【弱虫ペダル】御堂筋を実写版で演じたのは村田充! 評価や経歴・出演作品を紹介

高校生の自転車競技を舞台とした『弱虫ペダル』は、漫画だけではなく実写としてドラマや映画や舞台の作品があります。『弱虫ペダル』には、御堂筋翔という、漫画ならではの「キモい」キャラクターが登場します。その御堂筋翔を実写で演じた俳優に、村田充がいます。村田充といえば神田沙也加との結婚・離婚が有名ですが、実は役者として様々な出演作がありました。村田充の演じた御堂筋翔の評価はネットで高く、彼以外の御堂筋は考えられないともいわれています。実写版『弱虫ペダル』で御堂筋翔を演じた村田充についてご紹介します。

【弱虫ペダル】御堂筋を実写版で演じたのは村田充! 評価や経歴・出演作品を紹介のイメージ

目次

  1. 御堂筋とは?
  2. 御堂筋を実写版で演じたのは村田充
  3. 御堂筋の実写キャスト・村田充の経歴や出演作品
  4. 御堂筋の実写キャスト・村田充の結婚や彼女
  5. 御堂筋の実写キャスト・村田充に関する感想や評価
  6. 御堂筋の実写キャスト・村田充まとめ

御堂筋とは?

『週刊少年チャンピオン』で現在も連載が続いている少年漫画の『弱虫ペダル』は、テレビアニメ版や劇場アニメ映画版など多くのメディア展開をしています。『弱虫ペダル』は少年漫画の王道である、スポーツ漫画です。自転車競技を題材とする漫画であり、『弱虫ペダル』には個性的な登場人物が活躍します。その『弱虫ペダル』の中でも、特に際立っているキャラの一人に御堂筋翔(みどうすじあきら)がいます。

弱虫ペダルの作品情報

『弱虫ペダル』は2008年から『週刊少年チャンピオン』に連載されている、渡辺航によるスポーツ少年漫画です。原作コミック版のヒットはもちろんのこと、テレビアニメ版も好評でシーズン4まで放映されています。また、劇場アニメ映画版、実写版舞台、実写版テレビドラマ、実写版映画、ゲームソフトなど、多岐にわたるメディア展開をし、どれもが大人気となるヒットになっており、高校青春スポーツ漫画として大成功作品です。

弱虫ペダルの概要

コミック版『弱虫ペダル』は2015年に第39回講談社漫画賞少年部門を受賞しました。『週刊少年チャンピオン』を発刊している秋田書店としては、1977年の手塚治虫の『ブラック・ジャック』が受賞して以来実に39年ぶりの受賞でした。2015年に劇場アニメ映画版『弱虫ペダル』が公開されたときは、JRや伊豆箱根鉄道の他、すき家や日刊スポーツやローソンなどがタイアップするなど、日本各地で大イベントを展開しました。

弱虫ペダルのあらすじ

中学時代はオタク少年だった主人公の小野田坂道が、高校入学と同時にひょんな切っ掛けから自転車競技部に入部します。小学校の頃から自転車で秋葉原まで買い物に行っていた小野田坂道は、自転車競技に必要な基礎能力が鍛えられていたので、先輩たちからの指導を受け、上り坂に強い自転車競技者として才能を開花させていきます。『弱虫ペダル』は、努力と友情を中心としたスポーツ漫画の王道を行く作品なのです。

御堂筋のプロフィール

御堂筋晃は京都府京都市伏見にある、通称「京伏(きょうふし)」と呼ばれる京都伏見高校自転車競技に所属する高校生選手です。京都伏見高校自転車部のジャージは紫を基調として、右肩に「京」、左肩に「都」がデザインされています。『弱虫ペダル』に初登場時は高校1年生で、しかも自転車部の実質トップとして君臨していました。その外見や奇声を上げるなどの挙動不審さから、変態扱いされることも多い御堂筋翔です。

御堂筋翔の本質は、亡き母を思う優しい少年です。母の思い出のフレームを使い続けていることや、母の遺言を守り強くなるための努力を惜しまなかった点など、御堂筋翔の自転車に対しての行動原点は常に母親でした。御堂筋翔はスプリントもヒルクライムもこなすオールラウンダーであり、データ分析もきちんと計算して戦略を立てる切れ者です。御堂筋翔と主人公の小野田坂道とは良いライバル関係になっています。

TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』 公式サイト

御堂筋を実写版で演じたのは村田充

実写版舞台『弱虫ペダル』の異色キャラの御堂筋翔を、2013年から2016年まで演じたのが神田沙也加と結婚・離婚したことで一躍有名になった、俳優の村田充(みらたみつ)です。2016年8月26日からBSスカパー!で放映したドラマ版『弱虫ペダル』にも、当初出演が決まっていましたが、7月26日に突然の降板を発表しました。実写版『弱虫ペダル』は舞台とドラマと映画がありますが、村田充が演じた御堂筋翔は舞台だけ、となります。

