2018年05月17日公開
2018年05月22日更新
ワンピースのアラバスタ編の名シーン・名言集!王女ビビなど登場キャラまとめ
ワンピースのアラバスタ編の名シーンや名言集、王女ビビなど登場キャラをまとめました。ワンピースのアラバスタ編は4つのストーリーで構成されている。グランドラインを進む主人公ルフィと王女ビビの出会いからアラバスタ王国で王下七武海のクロコダイルとの死闘、ビビとの別れまでがアラバスタ編となる。アラバスタ編は12巻から23巻までの初期の話だが、今でも人気のストーリーで、ビビの再登場に期待するファンは多い。
目次
- アニメ・漫画で大人気のワンピースとは?
- ワンピースで人気の高いアラバスタ編とは?
- ワンピースのアラバスタ・ウイスキーピーク編あらすじ
- ワンピースのアラバスタ・リトルガーデン編あらすじ
- ワンピースのアラバスタ・ドラム島編あらすじ
- アラバスタ王国編あらすじ
- ワンピースのアラバスタ編キャラ「王女ネフェルタリ・ビビ」
- ワンピースのアラバスタ編キャラ「麦わらの一味」
- ワンピースのアラバスタ編キャラ「サー・クロコダイル」
- ワンピースのアラバスタ編キャラバロックワークスのエージェントたち
- ワンピースのアラバスタ編キャラルフィの義兄ポートガス・D・エース
- ワンピースのアラバスタ編で活躍する海軍キャラ
- ワンピースのアラバスタ編キャラ反乱軍のリーダーのコーザ
- ワンピースのアラバスタ編やアラバスタ王国軍で活躍したキャラクターたち
- ワンピースのアラバスタ編キャラ:巨人族
- ワンピースのアラバスタ編キャラ:チョッパー
- アラバスタ編の名シーン
- ワンピースアラバスタ編の名言
- 劇場版ワンピース・エピソードオブアラバスタ砂漠の王女と海賊たち
- 劇場版ワンピース・エピソードオブチョッパー冬に咲く奇跡の桜
- ワンピースの名作アラバスタ編を見てみよう
アニメ・漫画で大人気のワンピースとは?
ワンピースとは1997年より週刊少年ジャンプで掲載されている、海賊を題材にした少年漫画だ。単行本は2018年5月で88巻まで出版されている。悪魔の実を食べることで特殊能力を身につけた様々なキャラがワンピースでは登場する。主人公のルフィもその一人で、ゴム人間という能力を持っている。
ワンピースで人気の高いアラバスタ編とは?
アラバスタ編はワンピース作中、今でも人気の高いエピソードだ。王女ビビとルフィ達が出会い王下七武海のクロコダイルを倒し、出航するまでを描いている。旅の最中に起こった出来事から名シーン・名言も多く、仲間を思うルフィ達に共感する人も多いだろう。また、「アラバスタ王国編」「ドラム島編」は劇場版で公開されている。
ワンピースのアラバスタ編は4部構成で「ウイスキーピーク編」「リトルガーデン編」「ドラム島編」「アラバスタ王国編」の合計4つのストーリーのことを指している。このシーンはアラバスタ編で最も有名な名言・名シーンの代表といえるのではないだろうか。ストーリーを覚えてなくとも、このシーンを覚えている人は多いはずだ。
ワンピースのアラバスタ・ウイスキーピーク編あらすじ
ミス・ウェンズデーとMr.9に懇願されウイスキーピークまで船に乗せる。島民達に歓迎され宴会で酒を飲み酔いつぶれるルフィ達。その中でゾロだけが寝たふりをしていた。島民は全員、バロックワークスと名乗る組織の賞金稼ぎだった。(グランドラインに挑む海賊ルーキーを狙う)賞金稼ぎはゾロが瞬殺、そこに事情を知らないルフィが目を覚まし、自分たちを歓迎してくれた島民を斬ったと大喧嘩になる。
