【窪田正孝】僕たちがやりましたの感想は?ドラマ最終回のラストが原作と違う?

僕たちはやりましたは、2017年に放送されていたドラマです。主演は窪田正孝はじめ、現在活躍中のキャストが勢揃いしています。僕たちはやりましたは最終回がドラマと原作では全く違うとネットで湧いた作品です。「ドラマのラストのほうがリアル?!」「原作の方が怖いラスト」様々な感想を紹介します。僕たちがやりましたのラストは何が違うの?僕たちはやりましたの原作になかった窪田正孝が叫ぶドラマシーンとは?僕たちがやりましたのキャストの紹介、僕たちがやりましたの最終回の感想、ラストの感想など徹底調査してみました!

 【窪田正孝】僕たちがやりましたの感想は?ドラマ最終回のラストが原作と違う? のイメージ

目次

  1. 僕たちがやりましたとは?
  2. 僕たちがやりましたは窪田正孝主演!ドラマキャスト一覧
  3. 僕たちがやりましたのドラマ最終回をネタバレ
  4. 僕たちがやりましたのドラマ最終回のラストが原作と違う?
  5. 僕たちがやりましたを観た感想や評価は?
  6. 僕たちがやりましたの感想まとめ

僕たちがやりましたとは?

僕たちがやりましたとは、2017年7月18日にフジテレビ系で放送されたテレビドラマです。主演の窪田正孝をはじめ、永野芽郁、新田真剣佑などの豪華なキャスト陣を迎えたことで、話題になりました。僕たちがやりましたは、どのようなドラマなのでしょうか?最終回がドラマと違う?最終回の感想は?徹底調査しました!!

僕たちがやりましたとは?その1 僕たちがやりましたの原作は実写化困難と言われていた?!

僕たちがやりましたはその過激さから、実写化が困難と言われていました。原作は金城宗幸で、漫画を担当されているのは荒木光です。週刊ヤングマガジンにて、連載されていました。ひょんなことから、人を殺してしまった高校生の主人公は普通の人生を過ごせなくなってしまいました。警察に逮捕されないために、逃げまくるという逃亡劇と、緊迫する人間関係内での生々しい人間の心理や本性を描いた作品です。

僕たちがやりましたとは?その2 僕たちがやりましたのあらすじは? 爆発事件

そこそこの高校生活を送っていたトビオの日常が、とある事件を境に豹変!警察に追われる身になってしまいました。トビオはすぐ近くにある、矢波高校の生徒に目をつけられてしまい、仲間のマルをボコボコにされてしまいました。仕返しをするために、トビオの高校の先輩である「パイセン」に矢波高校に爆弾を仕掛けてもらうことにしたのでした。

爆弾は思っている以上に火薬の量が多く、矢波高校は大爆発。高校全体が燃え盛り、大炎上してしまいます。矢波高校の関係のない生徒たちまで巻き込む羽目になってしまいます。死者やけが人が続出し、トビオをはじめ、その仲間たちは犯罪者になってしまいます。警察に自分たちが犯人だとバレないか、怯える日々、そこそこの高校生活は一変してしまいました。

僕たちがやりましたとは?その2 僕たちがやりましたのあらすじは? 仲間の裏切り

一緒に逃亡しようと逃亡資金の100万円を預かっていたマル。気弱なマルですが、なんとトビオを裏切って、一人だけ100万円を持って逃げてしまいます。トビオたちは矢波高校のライバル新田真剣佑/市橋哲人が死んだのではなく、生きていたことがわかります。トビオたちからはぐれてしまった蓮子は、爆発事故で車椅子生活になってしまった市橋哲人をあわれみます。蓮子をめぐって、トビオと市橋哲人は複雑な恋心に揺れます。

しかし、爆発事件で歩けなくなってしまった市橋哲人は苦しみの果てに、自ら命を経ってしまいます。自分が罪から逃れて自由になる方法ばかり考えていたトビオ。ここで、じぶんのやった罪について改めて気付かされます。本当の自由をてにいれるためには、逃げることではなく、警察に自首することがもっともな選択だと覚悟を決めます。そして、物語は最終回へと向かっていきます。

僕たちがやりましたは窪田正孝主演!ドラマキャスト一覧

僕たちはやりましたは、窪田正孝が主演のドラマです。そのほかにも、現在ではテレビに引っ張りダコの女優や若手俳優がたくさん出ています。役柄の性格とキャストの経歴をまとめてみました。窪田正孝を一躍有名にした朝ドラとは?永野芽郁の経歴は?

