フラジャイル最終回結末をあらすじネタバレ！視聴率や感想・評価も

最終回のネタバレが気になると話題になっているドラマ「フラジャイル」は、実は原作は漫画の「フラジャイル 病理医岸京一郎の所見」です。漫画の「フラジャイル」は、2014年8月～講談社が発売している月刊アフターフーンで連載されています。2018年に第42回講談社漫画賞一般部門を獲得するなど人気漫画です。

漫画「フラジャイル 病理医岸京一郎の所見」は、原作者と漫画を担当する人が別人であり、フラジャイルの原作が草水敏(くさみずびん)です。

• 生年月日：1972年生まれ
• 出身地：島根県仁多郡

漫画「フラジャイル 病理医岸京一郎の所見」の漫画を担当しているのが、漫画家の恵三朗(めぐみざぶろう)です。詳細プロフィールなどは一切公開されておらず、謎な部分が多い漫画家です。

「フラジャイル 病理医岸京一郎の所見」は、すごく優秀なのにも関わらずすこぶる変人な病理医の物語です。病理医というとよくわからないといった人が多いと思いますが、患者を担当することがない珍しいタイプの医者です。いろいろな科から持ち込まれたものを元に、病原体などを発見し病気を確定する医者の物語です。

普通であればあまりフューチャーされないような病理医を主役にした漫画「フラジャイル」は、病理医の主人公岸の変人さも相まって面白いと人気を集めました。その人気はとどまることを知らず、ドラマ化として放送されましたが、放送された実写ドラマ版の「フラジャイル」も面白いといった感想が多く人気を集めた高評価の話題作品です。

「フラジャイル」は、2016年1月～3月までフジテレビ系列で放送された水曜10時枠ドラマです。フラジャイルの主人公でもある変人病理医を、TOKIOの長瀬智也が演じることでも放送前から話題になっていました。放送開始後も、展開が気になるとネタバレなどでも話題を呼び高評価を集める医療ドラマとして最終回まで話題になった人気ドラマです。

フラジャイルは、ネタバレが気になるなどといった声が多く展開が面白いと話題になり注目を集めた作品です。最終回のネタバレはもちろんご紹介しますが、その前に最終回前も面白いと話題になったドラマのあらすじを各話ごとにご紹介します。

フラジャイル1話では、総合病院に勤めている変人病理医の主人公岸のもとに、神経内科に転倒したことでかかっている女子高生の案件が持ち込まれます。カンファレンスで発表される病状に医者たちが数多く納得していく中、新人の神経内科医はその病状に不満を覚えながらも発言できず、岸のまだ断定できないといった意見に賛同します。

「フラジャイル」2話では、1話で神経内科医としてカンファレンスの病状で納得できなかった新米医師の意見があっていたこともあり、検査結果で違う病気が見つかったことに感動した新米医師の宮崎が病理診断科に移動してきます。

病理診断科に移動してきた宮崎でしたが、岸は全く宮崎に教える気がなく岸と働く臨床検査技師森井も何も教えようとしません。そんな中、ある急性アルコール中毒の患者が病院に運ばれてきます。急性中毒の診断を疑問に思う岸は宮崎に調査をさせ、ある新たな事実を見つけることになり、宮崎は病理医の一員として認めてもらうのでした。

フラジャイルの3話では、岸は病理医の一員になったのだから宮崎も診断を受け持つように指示します。しかし、チェック方法などについて岸はノータッチで宮崎は戸惑ってしまいます。どうすればよいのか戸惑っている宮崎は、病院を訪れたある一組の夫婦と出会うのでした。

宮崎が出会った夫婦は、自分の病気が何なのか診断がつかず検査入院といった形で入院をするのでした。病院での検査結果ではクローン病といわれたのですが患者自身納得がいかず、宮崎や岸も違和感を覚え本当はどんな病気なのか検査をし、ある診断結果に行きつくのでした。

フラジャイル4話では、熱心に病理医について勉強している宮崎に岸はある製薬会社の勉強会に参加するように勧めるのでした。上司に勧められた宮崎は参加するのですが、実は岸は宮崎のために勉強会を進めたのではなく自身が講演をしなければならないのに講演から逃れるために宮崎に押し付けたのでした。困った宮崎に助け船を出したのは、中熊でした。

