逃げ恥の全話あらすじと感想!ドラマの最終回まで各話をネタバレまとめ

逃げ恥は、2016年10月にTBS系で放送された大人気ドラマで、視聴率は平均14.5%で、最高20.8%となり、2017年末から2018年はじめにかけて再放送された。主演は森山みくり役の新垣結衣と津崎平匡役の星野源であり、このドラマは森山と津崎が契約結婚することから物語が始まる。今回は、逃げ恥の全話のあらすじを紹介する。最終回までの逃げ恥のあらすじを全話もれなく紹介するので、まだ見たことがない人はネタバレに注意してほしい。

逃げ恥の全話あらすじと感想!ドラマの最終回まで各話をネタバレまとめのイメージ

目次

  1. 逃げ恥の全話あらすじを一挙ネタバレ紹介!大人気ドラマの最終回とは?
  2. 逃げ恥のドラマキャストを紹介!
  3. 逃げ恥の全話あらすじをネタバレ紹介!
  4. 逃げ恥の最終回をネタバレ紹介!
  5. 逃げ恥を最終回まで観た人の感想を紹介!
  6. 逃げ恥の漫画も要チェック!ドラマとの違いはある?
  7. 逃げ恥の全話あらすじと感想まとめ!

逃げ恥の全話あらすじを一挙ネタバレ紹介!大人気ドラマの最終回とは?

逃げ恥は、2016年10月に放送されたTBS系大人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の略称である。逃げ恥の視聴率は平均14.5%で、最高は20.5%(最終回)というとても高い数値をたたき出した。逃げ恥は第1話から最終回まで全話11話構成であるが、今回はその最終回までの全話のネタバレあらすじを紹介していく。

火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』|TBSテレビ

逃げ恥のドラマキャストを紹介!

逃げ恥の主人公その1 森山みくり(新垣結衣)

逃げ恥の一人目の主人公森山みくり(新垣結衣)は、大学で心理学を学び、大学院では臨床心理士の資格を取得した。ところどころ妄想癖があるものの真面目な性格の持ち主である。しかし、こざかしい性格も持ち合わせており、嫌われるのではないかというコンプレックスもある。1990年9月8日生まれで25~26歳である。

逃げ恥の主人公その2 津崎平匡(星野源)

逃げ恥の二人目の主人公津崎平匡(星野源)は、京都大学を卒業したシステムエンジニアで、3Iシステムソリューションズで勤務している。人付き合いがあまり得意でなく、一人でいることが好きである。自尊感情が低く、生まれてから35年間一度も彼女ができたことがない。1980年11月9日生まれで35~36歳である。

土屋百合(石田ゆり子)

土屋百合(石田ゆり子)は、みくりの叔母である。みくりとはとても仲が良く、みくりから「百合ちゃん」と呼ばれている。仕事一筋のキャリアウーマンであり、外資系化粧品会社「ゴダールジャパン」で勤務している。49歳で独身である。

風見涼太(大谷亮平)

風見涼太(大谷亮平)は津崎の後輩であり、同じく3Iシステムソリューションズで勤務している。ハイスペックであるうえにモテるが、結婚には否定的であるうえ、時間を奪ったり奪われたりすることを嫌う。これを女性にはっきりと言ってしまうため女性関係はあまり円満ではない。

逃げ恥の全話あらすじをネタバレ紹介!

この章と次の章では、逃げ恥の第1話から最終回までの全話のネタバレあらすじを紹介していく。基本的に最終回までの内容が全てネタバレしてしまうため、まだ逃げ恥を見たことがなくてこれから見るのを楽しみにしている人は注意が必要である。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第1話)

逃げ恥第1話のネタバレあらすじは次の通りである。みくりは派遣社員として働いていたが、突然契約終了を告げられてしまい、無職となってしまった。森山は無職になるも、就職活動がなかなか進められなかった。そこで父から、知り合いの家の家事代行をするように一方的に決められてしまった。

