トレース~科捜研の男~の最終回ネタバレ!真犯人は?事件の真相を原作と比較

錦戸亮が主演を務めた「トレース~科捜研の男~」は、フジテレビの月9枠として多くのファンに支持されていました。ドラマだけではなく原作の「トレース科捜研法医研究員の追想」も人気が高く完結していないため、最終回を迎えたドラマ版とは犯人が違うのではないかと噂されています。今回は、面白いとう感想も多く、千原ジュニアの怪演も話題の「トレース~科捜研の男~の最終回ネタバレ!真犯人は?事件の真相を原作と比較」を視聴率や感想も含めご紹介します。

トレース~科捜研の男~の最終回ネタバレ!真犯人は?事件の真相を原作と比較のイメージ

目次

  1. トレース~科捜研の男~とは?
  2. トレース~科捜研の男~の最終回ネタバレ!真犯人は?
  3. トレース~科捜研の男~の最終回を原作と比較
  4. トレース~科捜研の男~の最終回のキャスト
  5. トレース~科捜研の男~の最終回までの視聴率
  6. トレース~科捜研の男~の最終回の撮影場所
  7. トレース~科捜研の男~の最終回に関する感想や評価
  8. トレース~科捜研の男~の最終回ネタバレまとめ

トレース~科捜研の男~とは?

トレース~科捜研の男~の作品情報

「トレース~科捜研の男~」は、錦戸亮が主演を務めた、フジテレビの1月期月9ドラマです。漫画「トレース科捜研法医研究員の追想」が原作となっており、原作者の古賀慶氏は元科捜研の研究員であり、細部にまでこだわった描写がいいという感想も多く出ています。原作が完結していないので、視聴率だけではなく犯人が気になると言われていました。それでは、視聴者の感想も含め「トレース~科捜研の男~」をご紹介していきます。

錦戸亮は、悲惨な過去を持つ科捜研法医研究員・真野礼二を演じています。いつもは冷静沈着ですが、鑑定結果から得た情報だけを真実だと信じ、だれであろうと容赦なく反論します。その熱意で真実を暴き犯人へたどり着き、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていくストーリーです。

トレース~科捜研の男~のあらすじ

ネタバレあらすじのご紹介。(錦戸亮)演じる「トレース~科捜研の男~」の主人公・真野礼二は、「警視庁科学捜査研究所」通称「科捜研」の男性法医研究員として働いています。科捜研のエースとして数々の殺人事件や難事件を解き明かすため、謎が残されたままの証拠品を細かく鑑定し犯人へたどり着き事件を解決へと導いています。

解明への思いが強い真野は真実を求めて犯人へたどり着き、被害者の無念を明らかにしようと動いていますが、一緒に働く新人の沢口ノンナ(新木優子)は違う気持ちで働いていました。毎日分析装置に入れる試料作りや装置の維持管理などの繰り返し作業に明け暮れ「やりたかった仕事とちがう…」と思い悩んでいたのです。

しかし、次から次に起こる強盗殺人事件や強姦事件、無理心中などの残酷な事件が起こる毎日。こういった事件から暴き出される真相は悲しくて残酷な時もありましたが、それでも、ひたすら鑑定し続け、その真実だけを信じ被害者の無念を晴らしていく真野礼二(錦戸亮)に、沢口ノンナ(新木優子)の考え方は少しづつ変わっていくのでした。

トレース~科捜研の男~ - フジテレビ

トレース~科捜研の男~の最終回ネタバレ!真犯人は?

最終回ネタバレ①はめられた佐保

最終回のネタバレ紹介。真野(錦戸亮)は、早川(萩原聖人)と共に「武蔵野一家殺人事件」の真相を追うため、食品会社社長の佐保(袴田吉彦)に会いに行くことにしました。しかし佐保は、話を聞く前にボイラー室で起こったガス爆発に巻き込まれて死んでしまいました。死んだ佐保は、不審な死を遂げたホームレスの新妻(伊藤高史)と同じく早川の教え子であり、真野の兄である義一(倉悠貴)をいじめていた主犯格でもありました。

