西郷どんの相関図と登場人物を紹介!家系図やキャスト画像も【大河ドラマ】

現在放送中の大河ドラマ、西郷どんについての相関図を家系図とともに紹介していきます。大河ドラマ西郷どんでは非常に登場人物が多いため、これまでの西郷どんを相関図にまとめて登場人物たちがどのような行動をしたのか、主人公吉之助とどのような関りを持ったのかをまとめてみました。また西郷どんの登場人物の紹介とキャスト画像と共にそのキャストの経歴も紹介していきます。

西郷どんの相関図と登場人物を紹介!家系図やキャスト画像も【大河ドラマ】のイメージ

目次

  1. 西郷どんの相関図と登場人物を画像とともに紹介!
  2. 西郷どんとは?
  3. 西郷どんの相関図を紹介!
  4. 西郷どんの主要な登場人物と演じているキャストを紹介!
  5. 西郷どんの相関図と登場人物まとめ!

西郷どんの相関図と登場人物を画像とともに紹介!

これから西郷どんの相関図と登場人物を画像にて紹介していきます。1話の西郷どんから始まり、主人公吉之助が2度の島流しをして戻ってくるまでの西郷どんの相関図と登場人物たちの流れを画像と共にまとめてみました。また家系図から見る西郷どんの登場人物たちの背景も見えてきました。相関図や家系図を見る前に西郷どんの原作や、大河ドラマ西郷どんの基本的ことを紹介します。

NHK大河ドラマ『西郷どん』

西郷どんとは?

西郷どんの原作は、「不機嫌な果実」や「ルンルンを買っておうちに帰ろう」などが代表作の直木賞受賞経歴もある作家、林真理子の小説で2017年11月に出版されました。小説の西郷どんの評判はAmazonのレビューを見ると、評価は3.4とあります。その中のコメントを見てみますと「女流作家による新しい視点による西郷隆盛像」と評価されていました。

2016年9月に大河ドラマ西郷どんの制作発表が行われ、脚本は「花子とアン」「ハケンの品格」などの中園ミホが担当することになりました。中園は記者会見で「原作には、師弟愛や男女の愛からボーイズラブまでたっぷりちりばめられています」と発言しました。登場人物はどのように描かれるのでしょうか?ナレーションは西田敏行です。西郷どんの初回の視聴率は15.4%と大河ドラマでは過去2番目に低い数字を出しました。

西郷どんの相関図を紹介!

ここでは西郷どんに出てくる相関図を家系図と照らし合わせて紹介していきます。西郷どんの主人公、吉之助の周りにはどんな登場人物が関わっているのでしょうか?今回は3つの相関図と共に西郷どんの1話から8話までの相関図、9話からの相関図、18話から26話までの相関図を見ながら登場人物の流れについて紹介していきます。そして西郷どんの登場人物である徳川、西郷、島津家の家系図も併せて紹介します。

西郷どん1話からの8話までの相関図

上の図が西郷どんの1話から8話までの相関図です。西郷どんでは西郷家は吉之助を合わせて7人家族で、とても貧しい状態でした。藩から与えられた仕事をしていくうちに吉之助の薩摩の貧しい人々を見て、なんとかお腹いっぱいにご飯を食べさせることはできないかと考えます。

お由羅騒動により、様々な人が処罰を受けます。正助の父、次右右衛門も処罰の対象とされてします。また、西郷どんでは吉之助や郷中の仲間たちの尊敬する人物であった赤山も切腹になりました。こんな薩摩のやり方は間違っていると感じた吉之助と郷中の仲間たちは斎興ではなく斉彬が藩主になるべきだと手紙を送り続けます。そんな吉之助たちの声もあり、斉彬はついに藩主となるのです。

西郷どん9話からの相関図

こちらが9話からの西郷どんの相関図です。吉之助は斉彬の江戸行きにお供することになります。そこで橋本佐内や松平慶永と出会うことになるのです。吉之助は薩摩にいたときでは分からなかった今の日本のことを江戸で知ることになります。

