CHIEF～警視庁IR分析室〜のあらすじとキャスト一覧！ドラマの感想と結末は？

「CHIEF～警視庁IR分析室～」は刑事ドラマです。2018年4月15日にテレビ朝日系列で放映されました。主演は沢村一樹です。複雑な構成と難解なストーリーで話題を呼んだと言われています。ここでは「CHIEF～警視庁IR分析室～」のあらすじを結末までネタバレ紹介していきます。さらに登場人物とキャスト紹介、ドラマの感想に至るまで掘り下げていき「CHIEF～警視庁IR分析室～」の魅力に迫っていきます。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」は2018年4月15日にテレビ朝日系列「日曜プライム」の枠内で放映されました。ジャンルは刑事ドラマで主演は沢村一樹です。警視庁内にある特別部署「IR分析室」のメンバー5人が各々の情報ツールを駆使してそれぞれの事件を捜査するというものです。2019年8月現在ソフト化はされていませんが、テレ朝動画とAmazon prime videoでそれぞれ有料視聴が可能となっています。

テレビドラマ「CHIEF～警視庁IR分析室～」の視聴率は9.8%でした。瞬間最高視聴率は夜9時45分の17.0％です。これは裏番組がボクシング中継・村田諒太の世界ミドル級タイトルマッチ（初防衛戦）であったことを考えると健闘した数字であるという感想を持たれています。因みに「日曜プライム」の初回「探偵物語」の視聴率は7.4％だったので前週と比較しても視聴率はアップしています。

ここでは「CHIEF～警視庁IR分析室～」のあらすじをネタバレ紹介していきます。複数の事件が絡んだ難解で複雑なストーリーが話題になったという感想を持たれている「CHIEF～警視庁IR分析室～」とはいったいどのような内容なのでしょうか?それではご覧ください。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」のあらすじをネタバレ紹介します。建設会社社長の東金が殺されました。目撃者である小田切は何故か警察への協力を拒みます。実は彼には5年前に事故死した妻千春とそっくりの女性を見かけた時警察に相談しても取り合ってくれなかったことで警察を恨んでいました。小田切は妻の件の再捜査実施を条件に協力すると言い、主人公深町が主任を努める警視庁IR分析室が再捜査に乗り出しました。

深町は部下の泉本とともに再捜査をしました。調べていくうちに5年前に沼津港で事故死した千春は小田切が捜している千春とは別人だということがわかりました。さらに2人は千春と殺された東金が密会していたとの情報を得ます。しかし突然捜査一課から捜査中断の指示がきます。独自捜査を続けるうちに千春になりすましていた明日香という女性を突きとめます。しかし彼女は関わりを否定しました。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」のあらすじネタバレ紹介です。IR分析室が捜査を進めると明日香の今は亡き父と東金、小田切が5年前にベトナムにいたことが判明します。小田切と東金は面識があったのです。明日香は父の死の真相が知りたくて友人の千春の名前を借りて小田切や東金に近づいたのです。そのことを知った深町たちは東金殺しの犯人をおびき寄せ逮捕しました。犯人は千春が勤務していた旅行会社社員八木沼です。

5年前に明日香の父章弘はベトナムのナイトクラブのホステス殺人の容疑がかかっていました。小田切は当時柳沼の会社の運転手をしていて章弘を目撃していましたが、犯人は小田切が乗せた客でした東金は事件を隠蔽し罪を章弘に着せるために小田切を買収したのでした。追い詰められた章弘は自殺したのです。

東金は明日香に会って罪の意識に苛まれて真相を告白すると言い出したところを八木沼に殺されたのです。そして捜査の結果ベトナム人ホステスを殺したのは当時の国交省政務官長峰であることがわかりました。事件解決後深町は休暇を取ってベトナムへ行きました。そこで彼は章弘が駐車場にいた理由がかつて親子で乗ったものに似ている観覧車を見ていたからだと知り、それを明日香に告げました。

ここでは「CHIEF～警視庁IR分析室～」の登場人物とキャストを紹介していきます。主演沢村一樹が演じた主人公深町功太郎をはじめ個性的な登場人物を豪華キャストが演じたことで話題となった「CHIEF～警視庁IR分析室～」の登場人物とキャスト紹介です。沢村一樹の他にどんなキャストが出演しているのでしょうか?