僕たちがやりましたのドラマキャスト一覧・窪田正孝/増淵トビオ

主演を演じるのは、窪田正孝。ドラマでは、「そこそこ」がモットーの高校生。とっても冷めた人物です。これといった特徴はなく、普通の高校生といえるでしょう。何となく通っている高校の名前は、凡下高校。同級生の伊佐美やマルと仲が良いです。普通の人生を過ごしていたが、ひょんなことから、人を殺してしまう。その後、逃亡期間に人生や、恋、罪に真剣に向き合うことになる。

僕たちがやりましたのドラマキャスト一覧・窪田正孝ってどんな俳優?

1988年生まれの若手俳優です。NHK朝ドラ「花子とアン」(2014)ではヒロインの花子の幼馴染役を演じました。「花子とアン」がきっかけで、大ブレイクし、全国的に知名度を上げました。俳優の中でも演技力が高いと言われています。物静かなクールな役から、まだ幼げのある優しい役、さらには、コミカルな役まで幅広く演じています。鍛え抜いた肉体で、ハードなアクションに物怖じせずに挑戦する、実力派俳優です!!

僕たちがやりましたのドラマキャスト一覧・窪田正孝の幼馴染役 永野芽郁/蒼川蓮子

蒼川蓮子役を演じるのは永野芽郁。演じる役柄は主人公のトビオに想いを寄せる幼馴染という役です。蒼川蓮子の想いは無事、トビオに届くのでしょうか?ヒロインを演じるのは永野芽郁は1999年生まれ。ティーン向けファッション詩「ニコ☆プチ」などのモデルをしながら、子役としてドラマに出演。「俺物語!!」ではヒロイン役をオーディションで勝ち取り、初のヒロイン役を演じました。

2018年には、星野源が音楽を担当した朝ドラの「半分、青い。」役を何と19歳で演じました。「半分、青い」では主人公の幼い頃から、中年期にかけての女性の人生を描いたドラマです。漫画家になる夢と挫折、人生の荒波に立つ女性を若手ながら高い演技力で演じ抜きました。2019年では「3年A組」というドラマに出演されています!!

僕たちがやりましたのドラマキャスト一覧・窪田正孝のライバル・新田真剣佑/市橋哲人

市橋哲人役を演じるのは、新田真剣佑。彼の演じる役は、凡下高校とライバル関係にある高校、矢波高校の不良。トビオと対立しています。トビオが起こした爆発事件で大怪我してしまい、リハビリ中です。トビオに強い復讐心を抱きますが、トビオと一緒に行動する蓮子に恋心を抱いているため、憎しみと恋心が絡み合った複雑な心境に陥ります。

キャストは新田真剣佑。真剣佑(まっけんゆう)は珍しい名前ですが、その意味は「真実の剣を持って人の右に出て欲しい」というもので、強い思いが込められています。この名前は本名ではなく、芸名です。2017年では大人気漫画「ちはやふる」実写化した映画で、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。

僕たちがやりましたのドラマ最終回をネタバレ

僕たちがやりましたの最終回を紹介します。最終回ではドラマのタイトルである「僕たちがやりました」のフレーズが連発します。窪田正孝の迫力ある演技にも必見です。ぜひご覧ください。

僕たちがやりましたのドラマ最終回をネタバレ ライブ会場で「僕たちがやりました」

ライブ会場に乱入して、覚悟を決めたトビオたちは「僕たちがやりました!」と叫びます。会場は騒然、派手な自首をした、トビオと伊佐美、そしてマルとパイセンでしたが、いきなり現れたマスクを被った人々に連れ去られてしまいます。トビオたちを拉致したのは、輪島の命令で動いている西塚と玲夢でした。「君たち高校生はパイセンの命令に従っただけで、事件の主犯ではないことにするため俺たちは、パイセンを殺しにきた」

と言うのです。トビオたちが自分たちの罪を告白したのと同時に、その様子を配信した動画も輪島によってもみ消されてしまいました。絶体絶命のパイセンは逆ギレ、殺されるのは嫌だと、自分たちを拉致した玲夢を殺してしまいます。このシーンは最終回の冒頭に放送されたため、大変インパクトがありました。初めて見た視聴者はグロすぎてびっくりしたという感想を抱いています。

