名前のない女のあらすじと感想ネタバレ!キャストや登場人物の相関図は?

複雑な人間関係に、愛憎、陰謀、欲望が渦巻く韓国ドラマ「名前のない女」は、主人公の獄中出産から物語が始まる衝撃的なシーンから、予測不能な怒涛の展開と、壮大な世界観で視聴者を夢中にさせた大ヒットドラマです。日本の昼ドラを思わせる王絶なストーリー展開が特徴のマクチャンドラマ「名前のない女」のあらすじやキャスト、個性豊かな登場人物の相関図に気になる感想を紹介します。

名前のない女のあらすじと感想ネタバレ!キャストや登場人物の相関図は?のイメージ

目次

  1. 名前のない女のあらすじとキャストが気になる!
  2. 名前のない女とは?
  3. 名前のない女の主なキャスト・登場人物や相関図を紹介!
  4. 名前のない女のあらすじネタバレ!
  5. 名前のない女を観た人の感想や評価は?
  6. 名前のない女のキャストとあらすじまとめ

名前のない女のあらすじとキャストが気になる!

2017年に韓国で放送開始以来、複雑すぎる人間関係に、愛憎と裏切り、陰謀がうずめくマクチャンドラマ(非現実的で、有り得ない状況のドラマ)として一躍人気を博した韓国ドラマ「名前のない女」は、予測不能のドラマ展開が話題となった作品です。以下では「名前のない女」のあらすじや相関図、キャストに加え、気になる感想を紹介します。

「名前のない女」公式サイト

名前のない女とは?

「名前のない女」とは、殺人の罪で刑務所へ入れられた主人公ソン・ヨリが、自分や父を陥れた資産家への復讐劇を描いた作品です。「名前のない女」では、資産家への復讐を果たすべく機会を伺うヨリの元に、自身の出生の秘密や刑務所内で産み落とした後、行方知れずとなった娘の存在など、衝撃的な運命が待ち構えていました。

名前のない女の主なキャスト・登場人物や相関図を紹介!

複雑な人間関係に、それぞれにうずめく陰謀、裏切りと日本の昼ドラを思わせる愛憎劇に、視聴者の期待を裏切る予測不可能の展開が人気に火を付けた「名前のない女」は、豪華キャスト陣の多数起用でも話題にのぼった作品です。まずは、「名前のない女」の登場人物とキャストを紹介します。

ソン・ヨリ(ユン・ソル)役/オ・ジウン

刑務所内での出産から始まるソン・ヨリの復讐劇を描いた「名前のない女」は、資産一家を陥れるだけでなく、やがて彼女の知られざる過去、生後間もなく離された娘の行方や交通事故死したはずの父の生存のように、「名前のない女」の回を追うごとに彼女の運命は大きな変貌を遂げます。名前のない女の相関図では対立関係にあるジウォンとは血縁上は親子にあたります。

「名前のない女」のヒロイン・ホン・ジウォンを演じた女優オ・ジウンは、2006年に「不良家族」でドラマデビュー後、日本でも人気を博した「笑ってトンへ」「広開土太王」などの話題作を始め、数多くのドラマにて活躍する実力派女優です。

ホン・ジウォン役/ぺ・ジョンオク

白血病の息子を救うべく、夫の運転手・ジュホの事故死偽造し、その娘・ヨリをあざむいてきた「名前のない女」の悪女・ジウォンには、ジウォンとの知られざる事実が隠されていました。「名前のない女」で演じられた、私利私欲のためなら手段を選ばない彼女の策略は、やがて会社までも蝕ませてしまいます。

「名前のない女」でジウォンを演じたぺ・ジョンオクは、1985年にデビュー後、「傷だらけの女たち~その愛と復讐~」「ワンダフル・ラブ~愛の改造計画~」「スパイ~愛を守るもの~」などに出演し、数多くの賞を受賞するベテラン女優です。

キム・ムヨル/ソ・ジソク

主人公・ヨリの婚約者でありながら、母親の借金の肩代わりを条件に資産家の一人娘・ヘジュと結婚し、野心のためなら手段を選ばない冷徹な一面を持ち合わせています。「名前のない女」では、出所後、名前を変えて彼の前に現れたヨリに動揺するも、後のヨリに惹かれ始めます。

名前のない女のムヨルことソ・ジソクは、2000年にCDデビュー後、2006年に「19歳の純情」でKBS演技大賞新人賞を獲得し、ブレイクを果たします。その後、「グロリア」「魔女の城」などの話題作に出演する傍ら、バラエティ番組などでも大活躍している俳優です。

ク・ドチ/パク・ユンジェ

大企業・WIDグループの会長の弟でありながら、芸能活動を行うドチは、ある事件をきっかけにヨリと知り合い、当初は彼女の復讐に利用されていました。後に彼女から事実を打ち明けられたのと同時に、WIDグループ経営を狙うジウォンの企みを知り、ヨリと手を組みWIDグループをジウォンから守ろうと奮起します。

名前のない女のドチことパク・ユンジェは、2002年に「コースト・ガード」でデビュー後、「シンイ-信義-」「輝くロマンス」「あなたの女」などに出演する演技派俳優です。また、韓国の人気女優・チェリムの弟としても知られています。

