オレンジ・マーマレードのあらすじをネタバレ！キャスト・相関図や感想も紹介

「オレンジ・マーマレード」とは、2015年に韓国で大ヒットを記録したドラマです。このまとめでは「オレンジ・マーマレード」の全話のあらすじや「オレンジ・マーマレード」に出演したキャスト・相関図、「オレンジ・マーマレード」を見た感想を紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

2015年韓国ドラマ「オレンジ・マーマレード」は、演技派として定評のあるヨ・ジング、アイドルグループAOAのソリョン、ロックバンドCNBLUEのイ・ジョンヒョンの共演で話題になった、人間とヴァンパイアの切なくて泣けると人気のファンタジー系ラブロマンスです。韓国で大ヒットを記録し、日本では2017年にBS-TBSにて放送されました。次に、韓ドラ「オレンジ・マーマレード」のキャストと相関図をご紹介します。

ここでは、韓ドラ「オレンジ・マーマレード」のキャスト・相関図をご紹介します。まずはキャストの前に相関図をみていきます。

こちらは韓ドラ「オレンジ・マーマレード」の相関図です。相関図から分かるように、この物語では、朝鮮王朝時代と現代の二つの時間で構成されています。また、相関図にあるように、はるかな時を経てもジェミンとマリは想い合い、ジェミンやマリと深く関わるシフと、ジェミンに言い寄るアラという同じような構図になっています。

チョン・ジェミン役を演じたヨ・ジングは、1997年8月13日生まれ、ソウル特別市出身、身長は175cmです。主な出演作品は次の通りです。

• 2012年ドラマ「太陽を抱く月」イ・フォンの少年時代
• 2013年映画「ファイ　悪魔に育てられた少年」主演
• 2016年ドラマ「テバク」ヨニン君/英祖ヨンジョ
• 2017年ドラマ「繋がった二つの世界」主演のキム・ウジン
• 2017年ドラマ「ひと夏の奇跡」主演のソン・へソン

ぺク・マリを演じたソリョンは1995年1月3日生まれ、ソウル特別市出身で167cmです。ソリョンは本名、キム・ソリョンで、韓国のアイドルグループAOA（エーオーエー）に所属しています。主な出演作品は次の通りです。

• 2012-2013年ドラマ「いとしのソヨン」ソ・ウンス
• 2013年ドラマ「おバカちゃん注意報」コン・ナリ

ハン・シフを演じたイ・ジョンヒョンは1990年5月15日生まれ、釜山広域市出身で、身長は182cmです。韓国のロックバンドCNBLUEのボーカル兼ギターです。主な出演作品は次の通りです。

• 2012年ドラマ「紳士の品格」コリン
• 2013年ドラマ「思春期メドレー」ヤン・ヨンウン
• 2017年ドラマ「ランジェリー少女時代」チュ・ヨンチュン
• 2018年ドラマ「その男、オ・ス」主演のオ・ス

チョ・アネを演じたキル・ウネは1988年10月15日生まれ、ソウル特別市出身です。主な出演作品は次の通りです。

• 1999年映画「カル」にてデビュー
• 2012年ドラマ「ゆれながら咲く花」2年2組の生徒（キル・ウネ）
• 2014年ドラマ「バラ色の恋人たち」チュヨン
• 2016年「愛の香り～憎しみの果てに～」カン・サモル（イ・セラ）
• 2016年ドラマ「キャリアを引く女」キム・ユリ

ここまで、韓ドラ「オレンジ・マーマレード」のキャスト・相関図をご紹介してきました。ここでは、韓ドラ「オレンジ・マーマレード」の各話あらすじをご紹介していきます。

17世紀の朝鮮王朝の時代に、人間の血を貪る吸血鬼の集団と、人間ではなく獣の血液を飲む吸血族がいました。吸血族は正体を隠し、人間と共存していました。そんな吸血族と吸血鬼の集団は対立関係にありました。ある日、人間で一人息子ゆえ兵曹判書の父から多大な期待を寄せられる青年、チョン・ジェミンが森に入り、毒蛇に噛まれてしまいます。

そこに、吸血族の娘マリが現れ、ジェミンを助けます。ジェミンは魅惑的なマリに、吸血族だとは知らずに惹かれます。一方、ハン・シフというジェミンの親友は束たちに取り囲まれているマリを見かけるのでした。

