【メゾン・ド・ポリス】デスダンス事件とはなに?犯人や結末をネタバレ

2019年からTBSで放送されているドラマ「メゾン・ド・ポリス」についてネタバレ解説していきます。今回はドラマ第一話に登場したデスダンス事件を中心に詳しく紹介をしていきます。「メゾン・ド・ポリス」のデスダンス事件の内容や、事件の犯人、さらにデスダンス事件の真相やその後についても詳しくネタバレしていきます。さらにそんなデスダンス事件も登場するドラマの原作小説についても紹介をします。

【メゾン・ド・ポリス】デスダンス事件とはなに?犯人や結末をネタバレのイメージ

目次

  1. デスダンス事件のメゾン・ド・ポリスとは?
  2. デスダンス事件とはなに?
  3. デスダンス事件の犯人・結末をネタバレ
  4. デスダンス事件のメゾン・ド・ポリスのドラマ原作
  5. デスダンス事件に関する感想や評価は?
  6. デスダンス事件やドラマネタバレまとめ

デスダンス事件のメゾン・ド・ポリスとは?

2019年一月から放送されているドラマ「メゾン・ド・ポリス」について今回はネタバレ解説していきます。ドラマ「メゾン・ド・ポリス」は新人女性刑事がシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」に暮らしているおじさん達に振り回されながら事件を解決する姿を描いているドラマです。そんなドラマ「メゾン・ド・ポリス」で描かれたデスダンス事件について事件の内容や、犯人などを詳しくネタバレ解説していきます。

メゾン・ド・ポリスのドラマ基本情報

TBSで2019年1月に放送され話題となったドラマ「メゾン・ド・ポリス」の作品情報について紹介をしていきます。原作は加藤実秋による小説シリーズ「メゾン・ド・ポリス」であり、現在までに全三巻が発売されている大人気シリーズでした。新人女性刑事と退職してシェアハウスに住んでいる警察関係者のおじさん達が様々な事件を解決していくドラマで、全10話が放送されています。脚本は黒岩勉が担当をしていました。

メゾン・ド・ポリスの主要なドラマキャスト

デスダンス事件も描かれたドラマ「メゾン・ド・ポリス」の出演キャストを紹介していきます。主役である新人女性刑事牧野ひよりを演じたのは若手女優である高畑充希でした。また「メゾン・ド・ポリス」に暮らしている住人の中には小日向文世や、西島秀俊がいます。

金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』|TBSテレビ

デスダンス事件とはなに?

ドラマ「メゾン・ド・ポリス」は大人気小説シリーズを実写化したもので、キャストには高畑充希や西島秀俊などの豪華な顔ぶれが揃っていました。ここまではそんなドラマ「メゾン・ド・ポリス」の作品情報についてネタバレ解説をしてきました。ここからは話題にもなった第一話で登場する「デスダンス事件」について、事件の内容や事件の犯人、真相などを詳しくネタバレ解説していきます。

デスダンス事件はメゾン・ド・ポリス1話で登場

高畑充希主演ドラマ「メゾン・ド・ポリス」では、第一話で「ひな菊町男性焼死事件」という事件が発生します。デスダンス事件とはこの事件と関連している事件でした。この「ひな菊町男性焼死事件」では男性が焼死体となってしまうのですが、そんな被害者の男性が助けを求めながら燃やされていく姿がネットに動画として公開されていました。その動画のタイトルが「デスダンス降臨」というものでありました。

デスダンス事件の被害者・概要

ドラマ「メゾン・ド・ポリス」に登場する「デスダンス事件」の概要や被害者についてネタバレ解説をしていきます。デスダンス事件の被害者は薗田政二という名前の男性でした。老舗天ぷら屋「そのだ」の店主として知られていましたが、今回のデスダンス事件で55歳という若さで亡くなってしまいます。そんな薗田は毎日ジョギングをすることが日課でした。デスダンス事件当日も、薗田は日課のジョギングに出かけています。

しかし薗田は日課のジョギングの途中、犯人によって拉致をされてしまい焼死事件の現場となった空き地に連れてこられてしまいました。そこで薗田は犯人によって頭からガソリンを浴びせられたようです。そんな薗田に犯人はライターで火をつけ、ひな菊町男性焼死事件が起ってしまいます。薗田は天ぷら屋の店主として、周囲人間と非常に良好な関係を築いていたようでした。薗田は周りの人間から人柄が良いと評価されていました。

