24 TWENTY FOURシーズン4のあらすじをネタバレ!登場人物も紹介

大人気海外ドラマ「24-TWENTY FOUR- シーズン4」について、物語のあらすじから主要な登場人物の紹介を行っていきます。 24シリーズの重要な作品となるシーズン4のあらすじは、ファイナルシーズンのネタバレに繋がる重要な24の登場人物が多く出演しています。列車爆発の1つのブリーフケースから始まる壮大なテロリストの計画と、それを阻止しようとするジャック・バウアーとの死闘を描いたリアルタイムで進行する24シーズン4のネタバレについても今回は解説をします。

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目次

  1. 24 TWENTY FOURシーズン4のあらすじとは?キャストもネタバレ紹介!
  2. 24 TWENTY FOURシリーズとは?
  3. 24 TWENTY FOURシーズン4の登場人物とキャストを紹介!
  4. 24 TWENTY FOURシーズン4のあらすじをネタバレ!
  5. 24 TWENTY FOURシーズン4のあらすじネタバレまとめ!

24 TWENTY FOURシーズン4のあらすじとは?キャストもネタバレ紹介!

大人気海外ドラマの金字塔として知られる24は、今回ご紹介するシーズン4を含む全8作品構成の長編ドラマです。その中でも後半のシーズンに繋がる重要なシーズン4は、24シリーズの中でも予想にもしない展開が多く物語に引き込まれていきます。今回は、そんな24シーズン4の登場人物と物語のあらすじとネタバレについて迫っていきます。

また、終始ノンストップの展開で一度見ただけでは物語の内容が理解しづらいという方のために、それぞれの項目に絞ってあらすじとネタバレをご紹介致します。

24 TWENTY FOURシリーズとは?

24シリーズは、2001年にFOXネットワークより配信された海外ドラマでシーズンを通して「1話につき1時間」というリアルタイムで物語が進行します。その為、24の主人公である「ジャック・バウアー」の視点とテロリスト側の視点、その周りを取り巻くそれぞれの人間模様が描かれており、シーズン4にも多くの登場人物が出演します。物語が進むにつれ、それぞれの人物が意外な所で絡み合い、物語は次の場面に切り替わっていきます。

24シーズン4のあらすじは、前回のシーズン3より1年3か月後の世界からです。ジャックは前回のシーズンから重要な登場人物であるオードリー・レインズというアメリカ合衆国国防長官のジェームズ・ヘラーの愛娘と恋人関係にあり、24シーズン4でも関係が続きます。物語の序盤に列車爆発事件が発生し、列車の残骸の中からあるブリーフケースが盗まれる事から始まるシーズン4は、テロリストの壮大なテロ計画の幕開けを意味します。

24シリーズは、1時間ごとのリアルタイムで物語が進行するドラマで、1日の出来事を1時間ごとに区切って放送していく24話構成です。当時、アメリカでは間に入るCM時間を考慮して物語の進行速度が進んでいることもあり、視聴者は物語が本当に目の前で起きているかのような臨場感を味わえるドラマとして話題になりました。初めて24を見る方は、1シーンごとに時間が飛んでいる事に気付くことでしょう。

海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR- シーズンIV』| 20世紀フォックス ホーム エンタテイメント

24 TWENTY FOURシーズン4の登場人物とキャストを紹介!

24シーズン4には、前作に引き続き主要なメンバーが登場人物として出演します。また、今作から新たに加わる登場人物が今後の24シリーズを牽引していく重要な人物や役柄になっていきます。それぞれの登場人物に様々な人生模様や抱えている問題が出てくるので、次項で詳しく解説を行っていきます。

ジャック・バウアー

24シリーズの主人公です。24シリーズでは、常識を逸脱する破天荒な捜査を行い、これまで様々なテロリストの犯行を阻止してきました。シリーズを通し何度も死線を潜り抜けアメリカ合衆国大統領の信頼をおける捜査官の一人です。

一方で、常人を逸脱する思考や手法を使い周りからの理解が得られない所もあり、先にネタバレをすると、シーズン4でもCTUや国の主要人物との折り合いが付かず、捜査の妨害をされてしまうこともあります。捜査の相棒はクロエ・オブライエンとトニー・アルメイダです。

