Lの世界はレズビアンの恋愛を描いた人気海外ドラマ!出演美女たちの現在は?

2004年から6年間6シーズンにわたり続いた海外人気ドラマ「Lの世界」。アメリカTV史上初、レズビアンの私生活や恋愛模様を赤裸々かつスタイリッシュに描かれてる。あらすじはニューヨークで新生活を始めたジェニー(女性)とティム(男性)。隣で暮らすレズビアンカップルに刺激されてジェニーは徐々に自らのセクシュアリティや恋愛観が変わっていく。そして「Lの世界」に出演していた多くの美女キャストたちの現在もお伝えする。

Lの世界はレズビアンの恋愛を描いた人気海外ドラマ!出演美女たちの現在は?のイメージ

目次

  1. Lの世界はレズビアンの恋愛ドラマ!キャストの現在は?
  2. Lの世界はレズビアンを描いたドラマ!
  3. Lの世界はレズビアンのテーマにしたドラマ!
  4. Lの世界のドラマキャストを紹介!
  5. Lの世界のドラマキャストの現在は?
  6. Lの世界というドラマを見た人の感想や評価は?
  7. 「Lの世界」はレズビアンの恋愛ドラマキャストの現在まとめ

Lの世界はレズビアンの恋愛ドラマ!キャストの現在は?

2004年にアメリカ本土で放送されてから、その人気は海外50か国にまで広がる。「Lの世界」とはアメリカ・ロサンゼルスに暮らすレズビアンやバイセクシュアルの女性たちをスタイリッシュかつ大胆に描いたドラマである。タブーとして扱われやすい題材を誰もが知るドラマになる理由とは?そして「Lの世界」に出てくる数多くの美女たちの現在、そして「Lの世界」の続編の情報も紹介する。

Lの世界はレズビアンを描いたドラマ!

アメリカにて2004年から2009年にかけてシーズン6に渡り人気を博した「Lの世界」。監督は自身もレズビアンのアイリーン・チャイケン。レズビアンのならでは恋愛模様やLGBTが抱える問題などをリアルに描いたドラマ「Lの世界」である。シーズン1でレズビアンカップルが子供を持とうと奔走するエピソードは監督自身の経験に基づくもの。こういったリアルのところも「Lの世界」の人気の一つだ。

Lの世界はレズビアンのテーマにしたドラマ!

セクシャルマイノリティー(性的少数派)を描く映画やドラマではよく小さい頃いいじめなど困難な目に合いながら必死に生きていく。そして幸せになる。といった感動的なものが多い。が、「Lの世界」はそうではない。ドロドロな昼ドラのようである。レズビアン達のリアルな恋愛や嫉妬、奪い合い、出会いや別れ、子どもの問題を腫れ物ように扱うのではなく異性愛者と同じように描かれている。

「Lの世界」の制作陣にも出演者にもレズビアンがいる!

「Lの世界」にかかわる脚本家10人中9人がレズビアンと公言している。だからこそリアルな世界を描くことが出来るのだ。そして出演者の中にもレズビアンを公言している女優もいる。

  • アリス役・アリシャ・ヘイリー
  • ティナ役・ローレル・ホロマン(バイシェクシャル)
  • モイラ役・ダニエラ・シー

「Lの世界」シーズン1があまりにも反響が大きくてシーズン2の制作決定。

当初、パイロット版「Lの世界」を放送後、あまりにも反響が大きくて急遽シーズン2の制作が決定。シーズン2の反響がまた大きくてシーズン3の制作が決定という人気ぶりである。そして英語版「Lの世界」の各エピソードのタイトルの頭文字にはすべて「L」の文字が使われている。日本語版「Lの世界」では翻訳の問題で「Ⅼ」は使用されず。

「Lの世界」の強みは現実味

「Lの世界」では主要キャストの年齢が若くないのが特徴である。それぞれが仕事を持ち、カフェで集まり、恋愛や仕事で盛り上がる女性たちを描いてる。ごくごく普通の世界である。ただ彼女たちはレズビアンなだけなのだ。だからこそ多くのストレートの女性たちからも支持を得ているのだ。