真野は科捜研に戻り、虎丸(船越英一郎)を交え、ノンナ(新木優子)と海塚(小雪)にこれまでことを話しました。「武蔵野一家殺人事件」の証拠品である軍手に残されていた身元不明のDNAと、妊娠していた姉・仁美(夏子)の胎児の絨毛のDNAを鑑定した結果、その二つに親子関係が認められることを真野は突き止めていました。それは、犯人へ近づいた一歩でもありました。

それは、姉の仁美を妊娠させた相手が、真野の家族を殺した犯人である可能性が高いということを示していました。そこで真野は、佐保のDNA型を調べてみましたが、結果は佐保との親子関係はありませんでした。しかし、佐保が爆発で死亡したボイラー室に臨場した真野は、ガスの元栓部分に付着した手袋の一部を発見し、そこから採取した持ち主のものであろう皮膚片のDNA型は、証拠品の軍手のDNA型と一致していました。

佐保の事件にも捜査の打ち切り命令が出ているころ、真野たちは仁美の交友関係を調べ直していました。すると、仁美が男子生徒と一緒にいるところを見たことがあるという情報を手にいれ、当時の卒業アルバムを確認した真野と虎丸は、意外な人物の名前を見つけます。それは、壇浩輝(千原ジュニア)で、壇の父親は警視総監であり、警視総監が「武蔵野一家殺人事件」を隠蔽したのではないかと驚きを隠せないでいました。

最終回ネタバレ②科捜研へ

ある日、突然壇(千原ジュニア)が科捜研の視察に訪れました。すると、DNAの検査キットに興味を示した壇(千原ジュニア)は、相楽(山崎樹範)から使い方を聞くと、自ら採取棒で口腔内をこすり始め、出血するほど続けた。さらに壇は、「源礼二くんですよね」といって真野に近づきました。

壇(千原ジュニア)は、「これが欲しかったんでしょう」といって袋にいれたDNAキットの採取した棒を手渡すと、逆に記念にと言って真野のデスクから科捜研のロゴが入ったボールペンを手に取り帰っていきました。その後真野は、壇(千原ジュニア)のDNA型を検査しましたが、壇(千原ジュニア)は、胎児の父親ではありませんでした。

最終回ネタバレ③真犯人は早川?

早川に会った真野は、壇(千原ジュニア)の一件を報告しました。真野は、話の中で早川の発した言葉に不審を抱き、彼が返った後、飲んでいたコーヒーのグラスからストローを抜き取り検査をする事にしました。するとDNA鑑定の結果、姉・仁美を妊娠させたのは早川であることが分かりました。仁美が妊娠3ヵ月だったことを早川には伝えていませんでしたが、早川がそれを知っていたことで怪しいと疑っていたのです。

真野と虎丸は、早川のアパートへと向かいますが、そこには「僕は死んでおわびします」と書かれた遺書が置かれていました。それを見た真野は、早川が残した遺書と、兄・義一の遺書がまったく同じ文面だった事に気が付きます。筆跡鑑定を依頼すると、早川本人が書いたものと断定されました。

最終回ネタバレ④壇のところへ

あくる日、真野は壇(千原ジュニア)のもとを訪れ、二人だけで話がしたいと壇にナイフを突きつけました。真野は、早川が書いた遺書が、壇が視察に来た時に持ち帰った科捜研のペンで書かれたものだということを知っていました。そして、この事実すべてが「俺を呼ぶためのメッセージだ」と壇に告げました。

科捜研では、出勤してこない真野を心配して海塚が虎丸に連絡を取っていました。ノンナは、真野のデスクにインクの成分を解析したデータが残されているのを発見し、虎丸に壇がペンを持ち帰ったことを話しました。監視カメラの映像で、真野と壇(千原ジュニア)が車で出ていく姿を確認した虎丸は、すぐにふたりの行方を追いました。ふたりは軽井沢にある壇の別荘へと向かっていたのです

最終回ネタバレ⑤真野と壇の対決

ノンナと虎丸は二人の後を後を追っていました。そのころ真野(錦戸亮)と壇(千原ジュニア)は、今は使われていない映画館にいました。そこで真野は、事件の憶測を聞かせてほしいという壇に対して、犯人のこと、検査や調べから分かった真実であろう事件の内容を語りました。

