ゼロ一獲千金ゲームのあらすじまとめ！原作漫画の結末もネタバレ紹介

ゼロ一獲千金ゲームの原作は、タイトルが「賭博覇王伝零」となっています。ゼロ一獲千金ゲームの原作は、2007年から週刊少年マガジンで連載が開始されました。シリーズが2作まで出ていて、続編の「賭博覇王伝零ギャン鬼編」は、2013年に完結しています。

ゼロ一獲千金ゲームの原作の作者「福本信之」さんは、たくさんの漫画を発表していて中でも有名なのが「アカギ」や映画かもされた「賭博黙示録カイジ」などです。カイジは、シリーズがたくさん続いた作品でゼロ一獲千金ゲームと似ている部分もありますが、主人公の性格が全く異なりました。この記事では、ゼロ一獲千金ゲームのキャストやあらすじと原作のラストのネタバレをわかりやすく紹介していきます。

ゼロ一獲千金ゲームとは、漫画の「賭博覇王伝零」が元になっています。詐欺師などをダマしている義賊が、裏の世界で話題になりますが、正体は解かっていませんでした。そんな時に、大富豪が提案した遊園地と賭博の施設「ドリームキングダム」が、イベントを開きます。主人公の零と仲間は、招待を受けドリームキングダムへと向かいました。

義賊として活躍している「宇海零」と、ドリームキングダムを開設した人物「在全無量」を中心に、命さえも懸けたギャンブルが繰り広げられていきます。

ゼロ一獲千金ゲームのあらすじは、自殺を考えていたチカラとスナオとヒロシの3人を見つけた主人公の宇海零が、死ぬくらいなら義賊にならないかと言い仲間に引き抜いた事がきっかけになります。3人に猛毒が入っているというガムを手渡し、条件を提示しました。振り込め詐欺をしていた、末崎サクラは義賊「ゼロ」のせいでお金を取られてしまいます。

末崎サクラは、弟に返すはずのお金が用意できず、事情を説明すると末崎セイギにバカにされます。怒ったサクラは、チカラとヒロシとスナオを拉致しますが、ゼロにあっさり居場所を突き止められてしまいました。ゼロが渡したガムには、GPSが仕込まれていたのです。サクラはゼロに脅され、3人を解放します。

ドラマ「ゼロ一獲千金ゲーム」のあらすじでは、在全無量がゼロたちの前に現れ後継者を決めるゲームに参加しろと言われます。そして物語の舞台「ドリームキングダム」へと連れて行かれました。後継者に選ばれた者には、1000憶円が提示されますが、負けると死が待っています。

たくさんの候補者と共に案内されたのは、鉄球サークルというギャンブルの場所でした。そこには、セイギやサクラやユウキや標もいます。後藤峰子がルールを説明し、制限時間内にサークルに入り生きている事が条件だと言いました。標は、すぐにサークルに入ります。ゼロは、後藤峰子の放った言葉が気になり悩み始めました。外れた場所には、鉄球が落ちてくるので死が待っているのです。

ゼロ一獲千金ゲームの主人公「宇海零」役を務めたキャストは、ジャニーズの「加藤シゲアキ」さんです。原作では、17歳で成績優秀な進学校の生徒という設定ですが、ドラマでは塾の講師をしています。義賊として、苦しんでいる人を助けていて、天才的な頭脳を持っていますが、利益ではなく人助けを優先していました。原作と同じく、ドラマでも自殺しようとしていたチカラとスナオとヒロシを助け仲間になります。

ゼロ一獲千金ゲームの「末崎セイギ」役を演じたキャストは、たくさんのドラマや映画で活躍している「間宮祥太朗」さんです。末崎セイギは、主人公の宇海零に騙された「末崎サクラ」の弟ですが、兄弟の仲は良くありません。常に冷静なタイプで、人をだます事も平気な冷徹さを持っています。頭が良く、自分の能力に自信があり、基本的に氷川ユウキと行動を共にしていました。

ゼロ一獲千金ゲームの「氷川ユウキ」役を演じたキャストは、ドラマなどで活躍している「小関裕太」さんです。行動を共にしている「末崎セイギ」とは、ドリームキングダムで出会い考え方や目的が一致し結託します。優しそうな雰囲気をしていますが、冷徹な一面を持っていて残酷な決断もしていました。フリープランナーの仕事をしていて、とても頭の良い人物です。

ゼロ一獲千金ゲームで「真鍋チカラ」役を演じたキャストは、たくさんのドラマで活躍している「加藤諒」さんです。真鍋チカラは、佐島ヒロシと早乙女スナオと同じく自殺しようとしていた所を、主人公の宇海零に助けられました。人の意見を聞きますが、一度思い込むと全く意見を聞こうとはせず思い込みが激しい性格です。他の登場人物たちの中でも、お金に対する執着心が強いキャラクターになっています。