徳川家では次の将軍が誰になるか問題になっていました。斉彬は一橋を推薦していましたが、他の者を推薦する者も現れ決めることができません。そんな中、紀州派だった井伊直弼を大老としてしまいます。井伊直弼は「安政の大獄」を打ち出し、一橋派の者を次々と処罰していきます。

斉彬はそんな井伊のやり方は許さないと、武力行使で井伊のやり方を終わらせようと考えました。しかし、斉彬はそんな準備をしている最中に倒れてしまい、しばらくした後に亡くなってしまうのです。結局、斉彬は井伊のやり方を止めることができず、この計画も中止になってしまいました。

次の将軍も一橋と推薦していた月照も「安政の大獄」によって処罰対象にされてしまいました。京にいることに危険を感じた吉之助は月照と共に薩摩に逃げようとします。薩摩に着いた吉之助たちでしたが、月照を殺すことを命じられます。吉之助はそれができず、月照と心中することになったのです。

ここで慶喜と徳川家の関係を家系図で見ていきます。家系図から見るように歴代の将軍は家康の息子の秀忠や頼信の子孫が将軍になっていました。秀忠や頼信から見れば、慶喜は遠い親戚であることが分かります。それでも、次の将軍を慶喜ににしたくなるようなものが、慶喜にはあったのです。

西郷どん18話から25話までの相関図

18話から25話の西郷どんの相関図を見る前に、ここで島津家の家系図を見ていきます。島津家は斉彬の前の藩主が斉興で、由羅という正室の息子が久光です。斉彬は父親は斉興ですが母親は弥姫という別の人です。斉彬と久光は腹違いの兄弟でした。家系図の先頭にある島津義弘は薩摩の戦国大名で、代々薩摩藩を収めていた家系です。

斉彬には直下の子供はいましたが、西郷どんではみんな幼くして亡くなってしまいました。斉彬は遺言として、家系図からも分かるように婿養子とした忠義を次の後継者として指名します。しかしその頃の忠義はまだ幼く、斉彬の兄弟でもある久光が忠義の後見人として忠義の手助けをしますが、実際は久光が藩を動かしていました。久光は藩主ではありません。

月照と心中した吉之助でしたが、吉之助は一命を取りとめることになります。吉之助の処遇に困った薩摩藩は、菊池源吾という名前の罪人扱いとして奄美大島へと送り出されるのです。下の図が奄美大島で出会った人たちの相関図です。沖永良部島への島送りについては後述します。

相関図のように吉之助はそこで愛加羅という女性と結婚をすることになります。しかし、薩摩では井伊の暗殺により情勢がとても不安定になっていきます。そこで西郷どんでは正助の吉之助が必要だという意見により、吉之助は薩摩に帰ることになりました。

ここで西郷家を家系図でまとめてみました。実は吉之助は合計で3回結婚をしていました。最初の妻スガという登場人物は、西郷どんの中では西郷家のあまりの貧乏な暮らしぶりに家を出て行ってしまいました。2番目の妻の愛加羅は先ほど述べた通りです。3番目の妻の糸子の間には3人の子供がいます。吉之助は西郷家では第一子で、信吾は西郷家では三男です。

薩摩に戻った吉之助ですが、久光による寺田屋御家騒動が起きます。死者を出しながらも朝廷からの信頼を勝ち取った久光のやり方に吉之助は久光を田舎者呼ばわりします。それに怒った久光は吉之助を罪人として沖永良部島へと島流しをします。そこで吉之助は川口雪篷と出会います。

その頃薩摩藩はイギリスと戦争になるかもしれない緊張感がありました。正助はまた、この窮地を救えるのは吉之助しかいないと久光を説得します。久光もそれに納得をし、吉之助は無罪放免になり、また薩摩に戻るのです。

西郷どんの主要な登場人物と演じているキャストを紹介!