その頃虎丸は、捜査一課長の江畑に経緯を報告し、Nシステムのデータを科捜研に送る許可を求めていました。江畑を説得する虎丸でしたが、それでも江波は了承することなく電話を切ってしまいます。ですが、しばらくすると江畑からNシステムのデータが届きました。虎丸は解析の結果から、壇とつながりがあったのは仁美ではなく、義一の方かもしれないと考え、現地へと急ぎました。

最終回ネタバレ⑥事件の真相

壇(千原ジュニア)は、この映画館が義一と初めて出会った思い出の場所だと真野に告げる。彼のことが頭から離れなくなり、あの笑顔を踏みにじってやりたいという衝動に駆られたと言い出す。そこで、新妻と佐保に声をかけ、義一をいじめるよう頼んだのだ。だが、やがて義一が不登校になり、苦しむ顔が見られなくなって寂しかった、と続ける壇。

続けて壇は、仁美から連絡があったことを明かした。仁美の頼みは、義一をいじめたように、不倫の末に自分を捨てた早川を破滅させてほしい、というものだった。仁美の依頼を引き受けた壇は、新妻と佐保を使って早川を徹底的に追い詰めていた。そして壇は、仁美の映像を早川に見せ、彼女が子どもを産むつもりであることも告げて、殺すよう追い込んだのだ。

壇のシナリオ通り、早川は仁美と両親を殺害しました。新妻たちから連絡を受けた壇は、源家へ向かい義一を脅して遺書を書かせ、無理心中に見せかけたのです。話を聞いて興奮してる真野は、持っていたナイフで襲いかかろうとし、壇もそんな真野に拳銃を向けます。

壇が真野にヒントを与え真実にたどり着かせようとした理由は、兄と同じ目をした真野を色々な手段で痛めつけたくなったからというものでした。すると壇は、真実を知ったところで真野には何もできないと拳銃を差し出した。真野も思わず銃を奪い壇に向け構えます。

ですが、真野は引き金を引くことができません。壇は、そんな真野を憐れむように見つめると、「お前の完敗だ。」と言い残しその場を立ち去ろうとしました。すると、その場にいるはずのない早川が飛び出して、壇の胸をナイフで刺しました。今度はその刃を自分に向けようとしたその時、叫んだ真野の声に驚いて動きを止めた早川に飛びついた真野は、ナイフを叩き落としました。

ようやく映画館に到着した虎丸とノンナは、目の前の光景が信じられないでいましたが真野は、虎丸に救急車を呼ぶよう頼みました。早川は殺人容疑で緊急逮捕され「武蔵野一家殺人事件」についても取り調べが行われる予定。壇は、意識不明で昏睡状態に陥ったままでした。

最終回ネタバレ⑦その後の真野

事件から数日後、科捜研では、出勤してこない真野のことを心配していました。ですが、ノンナだけは、真野が来ることを信じており、しばらくして真野が現れました。いつも通りのノンナの笑顔に、表情を緩める真野に海塚は鑑定資料を渡します。そして真野は、真実の欠片を探すためにさっそく検査の準備に取りかかるのでした。

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トレース~科捜研の男~の最終回を原作と比較

トレース~科捜研の男~のドラマと原作の違い

漫画が原作の物語を、実写化したという作品はたくさん存在します。「トレース~科捜研の男」もそのひとつであり、その為原作とは違う部分もたくさんあります。今回は読者の感想もふまえトレースの原作とドラマの違いをご紹介します。

違い①タイトル

まず、大きな違いの一つにタイトルがあります。ドラマは「トレース~科捜研の男~」ですが、原作は「トレース~科捜研法医研究員の追走~」です。タイトルを変えてきているということで、ストーリーはオリジナル要素が強そうだという感想が多く出ています。

違い②登場人物

「トレース~科捜研の男~」は錦戸亮さん、新木優子さん、船越英一郎さんがメインの3人を担当していますが、実は、原作にいるのはこのメインの3人だけで、残りはほぼオリジナルキャラのようです。原作から入った人にとっては、関係性が分からなくなるという感想も多いようです。
 