みくりが出向いた先が平匡の家であった。平匡はみくりと出会う前から何度か家事代行を依頼していたが、ゴミ箱をあさられたり、おおざっぱに掃除されて満足がいかなかったりで不満を覚えていた。そこでみくりには賃金を先払いし、初回の仕事ぶりで今後みくりに家事代行を依頼するか否かを決めることにした。みくりはその合理的な方法に好感を持った。

みくりは平匡の家で家事代行を果たし、仕事ぶりが認められ家事代行を続けられるようになった。しかし、みくりがその仕事に慣れてきたころ、みくりの父が突然引っ越すと言い出した。みくりは引っ越すため家事代行を辞めるほかないとないと思っていたが、平匡はみくりの仕事ぶりを高く評価していたためひどく残念がった。

そこで、みくりは「ならいっそ、結婚しては? 就職という名の結婚をしませんか?」と言い出した。その言葉に平匡は戸惑い、同僚の沼田にその意図が何なのか相談した。そんな中、平匡にピンチが襲いかかった。プロジェクトに大幅な変更があり、平匡たちは家に帰れなくなるほど時間に追われていた。

平匡たちの努力の甲斐あってかろうじて納期に間に合うことはできたが、無理がたたって平匡は体調を崩した。みくりは平匡の家に行き、普段クールな平匡が弱っていることに萌えつつも平匡を看病した。

みくりが平匡が最後のあいさつをする日、平匡は契約結婚の試算表をみくりに見せた。そして、平匡はみくりに給料を払い、事実婚と称してみくりと同居することが有益であるということをみくりに伝えた。みくりは快諾し、みくりと平匡の契約結婚生活が始まった。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第2話)

逃げ恥第2話のネタバレあらすじは次の通りである。みくりと平匡は「契約結婚」していることを周囲に知られないため、両家に顔合わせすることにした。そのとき、結婚式を挙げないことを「二人で決めた」と押し切った。百合が賛成したため、顔合わせは丸く収まった。

その帰り道、平匡は嘘とはいえ両親を安心させることができたと満足していた。しかしみくりは、逃げるように契約結婚を決めたことを気にかけていた。そんなみくりに、平匡はハンガリーの「逃げるは恥だが役に立つ」ということわざを教えた。逃げることが役に立つときがあると励まされたみくりは、笑顔を取り戻した。

そんな中、平匡は同僚たちに二人の関係を疑われてしまい、勢いで同僚を家に招待してしまった。予定外に同僚の一人沼田が来てしまった。沼田は勘が鋭いので、契約結婚の秘密を守るためにみくりと平匡は部屋を片付けた。同僚たちが帰ろうとしたとき急に天気が崩れ、同僚たちは平匡の家に泊まることになった。

平匡の家にはシングルベッドしかなかったので、みくりは平匡の寝室で、平匡は同僚たちとリビングで寝ることになった。みくりはベッドで平匡の匂いにドキドキしていたが、平匡には話せなかった。一方、平匡もみくりの匂いの残ったベッドでドキドキし、眠れなかった。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第3話)

逃げ恥第3話のネタバレあらすじは次の通りである。みくりの匂いに惑わされ、「プロの独身」のポリシーが保てなくなってきた平匡は、急にみくりに対して心を閉ざすようになった。みくりと遠ざかるため2LDKの部屋に引っ越そうとしたり、食卓での会話がぎこちなくなったりし、みくりと平匡はギクシャクしていた。その後仕事中にもその雑念は消えなかった。

やがてみくりと風見は親しくなっていった。みくりと風見の関係に複雑な思いを抱いた平匡は、みくりの雇用契約書に「恋人または好きな人ができた場合」の項目を作り始めた。ところ変わって、百合は仕事で同級生と再会した。既婚の同級生から上から目線でアドバイスされたことに百合はウンザリしていた。

