家族ゲーム（2013）の豪華キャスト・子役一覧！登場人物まとめ【櫻井翔】

天才家庭教師が波乱を繰り広げるドラマ｢家族ゲーム(2013)｣。世間に名を轟かせているアイドル、トレンディドラマで活躍した女優、子役から経験を積んだ俳優がレギュラーキャストで出演しています。

怪奇なオープニングから始まる｢家族ゲーム(2013)｣。沼田家を訪れた吉本荒野、家族面談を行うと一茂、佳代子、慎一はリビングに揃うが、茂之が部屋から出て来ません。母から呼ばれふざける茂之をよそに荒野は面談を始めていきます。家庭教師を依頼され家族と面談をする主人公。第一話から櫻井翔の魅力的といわれている演技。この後の展開は。

荒野は茂之に成績を上げたいか聞きますが、答えがなく茂之の頬を叩きます。突然のことに呆然とした茂之は頷き荒野は家庭教師を引き受けます。兄と同じ学校に入れたい父親の思いは叶うのか。引きこもりの茂之は心を開いていくのか。

一茂は一週間以内に学校に行けるよう契約条件を出します。荒野は5日もあれば良いと条件をのみ自分のやり方に口を出さないよう一茂に約束させます。この日から沼田家は荒野の目論見にのせられていきます。

家庭教師の初日から茂之とゲームを楽しむ荒野。次の日には茂之の部屋に鍵が掛かり入ることが出来なくなっていました。部屋から出たくない茂之に荒療治を仕掛ける荒野ですが。イライラが募る茂之に親がとる行動は。

ゲストキャスト・宮川一朗太。映画｢家族ゲーム｣で沼田茂之役を、リメイク版で板尾創路の同僚を演じています。脇役でいい味をだしている宮川一朗太、物語を盛り上げているキャストの一人といわれています。

突拍子もない荒野の言動や行動に家庭教師を辞めさせようとする佳代子と茂之。そこに新たな条件を出す荒野は、茂之のクラスメイトを誑(たぶら)かします。自分のことを見抜かれていると思い荒野の後を付ける慎一。慎一は茂之のいじめを見てしまい。

慎一は吉本荒野が別人である証拠を見付けます。荒野は自分が田子雄大であること、そして弟の夢であった家庭教師になったことを話します。友達を呼んでお誕生日会を開こうとする茂之。それは荒野の提案でした。招待した友達は来ず、テレビで一茂の浮気の映像が流れ両親の溝が深まっていく沼田家。

荒野の素性を暴こうと吉本荒野を訴える会の管理人立花真希とコンタクトをとる慎一。一方で孤独になった茂之は荒野を信じ、信頼を置くようになります。中学1年の時に同じクラスだった真野さくらから手紙を貰った茂之は、さくらに好かれる為勉強し少しずつ成績を上げていきます。

佳代子は一茂との溝を埋めようと思ったものの、夫の浮気の証拠写真が主婦仲間の手元にいったことで修復出来なくなっていました。成績が落ちていく慎一は気持ちに余裕がなくなってしまい。どん底に落ちつつある沼田家。家庭教師が本当に必要な人は。

荒野は慎一の家庭教師も兼任し沼田家に住み込み始めます。株に手を出し失敗した佳代子に荒野はお金を貸して家族と向き合うように忠告しますが。慎一は荒野を辞めさせたくて真実を家族に話しますが、誰も相手にしてくれません。父・母・弟の三人は荒野の手に転がされ。

荒野の忠告を聞かず再度株に手を出した佳代子。大きな損失をしもはや自分達では賄うことができず実家に頼るよう荒野に言われます。自殺しようとする佳代子、状況が読めない一茂。そこへ佳代子の父が小切手を持ってやって来ますが、一茂は自身のプライドから受け取りを断ります。

真希を好きな慎一は最上飛鳥に冷たい態度を取るようになり、飛鳥は慎一の気持ちを確かめようとします。一茂は株の借金を埋めようと会社のお金に手を付けクビになって沼田家の崩壊は留まらなくなっていくのでした。息子を叱れない母。挫折を味わった父。崩壊のその先は。

沼田家の行く末をみて去っていく吉本荒野。佳代子は家を出て荒野に対する慎一の恨みは深くなっていきます。荒野を殺そうと慎一はアパートへ行き、部屋に置いてあったチラシをみて真希が水上沙良ということを知るのでした。沙良から真相を聞いた慎一に電話が入り、家へ戻ると荒野が現れ。