僕たちがやりましたのドラマ最終回をネタバレ トビオ2回目の自首「僕たちがやりました!!」

パイセンの奮闘により、拉致されたトビオたちはなんとか解放された。しかし、まだトビオの罪の意識は消えてなかった。納得のいっていないトビオは、自分の罪を再び、凡下高校の屋上から叫んだ。「僕たちがやりました!!!」取り押さえられたトビオ。警察から事情徴収を受けるために、連行されるトビオに、ずっと恋心を抱いていた蓮子が声をかける。

「トビオはただでは戻ってこない、重い罪に課せられる」とわかっていた蓮子は切ない表情をします。それを見たトビオは、苦笑いをして舌を出します。トビオがパトカーに手錠をかけて乗せられるとき、蓮子がトビオに抱きついて、キスをしました。「あなたが一生会いたくなくても、私は会いたい。待ってる。」と蓮子はトビオに言い渡します。遠ざかっていくパトカーと蓮子の寂しそうな後ろ姿が残ります。

僕たちがやりましたのドラマ最終回をネタバレ 10年後のトビオと仲間たち 「僕たちがやりました」と自首しても罪の意識はそれぞれ

時間はいきなり10年後に飛びます。罪を償ったトビオは、ウォーターサーバーの水の配達アルバイトに精を出しています。10年後、ひさしぶりに四人が再開します。パイセンが刑務所を仮出所したからです。マルは逃亡資金をキャバクラにつぎ込んでしまったほど、女好き。彼は、キャバクラを二店舗経営するようになっていました。トビオはいまだに、罪の意識に悩まされています。

自分はどうしてこんなことをしてしまったのか?なぜ逃げてしまったのか?際限がありません。気になる蓮子との関係ですが、二人の恋の行方はどうなったのでしょうか?ある日、道端で再会した蓮子とトビオ。蓮子はトビオとは別の男性と結婚していました。お腹には赤ちゃんがいます。軽い会話を交わした二人。お互いの人生に踏み込まずにすれ違っていきます。歩き出すトビオの背中に、蓮子が声をかけます。

僕たちがやりましたのドラマ最終回をネタバレ 蓮子との再開 言い渡された言葉

「トビオ!」驚き、振り返ったトビオに蓮子が叫びます。「よかった生きてて。頑張ったね」再び、道を歩き出すトビオ。そのひょんなことから事件のことがフラッシュバックするトビオ。目の前には死んだはずの市橋哲人が現われる……。「トビオ、もう楽になれ……裏切り者が」とトビオにナイフを渡した。受け取ったトビオはそのナイフを見て、笑い、自分の喉元にナイフを突き立てる!

フラッシュバックの幻想から目覚めたトビオは大量の汗を書いていた。「はぁはぁ」と息を荒げた道端には誰もいなかった。そして、トビオは再び歩き始めた。トビオはいまだに10年前の爆破事故のことで悩まされている。彼の人生には、結婚相手はおろか恋人もいないが、毎日仕事をして「そこそこ」の人生を生きている。最後に彼は心の中で呟いた。「生きる。生き続けなきゃ」

僕たちがやりましたのドラマ最終回のラストが原作と違う?

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原作とドラマではラストが全く違うと話題の僕たちがやりましたですが、具体的にはどのようなシーンが違うのでしょうか?重要なシーンそして終わり方について、どこが違うのか紹介します。原作ではトビオが叫ばない?トビオは罪に課せられない?

僕たちがやりました ドラマ僕たちがやりましたと原作のラストの違い①トビオが叫ぶシーン

トビオが自分の罪の意識から、凡下高校の屋上から叫ぶシーンは原作にはありません。ドラマの見せ場として、作られたこのシーンですが、窪田正孝の演技が遺憾無く発揮されています。屋上で大笑い→罪の告白、市川への思いを叫ぶのですが。大笑いする狂気じみた演技は必見です。

僕たちがやりました ドラマ僕たちがやりましたと原作のラストの違い②少年院送り

ドラマでは少年院に送られるという設定になっていますが、原作ではトビオは社会的に罪を背負わずに、普通のサラリーマンとして生きています。ドラマでは少年院に入ってから社会に出たためか、アルバイトの生活を送っています。微妙な差ですが、社会的な立場が変わってくるのは大きな違いです。

僕たちがやりました ドラマ僕たちがやりました原作と意味合いが違うラスト

原作にも、ドラマにも、ラストの市川がトビオに対して「トビオ、もう楽になれ……裏切り者が」というシーンがあります。しかし、その後の展開がドラマと原作では大きく異なるのです。ドラマのラストは、生きることを選んだトビオが再び歩み始める。というものです。前向きでもありますが、ドラマの最終回で期待されるようなハッピーエンドではありません。

トビオという一人の爆発事件を起こした少年院上がりの若い青年として、実直に人生を歩む姿をリアルに描写してあります。実はこのラストは原作に元からあったラストではありません。ドラマ版の主演を務める窪田正孝が監督とアイディアを出し合ってできたものです。

僕たちがやりました ドラマ僕たちがやりました原作と意味合いが違うラスト 「僕たちがやりました」トビオの罪の意識は?