ピンチをどうにか逃れ病院に帰ってきた宮崎ですが、病院ではある患者の診断を下すことに岸が悩んでいました。子宮の悪性腫瘍なのか、それとも違う病気なのか判断がつかず珍しく岸が診断を下すことに悩んでいて、中熊に助言を求めるのでした。

フラジャイル5話では、宮崎が診断を下した患者についてカンファレンスで報告をするように岸は指示します。宮崎は緊張しながらもカンファレンスで発表するために奮闘するのですが、緊張はません。昔からあがり症だったといった宮崎の過去の話を聞いてカンファレンスだけでも緊張している宮崎は、院内のピアノ発表会のピアノ演奏にも抜擢されてしまいます。

そんな中、病院に宮崎や森井などと同じ年代にもかかわらず末期がんと診断された患者が入院してきます。診断結果が間違っていないのか、岸に相談する二人ですがその患者の症状は治癒する見込みはなく診断結果のまま、緩和ケアが受けられる科に入院するのでした。緩和ケアを行う中で、事故でその患者が亡くなってしまいその患者の意思を尊重しようと宮崎は奮闘します。

フラジャイル6話は、病理診断科の存続が危ぶまれていく中で病理診断科は相談外来としてセカンドオピニオンも受け入れる方針になりますが、患者と直接コミュニケーションをとりたくない岸は乗り気ではありません。セカンドオピニオンを受け入れるも、すぐに岸は投げ出してしまい宮崎一人で担当することになってしまい悪戦苦闘する中、中熊が助けを求め事なきを得るのでした。

翌日宮崎が担当する中、新たな患者がやってきます。その患者は、息子の診断がころころ変わってしまい、本当は何の病気なのかちゃんと知りたいといった内容のものでした。こまった宮崎を見かねた岸も診断書を見るのですが、宮崎達はあるおかしな事実に気づくのでした。

フラジャイル7話は、岸がお世話になった放射線診断医の元に宮崎を勉強させるために派遣します。岸のやり方とは違い、低姿勢でありながらほかの医師の間違った診断を訂正する姿に宮崎は尊敬します。そんな中、ある胃がん患者についての診療方針を巡ってある問題が起こるのでした。

フラジャイル8話では、宮崎と岸が病理医の仕事を医学生にわかってもらい興味を持ってもらおうと合宿に参加します。二人の医師がいない中、森井は一人で働いていました。そんな中、製薬会社の火箱が現れて岸から部外者は絶対に病理科に入れるなといわれていた森井は慌てて火箱を追い出すのでした。

そんな中、ある検体の取違いが起こったようでガンであるといった診断をされた患者にはがんがないことに手術をして気づいたといったミスが起こります。そのミスは病理の森井のせいだと怒った医師が詰め寄るのでした。森井のミスではなく、他の医師のミスだとわかるのですが森井は病理科をやめるといい姿を消してしまうのでした。

フラジャイル9話では、森井は臨床検査技師をやめて医者を目指すと宣言します。そんな中、岸と宮崎は二人で奮闘する中新しい臨床検査技師がやってくるのですが、森井とは雲泥の差で作業遅れなどから病理科はほかの科からクレームが絶えず注がれていくのでした。

バタバタとした日々を過ごす中、宮崎の幼馴染が不調を訴え病院に検査入院をしてきます。その幼馴染はガンを患っていることが判明してしまいます。重篤な症状だと知った患者は、それでも希望はないか調べていくうちにがんの治験薬についての情報を見つけます。その治験薬は、火箱が働いている製薬会社のものでした。

フラジャイル最終回あらすじネタバレ1治験開始は、治験をしてみたいといった幼馴染にがんの治療薬としての新薬の治験を開始します。新薬は火箱が務めている製薬会社のものだということもあり、スムーズに治験を開始することができるのでした。

最終回あらすじネタバレ2副作用は、新薬を試していた幼馴染でしたが実は新薬を開始しても一考に症状が良くならず、治験薬を使い続けるとともに誰が見てもわかるように体調が悪くなり弱っていくのでした。そんな中、岸は新薬についての症例調査について詳しく調べていたのですが、調査結果がおかしなことに気づき症例結果を出したセンターを調べるのでした。