ミス・ウェンズデーの正体がばれ、バロックワークスから暗殺命令が出る。ミス・ウェンズデーはアラバスタ王国の女王、「ネフェルタリ・ビビ」だった。Mr.5とミス・バレンタインは、ヒートアップした二人の喧嘩の巻き添えであっさり負けてしまう。追手のかかったビビをルフィ達がアラバスタ王国まで送り届けると約束する。ビビに扮したイガラムが囮となるが、出航直後に爆破される。
ワンピースのアラバスタ・リトルガーデン編あらすじ
ワンピースのリトルガーデンは太古の島、恐竜たちの時代が閉じ込められ独自の進化をした島だった。そこにはブロギーとドリーという名の二人の巨人がいた。100年も戦っているが決着がつかないという。巨人族の誇りをかけた戦いに汚い手を使って決着をつけさせたMr.3にルフィ達は怒り対決する。苦戦する中、ウソップがMr.3の弱点を見抜き、ルフィ達は満身創痍で勝利した。
ログが溜まるまで1年かかるという問題も、サンジがMr.3のアジトでアラバスタへの永久指針(エターナルポース)を手に入れることで解決した。出航する際、巨人二人に真っ直ぐ舵を取れと言われる。ルフィ達のために自分の武器を島の怪物(巨大魚)に向かって投げつけ、援護してくれた。
ワンピースのアラバスタ・ドラム島編あらすじ
ドラム島は過去に一度、5人の海賊(黒ひげ)に滅ぼされた王国だった。それまでドラム島はワポルという王が治めていたが、ひどくすさんだ政治だった。海賊が攻めてきた時も国民を捨て、戦うことなく自分たちだけ海へ逃げる。Dr.ヒルルクとチョッパーの出会い、ヒルルクの死は知識の無さだと痛感するチョッパー。「治せない病気はない」名医になると決意し、Dr.くれはに弟子入りを志願する。
ナミの急病でドラム島に立ち寄るルフィ達に、島民は銃を構えて「出ていけ」と訴える。ビビは土下座をして自分たちは攻撃の意志はないと証明した。仲間の命を重んじる王女ビビの芯の強さが「力だけでは解決できない」とルフィに教えた名シーンだ。このドラム島編で船医チョッパーが仲間になる。
アラバスタ王国編あらすじ
ルフィの義兄エースが初登場する。物語は港町ナノハナの飯屋でエースとスモーカー大佐が鉢合わせしたところに、ルフィが突っ込んで一騒動起こすところから始まる。海上で合流したエースから「おれとお前をまた引き合わせる」と意味深な言葉と一緒に紙切れを受け取る。ワンピースの謎や伏線はアラバスタ編から始まっており、そういった意味でも非常に人気が高い。
ルフィ達は反乱軍の町ユバへ向かうが、反乱軍の本拠地はナノハナの隣町カトレア・オアシスに移動していた。その頃、レインベースではバロックワークスの最終作戦「ユートピア」の説明と、ボスの正体が明かされていた。攻め入る準備をする反乱軍・迎え撃つ王国軍・扇動する組織・争いを止めようとする王女ビビとルフィたち、全てが動き始めた。
ワンピースのアラバスタ編キャラ「王女ネフェルタリ・ビビ」
アラバスタ王国の王女。ビビの故郷アラバスタ王国は革命が起こりつつあり、それを裏から扇動している組織がバロックワークスだと知る。混乱に乗じて王家を乗っ取ることが目的であった。組織の首謀者を突き止めるため、エージェントとしてイガラムと共に組織に潜入する。
潜入の際、カルガモ隊のカルーも一緒に連れて行っている。カルーは王女ビビの忠実な部下で、ビビのために拷問されても鳴き声一つ出さないなど、作中数々の活躍をしている。アラバスタ編では色々な動物が登場することにも、注目したい。
ワンピースのキャラクター:ミス・ウェンズデー
ビビは王家の人間だと知られてはならない。そのため、必要最低限の変装をしている。ビビが変装したミス・ウェンズデーは、髪をポニーテールにし、胸とお腹に渦巻の模様をした個性的なコスチュームを着ていた。