クロエ・オブライエン

主要な登場人物の一人で、クロエ・オブライエンはCTUに勤める上級分析官です。ジャックの信頼が厚い分析官で24シーズン4でもジャックだけでは無理な課題をクロエの助けで何度もクリアしていきます。人付き合いが苦手で気難しい性格であるクロエは、物語が進むに連れ勇敢な女性へと成長します。ネタバレを含みますがシーズン4ではクロエが銃を持ち、戦闘をするとても珍しいシーンが収録されていますので、見どころです。

トニー・アルメイダ

アメリカ合衆国政府テロ対策ユニットCTUロサンゼルス支部通信部門所属の捜査官です。ジャックとは24シリーズを通して長い付き合いで現場での相性も完璧です。トニーはジャックのことを「唯一信用できる友人」と語っており、お互いを信頼しています。シーズン4では、紐男というダメな役からの登場ですが、CTU復帰後には現場の指揮を執ることになります。シーズンを重ねるにつれジャックとの関係性は変化していきます。

オードリー・レインズ

アメリカ合衆国の国防長官であるヘラー長官の娘であり、ジャックの恋人です。ジャック・バウアーが離婚した後、度重なるテロリストとの闘いと重圧でジャックは疲弊していきます。24シーズン4でもオードリーの支えでジャックは何度もくじけそうな心を助けられることになります。24シーズン4の序盤でテロリスト集団に父親と一緒に拉致、監禁されていまいますが、ジャックの救出により一命を取り留めます。

デイビット・パーマー

シーズン4では、物語の途中でテロ攻撃の標的にされて墜落したエアフォース・ワンに搭乗していたジョン・キーラー大統領の後任として、臨時に大統領の職に就いたチャールズ・ローガン副大統領の補佐的役割として登場しました。ジャックに対する信用が厚く、シーズン4の最終局面ではとても重要な役割を果たす人物です。24シリーズのファンであれば、デイビット・パーマーが好きな方が多いでしょう。

ハビーブ・マルワン

24シーズン4の主要テロリストです。24シーズン4の序盤にはあまり表舞台には姿を現さず、現地に潜伏しているテロリストや民間人を洗脳してテロの実行をさせる司令塔です。常にCTUの追っ手を警戒し、逃げ道を確保している為、捜査の網に引っかからず息を潜めてテロを着々と準備します。シーズン4で起こる一連のテロ行為の計画を企てた主犯格でもあり、シーズン4のラストシーンでジャックとの銃撃戦は見どころです。

24シーズン4のあらすじ

前回の24シーズン3で死のウイルスの拡散を阻止したジャック・バウアーは麻薬中毒であった過去を上官に指摘されCTUを解雇されるも、国防長官の特別補佐官として働いていました。

CTU解雇後に1年ぶりに国防長官代理としてCTUに訪れたジャックは、当日の朝に発生した列車爆発事件の実行犯と遭遇することになります。犯人への尋問を経て、列車爆発事件の本当の目的は国防長官であるヘラー長官の拉致が狙いだったと知ることになります。

ジャックの忠告は間に合わず、ヘラー長官とその場に居合わせたオードリーが襲撃したテログループに誘拐され、テロリストからは全世界に向けてインターネットを介して公開裁判の声明を発表されることになりました。ジャックは単独捜査に乗り出すも捜査が思うように進まず、ついに公開裁判の時刻になってしまいます。ヘラー長官救出に奔走するジャックと、その裏側に隠された真意はその後の物語を大きく動かしていきます。

24シーズン4の見どころとは?

24シーズン4をより楽しく見たい、どんな物語なのかよく知りたいと思われている方に、どのようなポイントに注目していけば、24シーズン4の物語をしっかり楽しめるのかをご紹介致します。また、24シリーズをシーズン4から初めて見る方も安心して鑑賞できるように、24ならではの見どころを踏まえてご紹介していきます。

24シーズン4の見どころ①リアルタイムに急変する物語に注目!

24シリーズの醍醐味は目まぐるしく変化するリアルタイムの物語進行です。シーズン4で鍵を握るのは、24シーズン4の序盤で出てきたブリーフケースの存在です。ヘラー長官の誘拐を行い、全世界に向けて公開裁判を発信したのは、実は表向きの演出であり、CTUの目がそちらに向ている間に、その裏では着々とテロリストの真の目的が準備されていました。一つの問題を解決したと思われた矢先に次々に起こる物語の急展開が見どころです!

