半分、青い。の正人とすずめは結婚する？演じる中村倫也はどんな俳優？

NHK「連続テレビ小説」第98作目の作品「半分、青い。」は、2018年度上半期から放送開始しました。一回の放送に通常08：00から08：15までのたった15分のあいだに、視聴者の興味を継続させて、次の放送をドキドキしながら待つことができる気になる展開で引くことで、予定放送回数の全156回の全話を見てもらうこのドラマは、朝に見てから一日の行動を開始する人たちの話題の元ともなっています。

そんな半分、青い。には、主人公の楡野鈴愛（にれのすずめ）、愛称すずめと、朝井正人というキャラクターが登場します。普段は著名な漫画家の元でアシスタント業務を続けるすずめと、すずめの友人の友人である中村倫也演じる朝井正人は、ふとしたことから出会います。アシスタントとしてハードな業務や指導を受けるすずめにむけて朝井正人が優しい前向きなことばをかけたことから、すずめは朝井正人に恋をします。

そんな半分、青い。にて綴られるすずめと朝井正人の恋模様はどのようなものなのか、二人は半分、青い。の展開で結婚するのか、その考察をしていきます。そのまえに、「半分、青い。」とはどのようなドラマ小説なのかを紹介していきます。

基本的に1回15分、平日と土曜日を合わせて週6話を放送し、半年間で156回前後が放送される連続ドラマです。これまでに放送されたNHKの連続テレビ小説のストーリーのなかには「ちゅらさん」「ちりとてちん」「ゲゲゲの女房」「カーネーション」「あまちゃん」「あさが来た」など、多くの人々の印象に残ったり、社会現象を巻き起こした有名なドラマや良質なストーリーが放送されています。

そんな日本テレビの黎明期から連綿と続くNHK連続テレビ小説にて放送される第98作目の作品が、「半分、青い。」です。句読点の「。」までが一つのタイトルとなっており、このようにタイトルが句読点で終わるタイトルの連続テレビ小説は初めてのこととなっています。そのためか、半分、青い。では、これまでの連続ドラマ小説に多い傾向の、女性がひたむきに頑張る姿を描きつつ、新しいこころみが続けられています。

半分、青い。の脚本を担当したのは、多くのテレビドラマや映画や舞台に関係することが多い脚本家であり映画監督、エッセイストでもある北川悦吏子さんです。北川悦吏子さんは1991年に放送されたフジテレビで人気の「世にも奇妙な物語」の「ズンドコベロンチョ」で注目を集めてから、次々にドラマの脚本を担当するようになりました。

ノベライズになった「素顔のままで」や「君といた夏」「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」も北川悦吏子さんが担当した作品です。さらには北川悦吏子さんは脚本以外にも、映画監督してもその手腕を発揮して、監督、脚本、原作など総プロディースした「新しい靴を買わなくちゃ」という恋愛映画も、2012年に公開されています。

そして2018年には彼女が脚本を執筆した「半分、青い。」にて、主人公のすずめとその恋人役を演じる朝井正人に中村倫也をキャスティングして放送されています。そんな半分、青い。に登場するキャラクターのうち、主人公の楡野鈴愛（愛称すずめ）が恋をする青年朝井正人とはどのようなキャラクターなのか、どのようにして二人は出会ったのか、半分、青い。での二人の様子を紹介していきます。

俳優中村倫也が演じる朝井正人というキャラクターは、西北大学の法学部に所属する青年です。主人公のすずめとは直接の知り合いではなく、友人の友人という遠い位置づけでした。中村倫也が演じているため、その見目麗しい青年かつソフトな物腰て女性がほうっておけないタイプの男性です。北海道出身であるが、そこから出てきたために言葉の訛りを気にし、単語を区切って話すようにしています。

いつも猫に触っていて、子猫のミレーヌを自分の部屋で飼っているほどです。この先で詳しく書くすずめの友人との出会いも、道路にいた犬を安全な道路わきへと誘導してあげることからはじまりました。そこから、犬や猫などの動物が好きなのだと、予想していファンもいます。

