ナイトフライヤーの全話感想ネタバレ！あらすじや評価は？【Netflixドラマ】

本記事でご紹介するナイトフライヤーとは2019年の2月1日からNetflixにより独占配信されたドラマ作品です。Netflixドラマナイトフライヤーはジョージ・R・R・マーティンが手掛けた同名小説を原作に制作された作品であり、地球を救う科学者たちと宇宙人の遭遇を描いたSFドラマとなっています。

そんなNetflixドラマナイトフライヤーは結末までスリリングな演出を楽しむことが出来る作品となっており、日本でも好評な感想・評価を多数集めました。しかし物語に謎が多すぎることに批評を浴びることになり、2019年の2月に打ち切りが発表されることになりました。本記事ではそんなドラマナイトフライヤーについて物語のあらすじネタバレや謎、視聴者からの感想・評価などをまとめてネタバレ紹介させて頂きます。

後述のあらすじネタバレでご紹介させて頂くのですが、Netflixドラマナイトフライヤーの結末ではシーズン2があるのではないかと予想させるシーンが描かれています。ではNetflixドラマナイトフライヤーはシーズン2が制作されるのでしょうか。残念ながらNetflixドラマナイトフライヤーは2019年2月に打ち切りを発表し、シーズン2は制作されません。このことで多くの視聴者に消化不良のような気持ちを残すことになりました。

ここからは本記事の本題であるNetflixドラマナイトフライヤーについて全話分のあらすじをネタバレ紹介していきます。時は2093年、人間は地球が病気に感染したことで地球に住めなくなってしまい、宇宙人に助けてもらうことになります。そこで人間は「ナイトフライヤー」という宇宙船を作り、宇宙人に接触を試みようと考えます。そして「ナイトフライヤー」のクルーたちは宇宙へ行くための準備を行っていました。

しかしNetflixドラマナイトフライヤーの冒頭5分でアガサ博士が宇宙生物学者のローワンに追われ、自殺してしまいます。ローワンはアガサ博士に宇宙人の存在に恐怖していると漏らしており、この冒頭5分の騒動が後々の物語に大きく影響していきます。一方ナイトフライヤーでは成功の鍵を握るテレパスが乗船するのですが、彼の存在がナイトフライヤーの船内に不安をもたらすことになってしまいます。

Netflixドラマナイトフライヤーは第1話から主人公の娘が死んだ理由やメルを執拗に監視するエリス船長の行動など多数の謎を残すことになりました。この謎は後々のストーリーで回収される伏線となっており、多くの視聴者からは第1話を見て一気に興味が沸いたと評価する感想が多数寄せられました。

ナイトフライヤーの船内は混乱が広がることになり、乗船するクルーたちは怒りが爆発寸前となってしまいます。その頃Netflixドラマナイトフライヤーの冒頭5分で自殺してしまったアガサ博士はセールの安全を心配します。一方カールは不吉な幻覚を見てしまうようになり、その幻覚の原因を探り始めます。ナイトフライヤーのクルーたちはL1がトラブルの種であることから敵対視してしまいます。

一方Netflixドラマナイトフライヤーの第1話で主人公が擁護していたセールは実はマーフィーを殺害した犯人であることが判明します。このセールが犯人だというシーンには多くの視聴者から驚愕の感想・評価が寄せられました。しかしセールが犯人だと判明したにも関わらずエリス船長はセールを擁護します。そんな中ナイトフライヤーからホワイトラビットという探査機が飛び立ち、何かの調査を始めます。

エリス船長は第2話の結末で任務を邪魔する者がいると主人公に打ち明け、物語は一気に本編へと突入します。一方でドラマナイトフライヤー第2話も第1話と同じく多数の謎を残しており、セールと遭遇した蜂に包まれた謎の女性の登場や主人公が幻覚を見る理由、なぜかスパイダーロボットが暴走してしまうなど伏線と思われるシーンが描かれることになりました。

カールは船長室へ侵入しようと考え、ローワンに協力を依頼することにします。一方スチェックは脅威に怯えたことで正気を失ってしまうことになります。その頃セールは自身の交信能力を確かめるためにあるテストを行おうとしていました。第3話でカールの妻が自身の子供であるスカイの記憶を消そうとしていることが明らかになり、カール夫妻に非常に悲しいことが舞い降りたことが分かりました。