荒野が沼田家に仕掛けた盗聴器を取りに行き、その帰りに慎一と交わした約束を思い出します。慎一に荒野自身が願っていた｢家族再生｣。沙良から聞いたことを家族に話す慎一。沼田家の崩壊は全て荒野が仕組んだことで、ここで終わるのは悔しいと茂之、佳代子、慎一、茂之は再生への道へと歩き出します。家族一人一人が意識し家族の絆を取り戻していくラスト。その後慎一は田子と再会し家族に絆が生まれたことを報告します。

子供の素直な心の目。茂之は壊れている家族だからこそ荒野に目を付けられたとセリフは胸に突き刺さります。ドラマ冒頭で櫻井翔が家庭教師が必要なのは慎一だといういうように吉本荒野は既に沼田家は形ばかりの家族だったとことを見抜いていました。

櫻井翔演じる田子雄大。吉本荒野になりすまし壊れている家族を更生させる家庭教師。本物の吉本荒野は生徒をいじめ、階段から転び昏睡状態で入院しています。田子の教え子・真田宗多は先生を守ろうと荒野に怪我をさせたことが原因で自殺し、同じことが二度と起きないよう荒野の名を語り生きていきます。

有名人から子役まで芸達者のキャストでお送りする｢家族ゲーム(2013)｣。映画では松田優作、ドラマでは長渕剛主演で放送された家族ゲームのその時代に合ったリメイク版としてオリジナルキャストも加わっています。

生きる為には知識と知恵が必要です。知識は学校で学んだり、自分で勉強すれば身に付きますが、知恵は大人が教えてあげなければいけない場面もあります。この物語で垣間見る吉本荒野の行動やセリフに知恵があると評判です。

学校という小さな社会で生きている子供達。大人になって大きな社会で生きていけるように家族の絆を強くし子供を見守って行くことが大切という声があります。その子の心の声を聞ける大人になることが子供と一緒に成長していく親の姿ではないでしょうか。

ニュースキャスターとしても活躍している櫻井翔。頭の切れが良く、愛嬌がある中で時折みせる天然さが評判になっています。グループ結成当時は学業と仕事を両立し、ドラマ｢よい子の味方～新米保育士物語～｣では主演を務めました。

活動範囲は広くニュースキャスターとしてだけでなく、タレント、司会者の顔も持っていて、音楽番組やスポーツ番組に出演しています。グループにとって節目となる平成最後の年賀状CMに起用され、年末にかけて櫻井翔とテレビで会えると話題になっています。

｢いいねぇ～｣という言葉を良く口にする吉本荒野。｢家族ゲーム(2013)｣の主人公で沼田家から依頼を受け次男・茂之の家庭教師として沼田家の一員になります。荒野の言動や行動で翻弄する周りの人達。不気味な存在、荒野を演じるキャスト・櫻井翔に注目してみると面白いとの声が多くあります。

吉本荒野が自分の罠にはめようとした田子雄大。櫻井翔演じる吉本荒野の本当の正体で、生徒思いの教師です。荒野の餌食になってしまった生徒を守ろうとするが力及ばず、二度と同じ犠牲者を出すまいと家庭教師になり、見せかけだけの家族を更生させようとします。

ほんこんを相手方にボケ担当の板尾創路。日本の詩の一つである川柳家を父に持ち、同期には今田耕司、中山秀征がいます。医療系のドラマ、サスペンスドラマなど俳優業にも力を入れていて、戦隊ものの声も演じる漫才芸人です。

大阪弁を方言にしている板尾創路ですが、｢家族ゲーム(2013)｣のセリフの言い回しは聞きやすく、レギュラーキャストであることが頷けます。劇中での櫻井翔とのやり取りも見所で、板尾ならではの雰囲気が出ているという評価があります。

家庭を顧みない父・一茂。息子を進学させる為、荒野に難題を押し付けるエリートサラリーマン。ドラマのラストでは妻の尻ぬぐいをしようと会社のお金に手を出し落ちていきます。芸人・板尾創路の演技｢家族ゲーム(2013)｣の見ものといえると話題になっています。

2018年現在、再ブレイク中の鈴木保奈美。｢東京ラブストーリー｣や｢愛という名のもとに｣など、トレンディドラマで知名度を上げた人気女優です。一時期芸能活動を休み、NHK大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣から女優復帰しています。

織田裕二との共演が話題になっている鈴木保奈美。｢家族ゲーム(2013)｣では助演女優賞を受賞し、時代劇からホームドラマまでどんな役もこなせる実力者で、｢東京ラブストーリー｣の赤名リカが戻ってきたというファンもいる程です。