最初は、ブリーフケースの紛失とヘラー長官とオードリーの救出作戦が成功し、無事安全が確保された矢先に、テロリストの真の目的が露わになる展開から、事態はどんどん大きな問題へと拡大をしていきます。国家の最重要機密の奪取や、重要人物や要人の襲撃など、24シーズン4はとても頭の切れるテロリストのボス「マルワン」の指示の元、着々と次のテロへの準備が整っていきます。

24シーズン4の見どころ②ジャックの変化する人間性に注目!

ジャックは24シーズン4の中でオードリーとの恋人関係にあります。度重なるテロ攻撃の中で最愛の恋人であるオードリーの誘拐と国家の危機、そしてオードリーの元夫の登場でジャックの心境は大きく変化を遂げていきます。

ジャックは国家を守る捜査官でありながら、一人の人間でもあります。常軌を逸した捜査を行いながらも、ふとした瞬間にジャックの人間味が出る瞬間があります。常人では耐えられない心の痛みや怪我などを経験し変わりゆくジャックの人間性に注目です!

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24 TWENTY FOURシーズン4のあらすじをネタバレ!

24シーズン4は、今後のジャックの人生を決める重要なポイントが描かれている作品です。国を守り、最愛の人を想ったジャックは、全てを守る為にある行動を起こします。国家の危機を救ってもなお、ジャックは他国からの圧力と国際問題を回避する為に、国に追われる立場になってしまいます。これからの記載する内容については、24シーズン4のラストシーンのネタバレを含みますので、ご注意下さい。

第1~6話のあらすじをネタバレ!

午前7:00爆発事件が発生、列車内にあったブリーフケースが何者かに奪われる所から物語は始まります。CTUで事件の内容を把握したジャックはCTUが拘束したテロリストの関与が疑われている人物を尋問し、テロリストの目的がヘラー長官の誘拐であることを知る。ジャックの忠告は間に合わず、テロリストに襲撃に遭い誘拐されたヘラー長官はインターネットを介して公開裁判の声明をテロリストによって全世界に発信されます。

捜査は思うように進まず、アメリカ合衆国の威厳を守る為、ついに大統領命令によりテロリストの潜伏先と思しきアジト一帯のミサイル攻撃命令が下されます。ジャックは現場に急行し、間一髪でヘラー長官とオードリーを救出することに成功します。現場に残された空のブリーフケースから、その中身はアメリカ合衆国に点在する複数の原発を遠隔操作できるオーバーライドであることを知ります。

第7~19話のあらすじをネタバレ!

公開裁判は世界の注目を集める為の偽装でしかなく、テロリストの真の目的はアメリカ合衆国内にある104ヵ所の原発をメルトダウンさせることにあったのです。テロリストの管理下におかれたオーバーライドで一斉にメルトダウンを起こそうとしますが、CTUのエドガーの活躍で残り6基まで強制停止することに成功します。

テロリストの手際の良さに内通者の存在を疑ったジャックは、トニーへ協力依頼をします。トニーの協力を得て、オーバーライドの開発者やテロリストなど、一連の騒動に関与している人物の確保と尋問に成功し、捜査は徐々に進展をします。その裏でテロリストは捜査の網を潜り抜け、次なる攻撃の準備が着々と整っていきました。テロリストの次なる標的は「ステルス戦闘機の奪取」でした。

テロリストは計画を成功させます。ステルス戦闘機の向かう先は、大統領専用機「エアフォース・ワン」の撃墜です。大統領機の僚機として紛れ込んだテロリストは、大統領機の撃墜に成功。大統領の安否は不明となります。エアフォース・ワンの中にはアメリカ合衆国の核弾頭を操作できる「核のフットボール」というケースが存在し、墜落したエアフォース・ワン機外に放置されている危険な状態でした。

ジャックはケースの回収に向かい、無事ケースは回収されたと思われた矢先、ケース内に保管された「赤の章」が奪われていることが判明する。赤の章には、合衆国が保有する核の起爆コードと核弾頭の位置が記載されている重要なものであった。更に、既に核弾頭の一つがテロリストによって強奪され、合衆国は危機に陥ります。CTUは中国の核兵器開発に関与した「リー・ヨン」がテロに関与している情報を掴む。

20~24話のあらすじをネタバレ!