一方ナイトフライヤーは第四スラスターが故障してしまい、放射能に強いというメルの判断でスラスターを手動で停止させようとします。しかしメルはあと一歩で力が尽きてしまい、エリス船長が救出に駆け付けます。これまでエリス船長はホログアムでしか姿を見せたことが無く、第3話でその実在が証明されました。しかしエリス船長の母が今回発生した奇妙な現象の原因であることが判明し、母の意識が船にアップロードされていました。

ナイトフライヤーの船内は完全に混乱状態となってしまい、カールはその中で船内を混乱に陥れる原因を発見します。一方エリン船長は家族の過去をメルに話すことにします。その頃ロミーは危険な体験に遭遇することになります。Netflixドラマナイトフライヤーの第2話で登場した謎の探査機ホワイトラビットが第4話でカールの部屋に帰還してきます。そのホワイトラビットという探査機はエリスの母にとって忌み嫌う存在でした。

船内に意識をアップロードさせているエリス船長の母はホワイトラビットを妨害するために船内の空調システムを操作します。このエリスが嫌う探査機の内部には謎の肉片が入っており、宇宙人ヴォルクリンの存在が明らかになろうとします。しかしこの肉片の血液は主人公の血液と一致してしまいます。これにより新たな謎が生まれてしまい、宇宙人ヴォルクリンと主人公の関係が少しづつ判明していくことになります。

ナイトフライヤーの船内はエリスの母親が意識をアップロードしたことで混乱が止まらなくなります。そんな中ナイトフライヤーを救いたいエリスはロミーとセールに協力を仰ぎ、ナイトフライヤーを危険から守ろうと動き出します。ロミーは機械を触ることを禁止されている村で生まれたことが判明し、ロミーの才能に気付いた父親がロミーに隠れて機械を触らせていました。

そんなロミーはNetflixドラマナイトフライヤーの第5話で船内の中に「グレイウィング」という祖父の家を築きます。これにより潜んでいたシンシアを発見できました。実はシンシアには子供と大人という2つの意識が混在していました。当初クリスタルの中で肉体が無い状態で生きていたからシンシアがおかしくなったと思われていました。しかし本当はシステムにある父親という存在がシンシアをおかしくしていたのです。

そしてシンシアを発見したことでシンシアを父親の意識と一緒に封印することにし、ナイトフライヤーの混乱が終わったと思われていました。一方ナイトフライヤーの副船長はシンシアへ好意を寄せており、今後のストーリーに影響を及ぼすかもしれないという考察が浮上することになりました。

ナイトフライヤーのクルーたちはある時長い間行方不明となっていた宇宙船を発見することになります。クルーたちは調査のためカール・ロミー・メル・ローワンの4人で宇宙船へ乗り込むことにします。しかしクルーたちはそこで非常に恐ろしいものに遭遇することになってしまいます。14年間もの間行方不明となっていたイーグル16号という宇宙船を発見し、クルーたちは3年分の食料しかなかったことから誰も生きていないと考えます。

しかし行方不明となっていた宇宙船イーグル16号にはなぜか大量の女性が生存していました。実はその女性たちは人間を食べることで生き延びていたのです。恐怖したカール達は逃げ出すことにし、ロミーが女性達のリーダーと思われる人物を刺したことで逃げることに成功します。するとNetflixドラマナイトフライヤーの第6話の結末でカールが突然目から血を流してしまうことになります。

するとディブラニンがカールにLなのではないかと質問します。Netflixドラマナイトフライヤー第6話の段階でカールがLなのか、アガサがセールと同じ能力を持っていたかについては全く不明となりました。しかしもしアガサが能力を持っていたとすると、冒頭5分で描かれたローワンのシーンに食い違いが生じてしまいます。

セールはテレパスの能力を使用してナイトフライヤーのクルー達に接近しました。一方ローワンはテシアとの間に子供を儲けて出産の時が訪れ、テストを行ったカールの力で大きな進捗を得ることが出来ました。しかし突如アガサ博士の体調が悪化してしまいます。Netflixドラマナイトフライヤーは第7話で8か月の時が経つことになり、ローワンとテシアの間に子供が出来るなど設定がかなり変わることになります。

これには多くの視聴者から混乱したという感想・評価が寄せられることになりました。8か月の時が経ち、アガサとセールの能力が増幅してしまうことになります。一方ロニーがシステムに楽園を作ろうとしたことで幼いシンシアの意識が逃げ出してしまい、ロニーは復讐を誓うシンシアに襲われてしまいます。ローワンとテシアの子供は謎の黒い灰になってしまい、ローワンはテシア・医者・エリス船長を隔離することにします。