平匡は引っ越し物件を何軒も周り、案件はさらにエスカレートした。みくりは平匡に邪魔者扱いされているのではと疑念を持った。そのようなギスギスした気持ちで二人は風見、沼田、百合とともにブドウ狩りに出かけた。最初平匡は風見に対して劣等感を抱いていたが、みくりは平匡をフォローした。やがてみくりと平匡の関係は円滑になった。

ブドウ狩りの際に百合は友人のマンションの紹介をしたため、風見はそこに引っ越すことになった。百合と風見は親しくなっていった。ある日、風見はみくりに偶然で会い、平匡と風見でみくりをシェアするという話を平匡から聞いていないかとみくりに尋ねた。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第4話)

逃げ恥第4話のネタバレあらすじは次の通りである。平匡はブドウ狩りでみくりに「好き」と言われ、特別な感情を抱いていた。さらに風見に「契約結婚」を見抜かれ、みくりをシェアしたいと言われた。そのことを平匡は言えずにいたので、みくりは詳細を聞き出すため誘導尋問しようとしたが、平匡は動揺するだけで詳細を話さなかった。心が晴れないみくりは歯が痛くなった。

炊飯器を買ったり、ブドウ狩りに行ったりしたうえに歯の治療のためにお金が必要になり、会計が赤字となった。平匡はみくりに相談するように言った。それを受けてみくりはシェアのことについて相談するように言った。そして、風見が契約結婚のことを看破したこと、みくりに家事をお願いしていることを平匡に伝えた。平匡は、決定権がみくりにあることを告げた。

それからみくりは風見とのひとときのことを話せずにいた。大学で習った心理学を生かしてみくりは平匡を分析しようとしたが、平匡は拒絶した。みくりは、かつて自分がこざかしく振る舞って嫌われたというトラウマを思い出していた。

それから二人は距離を置いていた。しかし平匡が仕事から帰ってくると、みくりは雇用契約書を見るなり「私の恋人になってくれませんか?」と言った。逃げようとする平匡に対し、みくりはどうするかは平匡の自由意志だと言った。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第5話)

逃げ恥第5話のネタバレあらすじは次の通りである。百合は、みくりが風見に忘れ物を届けたところを偶然見てしまい、みくりの風見との不倫を疑った。風見は平匡にこのことを伝え、さらに平匡は帰宅後みくりに伝えた。みくりは平匡と恋人になろうと決断した。恋人の感じを出すため、二人はハグの練習を始めた。まだまだぎごちなかったので平匡は練習の頻度を決めようと言いだし、毎週火曜日がハグの日となった。

その後、百合の誤解を解くためにみくりと平匡はハグシーンを百合に見せることになったが、百合はコンタクトレンズをはめておらずよく見えていなかった。さらに誤解を解くため二人は百合のオフィスからハグを見せつける作戦に出た。

しかし、罪悪感からみくりは百合に契約結婚のことを話そうと考えた。平匡は、話せば百合も苦しめてしまうと考え、罪悪感は二人で背負うものだとみくりを諭した。みくりは平匡の優しさに触れ、二人はハグした。そしてみくりは平匡の見方であると告げたところに百合が現れた。こうして、百合の疑いは解けた。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第6話)

逃げ恥第6話のネタバレあらすじは次の通りである。みくりと平匡の関係は深くなっていった。そんなとき、百合はセクハラによって会社でとがめられた。そのストレスを晴らすために百合はみくりと平匡のもとに愚痴を言いに来た。その際、ポイントで手に入った旅行券を差し渡し二人で行ってくるよう促した。

二人とも旅行に出かけるため準備に追われていた。そしていざ旅行に行ってみると、ツインで予約したはずがダブルベッドに変更されていた。これは百合の仕業だった。ツインに空きがなかったので二人はダブルベッドの部屋で泊まることにした。二人が泊まったホテルには、みくりが付き合っていた男がいたので、見つからないように平匡と部屋に行った。

