ボードウォーク・エンパイアの相関図とネタバレあらすじ!打ち切りの噂は?

名匠マーティン・スコセッシが初TVシリーズを監督したことで大きく話題となった『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』。日本でも人気の高いドラマ『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』でしたが、シーズン5で打ち切りとの噂が囁かれています。果たして、本当に打ち切りになってしまったのでしょうか?そして、『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』のあらすじのネタバレが気になります。『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』の相関図とあらすじをネタバレ紹介しながら、打ち切りの噂の真相について迫ります。

ボードウォーク・エンパイアの相関図とネタバレあらすじ!打ち切りの噂は?のイメージ

目次

  1. ボードウォーク・エンパイアとは?
  2. ボードウォーク・エンパイアの相関図とキャスト
  3. ボードウォーク・エンパイアシーズン5のあらすじネタバレ
  4. ボードウォーク・エンパイアは打ち切り?
  5. ボードウォーク・エンパイアの制作費がすごい
  6. ボードウォーク・エンパイアを観た感想や評価は?
  7. ボードウォーク・エンパイアの相関図とあらすじまとめ

ボードウォーク・エンパイアとは?

名匠マーティン・スコセッシが初TVシリーズのメガホンを撮ったことで話題沸騰となったドラマ『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』。放送後は、480万人が視聴し大絶賛され、第63回エミー賞の作品賞、監督賞などにノミネートされたことでも、米国のマスコミ各紙が大騒ぎになり、大変人気のあったドラマです。

そんなドラマ『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』がシーズン5で打ち切りになると噂になっています。果たして、本当に打ち切りになってしまったのでしょうか?ドラマの相関図やあらすじをネタバレ紹介し、打ち切りの真相について見ていきます。

ボードウォーク・エンパイアの作品情報

『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』は原作ネルソン・ジョンソンの『Boardwalk Empire: The Birth, High Times, and Corruption of Atlantic City』を米国のHBO製作がテレビドラマ化しました。舞台は1920年禁酒法時代のアトランティックシティ。実在した政治家イーノック・ジョンソンをモデルとし政治家や権力者たちの汚職や駆け引き犯罪などの人々の欲望が渦巻いた愛憎劇を壮大なスケールで再現し描いた物語です。

主演には、米TVシリーズ過去にエミー賞に2度もノミネートされた経歴を持ち、映画「レザボアドッグス」「コン・エアー」などに出演したスティーヴ・ブシェミが演じています。独特の不気味さと圧倒的な存在感で見事に黒幕を怪演しています。『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』はアメリカの放送業界で最も権威と歴史のある賞、エミー賞の作品賞、監督賞をはじめ、ゴールデングローブ賞など数々の賞に輝いた作品です。

  • 作品名:【ボードウォーク・エンパイア 欲望の街】
  • ジャンル:TVドラマ
  • 監督:マーティン・スコセッシ
  • 脚本:テレンス・ウィンター
  • 製作総指揮:マーク・ウォールバーグ
  • 出演者:スティーヴ・ブシェミ/マイケル・ピット/ケリー・マクドナルド/マイケル・シャノン
  • 制作国:アメリカ合衆国
  • 制作:HBO

ボードウォーク・エンパイアシリーズのあらすじ

舞台は1920年のアメリカ。第一次世界大戦が終わり、経済が曾てないほどの繁栄を遂げた時代です。成功者たちが綺麗な洋服に身を包み、豪華な建物で生演奏のジャズを聴きながら優雅に食事を楽しんだりしていました。アトランティック・シティには郡の収入役として働くナッキー・トンプソンという人物がおり、人々から信頼を得ていました。

しかし、彼には裏の顔があり、禁酒法によってアルコールの製造などが禁止されているにも関わらず、密造や密輸入をすることで巨額の財産を得ていたのです。後に、ギャング達と裏取引を交わすようになり、ナッキー・トンプソンはアトランティック・シティの裏社会を支配するようになります。