半分、青い。にて、そんな中村倫也演じる朝井正人と主人公のすずめが出会うのは、すずめがよくいく喫茶店「おもかげ」でのことです。朝井正人は喫茶店「おもかげ」でアルバイトをしていました。そこにアシスタント業と漫画の修行中のすずめがお客として来店します。

激務な漫画アシスタント業務と、漫画家からの厳しい指示の連続の日々で消耗していたすずめです。さらには、アシスタント先の漫画家がせっかく描いたネームを捨ててしまったという大きすぎる問題を抱えていました。意気消沈していた彼女に朝井正人はやさしくこえをかけます。

そこから、彼女の悩みに耳を傾けて、沈んだ気持の中にいるすずめが前向きになれるように励ますのです。そのときからすずめは朝井正人に片思いをするようになります。そこから開始して、半分、青い。での二人は日常で会い、デートやキスをするような仲になります。

すずめと朝井正人のつきあいは見ていて非常に楽し気なものでした。半分、青い。をみている人のほとんどが、このまますずめと正人は付き合いを進めていき、結婚をするのだと予想しています。ネット上でもすずめと正人が付き合ってくっついてそのまま結婚してほしいと言った応援の言葉が並んでいます。

しかし、結婚んを望む半分、青い。のファンの声に混じって、すずめと正人に分かれてほしいと言ったコメントもあります。それは、すずめの友人の律に関係したコメントが多いです。律はすずめの幼馴染であり、そんな彼の存在を差し置いて正人とすずめが結婚することに否定的なコメントをネット上で読むことができます。

これらのことから、すずめと正人を応援する半分、青い。のファンと、すずめと律の仲を応援するファンとの議論がされたりもしていました。また夢を追いかけるすずめと正人の恋愛模様は初々しくて可愛らしいものだと見守るファンたちの声が多いですが、律と他のキャラクターが付き合う様子に関しては生々しさや、大人の付き合いといった深いものを感じてしまって、朝一にみているとしんどくなるといったコメントも見られます。

半分、青い。ですずめと正人の仲を見守るファンたちが、喧々諤々と今後すずめと正人がこのまま結婚するのか、それとも分かれるのかと固唾をのんで見守ります。そして半分、青い。の展開がすすんでいくなか、すずめと正人の二人はこれ以上ないほどの急接近をします。半分、青い。のなかでは、すずめの頬に正人がキスをする場面まで描かれました。

半分、青い。にてすずめと正人を見守っていた人たちは、このまますずめと正人は付き合いを始めるのだと期待を胸にします。しかし、半分、青い。にて描かれるその先は、すずめと正人の二人を応援していたファンたちの期待の真逆へと進んで行きます。なんと正人はすずめと付き合いをすることを否定してしまいます。

半分、青い。にてすずめと正人の二人っきりになれたすずめは、正人に自分の思いのたけを告白します。その言葉を受け止めて、さらに正人はすずめを突き飛ばして彼女の言葉を否定します。これにはさきほどまですずめと正人を見守っていたファンたちに大きな衝撃がはしりました。さっきまでのいい雰囲気はなんだったのか、正人がキスをしたのはなんだったのか、朝一番からネット上ではそのことに関するコメントでいっぱいでした。

半分、青い。のストーリーのなかで朝井正人は女性の扱いに長けている描写がありました。そのうえ半分、青い。に出演する俳優の中でもいわゆるイケメンとして有名な俳優中村倫也をキャストしているため、キャラクターとしての朝井正人はかなり顔がいい部類に入ります。周囲の女性が正人を放っておくわけがないでしょう。

さらに正人は優しい性格をしており、それらの女性について、特に悪気もあるわけではないのですがそれらの女性を否定することができませんでした。そのため、自然と同時期に複数の女性と付き合いをする関係ができてしまったのです。これらに関して正人は、すずめを複雑な女性関係に巻き込みたくないという意思があったために、正人はすずめの告白を受け取ることができなかったのです。

すずめと正人を見守って来たファンたちは、この正人の行動について様々な意見をネット上で発言しています。それらのなかには、「いままではなんとなくと女性の誘いを断らなかった正人が、本当にすずめのことが大切だからこそ、正人なりに大切にしたのだ」といったコメントを見ることができます。