部屋でカバンの中にまむしドリンクが入っていることに気がつき、平匡は焦った。これは同僚の日野が入れたものだった。平匡はこれを隠そうとしたが見つかりそうになり、慌てた。みくりが足を滑らせたのを助けようとした平匡は同じく足を滑らせ、みくりのうえに覆い被さるようになった。二人は緊張のためやたらと汗をかいたと思ったら、空調が壊れていると分かったので部屋を交換した。

二人は露天風呂月の豪華な部屋に泊まることになった。みくりが平匡にいっしょに入ろうかと聞いたところ、平匡に断られ、落ち込んだ。しかし、夕食のとき平匡がみくりの夕食を褒め、みくりは元気を取り戻した。ちょうどその頃沼田と百合がバーで飲んでいて、風見が加わった。百合は冗談半分でみくりと平匡の新婚旅行の様子を風見に見せたが、風見はショックを受けていた。

夜、平匡が風呂に入っている間にみくりはまむしドリンクを見つけてしまった。そしてみくりも新しい下着を用意していた。その後みくりも風呂に入った。みくりは平匡の心の中に入れずむなしい思いをしていた。

翌朝、みくりと平匡が朝食を食べていると、みくりの元彼が過去のみくりの話をしはじめた。みくりは止めようとしたが、平匡はすんなりと立ち去った。帰りの電車の中、みくりと平匡はそれぞれの思いを秘めつつ、永遠につかなければいいのにと考えていた。そして電車から降りるときみくりが荷物を持とうとしたとき、平匡がみくりとキスした。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第7話)

逃げ恥第7話のネタバレあらすじは次の通りである。旅行の最終場面で平匡はみくりにキスしたが、それを境にみくりを避けるようになった。みくりはキスの理由を聞こうとしたが、平匡は何も話さなかった。平匡は、みくりと心が通じ合っていたと思って調子に乗っていた自分を責め、みくりが怒っていると思っていた。それから二人はまたすれ違いはじめた。

みくりは風見の家を訪れ、風見に旅行について聞かれたところ思わず愚痴を言ってしまった。風見とのやりとりの中で不意にみくりは風見にハグされたが、みくりは風見の心を跳ね返して掃除に戻った。風見はこのことを百合に話し、風見は百合に対して素直になった。

平匡はみくりの誕生日が1ヶ月前だったことを知って焦った。さらに風見がみくりにプレゼントしたり好きなことを聞いたりしたと知ったので、平匡はなおさら焦った。そこで平匡は百合に対してみくりの誕生日に何を贈ったか尋ねたところ、百合はみくりに調理家電を贈っていたことを知った。平匡は自分だけが何も贈っていないのかと落胆した。

休みの日、平匡はみくりの誕生日プレゼントを探しに行ったが、何を贈れば良いか分からなかった。雇用主から個人的に贈り物をすることをおかしく思った平匡は、結局ボーナスとしてみくりに「現金」を渡すことにした。

しかしみくりにとってその現金は「キスの慰謝料」と写ってしまった。直接話す勇気がなかったので、みくりは寝るときメールでキスの理由を尋ねた。結局キスの理由は語られなかったが、お互いの気持ちを確かめることができ、二人は眠りについた。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第8話)

逃げ恥第8話のネタバレあらすじは次の通りである。みくりは母親のケガを口実にして実家に帰った。平匡は、みくりが家出したことで落ち込んだ。百合に理由を聞いたものの理由は語られなかった。平匡が食事に困らないように食事が用意されてはいたが、平匡はショックのあまり食べられなかった。

実家では、みくりの父が家事が苦手でみくりの母に怒鳴られていた。みくりが父母と3人でゆっくりしていると、みくりの兄の家族がお見舞いに来た。兄も家事に協力的でなかったため、女同士で夫の家事への協力について話が白熱した。そんな中みくりは家事で給料をもらっているとは言えなかった。