重厚なスーツの襟元には赤いカーネションで飾り、ハットを被り、手には葉巻を持つ、粋な装いで愛人たちを侍らせているナッキー・トンプソン。派手な暮らしをする彼の周りには私腹を肥やそうと虎視眈々と群がる人々。そんな欲望にまみれた人々の愛憎劇が繰り広げられていきます。

ボードウォーク・エンパイアの相関図とキャスト

下記に『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』の相関図を掲載しています。相関図を見て関係を整理していきましょう。登場人物キャストについてもご紹介していくので相関図と照らし合わせてみると分かりやすいかもしれません。ドラマを見る際も是非、この相関図を参考にしていただければ幸いです。

ボードウォーク・エンパイアの相関図

『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』の登場人物相関図のです。簡単な相関図の見方の説明をします。相関図の色で区切られているのが属している組織です。相関図の名前表記すが、愛称が書かれている人物もいるのでご注意下さい。

ここではシーズン1の相関図をご紹介しました。基本の相関図となっており、シーズンを見ていくごとに様々な人物が登場し、複雑に絡み合って物語が進んでいきます。さて、ここからは、登場人物キャストについて『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』のあらすじのネタバレを絡めながら紹介していきます。キャストの他の主演情報もご紹介していきますので、是非チェックしてみて下さい。

イーノック・トンプソン/スティーブ・ブシェミ

表の顔はアトランティック・シティの収入役、裏の顔は酒の密造や密売をして裏社会を支配するイーノック・トンプソン。自分の欲望の為なら、どんな犠牲も厭いません。ズバ抜けて頭がよく勘が鋭いため、人の本質を見抜く才能を持ち合わせており、見た目が物凄くカッコいいわけではありませんが、なぜか人には魅力的に映るカリスマ性があり、不思議な雰囲気を醸し出している人物です。

腹黒いイーノック・トンプソンを演じているのは、2度のエミー賞の受賞経歴を持ち、数々の映画やドラマに出演し、映画界でもコアなファン持つスティーブ・ブシェミ。彼は『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』でゴールデングローブ賞・主演男優賞など数々の賞を受賞しています。

【スティーブ・ブシェミの主な出演作】(下記は全て映画)

  • 『ニューヨークの奴隷たち』
  • 『キング・オブ・ニューヨーク』
  • 『レザボア・ドッグス』
  • 『パルプ・フィクション』
  • 『ファーゴ』
  • 『コン・エアー』
  • 『アルマゲドン』
  • 『モンスターズ・インク』シリーズ
  • 『ゴーストワールド』
  • 『スターリンの葬送狂騒曲』/他

マーガレット・シュローダー/ケリー・マクドナルド

マーガレット・シュローダーはとても賢く芯の強い女性で、2人の子供を持つ主婦です。夫のDVに悩まされ、ある事をきっかけにナッキーと出会います。ナッキーの元を訪れ、夫のDVのことでそうだんしている内に彼に惹かれていきます。芯の通った強い母親のマーガレットを演じたのは、ケリー・マクドナルド

ケリー・マクドナルドは、バーで働きながら映画のオーディションを受け、「トレインスポッティング」のダイアン役に選ばれたことをきっかけに映画女優デビューします。その後、数々の作品に出演し、映画を中心に活躍していきます。プライベートでは、ロックバンド、トラヴィスのベーシストであるダギー・ペインと結婚し長男を儲けいています。

【ケリー・マクドナルドの主な出演作品】(下記は全て映画)

  • 『ネバーランド』
  • 『名犬ラッシー』
  • 『ノーカントリー』
  • 『セックス・クラブ』
  • 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
  • 『メリダとおそろしの森』
  • 『アンナ・カレーニナ』
  • 『現地(にいない)特派員』
  • 『T2 トレインスポッティング』
  • 『グッバイ・クリストファー・ロビン』/他

ジェームズ・ダーモディ(ジミー)/マイケル・ピット

第一次世界大戦から帰国後、ナッキーの運転手となったジェームズ・ダーモデは、母親との関係や生い立ちが複雑で心に闇を抱えていました。ジェームズの性格は、かなりの野心家でその性格が仇となり、妻と子供を得ますが、彼の運命は破滅へと向かい始めます。ジェームズ・ダーモディを演じたのは、1999年ブロードウェイの舞台でデビューを果たしたマイケル・ピット