バロックワークスのフロンティアエージェント、ミス・ウェンズデー(アラバスタ王国の王女ネフェルタリ・ビビ)の必殺技「孔雀(クジャッキー)スラッシャー」は、小指にヨーヨーのような武器をつけて攻撃する。どこかとぼけたキャラクターで、ゾロが本気で相手をするのが恥ずかしいと思うぐらいドジだった(演技といわれている)。
ワンピースのキャラクター:アラバスタ王国軍隊長のイガラム
イガラムはビビと共にバロックワークスに潜入し、Mr.8と名乗る。ウイスキーピークで町長を勤めている。縦巻きロールと蝶ネクタイがトレードマークだ。縦巻きロールの髪型に隠し武器を仕込んで敵を攻撃する。
正体はアラバスタ王国の護衛隊長で、王家側の人間だとばれないように変装していた。国のために命をかけることができる男気のあるキャラクターで、ビビに変装して囮役になり船ごと爆破されてしまう。このときに死亡したと思われたが、ビビたちに遅れてアラバスタ王国に到着する。
ワンピースのアラバスタ編キャラ「麦わらの一味」
ワンピースのキャラクター:モンキー・D・ルフィ
次に麦わら海賊団を紹介する。成り行きでビビを助け、アラバスタ王国まで送り届けることになった。この時の構成メンバーは少なく、また、無敵だと思われ信頼していた船長ルフィが初めての敗戦を経験する。
ワンピースの主人公で、麦わら海賊団の船長。ゴムゴムの実の能力を持ち、身体全体がゴムのように自在に伸縮させることができる。夢は「ひとつなぎの大秘宝」を見つけ、海賊王になること。常に被っている麦わら帽子は、子どもの頃シャンクスから預かったもので大切にしている。
ワンピースのキャラクター:ロロノア・ゾロ
ルフィの最初の仲間で、「海賊狩りのゾロ」の異名を持つ。両手の二刀に加え、三本目の刀を口にくわえて振るう「三刀流」の使い手で、世界一の剣豪を目指している。クールでストイックな武士道精神の持ち主で、ビビには「ミスターブシドー」と呼ばれていた。極度の方向音痴でもある。
ワンピースのキャラクター:サンジ
出典: http://yonze.net
サンジは麦わら海賊団の一員であり、コックを勤める。戦闘では華麗な蹴り技で敵と戦う。手を使わないのは、「手は料理をするもの。コックの命」という信条から。女性に優しく、敵であっても、例え攻撃されても自分は攻撃をしない。女好きがたまにキズ。
ワンピースのキャラクター:ナミ
ナミは麦わら海賊団の航海士で、元海賊専門の泥棒だった。お金・お宝に目がなくビビを助けたのもお金が目的だった。ナミの航海術は理論ではなく、体で気象の変化を察知する天性の才能からくるもの。オレンジ色の髪と左上腕部にタトゥーが特徴のキャラクターで人気も高い。
ワンピースのキャラクター:ウソップ
麦わら海賊団で3番目に仲間になったウソップは、臆病ですぐにばれるような噓をつく。手先が器用でパチンコでの射撃の腕は一流あり、武器として使っている。普段は敵と遭遇すると逃げることが多いが、戦わなければならないときは、圧倒的に自分が不利でも戦い抜く。ときに強い意志をみせ、戦略的な戦いで勝利する。
ワンピースのアラバスタ編キャラ「サー・クロコダイル」
政府公認の海賊、王下七武海の一人でレインベース最大のカジノ「レインディナーズ」のオーナーを勤めている。表向きはアラバスタを海賊から何度も守っており、国民からは英雄と熱狂的な支持を受けている。スナスナの実の能力者で体を砂に変化させ、砂嵐を起こしたり砂を武器化して攻撃する。
右の掌で触れたもの全ての水分を吸収し、干からびさせる攻撃を得意とする。能力を最大に発揮できる砂漠での戦闘において、「自分に敵うものは者はこの世にいない」と豪語する。弱点は水などの液体で、砂の特性上、液体に触れると固形化し物理的なダメージを受ける。
ワンピースのアラバスタ編キャラバロックワークスのエージェントたち
ワンピースのキャラクター:Mr.9
