電車男のドラマ版キャストとあらすじまとめ！映画版との違いや最終回もネタバレ

２ちゃんねる投稿スレッドから映画化やドラマ化された人気作品「電車男」について、ドラマ版のキャストをまとめてご紹介いたします。またドラマのあらすじや最終回まで、合わせてまとめてご紹介します。話題となった作品となっていますのでこちらで、ぜひチェックしてみてください。

ドラマ「電車男」の主人公である、電車男こと山田剛司は、Aちゃんねる（スレッド掲示板）に自身の出来事を投稿し物語が始まることになります。山田は、秋葉系のオタク青年で、実家住まいです。Aちゃんねるに投稿したプロフィールには、23歳で年収300万から400万円となっており、今まで女性と付き合ったことがなく、趣味はアニメとゲームとなっていて、仕事は人材派遣会社で営業として働いているものの、気弱な性格となっています。

そんな電車男の山田を演じたのは、伊藤淳史（いとうあつし）さんです。伊藤淳史さんは子役として幼い頃からテレビに出演していましたが、この電車男でのキャスティングが大ハマリとなり、一躍有名俳優さんとなりました。伊藤さんのプライベートは、高校生までサッカーをやっていたこともあり、将来の夢はJリーガーだったそうです。ですが、俳優としてのお仕事が増えてきたため、俳優の道を決意したと言われております。

電車男のヒロインであるエルメスこと青山沙織は、外資系貿易会社に勤めているOLです。以前交際していた彼に家庭があることを隠されていた過去があり、恋愛恐怖症となっていました。そんな時、電車で酔っ払いに絡まれていたところ、山田に助けてもらったとしてお礼に「エルメスのティーカップ」を贈ります。この出来事を山田がAちゃんねるに投稿したことにより、ネット住民からエルメスと呼ばれることになりました。

そんなヒロインの青山沙織を演じたキャストは、伊東美咲さんです。大阪でスカウトされて、アサヒビールのイメージガールとしてデビューした伊藤さんは雑誌「CanCam（キャンキャン）」の専属モデルを務めたこともあるほど、プロポーション抜群の美人女優さんです。現在は２児の母となっていますが、今でもスタイル維持されており、映画やドラマで活躍されています。

山田家も個性派なキャラクターが揃っております。各キャラクターのあらすじと関係性を合わせてご紹介します。ストーリーに深く関わっているキャラクターも多く描かれています。

山田家は剛司を含めて4人家族となっています。妹の葵（あおい）は剛司とは正反対の性格で、活発でイマドキ風な女子高生です。オタクを嫌っていましたが、剛司の恋愛を見ていくうちに応援するようになりました。そんな葵を演じたキャストは堀北真希さんとなっています。

山田家の父である恒生（こうき）は自転車店を経営しています。妻の香澄を溺愛しており、香澄と結ばれるまで何度も無言電話をしたり、ストーカーまがいな行動をするなどちょっと危ない一面も描かれているキャラクターです。そんな恒生を演じたキャストは岸部シローさんとなっています。

山田家の母である香澄は、登場回数が少ないキャラクターとなっています。ドラマ最終話で登場下のみとなっておりますが、セリフがガンダムファンにウケるセリフが多くとても濃いキャラクターとなっています。そんな香澄を演じたキャストは戸田恵子さんとなっています。

青山家は貿易商を営んでいるため、どのキャラクターも上品さが見えるキャラクターとなっています。あらすじと合わせてご紹介します。ストーリーにも最終回まで深く関わってくるキャラクターが多く、関係性も合わせてご紹介します。

沙織の弟でイケメンの啓介（けいすけ）は、Aちゃんねるのことをあまり知らず掲示板や剛司のことを蔑んだ発言をしていました。ところが、掲示板をしっかりと読んで沙織のことを剛司がしっかりと考えていることがわかると、剛司に対しても謝るシーンが描かれています。そんな啓介を演じたキャストは速水もこみちさんとなっています。

沙織の友達とも間違われるような若さをもった母親の由紀は、とてもおしゃれで貿易商を営む旦那をもっていることもありとてもおしゃれです。登場シーンはあまり多くありませんが、こんな母親だったらうれしいという声が上がっているほど素敵なキャラクターとなっています。そんな由紀を演じたキャストは秋吉久美子さんとなっています。