ここでは西郷どんの主要な登場人物と共に演じているキャストの紹介もしていきます。先ほどの相関図では紹介しきれなかった西郷どんの登場人物たちを詳しく見ていきます。そして演じているキャストの紹介とともに大河ドラマ出演履歴についても紹介します。

西郷隆盛(吉之助) (演:鈴木亮平)

西郷どんの主人公。貧しい家庭に育ちながらも、自分のことよりも他人のことを気遣う性格です。その為にいつも自分ばかりが損をしてしまうこともよくあります。藩主の島津斉彬の側に遣えることにより、今の日本に危機感を感じるようになります。島津斉彬の死後、彼の意志を引き継ぎ、日本を変えるためにどうしたらいいかと考えます。しかし、吉之助には2度の島流しなど様々な試練が待ち受けているのです。

鈴木亮平は1983年3月29日生まれの兵庫県西宮市出身です。代表作は「花子とアン」「HK変態仮面」などです。最初はモデルとして活動していました。西郷どんの相撲のシーンを「贅沢な時間」と発言し、シーンに協力した相撲部の学生たちを心配する一面もありました。大河ドラマは初出演にして初主役になります。

島津斉彬(演:渡辺謙)

薩摩藩の藩主。まだ日本にはない新しい文化や武器を積極的に取り入れていました。また、今の日本に危機感を抱き、何とかして変えることができないものかと策を練ります。吉之助のことを気に入っていて、自分の考えや将来の日本について語りました。しかし、突然の急死してしまいました。西郷どんでは死ぬ前に吉之助に「今からお前はわしになれ」と言います。50歳という死でしたが、斉彬の意志は吉之助に受け継ぐことになったのです。

渡辺謙は1959年10月21日生まれの新潟県魚沼市出身です。代表作は「ラストサムライ」「硫黄島からの手紙」などです。演劇集団「円」を退団後、様々な作品に出演。海外映画「ラストサムライ」に」にてアカデミー賞助演男優賞を受賞します。その後、海外作品にも出演するようになります。大河ドラマは西郷どんで5作品目となります。

大久保一蔵(演:瑛太)

吉之助の隣りに住んでいる幼馴染です。西郷どんでは自分も何か日本のためにしたいと思いながらも、吉之助の活躍に何もできない自分にいら立ちが描かれた登場人物です。しかし、だんだんと吉之助がいなくては日本は良い方向に変わらないと考え、島流しにあった吉之助に薩摩に戻るように懇願書を書くなど、吉之助の支えとなっている存在です。

瑛太は1982年12月13日生まれの新潟県出身です。代表作は「篤姫」「最高の離婚」などです。最初はモデルとして活動していました。父親が鹿児島出身で「篤姫」「西郷どん」と薩摩にゆかりのある大河ドラマに出演しています。

西郷信吾(従道)(演:錦戸亮)

吉之助の弟です。寺田屋での暗殺を試みようとする血の気の荒い性格です。島流しに遭った吉之助が戻ってからは、吉之助と共に行動をするようになります。西郷どんでは、吉之助の銅像を見上げる年老いた信吾の姿から始まります。

錦戸亮は1983年11月3日生まれで大阪府門間市出身です。代表作は「ラストフレンズ」「1リットルの涙」などです。アイドルグループ、関ジャニ∞のメンバーです。「第7回ドラマグランプリ新人賞」や「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」最優秀助演男優賞などの賞を受賞しています。大河ドラマは初出演になります。

島津久光(演:青木崇高)

島津斉彬の急死後、薩摩藩の事実上の最高権力者になります。傲慢な性格で、吉之助とは正反対に日本の将来を考えるということをしません。ゆえに、日本の将来を変えようと奔走する吉之助の行動をとても煩わしく思っています。

青木崇高は1980年3月14日生まれの大阪府八尾市出身です。代表作は「龍馬伝」「るろうに剣心」などです。モデルとして応募しますがその場で俳優志望に変更しました。大河ドラマは西郷どんで3作品目です。龍馬伝では土佐藩の後藤像二郎役を演じました。

一橋慶喜(演:松田翔太)

徳川家最後の将軍です。斉彬は次の将軍は慶喜が良いと吉之助に伝えていました。ふとしたきっかけから吉之助と出会い、吉之助が慶喜を次の将軍になるように説得をしました。これに折れた慶喜は将軍になる決断をします。吉之助は慶喜に遣えることになります。しかし、慶喜が長州征伐を吉之助に命じたところ、吉之助の出した結果に激怒し、その反応を見た吉之助は慶喜との縁をきることになりました。