ヘジュ/チェ・ユンソ

「名前のない女」に登場するWIDグループの会長の娘で、自分にないものを持つヨリに嫉妬心を抱き、時折わがままな言動で夫・ムヨルやジウォンを困らせる一面が見えます。相関図では、ドヨンとジウォンの娘として描かれていますが、「名前のない女」の進行につれ、彼女の出生の秘密が明らかにされます。

「名前のない女」でわがままなお嬢様役を演じたチェ・ユンソは、2010年に「笑ってトンへ」で本格女優デビュー後、「シークレット・ガーデン」「ウンヒの涙」「品位のある彼女」などの日本でも人気のあるドラマ作品を始め、数多くの作品にて活躍する女優です。

名前のない女の相関図

相関図では、主人公を取り巻く主要キャストとその身内中心に描かれていますが、主人公・ヨリの運命を大きく変えるマルリョン夫妻やムヨルとヘジュの双子の兄妹も「名前のない女」に欠かすことの出来ない主要キャスト陣です。それでは、「名前のない女」のあらすじを最終回まで辿ってみましょう。

名前のない女のあらすじネタバレ!

韓国ドラマ「名前のない女」は、復讐に燃える主人公に待ち受ける衝撃的な展開は、出演するキャストだけでなく、視聴者までもハラハラさせてしまうほどの壮大なスケールで描かれました。そこで、人気急上昇の韓国ドラマ「名前のない女」のあらすじをたどってみましょう。

名前のない女第1-10話あらすじ

殺人罪で懲役10年を言い渡された主人公ソン・ヨリは、服役中に女子を出産、ボムと名付けます。同じ頃、WIDグループ会長の娘・ヘジュも双子を出産しており、彼女の夫・ムヨルは、ヨリの元婚約者でした。2人の女性の出産後、ドラマの舞台は3年前へさかのぼります。3年前、WIDグループの会長の息子・へソンが白血病にかかり、彼とヘジュの母・ジウォンは骨髄移植ドナーを探していました。

見つかった適合者が、ジウォンの夫の運転手を務めるジュホの娘・ヨリと分かると、早速彼にドナー提供を願い出ます。しかし、ジュホから同意を得られず、ドナー提供は難航します。一方、グループ会長の娘・ヘジュは、ヨリからムヨルを奪うべく、ヨリの前でいきなり恋人宣言をし、親のコネを使って彼を家庭教師に指名します。

ある日、ジュホから連絡を受けたジウォンは、彼の口から「ジウォンが若い頃に産んだ娘がヨリ」だと告げられます。そして、大雨の降りしきる中、ジュホは交通事故を起こし亡くなります。父の死後、ジウォンの養女として迎えられたヨリは、ジウォンの陰謀に気付かず、偽造された骨髄提供に同意し、へソンの手術に協力してしまいます。

3年後、アメリカ留学から帰国したヨリは、ジウォンに実の娘以上に激愛され、ムヨルからプロポーズを受ける中、ヘジュは彼女に激しい嫉妬を覚えます。一方、芸能界入りを果たしたドチは、異母兄でグループ会長のドヨンから妨害を受けてしまいます。

ヨリの妊娠が発覚後、ムヨルは、母親の莫大な借金のせいで困難な状況に陥っており、一方、ジウォンは、息子・へソンの再発により、再びドナー提供を要請し、ヨリは決断を迫られます。そして、強行手段に出たジウォンは、ヨリの監禁し、共に手術を受けさせようと画策します。隙を見て部屋から脱出したヨリは、偶然通りかかったドチの車に乗って、ムヨルの家へ向かいます。

ムヨルの元へ向かったヨリは、彼に妊娠を告げるも、ムヨルは金に目がくらんだ末、ヨリを捨ててヘジュを選び、ジウォンにヨリの居場所を報告します。その後、ヨリは、ドナー提供のために養女にされた事実を知ります。その頃、ジウォンの命令でヨリの行方を捜していた男が廃墟の屋上で転落事故を起こします。そして、容態の急変したへソンは亡くなり、絶望したジウォンは、ヨリに復讐を誓います。

警察で取り調べを受けたヨリは、お腹のわが子を守るため殺人犯として刑務所入りを決意、名前を明かさぬまま、女子を出産します。その後、体調を崩した娘を児童養護施設の職員へ預ける所へ、偶然ジウォンが現れます。動揺を隠せず大暴れしたヨリは、1ヶ月の独房監禁を命じられ、雑独房へ戻った時に娘の死を知ります。

WIDグループのジウォン、ヘジュ、ムヨルへの復讐を決意したヨリは、出所後、獄中で知り合たマルリョン夫婦の協力を得て自分の死を偽造、マルリョン夫婦の亡き娘ユン・ソルの名を借りて養女に入り、弁護士として復讐のための新たな人生を始めます。3年後、ヨリの高校時代の友人で、ムヨルを奪ったヘジュの元に、復讐の始まりを告げる宅配便が届けられます。