Mr.9は王冠を被り、金属バットを駆使したアクロバティックな攻撃を得意とする。野球をモチーフにした技を使い「バイバイベイビー」が口癖のキャラクター。ビビの正体がバレ、「長い付き合いだから」と庇うが暗殺に来たMr.5に返り討ちに合う。
ワンピースのキャラクター:Mr.5
バロックワークスのオフィサーエージェントでボムボムの実の能力者。身体全体を起爆できる能力を持っており、ミス・バレンタインの相棒。サングラスをかけ、コートを着た冷静沈着なキャラクターだが、ルフィとゾロの喧嘩の巻き添えで、王女ビビの暗殺に失敗している。Mr.3と共にリトルガーデンへ向かう。
ワンピースのキャラクター:ミス・バレンタイン
出典: http://festy.jp
バロックワークスのオフィサーエージェント。キロキロの実の能力者で体重を1㎏から1万㎏まで変化させることができるキャラクター。片手の傘と「キャハハ」という笑い声が特徴で、裏切り者の暗殺に派遣されてきた。Mr.5と共にルフィとゾロの喧嘩の巻き添えで瞬殺される。Mr.3とリトルガーデンへ向かう。
ワンピースのキャラクター:Mr.4
4トンのバットを振り回す大男で、動きはひどく鈍い。アルバーナではウソップ・チョッパーと対戦する。犬銃ラッスーの吐き出すボール型爆弾を打って攻撃する。このボールは非常に重く、チョッパーの能力でも捕球できなかった。一時的に優位に立ったが、ウソップの戦略で敗れる。また、ユートピア作戦では国王コブラを誘拐している。
ワンピースのキャラクター:ミス・メリークリスマス
せっかちな性格で何でも省略して喋る癖がある。(「このバカ」を「このバッ!バッ!」など)。Mr.4の行動の遅さをいつも罵倒している。モグモグの実の能力者でモグラに変身でき、地中に穴を掘ってMr.4と連携攻撃をする。ウソップ・チョッパーは苦戦するが、ウソップの知略により敗れる。また、ユートピア作戦でMr.4と国王コブラを誘拐している。
ワンピースのキャラクター:Mr.3ギャルディーノ
ドルドルの実の能力者で体から搾り出す「ろう」を自在に操る。固まった「ろう」は鉄に匹敵する強度を持ち、巨人族でさえ身動きが取れなくなった。姑息で卑怯な方法であっても、任務遂行を優先するところをクロコダイルに高く評価されて雇われた。
ワンピースのキャラクター:ミス・ゴールデンウィーク
オフィサーエージェントでは唯一の非戦闘員で、小柄な体格の少女。無表情でマイペースな性格をしている。感情の色を現実に作りだす「写実画家」で、「カラーズトラップ」という技を使う。絵の具に触れた人を暗示にかける。ワンピースで登場する悪魔の実の能力者は戦闘スキルに特化しているものがほとんどだが、芸術系の能力者は数が少ない。
ワンピースのキャラクター:Mr.2ボン・クレー
ボン・クレーはマネマネの実の能力者で、オカマのため、女性のパートナーがいない。オカマ拳法の使い手で右手で触れた人物の顔や体をコピーし、自由に変身することができる。ただし、他人に変身しているときはオカマ拳法が使えないという弱点がある。服の背中には「おかま道」と書かれている(アニメは盆暮れ)。アラバスタへの帰国途中でルフィたちと初めて出会い、意気投合し、一発芸として顔をコピーしている。
ワンピースのキャラクター:Mr.1ダズ・ボーネス
胸に「壱」という字の刺青がある。ストイックで寡黙な性格をした、オフィサーエージェント最強の実力者である。スパスパの実の能力者で、全身を硬い刃物に変えられる。ユートピア作戦でミス・ダブルフィンガーと共に港町ナノハナに武器商船を激突させ、アルバーナではゾロと対戦し敗北する。
ワンピースのキャラクター:ミス・ダブルフィンガー