そして「Lの世界」の舞台はあの人気な場所

そしてもう一つが「Lの世界」の舞台である。セレブがわんさか暮らすアメリカ・ロサンゼルス市ウエストハリウッド地区。ドラマの中では目を疑うほど、周囲の住民はゲイだらけ。そこに移住したティムとジェニーなのである。実際のウエストハリウッド地区は人口の3分の1はゲイ(レズビアンも含み)が住む街。カフェをのぞいてみてもクラブの入り口に並んでいる人たちも、レストランも。初めてこの街に訪れた人は驚く街なのである。

ちなみに初代市長(1977年)はアメリカ初のゲイであるとカミングアウトしたハーヴェイ・ミルクである。市長に就任してからわずか一年もたたない1978年に同僚議員により射殺される。しかしハーヴェイ・ミルクの尽力があってこその街である。ゲイカップルも夫婦同等の権利を与えられるため彼らにとって住みやす場所なのである。「Lの世界」の舞台がそういった歴史のある場所だからこその現実味も生まれる。

「Lの世界」のキャストの中で一番人気は?

「Lの世界」のキャストの中で一番人気なのが、シェーン演じるキャサリン・メーニッヒ。1977年生まれ。「Lの世界」に出演するまで無名だった彼女だったが「Lの世界」ではプレイガールで女子にモテている役を演じる。ユニセックス(男性にも見えるし女性にも見える外観)な外観に虜になる女子も多数。やはりここで気になるのが「キャサリンはレズビアンなのか?ストレートなのか?」である。本人は自らのセクシュアリティについては以前からノーコメント。

Lの世界のドラマキャストを紹介!

ベット・ポーター/ジェニファー・ビールス

ここからは誰もが魅了される「Lの世界」に出演するキャスト達。レズビアンではない女性をも虜にする美しく、時に強く演じる「Lの世界」主要キャストらを紹介する。

「Lの世界」ではプラネットに集まる仲間たちのリーダー的存在で信頼も厚い。しかし恋愛となると支配欲が強く、自分の思い通り・計画通りに事が進まないことが許せない。母親の影響かアートへの思いが熱く、美術館のアート・ディレクターとして働くキャリアウーマン。心から愛する長年のパートナー・ティナと共同で娘アンジェリカの親権を持つ。

ティナ・ケナード/ローレル・ホロマン

ベットに出会うまでは、ストレートとしての人生を送ってきたティナ。ベットと長く深い関係を築き、次の子作りという目標に向けて、それまでのキャリアを捨て家庭に入る。人口受精、妊娠、出産、子育て、と女性としての経験を得て見事に映画業界へカムバックし、さらにキャリアを伸ばしていく。時に男性とも付き合えるバイセクシャルであるが、心のそこではベットを愛している。

ジェニー・シェクター/ミア・カーシュナ―

大学卒業後、小説家になる夢を持って恋人ティムの住むロサンゼルスへやってきた。マリーナと出会いレズビアンに目覚める。その後、執筆した本の出版、その本の映画化による映画監督など華やかなキャリアを積んでいく。一方で幼少期に受けた性的虐待による心の傷をいまだに抱え、時折自身を失いそうになる。

シェーン・マッカチョン/キャサリン・メーニッヒ

ハリウッドで腕を認められたヘアドレッサー。友人思いで人の心の動きに敏感。幼少期に親に見捨てられた過去を持ち、人と深い絆を持つことが苦手だ。しかしベットとティナのような深く長い関係を願う一面もある。その美貌で女性にはかなりもてるが、恋人は作らない主義で一番限りの相手も多い。友情には厚く仲間たちを家族同様に大切にしている。

アリス・ピエゼッキー/レイシャ・ヘンリー

明朗快活なジャーナリストでバイセクシャル。見識も広く情報通であり、常にユーモアとウィットに富んだ発言で仲間の中では盛り上げ役。たまに周りからおしゃべりだと非難されるが友情に熱く友達思い。人を愛すると一途なところがある。周りのレズビアンたちの交友関係をまとめたチャート(相関図)の制作者。

