2018年12月19日公開
2018年12月19日更新
キム・マンドク〜美しき伝説の商人の全話あらすじまとめ!キャストや登場人物は?
『キム・マンドク~美しき伝説の商人』は、2010年から韓国KBSにて放送されたテレビドラマ作品で、全30話で構成されています。日本でも同年に放送開始し、2014年からはテレビ東京の“韓流プレミア”枠にて、吹替版も放送。『キム・マンドク~美しき伝説の商人』は18世紀から19世紀にかけて活躍した女性商人、キム・マンドクについて描かれている作品で、主演は名女優のイ・ミヨンが務めました。今回は『キム・マンドク~美しき伝説の商人』のキャストや登場人物、あらすじなど紹介します。
目次
キム・マンドク〜美しき伝説の商人の全話あらすじに迫る!
韓国のKBSで2010年に、日本でも同年に放送が開始した『キム・マンドク~美しき伝説の商人』。『キム・マンドク~美しき伝説の商人』では妓生から商人へ転身し、世のため人のために尽くした女性、キム・マンドクの半生について描かれています。今回はそんな『キム・マンドク~美しき伝説の商人』のキャストや登場人物、全話のあらすじなど紹介していきたいと思います。
キム・マンドクの主なキャスト・登場人物や相関図紹介
実在した人物について描かれている『キム・マンドク~美しき伝説の商人』。ここからは主なキャストや登場人物、相関図など、ドラマを観る上で欠かせない要素について紹介します。
キム・マンドクの相関図
『キム・マンドク~美しき伝説の商人』の主人公は、タイトルにもなっているキム・マンドク。そしてそのキム・マンドクを中心に、実の父母や親友、師匠や恋仲の男性などさまざまなキャストが登場します。ここから1人1人について詳しく紹介していきたいと思います。
キム・マンドク/イ・ミヨン
『キム・マンドク~美しき伝説の商人』の登場人物であり主人公、キム・マンドクのキャストに選ばれたのは名女優のイ・ミヨンです。1971年9月23日年生まれ。1988年にドラマ「愛の喜び」でデビューを飾ったイ・ミヨンは、翌年には映画『幸せは成績順じゃないでしょう』に出演。その後も数々の映画作品に出演しており、出演作には『雨上がりの午後が好きですか』や『我が心のオルガン』、『肩越しの恋人』などがあります。
大鐘賞や青龍映画祭などで主演女優賞受賞の経験を持つ、実力派のイ・ミヨン。1995年にはタレントであり俳優のキム・スンウと1度婚約するも、2000年に離婚したとのこと。趣味は“運動すること”とのことで、自身のブログなどに運動中の写真を上げることも。そんなイ・ミヨンの特技は水泳とゴルフとのことです。
キャストであるイ・ミヨンが今回『キム・マンドク~美しき伝説の商人』で演じたのは、主人公である登場人物キム・マンドク。済州島に流刑となった父キム・ウンリョルと済州島で海女をしている母ウンホンの間で生まれた子どもです。しかしキム・マンドク本人は自分の出生について知らないまま。子どもの頃は祖母とその日暮らしの生活を送っていたキム・マンドクですが、祖母のために遊女になることを決意。
そして遊女となったキム・マンドクは、後にその才能と熱意から済州島で1番の巨商となります。さらに、飢饉から島の人々を救うために私財をはたき、朝鮮最高と尊敬される女性になります。
オ・ムンソン/パク・ソルミ
主人公であるキム・マンドクの親友である登場人物、オ・ムンソンのキャストとなったのは、パク・スルミです。1978年1月3日生まれ。1998年にオーディションで合格。翌年の1999年にはドラマ「ジャンプ」にて女優デビューを果たします。2002年に放送された日本でも人気作となった「冬のソナタ」では準主役を演じ、話題に。そして同年のドラマ「バッドガールズ」では、初主演を務めました。
2013年には本作、『キム・マンドク~美しき伝説の商人』にて登場人物のチョン・ホンスを演じたキャストのハン・ジェソクと結婚。2014年には第1子を、2015年には第2子を出産しています。身長170cmもの長身を持つパク・ソルミ。趣味は読書や映画鑑賞、特技はピアノや水泳とのこと。