違い③船越英一郎のキャラ

一番困惑したという感想が多いのが、船越英一郎さん演じる叩き上げの刑事・虎丸です。ドラマから観た人は問題ないようですが、原作から読んでいる人たちにとっては、イメージがかなり違うようで、SNSでも賛否両論のようです。
 

違い④ポケットのフィギュア

原作では、23年前の真野の陰惨な過去への「戒め」として真野の白衣の胸ポケットに正義の味方のフィギュアが入っています。原作ファンの感想としては、真野がたまにその人形に触る描写が、隠れた狂気を上手く表現されていて良かったそうですが、ドラマでは何も入ってなくて原作ファンはがっかりという感想も多かったようです。

違い⑤科捜研の雰囲気

ネタバレになってしまいますが、原作では真野が属する科捜研はチームワーク抜群で、真野のことを悪く言いう人はいません。そして原作の真野は、孤立していませんし、警察の捜査に必要以上に首を突っ込ませんが、ドラマの真野は勝手な行動が多いため、原作とはかなりイメージが違うという感想が多いです。

最終回と原作の違いはある?

「トレース~科捜研の男~」は、メインキャラクターの設定は原作とあまり変わりませんが、内容は原作と違う所が多々あるようです。原作の「トレース~科捜研法医研究員の追走~」がまだ完結していないので、ドラマと原作の最終回は違うのではないかと予想されています。

原作が完結していないので、ドラマと最終回との比較は難しいようですが、ドラマのファンも多く支持されているので、物語が違う展開でも楽しんで見れるという感想も多く出ています。原作のラストが楽しみになったのではないでしょうか?

トレース~科捜研の男~の最終回のキャスト

真野礼二(源礼二)役/錦戸亮

真野礼二は、警視庁科学捜査研究所の法医科に所属しています。今の職に就いたのは、過去に起きた悲惨な出来事を、自らの手で解明するためであり、そのせいか真実を求める想いが強く他の研究員と温度差があります。想いだけではなく知識量や鑑定技術、様々な角度から物事を見極める能力が高く、憶測で判断することはなく「鑑定結果こそが真実である」を貫いています。

常に冷静沈着な真野は、協調性がなく相手が刑事であろうと容赦なく反論する事もあり、浮いた存在であると言えます。真実への執念が強い真野は、自分が納得するまで徹底的に調べ上げるため、周りにたびたび迷惑をかけています。

錦戸亮(にしきどりょう・1984年11月3日生・34歳)主な出演作品は、ドラマでは「ごめんね青春!」「サムライせんせい」「トットてれび」「ウチの夫は仕事ができない」「西郷どん」、映画では「エイトレンジャー1・2」「県庁おもてなし課」「羊の木」などです。

沢口ノンナ役/新木優子

沢口ノンナは、警視庁科学捜査研究所の法医科に所属しています。大学院で遺伝子研究に携わっていたが、目立った成果がなく悩んでいた。そんな時に、大学のOGに誘われ、科捜研の世界に足を踏み入れた。事件に関わることで、被害者や遺族に感情移入していく。

海塚の指示で、沢口の指導を真野が担当することになりました。真野との関わりが多いせいか、真実を追い求める真野の行動に巻き込まれながら、手伝わされることもあります。それが、沢口にとって良い刺激になり事件に隠された真相を見つけ出そうと奮闘し成長していきます。

新木優子(あらきゆうこ・1993年12月15日生・25歳)の主な出演作品は、ドラマでは「いつかティファニーで朝食を1・2」「家売るオンナ」「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-3」「トドメの接吻」「チア☆ダン」「SUIT/スーツ」、映画では「聖の青春」「僕らのごはんは明日で待ってる」「悪と仮面のルール」「劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」「あのコの、トリコ。」などです。

相楽一臣役/山崎樹範

相楽一臣は、警視庁科学捜査研究所の法医科に所属する法医研究員で、真野の同僚でもあります。仕事も効率良くこなし、真野とは正反対のキャラクターで、出世欲が強く模範的な研究員である相楽は、好き勝手な行動をとる真野を嫌い、ライバル視しています。

山崎樹範(やまざきしげのり・1974年2月26日生・44歳)。主な出演作品は、ドラマだと「ママとパパが生きる理由。」「はじめまして、愛しています。」「スニッファー 嗅覚捜査官」「トットちゃん!」 「限界団地」「半分、青い。」、映画だと「忘れないと誓ったぼくがいた」「龍三と七人の子分たち」「幸福のアリバイ~Picture~」などです。
 