また、半分、青い。のその後では、すずめを振った正人に、すずめの幼馴染であり正人の友人の律が、その理由を正人に聞きます。そのことに対して、正人は、「律の好きな人と付き合えないよ」と答えます。これらに関して、半分、青い。を見ていたファンは、納得します。正人は友人の律のことが大事で、さらに律の本心のことを見抜いていたからこそ、身を引いたのだとネット上でつぶやくコメントをみることができます。

正人のゆるふわっとした優しい雰囲気に癒されていたのは、すずめだけではありません。半分、青い。をたのしんでいた多くの視聴者も、正人のゆったりとした言動に癒されていたのです。

しかし、半分、青い。では、正人に振られて以降、海外出張する親戚宅の留守番をするために、吉祥寺へ転居したために登場しません。そのため半分、青い。で中村倫也演じる正人が見れないと嘆く声もありました。

そのご正人と別れたすずめは、紆余曲折あり結婚します。その相手は正人でも律とでもありません。しかし結婚をして尾相変わらずの様子で、懸命に結婚生活をくりひろげています。しかし長らく、朝井正人は半分、青い。のなかに登場することがありませんでした。これらに関して、半分、青い。を見守ってきたファンたちは、正人の再登場を心待ちにしています。

律が結婚し、すずめが結婚したのちに、再び正人とすずめが巡り会うことがあるのならば、またなにか新しい展開があるのかもしれません。もしかすると、すずめと律が結婚、もしくはすずめと正人が結婚する展開もあるのかもしれません。今後の半分、青い。をみのがすことができません。

中村倫也は、東京出身でトップコートに所属している男性俳優です。映画の「七人の弔」にて河原潤平役を演じて俳優デビューをしてから、多くのドラマや映画に出演して、幅広いキャラクターを演技しています。どんな役にでも染まれる変幻自在な演技をみせることから、ファンや関係者からは「カメレオン俳優」と称されることが多いが、本人はミミックオクトパス俳優、またはヒョウモンダコ俳優と呼ばれたがっています。

趣味は散歩や写真撮影、さらにサッカーをするなどアクティブな面があります。半分、青い。にてあったように、生き物が好きで、ハムスター、90cm水槽で古代魚ポリプテルス等を飼っています。現在もっとも飼育したい動物はナマケモノで、動物と触れ合える番組内では「すげー！」「今年イチ嬉しい」と喜んでいました。

俳優中村倫也は、半分、青い。のほかに、多くのテレビドラマにて活躍する人気俳優です。「勇者ヨシヒコと魔王の城」のサウダ役、「アオイホノオ」の赤井タカミ役、「僕らプレイボーイズ 熟年探偵社」の岸谷武志 役、「下町ロケット」の浅木捷平役、「闇金ウシジマくん Season3」の神堂大道役、「100万円の女たち」の花木ゆず役、「新宿セブン」の大野健太役、「崖っぷちホテル!」の江口竜二役など多くの役を演じています。

その他に、映画では「やるっきゃ騎士」では映画の主役の誠豪介役、「日本で一番悪い奴ら」の小坂亮太役、「笑う招き猫」の三上役、「孤狼の血」の永川恭二役、さらには舞台にて「HISTORY BOYS」のアーウィン役、「ライチ☆光クラブ」のゼラ役、などなどで舞台の主役キャストをを演じるなど、幅広いジャンルで精力的に俳優活動をしています。

NHK「連続テレビ小説」半分、青い。の紹介からはじまり、中村倫也演じるキャラクター朝井正人を中心にして紹介してきました。主人公のすずめがふぎょぎょと人生をいそがしくも、元気にひたむきに生きている姿をみて、多くの人たちが一日たったの15分のドラマに夢中になっています。そして様々な事情や本人の考えのもとで、すずめの元を去って行った朝井正人が再登場を果たす機会を伺っています。

この記事をよんで半分、青い。が気になった方、朝井正人が今後半分、青い。にてどのように活躍するのか、または北海道なまりを気にして単語をくぎって話すように演技している朝井正人が演じる中村倫也の姿が気になった方、是非とも朝の15分を半分、青い。にそそいでみてください。