ゼロ一獲千金ゲーム城山小太郎の本名や原作の髪型は?手越祐也のアドリブがすごい?

ゼロ一獲千金ゲームの中でも異彩を放ち高い人気を獲得したのが城山小太郎です。原作でもその特徴的なキャラクターで人気を集め、ドラマでは手越祐也さんが演じた事でも知られています。今回はゼロ一獲千金ゲームに登場する城山小太郎について本名や原作での髪型、Huluオリジナルドラマとして制作されたエピソードZEROで描かれた城山小太郎の過去などについてもまとめて紹介していきます。

ゼロ一獲千金ゲーム城山小太郎の本名や原作の髪型は?手越祐也のアドリブがすごい?のイメージ

目次

  1. ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎とは?
  2. ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎の本名や原作の髪型
  3. ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎役の手越祐也のアドリブがすごい?
  4. ゼロ一獲千金ゲームエピソードZERO城山小太郎編ネタバレ
  5. ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎に関する感想や評価
  6. ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎の本名まとめ

ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎とは?

ゼロ一獲千金ゲームの作品情報

城山小太郎について紹介する前に城山小太郎が登場するドラマ、ゼロ一獲千金ゲームについて紹介していきます。

ゼロ一獲千金ゲームの原作情報

ゼロ一獲千金ゲームの原作は2007年から2009年にかけて週刊少年マガジンで連載された漫画「賭博覇王伝零」です。原作者は多数のギャンブル漫画を手掛ける福本伸行さんで賭博覇王伝零もギャンブル漫画に分類されますが、連載が少年誌という事もあって他の福本伸行さん作品と比較すれば暴力面は極力抑えられ、またギャンブルというよりも謎解きの要素が非常に強くなっている作品です。

第1部が2009年に終了した後、休載状態でしたが2011年に賭博覇王伝零ギャン鬼編として第2部がスタート、2013年まで再び連載されています。

ゼロ一獲千金ゲームのドラマ情報

そんな賭博覇王伝零を原作にドラマ化されたのがゼロ一獲千金ゲームです。2018年の7月から9月にかけて日本テレビ系列の22時30分からのドラマ枠「日曜ドラマ」枠で放送。同時に地上波での放送終了後すぐに動画配信サービスHuluで配信され、さらにはHulu限定で登場人物の過去を描くスピンオフ「ゼロ エピソードZERO」も配信されました。

ゼロ一獲千金ゲームのあらすじ

表向きは進学塾の講師をしながらその裏で弱き者を救う「義賊」として活動している宇海零は真鍋チカラ、佐島ヒロシ、早乙女スナオの3人を助けた事をきっかけに在全グループの総統在全無量に目をつけられ、彼が主催する勝者には在全無量の死後、在全グループの全てを引き継ぐという究極のギャンブルゲーム「ドリームキング」に挑む事になります。

城山小太郎のプロフィール

そんなゼロ一獲千金ゲームにおいてドリームキング主催者側として登場するのが城山小太郎です。ドリームキングの1つのゲーム「ザ・アンカー」でDJを名乗って取り合いきっています。表向きは参加者に対してフレンドリーな性格を演じながらもその実ゲームの中で参加者の絆が壊れていくのを何よりの楽しみとしています。ゲームに敗れそうになると無理やりルールを改変しようとするなどかなり歪んだ性格をしています。

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ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎の本名や原作の髪型

城山小太郎の本名

城山小太郎は登場時、本名を「小太郎・ヒルマウンテンウィリアムス・ハリソンジャガーサタケ・ジェームス城山」と名乗っています。その性格がアメリカかぶれである事もあって零は日本人とアメリカ人のハーフなのではと考えられています。しかし日本では公的な身分証である免許証には城山小太郎と明記されている事から、上記の名前は偽名、自称であると考えられています。

名乗る名前は偽名であるにも関わらず、ジ・アンカーの問題の中で「僕の本名は?」という問題を出題するなど本名ネタを使った行為にも悪質さが現れています。

城山小太郎の原作の髪型

ドラマでの城山小太郎は演じた手越祐也さんが自身の髪型のまま登場しています。これは城山小太郎というキャラクターを手越祐也さんに寄せた形で、原作での城山小太郎の髪型は焦げ茶色のパンチパーマという髪型になっています。この髪型は取り仕切ったゲーム「ザ・アンカー」においても重要な問題の1つとして利用されていた為、ドラマ化されるに当たってこの髪型を生かした問題は変更されるなど対処されました。

城山小太郎のドラマと原作の違いは他にもある

ゼロ一獲千金ゲームはスピンオフとなるエピソードZEROまで含めて基本的な要素は原作となる賭博覇王伝零を踏襲しながらも必要であれば大胆に設定を改変して1つのドラマとして仕上げています。城山小太郎に関わる部分では本名、髪型以外にも、原作では城山小太郎はあくまでも単独でゲームを取り仕切っていたのに対し、ドラマでは峰子と遠隔通信でやり取りをして共謀していたりします。

また原作ではあくまでも零に着目する為にゲーム終了後の城山小太郎については細かな描写がないのに対し、ドラマゼロ一獲千金ゲームではその破れ方もあって峰子にあっさりと見捨てられてしまいドリームキングを追放されるような描写が付け加えられています。

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ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎役の手越祐也のアドリブがすごい?