そんなパク・ソルミがキャストとして今回『キム・マンドク~美しき伝説の商人』で演じた登場人物は、キム・マンドクの親友でありながらライバル的存在でもあるオ・ムンソンです。貧しい家庭に生まれたオ・ムンソンは、母に手を引かれ、専売商人の大房でもあるカン・ゲマンの元でお手伝いさんとして働くことに。しかし働き始めるとその野心を露わにし始めたオ・ムンソン。既に婚約していたカン・ゲマンの正妻を追い出し、その座を奪います。
さらに、カン・ゲマンを死へと追いやって、西門問屋の主人の座さえも奪っていくのでした。しかしキム・マンドクに嫉妬の気持ちも持つオ・ムンソンはキム・マンドクとの勝負に執着。そしてついに済州島にて再会を果たした2人は、対決をすることに。
チョン・ホンス/ハン・ジェソク
主人公のキム・マンドクと恋仲の関係に登場人物、チョン・ホンスを演じたキャストは、ハン・ジェソクです。1973年8月12日生まれ。1994年にドラマ「最後の恋人」に出演し、デビューを飾ったハン・ジェソク。翌年の1995年にはドラマ「ジャズ」に出演し、注目を集めます。その後はドラマ「バラとモヤシ」や映画『ビールが恋人よりいい七つの理由』などに出演しています。
趣味は映画鑑賞や音楽鑑賞、特技は水泳やスキーというハン・ジェソク。2013年には『キム・マンドク~美しき伝説の商人』にて登場人物のオ・ムンソンのキャストに選ばれたパク・ソルミと結婚しています。
『キム・マンドク~美しき伝説の商人』にてハン・ジェソクがキャストとして演じた登場人物は、刑曹判書であるチョン・ドウンの息子、チョン・ホンス。正統な両班家で生まれたチョン・ホンスですが平等主義のようで、さらに政治に汚れる父のチョン・ドウンとは反対に、正義感のある男性です。キム・マンドクが漢陽市場通りで過ごしていた幼い頃に出会い、幾度となく助けるうちに、縁を結ぶことに。
数々の縁談を断り、キム・マンドクと結ばれることを選んだチョン・ホンス。キム・マンドクの父であるキム・ウンリョルの配下についたチョン・ホンスは、横領を暴くために済州島へ来ることに。そこで妓生となったキム・マンドクと再会することになりますが、両班であるチョン・ホンスと庶民であるキム・マンドクは身分の壁があり、その壁はたやすく越えることができず…。
キム・マンドクの全話あらすじ
これまでは『キム・マンドク~美しき伝説の商人』を観る上で重要となるキャストや主要な登場人物について紹介しました。ここからは『キム・マンドク~美しき伝説の商人』のあらすじやネタバレについて紹介していきたいと思います。
キム・マンドク第1-5話あらすじ
済州島の人々を飢饉から救ったキム・マンドクは、都である漢陽へと赴き、褒美を賜ることになっていました。王の正祖に謁見するために宮殿へと向かうマンドク。歓迎の宴が開かれている中、マンドクは今までの人生について回想していたのでした。さかのぼり、マンドクが少女だった頃。出生について知ることもなく、孤児として育てられたキムは養成所の女官であるホンの目を盗み、市場で物を売って生活をしていました。
そんなマンドクは商売が大好き。いつかは世界で活躍したいと夢見るマンドクですが、密かに市場で稼ぐマンドクに対して良く思わない市場の人々は、市場からマンドクを追い出します。さらにキムにバレて大目玉をくらうことに。そんな中で、市場を支配していたのはキムの養成所出身であるカン・ゲマンでした。カンは口出ししてくるキムのことを良く思っておらず、いつか市場から追い出そうと目論んでいたのでした。
そこでキムが対抗策として出したのは、養成所の解体。それに対してマンドクは自分にできることはないのかと奔走。資金稼ぎをするために再び闇商売を始めるも、キム・ウンリョル率いる取り締まりにつかまってしまうことに。そこでマンドクが“ご飯を炊くときに毎回1握りだけお米を隠し取っており、それを売っていた”と言うと、ウンリョルがマンドクの母は済州島の出身なのか?と問うのでした。以上が第1話のあらすじになります。
闇商売に手を染めたマンドクはウンニョルに捕まり、大人しく鞭打ちを受けていました。そこへ現れたのが、刑曹判書の息子であるチョン・ホンス。ホンスの助けもあり、マンドクは罰から免れることができたのでした。そしてマンドクは養成所の解体を阻止するために、再び商売を開始。そんな中、漢陽では贅沢禁止令が発令され、絹が没収されることに。市場を支配していたカンは、絹で商売していたため大打撃を受けることに。