ゼロ一獲千金ゲームで「佐島ヒロシ」役を演じたキャストは、たくさんのドラマで活躍している「岡山天音」さんです。早乙女スナオと真鍋チカラと共に自殺を考えていましたが、主人公の宇海零に命を助けられとても恩を感じています。義賊として宇海零をサポートしようと考えていて、とても真面目な性格です。ギャンブルには向かないほど誠実で、少し不器用な面もあります。

ゼロ一獲千金ゲームの「早乙女スナオ」を演じたキャストは、ファッションモデルとして活躍している「杉野遥亮」さんです。フリ―ターの早乙女スナオは、自殺を考えていた時に、主人公の宇海零と出会い命を救ってもらいました。人懐っこいキャラクターで、基本的に優柔不断で決断力がなく一緒にいる佐島ヒロシと真鍋チカラの意見を待っている事が多いです。

ゼロ一獲千金ゲームの「標（しるべ）」役を演じたキャストは、ジャニーズの「佐藤龍雅」さんです。原作では、小学生くらいの子供でした。ドラマでは、中学生で原作と同じく冷静で無口なだけでなく、主人公の宇海零を凌ぐほどの頭の良さを見せています。原作の方では、ストーリーに大きく関わっている人物で、本名なども明かさず謎の多い人物です。

ゼロ一獲千金ゲームの「末崎サクラ」を演じたキャストは、お笑い芸人の「ケンドーコバヤシ」さんです。原作では、詐欺グループの社長をしていますが、ゼロ一獲千金ゲームのドラマでも主人公の宇海零に出し抜かれてしまいお金を失います。弟の「末崎セイギ」からは、いつもバカにされていてその事を気にしていますが、軽くあしらわれていました。

ゼロ一獲千金ゲームで「在全無量」役を演じたキャストは、俳優の「梅沢冨美男」さんです。ドリームキングダムを開設した人物で、原作でもドラマでも挑戦者を高みから見学しています。

ゼロ一獲千金ゲームで「後藤峰子」を演じたキャストは、女優の「小池栄子」さんです。原作では、男性になっていますが、ドラマでは女性になっています。参加者を案内し、ゲームの説明をする人物です。

ゼロ一獲千金ゲームの原作は、まだ続きがあるとも言われています。原作のラストのネタバレでは、主人公の宇海零がピンチを迎えますが、リングを3つ手に入れる事に成功します。リングを3つ手に入れた宇海零は、見事に形勢逆転し予選を突破する事ができました。決勝戦に進無事ができたのは、24名になります。在全無量は、リムジンを用意しグループごとに乗るよう指示しました。

最後の適性試験の内容は、純粋な運を試すものでした。在全無量は、リムジンごと残った24名を崖から落とし命があった者を自分の後継者にすると言ったのです。運を持ってる人物であれば、生きて残れるだろうという言い分でした。

その発言を聞いた標は、怒ります。標は、スタッフの動きを見ていて怪しいと思いリムジンを降りていたのです。リムジンごと下に落下した主人公の宇海零でしたが、一命をとりとめていました。標と在全無量は、喜びます。月日は流れ、標は在全無量と共に事業を拡大ながらギャンブルを広めていきます。在全無量と標は、財力と頭脳を使って色々な利権を獲得していたのでした。

主人公の宇海零は、負けたことがない無敗のギャンブラーとして名を轟かせていました。末崎と一緒に行動を共にしていましたが、独自で闇サイトの運営を始めます。ギャンブルで負けた人のお金を取り返すサイトだったのです。宇海零に依頼が入り、うる宝桜グループの会長を探して欲しいと言う依頼でした。宇海零は、無事に会長の法桜喜十郎を探し出し、お礼にお金ではなく後ろ盾になってもらう事にします。

ゼロ一獲千金ゲームの原作は、後ろ盾を手に入れたところでラストを迎えます。ドリームキングダムで、色々なゲームを経験した後も主人公の宇海零は、人を助ける事をやめる事はありませんでした。ドラマ「ゼロ一獲千金ゲーム」で、ラストがどのように展開されるか楽しみにしているファンの方が多いです。

この記事では、日本テレビで2018年7月から放送が開始された「ゼロ一獲千金ゲーム」のあらすじや原作の結末に関するネタバレを紹介していきました。「ゼロ一獲千金ゲーム」は、原作を知らない方でも楽しむ事ができますが、漫画の方がより深く内容を知る事ができるのでドラマの最終回を見るまでに是非原作もチェックしてよりストーリーを楽しんでみてください！