舞台でデビューし後は、主に映画を中心に活躍しています。「ヘドウィグ・アンド・アグリー・インチ」にトミー役で出演したことが話題となり、彼の名前を一躍有名にしました。近年では、「世界のたけし」と言われているビートたけしさんと、スカーレット・ヨハンソンが共演したことで話題となった「ゴースト・イン・ザ・シェル」に出演しているようです。

【マイケル・ピットの主な出演作品】(下記は全て映画)

  • 『ヴィレッジ』
  • 『ラストデイズ』
  • 『シルク』
  • 『ファニーゲーム U.S.A.』
  • 『セブン・サイコパス』
  • 『アイ・オリジンズ』
  • 『アスファルト』
  • 『クリミナル・ミッション』
  • 『クリミナル 2人の記憶を持つ男』
  • 『ゴースト・イン・ザ・シェル』/他

ネルソン・ヴァン・オルデン/マイケル・シャノン

ネルソン・ヴァン・オルデンは、信仰深く非常に差別的な性格の持ち主の禁酒法取締局捜査官です。ナッキーが裏でお酒の製造や密輸入しているのを嗅ぎ付け、ナッキーが支配する裏社会の実態を暴こうとしますが事態は思わぬ方向に展開し、その運命に振り回されることになります。

ネルソン・ヴァン・オルデンを演じているのは、1993年のビル・マーレイ主演の映画『恋はデジャ・ブ』で映画デビューを果たしたマイケル・シャノン。キアヌ・リーブス主演の『チェーン・リアクション』やトム・クルーズ主演の『バニラ・スカイ』などの話題作へ出演しキャリアを重ね、その後も数々の映画などに出演しています。

【マイケル・シャノンの主な出演作品】(下記は全て映画)

  • 『バニラ・スカイ 』
  • 『パール・ハーバー 』
  • 『8 Mile 』
  • 『バッドボーイズ2バッド 』
  • 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
  • 『テイク・シェルター』
  • 『マン・オブ・スティール』
  • 『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』
  • 『ノクターナル・アニマルズ』
  • 『シェイプ・オブ・ウォーター』/他

イライアス・トンプソン (イーライ)/シェー・ウィガム

ナッキーの弟で保安官のイライアス・トンプソン 。彼は子供に恵まれ、良き父親を演じる一方で、幼い頃から父親に贔屓されていた頭の良い兄・ナッキーに対してコンプレックスを抱いており、そんなイラは、アス兄の悪事に加担してしまいます。イライアス・トンプソンを演じたのは、シェー・ウィガム

数々の映画に出演する他、ドラマにも出演し活躍をしているシェーは、1997年に『Ghost Stories』でテレビデビューを果たし、2000年にコリン・ファレル主演の『タイガーランド』で映画デビューしています。

【シェー・ウィガムの主な出演作品】(下記は全て映画)

  • 『9デイズ』
  • 『ワイルド・スピード MAX』
  • 『ワイルド・スピード EURO MISSION』
  • 『アメリカン・ハッスル』
  • 『デッド・オア・ラン』
  • 『スター・トレック BEYOND』
  • 『キングコング: 髑髏島の巨神』
  • 『Death Note/デスノート』
  • 『ホイールマン 逃亡者』
  • 『ベイルート』/他

アンジェラ・ダーモディ(ジリアン)/アレクサ・パラディノ

ジェームズ・ダーモディの母親で、売春宿を営んでいるアンジェラ・ダーモディ。若くしてジェームズを産むことになった経緯には複雑な事情があり、彼女もまた心に闇を抱えていますが、息子を溺愛し恋人の様に振舞います。心の闇を悟られないように、表向きは気が強く、一筋縄ではいかないよう性格の持ち主です。