ユン・ソルの正体が、ヨリであることは、ソルの婚約者だったオリバー・チャンを含む一部の人間にしか知らされていない事実でした。しかし、街で偶然、ヨリに瓜二つの女性を見かけたムヨルは、死んだはずのヨリのことが頭から離れなくなります。一方、芸能活動を続けるドチは、マネージャーから自分が性的暴行で訴えられた連絡を受けます。

名前のない女第11-20話あらすじ

ムヨルは、ソルの婚約者だったオリバー・チャンの店にて、ヨリに瓜二つの女性を目撃します。真相を確かめるべく彼女に接近するも、「人違い」だとソルに冷たく言い返されます。そんな中、身に覚えのない犯行に困り果てるドチに目を付けたソルは、WIDグループへ復讐にドチを利用しようと企み、弁護士として彼に近づき始めます。ドチの無実を証明し、彼から信頼を勝ち取ります。

ある日、ムヨルとヘジュの娘・マヤが学校でトラブルを起こし、ソルがケガをした児童の法廷代理人としてムヨルの前に姿を表します。そこで彼女は、弁護士事務所の名刺を差出し、その場を去ります。そして、子どもたちの問題を解決すべく、ヘジュとジウォンは、ムヨルに相談もなくソルの弁護士事務所に向かい、トラブルの和解を要請します。

そんな中、ソルは、酔いつぶれたムヨルを自宅まで送り届けた日がありました。その時、インターフォンのカメラに映るヨリに似た女性(ソル)に動揺したヘジュは、ヨリが生きていると確信します。ジウォンが制止するのも聞かずムヨルに問い詰めた挙句、真相を確かめるべく、オリバー・チャンの店へ赴くと大金を差し出し、監視カメラの映像をみせるように強要します。

その頃、ドチとソラの婚約報道が出たことを受けて、ドチはドヨンに結婚の意志はないことを告げます。一方ソルは、父・ホジュが生前可愛がっていた青年がドチであることを知り、復讐のために彼を利用することへ、次第に罪悪感を覚え始めます。

数日後、お弁当を届けに会社を訪れたヘジュは、ムヨルとソル(ヨリ)のキスシーンを見て、ショックを受けると同時に、ヨリが生きていたことをジウォンへ告げます。しかし、ムヨルから事情を聞かされたジウォンは、ヘジュが幻覚をみたものと信じ込みます。

ドチから結婚の意志がないことを告げられたソラは、記者会見を開いてドチとの破局を発表すると同時に、彼がWIDグループの御曹司であることを世間に暴露します。思わぬ報道に、ドヨンとジウォンは、事実を認めると同時に、ドチをWIDグループの経営に関与させないように画策します。そんな中、13年前の交通事故の目撃者を名乗る人物から脅迫を受けたジウォンは、不安を募らせます。

名前のない女第21-30話あらすじ

父の事故現場にジウォンがいたことを知ったソルは、復讐に燃えます。一方でジウォンは、直接会ったことが無いが、有能な弁護士としてソルを信頼しており、ドチもソルに惹かれていきます。そんな中、ソルは、WIDグループの法務部へ入社を果たし、ドヨンはソルが死んだヨリにそっくりだったことに、ムヨルは新たな弁護士として入社してきたソルに驚きます。

また、これまで信頼しきっていた弁護士がヨリにそっくりな女性だったことに衝撃を受けたジウォンは、ソリが意図的に名前を変えてWIDグループに入り込んだと確信します。ソルとヨリが別人だと思い込むドヨンをヨそにジウォンは、納得できませんでした。また、計画的にWIDグループに乗りこんだソルは、ムヨルに気のある素振りをみせ、彼を夢中にさせます。

妻子のいるムヨルをもてあそぶソリの存在を怪んだジウォンは、帰宅途中のソルを襲わせたり、マルリョン夫妻とのDNA鑑定を行うなど、ソリとヨリが同一人物であることを突き止めようと画策します。しかし、マルリョン夫妻の話術で、ソリとヨリは双子の姉妹であることを告げられます。一方、ソルのオフィスを訪れたドチは、彼女に思いを告白するも、ソルにあっけなく断られてしまいます。

彼の思いを受け取れないと話し、その場を去るソルを引き留めた矢先、ムヨルが現れます、ドチを制止したムヨルは、殴り合いのけんかに発展します。また、ある日、夫・ムヨルの様子を怪しんだヘジュは、ソルとムヨムが立ち寄っていたワインバーを訪れ、彼女をなじります。しかし、ソルをかばうムヨルの言動に激高したヘジュは、自分が見て来たヨリは、幻覚ではなかったといい始めます。

しかし、ジウォンは、ソルはヨリの双子の姉妹ではないかと諭します。また、ある日、ソルが同じネックレスを付けているのを目撃したヘジュは、ますますソルの存在を怪しみ、ソルがヨリであることを明かす作戦を立て始めます。これまで、何度もドチからの交際を断り続けてきたソルでしたが、魚介アレルギーを発症したのを機に、ドチに心を動かされます。

名前のない女第31-40話あらすじ

ジウォンの自宅へ招待されたマンリョン夫妻は、食事の席でドチをソリの婿に迎えたいと提案します。また、マンリョン夫妻の土地に目を付けたドヨンとジウォンも、土地を手に入れるために2人の交際を認めるふりをします。一方で、ドヨンの計画とヘジュとの10年前の結婚の真相を知ったムヨルは、ドチを利用してWIDグループを手に入れようと、ソリに提案を持ちかけます。