水沢英里役/岡崎紗絵

水沢英里は、警視庁科学捜査研究所の法医科に所属する法医研究員で、真野の同僚でもあります。仕事がきつくてハードなため、早く結婚して退職したいと考えている彼女は、プライベートを優先したいため定時で帰りたいのが本音のようです。ですが、真野が勝手なことをするせいで仕事が増えることに迷惑しています。

岡崎紗絵(おかざきさえ・1995年11月2日生・23歳)主な出演作品は、ドラマだと「仰げば尊し」「嫌われる勇気」「人は見た目が100パーセント」「僕たちがやりました」「ブラックペアン」、映画だと「脳漿炸裂ガール」「不能犯」「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」などです。

市原浩役/遠山俊也

市原浩は、警視庁科学捜査研究所の法医科に所属する法医研究員で、真野の同僚でもあります。原作とは大きく違い、ドラマ版の海塚に好意を持っており、海塚に気に入られている真野のことを快く思っていないようです。

遠山俊也さ(とおやまとしや・1962年8月31日生・56歳)主な出演作品は、ドラマだと「ひよっこ」「カンナさーん!」「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」「未解決の女 警視庁文署捜査官」「グッド・ドクター」、映画だと「踊る走査線シリーズ」「仮面ライダー×仮面ライダーウィザード&フォーゼ」などです。

猪瀬祐人役/矢本悠馬

猪瀬祐人は、科捜研ではなく虎丸の部下として出てきます。キャリア組で捜査一課には研修として来ており、虎丸の強引な捜査に振り回されますが、沢口同様、先輩に刺激を受けやがてその奥にある刑事としての情熱が目ざていきます。

矢本悠馬さん(やもとゆうま・1990年8月31日生・28歳)主な出演作品は、ドラマだと「仰げば尊し」「おんな城主 直虎」「今日から俺は!!」「半分、青い。」、映画だと「君の膵臓をたべたい」「トリガール!」「センセイ君主」「SUNNY強い気持ち・強い愛」「レディinホワイト」「アイネクライネナハトムジーク」などです。

壇浩輝役/千原ジュニア

壇浩輝は、史上最年少で警視庁刑事部長に昇任しています。上層部からの信頼も厚く優秀な刑事ですがプライベートは謎に包まれています。科捜研法医研究員の真野の存在を知り、なぜか強い興味を示す壇は、物語の鍵を握っています。

千原ジュニア(ちはらじゅにあ・1974年3月30日生・44歳)。兄の千原せいじさんとコンビを組み芸人として活動しています。千原ジュニアの主な出演作品は、ドラマだと「新・ミナミの帝王シリーズ」、映画だと「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」「新・ミナミの帝王 劇場版」「ごっこ」などです。

トレース~科捜研の男~の最終回までの視聴率

トレース~科捜研の男~の各話視聴率

トレース第1話の視聴率は12.3%。主人公である、暗い過去を持つ法医研究員・真野(錦戸亮)が、現場の痕跡から被害者らの思いを明らかにする第一話のスタート。ある日、切断された人間の手首が発見され、真相を調べていると科捜研を訪れた刑事・虎丸(船越英一郎)は捜査方針を巡り真野と対立します。第1話が一番高い視聴率となっています。

トレース第2話の視聴率は11.8%。大学病院の教授がパーティー会場で転落死しているのを娘・有里(関めぐみ)が発見します。会場にもぐり込み逃走した男を被疑者として逮捕した虎丸(船越英一郎)でしたが、真野(錦戸亮)が現場に残されていた血痕を分析すると、逮捕した男とDNA型は一致しませんでした。虎丸は、誤認逮捕の可能性が出てきたことで焦っていました。

トレース第3話の視聴率は9.6%。ある日、9歳の少女が犠牲となり遺体で発見される事件が起きました。性的暴行を受けた可能性があるため、衣服などを鑑定しましたが精液の反応はありませんでした。DNA型も同級生の少女のものしか検出されませんでしたが、そこへ虎丸(船越英一郎)の先輩刑事が現れ、昔起きた「連続幼女殺人事件」と犯行の手口が似ていることを指摘しました。第3話の視聴率が一番低いです。