キット・ポーター/パム・グリア

ベットの異母姉。マリーナがロサンゼルスを去ったあと、カフェプラネットを買い取り後継オーナーとなる。名の知れたジャズシンガーだったが晩年は目立った仕事がなく、地味に仕事をこなしている。アルコール依存症であり、更生プログラムでしばしば挫折しながらも回復しようと努力する日々。ベットや父親と疎遠になっていた時期もあったが、今ではベットの良き相談相手でもある。

Lの世界のドラマキャストの現在は?

2009年にシリーズが終了後、「Lの世界」に出演していたキャストはどのような活躍しているか紹介する。そして2017年発表された「Lの世界」の続編制作についても詳しく紹介する!

念願の「Lの世界」続編の制作が発表?

2017年、「Lの世界」ファンにとって歓喜極まる朗報、「Lの世界」の続編の制作発表である。前作を担当したアイリーン・チャイケンは他の作品をプロデュースや新作が控えているため今回は製作総指揮として参加。続編ではレズビアンコミュニティに精通したショーランナーや脚本家が担当する。「Lの世界」ファンにとって嬉しいことだ。

レズビアンたちの生活をオシャレに、そして大胆に描き、惜しまれつつも2009年に幕を閉じた『Lの世界』。本シリーズの復活版の製作が米Showtimeにて進んでいることが明らかになった。米TV Lineらが報じている。

オリジナル版に出演していたジェニファー・ビールス(ベット・ポーター役)、レイシャ・ヘイリー(アリス・ピエゼッキー役)、キャサリン・メーニッヒ(シェーン・マッカチョン役)らは、製作総指揮として参加する予定。更にリバイバル版がシリーズ化されるようであれば、オリジナル版で演じたキャラクターとして出演する可能性があり、新たなキャストとのストーリーラインを繋ぐ役どころになるという。また、その他のオリジナルキャストたちも、復活版に出演する可能性が十分にあるようだ。

非政府団体である「中傷と戦うゲイ&レズビアン同盟」、GLAAD代表のケイト・エリス氏は「GLAADメディア証を受賞したことのある「Lの世界」が戻ってきて、世間であまりフォーカスされていないコミュニティーの、微妙で面白くて美しい物語を私たちに見せてくれることを嬉しく思い、またわくわくする」とコメント。海外では「Lの世界」の続編制作発表が注目された。

ジェニファー・ビールズの現在は?

「Lの世界」では久しぶりの復活を果たし、その変わらぬ美しさに注目が集まる。「Lの世界」以降は「ライ・トゥ・ミー嘘の瞬間」や「キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き」などにゲスト出演している。「TAKEN」にレギュラー出演している。この作品はリーアム・ニーソン主演の大ヒット映画「96時間」のTVシリーズ化で元CIA工作員ブライアン・ミルズの分かりしころを描いている、ジェニファーは彼の上司気クリスティナ・ハートを演じる、また米FOXの新ダンスドラマ「The Edge」をプロデュースすることも発表されている。

ローレル・ホロマンの現在は?

ベットのパートナーで映画会社の重役ティナを演じたローレル・ホロマン。「Lの世界」以降は「Gigantic」というTVドラマシリーズに出演。その後は特に大きな作品に出演していない。一時期女優業を休止し画家へ転向した。

キャサリン・メーニッヒの現在は?

「Lの世界」以降は、2009年にスタートした「スリー・リバーズ~命をつなぐ熱き医師たち」で医師役を演じたものの、ドラマはあえなくシーズン1で終了する。そのあとは古巣のShowtimeに戻って「レイ・ドノヴァンザ・フィクサー」にレギュラー出演。主人公レイ・ドノヴァンの優秀な部下として汚れ仕事を淡々とこなすレズビアン役を演じる。

ミア・カーシュナーの現在は?