その頃、亡くなった娘・ボムの骨壺が空だったことを知ったソルは、ボムの行方を探し始めます。その頃、WIDグループの後継者にヘジュが選ばれることを知ったムヨルは、会社を奪ってヘジュとの離婚する計画を急ぐことをソリに告げます。また、ヘジュも持ち株の半分をムヨルに譲渡する意向をドヨン・ジウォンに話すも、大反対されます。

ソルは、娘・ボムが、WID傘下の江南病院で亡くなったことを知ると、ドヨンの元へ赴きWIDファッションの売却をドチに明かさないことを条件に、持ち株1%の譲渡を要求します。後の調査でボムの生存が確認されると同時に、江南病院の診察記録は改ざんされたことが明るみになります。話を聞いたドチとオリバーもボムの生存に喜び、ボム探しに協力します。

ボムの行方を探すべく、ドチはソルと幼い頃のボムの合成写真を作成し、ソルが人探しの番組に出演できるように手配します。その頃ソルは、養父にあたるギドンと共に、新作記録を改ざんした看護師の元を訪れ、ボムの居場所に繋がる手がかりを聞き出します。ソルたちがボムの行方を捜査する中、ムヨルは、WIDファッションの売却失敗の報道をマスコミに流し始め、グループ会長の座を狙い始めます。

ドチの尽力で、ついにボムを見つけ出したソリでしたが、再度行ったDNA鑑定にて親子判定が下されず、喜びもつかの間でした。そして、ソリは、ボムを見つけ出すべくジウォンの元へ押しかけ、ボムを返すことと、自分はヨリに代わって復讐に来た双子の姉妹であると言い放ちます。危機感を募らせたジウォンは、ヘジュに娘・マヤのほくろを取るように命令します。

名前のない女第41-50話あらすじ

ドチは、ソルが10年前に出会ったことのある女性だと感づき始めたことを機に、ソリは本当のことを話そうと決意します。その直後、ドチの家の前で「家が怖い」と泣くマヤを発見したソルは、そのままマヤを連れて自宅へ戻ります。その後、WIDグループへの復讐のために偽名を使い、計画的にドチに近づいたことを明かします。

その頃、ソルの自宅に駆けつけたジウォンは、WIDグループの人物相関図を発見し、ソルが復讐のためにマヤを誘拐したとドチに話します。そして、マヤには、無理やりほくろを除去し、夜道に置き去りにしたことを口止めさせます。ある日、ソルに詰め寄るムヨルを止めようと殴りかかったドチは、暴行罪で逮捕されてしまいます。

白紙と鉛筆が置かれている画像

ソルは、ムヨルの条件を飲んだふりをして示談を成立させ、ドチを釈放させます。ドチの釈放のためソルに利用されたことに怒りを覚えるムヨルは、ジウォンにソルの正体を明かそうとする一方で、ドチは、ドヨンの指示でWIDファッションの売却計画を進めていたことをソルから聞かされます。

その後、WIDグループのトップに就任したドヨンの知られざる陰謀を知ったドチは、本来相続されるべきだった経営権を取り戻すべく計画を立てるも、何者かによってひき逃げ事故に巻き込まれてしまいます。事故現場には、いつか夜道で出会ったマヤがたたずんでおり、現場にいたソルはジウォンに連絡を入れます。そこでジウォンは、マヤに事件の真相を漏らさないように事故の事を話さないように指示します。

枯葉が地面に落ちている画像

そんな中、ソルは行方不明の子供をさがすテレビ番組へ出演し、その放送を観たムヨルは、マヤがソルが探している娘・ボムではないかと推測します。真相を確かめるべくジウォンの元へ向かったムヨルは、真相を話すべく彼女を脅迫します。一方、事故現場に落ちていたブローチがマヤからドチそしてドヨンの手に渡り、ドチの事故の真相に気付いた彼はジウォンを責め立てます。

交通事故の黒幕が明かされつつある中、ドチは記者会見を開き、芸能界引退とWIDグループ経営に参加することを宣言します。また、WIDグループでは、会長室内で血だらけで倒れるドヨンとうろたえるジウォンの姿がソルによって発見されます。そこでソルは、室内に設置した隠しカメラの映像をジウォンに見せ、ジウォンの企てにより、脱獄犯の件で逮捕されたマルリョン夫妻の釈放を要求します。

ドヨンの重傷を聞きつけたドチは、WIDグループをジウォンから守るべく、ソルと手を組んで結婚することを決意します。一方、ジウォンは、自身の罪が明るみになることを恐れて、ソルを陥れようと画策するヘジュを制止します。そして、ドヨンに代わる臨時会長の選任が理事会で開催され、会長の座を狙うジウォンとドチは、激しく対立します。