では、原作のラストはどのように違うのでしょうか?市川のフラッシュバックのシーンはドラマと同じようにありますが、問題はそのあとです。ドラマだと、「生きる。生き続けなきゃ」という言葉で締めくくられます。ドラマでは前向きな終わり方ですが、原作で真反対です。「そこそこを生き抜こう。ただそれでもいつか、もし。耐え切れない時が着たら―–死ねばいいだけの話だろ。」

そして、場面は10年前の爆発事件にもどります。爆発で逃げ惑う人、息絶える人を屋上から眺めているトビオの表情は、青ざめてはいなかったのです。笑顔でした。トビオはそこそこを志向しておきながら、性格の核の部分は狂人だったというラストです。

僕たちがやりましたを観た感想や評価は?

僕たちがやりましたをみた感想や評価をまとめてみました。最終回のラストには賛否両論あるものの、一貫として役者の演技を評価する声が多くみられました。若手実力俳優の顔ぶれを揃えた本作は、高い評価を得ています。

僕たちがやりましたを観た感想や評価は? 僕たちがやりましたの原作感想VS僕たちがやりましたドラマ感想1

ぼくたちがやりましたのドラマ評価で多くみられるのは、「なんだかもやもやしたラストだった」という意見です。原作のように大きなどんでん返しがあるわけでもなく、罪の意識を抱えたまま生きていくというもやっとしたラスト。エンタメドラマを期待していた視聴者が多かった結果なのではないでしょうか?

僕たちがやりましたを観た感想や評価は? 僕たちがやりましたの原作感想VS僕たちがやりましたドラマ感想2

こちらは僕たちがやりました原作の感想です。全巻において中だるみがなく、面白く読めたという感想が多くみられます。ドラマに反映されている部分もありますが、原作には読者が驚くような表現が多く、その点を評価している読者もいらっしゃいました。

僕たちがやりましたを観た感想や評価は? 僕たちがやりましたのキャストの演技がすごい 

警察に連れていかれるトビオを引き止める蓮子の演技を絶賛する声が多くみられます。蓮子演じる永野芽郁の制服姿は僕たちがやりました、そして「3年A組」というドラマでも見ることができます。どちらもスリルなドラマとなっています。

僕たちがやりましたを観た感想や評価は? 僕たちがやりましたのキャストの演技がすごい2

市川にとって爆発事件の犯人であるトビオは、自分の足を奪った憎らしい人物。その憎悪を乗り越えて市川は、トビオの存在を認め友達だとまで、言います。男らしい演技に絶賛の声が多く寄せられています。新田真剣佑ファンは必見です。

僕たちがやりましたを観た感想や評価は? 僕たちがやりましたのキャストの演技がすごい3

本当は悔しくてたまらない市川。足を奪われ、一生歩くことのできない悲しみや怒りを蓮子にぶつけます。先ほどの男らしくトビオの存在を認めた演技と対象に自分の感情を爆発させています。新田真剣佑の演技の幅が広いことがわかります。

僕たちがやりましたを観た感想や評価は? 僕たちがやりましたのキャストの演技がすごい4

僕たちがやりましたの主役を演じる窪田正孝の演技力がずば抜けているとSNSで話題です。そのなかでも一番注目を集めたのは、やはり「僕たちがやりました」とトビオ一人で2回目の自白をするシーン。トビオの狂人のような笑い声→泣きながらの罪の告白の演技は必見です。

僕たちがやりましたを観た感想や評価は?ドラマ僕たちがやりましたの感想

僕たちがやりましたは原作とドラマどっちがいいの?調べた結果、原作とドラマどちらにも良さがあることがわかりました。原作では、男子高校生が事件に巻き込まれ人生が変わっていく様子がまざまざと書かれています。一方でドラマは役者の演技が評価されています。

僕たちがやりましたの感想まとめ

僕たちがやりましたの原作とドラマのラスト比較、キャスト紹介、そして感想……。いかがだったでしょうか。賛否両論ありますが、原作とドラマ良いポイントがそれぞれ違います。その差異の発見も含めて、ぜひどちらもみてみてください!

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