浪漫ドクター キム・サブの全話ネタバレあらすじと感想!ハン・ソッキュ主演

「浪漫ドクター キム・サブ」は2016年に韓国で放送された人気ドラマです。神の手を持つと言われる破天荒な天才外科医を名優ハン・ソッキュが演じています。時代劇の印象が強いハン・ソッキュが、21年ぶりに現代劇に戻ってきたということで話題となりました。今回はメディカルヒューマンドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」の気になるあらすじを全話ネタバレこみで、ネットの感想も合わせてご紹介いたします。

浪漫ドクター キム・サブの全話ネタバレあらすじと感想!ハン・ソッキュ主演のイメージ

目次

  1. 浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじが気になる!
  2. 浪漫ドクター キム・サブの主要な登場人物・キャストを紹介!
  3. 浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ!
  4. 浪漫ドクター キム・サブの最終回のあらすじをネタバレ!
  5. 浪漫ドクター キム・サブを観た感想や評価を紹介!
  6. 浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじネタバレまとめ!

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじが気になる!

2016年に韓国で放送された「浪漫ドクター キム・サブ」は、破天荒な天才外科医の元、若き医師たちが成長していく姿を描く人気メディカルヒューマンドラマです。最新医療設備もない片田舎の病院で、それぞれのトラウマや事情を抱えた若き男女の医師が、キム・サブから医師としての心構えや技術を学び、医師として成長していくストーリーです。

そしてその裏側で進む2人の男女の医師の恋や、スリリングな治療シーンが視聴者から大きな反響を呼び、「浪漫ドクター キム・サブ」の高い視聴率を誇りました。最高視聴率は27.6%という記録を残しました。「浪漫ドクター キム・サブ」では、主人公の天才外科医キム・サブを、日本でも脚光を浴びた映画「シュリ」や「根の深い木 -世宗大王の誓い-」などに出演した名優ハン・ソッキュです。

ハン・ソッキュは時代劇で世宗や英祖役で人気を博した名優で、「浪漫ドクター キム・サブ」はハン・ソッキュ21年ぶりの現代ドラマとなりました。ハン・ソッキュは「浪漫ドクター キム・サブ」で2016年のSBS演技大賞最高賞となる大賞に輝きました。

近年の韓国ドラマは、主演俳優が世代交代となり、ベテランと呼ばれる年代の俳優の主演作品は珍しいと言われます。ハン・ソッキュは50代の超ベテラン俳優です。最近の若手ばかりが活躍するストーリーと違い、重厚感があるという感想や、落ち着いて見られるという感想が多く見られました。

そんなハン・ソッキュ演じるキム・サブの部下となる2人の男女の医師、左遷されてきた若き男性外科医カン・ドンジュを「応答せよ1994」で脚光を浴びたユ・ヨンソクが、また、カン・ドンジュの先輩で女性医師のユン・ソジョンを、ドラマ「ゴハン行こうよ シーズン2」の主演を務めたソ・ヒョンジンが演じています。

この後「浪漫ドクター キム・サブ」の主要な登場人物・キャストをご紹介いたします。この後、最高視聴率27.6%を記録したメディカルヒューマンドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」の全話あらすじを、ネットの感想やネタバレこみでご紹介いたします。かなりのネタバレになりますので、ネタバレが困る方はご注意ください。

浪漫ドクター キム・サブの主要な登場人物・キャストを紹介!

キム・サブ/ハン・ソッキュ

浪漫ドクター キム・サブ登場人物一覧その1、キム・サブは神の手を持つと言われる外科医です。演じるハン・ソッキュは主な出演作に、日本でも話題になった映画「シュリ」の他、ドラマ「根の深い木-世宗大王の誓い-」や「秘密の扉」があります。

カン・ドンジュ/ユ・ヨンソク

浪漫ドクター キム・サブ登場人物一覧その2、カン・ドンジュは若き優秀な外科医ですが、医師として命に向き合うにはまだ未熟で、キム・サブの背中を見ながら成長していきます。演じるユ・ヨンソクは「応答せよ1994」で注目を浴び、近年の出演作に「幸せのレシピ~愛言葉はメンドロントット」があります。