御堂筋役の村田充が原作を忠実に表現していると話題に

BSスカパー!で放映された実写テレビドラマ版『弱虫ペダル』の御堂筋翔は、村田充と同じようにモデルでタレントの林野健志や守屋光治が演じています。ドラマ版に村田充は出演していません。舞台『弱虫ペダル』で御堂筋翔を2013年から2016年年まで、約4年間も演じた村田充に対しては「原作のイメージのまんま」「御堂筋は村田が適任」との声がいまだにSNSなどで見られるほど、役にのめり込んでいたと評判でした。

村田充のプロフィール

1977年8月18日に大阪府で生まれた村田充の現在は、マルチに活躍するタレントといってよいでしょう。役者だけではなく、演出家などの裏方やファンション企画を立てたり、DJをしたり、MITSUU名義で音楽活動などもしていたようです。村田充は高校生のころからストリートダンサーとして活動しています。現在でも村田充は特技としてダンスをあげています。高校卒業後、ファッションモデルとして活躍します。

そして村田充は、2000年に中山美穂が主演したフジテレビ系列ドラマ『二千年の恋』で俳優としてデビューしました。その後の村田充は精力的に活動し、主演となる作品はテレビドラマでは無いものの、いわゆるチョイ役で有名テレビドラマ作品や映画作品に出演しています。主に舞台を中心としで活躍していた村田充ですが、近年は高い身長や細身の身体とともに、村田充の魅力となっている低い声を武器に、朗読劇にも出演しています。

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御堂筋の実写キャスト・村田充の経歴や出演作品

モデルから俳優・女優になったタレントは多々存在します。特に舞台を中心に活動しているタレントは、テレビドラマなどに出演する機会が少ない傾向があり、知名度でいえば低い芸能人として数えられてしまいます。ところが中には、俳優・女優業と同時に実業家であったり、音楽活動であったりと、マルチに活躍するケースも見られます。舞台『弱虫ペダル』で御堂筋翔がハマリ役といわれた村田充も、マルチに活躍するタレントです。

村田充の経歴やモデルとしての活動

身長が187cmと、日本人としては長身であることを生かして、村田充は高校卒業後頃からファッションモデルとして活動しています。細身で身長の高い村田充は、『東京コレクション』などにも出演経験があり、また『メンズノンノ』などの雑誌に当時は人気カリスマモデルとして何度も登場しています。このころの村田充の経験が、村田充自身が手掛けたファッションブランドに影響したと、後に雑誌インタビューで語っています。

村田充の出演作品

村田充は2000年にテレビドラマで俳優デビューをすると、その長身で細身のスタイルから様々な役をオファーされていくようになります。当時はモデル出身の俳優・女優は演技力が無いと批判されることが多く、すぐに表舞台からは姿を消してしまうケースも見られました。村田充は所謂ちょい役であっても積極的に出演し、特にクセのある役を演じる俳優として様々な出演作を残し、さらに演技の幅を広げ、様々な場所で活躍していきます。

村田充の出演作品①テレビドラマ

村田充が出演したテレビドラマの数は、相当数に上ります。主役としての出演作は皆無ですが、レギュラーとしては2005年の『仮面ライダー響鬼』と2008年の『仮面ライダーキバ』があり、これらの先品により村田充が世間からの認知度が高くなりました。レギュラー以外では、例えば『交渉人』『プライド』『特命係長只野仁』『絶対零度』『遺留捜査』など、視聴率の高い、世間で評判となった作品の多くに村田充の出演作があります。

村田充の出演作品②映画

村田充が初めて映画に出演したのは2001年『GO』です。この作品は日本アカデミー賞や本家アカデミー賞外国語映画賞などにエントリーされるなど、高い評価を得た作品でした。その作品中、村田充は主人公の同級生でヤクザの息子である「加藤」を演じています。その後も村田充は『バトルロワイヤル』『海猿』『るろうに剣心』『メサイア -深紅ノ章-』などの出演作があり、世間で話題となった作品に出演しています。

村田充の出演作品③舞台

テレビドラマの出演作や映画の出演作には、村田充はいわゆるチョイ役でした。これに対して、舞台では村田充は主演だったり、主演と同じような立ち位置の出演作がみられます。まず、その初舞台としては2004年に漫画原作の舞台『ヒミズ』に主演として主演します。その後、村田充は2007年からは毎年のように舞台に出演しています。2013年から2016年まで、村田充は舞台『弱虫ペダル』で御堂筋翔を演じました。

その他にも主演や重要人物としての出演作として、村田充は様々な話題の部隊に登場しています。例えば『僕がブルーハーツとダウンタウンを好きになった理由』『フラミンゴの夢』『DOG'S』『二丁目のグッドバイ』『コミックス☆GOGO』『幽國の英雄』『東京喰種』『ロボロボ』『おそ松さん』『ダンガンロンパ』『蘇州夜曲』『魚のいない水槽』『DOG'S』など年間数作品に出演し、様々なキャラクターを演じています。

御堂筋の実写キャスト・村田充の結婚や彼女

村田充といえば、2017年4月26日に歌手で女優の神田沙也加との結婚で全国的に有名になりました。二人は2016年の舞台『ダンガンロンパ』での共演で出会い、2017年に結婚を発表しています。舞台『弱虫ペダル』の御堂筋翔や『東京喰種』のウタなどの独特なキャラクターが板についていた村田充であり、また『アナと雪の女王』の日本語吹き替えで一躍有名になった神田沙也加とのギャップからか、バッシング対象にもなりました。

村田充に彼女はいない?