その頃百合の会社では、産休のことを話していた。後輩が産休のしわ寄せが寄ってくると苛立っていたが、百合は福利厚生が充実していると前向きに考えた。胃一方、平匡の会社ではリストラの暗雲が漂っていた。沼田がこれを嗅ぎつけ社長に問い詰めたが、誰にも言うなと強く言われた。平匡は母親から孫を待ちわびてている内容のメールを受け取ったが、まだ子どもを作る段階にすら行っていないと落ち込んでいた。

平匡との生活に疲れを見せはじめたみくりは、散歩中に出会った市議会議員に刺激を受け、市議会議員になることを思いついた。しかし母、親友やっさん、兄嫁と話し合ったところみくりのアイデアはあまりにもぶっ飛んでいた。

平匡は同僚に誘われいやいやで居酒屋に行った。そのとき風見と口論になり、酔いつぶれてしまった。百合の車の中で平匡は、自分の劣等感に気をとられてみくりの気持ちを考えていなかったことに気がついた。帰宅するなり平匡が冷蔵庫の食事を取り出すと、全部のタッパーにみくりからの温かい言葉が書かれたメモが貼ってあった。平匡は、その料理を食べていった。

翌日、平匡はみくりに電話をかけた。みくりは自分の気持ちを伝えようとしたが、平匡はこれをさえぎり、自分の気持ちを伝えた。そしてみくりの実家に向かったが、みくりはすでに平匡の家に帰ってきていた。平匡はみくりの両親に捕まりしばらく帰ってこられなくなったので、みくりは平匡の帰りを待つようになった。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第9話)

逃げ恥第9話のネタバレあらすじは次の通りである。すれ違いでみくりの実家に来てしまった平匡は、そのまま仕事に入ってさらにトラブルに巻き込まれ、会社に拘束されてなかなかみくりの元に返ることができなかった。やっとの思いで平匡はみくりの元に返ったが、みくりは待ちくたびれて寝てしまった。平匡はみくりの頭をそっとなでると、起こさないように電気を消した。

平匡は仮眠をとり、出勤した。風見は自分の気持ちを告げ、第8話での居酒屋での口論のことについて謝った。平匡も百合の車の中で大事なことに気がついたことを風見に伝え、二人は和解した。百合のイベント会場でみくりは百合に働くように言われ、主婦は無職に見えるのかと考えた。

平匡が仕事から帰り、みくりと平匡はやっと再会することができた。長い間会えなかった分ハグも長めとなっていたが、みくりはうっかり夕食に作っていたハンバーグを焦がしてしまった。この日は火曜日だったためさらにハグを進めようとしていたが、平匡はハグの貯金を提案した。さらに、雇用主が恋人になったので、平匡はシステムの再構築が必要だと言って笑った。

しかし、二人の幸せの雲行きが怪しくなった。沼田はリストラする社員を選ぶべく、同僚たちに貯金額を聞いていった。何も知らない日野は、沼田たちに家を買うことについて話した。日野が去ると、沼田は、平匡と風見が契約結婚のことを話しているところを聞いてしまった。

百合は、上司の本部長に直訴した。その理由はささいなものではあったが、仕事に対して熱意とプライドをかけてきた百合にとっては許しがたいものであった。トラブルを解決することはできたものの、その後本部長に独身であることをけなされた。

そのとき偶然百合は風見と出会った。作った広告について褒められると、最初百合は強がっていたが、風見が優しい言葉をかけたことで百合の瞳から涙が出てきた。風見は、百合の涙を隠すように近づいた。

平匡はシステムの見直しを行っていたが、その際心の声をうかつにも声に出してしまった。みくりは、自分が軽い女であると思われて衝撃を受けていた。さらに平匡にウソをつかれてみくりはすっかり不愉快になってしまった。

みくりは怒りのぶつけ方が分からないまま食事の準備をしようとしていたが、そこに平匡が現れた。その後二人は和解し、本当の気持ちを使え会うことが大事だと悟った。しかし、リストラ候補の中に平匡の名前があった。

逃げ恥全話のネタバレあらすじ(第10話)