ユン・ソジョン/ソ・ヒョンジン

「浪漫ドクター キム・サブ」登場人物一覧その3、ユン・ソジョンは熱意溢れる救命医の女性です。恋人を亡くした事故が原因で苦しんでいます。演じるソ・ヒョンジンの主な出演作に、日本でも人気となった「ファン・ジニ」や「火の女神ジョンイ」があります。

ト・インボム/ヤン・セジョン

「浪漫ドクター キム・サブ」登場人物一覧その4、ト・インボムはドンジュの同期でありライバルです。演じているヤン・セジョンは近年は2017年の「師任堂、色の日記」と「愛の温度」などに出演しています。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ!

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ①1・2話

「浪漫ドクター キム・サブ」の1~2話のあらすじです。ネタバレも多く含むので未視聴の方はご注意ください。カン・ドンジュは貧しい少年時代、コサン大学病院で父を亡くしました。それは父の治療よりも、議員であるVIP患者の治療を優先されてしまい、貧しい父の治療を後回しにされたためでした。怒りを抑えられないドンジュは病院でバットを振り回し大暴れします。

そんなドンジュを注射一本で黙らせ、ケガの治療をしたのがプ・ヨンジュ医師でした。注射を受けたドンジュは朦朧としており、その医師の顔は見えず、「プ・ヨンジュ」という名札しか見えませんでした。「暴れた所で復讐にはならない。本当に復讐したいなら、彼らよりましな人間になれ」という医師の言葉に胸を打たれたドンジュは、実力で仕返しを目指し、医師になるのでした。

ドンジュがインターンとして配属された病院は、父を亡くした因縁のあるコソン大学病院でした。ドンジュは成績優秀ですが、協調性を持たず、先輩医師にも反発してわが道を行く新米医師でした。ある日、コサン大学病院に4人の急患が運ばれます。ドンジュ含むインターンも呼ばれ、4人の治療にあたろうとしたところ、ドンジュに一人の女学生が「私の母の方が先に来ていた」と訴え、ドンジュは少年時代の自分と父に重ね合わせます。

呼吸困難となっているその患者のを診察したところ敗血症の疑いがありました。ドンジュはその患者の治療を優先してほしいと、先輩女性医師のユン・ソジョンに頼みますが、バイタルが安定していることから後回しにされます。そこに5人目の急患が運ばれます。鉄の棒で腹部を貫通した重症患者で、鉄の棒が抜けて血の海になりますが、ユン・ソジョン医師の機転により止血し、患者は一命をとりとめました。

しかし、ソジョンが後回しにした患者は敗血症で命の危機にあい、ドンジュの処置によって助かったものの、ソジュンは先輩医師から叱責されます。そしてソジュンはドンジュに嫌がらせを始めます。問題の多い患者ばかりをまわされながらも黙々と治療を続けるドンジュの姿に、ソジョンは気持ちを動かされ、いじわるしながらも優しく指導するようになりました。

ドンジュの患者を助けるために、権限外の手術をしてしまい先輩医師から激しい叱責を受けたソジョンは、陰で泣いていたところをドンジュに見られてしまいます。気の強い意地悪な先輩だと思っていたソジョンの涙に、ドンジュは思わず抱きしめてキスしてしまいます。「先輩と付き合いたい」と言うドンジュに、ソジョンは「自分には恋人がいる」と怒って突き放します。しかしドンジュにときめいてしまった自分もいたのでした。

ソジョンは恋人のムン医師の車に乗ると、ムン医師はソジョンの指に指輪をはめてプロポーズします。しかし、ドンジュに揺らいでしまったソジョンは、その気持ちをムン医師に話します。プロポーズが受け入れられなかったムン医師の車は、動揺のあまりトレーラーとの事故にあってしまうのでした。助手席のソジョンは重症で、比較的軽傷だったムン医師はソジョンを病院に搬送します。