世間体を気にする佳代子。専業主婦で何より近所の視線を気にして、インターネットで吉本荒野を見つけます。家族の顔色を見ながら家庭を守る妻、母のキャストは鈴木保奈美に合っていると感想があります。

映画｢千と千尋の神隠し｣、｢サマーウォーズ｣など子役から声の出演もこなしている神木隆之介。ドラマ｢探偵学園Q｣から変わらないといわれ、人気があるその笑顔。｢君の名は｣といえば神木隆之介。そして携帯のCMでその人気を博しています。

子役時代から培ってきた演技はCMでも発揮され、携帯の高杉くんシリーズは思わず見入ってしまいます。10代の役を演じても違和感がない神木隆之介。その演技の幅広さはこれからも楽しみという声が多くあります。

沼田家の長男・沼田慎一。両親の期待を鬱陶しく思う高校生。重圧が原動力になっていることに気付いていないエリートです。荒野から自分というものを見抜かれていて、レールから外れることを怖がっています。

バラエティー番組のショート・ドラマで、ナルシスト演技を披露している忍成修吾。ドラマ｢山田太郎ものがたり｣でもその演技でストーリーを盛り上げています。アルバイトの経験が俳優という仕事の刺激に繋がり、クセのある役を演じるキャストとして｢家族ゲーム(2013)｣でいい味を魅せているとの評価があります。

田子雄大の同僚・吉本荒野は中学の教師で、人に対し不誠実で欺瞞(ぎまん・騙すこと)な行動を起こす傾向があります。生徒に暴力を振ったり、ストレスを発散したり、気に入った相手をカメラに撮るモンスターティチャーです。

アイドルグループの元メンバー・北原里英。アイドル時代の彼女の人気は爆発的で、映画やドラマなど多くの作品で活躍していました。大きな目と特徴ある唇がチャームポイント。現在は女優として活動しており、｢家族ゲーム(2013)｣ではきたりえの高校生の姿が観れると評判です。

最上飛鳥は沼田家の長男・慎一の同級生で、慎一を理解し吉本荒野の素行調査に協力します。慎一が他の女性に心を傾け距離が出来ますが、最後まで慎一を心配し、後に寄りを戻します。

2008年ポッキーのCMに抜擢された(くつな しおり)。学業より芸能活動を優先したオーストラリア出身の女優です。日本とトルコの合作映画やハリウッド映画など海外作品に出演していて、世界での活躍が期待できる若手実力者といわれています。｢家族ゲーム(2013)｣で三役をこなす忽那汐里。重要キャストとならではの演技が光っているとファンの感想があります。

水上沙良(みずかみ さら)は田子雄大の教え子で、この物語の事件の真相を知っている人物です。立花真希、浅海舞香と名前を変え、吉本荒野の状況を探り慎一と仲良くなっていきます。本物の吉本荒野を許すことが出来ず、最後は慎一に全てを打ち明けます。

水上沙良の中学時代を演じる子役・恒松祐里。｢家族ゲーム｣放送の同じ年に、｢FNS27時間テレビ｣で好きな女性を選ぶ企画が行われ、明石家さんまに選ばれたことがきっかけとなり話題を呼び笑顔の可愛い子と評判です。

登場人物に合ったセリフや癖、キャストはそれを見事に表現しています。犯罪の年齢が低くなっている現代に観ていただきたいという声もあり、家族とは何かと考えさせられるドラマとして有名です。世の中を生き抜くには頭を使う、子供にも大人にも必要なことを教えてくれているのではないでしょうか。

大人への階段を上っている浦上晟周。小学生でオーディションに合格し、ドラマ｢DOOR TO DOOR～僕は脳性まひのトップセールスマン～｣で子役としてデビューします。その後のドラマでは難病を抱えた少年やボクサー少年など子役でありながら難しい役を演じていると評判です。

｢家族ゲーム｣の出演は櫻井翔から浦上晟周をという声がありキャストに選ばれています。NHK大河ドラマ｢真田丸｣で俳優に本腰を入れることに決め、バラエティー番組にタレントとして出演するなど活躍の場を広げている期待の星といわれています。

沼田家の次男・茂之。不登校になっている中学３年生で、成績の悪さから両親に家庭教師を付けられます。高校進学が危なく引きこもりで、家族ゲームの鍵となる人物です。重要な役柄を演じるキャスト・浦上晟周。数百人の中から抜擢された子役の演技に注目して下さい。

テレビドラマ、CMと子役時代の出演番組が多い、松島海斗。沼田茂之の唯一の友達役を演じ、｢家族ゲーム(2013)｣で外せないキャストの一人です。彼の出演した作品はまた観たいという声もあります。

