は子役出身の高橋一生

高橋一生は児童劇団に入っていました。そして1990年公開の映画「ほしをつぐもの」に遠藤正平という役で出演しています。高橋一生は1980年生まれですので、10歳頃に出演したことになります。またこの頃にドラマ「ニューヨーク恋物語Ⅱ・男と女」(戸上和典役)や「ルージュの伝言」、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」(カイ役)などにも出演しています。

下積み時代が長かった高橋一生

高橋一生はその後も数々のドラマなどに端役で出演したり、1995年(高橋一生15歳頃)には宮崎駿監督脚本、近藤喜文監督の映画「耳をすませば」で天沢聖司という役の声優を務めています。

この天沢聖司という役は当時の高橋一生と同じ15歳という設定でした。その後映画「ひめゆりの塔」や「友子の場合」(岡田時雄役)などにも出演していますがなかなかブレイクの兆しは見えませんでした。

池袋ウエストゲートパーク出演からブレイクまで

池袋ウエストゲートパークは2000年のドラマですが、公開当時も高橋一生はまだブレイクしていませんでした。ドラマでは「クライマーズ・ハイ」(2005年)や「医龍」(2007~2010年)、NHKの連続テレビ小説「おひさま」などに出演しました。

映画では岩井俊二監督作品「リリィ・シュシュのすべて」(2001年)やクエンティン・タランティーノの映画「キルビルVol.1」(2003年)でハリウッドデビューをしますがそこまでブレイクしません。その後は映画「半落ち」(2004年)「世界の中心で、愛をさけぶ」「スウィングガールズ」(2004年)など話題の映画にも出演しています。

ドラマ「民王」でブレイク

高橋一生の名を世に知らしめたのは、2015年にテレビ朝日系で放映されたドラマ「民王」でした。「民王」は金曜日の23時15分から翌0時15分という遅い時間帯のドラマであったにも関わらず大人気となりました。主演は遠藤憲一と菅田将暉でしたが、遠藤憲一演じる武藤泰山の公設第一秘書「貝原茂平」が高橋一生の当たり役となったのです。

高橋一生が演じた貝原茂平は好評で、第一回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の助演男優賞と座テレビジョンドラマアカデミー賞の助演男優賞を獲得しています。また2016年には単発のスペシャルと貝原が主演であるスピンオフが放映されています。さらに2016年4月23日からネット配信で「民王番外編秘書貝原と6人の怪しい客」も配信されました。

カルテットと大河ドラマ

ドラマ「民王」で一躍時の人となった高橋一生は、2017年のドラマ「カルテット」とNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」でその人気俳優としての地位を不動のものとします。特に高橋一生が演じたおんな城主直虎の小野但馬守政次(おのたじまのかみまさつぐ)役は「政次ロス」と呼ばれる現象を引き起こすほどの人気ぶりでした。

高橋一生のその後の活躍

大ブレイクした高橋一生は多くのドラマや映画などで活躍中です。2018年には映画「嘘を愛する女」「blank13」「空飛ぶタイヤ」「億男」「空海-KU-KAI-美しき王妃の謎」(吹替え)と5本の映画に携わっていますし、2019年も高橋一生は公開予定の映画が控えていたりテレビCMでも引っ張りだこになっています。

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池袋ウエストゲートパークで高橋一生が演じた役柄とは?

高橋一生がブレイクするまでの道のりを見てきましたが、次に池袋ウエストゲートパークで高橋一生が演じた役柄についてご紹介します。池袋ウエストゲートパークでの高橋一生の役名は「森永和範」です。森永和範は池袋ウエストゲートパークの主人公マコトの中学時代の同級生で、中学時代は大変頭の良い学生だったのですが引きこもりになっていました。

高橋一生演じる森永和範はマコトがきっかけで得意のコンピューターを駆使し活躍するのですが、今度は逆に自宅に帰れない「逆引きこもり」となり後にインターネットカフェの店長となります。長髪であまり目立たない印象の森永和範役は、ドラマ池袋ウエストゲートパークの中でも特に人気のある役ではありませんでした。

池袋ウエストゲートパークには他にも豪華なキャストが集結!