リーが中国領事館に逃げ込んだ情報を得たホワイトハウスは、リーの身柄を中国に要求するも返答はすぐに出ない。夜明けにはマルワンが核爆発を起こすことを知ったパーマーはジャックに極秘襲撃作戦を命じることになります。表向きにはアメリカの関与が認められない作戦であり、作戦が失敗しても国の保護は受けられない強行策でした。

ジャックの指揮した極秘襲撃作戦は成功し、リーを拷問したことによりマルワンの居場所を特定するが、襲撃作戦の最中、中国側の誤射でリーは死亡してしまう。ジャックの関与を疑った中国政府はアメリカにジャックの身柄を引き渡すように要求され、ジャックはマルワンの元に急行するも、核弾頭は既に発射されてしまいます。

上空に放たれた核兵器はステルス性の追跡が出来ないミサイルでした。ジャックはテロリストとの交戦を得てマルワンの確保に成功。尋問の末、ミサイルの標的がロサンゼルスであると判明したジャックは、空軍へ連絡し核弾頭は上空で爆破され、核兵器の脅威を排除することに成功しました。

24シーズン4のラストシーンについて

テロリストの脅威も去り、アメリカ合衆国は安泰を取り戻しました。事態の収集を受け、周辺各国に激励をされる大統領は安堵の表情を浮かべます。一方で、中国当局のジャックの引き渡しに対して解決するべく、ジャックの暗殺を大統領の秘書官が指示します。大統領はそれを黙認し、一連のやり取りを近くで見ていたパーマーはジャックに秘密裏に電話を行います。

電話を受け、ジャックは暗殺されるのも任務であると受け入れましたが、パーマーの説得で逃げる指示に従います。同時にCTUに対してジャックの拘束命令が出され、ジャックは身柄を拘留室へと拘束されます。ジャックの暗殺命令を下された男は、ジャック暗殺の準備を進めており、ジャックを慕うトニーとミッシェルの協力でCTUに拘束されているジャックは自力で逃亡を図る偽装を行い、その場に居たトニーを襲う演技をします。

ジャックの偽装死と自身の存在を消す結果に

CTUは混乱を期し、その隙にジャックを暗殺しようと動く男に対しトニーがジャックを射殺したようにみせかけ、ジャックの心肺は停止します。それを確認した男はその場を去り、暗殺完了の報告をしに行きます。その間にトニーが密かに忍ばせていた蘇生の注射器をジャックの胸元に打ち込むことで、一時的に心肺停止になっていたジャックは再び息を吹き返します。

その後、極秘裏にCTUを脱出することができたジャックは親友トニーと最後の握手を交わします。一人になったジャックは最後にパーマーからの電話で「これが最後の電話だ。この電話を切ったらジャック・バウアーは死んだ」と告げられ運命を受け入れます。オードリーと親友、そして愛する家族ともう一生会うことはできずに一人で密かに生きていく事を意味する言葉でした。その後ジャックはアメリカ国外に逃亡するために歩きます。

物語は24シーズン5へ

数々のテロの脅威を排除してきたジャックですが、捜査の最中トラブルに遭い、自らも追われる身になってしまいました。これまでシーズン1から共にしてきた仲間や家族、愛する恋人など全ての縁を切る結果になってしまったのはとても悲しいエンディングとなってしまいました。それから1年半後のロサンゼルスで米ロ大統領によるテロ撲滅を目的とする防衛協定が結ばれようとしていました。

その裏側では、ジャックが生きていることを知る一部の人間が次々に襲われていきます。クロエも間一髪、襲撃を逃れましたが一人では対応できない状況にジャックに助けを求めます。シーズン4から1年半という年月を経過したジャックは大きく外見も中身も変化してしまっていました。そんな中、新たなテロの脅威がアメリカ合衆国を襲います。

街中の監視カメラに捉えられた映像には、CTU関係者を襲う存在しないはずのジャックの姿が!ジャックは一瞬にして容疑者として指名手配され、世界から追われる身になってしまいます。なぜ、そんなことになってしまったのか?誰の策略なのか?その根底となる原因は実は24シーズン4の後半に隠されています。

海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR- シーズンV』 | 20世紀フォックス ホーム エンタテイメント

24 TWENTY FOURシーズン4のあらすじネタバレまとめ!

いかがでしたでしょうか、24シリーズに興味を持って頂けましたでしょうか?24シリーズはシーズン完結型の海外ドラマでこれまでのシーズン1~3までは登場人物までは同じでも物語自体に大きな関連性はありませんでした。

今回ご紹介したシーズン4は今後の24シリーズの展開に繋がっていく重要な作品ですので、途中から見る場合には、シーズン4からがオススメです。レンタルビデオ屋かVODサービスを契約するなどして是非ご覧ください。

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