シンシアの脱走やエリス船長の隔離などによって再びナイトフライヤーの船内に混乱が訪れようとします。一方カールはなぜか肉片を繋ぐことでスカイと会話できるようになり、そこでカールは宇宙から帰ってこなかったとスカイに告げられます。しかしスカイが死亡した後にカールが宇宙へ行っており、新たな謎を残すことになりました。

エリスやテシア達が隔離されてしまい、隔離したローワンは原因の究明に急ぎます。そんな中アガサ博士はある決断を下すことになり、ロミーはクリスタルの中に再び戻ることになります。隔離した部屋には謎の黒い胞子が発生し、この胞子を防ぐためにはスペクトルメーカーが必要でした。しかしカールは記憶再生装置と結んでいるスペクトルメーカーを渡そうとせず、頑なにヴォルクリンと会話しようとします。

一方ロミーは逃げ出したシンシアを再度意識の中に閉じ込めようとするものの、逆にロミーがクリスタルに封じられてしまいます。これによりシンシアは再度暴走を始めることになってしまいます。その頃隔離室にいるアガサ博士が「やって」という言葉を繰り返すようになり、ローワンは訳が分からなくなってしまいます。するとエリス船長がいきなり浄化シークエンスを作動させるよう発します。

そしてアガサ博士は浄化シークエンスを作動させ、隔離室から浄化を完了したという声が響きます。するとそこには機械となったエリス船長の姿がありました。実はエリス船長は人間ではなく、ただの機械だったのです。

ローワンは自身の悲しみから正気を無くしてしまい、狂気への道へ走ってしまいます。一方浄化から生き延びたエリスにメルは問い詰め始め、オーギーはロミーの隠れた一面を目撃することになります。その頃カールはこれまでにない大きな損失を抱えることになってしまいます。遂にNetflixドラマナイトフライヤーの第9話で第1話の冒頭にあったアガサ博士が自殺した理由について判明することになりました。

実はローワンが浄化シーエンスを押すためにアガサ博士を追っていたのです。ローワンは完全に誰も信用できない状態となっており、テシアの言葉も信じることが出来ませんでした。そして正気を無くしたローワンはアガサ博士とエリス船長に攻撃を開始してしまいます。そのアガサ博士ですが、すでに自身の能力を抑えることが出来なくなっていることから船を守るために自殺してしまいます。

Netflixドラマナイトフライヤーの第1話でアガサ博士が自殺した理由は自身の能力が過度に増幅したからでした。アガサ博士が自殺したことでローワンはエリスを斧で切りつけます。エリス船長はローワンに攻撃されたことで終わりかと思われました。すると突然ナイトフライヤーはヴォルクリンと思われる謎の光に吸い込まれることになってしまいます。

謎の光に包まれたことでナイトフライヤーの船内は異常な緊迫に包まれることになります。そんな中メルはある真実に気付くことになります。一方カールはこの先どうなるか運命に委ねることにし、オーギーは自身が利用されていたことに気付くのでした。Netflixドラマナイトフライヤーの最終回である第10話でエリス船長は実はシンシアの性別を変えたクローンであることが判明しました。

クローンであるエリス船長は肉体がないシンシアの代わりにナイトフライヤーを守っていたのです。しかしこれにはシンシアがホログラムと機械の身体を使用して自ら船を統治すればいいのではという疑問の感想・評価が多数寄せられました。結局謎の光はヴォルクリンのものであり、カール達は別次元へ飛ばされてしまいます。そしてカール達が別次元に飛ばされたところでNetflixドラマナイトフライヤーは結末を迎えます。

Netflixドラマナイトフライヤーの冒頭5分で狂人となったローワンはアガサ博士を執拗に追いかけます。冒頭5分で暴走状態にあったローワンですが、元々は優しい人物でした。しかしローワンの恋人であるテシアとその子供がエリス船長が実行した浄化システムで死亡してしまいます。さらにL1には人の気持ちを増幅させる能力があり、ローワンはテレパスで恋人と子供を失った憎しみが増幅したことで暴走してしまったのです。

Netflixドラマナイトフライヤーの冒頭5分でローワンに追われたアガサ博士は自殺してしまいます。当初この自殺はローワンへの恐怖からと考えられていましたが、本当は自身の能力が原因となっていました。アガサ博士は物語が進むにつれて自身の能力が増幅し、セール自身の能力も抑えられない状態となってしまいます。もしセールが危険になるとカールも目標を達成できなくなってしまうことからアガサ博士は自殺してしまったのです。