トレース第4話の視聴率は11.0%。相楽(山崎樹範)の兄である浩司(やべきょうすけ)が遺体となって発見されるという事件が起き、真野(錦戸亮)とノンナ(新木優子)がその事件を担当することになりました。通帳などが盗まれていたことから強盗殺人が疑われましたが、争った形跡が全くないことを不思議に思っていました。虎丸(船越英一郎)は、強盗に見せ掛けた殺人だと主張しますが、そこで真野は室内からある物を発見します。

トレース第5話の視聴率は10.0%。ある山道脇で、スナックに勤める女性の遺体が発見されるという事件が起きました。虎丸(船越英一郎)は、近くに落ちていた毛髪が犯人の物ではないかと推測し鑑定を依頼します。すると、鑑定結果は18年前に誘拐され、いまだに行方不明だった幼児のDNA型と一致したのです。一方、あることが気になった真野(錦戸亮)は、ノンナ(新木優子)を連れて山奥に向かいました。

トレース第6話の視聴率は10.4%。河川敷で、ホームレスの男性の遺体が発見されました。肺の状態からみても溺死と思われていましたが、不思議なことに体は濡れていませんでした。また、海塚(小雪)は現場に落ちていたという軍手が気になっているようでした。その後、真野(錦戸亮)や虎丸(船越英一郎)が現場に臨場していると、被害者である男性の高校時代の担任だという早川(萩原聖人)が現れます。

トレース第7話の視聴率は9.9%。ノンナ(新木優子)と英里(岡崎紗絵)は、合コンの帰りに女性が暴行されている現場に遭遇します。ノンナ達が助けますが、女性はその場から逃げてしまいました。ある日、東京都議会議員である伊集院(徳重聡)を乗せた車が事故を起こします。秘書である葉子(河井青葉)は、運転していたのは自分だと証言しますが、事故の時にできるあざがないため怪しまれます。

トレース第8話の視聴率は9.8%。ある日、一緒に住んでいる友人を刺殺したと男性が自ら通報してきました。男性の供述と検視結果に違いはないよう思われましたが、真野(錦戸亮)は現場写真より通報までに空白の1時間があることを指摘します。さらに、真野は臨場先で珍しい猫の毛を発見し、飼い主を捜して家を訪ねると、飼い主は血まみれになって倒れていまいた。

トレース第9話の視聴率は9.8%。富樫は数年前に暴力団同士の抗争に巻き込まれて人を殺してしまいました。さらに、出所後、交際していた女性が殺されてしまいその犯人として疑われてしまいます。当時、富樫を逮捕した虎丸(船越英一郎)は「信じられない」と納得していませんでしたが、鑑定結果がすべてと信じる真野(錦戸亮)は「鑑定結果が真実」と虎丸に伝えます。

トレース第10話の視聴率は10.6%。ある日、テニス選手が歩道橋で足を踏み外して転落死してしまいます。そして、その選手が所属していた実業団のオーナーは、むかし真野(錦戸亮)の兄をいじめていたグループの一人だと分かります。

トレース~科捜研の男~の最終回の視聴率

トレース第11話の視聴率は11.5%。真野(錦戸亮)は、新妻(伊藤高史)と佐保(袴田吉彦)が死亡した事は武蔵野一家殺人事件と繋がっていると主張し、「事故死ではない」と言い放ちます。そして、虎丸(船越英一郎)は、警察が真相を隠しているのではと疑っています。こうして物語はクライマックスへ向かっていきます。「トレース~科捜研の男~」の平均視聴率は10.61%です。

トレース~科捜研の男~の最終回の撮影場所

最終回の撮影場所①東京農工大学 府中キャンパス

東京都府中市にある東京農工大学は、トレースだけではなくドラマの撮影地として使われることが多いようです。最近だと、「SUITS」「正義のセ」「義母と娘のブルース」「探偵物語」「きみが心に棲みついた」などの撮影場所として使われました。