青山家は貿易商を営んでいる父、健吾が大黒柱となっています。剛司に言われたセリフには考えを改めさせられるようなシーンも描かれています。演じているキャストは山下真司さんとなっております。

剛司の仕事仲間は、ストーリーに大きく影響を与えて、最終回まで重要な役割のキャラクターが登場しています。各キャラクターのあらすじを合わせてご紹介します。

剛司の務める人材派遣会社の仲間たちも物語に大きく関わっています。陣釜美鈴（じんかまみすず）は美人OLですが荒々しい性格で剛司にキツく接しているが、剛司を可愛がっている面も描かれています。

青山佳祐と交際していましたが、佳祐が剛司を蔑んだことによって、美鈴は佳祐を振っています。Aちゃんねるも確認していて剛司と沙織が掲示板の電車男とエルメスであることを知っている少ないキャラクターの一人です。そんな美鈴を演じたキャストは白石美帆さんとなっています。

剛司の上司である黒木史人（くろきふみと）は、気弱な強しをいじめることを楽しんでいる嫌な上司キャラクターです。いよいよ剛司を解雇しようとすると、剛司の理解者であり、社長の息子である及川に止められ降格させられてしまいます。そんな黒木を演じたキャストは佐藤二朗さんとなっています。

剛司の務める会社の社長の息子であり、剛司の同僚でもある及川尚人（おいかわなおと）は解雇の危機を止めるなど剛司のよき理解者となっています。美人で男性を虜にしてしまう陣川美鈴による被害者の会を設立するなど、自身の恋路はあまりうまくいっていない背景も描かれています。そんな及川を演じているキャストは前川泰之さんとなっています。

剛司のオタク趣味にも心強い仲間が登場しています。松永勇作（まつながゆうさく）は剛司がオタクの師匠と考えいてるキャラクターです。名古屋の資産家の息子でAチャンネルでは「ギター男」と名乗っています。剛司の恋愛に感化され、自身も勇気を出して告白し聖寿するキャラクターとなっています。そんな松永を演じたキャストは劇団ひとりさんとなっています。

同じくオタク仲間でアニメオタクの川本信二（かわもとしんじ）は、潔癖症で集めているフィギアを声優別に並べるほど神経質です。葵に一目惚れをしますが、告白して振られている残念なシーンが描かれています。そんな川本を演じたキャストは菅原永二さんとなっています。

剛司が自身の恋愛のアドバイスをもらうこととなるAちゃんねるの住民たちも、物語の重要なキャラクターとなっています。キャラクターのあらすじも合わせてご紹介します。最終回まで活躍するキャラクターが多くなっています。

掲示板の毒男板を管理しているのが皆本宗孝（みなもとむねたか）です。プログラミング競技会で入賞するなど、パソコンに精通していて、剛司を電車男と名付けたキャラクターです。電車男とエルメスの恋が実ったらと、元彼女の涼子と再度連絡を取り合い、よりを戻すシーンも描かれています。そんな皆本を演じたキャストは小栗旬さんです。

大阪では、牛島貞夫（うしじまさだお）が、電車男を自分のことのように応援していたキャラクターです。電車男とギター男の言葉に励まされ。ホステスのステファニーに告白し、こちらもめでたく付き合うことになります。チャットを打つときに声を出しながら打ち込むキャラクターです。そんな牛島を演じたキャストは六角精児さんとなっています。

橋爪涼子（はしづめりょうこ）は普段、Aちゃんねるの書き込みではハンドルネームを使っていませんが、「自分は女ですが」や「私女だけど」などと書き込むことで女性目線の投稿をしていたキャラクターです。皆本の元彼女でもあり、剛司と沙織の恋愛が成就したら、皆本と会う約束をしており、めでたく皆本とよりを戻しました。そんな涼子を演じたキャストは桜井千寿さんとなっています。

ドラマ「電車男」のあらすじは、電車の中で絡まれている沙織を剛司が勇気を出して助けるシーンが始まりです。絡んでいた男と剛司がもみ合いになっているところを若いサラリーマン（ゲスト出演の山田孝之さん）が助けます。

そこで同じく絡まれていたおばさんたちにお礼がしたいと言われ住所を聞かれます。その話に沙織も合わせて剛司へのお礼のため、住所を聞きます。そんな出来事を、家に帰ってからインターネット掲示板「Aちゃんねる」に剛司が書き込みます。