ムン医師は実は看護師とソジョンを二股をかけており、その事実を偶然知ったドンジュはムン医師を責めます。ムン医師は突然倒れてしまい、呼吸が止まっていました。軽傷に見えたムン医師ですが、実は脳出血を起こしており、手遅れになってしまったのです。意識を取り戻したヨンジュは、自分が原因で恋人を失ってしまった悲しみから行方不明になります。山に登った先でケガをして倒れ、それを助けた医師がキム・サブでした。

そして5年後、全国一位で医師国家試験に合格したドンジュは、コサン大学病院の外科医として赴任することになります。同期の医師であるト・インボムは、コサン大学病院の院長の子息です。ト・インボムと違ってコネも人脈もないドンジュは、功を焦って難しいVIP患者の手術を担当し失敗、地方のトルダム病院に左遷されることになります。そしてそこで行方不明となっていたソジョンに再会します。

重症患者が運び込まれ、最新機器のある病院に搬送するべきだと騒ぐドンジュでしたが、キム・サブと優秀なスタッフたちによって驚くべき勢いで治療が進められ、ドンジュは驚愕するのでした。そんなとき、ソジョンが自殺を図ります。ソジョンは婚約者を失ったトラウマから、婚約者の幻聴に苦しんでいたのです。事故のきっかけとなったドンジュの顔をみたことで、衝動的に自殺を図ってしまったのでした。

最新機器での医療ドラマが多い中、古い設備の中でも、スタッフとの連携で驚くべきスピードで手術を成功させてしまうキム・サブの神の腕のシーンが話題となりました。同時期放送の人気ドラマが多くある中、「浪漫ドクター キム・サブ」の視聴率を心配する感想などもありましたが、第1話からこれほど次が楽しみなドラマはないという感想も多く寄せられたようです。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ②3・4話

「浪漫ドクター キム・サブ」の3~4話のあらすじです。かなりのネタバレになりますので未視聴の方はご注意ください。ドンジュの目の前で、メスで動脈や神経まで深く手首を切ってしまったソジョンですが、治療は最新の設備でも数時間がかかるものでした。しかしキム・サブはものの30分で終わらせてしまいます。奇跡のような手術に言葉を失うドンジュは、キム・サブに専門分野や正体を問い詰めます。

キム・サブは「人を救うことが専門分野」だと答えました。コサン大学病院の外科科長はドンジュを本院に呼び戻そうとしており、ドンジュと会う約束をしていました。しかしドンジュは立て続けに急患が運び込まれ、病院をでることができません。そこに4人の重症火傷患者が搬送されます。火傷の処置をしたことがないドンジュを、ソジョンが電話でサポートしながら治療を進めます。

そこにキム・サブがやってきました。実は火災事故はキム・サブが通っているカジノの調理場で起こったものだったのです。キム・サブの適切な判断による治療で、患者たちは助かります。そんなキム・サブの姿を見ていたのが、カジノのオーナーであるシン会長でした。後日、車椅子に乗ったシン会長は、心臓移植の執刀医をキム・サブに依頼しに来たのでした。キム・サブは、シン会長に、主治医を担当する条件を出します。

病院内の設備に最新機器を取り入れるよう要求し、シン会長は二つ返事でOKしました。古い医師がこの業界をダメにしたんだと言い辞めようとするドンジュでしたが、その「古い医師」があるキム・サブはドンジュの目の前で次々と患者を救います。「自分の実力で勝てる人間になれ。まずは自分が変わらなきゃ何も変わらない」と、キム・サブはドンジュに言います。

その言葉は、少年時代のドンジュが、プ・ヨンジュ医師に言われたそのままのセリフでした。ドンジュはキム・サブがプ・ヨンジュ医師だったのだと確信します。シン会長の執刀医になることを望んでいたコサン病院のト院長は、かつてコサン病院にいた神の腕を持つ医師プ・ヨンジュが、キム・サブであることをシン会長経由で知ってしまいます。

「浪漫ドクター キム・サブ」の3~4話の感想では、コサン病院から虐げられて左遷されたドンジュが、左遷先のトルダム病院でもキム・サブやヨンジュたちから非難されて踏んだり蹴ったりなところに同情する感想が見られました。しかし、必死に食いついていくドンジュのメンタルがすごいという声もあります。伝説のプ・ヨンジュ医師がキム・サブであると明らかになり、この先どんな展開が待つのか期待する感想も多く見られました。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ③5・6話