最終回あらすじネタバレ3の改ざんでは、症例結果報告が改ざんされていたのではないかといった疑問を持っていた岸は、森井が改ざんしたとされる病院で働いていることを知り内密に調査を頼みます。するとやはり、症例結果にはおかしな点が多くデータが改ざんされていると断定し製薬会社の火箱を問い詰めるのでした。

最終回あらすじネタバレ4の松田の死は、そんな疑わしい新薬を試していた松田はやはり日に日に弱っていき、がん自体は小さくなるものとそれと同時に副作用で膵臓などの機能が低下してしまい亡くなってしまったのでした。松田の死を無駄にしないためにも、松田の遺体を宮崎達は遺族を説得し剖検したのでした。

最終回あらすじネタバレ5の告発は、剖検した松田についてやはり新薬の副作用であったと岸は確信します。そんな中、がん治療の臨床症例などを報告する会で中熊が講演することになっていました。その奨励会には宮崎や森井なども参加しており、中熊の講演を待っていたのですがその講演に立ったのは岸で、今回の製薬会社の新薬について告発をするのでした。

最終回あらすじネタバレ6のいつもの光景は、岸の告発によって製薬会社のデータ隠蔽などはすべて暴かれました。そんな岸のやり方を見て、森井は100パーセントの力で自分ができる仕事をしたいと思い岸の働く元に帰ってきていつもの病理科の姿に戻るのでした。

フラジャイルの視聴率は、1話平均視聴率：9.6パーセント、2話平均視聴率：10.0パーセント、3話平均視聴率：10.0パーセント、4話平均視聴率：9.7パーセント、5話平均視聴率：9.5パーセント、6話平均視聴率：9.2パーセント、7話平均視聴率：9.8パーセント、8話平均視聴率：8.8パーセント、9話平均視聴率：10.6パーセントといった結果を獲得しました。

フラジャイルの全話平均視聴率は、9.76パーセントという結果でした。最低視聴率は8話の8.8パーセント、最高視聴率は9話の10.6パーセントでした。2016年1月～3月に放送されていたドラマの中では平均視聴率3位になっており、人気があり評価が高く面白いといった感想を得たドラマといえそうです。

ネタバレが気になると多くの感想を得たフラジャイルの最終回の平均視聴率は、10.5パーセントという結果になり9話の最高平均視聴率を記録した9話に続く2番目に高い結果となりました。

フラジャイルに出演した松井玲奈の演技について、元アイドルなのに演技が上手いといった評価の感想などが多く上がっています。松井玲奈の小悪魔のような裏がある役柄がぴったりと評価する感想も多いようです。そんな、松井玲奈のプロフィールをご紹介します。

• 生年月日：1991年7月27日
• 出身地：愛知県豊橋市(兵庫県生まれ)
• 所属事務所：Grick
• 身長：162センチ
• 血液型：O型

フラジャイルの演技が評価され注目された松井玲奈は、2008年～2015年までアイドルとしてSKE48のメンバーとして活動していた元アイドルです。松井玲奈はSKE48のメンバーとして活動しながらも、AKB総選挙などでも高い人気を獲得しAKB48のメンバーとして活動をしたり、乃木坂46のメンバーとしても活躍していました。2015年8月に卒業後は、女優・松井玲奈として活動しています。

フラジャイルで松井玲奈は、製薬会社のMRとして働く火箱直美役を演じています。人懐っこく誰に対してもフランクに接していくような小悪魔的な要素を持った女の子っぽい女性です。しかし、そんな一方で兄をがんで亡くした過去がありその過去にとらわれている面など裏の顔がある難しい女性役を松井玲奈が演じています。

松井玲奈は、アイドルとして活動していたころから女優としても活動を行っておりドラマなどに出演していました。松井玲奈が出演したドラマの中でも主役を務めたものや、松井玲奈の主なドラマ出演作は以下の通りです。

• 名古屋行き最終列車(名古屋テレビ)
• 放送博物館危機一髪(NHK総合)
• 神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎(TBS)
• 笑う招き猫(TBS)
• 海月姫(フジテレビ)
• 連続テレビ小説「まんぷく」(NHK)

フラジャイルの主人公で、総合病院の病理科長を務めているのが岸京一郎です。長身でスタイルが良いのに目つきが悪く人付き合いが得意ではありません。周囲からは偏屈などといった印象を与え煙たがられることも多い病理医です。しかし、診断に関しては的確で仕事ができる優秀な医師でもあります。偏屈な医者岸を、長瀬智也がドラマ・フラジャイルでは演じています。