逃げ恥第10話のネタバレあらすじは次の通りである。わだかまりを解消した二人は、そのままいっしょにベッドに入ることになった。平匡にとっては初体験だったので初めの方は戸惑い気味だったが、次第に慣れてきて順調に進めることができた。朝目が覚めると平匡は誕生日を迎え、36歳となった。みくりは平匡に祝いのキスをした。

沼田は、平匡にリストラされることを伝えようとしたが、それを知らないうえにみくりとの夜のことを思い浮かべてニヤニヤと浮かれ、今日は誕生日だと言っていた平匡にそのことを伝えることができなかった。一方、風見は百合の涙のことで頭がいっぱいだった。

みくりと平匡は完全に恋人同士のようになっていた。平匡がみくりに風見の家事代行を辞めてほしいと頼んだところ、みくりは了承した。みくりは風見に家事代行を辞めるあいさつをしにいき、ほかの人と付き合うように勧めた。みくりはやっさんとの会話中に新婚の妄想を膨らませていった。

休日、風見は肉食系女子に誘われ展覧会にきた。すると偶然にも百合と会い、よそよそしく接するも暗闇の中で見つめ合うこととなった。みくりはやっさんの作ったジャムを売るためイベントを開くことになった。みくりは無料奉仕では納得せず、日給3000円で引き受けることになった。一方、平匡は沼田に呼び出され、リストラを告げられた。

その夜、風見は電話で百合を家に誘った。そのとき風見は百合に対する思いを話した。百合は動揺していた。一方、みくりと平匡は餃子を作っていた。みくりのポジティブな発言を受けて、平匡はリストラに対して前向きに考えられるようになった。それから平匡は、必死で就職先を探してた。

ある日、みくりは平匡から夕飯を外食にしようといわれ、初めてのデートだとワクワクしていた。みくりの予想に反し、平匡とたどり着いたのは高級レストランだった。食事の後、みくりは平匡にプロポーズされ、みくりは有頂天となった。しかし、それがリストラされた平匡の経済的戦略と分かるやいなや、態度を変えて頑なな態度をとった。この場面から最終回が始まる。最終回のあらすじは後述。

逃げ恥の最終回をネタバレ紹介!

逃げ恥最終回のネタバレあらすじは次の通りである。最終回直前でのプロポーズにおいて、みくりと平匡の間にはまたわだかまりが生じていた。お互いに反省した二人は、雇用主と従業員との関係を脱し、「共同経営責任者」として夫婦になると決意した。

百合は最終回で部長に昇格した。パーティーに風見が呼ばれ、風見が百合に対しての思いを告げたが、百合はどうしても年の差のことが気になり、嬉しい気持ちを抱きつつも素直になることができなかった。その後、風見は百合に別れを告げた。

みくりと平匡は共同経営責任者会議を進めていった。給料は安いものの新しく挑戦ができる会社に就職したいと平匡が言ったところ、みくりは家計を助けるために働くため家事の時間がなくなると言った。そこで平匡は「家事を分担制にしよう」と言った。

しかし、家事分担が進むにつれて不平が募るようになった。みくりが家事の負担の不公平さを指摘すると、平匡はみくりの家事の質の低下を指摘。そこで平匡は家事の分担を増やすことにした。それから数日後、平匡はごはんを炊いていないことを忘れて隠そうとしたものの、みくりに見抜かれ怒られた。

みくりは、たかがごはんを炊き忘れたぐらいでで過剰に平匡を責めたことを後悔していた。そして、本当は自尊感情が低いのが自分であると悟った。3回目の会議でみくりはとうとう感情を爆発させてしまい、すねて風呂場にこもってしまった。しかし、平匡はそんなみくりに優しい言葉をかけた。

イベント当日、百合は年の差をコンプレクスに思って風見の告白を断ったことを沼田に話した。沼田は百合を励まし、メールで風見をイベントに誘うように促した。百合はメールを送ることをためらっていたが、そこに風見が現れた。風見の告白に対し、百合はようやく風見に対する本当の気持ちを話した。こうして、百合と風見は抱き合った。