臨時会長の座を巡って、血縁関係のないジウォンがトップに就くことを反対する株主もいる中、ジウォンは、陰で賄賂を始めとするあらゆる手段を利用して、トップの座に上り詰めます。その頃ヘジュは、マヤがヨリの子供・ボムである事実を知ります。怒り狂うヘジュに対して、ジウォンは、亡き息子・へソンの血縁関係のある双子の兄・ガヤの骨髄ドナーとしてマヤ(ボム)を養子にしたことを明かします。

名前のない第51-60話あらすじ

娘・マヤがヨリの娘だと知ったヘジュは、一度は家から追い出そうとしたが、外出中にマヤの双子の兄・ガヤが体調不良を起こしたことで、ムヨルによって連れ戻されます。また、ジウォンの命令でムヨルの手下に誘拐されそうになったソルは、警告としてジウォンの携帯に会長室での出来事を送りつけます。偶然居合わせたヘジュは、父・ドヨンの真相を目撃し、証拠を握るソルに手出しできないことを痛感します。

その頃、ヘジュの娘・マヤは、ドチとソルの結婚を知り彼女にプレゼントを用意するも、ジウォンとヘジュに阻まれ、ソルに二度と会わないように言いつけられます。また、ジウォンの自宅を訪れていたムヨルの母・エノクは、マヤに会いに来ていたソルがヨリであることを確信、ソルに事実を話そうとするもムヨルに止められ、ヘジュから口止め料として大金を渡されます。

WIDファッションでは、大量の在庫を見事一掃することに成功したドチが本部長に昇進し、経営に携われるようになります。そして、ジウォンに結婚を認められた2人は挙式当日を迎えます。すると、式の最中に警察が乱入し、ソルことヨリは脱獄犯として逮捕され、ウエディングドレス姿でパトカーに乗せられ、マルリョン夫妻も共犯者として逮捕されます。

マルリョン夫妻の逮捕を知ったヨリは、ドチに連絡しある計画を実行します。刑務所に入ったヨリは、ある日、毛髪の入った匿名の手紙を受取ります。DNA鑑定の結果、毛髪はボムのモノと判明し、ボムの生存にヨリは希望を持ち始め、模範囚として早く出所できるように、尽力します。ある日、ヨリは刑務所内でWIDファッションのデザイン公募展のポスターを目撃します。

そして、受刑者を対象にした特別講座が開講されることとなり、講師としてヘジュが刑務所内へ訪れます。そこでヨリは、デザイン応募と称してスケッチブックをヘジュに渡します。ヨリを見下していたヘジュはスケッチブックを開くとその完成度に驚きます。そして、WIDの業績悪化のため社員から陰口をたたかれていたヘジュは、あることを思いつきます。

ヨリのデザインを盗用して自分の実力を社員へ見せつけようとしたヘジュの企ては、公募展の授賞式の最中に露顕します。仮釈放を許されたヨリは、授賞式へ駆け込むと、ヘジュが自分の作品を盗用したことを主張し、ドチも隠しカメラを携え盗用の証拠を差し出します。窮地に追い込まれたジウォンは、ヘジュをWIDのインターンとして入社させ、一連の事件を口止めさせます。

デザイン盗用事件の後、婚姻届を提出したドチとヨリは、ジウォンの自宅で新婚生活を始めます。そんな中、ヨリの部屋で、マヤの幼い写真を見つけた双子の兄妹は、母・ヘジュに問い詰めるも、ヘジュはボムの写真とマヤが映る家族写真を破り捨ててしまいます。また、ヘジュからマヤに関わる話を聞いたジウォンは、事態を重く見て、マヤをエノクの家へ預けることを命じます。

そして、エノクの自宅へ向かう途中にマヤは、交通事故に遭います。連絡を受けたヨリは、ヘジュによって倉庫に閉じ込められ、ヨリから連絡を受け取ったドチが病院へ駆けつけます。そこでドチは、マヤの血液型が両親ムヨルとヘジュと違うことを怪訝に思い始めます。その頃、ドヨンの財産を狙うジウォンは、隙を見てドヨンの主治医にあることを指示します。

名前のない女第61-70話あらすじ

莫大な財産を手に入れるため、ジウォンは、主治医にドヨンを数日間眠らせるように指示し、ドチたちにはドヨンは脳死状態となったと吹聴していた矢先、ドヨンが意識を取り戻します。思わぬ事態に焦りを覚えるジウォンは、ドヨンが記憶を回復する前に会長に就任すべく、緊急理事会の時間を早めます。

エノクの家に移ったマヤは、自分は養子であることをヨリに打ち明け、彼女の着替えを手伝うヨリは、マヤの脇腹の傷(ほくろの除去跡)を発見します。一方で、ヨリの娘・ボムの行方を探すマルリョン夫妻の元に、写真の人物を名乗る子供からの電話があり、電話番号を頼りに調査を開始します。そして、ヘジュがジウォンの娘でないことを突き止めたムヨルは、口止め料としてジウォンの持ち株20%を手に入れます。

マヤがヨリの探していた娘・ボム本人であることが分かり、ヨリは急いでエノクの家へ向かうも、ヨリの異変に気付いたムヨルは、ヘジュとマヤを連れて郊外の別荘へ向かい、身を隠します。しかし、両親の会話からマヤは、実母がヨリであることに気付いてしまいます。一方、徐々に記憶を取り戻しつつあるドヨンは、自分が倒れた理由をジウォンから聞き出します。