取引先や、常連客とも仲良くしていた薗田には妻の聖子と息子の義政がいました。しかしそんな薗田家の関係も事件を引き起こすような原因は何もなく非常に良好だったようです。息子である義政はいずれ「そのだ」を継ぐために銀座の天ぷら屋で料理人としての修行をしていたそうです。そして二ヶ月前に店を継ぐために「そのだ」に戻ってきていました。そして検死の結果、薗田が事件当時に来ていた服装が明らかとなります。

薗田は事件当時、タキシード、蝶ネクタイ、革靴を身につけていたという結果が出ました。薗田はジョギング中だったため事件の犯人が途中で薗田を着替えさせたということになります。この焼死事件の犯行パターンは、5年前に起こったデスダンス事件と同じものでした。デスダンス事件とは三件の連続殺人事件でした。そして被害者は全員タキシードやドレスなどを着せられた後に、ガソリンを浴びせられ火をつけられていたのです。

被害者が燃えながら苦しんでいる姿を撮影し、ネットに「デスダンス」というタイトルでストーリミング配信、生中継をするという事件でしたがそんな事件はマスコミによって「デスダンス事件」と報道されていました。しかし事件発生から少し経つと、デスダンス事件の犯人としてウエディングプランナーの本間が逮捕されます。今回起こった事件はそんな5年前のデスダンス事件にそっくりな犯行であるため模倣犯が疑われます。

デスダンス事件を担当していたのはなんと夏目でした。牧野は乗り気ではない夏目を無理矢理捜査に参加させ、メゾン・ド・ポリスの住人のおじさま達と一緒に事件解決を目指していきます。

デスダンス事件の手がかりなし?

牧野は、事件を捜査していきますが、薗田の周りには事件の種となるようなものがまるでありませんでした。経営している天ぷら屋も順調で、事件の時身につけていたタキシードは特殊なものではアンク有名デパートで販売されていたものでした。半年前に生命保険に加入しているものの、薗田は妻や息子と上手に付き合い関係は非常に良好だったと明らかになっています。現場には手がかりはなく事件の解決の糸口が見つかりません。

手がかかりのない事件のように思われましたが、一つだけきになる点が浮上していました。遺体の周辺にあったものの中には薗田がもともと着ていたジャージやランニングシューズの他に配信に利用された薗田自身のスマホがありました。しかし、薗田のスマホは故障していたのです。原因は水没でした。事件当時は雨は降っておらず、川や池もなかったためにスマホが水没していることが引っかかっていました。

デスダンス事件の犯人・結末をネタバレ

TBSで放送されていた「メゾン・ド・ポリス」についてネタバレ解説をしています。今回は「メゾン・ド・ポリス」1話で起こった焼死事件およびその事件に関連しているデスダンス事件について解説をしています。ここまでは四年前に起こったデスダンス事件の模倣と言われているひな菊町焼死事件について事件の概要や手がかりを解説してきました。ここからはこの事件の真相や犯人について詳しくネタバレ解説をしていきます。

デスダンス事件の犯人はいない?

デスダンス事件の模倣と言われている「ひな菊町焼死事件」の犯人についてネタバレ解説をしていきます。天ぷら屋の店主がなくなったこの事件にはなんと犯人はいませんでした。事件は焼死してしまった被害者である薗田の自作自演でした。薗田の自殺に気がついたのは以前デスダンス事件を捜査していた夏目でした。その理由は薗田の履いていた靴の靴紐です。結び目からは犯人が結んだのはなく薗田自身が結んだことが伺えます。

もしも本当に薗田が何者かによって殺害されていたら、靴紐の結び目は小指側にきているはずです。しかし薗田の靴の靴紐の結び目は親指側にきていました。これは薗田が自分でランニングシューズから革靴に履き替えたことを指し、デスダンス事件の模倣をし、自分にガソリンをつけたということも意味していました。

デスダンス事件の真相をネタバレ

デスダンス事件の真相についてネタバレ解説をしていきます。デスダンス事件の犯人は被害者である薗田政二でした。薗田の息子である義政にはなんと三千万円を超える借金がありました。義政は借金のことで追い詰められ、実家を頼ります。しかし実家にも闇金からの電話がかかってくるようになりました。さらに闇金業者は父親の政二の天ぷら屋にも押しかけるぞという脅迫を義政に向かってしていました。

父親である政二はそんな義政の借金事情のことを知ります。三千万という大金は用意できないけれど、この「そのだ」の暖簾だけは守らなければいけないと義政に言います。そして妻には内緒で生命保険に入り、自殺をするからその保険金で借金を返して店を継ぐようにと付け足しました。しかし薗田がその後入った保険は、自殺が原因の死亡には生命保険がおりませんでした。そんな時デスダンス事件の死刑判決のニュースを知ります。