「Lの世界」以降は「ヴァンパイア・ダイアリー」「DEFIANCE/ディファイアンス」「BLOODLINE/ブラッドライン」など数多くのテレビシリーズに出演している。

レイシャ・ヘイリーの現在は?

「Lの世界」以降は、スピンオフ「The Farm」で再びアリス役を演じると報じられたもののお蔵入りに。最近では「スーパーナチュラル」やアマゾンのオリジナルドラマ「BOSCH/ボッシュ」などにゲスト出演している。

パム・グリアの現在は?

パム・グリアは70年代を代表するブラック・ムービーの人気スターだったが一時期映画界から離れる。1988念に癌を患い「あと18か月の命」と宣告されるが奇跡的に完治する。97年クエンティン・タランティーノ監督作「ジャッキー・ブラウン」に主演し、再び脚光を浴びる。「Lの世界」以降は、人気TVシリーズ「ヤング・スーパーマン」や映画「アイアン・フィスト」に出演。

Lの世界というドラマを見た人の感想や評価は?

爆発的な人気を博した「Lの世界」。ここからは「Lの世界」を実際見た人たちの感想や評価を紹介する。

まだまだ理解されにくい同性愛を描いた「Lの世界」。このドラマの人気の一つが同性同士の過激な性的描写、濡れ場が多いところである。まず同性愛に対して偏見を持っている人からしたら理解できないだろう。そしてやはり「Lの世界」の中での人気はキャサリン・メーニッヒが断トツだ。

「Lの世界」のキャストの中にはレズビアン・バイセクシャルを公言している人もいるがもちろんストレートもいる。ストレートの女優がレズビアン役を演じるそのプロ根性に脱帽である。

過激な描写が数多くあるため親や子供とは一緒に見れないという声が多々ある。「Lの世界」を見るときはひとりで見る事をお勧めする。

今こそこういうドラマって人気出るんじゃないかなー。もはやこのご時世、同性愛も衝撃でも何でもなくて、当たり前にある愛のかたちとして普通に取り上げられて良いテーマ。

今現在の世の中ではLGBTへの理解を深めようとする流れがあり「Lの世界」は先駆者的ドラマである。同性愛者達は決して特別な存在ではない事がドラマから十分伝わる。これからも「Lの世界」のような同性愛者が特別ではなく普通なのだというドラマが制作されるだろう。(LGBTとは。L/Lesbianレズビアン女性同性愛者 G/Gayゲイ男性同性愛者 B/Bisexualバイセクシャル両性愛者 T/Transgender出生時に診断された性と自認する性が違う。それぞれの頭文字をつなげて作った言葉である。)

「Lの世界」はレズビアンの恋愛ドラマキャストの現在まとめ

「Lの世界」はレズビアンやバイセクシャルの女性を特別扱いせずに、彼女らが直面している出来事を描いたドラマである。悲しいことにまだまだ性的少数者はなかなか理解されなかったり差別の対象になりやすい。しかし彼女らをスタイリッシュにかつ赤裸々に描くことで「何も特別なことでない。同じ生身の人間なのだ。」という発信に一役かったドラマ「Lの世界」でもある。

そしてその人気の証として続編の制作が進行中である。一部キャストは制作総指揮として参加が決まっており復活版がシリーズ化される場合には出演する可能性もあるようだ。監督のアイリーン・チェイケンは今回次世代の新しい監督にバトンを渡すことになっている。その中、オリジナル版ラストとのつながりはなくなる可能性も示唆している。また復活版では「より進んだ」ジェンダー問題に切り込んでいくべきだと言っている。

続編では気になるところ満載である。オリジナルの結末をどう続編に引き継がせれるのか?オリジナルキャストが誰が登場するのか?新しいキャラクターは誰なのか?しかし!続編を見る前に是非オリジナル「Lの世界」をご覧いただきたい。そしたら「Lの世界」がいかに人気を博したのか、キャストの美しさがきっとわかるだろう。

あなたがストレートであろうと、レズビアンであろうと、何であろうと、強く美しい「Lの世界」が、そしてキャストたちが好きになるはずだ。

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