「浪漫ドクター キム・サブ」の5~6話のあらすじです。ネタバレを含みますのでご注意ください。キム・サブがかつて自分の心を救ったプ・ヨンジュと知ったドンジュは、トルダム病院に残ることにします。かつてのプ・ヨンジュは、一般・胸部・神経外科を制する神の手を持つ医師、その成功率は97%と言われる伝説の人物でした。しかしある日突然行方を眩ませたのでした。

ある日、トルダム病院に急患患者が運び込まれます。かつてドンジュが左遷の原因となった手術の患者と同じ病気の急患でした。過去の失敗から、手術を手放したくなるドンジュでしたが、キム・サブの言葉により立ち上がり、キム・サブとの共同手術によって成功させます。キム・サブの言葉で過去と立ち向かい、一歩前進したドンジュのシーンには、視聴者から「感動した」という感想が寄せられました。

一方、コサン病院のト院長は、シン会長の執刀医を巡って、プ・ヨンジュがトルダム病院にいることを知ります。シン会長は実はコサン病院の財団理事長でもあったのです。ト院長は、ソン外科科長をトルダム病院に送り込みます。ERの伝説であるソン・ユジョンがトルダム病院にいると知り、院長の息子のト・インボム医師もついていきます。インボムは病院の立ち入り禁止エリアに侵入し、休憩中のソジョンの姿を見て衝撃を受けます。

実はソジョンもト院長と因縁がありました。高校生の頃に自殺した母の遺書に、ト院長の名前があったのです。そしてト院長の元を訪ねたときに息子のト・インボムにも会ったことがあったのでした。「お前のお姉さんだ」と紹介されたこと当時の記憶を、インボムも覚えていたのでした。

インボムは、トルダム病院からの帰り、タクシーの運転手が倒れてしまいます。運悪くキム・サブもドンジュも不在でした。ソジョンはキム・サブに禁じられており、手術ができず、やむにやまれずインボムが緊急手術を担当し、手術は成功しました。登録していない医師が手術を担当することは、規則違反となります。キム・サブはこれを表沙汰にしないことを条件にト院長と交渉します。

「浪漫ドクター キム・サブ」の5~6話では、ト院長とソジョン、インボムの関係が明らかになり、驚きの感想が寄せられたようです。キム・サブとト院長の間に何があったのかも気になると話題になりました。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ④7・8話

コサン大学病院からスタッフが派遣されます。外科科長のソン科長とインボムもその中のメンバーに入っていました。スタッフの派遣はト院長の策略で、キム・サブにシン会長の手術をさせないためのものでした。ソン課長はドンジュに、キム・サブがサイコパスだと悪い噂を伝え、ドンジュもそれに踊らされてキム・サブのことを疑います。コサン病院から派遣されてきた精鋭スタッフは、キム・サブの神的な手術の腕に圧倒されます。

ドンジュはソジョンとインボムが特別な関係だと疑っており、冷静にインボムと接することができずケンカになります。そんな混沌として中に、刃物で複数個所刺された患者が運ばれてきます。5か所刺されたうちの傷のうち、胸椎と腰椎の間に刃物の先が残っておりました。キム・サブの指示で、ドンジュとインボムが2人で担当する合同オペとなります。

インボムが執刀医で、ドンジュが助手という指示が気に入らず、ドンジュが抜けると、キム・サブが助手を務め、ドンジュは追い出されました。落ち込んでいたドンジュを、ソジョンが優しく慰めます。ソジョンによって簡単に機嫌を直したドンジュでしたが、懐に鎌のようなものを持った怪しい男を病院内で見かけます。その男はソジョンを人質に、手術室に現れ、手術の中止を迫ります。

男は手術の中の患者に妊娠中の妻と娘を襲われたのでした。他のスタッフが同情の目を向ける中、キム・サブは全く応じませんでした。仕返しをするなら手術が終わってからにしてくれと、目の前の患者の命を優先させたのでした。幼い娘からの呼びかけに男は応じ、手術は無事成功しました。患者を救うためとはいえ、一歩間違えればソジョンの命が危険にさらされていたと、ドンジュはキム・サブを責めます。