アンジェラ・ダーモディを演じているのは、主に映画に出演し活躍している米国・ニューヨーク出身の女優、アレクサ・パラディノ。その他の出演映画には『のら猫の日記』『その土曜日、7時58分』『クライモリ デッド・エンド』『ジェシカ・アルバ ヘブンズ・ベール 死のバイブル』『ホリデイズ』があります。

アーノルド・ロススタイン/マイケル・スタールバーグ

ニューヨークを仕切る大物の賭博師で、ユダヤ系マフィアの始祖と言われるアーノルド・ロススタイン。一見穏やかそうなアーノルドですが、裏では悪事を働いています。アーノルドは、胃腸が弱くいつもミルクを口にしており、見た目の印象とギャップを感じさせます。アーノルドは後に、マーガレットを助けるキーパーソンとなる人物で、取引の際は笑顔で取り交わしますが、その目は一切笑っておらず、表情からは凄みが感じられます。

アーノルドを演じているのは、映画だけでなく舞台でも活躍し、トニー賞をはじめ数々の賞にノミネートされた経歴を持つマイケル・スタールバーグです。2017年に、マイケルが出演した『シェイプ・オブ・ウォーター』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『君の名前で僕を呼んで』の3作品が第90回アカデミー賞の作品賞にノミネートされました。

【マイケル・スタールバーグの主な出演作品】(下記は全て映画)

  • 『シリアスマン』
  • 『メン・イン・ブラック3』
  • 『ヒッチコック』
  • 『完全なるチェックメイト』
  • 『スティーブ・ジョブズ』
  • 『メッセージ』
  • 『ドクター・ストレンジ』
  • 『君の名前で僕を呼んで』
  • 『シェイプ・オブ・ウォーター』
  • 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』/他

アル・カポネ/スティーヴン・グレアム

過去に運転手していたことがあり、そこから這い上がって歴史上に名を遺すことになる、最も有名で実在したギャング、アル・カポネ。ジミーと交友が深く、お互いを助け合う間柄です。表面は明るいアル・カポネですが、裏では狂気に満ちているほどの残虐性を持っています。

そんなアル・カポネを演じているのは、1990年代に俳優として活動を始め、2006年にイギリス映画『THIS IS ENGLAND』に出演し、英国インディペンデント映画賞の助演俳優賞にノミネートされた経歴を持つスティーヴン・グレアム。スティーヴンは、2011年に公開された「パイレーツ・オブ・カリビアン/命の泉」のスクラム役を演じたことでも有名な俳優です。

【スティーヴン・グレアムの主な出演作品】(下記は全て映画)

  • 『スナッチ』
  • 『ギャング・オブ・ニューヨーク』
  • 『THIS IS ENGLAND』
  • 『恋愛上手になるために』
  • 『デビルクエスト』
  • 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』
  • 『裏切りのサーカス』
  • 『キリング・フィールズ 失踪地帯』
  • 『ランズエンド -闇の孤島-』
  • 『ナチス第三の男』/他

ボードウォーク・エンパイアシーズン5のあらすじネタバレ

ここからは『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』シーズン5のあらすじネタバレをしていきます。その前に、以前のシーズンでのあらすじのネタバレを簡単に見ていきましょう。ナッキーの過去をネタバレします。ナッキーは幼いころ、ビーチのそばに立つ提督のホテルのベルボーイとしてキャリアをスタートさせ、飲んだくれて働かず、母親に暴力を振るう父の代わりに働くために、保安官助手なります。

青年期には、初恋の相手、とても美しいメイベルを妻にし、生まれてくる子供のために出世しようと野心を抱きます。その為に、提督に付いていたナッキーは彼のためならんでもしようと心に誓うのです。そして、提督の小児性愛者ということを知りながらも、当てのない家出少女のジリアンを提督に捧げ、ジリアンの人生をめちゃくちゃにしてしまいます。