吸血鬼の集団のリーダーであるウォンサングは、戦争を起こそうという謀を企んでいたが、吸血族のリーダーであるペギに腹を立て、挑発行為をしていました。挑発されたぺギはウォンサングに好戦的な姿勢を見せ、戦争も辞さない覚悟だと言い放ちます。それに逆上したウォンサングはチョ・アラに命じて、ぺギの娘（ジェミンが森で助けられ心惹かれた吸血族の娘）マリを追い詰めさせます。

そんな窮地に立たされたマリを助けたのがジェミンです。ジェミンとマリの心は急激に接近しますが、ジェミンには父が定めた許嫁のアラがいました。政略結婚を受け入れるように父から急かされるジェミンは、このままではマリと一緒になれないと考え、策を練ります。それは、政略結婚回避のために武科の試験を受けることでした。ジェミンはそのために武術の特訓を始めます。

ジェミンはアラの前でマリに自分の想いを伝えます。しかし、それを目撃したジェミンの父は激昂します。ジェミンは父がマリに何かするかもしれないと考え、都から遠くの町へ逃れる決意をします。しかし、吸血族の長老の助言でそれを思いとどまります。そして、マリと結婚の約束をするのでした。その頃、ジェミンの親友シフは吸血鬼討伐部隊「銀血司」に入隊します。

自分達の討伐計画があると知った吸血一族のリーダーのウォンサングは、銀血司の武器作りを任されている職人の殺害を計画します。そのため、アラと取引をしてマリに危害を加えようとします。

兵曹判書のジェミンの父は吸血鬼の資金源を突き止めます。そして、そこに銀血司を派遣しますが、圧倒的な吸血鬼の強さに退却させられます。この吸血鬼との戦いでシフ（ジェミンの親友）はウォンサングに血を吸われ、重体になってしまいます。

ジェミンはシフを救うたったひとつの方法が吸血鬼の血液をシフに飲ませることだと知り、吸血鬼を探しに行きます。そんな頃、銀血司との戦いに勝利したウォンサングは朝鮮全土を支配するために、謀略を練っていました。

マリはウォンサングの罠にまんまとかかってしまい、銀血司たちが待ち受ける洞窟に足を踏み入れてしまいます。なんとか、仲間の吸血族に救われたマリでしたが、今度はウォンサングに連れ去られてしまいます。この出来事がきっかけで、ジェミンはマリとシフが吸血鬼だと言う衝撃の事実を知り、ショックを受けます。

その頃、マリはウォンサングによって、身重の王妃と共に閉じ込められていました。マリは脱走しようと頑張りますが、ウォンサングが張った結界が強力でなかなか破れずにいるのでした。

物語の舞台は現代になります。現代では、人間とヴァンパイア族が「平和協定」なるものを締結し、平和に共存していました。ジェミンは希望高校に通う高校生で、ある日、影のある少女マリが転校生として希望高校にやってきます。ジェミンは電車の中で出会ったマリに惹かれます。

ジェミンはマリと仲良くなりたいと思い、近づこうとしますが、マリは自分がヴァンパイアだと周囲の人々に気づかれないように、誰ともか変わらず心を閉ざしていました。そんなある日、ジェミンはマリが落とした「作曲ノート」を拾います。実はジェミンも昔、音楽が大好きでした。しかし、母親への反抗心からやめてしまっていました。ジェミンはマリの作曲ノートで、音楽が大好き立った頃の想いを思い出します。

現代のシフはテレビ出演をヴァンパイア統制機関という場所から咎められ、転校することを迫られ、ジェミンの通う希望高校に転校してきます。3人が同じ高校というのはまったくの偶然。一方、ジェミンは音楽活動を始めるため、マリをバンドに誘います。しかし、それを見たアラは、マリに嫉妬し、自分の体操服にトマトジュースをかけて、マリを犯人に仕立て上げます。そして、マリを犯人扱いし、責め立てます。

マリはある事実に気づきます。実は以前、マリが電車に乗っているときに吸血の衝動に駈られた相手、それがジェミンだったのです。ある日の夜、マリの弟の行方が分からなくなります。それを聞いたジェミンは必死でマリの弟探しを手伝ってくれます。普段他者に関心を示さないジェミンがマリの弟のために必死になっている姿を目撃され、マリとジェミンは恋仲なのでは、という噂が回ります。

それを聞いたアラは余計にマリに対する嫉妬の炎を燃やします。そんな頃、マリはユンジェから、シフを救うためにジェミンのバンドへの加入を頼まれます。ジェミンのバンドに加入したマリにますます嫉妬するアラは、自分もジェミンのバンドに加入するのでした。