薗田は保険金のためにデスダンス事件を模倣することで自殺ではなく他殺に見せかけようとしたのです。そして自殺する直前に自らライブストーリミングサービスに接続、デスダンスをネット上に配信し命を絶ちました。事件当日の夜、薗田は日課であるジョギングのフリをして外出をすると空き地の草むらに以前から隠しておいたアイスボックスの氷を組み立てて携帯を設置します。さらに自分でタキシードへと着替えます。

アイスボックスは自殺隠蔽のために近くのゴミ箱へと捨てていました。そして自分でガソリンをかぶり、スマホの前に立ちました。燃えていく苦しみの中薗田は氷に抱きつき、氷の熱を溶かします。このために薗田のスマホは水没状態で故障をしていたのです。薗田は自分の性格も考え疑われないようにあえて思い切った方法を選びました。全ては、守り抜いてきた老舗天ぷら屋と、息子のためです。

デスダンス事件のその後をネタバレ

四年ぶりに起こったデスダンス事件の悲惨な真相に、牧野は思わず泣いてしまいました。泣いている新人女性刑事牧野に向かってすでに刑事を引退している「メゾン・ド・ポリス」の住人の一人伊達は義政には腕利きの弁護士を紹介しておいたと言います。さらにこの事件を知った常連客や店の取引先の人々がお店をなんとか守ろうと立ち上がっていたのです。これらは全て薗田政二の人柄のおかげだと伊達は語り事件は幕をおろします。

また、ドラマでは原作とは違う展開が描かれていました。ドラマ版での焼死事件の犯人は、5年前にデスダンス事件を起こした犯人の母親が息子の無罪を主張するために他に犯人がいると思わせようと企み、起こした事件でした。牧野は母親によって拉致され殺害されてしまいそうになりましたが、ギリギリで夏目が駆けつけ母親は捕まり、五年前の事件の犯人として裁判で争っていた息子の罪も立証され物語は幕を降ろします。

デスダンス事件のメゾン・ド・ポリスのドラマ原作

ドラマ「メゾン・ド・ポリス」第一話で登場し話題となったデスダンス事件について紹介をしてきました。ドラマと原作では異なる展開となったこのデスダンス事件ですが、そんな事件の概要や犯人についてネタバレ解説をしてきました。ここからは「メゾン・ド・ポリス」の原作情報を紹介していきます。

メゾン・ド・ポリスの原作は加藤実秋の小説

高畑充希や西島秀俊が出演をしたことで話題となったドラマ「メゾン・ド・ポリス」の原作小説は加藤実秋による小説でした。その小説のタイトルは「メゾン・ド・ポリス退職刑事のシェアハウス」であり、2018年1月25日に角川文庫から発売をされていました。そんな原作小説は2018年10月までに5回の重版を重ねている大人気小説でした。

メゾン・ド・ポリスの原作続編も発売中

ドラマ「メゾン・ド・ポリス」の原作小説である加藤実秋の「メゾン・ド・ポリス退職刑事のシェアハウス」は5回の重版がされるほどの人気小説となり、続編も発売されました。2018年10月24日に発売された続編は「メゾン・ド・ポリス2退職刑事とエリート警視」というタイトルであり、さらに2019年2月23日には「メゾン・ド・ポリス3退職刑事とテロリスト」というタイトルでシリーズ三作目が発表されていました。

デスダンス事件に関する感想や評価は?

ドラマ「メゾン・ド・ポリス」は、大人気小説を映像化したものでした。そんなドラマでは原作と同じ事件が原作とは違う展開で描かれています。今回紹介をしてきたデスダンス事件もドラマと原作では大きく展開が異なり、事件の犯人もそれぞれ違っていました。事件の概要や、真相についてネタバレをしてきましたがここからは、そんな「メゾン・ド・ポリス」のデスダンス事件に対する感想や評価について詳しく紹介をしていきます。

細かな違いが面白い

「メゾン・ド・ポリス」に登場するデスダンス事件についての評価や感想について紹介をしていきます。デスダンス事件に関する感想や評価の中には、ドラマと小説の細かい違いが面白かったというものもあり、ドラマだけではなく原作小説も面白いという感想もありました。

デスダンス事件やドラマネタバレまとめ

今回は「メゾン・ド・ポリス」で描かれたデスダンス事件について紹介をしてきました。デスダンス事件はひな菊町男性焼死事件に大きく関連してくる五年前の事件であり、原作小説だけではなくドラマ版にも登場しました。凶悪な犯罪であるデスダンス事件を模倣した事件が起こりましたがその事件の概要や犯人を解説してきました。そんなデスダンス事件も描かれている「メゾン・ド・ポリス」ご覧になってはいかがでしょうか。

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