みくりはイベントで忙しかった。そこにみくりを手伝うために平匡が合流。平匡は、みくりのこざかしさを全く気にしていないことを話し、感極まったみくりは平匡に抱きついた。やっさんのジャムは飛ぶように売れ、イベントは大成功となった。

家に帰ると、みくりと平匡はさらに夫婦としての話を進めていった。どんなに面倒なことが起きても、ときどき逃げてしまう日があっても、別の道を探して夫婦の生活を営んでいこう、そう決心するみくりであった。これで逃げ恥最終回は終わりである。

逃げ恥を最終回まで観た人の感想を紹介!

逃げ恥を最終回まで全話見た人の感想にはさまざまなものがあった。平匡の心境の変化を評価する声があり、衝撃の展開がない代わりに「契約結婚」という類を見ない形態の生活を描いていたのでハラハラしたストーリーになっていると唱える者がいる。

また、それぞれのキャラクターにおける心の弱さがトラブルを起こしていると考える者もいる。例えば、第8話でみくりが家出したことは平匡の弱さが原因である。さらに百合のコンプレクスが風見を苦しめており、これらは弱さがなければあり得ないことが分かる。

一方、逃げ恥では全話を通して放送当時の社会問題が反映されているため、それに関連する感想もいくつか見られる。とりわけ反響が大きかったのが、第10話でみくりが発言した「やりがい搾取」である。これはみくりが「やりがい」を謳って賃金を抑制する考え方に抗議する言葉である。この背景には、放送当時の日本の厳しい現実がうかがえる。

逃げ恥の漫画も要チェック!ドラマとの違いはある?

ドラマ「逃げ恥」には、マンガの原作がある。ドラマとマンガの逃げ恥の違いについて考察する。マンガ逃げ恥とドラマ逃げ恥でのキャラクターの年齢はわずかに違う。みくりはマンガとドラマで同じく25歳、平匡もマンガとドラマで同じく36歳である(ただしドラマでは誕生日を迎えたためそれまでは35歳である)。

しかし、風見はドラマで32歳なのに対してマンガでは28歳、百合はドラマで49歳なのに対し、マンガでは52歳である。マンガでは百合と風見の年齢差は24歳となり、ドラマに比べて7歳も広がっている。

キャラクターの性格もマンガとドラマで若干異なる。こざかしい、理屈っぽい、妄想深いなど、基本的なみくりの性格はマンガとドラマでほぼ同じである。しかしドラマの方が少しクセが強めになっている。反対にマンガではみくりはドライな性格となっており、心を閉ざす平匡を消極男子とつぶやいている。

平匡はマンガでは多少暗めの性格として描かれているが、ドラマではコミカルになっている。百合はドラマと原作でほぼ同じ性格で描かれているが、ドラマの方が大人びた態度をとっている。風見はマンガではドラマより若々しく描かれている。

ストーリーも細かい違いが見られる。例えば、マンガでは、みくりと平匡が両思いになるタイミングがドラマに比べて早い。さらにマンガの番外編ではドラマの最終回からの百合と風見の後日談が描かれている。そこでは百合が恋愛の方法についてみくりにアドバイスをもらう描写がある。

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逃げ恥の全話あらすじと感想まとめ!

逃げ恥は、「契約結婚」という前代未聞のカップル形態を描いており、社会問題も描かれていたためかなりの話題を呼んだ。みくりと平匡の心が何度も近づいたり離れたりしながらも最終回には夫婦として生活できるようになったとき、安心した視聴者も多いはずである。

逃げ恥ではかつてない独特は展開が見られるので、逃げ恥を見たことがない人は、DVDやブルーレイを借りるか買うかで一度見てみるのが望ましい。さらに原作マンガもあるので、マンガとドラマを照らし合わせながら読むと逃げ恥の第1話から最終回までの全話がより面白く見られるだろう。

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