表向きは「スパイダーズカフェ」のオーナー(ポーラ)を勤めていた。常にくねくねした動きをしている。トゲトゲの実の能力者で、全身から壁を貫通するほどの強度な棘を出すことができる。自分の体のツボを刺してドーピングも可能である。ユートピア作戦ではMr.1と武器商船を港町ナノハナに激突させ、アルバーナではナミの武器「天候棒」の意外な攻撃に敗れている。
ワンピースのキャラクター:Mr.0
ユートピア作戦が決行すると決まるまで、名前だけでその正体は副社長以外に知られていなかった。「レインディナーズ」で初めてエージェントたちの前に姿を現した。
表の顔は王下七武海の一人で海賊から国民を守り、裏では秘密犯罪会社バロックワークスの社長である。ダンスパウダーを使って国民が王家に不信感を持ち、敵対するように扇動していた。目的は「歴史の本文(ポーネグリフ)」を解読し、「古代兵器プルトン」を手に入れ、政府を凌ぐ軍事力を築くことだった。
ワンピースのキャラクター:ミス・オールサンデー
バロックワークスの副社長であり、Mr.0ことサー・クロコダイルのパートナー(本名はニコ・ロビン)。ハナハナの実の能力者で、体の一部(主にひじから手)を任意の場所に咲かせることができる。
「歴史の本文」の解読ができ、クロコダイルに持ちかけバロックワークス社の立ち上げ、クロコダイルの代わりに指示を出していた。ワンピースの伏線となる謎の言葉「Dの名」を言うのも彼女だ。敵であるルフィを助けたり、あやふやな態度を取る謎の美女。アラバスタ編での戦闘はない。
ワンピースのアラバスタ編キャラルフィの義兄ポートガス・D・エース
白ひげ海賊団2番隊隊長で、仲間殺しをした「黒ひげ」を追っている。アラバスタ王国に立ち寄ったのはたまたまだという言い方をしており、世話のかかる弟(ルフィ)を気にかけている。港町ナノハナの飯屋で海軍のスモーカー大佐と戦う描写があり、アニメではしばらく麦わら海賊団と行動を共にしていた。メラメラの実の能力者である。
ルフィと違って礼儀正しい常識人だが、基本的にマイペースで自由奔放な性格をしている。非常に人気の高いキャラクターで、食事の途中で突然寝たり、食い逃げの常習犯など、戦闘シーンのカッコ良さとは別に、面白いシーンも多々ある。アラバスタ編が初登場であり、ルフィに義兄がいると話題になった。
ワンピースのアラバスタ編で活躍する海軍キャラ
ワンピースのキャラクター:スモーカー大佐
モクモクの実の能力者で、体を自由に煙に変化させることができる。ルフィたち麦わら海賊団を追ってアラバスタ王国までやってきた。カンが鋭く、王下七武海のクロコダイルを「海賊はしょせん海賊にすぎない」といって疑っていた。「自分の正義に従え」とたしぎに指示をだし、自分は別行動を取る。
ワンピースのキャラクター:たしぎ曹長
スモーカーの部下で、ゾロの亡き幼馴染「くいな」にそっくりな女剣士。スモーカーと共に麦わら海賊団を追ってアラバスタ王国まで来た。上司ににアルバーナへ行き、「自分の正義に従え」と言われるが意味が分からなかった。当面の目的である麦わら海賊団を追うことにする。
ワンピースのアラバスタ編キャラ反乱軍のリーダーのコーザ
反乱軍リーダーのコーザはビビの幼馴染であり、心のどこかで国王コブラが国民を苦しませていると信じられないでいる。そのため反乱軍を率いてアラバスタ王国軍と戦争を起こすのに躊躇いがあった。クロコダイルは計画を遂行させるために、一抹の不安要素であるビビとコーザの接触をどこまでも邪魔をする。
幼少期、取っ組み合いの喧嘩の末に「砂砂団」のリーダーがコーザ、副リーダーにビビがなった。王女が民家に遊びに行くことを否定せず、不安なため王コブラやイガラムがビビの後を隠れてつけているシーンもある。また、砂砂団が誘拐犯に立ち向かい、その時に負った傷がコーザの顔の傷である。自分より友達が死ぬのが怖いと言ったビビに感動する人も多かっただろう。名言・名シーンの1つになった。