城山小太郎役の手越祐也がハマリ役だと話題に

ゼロ一獲千金ゲームは主演の宇海零役をNEWSの加藤シゲアキさんが演じた事から主題歌をNEWSが担当したり、各話に登場するゲストキャラをNEWSのメンバーが演じる事が複数回行われていました。元々城山小太郎は原作でもかなり派手なキャラクターでドラマでの再現をどうするのか注目されていました。そんな中城山小太郎役が手越祐也さんだと発表されます。

手越祐也さんは方向性こそ城山小太郎と違いますが派手なイメージが合う事もあって、「城山小太郎は派手である」という点を手越祐也さんに寄せる形で再現しています。その衣装はまるで演劇の王子様のようなものを着ており、中には「そのまま手越祐也として出演してる」と感想が書かれる程にハマり役になっていました。

城山小太郎役の手越祐也のプロフィール

手越祐也さんはNEWSのメンバーとして活動する傍らバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ」にレギュラー出演し、そのチャラいキャラクターと派手好きな事で人気を集めているタレントとしての側面も持ち合わせています。この派手でチャラいイメージをそのまま城山小太郎に落とし込んだ形で出演していると言えます。

「子猫ちゃん」は手越祐也のアドリブ?

ゼロ一獲千金ゲームにおいて手越祐也さんこと城山小太郎が口癖のように呼ぶ「子猫ちゃん」というフレーズ。これは元々手越祐也さんのセリフであり原作での城山小太郎は子猫ちゃんとは1度も言った事がありません。代わりとして「ブラザー」というフレーズを多用します。

出演後のインタビューにおいて手越祐也さんは脚本に子猫ちゃんと入っていたと発言しているので全てを手越祐也さんが置き換えたというわけではないですが、ドラマ中相当量の「子猫ちゃん」が入っているのでアドリブで入っている「子猫ちゃん」もあるかもしれません。

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ゼロ一獲千金ゲームエピソードZERO城山小太郎編ネタバレ

エピソードZERO①ぐっずふれんず

ゼロ一獲千金ゲームに登場するキャラクターのそれぞれの過去を描くエピソードZERO。その中の1人として城山小太郎も描かれています。城山小太郎は元々ぐっとふれんずという会社を経営していました。業務内容は友達をレンタルする事で、ネットの繋がりやすさに反比例するようにリアルな人間関係が希薄になっている現代にマッチしたその業務内容は繁盛していました。

3人の社員とも仲間のような関係を築いていましたが、それは小太郎が3人の会話を盗聴、盗撮する事で得た情報でその関係性を良好に保っていた為でした。

エピソードZERO②城山小太郎の過去

しかしある時、1人のお客さんから入ったクレームで状況が変化します。お客さんが小太郎達と一緒に友達として撮影した写真をSNSにアップした所、罵倒にも似た酷い書き込みを集める事になってしまったのです。理由は小太郎の過去にありました。小太郎は高校時代壮絶なイジメにあった過去があったのです。高校卒業と同時に関係こそ途絶えていましたがそのイメージは継続されていたのです。

お客さんとしては友達がいる事をアピールしたかったのに結果としてそのイメージを下げる事になり「お金を払ってまでこんなのと友達になりたくない!」と小太郎に直接ぶつけます。あくまでも過去の出来事として清算したつもりでいた小太郎はこの一言にキレてしまい、お客さんを殴ってしまいます。社員達が間に入ってなんとかその場は収拾をつけますが小太郎の気持ちは収まりません。

社員にもお客さんにも暴言を吐き続け、過去のイジメをここまで引っ張られる事に嘆く小太郎。社員との関係も終わりもうダメだと考えますが社員から「みんな待ってるから会社に戻ってきてほしい」と連絡が入ります。まだ関係を修復出来ると意気揚々と会社に戻った小太郎でしたが待っていた3人は小太郎に辞表を突きつけて辞めてしまうのでした。

エピソードZERO③城山小太郎の怒り

1人になった小太郎は隠し撮りしてあった動画を確認し、自分が出ていってから戻るまでの社員達のやりとりを確認します。動画の中で3人の心はすっかり小太郎になかった事を知り、小太郎の怒りは頂点に登るのでした。辞めた社員達は揃って「∞ともだちレンタル」という同じような事を業務にする会社に揃って転職します。

そこに3人を指名した依頼が入ってきます。依頼主は25歳の城山さんという方で∞ともだちレンタルの社長いわく、昔は常連だったお客さんとの事です。約束の場所に出向いた3人を待っていたのは城山小太郎その人でした。小太郎は「君たちに会いにきたんだよ」と満面の笑みを浮かべます。余談ですが社員達は小太郎の名字が城山である事を知らずにいたのでした。