結婚半年後、耳の病気が理由で村田充は活動を休止します。これも「ヒモになった」「収入格差で悠々自適」などと村田充は揶揄されます。その後、2019年6月に朗読劇である『私の頭の中の消しゴム』では、神田沙也加と夫婦で出演し、これが村田充の芸能活動再開となります。そしてその半年後の2019年12月に神田沙也加と突然離婚をします。理由は明らかにされていませんが、子供が欲しい村田充との意見との違いといわれています。

村田充の熱愛報道

離婚後の村田充の恋愛関係情報は、見られません。舞台やMITSUUとう名前で音楽活動をしたりとマルチな才能を生かしている村田充ですが、知名度は低い芸能人です。全国的に村田充の名前が広まったのは神田沙也加との結婚によるものです。神田沙也加との結婚前には1998年に女優の広末涼子とのデートを写真週刊誌にスクープされたことがありました。その後、神田沙也加と結婚するまで、村田充の熱愛報道はありませんでした。

御堂筋の実写キャスト・村田充に関する感想や評価

村田充に関する感想や評価は、SNSなどを中心に様々なものがみられます。舞台『弱虫ペダル』の御堂筋翔がハマリ役だったことや、やはり舞台『東京喰種』のウタ役や、同じく舞台の『人間椅子/魔術師』での椅子職人役などにみられる、振り切った役での評価が高いようです。ネット上の感想や評価からも、村田充の渾身の役作りに対してのものが多く「再現度、高い!」「キモ凄い」「不気味さでは一番」などという評価が見られます。

肯定的な感想や評価

2016年に舞台『ダンガンロンバ』での共演をきっかけに、神田沙也加と村田充は2017年に結婚しました。神田沙也加は2014年に『アナと雪の女王』でブレイクした後だったので、ネットでは知名度の低い村田充との結婚を「格差婚」と揶揄する声が目立ちました。少数派ではありましたが、肯定的な意見が無かったわけではなく、特に舞台ファンからは「みつぅ、また舞台に立ってね」と応援する声も見られました。

結婚発表直後は「いい年してペアルックって」「キモい」などと、ネットでは誹謗中傷的な声もありましたが、時間が経つにつれて二人を応援する声が増えました。特に結婚直後に村田充が芸能活動を中止していた理由が明らかになると「なんか、良い関係だね」「ほのぼのするね」なとど、村田充に対しても神田沙也加に対しても、応援する声がネットではみられるようになりました。

村田充の余計な一言に対して

村田充は神田沙也加との結婚直後、耳の病気のために芸能活動を休業しました。病気から快復したのち、2019年6月に神田沙也加と朗読劇『私の頭の中の消しゴム』に夫婦初共演します。その半年後、村田充と神田沙也加は突然離婚を発表します。のちに判明した離婚の原因は、将来の子供を持つことに対しての二人の意見の相違とのことでした。離婚は二人で十分に話し合い、その結果での円満離婚ということでした。

ところが村田充の余計な一言が世間を騒がせます。村田充が自身のブログで「子どもが欲しかった私と、前向きになれなかった彼女と」という表現を使ったことが原因でした。円満離婚とされていましたが、この言葉のために「神田沙也加を責める言い方だ」「ジコチューすぎる」「子供を産まないから離婚って、何時代?」などとネットでは村田充を叩く声が多々見られました。

舞台役者としての評価は高く

舞台役者としての村田充への評価や感想は以前から高い評価や感想がみられます。舞台『弱虫ペダル』の御堂筋翔を演じていた時も「憑依型役者だよね」「すごい!!」などとネットでは高い評価を得ていました。2019年の舞台『The Last Day & The next Day』の評価も高く、ネットでも「もう一度見たい」「村田充って、独特だよね」などという評価が見られます。

御堂筋の実写キャスト・村田充まとめ

実写版『弱虫ペダル』の御堂筋翔を演じたのは、村田充でした。しかし、村田充が演じた実写版『弱虫ペダル』の御堂筋翔は実写版舞台だけであり、しかも2016年には降板していました。村田充は、その後、神田正輝と松田聖子の娘である神田沙也加と結婚しますが、2年で離婚しました。長身でイケメンの村田充はファッションモデルの経験を足場に、俳優としてテレビドラマや映画や舞台で活躍しています。

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