Netflixドラマナイトフライヤーは好評な感想・評価が多数寄せられているのですが、それと同時につまらないという感想・評価も多数寄せられることになりました。ではなぜつまらないという感想・評価が多数寄せられることになったのでしょうか。それは結末の消化不良が大きな理由となっています。ドラマナイトフライヤーは序盤から中盤まで多数の謎を残したのですが、結末が早足過ぎて全てを解明することが出来ませんでした。

またドラマナイトフライヤーの結末で人類を救うという本来の目的を忘れたかのように別次元へ行ってしまいます。これにより多くの視聴者は一体これまでのストーリーがなんだったのだと感じることになり、つまらないといわれることになってしまいました。さらにドラマナイトフライヤーは主人公のカールや敵のシンシアの影が非常に薄く、より物語が面白くなくなってしまいました。

Netflixドラマナイトフライヤーにおいて主人公であるカール・ディブラニンを演じたキャストはオーエン・マッケンという俳優です。オーエン・マッケンはこれまで「バイオハザード：ファイナル」や「ナイトシフト真夜中の救命医」などの作品に出演しており、ドラマナイトフライヤーでも見事な演技を発揮しました。

ロイ・エリスはNetflixドラマナイトフライヤーにおいて宇宙船ナイトフライヤーの船長にあたる人物です。当初ロイ・エリスはホログラムの状態で登場していたのですが、物語の結末で敵であるシンシアの機械のクローンであることが判明しました。そんなロイ・エリスを演じたキャストは「ジュピター」や「ワイルドスピードEURO MISSION」などに出演しているデヴィッド・アヤラです。

アガサ・マシソンとはNetflixドラマナイトフライヤーにおいて博士としてナイトフライヤーに登場したクルーにあたる人物です。ドラマの冒頭5分でアガサ博士は自殺し、大きな謎を残しました。その後謎が明らかになっていき、アガサ博士の死はカールの目的を達成するためのものだと判明しました。そんなアガサ博士を演じたキャストは「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」などの映画作品に出演しているグレッチェン・モルです。

Netflixドラマナイトフライヤーの原作となったのが、上述の作品情報でご紹介した通りジョージ・R・R・マーティンの同名小説です。ジョージ・R・R・マーティンとはアメリカを代表するSF作家であり、これまで多数の作品でヒューゴ賞やネビュラ賞、英国幻想文学大賞などを受賞しています。特に「氷と炎の歌」という小説は世界的大ヒットを記録し、ニューヨークタイムズなどでベストセラーランキング1位を獲得しました。

Netflixドラマナイトフライヤーの原作者であるジョージ・R・R・マーティンはドラマが10話構成で制作されると発表された段階で上記の最初のコメントを発表しました。その後脚本を読み、上記の下のコメントを公表しました。このコメントを見ると分かる通りジョージ・R・R・マーティンはドラマナイトフライヤーに大きな期待をしていたようです。しかし物語が難しいことからあまり高い評価を得ることが出来ませんでした。

Netflixドラマナイトフライヤーに関する感想・評価では面白いといった感想・評価が非常に多く寄せられていました。ドラマナイトフライヤーは原作小説を手掛けたジョージ・R・R・マーティンが高く評価するほどのドラマ作品となっており、多くの謎を残すことで視聴者に内容を考察させる楽しみを与えています。そのため結末まで飽きずに観ることが出来、打ち切りとなったことに多くの視聴者は悲観することになりました。

Netflixドラマナイトフライヤーに関する感想・評価では面白くないといった辛辣な感想・評価も多数寄せられていました。ドラマナイトフライヤーは序盤に描かれた謎が解明されていく様子を楽しむ作品となっているのですが、非常に消化不良な結末を迎えてしまいます。そのため結末まで観た方に少し物足りなさを与えることになりました。

Netflixドラマナイトフライヤーに関する感想・評価では原作小説を読むと物語が分かるといった感想・評価も多数見受けられました。原作小説ではドラマナイトフライヤーの謎などがしっかりと描かれており、原作を読むことでよりドラマナイトフライヤーの世界を知ることが出来ます。なので物語に疑問を抱いた方は是非一度原作小説を読んでみてください。

本記事ではNetflixドラマナイトフライヤーについて物語のあらすじや謎、感想・評価などをまとめてネタバレ紹介させて頂きました。Netflixドラマナイトフライヤーはつまらないといった感想・評価を多数寄せられて物議をかもした作品なのですが、意味不明な謎を解明することで面白い良作ドラマにすることが出来ます。もし結末などに消化不良を感じている方は是非一度本記事をご参考にしてみてください。