そこでカンは敵対するキムを巻き込んで絹を地方へ運ぼうと計画。絹を運び出す仕事をマンドクにやらせるために、姪のマクスンに命じます。マクスンは友人であるマンドクを巻き込みたくはないが、命令に逆らうことができず。マンドクは絹を運び出すことになるも、途中で賊が登場し荷車を奪われる事態に。荷車を追うマンドクは絹を積む船を見つけるも、そこへウンニョルら役人がやってきて…。以上が第2話のあらすじになります。
結局絹の密売者は見つかる前に全て燃やしてしまったため、ウンニョルは密売の証拠を見逃してしまいます。しかしそれを目撃していた人物を思い出します。それは、ウンニョルから逃げるときに自分の手を噛んでいったマンドク。そこでウンニョルはマンドクの行方を追うことに。一方でマンドクはカンから命を狙われることになり、それを知ったキムはマンドクを連れて逃亡しようと決意。養成所は閉鎖されることになるのでした。
そんな養成所へ現れたのはホンス。ホンスはマンドクに絹の密売について聞き出そうとするも、キムに“今のままではマンドクを救うことはできない”と言われ、その場を立ち去っていきます。その後にキムは、ホンスの父について知ることになります。その人物はキムが宮殿を去ることになる事件に関わりのある人物なのでした…。以上が第3話のあらすじになります。
密売船で出会った少女がマンドクだと気づいたウンニョルは、兵を連れて養成所へとやってきました。そんな中、脱出に成功したマンドクとキムは船着き場にたどり着きます。ところが再びトラブルが発生し、ウンニョルらがすぐそこに。しかし仲間の助けもあり、難を逃れることができるのでした。その翌日、カンの追手から逃れるために都を出ようと決めたキムはチョン刑判を訪ねようとするも…。以上が第4話のあらすじになります。
無事に済州島へたどり着いたマンドクは、行方不明となったキムとトンアの居場所を知るために東門問屋を訪れます。そこで東門問屋の頭であるコ・ソクチュに事情を話し、キムたちの情報を待ちながら居候することに。一方でキムたちは都に残っており、キムは密売者のゲマンによって抹殺されたとの噂が。それを知ったトンアは衝撃を受けつつもマンドクに会うため、済州島を目指します。以上が第5話のあらすじになります。
キム・マンドク第6-10話あらすじ
それから7年後、マンドクに商売の才能を見出した妓房の行首であるミョヒャンに捕らえられたマンドクとトンア。マンドクは済州島の最高妓生として日々を送っていました。しかしマンドクは、親友であったトンムの命が奪われ、今の身分のままではいけないと悟ったのでした。そんなある日、マンドクは都へ献上されるはずのアワビが西門問屋に横流しされていることに気づきます。
そんな中、キムとホンスが横領の調査のために済州島へやってきます。しかし7年経っていたこともあり、キムはマンドクにすぐに気付くことができず、後々になって知ることに。一方、マンドクは西門問屋の大行首でありカンの息子であるカン・ユジに水揚げされることになり…。以上が第6話のあらすじになります。
ユジと水揚げすることになったマンドクの前に現れたのが、キム。水揚げは中止となったのでした。一方、ユジと楽しそうに話すのはホンス。2人は昔からの知り合いでなのでした。ユジはホンスのために宴を開き、島中の妓生を集めます。ホンスはそこでアワビを横流しした妓生を探すのですが、名乗り出てくる者はおらず。
一方でキムはマンドクに妓生を辞めさせるために出自を調査するも、その中でマンドクの母の死にはミョヒャンと役人のチェ・ナムグが絡んでいると判明。そんな中、漢陽ではホンスの父チョン・ドウンとカン・ゲマンの対立が激化し…。そして密かにカンの妻となっていたマクスンにとって、息子のユジは邪魔な存在となっていたのでした。以上が第7話のあらすじになります。
マンドクの母のウノンは、チェ・ナムグによるアワビの横流しを密告しようと試みるも、それに気づいたミョヒャンが先にナムグへその情報を流し、口封じしたのでした。一方、再開することができたマンドクとホンスは海女頭から事件の真相について聞きます。そして動き出したマンドクたち。しかしそんな中でミョヒャンは海女頭らを殺害し、マンドクも投獄される事態に。