ドヨンの回復に危機感を覚えたジウォンは、倒れた理由は些細な夫婦喧嘩であると返事し、裏では、WIDグループを手に入れることを急ぎます。同時に、妻の異変を察したドヨンは、周囲に記憶が戻ったことを隠し、ジウォンの様子を探り始めます。そんな中、ボムの居場所を突き止めたヨリはボムを連れ戻し、ボムの死亡診断書偽装と誘拐の罪でジウォンを訴えます。

またジウォンも、ドチに横領の濡れ衣を着せてWIDグループから追放させようと策をめぐらせ、作戦通りに記者会見が始まります。しかし、会見の場に、ドヨン本人が登場したことでドチの無実が証明され、同時に、ジウォンの会長解任と離婚を言い渡します。ドヨンに考えを改めさせるべく、ジウォンは服毒自殺未遂を起こすも、彼は考えを変えませんでした。

その後、逮捕されたジウォンは、ムヨルに自分の身代わりになることを命じ、ムヨルは警察の前で嘘の供述を話します。釈放されたジウォンは、ボムの親権を巡ってヨリを相手に裁判を起こすも、ドヨンからマヤの親権と養育権をヨリに渡すことを命じられます。同時にヨリは、ドヨンからドチとの離婚を命じられ選択に迫られます。そんな中、ドヨンの脳腫瘍が判明し、ある女性の行方の捜索が密かに行われていました。

名前のない女第71-80話あらすじ

ボムの親権訴訟に負けたヨリは、泣く泣くボムを手放す中、ヨリはあることを思いつきます。その頃、自身がドヨンの前妻・チェ・ミヒの娘であることを知ったヘジュは、事実を知るジウォンとムヨルを責め立て、ジウォンは今更前妻の行方を捜すドヨンの真意を聞き出そうと詰め寄ります。

その頃、ムヨルの双子の息子・ガヤが白血病を発症していたことが判明し、マヤの骨髄提供を受けるべく、ヨリの自家へ押しかけます。しかし、マヤを養子に迎えた経緯が録音データを記者会見で公表すると脅されたジウォンは、マヤの親権・養育権の譲渡を交換条件に取引に応じます。ガヤの容態が日に日悪化する一方で、ヨリは、父・ホジュにまつわる情報を聞きつけます。

その頃、自宅前でホジュの事故死を担当していたオ刑事から、ジウォンが脅迫されている光景を目撃したヘジュは、父の運転手だったホジュが生きていると感づきます。ショックを受けるヘジュに対しジウォンは、へソンを助けるためにやむを得なかったと弁解します。そして、この事実に目を付けたヘジュは、ヨリとボムの居場所を見つけ、骨髄提供を懇願します。

しかし、ヨリを呼び出すための口実にホジュの名が使われたこと激怒したヨリは、ヘジュを追い返してしまいます。その後、骨髄提供が間に合わず、容態が急変したガヤは息を引き取ります。息子を失った悲しみからヨリを恨むヘジュは、一生ホジュに会えないように画策、ヨリになりすましてホジュに近づきます。そこでヘジュは、ホジュの口からジウォンとヨリの親子関係を耳にし、2人のDNA鑑定を依頼します。

一方、オ刑事からホジュの生存を聞きつけたヨリは、指定された場所へ向かうも、そこにホジュの姿はありませんでした。しかし、記憶がなく体が不自由なホジュが別荘から消えたことを不信に思い、ジウォンを疑い始めます。

名前のない女第81-90話らすじ

DNA鑑定の結果、ジウォンとヨリが実の親子である事実に納得のいかないヘジュは、真実を知るジュホに問いただすも、ジュホは不慮の事故で意識を失い、病院へ運ばれます。一方、ヨリとドチは、ヘジュの実母で有名デザイナーのアンジェラ・チェことチェ・ミヒと接触し、WIDファッションのプロジェクトへの参加を承諾、ジウォンの座を奪うべく作戦を練ります。

ジュホが運ばれた病院へ偶然訪れたヨリは、自分の名前を呼ぶ声を聞きます。聞き覚えのある声に空耳だと思えなかったヨリ達は、ジュホの捜索ポスターを病院内に張り、行方を捜し始めます。一方、ヘジュの不信な様子からムヨルもジュホの生存に感づくも、エノクに口止めされます。そして、ヘジュは、実母・ミヒと偶然の出会いを果たしショックを受けます。

そして、ミヒが息子・ガヤの骨髄提供者であったこと、ジウォンがミヒとヘジュを合わせないようにしていた事実を知ったヘジュは、息子を死に追いやったジウォンに復讐を仕掛けます。一方ドヨンは、自宅を訪ねて来たジュホの姿に驚きます。しかし、記憶が13年前に戻ってしまったジュホは、周囲の環境に困惑を隠せずにいました。

その頃、実母が有名デザイナーアンジェラ・チェであることに目を付けたヘジュは、密かにジウォンを陥れる計画を立て、同時に、ジウォンもドチとヨリをWIDグループを解雇させるべく策を練っていました。しかし、異変に気付いたヨリとドチにより、ジウォンは窮地に陥ります。そして、ヘジュと彼女の実母・ミヒによって、ジウォンは住処を追われてしまいます。