松田翔太は1985年9月10日生まれの東京都杉並区出身です。代表作は「花より男子」「LIARGAME」などです。父親は俳優の松田優作です。兄の龍平が先に芸能界にデビューしたのに影響を受け、追うようにデビューします。大河ドラマは西郷どんで3作品目です。篤姫では徳川家茂を演じました。

天璋院(演:北川景子)

2008年の大河ドラマ篤姫の主人公と同一人物です。大河ドラマ西郷どんでは明るい女性として描かれています。島津家の分家に生まれた娘です。斉彬に見出され、薩摩の位を高くするためにとの斉彬の命を受けて徳川家と政略結婚をしました。しかし、夫である徳川家定が亡くなってしまい、天璋院は幕府に残ることに決めたのです。

北川景子は1986年8月22日生まれの兵庫県神戸市出身です。代表作は「家売るオンナ」「HERO」などです。モデルデビューした後に「美少女戦士セーラームーン」でテレビドラマデビューします。大河ドラマは西郷どんで初出演です。

岩山(西郷)糸(演:黒木華)

吉之助の3番目の妻。吉之助とは幼馴染で吉之助のことに思いを寄せていました。しかし、吉之助は糸の気持ちには全く気付かず、糸は他の男性のところへ嫁に行ってしまいます。しかし、子供を産めなかったことが原因で離縁されてしまいます。そこで吉之助と結婚することになりました。小さなころから男の子にも負けないぐらい足が速く、たびたびそのエピソードが西郷どんの中に盛り込まれています。

黒木華は1990年3月14日生まれの大阪府出身です。代表作は「小さいおうち」「花子とアン」などです。2009年の大学在学中に演劇のオーディションに合格し、舞台デビューします。「小さいおうち」ではベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞し、日本の女優では4番目の受賞となりました。大河ドラマは真田丸から続き西郷どんは2度目の出演になります。

愛加羅(演:二階堂ふみ)

吉之助の1度目の島流しは奄美大島で愛加羅と結婚をします。吉之助との間には2人の子供を設けます。西郷どんの中では愛加羅は未来を予言できる力があって、吉之助と結婚できることを予言します。しかし、久光からの召喚により吉之助は薩摩に戻ることになりました。当時は奄美大島の人間は本土に渡ることは許されず、愛加羅と吉之助は一緒に暮らすことができず、愛加羅は島に残ることになります。

二階堂ふみは1994年9月21日生まれの沖縄県那覇市出身です。代表作は「地獄でなぜ悪い」「軍司官兵衛」などです。元々女優志望でしたがデビューはモデルからです。これまでに14の賞を受賞しています。大河ドラマは3度目の出演になります。

川口雪篷(演:石橋連司)

吉之助が2度目の島流しに遭ったときに出会った人物です。何らかの事情により吉之助と同じように沖永良部島に島流しにされた人物です。吉之助と出会った瞬間から意気投合し、西郷どんの中では吉之助は雪篷の幅広い知識の深さにとても関心しました。吉之助は薩摩に帰った後に、雪篷も薩摩に帰るようにとお達しが出ます。薩摩に帰った雪篷は戻る場所がなく、薩摩の吉之助の家を訪ね、吉之助の家で暮らすことになるのです。

石橋蓮司は1941年8月9日生まれの東京都品川区出身です。代表作は「浪人街」「花子とアン」などです。清水邦夫、蜷川幸雄、蟹江敬三などと劇団を立ち上げ現在は劇団第七病棟主宰で演出家もしています。大河ドラマは8度目の出演になります。幕末の役をした経験もあり、過去には吉田虎次郎、永井尚志があります。

Thumb西郷どんのキャスト表・出演者一覧!追加での登場人物も紹介【大河ドラマ】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

西郷どんの相関図と登場人物まとめ!

大河ドラマ西郷どんについて相関図、家系図を使って紹介しましたがいかがでしたか?これから西郷どんは討幕へと向かいます。またそこから新たな登場人物も出てきます。吉之助はこれまでの西郷どんの登場人物たちから学んだことや感じたことを糧に討幕へと進むのです。ここまでの西郷どんは討幕へ向かう吉之助の基盤となったと言えます。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