最終回の撮影場所②警視庁本庁舎

東京・霞が関にある警視庁本庁舎も撮影場所としてはよく使われているようです。トレースだけではなく「相棒」などの刑事ドラマの警視庁外観でよく使われています。トレースでは虎丸良平(船越英一郎)らが勤務する警視庁の外観として警視庁本庁舎が使われています。

最終回の撮影場所③常陸牛料理 ひたち野

茨城県つくば市にあるレストラン「ひたち野」は、最終回で錦戸亮と新木優子が女性に話をするカフェの撮影場所として使われています。ひたち野の合掌造りは奥飛騨白川郷の築二百年の古民家三軒を筑波山風返峠に移築したもので、趣のある建物はレストランとして生まれ変わり筑波山の風景にとけ込んでいます。

最終回の撮影場所④喫茶ロマン

JR高田馬場駅早稲田口からすぐの場所にある喫茶店「喫茶ロマン」は、トレースの最終回で真野と早川が壇(千原ジュニア)の父子鑑定について話していた後に早川のDNAを採取した場所として登場しています。トレース以外のドラマでも撮影場所として使用されています。

最終回の撮影場所⑤東京ベルエポック美容専門学校

東京ベルエポック美容専門学校が、トレースで使用された場面は真野と虎丸が訪れた早川が勤務する進学塾、虎丸が真野の姉の友人に話を聞いた場面です。レクリエーションやスポーツ施設、公園など緑豊かなエリアに位置しています。

最終回の撮影場所⑥旧軽井沢倶楽部別荘地

旧軽井沢倶楽部別荘地。トレースでは船越英一郎と新木優子が向かった軽井沢の千原ジュニアの別荘がある場所として使用されています。非日常的な時間を過ごせる別荘地であり、オーナー主催イベントからコミュニティスペースとして新たな価値観との出会いを楽しむ場として知られています。

最終回の撮影場所⑦下館ビル

茨城県筑西市にある下館ビルは、トレース最終回で船越英一郎と新木優子が間違って入った映画館のロケ地として使用されました。下館は以前、県西部の交通の要衝、そして商都として栄えた都市で、人口6.5万人ほどの中都市でした。

最終回の撮影場所⑧つつじヶ丘レストハウス

茨城県つくば市にあるつつじヶ丘レストハウスは、トレースの最終回で、船越英一郎と新木優子が小雪の電話を受けた時のサービスエリアのロケ地として使用されました。普段は、筑波山ロープウェイの駅として知られています。

最終回の撮影場所⑨旧足利西高校

栃木県足利市にある旧足利西高校は、現在は廃校になった高校ですが、沢山のドラマや映画のロケ地として使用されています。トレースでは、最終回で登場した萩原聖人が勤めていた高校や、千原ジュニアや錦戸亮の姉の通っていた高校のシーンで使用されています。

トレース~科捜研の男~の最終回に関する感想や評価

原作が面白いという感想が多い「トレース科捜研法医研究員の追想」は、現在も連載中である為、ドラマとは犯人も違うのではないかと言われています。原作を読むとネタバレになってしまうかもしれませんが、ドラマ版と比べながら楽しむ人もいるようです。

ドラマ「トレース」は、感動したという感想も多くあるようです。ネタバレですが、原作とは異なるキャラ設定やキャラのギャップもあるようですが、ドラマ版も内容が濃く最終回での犯人との絡みは涙する人もいるようで、感動したことが意外という感想もありました。

キャラの違いに困惑したという感想が多い「トレース」ですが、最終回を迎えて犯人も分かり、視聴率が安定していた事と原作がまだ完結していないため続編が見たいという感想も多いようです。ネタバレですが、ドラマ版とは違う壇(千原ジュニア)の今後も気になると言われています。

トレース~科捜研の男~の最終回ネタバレまとめ

今回は、「トレース~科捜研の男~の最終回ネタバレ!真犯人は?事件の真相を原作と比較」をご紹介しましたがいかがでしたか?ネタバレですが、犯人を追う真野や船越英一郎のキャラの違い、千原ジュニアの怪演が話題を呼んでおり賛否両論のドラマではありますが、「面白い」という感想も多いドラマです。原作では犯人も確定していないので、ドラマ版と見比べてみてはいかがでしょうか?

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