エピソードZERO④クイズ参加

一応お客さんである小太郎の頼みを無下にするわけにも行かずついていく元社員達を連れて小太郎が訪れたのは「ビリオネラ」というクイズ番組の会場でした。小太郎と元社員達はまずこのクイズゲームを見学する事になります。このクイズゲームは間違えると解答者以外の参加者に電流が流れるというゲームでした。1問ごとに電圧が5ボルトずつ挙げられていき100ボルトまでたどり着くと100万円を獲得する事が出来ます。

リタイアと叫べばリタイアできる事、小太郎がお金に困っているという話もあってこのクイズに参加する事になります。順に答えていく中、小太郎だけが間違えて元社員達が電流に襲われます。1周目も2周目も間違え、ついには3周目も間違えた事で元社員達は小太郎がわざとこの間違えている事に気づきます。リタイアを訴える元社員達でしたがここにも小太郎の罠がありました。

リタイアをする為の条件は「全員が」リタイアを宣言する事だったのです。当然小太郎はリタイアするはずがありません。表向きは謝罪をしながらも問題に間違え続ける小太郎。電流は徐々に上がっていき90ボルトまで到達。元社員達は小太郎の間違えで90ボルトに襲われ悲鳴を上げながらもなんとか耐えます。

エピソードZERO⑤ゲーム続行

残りの問題をなんとか答えて100万円到達。ようやく解放されると安堵する元社員達でしたが、司会者からさらに非情な問いかけがされます。100万円を獲得して終了するか、100万円を放棄してさらなる高みを目指すかと問うのです。そしてこの問いに小太郎は放棄してゲームを続行する事を宣言します。

105ボルトの問題、解答者の元社員が間違えてしまい小太郎を含む残りの解答者に電流が流れます。これまで小太郎以外は正解する中でこの間違いがトドメとなりました。元社員同士で罵り合いが始まってしまいます。これこそが小太郎が狙っていた展開でした。

エピソードZERO⑥友情の破壊者

もう全員でリタイアしようという社員に対して小太郎は同意するわけがありません。しかも次はスペシャル問題。200ボルトまで電圧が上がる代わりに問題の出題者が小太郎になるというのです。もちろん簡単な問題を出せば簡単にクリアしさらには賞金200万円まで獲得出来ます。小太郎が出した問題は「僕の誕生日は?」という友達なら簡単に答えられても不思議ではない問題でした。

しかし元社員達は小太郎の本名も知らないので当然誕生日も知りませんでした。結果元社員達は200ボルトの電流にさいなまれる事になります。1人会場から去る小太郎。そんな小太郎を待っていたのは在全無量の部下でした。在全無量の部下は小太郎をスカウトし仕事を任せたいという話を持ちかけます。どんな仕事かと問う小太郎に対し「友情の破壊者」と答える部下。小太郎は狂った笑みを浮かべながらその仕事を受けるのでした。

ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎に関する感想や評価

ここからは既にゼロ一獲千金ゲームを視聴した人の感想を紹介していきます。ゼロ一獲千金ゲームは本編はもちろんHuluオリジナルで制作されたエピソードZEROに対しての感想も多く、城山小太郎もエピソードZEROが制作されている事から、両方を見たという人も多くなっています。感想としてはそのバックボーンがあったからこその本編でのあの狂った形になっているという事で辛いすぎるという感想がおおこうなっています。

城山小太郎は本編もエピソードZEROも含めてダントツで異彩を放っているキャラクターであり、個性も強い事からもっと打ち出しても良かったのではという声もあります。ゲストキャラで終わらせるのがもったいないという声も多く、テーマ曲などを作っても良かったのではないかという声が集まっています。

ドラマではエピソードZEROも含めて手越祐也さんが自らのキャラクターも取り入れた演技がハマり役として高い人気を獲得し、中には「手越祐也さんそのもの」という感想が上がるくらい自身を投影したキャラクターとして確立しています。本名のように原作をしっかり投影する部分と髪型のように割り切って手越祐也さんのままにする部分などの塩梅が良かったという声も多いです。

ゼロ一獲千金ゲームの城山小太郎の本名まとめ

城山小太郎はドラマゼロ一獲千金ゲームにおいて登場したキャラクターです。その強烈なキャラクターや子猫ちゃんなどのセリフのインパクトが強く本名や原作における髪型などが気になるという人も多くなっています。演じる手越祐也さんのキャラクターも入っているのでドラマと原作ではキャラクターに多少違いはありますが、強烈なインパクトを持ったキャラクターである事に変わりはありません。

まだゼロ一獲千金ゲームを視聴した事がないという人はぜひ城山小太郎の活躍にも注目しながらゼロ一獲千金ゲームを視聴してみてはいかがでしょうか?

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