ワンピースのキャラクター:コーザの父トト
国王コブラからオアシス開拓を託された。息子コーザが国王に村の「みんな」を助けてくれと直訴した時も、王女ビビと殴り合いの喧嘩をした時も、おとがめなしであり、自分一人の得ではなく「みんな」と言った心の優しい子だと認めてくれたことに感謝し、今でも国王コブラを信じている。
ワンピースのアラバスタ編やアラバスタ王国軍で活躍したキャラクターたち
ワンピースのキャラクター:フェネルタリ・コブラ
アラバスタ王国第12代目国王で、国とは国民がいるから成り立つものと考えている。常に国民のために行動する名君であり、コーザが直訴したときは自ら生活費を削って国民の支援費に充てていた。かなりの親バカでビビが外出する後をつけるなどしている。
ワンピースのキャラクター:ペル
アラバスタ王国護衛隊副官。トリトリの実モデル「ファルコン」の能力者で、世界で5種しか確認されていない飛行能力を持つ。ハヤブサのペルと呼ばれ、アラバスタ最強の戦士といわれている。「心より誇らしく思います」はアラバスタ王国編クライマックスの名言・名シーンともにランク上位に入る。クロコダイルに敗れたルフィを助けるなど、アラバスタ王国編での影の功労者だ。
ワンピースのキャラクター:チャカ
アラバスタ王国護衛隊副官ジャッカルのチャカと呼ばれている。アラバスタ編では活躍らしい活躍はしていないが、イガラム、チャカ、国王コブラが不在である中、アラバスタ国王軍の指揮を執っていた。クロコダイルが王コブラを連れて宮殿に来たとき、クロコダイルと戦って敗れている。
ワンピースのアラバスタ編キャラ:巨人族
ワンピースのキャラクター:ブロギー
誇り高きエルバフの戦士で元巨兵海賊団の頭、赤鬼のブロギーという名で懸賞金がかけられている。どちらが仕留めた獲物が大きいかを巡って100年も戦っているが、余りにも長く戦い続けていたので、戦う理由を忘れてしまった。この二人はウソップに大きな影響を与えた。ウソップ・ナミたちから酒を貰い、ドリーにも渡している。
ワンピースのキャラクター:ドリー
誇り高きエルバフの戦士で元巨兵海賊団の頭、青鬼のドリーという名で懸賞金がかけられている。恐竜に飲み込まれたルフィを助けており、ブロギーから貰った酒の中に爆弾が仕込まれていた。身体が弱った状態にも関わらず、決闘に挑み敗れる。
ワンピースのアラバスタ編キャラ:チョッパー
ワンピースのキャラクター:トニートニー・チョッパー
青鼻のトナカイで、生まれたときは親からも見放され、悪魔の実の1つである「ヒトヒト」の実を食べて人獣型、人型、獣型に変形が可能になり、人間からもバケモノと恐れられ攻撃される。どこにも所属できず、独りぼっちでケガをしていたところをDr.ヒルルクに助けられた。
麦わら海賊団の5人目の仲間になる。普段は小柄な人獣型の姿をしてる。医者としての知識と、動物なのでよく鼻が利いたり、動物の言語を理解でき通訳を行うなど他のメンバーにはない能力を備えている。アラバスタ王国編でその能力が活躍した。「トニートニー・チョッパー」という名とピンクの帽子はヒルルクから貰ったものである。
ワンピースのキャラクター:Dr.ヒルルク
元大泥棒で不治の病を患っていた。雪を染色して桜の花を再現させる研究を行っており、何度も失敗しては爆発を繰り返している。海賊旗のドクロのマークを熱く語っており、医学書でドクロは毒であると知りながら、チョッパーが必死で取ってきた毒キノコのスープを豪快に飲み干す。「お前は良い医者になる」と名言・名シーンを残している。