池袋ウエストゲートパークには高橋一生だけでなく、今振り返ると主役クラスの大変豪華なキャストが大勢出演しています。池袋ウエストゲートパークに出演している高橋一生以外のキャストについてご紹介します。

長瀬達也/真島誠(マコト)

主人公真島誠(マコト)を演じたキャストは、1978年生まれのTOKIOのボーカリスト長瀬智也です。長瀬智也は「池袋ウエストゲートパーク」の後も宮藤官九郎が脚本を手がけた「タイガー&ドラゴン」に出演しており、同作でザテレビジョンドラマアカデミー賞・主演男優賞を受賞しています。

窪塚洋介/安藤崇(タカシ)

池袋ウエストゲートパークでキングこと安藤崇(タカシ)を演じたキャストは窪塚洋介です。窪塚洋介は1979年生まれの俳優・歌手で現在は主に映画に出演しています。ドラマ「GTO」では真面目なインテリ役を演じましたが池袋ウエストゲートパークでは破天荒なキャラクターを演じるなど、幅広い演技を見せる俳優です。

2001年の映画「GO」は池袋ウエストゲートパークと同じく宮藤官九郎が脚本を手がけた作品ですが、窪塚洋介は映画「GO」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を史上最年少の21歳で受賞しています。また同作はキネマ旬報主演男優賞と新人男優賞他多くの賞を得ました。

加藤あい/渋沢光子(ヒカル)

池袋ウエストゲートパークで主人公マコトの彼女、渋沢光子(ヒカル)を演じたキャストは加藤あいです。加藤あいは1982年生まれの女優・タレントで2013年に一般人男性と結婚している二児の母です。加藤あいはジュニアモデルとしてキャリアをスタートさせ、ドラマ「ギフト」(1997年)で女優としてデビューしました。

代表作はドラマ「ギフト」「聖者の行進」(1998年)「ベストフレンド」(1999年)「池袋ウエストゲートパーク」「海猿」(2005年)など多数あり、コンスタントにドラマに出演しています。

坂口憲二/山井武士(ドーベルマン山井)

池袋ウエストゲートパークで山井武士(ドーベルマン山井)を演じたのは坂口憲二です。坂口憲二は1975年生まれの俳優でしたが、厚労省の特定疾患である難病を患った為に2018年5月をもって俳優業を休止しています。坂口憲二はモデルから俳優となった人物で、男らしく精悍な顔立ちと恵まれた体形が人気でした。

坂口憲二の代表作はドラマ「天体観測」(2002年)「医龍」(2006、2007、2010、2014年)「最後から二番目の恋」(2012年)などがあります。

西島千博/尾崎京一

池袋ウエストゲートパークで、フランス帰りのバレエダンサー尾崎京一を演じたのは西島数博(本名西島千博)です。西島数博は1971年生まれのバレエダンサー・振付家であり、俳優で妻は真矢ミキです。西島数博は1991年にフランス・カルポー賞国際バレエ・コンクール男性シニア部門第一位を受賞しており、数々の舞台に立っています。

佐藤隆太/森正弘(マサ)

池袋ウエストゲートパークで女運のない大学生でマコトの友人、森正弘(マサ)を演じたのは佐藤隆太です。佐藤隆太は1980年生まれの俳優で一般女性と結婚しており、3児の父です。また「ROCKERS」というバンドのメンバーとして活動したこともあります。2008年に自身が原作のファンだった「ROOKIES」で連続ドラマの初主演しました。

2016年にドラマ「ナオミとカナコ」でコンフィデンスアワード・ドラマ賞の助演男優賞を受賞しています。「天国に一番近い男・教師編」(2001年)や木更津キャッツアイ(2002年)、「熱中時代」(2011年)「クレオパトラな女たち」(2012年)などのドラマや映画「ダメジン」「漫才ギャング」などに出演しています。