しばらくして、ジリアンはジミーを出産します。しかし、そうまでして働いていたナッキーでしたが、最愛の妻のベイメルは子供を流産してしまい、彼女もまた命を落としてしまうのです。このような過去を持つナッキーは、禁止されていたお酒の製造や密輸入で財を成し、いつしか裏社会を支配するまでになります。シーズン5はそんな時代から7年後へと時代が飛び、世界恐慌の後の時代から始まります。

ボードウォーク・エンパイアシーズン5の1話あらすじネタバレ

1931年、アトランティック・シティとハバナを拠点に置き、酒の密売を続けるナッキーは、パートナーのサリーと上院議員ロイドと共にバカルディ社を訪れます。ナッキーは禁酒法が次のアメリカの大統領選挙で撤廃されると踏んでおり、酒が合法化されたときに向けてラム酒の独占販売権を獲得していました。

ある晩、ギャングを引退したはずのトーリオの指導を受けて、イタリア系が中心となる新たな組織を作ろうと企むルチアーノとランスキーらにナッキーは命を狙われていました。一方、ニューヨークの証券会社の秘書として勤めるマーガレットは、上司の不正売買や、顧客のロススタインの取引などを含めた口座の不正な処理に関与していました。

また、メリーランドの刑務所にいた酒の密造人チョーキーは、7年間、服役囚として重労働に明け暮れていましたが、ある人物に復讐するために、森での伐採作業中に脱走してしまいます。

ボードウォーク・エンパイアシーズン5の2話あらすじネタバレ

ハバナで命を狙われたナッキーはランスキーを一番に疑い、その背後にはマランツァーノがいると考えます。ナッキーは引退したトーリオの仲介でマランツァーノと会談し襲撃について話しますが、マランツァーノはナッキー襲撃とは無関係だと断言します。

一方、シカゴではアル・カポネがボスになっていました。そんな中、ヴァン・オルデンとイーライが任されていたカポネの倉庫が強制捜査を受け、2万ドルが押収されてしまいます。ヴァン・オルデンとイーライは、カポネに弁済するために正体を隠して押収されたお金を奪おうとするのです。

ボードウォーク・エンパイアシーズン5の3話あらすじネタバレ

ナッキーは投資家達を求め、メイフラワー社やボストンの大物ジョー・ケネディとの提携を目指しますが思うように交渉がまとまりません。そんな状況の中、パートナーのサリーから連絡が入り、バカルディ社のロニが金を要求しているといいます。

一方、脱獄したチョーキーとミルトンは資金集めに金庫を狙いマリーとファーンの母娘が暮らす家へ侵入します。しかし、見つかった金庫から出てきたものは戦時中の金銭債務だけでした。これを見て怒ったミルトンはファーンに襲い掛かるのです。

ボードウォーク・エンパイアシーズン5の4話あらすじネタバレ

マーガレットは、上司が死亡したロススタインの偽名口座からお金を横領しつくしており、そのことが上司の自殺で明るみになると、ロススタインの妻から訴えられ、弁済を迫られます。マーガレットは、まだ戸籍上では夫婦のナッキーに事情を説明し、それを聞いたナッキーは、マーガレットが自力で減額交渉をすることを条件に弁済に協力すると約束します。

一方、カポネにイタリア系ギャング同士の連携を持ち掛けるために、マランツァーノはルチアーノをシカゴに派遣します。対抗勢力を全て排除する計画の中には、ナッキーも含まれていました。カポネは表向きは検討を約束しましたが、ナッキーに警告するのです。

ボードウォーク・エンパイアシーズン5の5話あらすじネタバレ

チョーキーが脱獄した理由には、彼が愛した女性・ドーターが録音したレコードを販売することを妨害していたナルシスに復讐するためでした。チョーキーはナルシスを追い、オールド・ランパスに現れます。そして、ハーレムに向かい、ナルシスの娼館で7歳の娘のアルシアを連れたドーターに出くわします。

一方、ルチアーノに命を狙われているのを知ったナッキーは、トーリオの仲介で再びマランツァーノと会談しようとしますが、会談の場にトーリオは姿を見せませんでした。ナッキーたちはそこで激しい銃撃に遭います。