茂之の同級生で好きなアイドルを通して友達になる園田満。インターネットのハンドルネームはそのちゃんで、一旦は茂之のいじめに加わるが、吉本荒野の計略から思い直し茂之との仲を取り戻します。

世界卓球・福原愛物語でヒロインを演じた有川結女。子役で舞台、ドラマに出演し、｢家族ゲーム(2013)｣では園田満の幼馴染みで、茂之と園田の友情を戻す役割を果たしています。第四話、第五話、最終話に出てくるキャストで、ふっくらとした顔が可愛い中学生と人気があります。

レギュラーキャストの子役・西本銀二郎。茂之をいじめるリーダー格の山尾泰司役で、荒野にいじめている現場を録画されクラスから孤立してしまい、加害者と被害者の両方を上手に演じているといわれています。ゲストキャスト・村井國夫は佳代子の父親で一茂との離婚を勧めますが、佳代子が言うことを聞かなかったことで親子の縁を切るという出番が少ないドラマでも印象を残す演技は見事という声が上がっています。

中国文化圏の三大映画賞の一つ、金鶏百花映画祭で最優秀男優賞を受賞した吉井一肇。舞台女優で活躍している実妹と同じ舞台に立ったこともあり、12歳という若さで賞を頂いた子役です。舞台役者として活動していた経験を踏まえたドラマの演技は流石と定評があります。

田子雄大がプレゼントしたお人形をお守りにしている真田宗多。吉本荒野からいじめを受け、田子に罪を着せようとする荒野を突き飛ばし責任を感じて山小屋に隠(こも)ってしまいます。田子雄大が吉本荒野になる為に必要なキャストといわれています。

怖さにそそられる櫻井翔の演技。吉本荒野はまさにはまり役で、画面に釘付けになると評判です。予想できない展開に驚きっぱなしで、歩く後ろ姿、家族を追い込んでいく演技は夢に出てきそうといった声が多くあります。

笑顔の怖い櫻井翔。一つの作品として楽しめる｢家族ゲーム(2013)｣。豹変したときの表情に迫力があり引き込まれていく迫力ある演技。時々映る主人公の過去にも目が離せないドラマと評判です。執事役より家庭教師役の方が櫻井翔に合っているのではないでしょうか。

家族ゲームの冒頭から魅せる櫻井翔の底知れない笑顔、その奥にある狂気。評論家からも好評の高い櫻井翔の怪演は視聴者を物語に引き込んでいきます。徐々に明かされていく真実。最後まで吉本荒野になりきれるのは櫻井翔だからではないでしょうか。

可愛い子役からお兄ちゃん役へと成長した神木隆之介。家族ゲームでは一見、陰険にみえる長男で優等生を見事に演じています。吉本荒野の計算にはまっていく慎一。存在感が強く、心に根付くドラマで観ていてハラハラすると話題になりました。

裏のある顔を持つ神木隆之介の悪い役は珍しく、狂気役の櫻井翔と合っているといった声があります。現代風にアレンジされた作品も面白く、弟役の浦上晟周も良かったと評判でした。周りを固めるキャストの演技は上手で、衝撃的だったと話題になりました。

上品さの中に狂気を除かせる専業主婦の鈴木保奈美。作品から感じるキャストの楽しさは、ベテラン女優の貫禄を魅せてくれます。最後に家族が結びついた鈴木保奈美の笑顔は可愛さと美しさがあると評判です。

じぇじぇじぇという言葉を流行らせたドラマ｢あまちゃん｣、倍返しだっというセリフを観る人の記憶に残したドラマ｢半沢直樹｣。この二つの人気ドラマを差し置いてドラマ大賞を受賞した｢家族ゲーム(2013)｣。セリフでないと言えない言葉もあり楽しかったという櫻井翔は主演男優賞を受賞したりと話題作の中でも一番人気があり好評を得ました。

ミステリー形式で進んでいくストーリー｢家族ゲーム(2013)｣。原作とは違い吉本荒野の謎が深まっていき、ラストになるつれ正体が明らかになっていきます。沼田家に絡んでいくキャストも様々で、いじめに向かっていく勇気や子供に目を向けなくてはいけない親の役割など本来自分達でしなくてはならないことを家庭教師という設定で描いており、思春期の子供を持つ人から評価があります。

数々の賞を受賞している｢家族ゲーム(2013)｣。読めないと話題になっていたあらすじ、所々で出てくる回想シーン。このキャストでないと表現できない演技もあり、物語を通して胸が熱くなると定評があります。一通り理解すると最終話から観る楽しさも味わえる作品として人気です。