しかしキム・サブは手術を中止したら状況はもっと悪くなっていたと言い、「俺が大事にするのは浪漫だ」とさらっと言い放ち、ドンジュを馬鹿にしたようにニヒルに笑うのでした。その後、コサン大学病院から、監査が精神科を伴ってトルダム病院にやってきます。

PTSDの医者がいることが話題になり、ソジョンが精神鑑定をうけることになります。5年前のムン医師の事件を思い出したソジョンは再び幻聴の悪夢に陥り、キム・サブは医療行為を禁止されることになります。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ⑤9・10話

「浪漫ドクター キム・サブ」の9~10話のあらすじです。ネタバレを含みますのでご注意ください。ソジョンがPTSDと診断され、そのソジョンに医療行為をさせていた責任を問われ、キム・サブも医療行為の禁止が言い渡されます。それはト院長の策略でした。キム・サブを窮地に追い込んでしまった責任を感じ、ソジョンは退職願を提出して行方を眩ませてしまいます。

シン会長が執刀医をキム・サブに依頼したことを妬むト院長は、シン会長に一連の事件から執刀医の再考を勧めます。しかしシン会長は一歩も引きませんでした。ソジョンが父の愛人の子だと誤解していたインボムはソジョンにつらく当たっていました。父の言葉から誤解が晴れます。

トルダム病院のスタッフたちは、コサン病院から来た精神科医に医師としての誇りを迫ります。良心に従った診断をしてほしいと言われ、ソジョンがPTSDではなく一時的なストレスによるものだと診断するのでした。ソジョンの行方を突き止めたドンジュが、2人でトルダム病院に戻ろうとしたとき、事故現場に遭遇してしまいます。

事故にあった患者には、トルダム病院に監査として訪れ、キム・サブの医療行為を禁じているチェ監察官の4歳の娘もいました。手術しなければ命が危ない。しかし、ルールを守ることに固執するチェ監察官は、自分の娘の命を引き換えにしてもキム・サブの医療行為を認めません。焦れたキム・サブは、監察官を押しのけて手術に挑みます。

手術は成功し、キム・サブの言葉から目を覚ました監察官でした。ソジョンのPTSD疑惑も解決し、キム・サブも責任を問われることはなくなりました。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ⑥11・12話

「浪漫ドクター キム・サブ」の全話あらすじ紹介から11~12話のあらすじです。コサン病院のト院長は、破格の好待遇をちらつかせて、ドンジュを味方に引き入れようとします。トルダム病院のスタッフたちの間で、その噂はあっという間に広がり、ソジュンはドンジュの身を案じます。そのソジョンは交通事故の加害者の青年に、同意なく採血されたと訴えられてしまいます。

その後、加害者青年は自分の起こした事故で両足切断を余儀なくされた被害者の姿を目にして、心を入れ替えました。ある日、ある青年が腹痛を訴えて病院にやってきます。腹部には殴られたような痕があり、担当したドンジュは不審に思ったものの、腹腔内出血の恐れがありました。実はその男性は脱走兵だったのです。憲兵隊の人間がやってきて、脱走兵を連行しようとしますが、キム・サブが主治医の権利を行使して止め、手術をします。

しかし命が危なく、家族を呼ぶことになります。集団暴行の事実を隠蔽したい軍はト院長に協力を求めます。ト院長の甘い誘いに惑わされるドンジュでしたが、自らの医師としての良心を信じ、脱走兵の死亡診断書に外因死と記載した書類を作成しました。遺族の味方として、いつでも連絡してほしいと伝え、遺族に診断書を渡すのでした。

また、コサン病院でドンジュによって父親を殺されたという女性ソ・ミョンフンが、トルダム病院にビラを貼るという事件が起こります。ドンジュが左遷される原因となった議員の手術で、その議員のために後回しになって死亡した患者の遺族がソ・ミョンフンでした。自分も同じ立場を経験したはずなのに、今度は自分が加害者側になってしまったことをドンジュは悔み、心からソ・ミョンフンに謝罪します。