そこでユジはマンドクを助けるため、ホンスに不正の証拠を提出。ユジとナムグは捕まり、マンドクは解放されるのでした。一方、カンが死んだとの知らせが届きます。不正の関与が明るみになる前にと、ホンスの父ドウンによって始末されていたのでした。さらに済州島では、マンドクとキムが釈放されたナムグに捕らえられ…。以上が第8話のあらすじになります。
ハンセン病患者が集まる救疾幕に連れてこられたマンドクは例にもれずに感染。生死をさまよいながら、マンドクはミョヒャンのことを思い出していました。一方、マクスンによってカンが毒殺されたことを知ったナムグは青ざめているようす。そして済州島ではミョヒャンがキムを消そうと目論んでいるようす。以上が第9話のあらすじになります。
どうにかして復活を遂げたマンドクはキムと再会し、自分が平民であることを証明しようと奔走。どうにか戸籍を手に入れ、証明したのでした。一方、カンを毒殺したオ・ムンソン(マクスン)は次は済州島の西門問屋に目をつけていました。そしてマンドクの出自を知ったムンソンはミョヒャンらと手を組み…。以上が第10話のあらすじになります。
キム・マンドク第11-15話あらすじ
妓生から平民へと戻ることができたマンドク。一方、アワビの横領でピンチとなったムンソンは、マンドクとウンリョルが親子であることを暴こうと計画。キム・ドンジュたちに尾行をさせると、そこに現れたのは、マンドクとウンリョルを連れて歩くホンスなのでした。以上が第11話のあらすじになります。
親子として初対面を果たしたマンドクとウンリョル。一方でナムグとムンソンはアワビの横領事件の最後の証人を始末し、事件の幕は閉じることに。しかし納得のいかないホンスとウンリョルは献上品の制度を見直そうと提案。それによって損害を受けることになったムンソンは怒り狂っているようす。結局マンドクは済州島に残り、夢だった商売を始めるのでした。以上が第12話のあらすじになります。
東門問屋で再び働き始めたマンドクはその美しさで話題になり、商売は繁盛。しかしユジが送り込んできた妓生が原因でマンドクは問屋を追い出されることに。そこでマンドクの養母であったペク・ソレがいる救疾幕へ向かい、救疾幕から出所させて一緒に暮らし始めることに。そんなソレは干しアワビを作ることができる名人なのでした。
一方、ムンソンはソレを利用しようと救疾幕を訪れるも、もう既にソレはマンドクと共にいなくなっていたのでした。そしてマンドクとソレは一緒に干しアワビを作り、商売しようとするも、納品前日に干しアワビと共にソレが姿を消し…。以上が第13話のあらすじになります。
マンドクはソレの情報を掴み、ソレを連れ去ったムンソンの元へ向かいます。ソレはムンソンに干しアワビを作れと命令されるも拒否し、ユジに殺される寸前でした。危機一髪でソレを助けたマンドクですが、作った干しアワビは使い物にならない状態に。結局干しアワビの入札の時間に間に合わず。しかし諦めきらなかったマンドクは海女たちに協力を仰ぎ、干しアワビを作り役所へ向かいます。以上が第14話のあらすじになります。
献上品の納品権を手に入れたマンドクは東門問屋に復帰。またマンドクは、ソレを誘拐した犯人であるムンソンへ親友の証を返すのでした。そんな中、献上品を運搬する船が必要となる事態に。再び東門と西門は対決をすることになるのでした。そしてマンドクは、ユジに妨害されながらもファン・ソンジュと契約することに成功したのでした。以上が第15話のあらすじになります。
キム・マンドク第16-20話あらすじ
マンドクはファンから船を買い取ることになっていましたが、ムンソンが先回りし船は既に取引済みとなっていました。そこでマンドクは男装して出島したりと奔走。そしてファンの船を引き取ろうとするも、先頭たちが労働賃金の未払いからストライキを起こし、乗船を拒否するのでした。しかしどうにか説得したマンドクが船を出させるも、マンドクを乗せた船は漂流する事態に…。以上が第16話のあらすじになります。