麦わら海賊団の船医、トニートニー・チョッパーの育ての親であり、命の恩人である。医術の腕はからっきしのやぶ医者で村人たちからは嫌われていた。誰よりも情に厚く、強い意志の持ち主でドラム王国をワポルの悪政から解放するきっかけを作り、チョッパーに夢を与えた偉大な医者。「まったく!いい人生だった」は名言・名シーンの1つで、読者の心に熱く語りかけた。
ワンピースのキャラクター:Dr.くれは
130歳を超える老女医で、ワポルの医者狩りから生き残ったチョッパーの第2の師。「マスターオブ医者」と称されるほどの医術の持ち主だが、患者に莫大な請求をする。人々から「魔女」と呼ばれている。明朗快活で年齢を感じさせないが「ばあさん」と呼ぶものには包丁を投げたり、やサンジ顔負けの蹴りをお見舞いする。
口癖は「ハッピーかい」「若さの秘訣かい」だ。ヒルルクからチョッパーを託され、医者としての技術を叩き込んだ。チョッパーが麦わら海賊団に入る際、表面上は喧嘩別れのように装っていたが、チョッパーの医療道具をコッソリ乗せたり、ヒルルクの「桜」を再現させて見送る。Dr.くれはの「行っておいで、バカ息子」が名言・名シーンとしてジンと胸を熱くさせた。
ワンピースのキャラクター:ドルトン
元ドラム王国守備隊長でウシウシの実モデル「野牛(バイソン)」の能力者。ドラム王国先代国王の恩もあり、ワポルの悪政を見届けていた。Dr.ヒルルクの死を嘲笑ったことで見切りをつけ反旗を翻した。ヒルルクの死の際、チョッパーと対面しており、「手を引け」と忠告している。必殺技はフィドル突撃(バンフ)である。
ワンピースのキャラクター:ワポル
ブリキング海賊団の船長でブリキのワポル。バクバクの実の能力者で、あらゆるものを美味しく食べられる能力を持つ。また、食べたものを取り込んで自分の体の一部にしたり、食べたものを合成させたりできる「バクバク食(ショック)」という能力でルフィと戦った。
アラバスタ編の名シーン
名シーン・名言:仲間と呼んでくれますか
一緒に海賊を続けるかと尋ねられたビビの答えは、アラバスタ王国に残ることだった。宮殿を抜け出し、ルフィたち麦わら海賊団に伝える。別れたくない、本当は一緒に行きたい。だからこそ名シーンとして一番心に残っている。気持ちを抑えて王女の道を選ぶビビに共感して泣いた人も多かった。アラバスタ編での名シーンとして一番に上がるのも納得できる。
「仲間と呼んでくれますか」も、名言中の名言だ。アラバスタ王国編の名シーン・名言といえば必ずといっても過言ではない。元々、故郷アラバスタ国民を王族として守ることがビビの目的だった。しかしルフィたちと旅をしている間に様々な体験をし、別れづらくなる。父コブラやイガラムも心配し、覗きにきていた。ビビは国に残ることで外部から麦わら海賊団の支援ができることもあると先を読んでいたのではないだろうか。
名シーン:仲間の印
海軍が取り囲んでいるのでビビに答えることができない。答えればビビが捕らわれてしまう。ルフィたち麦わら海賊団は全員背中を向けて印を付けた腕を上げる。知らない人がいないほど有名な名シーンであり、言葉を交わさずに伝わる絆を感じ取ったファンは多い。ビビの再登場を願う名シーンだった。
名シーン:アラバスタ王国編のクライマックス・ペルの覚悟
クロコダイルが仕掛けた巨大爆弾の爆発からアラバスタ王国を守るため、爆弾を抱え空高く飛び上がりアラバスタ上空で爆発に巻き込まれる。自己犠牲で国を守ったペルの覚悟はまちがいなく名シーンといえる。読者のほとんどが、作中のキャラクターたちもペルが死亡したと思い、お墓まで作った。実はこの後生還しており、「不殺主義のワンピース」を語るネタになっている。
名シーン:海賊旗を守る