その姿を見ていたキム・サブは、怒りを爆発させます。コサン病院の院長室に押し入り、ト院長を殴り飛ばすのでした。これ以上、若い医師たちを権力争いのために振り回すなと激高します。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ⑦13・14話

「浪漫ドクター キム・サブ」の全話あらすじの紹介から13~14話の紹介です。ドンジュは「自分に恥じることはしたくない」といい、トルダム病院で自分の目指す医師になりたいと考えるようになります。キム・サブはシン会長の手術の準備を始めます。手術の助手で担当医にソジョンに決まりましたが、シン会長は女性であることを理由に拒否します。ソジョンの粘り強さによって、シン会長も心を開いていきました。

そんなある日、MERS(マーズ・中東呼吸器症候群)の疑いのある患者が運ばれます。ドンジュは自身の判断で救急室を閉鎖し、疑いのある患者と家族をハイブリッドルームに隔離しました。しかし、当直が3日以上続いていたドンジュは完全に過労状態でした。激しいめまいを起こし意識を失ってしまいます。ドンジュが倒れてしまい、ソジョンが診察します。MERSの疑いがある場合は防護服がなくては他の緊急患者の手術もできません。

防護服も無事届き、MERSの疑いも晴れて事態は沈静化しました。過労によって倒れてしまったドンジュでしたが、目を覚ますと傍にソジョンがいたことに気づき、ソンジュを抱きしめます。ソジョンもドンジュの気持ちを受け入れるのでした。シン会長の人工心臓には欠陥があり、人工心臓事体を入れ替えることになります。連日、その手術について会議が開かれ、インボムはその内容を逐一父親のト院長に伝えていました。

キム・サブはそんなインボムに「おまえ自身が消耗品になるな」と忠告します。一方、ドンジュはソジョンにクリスマスプレゼントを用意します。ドンジュのことは好きだけど、ドンジュを好きだと認めてしまえば5年前のムン医師の事故を思い出してしまう、そういってソジョンはプレゼントを返します。

しかし、ソジョンと同じ気持ちだとわかったドンジュは、そんなソジョンの気持ちを受け止め、「何も心配しなくていい」とキスを送るのでした。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ⑧15・16話

「浪漫ドクター キム・サブ」の全話あらすじから、15~16話を紹介します。シン会長の手術の話が現実的になり、ト院長は、シン会長の娘である経営戦略チーム長シン・ヒョンジョンに助けを求めます。シン・ヒョンジョンは、かつてプ・ヨンジュだった頃のキム・サブを陥れるために共闘した相手でした。コサン病院に勤務していた頃のプ・ヨンジュは、後輩の手術失敗の罪をかぶせられ、病院での立場を追われました。

その時ト院長と結託していたのがシン会長の娘のシン・ヒョンジョンだったのです。しかし、MRIの結果、シン会長が深刻な肺がんがあることがわかったのです。がんを治療しなければ、命は残り3カ月も持ちません。しかし、人工心臓はがんとはまた無関係の事案なので、人工心臓の手術を優先したいと会長は決断します。

ト院長は、手術のスタッフを全員入れ替えることか、ライブ手術を迫ります。ライブ手術とは公開しての手術です。信頼あるスタッフの交代を考えられないチームは、手術時間の短縮で体力のないシン会長の手術に挑みます。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ⑨17・18話

「浪漫ドクター キム・サブ」の全話あらすじから、17~18話を紹介します。シン会長の手術の前に、他の急患患者の対応に追われたドンジュと、インボムでした。シン会長の手術に入り、トラブルがあったものの、無事手術は成功します。キム・サブを思わせるような神の縫合を見せるドンジュに、周囲は圧倒されました。しかし、手術は成功したはずなのに、シン会長は目を覚ましません。