どうにか済州島へと到着した東門の船。出島が禁止されているマンドクの姿を見つけ出そうとするムンソンですが、トンアの助けもあり見つからずに済みました。なんとか船と船頭を手に入れた東門の人々。賃金が低いという船頭たちに米も渡すと言い、3年間の運営権を手に入れたのでした。以上が第17話のあらすじになります。
献上船の運営権を手に入れた東門ですが、ムンソンの策略によって東門の大行首が捕らわれる事態に。さらに働いていた人々も分裂することになったり、高利貸しのム・メンダルが乗り込んできたりと散々な始末。マンドクは絶体絶命の危機に陥っていたのでした。一方でムンソンは、ウンリョンを陥れるために噂を流して回っているようす。以上が第18話のあらすじになります。
今でもマンドクを想うユジはマンドクの邪魔をすることで自分の元へ帰ってきてくれるのではないかと考えるも、マンドクが戻ってくることはありませんでした。そしてついに東門問屋はなくなり、こうなる原因となった事件を暴こうと奔走するマンドク。一方でウンリョルもこの事件について調査していました。そんな中、ムンソンは事件の参考人を始末しようとするも、そこにホンスが現れ…。以上が第19話のあらすじになります。
ムンソンの元から不正を記した帳簿を盗んだユジ。しかしムンソンはキムが盗んだと勘違いし、キムを始末します。そんな中産気づいたムンソンの赤ちゃんを取り出したのは、マンドク。ところが赤ちゃんが泣かないためキムの元へ訪れるも、キムは刺されて死ぬ間際となっていました。キムを刺すのに使われていたのはユジの刀。それに気づいたユジは次に命を狙われることに。以上が第20話のあらすじになります。
キム・マンドク第21-25話あらすじ
死の間際に商売について語ったキム。その言葉を胸にマンドクは雑炊店を経営し始めます。そして6年後には済州島で1番の雑炊店となりました。そんなマンドクは王の危険を知り、国葬の6ヶ月の間かぶっていなければいけないという白笠の事業に乗り出し、成功を納めるのでした。一方でやや乗り遅れたユジは、白笠にある東門の印を目にし、トンアの手形を奪うよう部下に命令し…。以上が第21話のあらすじになります。
行商団に捕らわれてしまったトンアはユジに助けられ、その代わりにと商売のアドバイスをするのでした。一方、白笠事業で成功したマンドクは次に漆笠事業を始め、再び成功をおさめます。そして東門問屋を買い戻すこともできたマンドクは、済州島以外へと目を向け始めたのでした。一方のホンスはムンソンと父チョンと対立することになり…。以上が第22話のあらすじになります。
市場はムンソンが牛耳っていたため、売ろうと思っていた海産物がはけずに困っていたマンドク。販路開拓をしようと試みるも、その取引の条件として“ユジと縁を切ること”を提案されたマンドクは、ユジを選び、販路開拓以外の道で商売しようと考え始めたのでした。以上が第23話のあらすじになります。
マンドクは行商団と取引し、朝鮮の全土で海産物を売れることに。また、魚の価格が暴落していると聞いたマンドクは既に引退した海女を集め、新たに事業を始めます。一方のムンソンは事業失敗の連続。そんな中でマンドクが酒密造罪で逮捕されます。済州島で禁酒令は暗黙の了解であり、ホンスも公にできず、最後には教坊で酒宴を開催した者を捕まえることにし、マンドクは釈放されたのでした。以上が第24話のあらすじになります。
ホンスの改革によって西門による市場の独占がなくなり、活気づき始めた市場。そんな中で東門は真珠を使った事業を始めるも、ムンソンに再び邪魔をされているようす。なんとか策を練りながら、真珠の装飾品を売りさばいていたのでした。一方でユジは、ムンソンによって父が死んだことを知り、復讐のチャンスをうかがってたのでした。以上が第25話のあらすじになります。
キム・マンドク第26-30話あらすじ
ユジはムンソンに復讐しようとしたところ、ホンスに止められ、さらに重傷を負うことに。そんなユジをかばうマンドクを責めるホンス。一方でムンソンはマンドクの命すら狙い始めていました。そんな中、市場では悪質な真珠が出回り、価格は暴落。そこでホンスは何か怪しいと西門を調査し始めます。またホンスは、ユジに嫉妬していたとマンドクに明かすのでした。以上が第26話のあらすじになります。