山下智久/水野俊司(シュン)

アニメオタクでマコトの友人、水の俊司(シュン)を演じたのは山下智久です。山下智久は1985年生まれの俳優・歌手であり、ジャニーズ事務所に所属しています。NEWSというグループで活動していましたが、2011年にソロになりました。代表作は「映画クロサギ」(2008年)「あしたのジョー」(2011年)などがあります。

妻夫木聡/斉藤富二夫(サル)

暴力団員で、学生時代はいじめられっ子だったマコトの同級生斉藤富二夫(サル)を演じたのは妻夫木聡です。妻夫木聡は1980年生まれの俳優で、妻は女優のマイコです。妻夫木聡は読者モデルの出身で、「すばらしい日々」でドラマデビュー、「なぞの転校生」で映画の初出演をしました。映画「ウォーターボーイズ」で日本アカデミー賞主演男優賞と新人俳優賞を獲得しています。

代表作は「ブラックジャックによろしく」(2003年)「ジョゼと虎と魚たち」や2009年のNHK大河ドラマ「天地人」で直江兼続として初主演しています。映画「悪人」(2010年)は国内のみならず海外でも評価が高く、ブルーリボン賞主演男優賞や日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。日本だけでなくアジアでも人気のある実力俳優の一人です。

渡辺謙/横山礼一郎

池袋ウエストゲートパークで池袋西署の署長、横山礼一郎を演じたのは渡辺謙です。渡辺謙は1959年生まれの俳優で、世界を股にかけて活躍する国際的な俳優の一人です。息子は俳優の渡辺大、娘は女優の杏であり、東出昌大が義理の息子になります。渡辺謙は1987年のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」で主役の伊達政宗を演じ、一気に人気俳優となりました。

その後急性骨髄性白血病を患い、一時俳優業を休んでいましたが映画「ラストサムライ」でハリウッドデビューし、アカデミー賞助演男優賞やゴールデングローブ賞助演男優賞などにノミネートされるなど高い評価を受けました。その後もハリウッド映画に出演しており、TIME紙の表紙を飾るなどアメリカにおいても有名な日本人俳優となっています。

遠藤憲一/氷高

妻夫木聡演じるサルが所属する暴力団の組長、氷高を演じたのは遠藤憲一です。遠藤憲一は1961年生まれの俳優・脚本家で、シリアスな役からコミカルな役まで幅広い演技を見せる実力派俳優です。俳優としての初期は強面であることから悪役を演じることが多かった遠藤憲一ですが、味のあるバイプレイヤーまた準主役級の役どころを演じる人気俳優となっています。

遠藤憲一はNHKの大河ドラマに多く出演しており、「翔ぶが如く」(1990年)「真田丸」(2016年)「西郷どん」(2018年)などに出演しています。代表作はドラマ「民王」「バイプレイヤーズ」シリーズ、映画「その男、凶暴につき」「日本沈没」「20世紀少年」などがあります。

阿部サダヲ/浜口

池袋西警察署豊明町交番の巡査、浜口を演じたのは阿部サダヲです。阿部サダヲは1970年生まれの俳優・歌手で舞台を中心に活動しています。映画「舞妓Haaaan!!!」「殿、利息でござる」などおおくの映画・ドラマに出演する人気俳優です。グループ魂というバンドでボーカルを務めています。

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池袋ウエストゲートパークには意外にも高橋一生が出演していた!

人気ドラマ池袋ウエストゲートパークには意外にも高橋一生が出演していました。池袋ウエストゲートパークのあらすじや他のキャスト、高橋一生が演じた役柄について見てきましたがいかがでしたでしょうか。今や大人気の高橋一生ですが、まだブレイク前の高橋一生を映画やドラマで探してみるのも興味深いでしょう。また昔の面白いドラマを発掘する良い機会にもなります。

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