そんな中、さらにキューバのロニからはサリーが殺害されたとの報告受けます。騒がれていたラム酒販売の件については、キューバであったサリー殺害事件が大きく取り上げられたことでほぼ立ち消えとなっていきます。

ボードウォーク・エンパイアシーズン5の6話あらすじネタバレ

ニューヨークのハーレムの娼館では、チョーキーはドーターと娘アルシアを逃がすためにナルシスとの取引に応じますが、彼女とたちを守るためにチョーキーは命を落としてしまいます。ナッキーは、サリーの死を嘆き悲しみ、もぐり酒場で大酒を飲み酔っぱらっていました。そこでナッキーは、ダイナという女性に出会います。

一方、シカゴでは、カポネの帳簿の盗み出そうとして失敗したヴァン・オルデンとイーライが縛り上げられていました。ヴァン・オルデンはカポネの前で全てを暴露すると、側に控えていたディアンジェロに射殺されてしまいます。カポネはディアンジェロが潜入捜査官だと知らずに、帳簿を彼に預けます。

ボードウォーク・エンパイアシーズン5の7話あらすじネタバレ

ナッキーとマランツァーノ対ルチアーノとランスキーの抗争が激化していました。ナッキーはイーライの裏切りのせいでカポネの応援が受けられなくなっていました。ニューヨークではルチアーノたちによってナッキーの甥のウィリーが拉致されてしまいます。

ウィリーを開放する為にルチアーノ達が出した条件は、ナッキーが所有するアトランティック・シティなどの全てをルチアーノたちに譲ることと彼らが一番懸念しているマランツァーノの殺害することでした。ナッキーはその条件をのみ、ウィリーを取り戻すことに成功します。一方、シカゴではディアンジェロが入手した帳簿により、カポネの逮捕状が発付され、カポネ逮捕が迫っていました。

ボードウォーク・エンパイアシーズン5の8話あらすじネタバレ

脱税の証拠となる帳簿を押さえられたカポネは、窮地に陥り逮捕されてしまいます。ルチアーノは抗争に勝利し、ニューヨーク、シカゴ、バッファローのボスたちを束ね、共同統治の“委員会”を結成しました。一方、ウィリーを救うために全てを失ったナッキーは、メイフラワー株の空売りすることで莫大な大金を稼ぎます。

精神病院に入れられていたジミーの母・ジリアンは裁判の結果、病院からは出られなくなっており、内臓を取り出すことが精神病の治療になるという研究をする医師によって、正気だったジリアンの精神はとうとう壊れていき、ジリアンはナッキーに助けてほしいと手紙を書き送るのです。その助けを求める手紙を読んだナッキーは、ジリアンに会いに精神病院を訪ねますが、彼女はすでに“治療”を受けた後でした。

彼女が退院した後、生活に困らないだけの額を信託にしてジリアンに残します。そんなある日、ナッキーはトミーという若い青年に殺されてしまいます。ナッキーはジリアンの人生を傷だらけにし、彼女の愛息子ジミーを殺害しました。そして、ナッキーはそんな彼らの孫であり息子のトミーによって、その生涯に幕を下ろされたのです。

ボードウォーク・エンパイアは打ち切り?

『ボードウォーク・エンパイア』がシーズン5で打ち切りという噂が飛び交っています。かなり色濃い人間模様が描かれており、日本でも話題となっていた作品なだけに惜しまれる声が四方から聞こえてきているようです。本当にシーズン5で打ち切りになってしまうのでしょうか?真相に迫ります!