西門の密輸を暴いたホンスですが、ムンソンはミョヒャンだけを犯人に仕立て上げ、ついには毒殺しようと試みます。そこでマンドクはどうにかミョヒャンを助けます。そしてミョヒャンは西門の密輸を告発。一方、質の悪い真珠が出回っているのは父チョンのせいだと知ったホンス。そんなチョンはムンソンを始末しようと済州島へと赴きます。一方マンドクは対馬で店を開き、繁盛しているようす。以上が第27話のあらすじになります。
チョンはムンソンの元を訪れて不正の証拠が記されている帳簿を出せと言うも、帳簿はユジが持っていました。さらにユジからマンドクの手に渡った帳簿。帳簿を目にしたマンドクは、これがキムを死へ追いやったものだと、帳簿を燃やすのでした。そんな中、済州島を離れることにしたユジ。自首を願うマンドクですが、ユジはもうこの島に戻ってこないことで許してほしいと島を離れるのでした。以上が第28話のあらすじになります。
ムンソンの仲間、オ番頭によって刺され息絶えたホンス。悲しみに暮れるマンドクですが、ホンスのためにも夢を叶えようと立ち上がります。一方、ドウンの自供で逮捕者が続々と現れ、ムンソンとオ番頭も罪に問われることに。そこでオ番頭はムンソンの罪まで背負うのでした。そして2年後。ムンソンは高利貸しに、マンドクは法律で決まった商売自由化のおかげで順調に商売を進めていました。以上が第29話のあらすじになります。
高利貸しのムンソンの元へ暴徒となって現れた人々。マンドクはその騒ぎをおさめようと、ムンソンに東門で働くことを提案します。しかしムンソンは息子だけ東門へ置いて、済州島から姿を消したのでした。数年後。済州島では飢饉が続き、食糧は尽きていました。そこでマンドクは私財を売って米に変え、人々を救います。そんなマンドクにはその後、首医女の地位が与えられたのでした。以上が第30話のあらすじになります。
キム・マンドクを観た感想や評価は?
ここまで『キム・マンドク〜美しき伝説の商人』のキャストや登場人物、あらすじなどについて紹介しました。ここからは『キム・マンドク〜美しき伝説の商人』を見た人の感想や評判について紹介します。
キムマンドク見終わりました。
— 韓国ドラマ好きのシュガーさん (@ponpon__Ain) November 9, 2018
ただのいい人の話だと思い若い頃は見てましたが、マンドクも人を憎むし、恨んでいました。
二週目でようやく気付いたけど、すごく面白いドラマだったなあ。#キムマンドク pic.twitter.com/XJ48F7T6ok
登場人物であり主人公のキム・マンドクは、最後には私財をはたいて島民を救うも、そこまでの過程では大変な苦労をしてきました。そんなマンドクはただの良い人というわけではなく、人間らしく誰かを恨んだり憎んだりすることも。そこがまたリアルであり、すごいドラマであるとの感想。
伝説の商人 キムマンドク
— がーりー (@negiss2) April 15, 2017
全話終了!!
とってもとっても面白かった!
ホンスのお墓まいり行ったところからは泣き続けたけど!!!
ユジたまの途中からの追い上げいい人はんぱなかった!!!!
ソクジンさん素敵素敵素敵〜ドラマでしたらぶ♡ pic.twitter.com/dqHkatB9j5
登場人物に注目した感想も多く見受けられました。始末されたり刺されたりと、次々と登場人物が亡くなるのですが、中には鑑賞していると思い入れが深くなる登場人物もおり、涙なしでは見られない場面も。
いいなあ~💛
— yukka(^^♪ (@rica_y_dpiano) February 25, 2017
「商いとは真心です。作り手の心を伝え、買い手の心を得ること。」
キム・マンドク韓国の女性商人のドラマからの言葉。
『キム・マンドク〜美しき伝説の商人』の中には、名言とも言えるセリフも登場するとのこと。ぜひ言葉にも注目してみてください。
キム・マンドク〜美しき伝説の商人の全話あらすじまとめ
18世紀末から19世紀にかけて実在した人物、キム・マンドクの半生を描いた『キム・マンドク〜美しき伝説の商人』の登場人物やキャスト、全話あらすじや感想など紹介しました。首医女の地位を賜ることになるマンドクですが、それまでの人生は決して楽なものではありませんでした。そんなマンドクの過去が描かれた本作、ぜひチェックしてみてください。