記憶を取り戻しつつあるジュホは、ジウォンが捨てた子どもがヨリではないかと推測を始めます。そして二人の関係を疑っていたムヨルは、ジウォンとヨリが実の親子である事実を知ります。その頃、ヘジュの悪だくみがヨルメの証言によって明るみになり、やがてドヨンの耳にも入ります。そして、ジウォンとヨリの事実を知ったジュホは、ジウォン宛てに記憶や娘の事を思い出したことを張り紙で伝えます。

しかし、部屋に置いてきたメモは、やがてヘジュの目に留まり、危機感を覚えます。そして、ジウォンとヨリの親子関係について、今更言う必要はないとホジュへ釘を刺します。しかし、お互いいがみ合う2人を和解させようと奮闘するジュホの姿に不安を抱えたヘジュは、勢い余ってジュホを非常階段から突き落としてしまいます。身動き一つしないジュホを置いてヘジュはその場を去ります。

その頃会社を訪れていたミヒは、ヘジュの手助けになればと、ムヨルに何かを渡します。その頃、ジュホから連絡が付かずにいたジウォンとヨリは、ジュホの行方を捜していた。このまま見つからなければ、ヨリ達にジュホを監禁していた罪で告訴されることを恐れたジウォンは、ヘジュにもジュホの行方を問いただすも、事実を知るヘジュは、知らないふりを演じます。

名前のない女第91-102話

一方、これまでの経緯からジウォンを「怖いおばあさん」だと思い込んでいたマヤは、ジュホから「実の孫だと知れば可愛がってくれる」と言われたと、マルリョン夫妻に教えます。マヤの発言を不思議に思ったマルリョン夫妻は、事実確認のため密かに手に入れたジウォンの歯ブラシでDNA鑑定を依頼します。

ジュホについて、ヘジュが何か手がかりを持っていると推測したヨリ達はヘジュの尾行を行うも、ヨリ達の尾行に気が付いたヘジュの策略で、ジュホはミヒの自宅へ運ばれえてしまいます。そして、ジュホの行方不明についてヘジュを疑うジウォンは、秘書に命じてヘジュの行動を報告するように命じます。その頃、ジウォンとヨリが親子関係であることがムヨルに知れ渡ります。

同時に、マルリョン夫妻が、2人のDNA鑑定を依頼したこともムヨルの耳に入り、彼は郵便物をすり替えてジウォンとヨリに親子関係がないことを信じ込ませます。その頃、自分とヨリの親子関係を否定するべくジュホを詰め寄るジウォンに対して、ジュホは、真実を言い放ちます。そして、ヨリたちの捜索によりジウォンは、警察に連行され、事実を知ったジウォンは目に涙を浮かべながらヨリを見つめました。

その頃、ジウォンとヨリが実の親子であったことを知ったヘジュは衝撃を受けるも、ジウォンは、自身の罪の重さ故に打ち明けられないと話します。その後、ジュホの告訴取り下げを受けて釈放されたジウォンは、ドヨンとの離婚を宣言され、前妻のミヒに対しても再婚の意志がないことを言い放ちます。絶望に暮れるジウォンは、ジュホに娘を育ててくれたお礼を言うと、ある行動に出ます。

病院へ駆けつけたジュホ達は、ケガを負ったジウォンが大事には至らなかったことを知り安堵します。その頃、ドチが開発した天然素材で作った洋服の製品発表にて、ムヨルが化学染料を使った疑いをヨリ達に指摘します。しかし、専門家立ち合いの元、ドチ達の製品には天然染料しか使われていないことが実証され難を逃れます。この出来事は、会長のドヨンの耳にも入り「汚い真似はするな」とヘジュに釘を刺します。

今回の騒動の発端は、会長の座を狙うムヨルが、裏で工場長に口止め料と引き換えに化学染料の使用を命じていたものでした。その頃、工場を訪れていたヨリに気付かず、ヘジュは工場に火を付けます。そこへ異変に気付いたジウォンが身を挺してヨリを救出します。一連の騒動を聞きつけたムヨルはヘジュに詰め寄ると、実母は恋人の元へ旅立って行き、会社の後継者になれなかった自分が惨めだったからと泣き崩れます。

そして、警察の調べにより工場放火の犯人がヘジュだと確定し、ジウォンの仕業だと思い込んだヨリは、彼女の入院する病院へ向かった先で、ジウォンとヨリが実の親子であることを知らされます。しかし、これまでの経緯から事実を受け入れられないヨリはジウォンに怒りをぶつけます。一方、放火犯として警察の取り調べを受けるヘジュは、証拠不足を理由に無実を証明し続けます。

ヘジュが、どんなに無実を主張しようとも、放火の証拠となるライターは、ジウォンとヨリ達の手元にあり、言い逃れができずにいました。窮地に追い込まれたヘジュに対して、ドヨンやジウォン達は自供を進め、罪を償うように促します。しかし、周囲からの説得に聞く耳を持たないヘジュは、警察の目を盗んで逃亡をはかり、偶然出会ったマヤ(ボム)を連れ去ってしまいます。