ボードウォーク・エンパイアはシーズン5で打ち切り

『ボードウォーク・エンパイア』のシーズン5での打ち切りの話は、米ハリウッド・レポーター誌によると、脚本を執筆しているテレンス・ウィンターのクリエイティブチームとHBCの話し合いで決められ、「素晴らしい評価を受けたこのシリーズを完結させることにした。力強くエキサイティングな結末で締めくくりたい」と語っていたようです。

このシリーズは、イーノック・トンプソンがいないと成り立たず「シーズン5で完結させるのが妥当だ」という声も上がっていたそうです。史実に基づいた話だということで、打ち切りという話の展開になってもおかしくはないのでしょう。しかし、海外では話が全く途中であっても物語が突然終了してしまうことは珍しくありませんが、このドラマでいう物語は一つ完結しているので打ち切りという表現が少々気になるところのようです。

ボードウォーク・エンパイアの制作費がすごい

パイロット版1話の制作費は1800万ドル

『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』にかけられた制作費がすごいと話題になっています。そのドラマの制作費のネタバレをすると、なんと製作費は1800万ドル、日本円にすると約18億円にもなります。当時の街並みを忠実に再現するため、撮影の為だけにセットをブルックリンに建設したようです。1920年代の豪華な雰囲気を出すために衣装やインテリア、音楽にもこだわり抜いています。

更に、マフィアとの残虐な抗争シーンでは特殊効果を使い、当時の状況をよりリアルに描写し、1話当たりにかけられた制作費はおよそ500万ドル、約5億円が投じられ、スコセッシ監督自らがメガホンを取って撮影された第1話に関してはTVドラマ史上最高額となる5,000万ドル(約40億円)の製作費が投じられているようです。これは映画の製作費とほぼ同等ぐらいの費用のようで大変話題となりました。

ボードウォーク・エンパイアを観た感想や評価は?

名匠のマーティン・スコセッシ監督が手掛け、個性派俳優で有名なスティーヴ・ブシェミが出演するという時点で間違いないと確信し『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』を実際に見て「名作映画のようなクオリティに感動する」という声が多数上がっています。

当時の様子を限りなく近く再現しているということもあり、また、ギャング間での抗争や人間模様も色濃く描かれており、観客を『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』の世界へと惹き込んでいるようです。

『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』のドラマを見て、当時の状況が実際はどうだったのかと興味を持ったという方も中にはいたようです。史実に基づいているので、当時の資料を合わせて見比べてみると新たな発見があって面白そうです。

『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』を見始めてテンションが上がるという方も多いようです。煌びやかな服装やインテリア、音楽、車、銃など当時の文化どれも如実に再現されていて、ロマンを感じずにはいられないという方が続出しているようです。

ボードウォーク・エンパイアの相関図とあらすじまとめ

『ボードウォーク・エンパイア』の相関図とあらすじのネタバレ紹介をしながら、噂されていた『ボードウォーク・エンパイア』がシーズン5で打ち切りとなる噂についてまとめてきました。いかがでしたでしょうか?登場人物を紹介するにあたり相関図を用いましたが、この相関図もシーズンによって進化していきます。

今回ご紹介した相関図だけでは語りつくせないほど複雑に人間関係が絡み合い、そこで繰り広げられるヒューマンドラマは見る者の心を惹きつけます。そんなドラマ『ボードウォーク・エンパイア』がシーズン5で打ち切りになるという噂は本当のようでした。日本でも名匠マーティン・スコセッシが初TVシリーズを監督したことでかなり話題となり「面白くないわけがない!」とまで言われていたようです。

実際にアメリカでも数々の賞を受賞するほど評価の高いドラマが「シーズン5で終わってしまうのはかなり寂しい」とのファンの声が続々とSNS上で上がってたようです。『ボードウォーク・エンパイア』がシーズン5で打ち切りとなった理由は、制作サイドの話し合いにより、「シーズン5で打ち切りが妥当」と結論付けられたところにあるようです。この噂が出た当初は、打ち切りにせず、続編を望む声が相次いだようです。

残念ながら打ち切りになってしまいましたが、『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』ファンの熱はまだ冷め止まないようです。『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』のあらすじをご紹介してきましたが、まだネタバレしきれていな部分が他にもあります。

『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』を未見という方はご覧になってみてはいかがでしょうか?もしかしたら、このドラマを見ることで1920年代のアメリカに興味が湧いたという方がいるように、あなたも『ボードウォーク・エンパイア欲望の街』の世界に興味が湧き、ご自身の世界感が広がるかもしれません。

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