主人公深町功太郎を演じたのは沢村一樹です。もとは捜査一課の敏腕刑事でしたが現在はIR分析室の主任です。刑事としてのスキルを表に出さず単独行動をすることが多いですが、決めるところは決めるという役どころを沢村一樹が見事に演じました。尚、沢村一樹はエロキャラで知られていますが伊藤歩の希望で本作撮影中はエロキャラを封印して臨んだと言われています。

泉本乃梨子を演じたのは伊藤歩です。IR分析室メンバーでIR分析室が捜査一課の下請けポジションであることに不満を持っており、地位を上げるべく奮闘しています。がむしゃらに捜査するタイプです。上司である深町とタッグを組むことが多く、勝手に1人で出歩く深町の足取りを把握するために彼にGPSを付けて常に監視しています。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」の登場人物とキャスト紹介です。浅倉香澄を演じたのは小林涼子です。IR分析室のメンバーでパソコン操作に長けていてハッキングが得意です。パソコン操作時は常にお菓子を食べています。車両ナンバーの追跡・人物情報の洗い出しなど重要情報の発見に大きく貢献しました。捜査一課のことは快く思っていないようで食ってかかる面も見せます。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」の登場人物・キャスト紹介です。稲見彰を演じたのは永瀬匡です。警視庁IR分析室のメンバーです。自信家で出世欲に燃える若い刑事です。総理補佐官が深町を引き抜きに来たのを目撃した時に積極的に自己アピールしました。一方で若さに任せて動いたために深町の捜査の邪魔をしてしまうこともありました。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」の登場人物・キャスト紹介です。捜査一課課長である新田幸彦を演じたのは枡穀です。IR分析室を捜査一課の下請け的位置付けにしていて、当初は小田切が捜査に協力するように深町に依頼しますが、事件が核心に近づき始めると何故か捜査を中止するように指示します。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」の登場人物・キャスト紹介です。鈴木千春を演じたのは吉井怜です。小田切の妻である千春は5年前に交通事故死しました。しかし、小田切は千春に酷似した女性を新宿で目撃しました。本当に5年前に亡くなったのは千春だったのでしょうか?千春の事故死の再捜査から物語は大きく動き出します。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」の登場人物・キャスト紹介です。中谷明日香を演じたのは前田亜季です。5年前にベトナムで亡くなった父親章弘の死の真相を知るために友人であった千春の名前を使って彼女になりすまして小田切や東金に近づくのです。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」の登場人物・キャスト紹介です。内閣総理大臣補佐官である長峰卓也を演じたのは菅原大吉です。深町のことを買っており、内閣直属の情報収集チームに彼を引き抜こうとします。国土交通省の元官僚であり、国土交通大臣政務官を歴任し政治家に転身。衆議院議員当選回数5回です。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」の登場人物・キャスト紹介です。自治会の女性を演じたのはルビー・モレノです。ベトナムで中谷明日香の父親章弘が住んでいたアパートの住人で章弘とも交流がありました。捜査の過程の中で深町にある物を手渡します。