ジェミンとマリは、望むが叶うと言われる灯台で、お互いの想いを伝え合い、幸せいっぱいの2人。しかし、そんな2人の幸せも長くは続きませんでした。学校内で、マリがヴァンパイアだとう噂が流れます。噂が本当なのか？確かめるため、ジェミンはマリの家に行きます。しかし、そこにマリはおらず、失踪したあとでした。さらに、シフも自分のせいで両親が刑罰を受けたことに責任を感じ、行方知れずになってしまいました。

ジェミンはマリがヴァンパイアの力を使ったことでマリに助けられますが、直近の記憶をなくしていました。不可思議な映像がかすかに頭に浮かびますが、それがなんなのかわかりません。一方のマリは、ヴァンパイアの力を使用したことで安置刑を言い渡されます。そして、新学期希望高校にはマリの姿がありました。マリはヴァンパイアであることをカミングアウトし、学校に通うことを条件に安置刑を免れたのでした。

それは「人間との共存プログラム」による計らいでした。カミングアウトすることで、マリは学校で差別されることが分かっていました。しかし、なぜ戻ってきたのか？というとある決意があるからなのでした。

記憶喪失のジェミンは事故に遭う前、マリとバンドをしていたという話を聞き、記憶回復の手助けをマリに求めます。一方のマリは自分の「人間との共存プログラム」の手助けをすることを条件に承諾します。実際にお互いに何ができるかというと、それは2人一緒にいることでした。

記憶のないジェミンはかつての親しさはなく、そっけないがマリはジェミンの隣にいられることを素直に喜びます。しかし、ジェミンはあるきっかけから、ヴァンパイアへの嫌悪感で一杯になり、マリを冷たく突き放します。ジェミンに拒絶されたマリは、学校をやめようとするのでした。

学校を去ろうとするまりでしたが、ジェミンはマリが遥か昔から、自分にとって、とても大事な人だったことに気づきます。そして、マリに転校を思いとどまらせます。その頃、シフも学校でヴァンパイアであることがバレ、学校中がパニックになっていました。それはPTAの耳にも入り、運営委員会が開かれます。議題はヴァンパイア、シフの転校です。

この運営委員会には、ジェミンも参加しており、バンド活動をしている軽音楽部員だけで特別クラスを設置してはどうか？と提案します。ジェミンは、音楽を通して、人間とヴァンパイアの垣根をなくし、差別をなくしたいと考え、バンド活動の再開を目指し、行動を起こします。

ここまで、「オレンジ・マーマレード」の各話のあらすじをみてきました。各話の詳細を知りたい方はぜひ、本編をお楽しみください。次に「オレンジ・マーマレード」の感想や評価についてご紹介していきます。

ここでは、韓ドラ「オレンジ・マーマレード」を観た人の感想や評価をご紹介していきます。こちらのツイートのように「面白かった！」「良かった！」という感想がとても多くありました。

こちらは、韓ドラ「オレンジ・マーマレード」の最終回を見終わっての感想です。とても恋がしたくなるという感想でした。

こちらは、韓ドラ「オレンジ・マーマレード」のキャストに関する感想です。ヨ・ジングを子役時代から知っている人はその成長に目を細めたようそうです。また、ソルヒョンの素晴らしい歌声が癒されるという感想です。

こちらは、韓ドラ「オレンジ・マーマレード」の前半、朝鮮王朝時代の感想です。マリがジェミンを救うために自分の命を差し出した姿が健気すぎる！、という感想です。

こちらは、韓ドラ「オレンジ・マーマレード」の後半、現代の感想です。現代でジェミンとマリが出会い、いろいろあって切ない場面もあったけれど、最後に結ばれて良かったという感想です。また、こちらの方は、ジェミンたちがバンドをやっているシーンが最も気に入っているそうです。

いかがでしたか？韓ドラ「オレンジ・マーマレード」の各話あらすじをネタバレ紹介し、キャストや相関図、感想についてみてきました。「オレンジ・マーマレード」では、朝鮮王朝時代と現代の2つの構成で物語が展開し、遥かなる時を超えても変わらない人間のジェミンと、ヴァンパイアのマリの恋を描いた作品でした。この記事をきっかけに、ファンタジーラブロマンス「オレンジ・マーマレード」をぜひご覧ください。