• 生年月日：1978年1月17日
• 出身地：神奈川県
• 所属事務所：ジャニーズ事務所
• 身長：182センチ
• 血液型：O型

総合病院で神経内科に努めている素直すぎる新米医師が、宮崎智尋です。神経内科で勤務しているときに担当医師の診断に疑問を持つも意見ができないまま病理科に助けを求めたことがきっかけで岸につかわれることになります。しかし、岸の診断は的確で尊敬する面も多いと思い病理科に転属し岸の元で働きます。宮崎をドラマ・フラジャイルでは武井咲が演じています。

• 生年月日：1993年12月25日
• 出身地：愛知県名古屋市港区
• 所属事務所：オスカープロモーション
• 身長：163センチ
• 血液型：A型
   

総合病院の病理科で臨床検査技師として働いているのが、森井久志です。森井はたった一人の臨床検査技師として、岸を支えている優秀な技師です。一人ではとても無理な膨大な量をこなしてしまうとても優秀な技師で岸からも頼りにされています。もともと医者志望だったので、医療知識も多く持ち合わせています。この森井の役をドラマ・フラジャイルでは野村周平が演じています。

• 生年月日：1993年11月14日
• 出身地：兵庫県神戸市
• 所属事務所：アミューズ
• 身長：175センチ
• 血液型：AB型

大学病院の病理科長で医学教授をしているのが、中熊薫です。中熊は岸の師匠でもあり、病理の世界では知らない人はいないといった声が上がるほどの優秀な医師です。お茶目で明るい性格ではあるものの、医師の自覚がない人にはとても厳しく、見た目も岸と同じで怖く奇抜な恰好をしているので怖がられることも多いです。中熊の役をドラマ・フラジャイルでは北大路欣也が演じています。

• 生年月日：1943年2月23日
• 出身地：京都府京都市
• 所属事務所：ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
• 身長：174センチ
• 血液型：A型

総合病院に勤めている外科医・細木まどかです。細木は、岸とは学生時代からの知人で偏屈な岸の唯一の友人といってもいいような人物です。どこか影があるような雰囲気も持つ美人な医師で、岸の診断に信頼を置いており良く病理科にも出入りする医師です。この細木の役をドラマ・フラジャイルでは小雪が演じています。

• 生年月日：1976年12月18日
• 出身地：神奈川県座間市
• 所属事務所：スノー
• 身長：170センチ
• 血液型：O型

総合病院に勤めており病理科に勤務している岸の直属の上司が佐田直人です。この佐田の役は漫画フラジャイルには出てこない、ドラマのオリジナルキャラクターとして登場しており、俳優の津田寛治が演じています。

• 生年月日：1965年8月27日
• 出身地：福井県福井市
• 所属事務所：ラ・セッテ
• 身長：173センチ
• 血液型：AB型

フラジャイルは、漫画として人気を集めていましたが、ドラマ「フラジャイル」も面白いといった感想や評価が多く、2016年に放送されたドラマの満足度ランキングでも高評価を獲得しており、フジテレビが放送したドラマの中ではトップにランクインする高評価を集めています。漫画のファンからも面白いといった感想も多いです。

ドラマ・フラジャイルではキャスティングが良かったと原作ファンが高評価の感想が多いのも特徴的です。偏屈な医師を長瀬智也が好演技しているといった感想や、元アイドルの松井玲奈が女優として演技力もすごいといった高評価の感想も多くみられるドラマとなりました。面白かった感想を持ち、ドラマを見て原作を見るファンも続出しています。

ドラマ・フラジャイルが面白かったといった感想を持つ高評価が多いドラマとして注目されており、フラジャイルの続編を待ちわびる感想を持つ人が多いのも特徴的なドラマといえます。キャスティングもそのままでといった声も多く長瀬智也がはまり役すぎたといった高評価の感想も多くみられます。

漫画としても高い評価を獲得しており、ドラマ放送前から注目されていたドラマ「フラジャイル」はキャスティングはもちろん面白い・展開が気になる・ネタバレが知りたいといった声が多く注目を集めた高評価のドラマでした。ネタバレをご紹介しましたが、どんなドラマか気になる人はレンタルなどで見ても損はない高評価なドラマです。