2018年放映のテレビドラマ「CHIEF～警視庁IR分析室～」では多くのロケ地が登場します。ここでは「CHIEF～警視庁IR分析室～」のドラマロケ地をいくつか紹介していきます。お近くにお住まいの方はもちろん、観光旅行などに来られた方もこのような場所で「CHIEF～警視庁IR分析室～」のロケが行われたんだと思いを馳せてみてはいかがでしょうか?それではご覧ください。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」は放映の1年以上前から撮影が行われていたと永瀬匡はインタビューで語っていました。それだけ入念にドラマが制作されたことが窺えるエピソードであると言われています。さて、ロケ地紹介のトップは「青山ブックセンター本店前」です。東京メトロ表参道駅が最寄りである青山ブックセンター本店前は冒頭で深町が泉本からの電話を受けた本屋の場所です。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」のロケ地紹介です。2番目のロケ地は「警視庁本庁舎」です。最寄り駅は東京メトロ桜田門駅です。警視庁を舞台にしたドラマですので警視庁本庁舎の外観が登場します。警視庁本庁舎は他の刑事ドラマでも外観が登場することが多いという感想を持たれており、同じテレビ朝日系列制作の大人気刑事ドラマ「相棒」シリーズでも頻繁に目にすることができます。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」のロケ地紹介です。3番目に紹介するのはJA東京アグリパーク前です。最寄り駅はJR新宿駅で南口から行くのが近道です。農業に深く関心を持ってもらおうとJA東京グループを中心とした農業団体が週代わりで様々なイベントを開催しています。ドラマ内では小田切が死んだはずの妻千春を目撃した場所として使われています。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」のロケ地紹介です。最後に紹介する場所は沼津港です。沼津港は静岡県にあります。最寄り駅はJR沼津駅です。駿河湾の深海魚をはじめ全国から魚介類が集まる沼津港は魚介類に関して東日本屈指のグルメスポットとして有名で1年を通して多くの観光客が訪れます。ドラマ内では千春が事故死した場所であるため、再捜査の際に登場しています。

ここでは「CHIEF～警視庁IR分析室～」に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでの感想や評価を取り上げていきます。果たして「CHIEF～警視庁IR分析室～」はインターネット上でどのような感想や評価を得ているのでしょうか?それではご覧ください。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」をリアルタイムでご覧になった方のツイートです。手放しで面白かったと評価されています。特にIR分析室と捜査一課の関係性や、そこから派生する沢村一樹演じる深町功太郎のキャラクター性に魅力を感じているようです。連続ドラマ化を強く望まれてツイートを締めくくっています。

こちらはあまり期待せずに「CHIEF～警視庁IR分析室～」をご覧になった方のツイートです。詳しい感想はご自身がやられているブログに記載されているとのことですが、期待しないで観たら意外と面白かったとの感想をお持ちです。しかし、2時間という限られた時間の中で様々な要素を詰め込み過ぎたのではないかとも書かれています。

こちらは「CHIEF～警視庁IR分析室～」をオンタイムではなくテレビ朝日の動画サイトでご覧になった方のツイートです。吉井怜が演じた鈴木千春がストーリーの中で一番気の毒でかわいそうだという感想をお持ちです。

こちらは沢村一樹のファンだと思われる方のツイートです。「CHIEF～警視庁IR分析室～」放映前のツイートですので実際に視聴できたのかは不明ですが、沢村一樹がボーッとした役柄に臨んだり、複雑そうなストーリーにかなり興味を持たれており、期待値の高さが窺えるツイートです。

こちらは「CHIEF～警視庁IR分析室」をリアルタイムでご覧になった方のツイートです。このドラマには銃撃戦が足りなかったと指摘されています。外国人労働者問題や現地開発問題を扱うのであれば銃撃戦が必須であり、それがなかったことでストーリーが別の方向へ行ってしまったのではないかという感想をお持ちで脚本家と監督の持ち味についてまで突っ込んで書かれています。

「CHIEF～警視庁IR分析室～」のストーリーを結末までネタバレ紹介してきました。さらに深町功太郎を演じた沢村一樹をはじめとする登場人物・キャスト紹介、そしてロケ地紹介をしてきました。「CHIEF～警視庁IR分析室～」は2019年8月現在ソフト化されていませんので視聴するには再放送を待つかテレ朝動画またはAmzon prime videoで有料視聴するかです。是非一度ごらんになって魅力に触れてください。