すると、すぐにAちゃんねるの住民から返答がどんどんと投稿されていきました。「勇気ある行動を賞賛する」や「期待したら痛い目をみるぞ」などさまざまな意見が寄せられました。翌日、仕事を終えて帰宅すると荷物が届いていました。送り主はおばさんたちからで中には「女性一同」と書かれた手紙も入っていました。

そのことを掲示板に書き込むと「全部夢だったんだ。早く現実に戻ろう」という返事が投稿されました。その他にも「昨日の行動は間違いなくすごかった」や「自分たちも勇気をもらった」など励ます投稿が相次ぎました。翌日、剛司の誕生日でしたが、家族は誰も覚えていませんでした。仕事もうまくいかず落ち込んで帰ると、小包が届いていることに気づきます。

小包の中にはエルメスのティーカップと手紙が同封されていました。手紙には送り主が沙織であることが書かれており、すぐにAちゃんねるに出来事を投稿します。盛り上がりを見せるAちゃんねるでは「電話をしたほうがいい」や「いきなり電話してはいけない」など熱論が繰り広げられます。そして、「電車男がんばれ、俺たちのためにも変わってくれ」という書き込みで剛司は電話することを決意します。

そうして沙織と連絡を取り合ううちにストーカーの被害に遭っていることや、沙織の弟との確執に直面していきますが、なんとか乗り越え、沙織と剛司が結ばれるまでの純愛物語がドラマ「電車男」となっています。

最終回のあらすじは、最終回となって初めて沙織が剛司の書き込んでいるAちゃんねるのスレッドを読むことになります。そこには酔っぱらいから助けてもらった日のことやサーフィンが趣味といって、ネットサーフィンだと気づかず苦しめてしまっていたことや、ストーカーから助けてもらったことが書き込まれていました。そして、剛司から沙織に向けたメッセージを目にすると、部屋を飛び出します。

剛司はビルの屋上にいました。そこは沙織にだけ教えていたお気に入りの場所です。そこへ沙織が到着します。剛司は泣きながら、沙織に告白すると沙織ももらい泣きをしながら快諾します。そうして剛司と沙織がキスをし、顔を見合わせると「好きと言ったらもっと好きになっちゃいました」と沙織がつぶやきます。

ドラマ「電車男」では最終回でやっと剛司と沙織が結ばれることになります。沙織のために勇気を振り絞った行動をとった剛司と、それを後押ししたAちゃんねる住民の気持ちが叶った感動の最終回となっています。

電車男はドラマ版と映画版で見所が変わってくる作品となっています。映画版は展開が早くて見ていてどんどん進んでいく面白さがある一方、ドラマ版は剛司と沙織が結ばれるまでにフォーカスした作品となっているため、映画版では描写されていない細かな部分まで読み取ることができます。

映画が先に公開された電車男では、主役が山田孝之さんとなっており、オタクですがちょっとクールなイメージを持っていました。ですがドラマ版で主役を務めた伊藤淳史さんは少しコミカルな演技を披露しており、どちらも電車男ファンからはいい作品だったとの声が上がっています。

電車男は、映画版もドラマ版もストーリー展開が大変魅力的と話題になっています。また、どちらも豪華キャストが出演しており、各キャラクターの雰囲気を見比べて楽しんでいるファンが多い作品となっています。また、映画版のキャストがゲスト出演してドラマ版に出ていることもあり、映画版もドラマ版も合わせて視聴すると一層楽しめると話題になっています。

電車男は、ネット掲示板で投稿された実話をもとに作られた作品で、話題となることが多い作品でもあります。ドラマ版「電車男」には人気のキャストが多数出演しています。その他にも、映画版で出演したキャストがゲスト出演している回もあり、大変多くの人気キャストが出演しています。

ドラマ版も映画版もあらすじとしては同様のストーリーとなっていますが、ドラマ版は最終回に沙織と結ばれるまでに起こる問題を解決していく背景が丁寧に描かれているのが特徴です。そして最終回のシーンもしっかりと時間を取って感動的な演出も組み込まれており、見ごたえ十分な作品となっています。

映画版もドラマ版も合わせて視聴して、ゲスト出演しているキャストを探してみるのも作品の楽しむポイントとなっているので、映画版とドラマ版を合わせて視聴するのがオススメの作品となっています。掲示板やオタクに良いイメージのない方も、この作品を見てぜひ、純愛ストーリーで感動してみて下さい。