警察の目を逃れる中、世間ではヘジュの悪事が知れ渡り、ドチは対応に追われていました。最度ヘジュの説得を試みるジウォンは、自分のことを母親だと認めなくてもいいから自主するように促すも、ジウォンの説得もむなしくマヤを連れて逃げ去ります。一方、会社の危機にショックを隠せずにいる理事たちの前に、大株主のマルリョンは「今こそ力を合わせるべき」と声をかけ始めます。

難を逃れて自宅へ戻ったヘジュは、その場で倒れ込んでしまいます。しかし、その光景を見たマヤ(ボム)が彼女の看病を行い、ヘジュは改めて自分が犯した罪の重さを実感します。一方、ヘジュの容態がおかしいと連絡をしたマヤの元にヨリが現れます。ヨリが来たことを知ったヘジュは、その場から逃げようとすると、そのへジウォンが現れ、ボムとヘジュを連れて自宅へ戻ろうとします。

ジウォンは、ヘジュに自身で罪を償うように促すも、自棄になっていた彼女はジウォンの車を奪うとボムを連れて再び逃亡を図ります。その後、1人たたずむジウォンを発見したヨリは、彼女と共にヘジュの車を追うも、途中で事故を起こしてしまいます。その時、ジウォンの体の異変をきっかけにヨリとジウォンは、お互いの思いを知ることができ、人知れず涙を流します。

暗い海面

その頃、ヘジュの異変に気付いたドチは、ムヨルと共にヘジュの捜索に向かい始めます。一方、ボムとヘジュを発見したジウォンとヨリは、2人に近づきます。しかし、これまでの経緯からヨリと顔を合わせることを恐れたヘジュは、荒れ狂う海へ身を投じてしまいます。ヘジュを助けようとジウォンが海へ入り、彼女の救出を試みたヨリも海へ身を投げ入れます。

名前のない女第101-102話あらすじ

レスキュー隊によって助け出されたヘジュとヨリでしたが、ヘジュに救命胴衣を着けてくれたジウォンの姿はありませんでした。その後、ヘジュは警察へ連行され、ヘジュと共に罪をかぶろうとしたムヨルは、ヨリとドチの計らいで減刑を要求されます。その頃、代理人を通じて、ドヨンからヨリとドチに伝言が渡り、ドヨンのドチに対する謝罪の言葉が寄せられたことに2人は衝撃を受けます。

その後、刑務所に入所したヘジュの妊娠と、海から遺体が打ち上げられた報告を聞きます。しかし、身元確認の結果、ジウォンでないことを知ったヨリは、彼女はどこかで生きていると希望を持ち始めます。ヘジュのお腹が大きく成長していた頃、面会に訪れて自分を気遣ってくれるヨリに対して、ヘジュは彼女に感謝の意を伝えます。

その頃、WIDグループの経営権を巡る問題で揺れる中、社員たちの要望の元、ドチが正式な経営者としてトップに就任します。そして、ヘジュの出産を経て、ジウォンの行方がヨリの耳に入ってきます。ジウォンは記憶を全て失っていたが、自分を訪ねて来たヨリの顔を見て、自分の娘だと思い出すシーンにて、名前のない女は、物語の幕を閉じます。

名前のない女を観た人の感想や評価は?

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物語序盤から最終回まで、予測のつかない展開と衝撃的な結末に、思わず見入ってしまった視聴者が多い話題の韓国ドラマ「名前のない女」。以下では、「名前のない女」の気になる感想を以下に紹介しています。

名前のない女感想1:序盤からショッキングな展開に驚愕

「名前のない女」は、主人公の獄中出産から物語が始まり、序盤から衝撃的な物語の展開に驚きを隠せなかったとの感想が多く見られます。その後、名前のない女の、出所した主人公・ヨリの復讐劇や視聴者の期待を裏切る結末に一度観たら目が離せないでしょう。

名前のない女感想2:強烈なキャラクターが見ごたえあるキャスト陣

「名前のない彼女」感想を覗いてみると、メインキャスト達による陰謀や愛憎に恐怖を覚える中、ヨリ取り巻く個性豊かなキャスト陣の演技も人気となりました。「名前のない女」にてヨリを陰から支え続けたマルリョンが身につける眼帯姿は、一度みたら忘れられない強烈なキャストだったとの感想が多く寄せられています。

名前のない女感想3:マヤの優しさに思わずほっこり

「名前ない女」では、相関図に掲載されたキャスト達の泥沼な展開に、視聴者も思わず冷や汗をかいてしまうことが多いでしょう。そのような中で、名前のない女の子役・心優しいマヤことボムの気づかいに癒されるとの感想も寄せられています。

名前のない女のキャストとあらすじまとめ

複雑な人間関係に、相関図に掲載された登場人物たちの思惑がうずめく韓国ドラマ「名前のない女」は、人間の持つ欲望だけでなく、内に秘める弱さや優しさの要素も含まれたマクチャンドラマの最高傑作と呼ばれています。あらすじだけでは伝えきれない「名前のない女」の壮大な世界観をこの目で体感してみませんか。

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