Dr.ヒルルクの信念「この世に治せない病気はない」を象徴する海賊旗と、生き様を笑ったワポルから海賊旗を守るルフィ。国王が国を捨て海に逃げて海賊になったり、国に戻れたから海賊を辞めたり、何の信念もプライドも持たない奴が触れて良いものじゃない。行動だけで名シーンと評される名シーンではないだろうか。この行動があったから、チョッパーの心が動き、仲間になったといえよう。
ワンピースアラバスタ編の名言
名言:おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ
アラバスタ王国編で名シーン・名言ともにランク上位に入る。ルフィはビビの優しい心に気づいていた。ビビの本心は「誰一人、傷つくことなく争いを終わらせたい」。ルフィにとって、一人で全てを抱え込むビビのムシの良い考え方は気に入らないものだった。海賊の仲間が大切にしているものを守り、戦うのに理由は要らない。仲間という言葉を読者に深く問いかけた名言でもある。
このままクロコダイルと直接対決すると、ルフィたち仲間が傷つく。ビビ自身は死んでも戦う覚悟でいるのに、「なぜおれ達が手を貸さないと思っているんだ、仲間だろう」と全てを受け入れて言った名言に胸が熱くなった読者もいるだろう。今、ルフィたちが手を引いてもビビは一人で戦うことも分かっていたからだ。
名言:仲間の夢を笑われたときだ
ウソップ、チョッパー対ミス・メリークリスマス戦で、ボロボロに傷つき強敵に挑んだときの名言。勝ち目がなくとも、男には戦わなければならないときがある。いつも逃げ回って情けない姿を晒す彼が男をみせた。ウソップにはこういう名言が多い。カッコ良い時とカッコ悪い時のギャップの差がファンを惹きつける。
名言:泣くほどくやしかったらもっと強くなってみせろ!
名言や名シーンはビビや麦わら海賊団だけではない。海軍でもまた、別のストーリーがあった。スモーカー大佐はクロコダイルに捕らわれたとき、自分のカンが確信に変わった。たしぎに軍を任せて自分はバロックワークスの証拠集めに乗り出した。人口降雨船を確保することに成功する。
たしぎより早い段階で、麦わら海賊団のルフィたちに助けられたスモーカー大佐には、「力がなければ自分の信じる正義は行えない」という事実を痛いほど分かっていた。たしぎは「敵の居場所を知っていても、それを教えることしかできない。砲撃時刻を知っていても援護することしかできない。私に選べる正義はなかった」と悔し泣きする部下に投げかけた名言である。
劇場版ワンピース・エピソードオブアラバスタ砂漠の王女と海賊たち
2007年3月3日に公開された劇場版ワンピース エピソード オブ アラバスタ砂漠の王女と海賊たちは、再編集ではなく、前編新作で「感動作」であることを強調している。キャッチコピーが「ルフィ敗れる!」「それでも守りたい仲間がいる」。TVアニメや原作とは部分的に違っているところがあり、海軍は登場しない。
劇場版ワンピース・エピソードオブチョッパー冬に咲く奇跡の桜
2008年3月1日に公開された。アラバスタ同様、再編集ではなく原作「ドラム島」を基に、小田栄一郎先生が企画協力を担当し、新たなオリジナル要素とアレンジを加えて製作された。キャッチコピーが「泣くな、お前はひとりじゃない」「誰も知らない、もう一つの冬島物語がいま花開くー」。TVアニメや原作と違っているところは、ビビが登場しない。新キャラ、ワポルの兄が登場するなど多々ある。
ワンピースの名作アラバスタ編を見てみよう
出典: http://onep.jp
ここではワンピースで人気の高い「アラバスタ編」のキャラクターや名言・名シーンを紹介した。ワンピースはまだまだたくさん見どころがある。ワンピースの謎や伏線の始まりであるアラバスタを、もう一度見直してみよう!