19時間が過ぎても意識が戻らない父・シン会長を案じ、娘のイン・ヒョンジュンがキム・サブを追求します。アラ探しを強硬しようとするト院長に、シン会長から一任するとの委任状をもらっていると対抗し、ト院長たちを追い出します。手術では12時間程度で目を覚ますのですが、まれに72時間過ぎても目を覚まさない患者もいます。すでにネットではシン会長の脳死状態説が出回り始めていました。

ト院長の策略で臨時株主総会がトルダム病院の閉鎖を決めました。悲嘆に暮れるスタッフたちでしたが、キム・サブだけが急患の電話を取り、対応を続けます。病院は混乱しましたが、シン会長が目を覚まし、閉鎖の危機は回避されました。そんなとき、ドンジュの父親の手術を後回しにしてVIPを優先した医師が、実はキム・サブだったという情報がドンジュの元に入ります。これはト院長の策略でした。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじをネタバレ⑩19・20話

ドンジュの父親とVIPの治療を秤にかけた事情について、ドンジュはキム・サブから聞きます。VIPだからでなく、命が危ない方から治療したという当時のキム・サブの判断が正当なものだったと、医師としては理解できましたが息子としては納得のいかない答えでした。しかし実はドンジュの父親が先に搬送されていたことを、当時のキム・サブは知らなかったのです。

ドンジュは動揺したまま手術に挑み、患者は術後に亡くなってしまい、患者の家族から責められます。ベストを尽くしても責められることに悩むドンジュでした。後日、シン会長の手術の成功を記念した祝賀会に、キム・サブたちが招待されます。ト院長が当時の代理手術を指示していた記録が祝賀会の場で明らかになります。

実はプ・ヨンジュは、ト院長から他のスタッフの立場と引き換えに、一人で罪を背負って病院から姿を消したのでした。そして原因となる無理な代理手術を指示したのは、プ・ヨンジュではなく、ト院長でした。激高したト院長はキム・サブに襲い掛かります。もみ合う2人の上に氷のオブジェが倒れこみ、2人ともケガをします。シン会長は順調に回復します。ト院長はシン会長からの信頼を失い、息子のインボムも父から決別したのでした。

浪漫ドクター キム・サブの最終回のあらすじをネタバレ!

「浪漫ドクター キム・サブ」は20話で完結しており、最終回は後日談となっています。シン会長の手術成功の報道により、プ・ヨンジュがトルダム病院にいることがわかり、かつての恋人であるイ・ヨンジュが現れます。イ・ヨンジュは国境なき医師団で働いていました。イ・ヨンジュは自分の担当するHIV患者の手術受け入れ先を探し、キム・サブを頼ってきたのでした。

手術を急がなくてはならない病状ですが、医師にはリスクが高すぎます。キム・サブは開腹手術ではなく腹腔鏡での手術を提案します。しかし祝賀会で負った傷が原因で手術ができないキム・サブのかわりに、インボムが手術を成功させるのでした。離れていても思い合っていたキム・サブとヨンジュを見て、ソジョンとドンジュはお互いの気持ちを確認し合うのでした。

浪漫ドクター キム・サブを観た感想や評価を紹介!

「浪漫ドクター キム・サブ」の第1話を見た視聴者の感想です。第1話からすでに先に期待せずにはいられない、先が楽しみという感想でした。

メディカルドラマでありながらも、登場人物がどれも個性あって見ごたえがあるという感想が多いのが「浪漫ドクター キム・サブ」です。脇役ですら見ていて楽しめるという感想もありました。

いつも人を馬鹿にしたような笑いしか浮かべないキム・サブの満面の笑顔に、キュンときた視聴者も多かったようです。このシーンは「浪漫ドクター キム・サブ」の視聴者の感想でも人気の1シーンとなっています。

浪漫ドクター キム・サブの全話あらすじネタバレまとめ!

ハン・ソッキュ主演の「浪漫ドクター キム・サブ」の全話のあらすじを、ネタバレこみで感想と合わせてご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?ハン・ソッキュのベテラン俳優ならではの風格を感じさせる演技は、若い俳優が主演の最近の現代ドラマとはまた違う魅力に溢れており、新しいファンを取り込んだようです。感想サイトでもこのドラマでハン・ソッキュのファンになったという感想が見られました。

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