W君と僕の世界は面白い?ネタバレあらすじと感想まとめ【韓国ドラマ】

W君と僕の世界は、ウェブ漫画「W」の世界と漫画を描いている現実世界の2つの世界の話が同時進行し、イ・ジョンソク・ハン・ヒョジュが演じる2人の主人公達が漫画の世界から現実世界に行き来できることや、漫画が勝手に動きだし、作者が描いた絵が勝手に変わる等、普通では考えられない事が起きる韓国ドラマ!ここでは、W君と僕の世界のあらすじとネタバレの紹介、さらに感想と評価について紹介!普通では考えられない出来事が多く起こるドラマなので、漫画の人物が現実世界にいたら?等と考える人には、オススメの作品!

W君と僕の世界は面白い?ネタバレあらすじと感想まとめ【韓国ドラマ】のイメージ

目次

  1. W君と僕の世界のネタバレあらすじや感想を調査!
  2. W君と僕の世界の主なキャスト・登場人物
  3. W君と僕の世界のあらすじネタバレ
  4. W君と僕の世界の感想や評価は?
  5. W君と僕の世界のネタバレあらすじや感想まとめ

W君と僕の世界のネタバレあらすじや感想を調査!

W君と僕の世界は、ウェブ漫画「W」と漫画を描いている現実世界の2つの世界が交じり合って、漫画と現実世界の主人公の2人がお互いの世界を行き来していくことで、ウェブ漫画が勝手に動き出すという新しい世界観の韓国ドラマ!2人の主人公は、様々な試練を超えて描かれる恋愛模様は必見!

W君と僕の世界の後半では、急遽漫画「W」の世界で必要なものを、漫画を描いているタブレットで車を描けば瞬時に現れるというビックリする展開も出てくる!W君と僕の世界の感想・評価を調べていくと「最終回は感動した」と多く書かれていた!感想・評価も紹介!

W君と僕の世界の主なキャスト・登場人物

W君と僕の世界では、現実世界と漫画「W」の2人の主人公に、様々な人物が登場した。なんと主人公オ・ヨンジュの父オ・ソンムが漫画「W」の作者だった。ここでは一人ずつ紹介!

カン・チョル(演:イ・ジョンソク)

ウェブ漫画「W」の主⼈公であり、JNグローバルの共同代表を務め、放送局「チャンネルW」をソン・ヒョンソクと共同制作をした人物。また、賢いうえに、元アテネ・オリンピック射撃では⾦メダルを獲得していた。
 

オ・ヨンジュ(演:ハン・ヒョジュ)

ミョンセ病院・胸部⼼臓外科 研修医2年⽬で、ドラマ「W」の主人公。⺟の希望で医⼤に進学したものの、性に合ってるか悩みつつ、意地悪なパク・スミス教授の下で働いていた。

オ・ソンム(演:キム・ウィソン)

オ・ヨンジュの⽗で、アルコール中毒で売れない漫画家だった。だが、ウェブ漫画「W」で有名な漫画家になるが、突然ウェブ漫画「W」を終らせようと考え、行動していた。

ユン・ソヒ(演:チョン・ユジン)

ウェブ漫画「W」のヒロインで、カン・チョルの美人秘書。チョルの考えをよく把握する為、仕事が早く、チョルに好意を寄せていた。ヨンジュの登場で彼女に嫉妬していた。

ソ・ドユン(演:イ・テファン)

カン・チョルの⾝辺警護SP(ボディガード)兼チョルの親友。元⼤韓⺠国⼀番の格闘技選⼿で、数年前に⾃分を訪れたチョルに付いて⾏こうと決⼼し、身辺警護になった。

ハン・チョルホ(演:パク・ウォンサン)

検事出⾝の国会議員で、新⺠党の次期有⼒候補の人物だった。10年前カン・チョルの⼀家殺⼈事件を担当し、当時チョルを真犯⼈と断定(後に冤罪)、チョルを奈落の底に突き落とした張本⼈だった。数多くの悪事を働いていた。

ソン・ヒョンソク(演:チャ・カンス)

現在チャンネル「W」の総責任者、兼犯罪捜査プログラム専⾨演出家。チョルの⽗の親友で、チョルの無罪を証明する為、チョルと共に犯罪専⾨「チャンネルW」を⽴ち上げ、総責任者を務めた。

パク・ミンス(演:ホ・ジョンド)

ミョンセ病院 胸部⼼臓外科専⾨医師 教授の教授で、ヨンジュの上司。有能だが、部下への言葉遣いが悪かったが、ウェブ漫画「W」の作者がヨンジュの父と分かると、途端に態度を変えた。

カン・ソクボム(演:カン・ギヨン)

ヨンジュとは大学の同期であり、古くからの友達。ヨンジュをからかうことが度々あったが、ヨンジュの心配していた。

パク・スボン(演:イ・シオン)

オ・ソンムのアシスタントで、オ・ヨンジュを本当の姉のように慕っていた。後に、オ・ヨンジュ達と一緒に漫画を描いていった。

ソンミ(演:リュウ・へリン)

リーダーのパク・スボンと一緒に、オ・ソンムのアシスタントを務め、一生懸命絵を描いていた。

ユンヒ(演:ヤン・ヘジ)

リーダーのパク・スボンと一緒に、オ・ソンムのアシスタントを務め、一生懸命絵を描いていた。

キル・スソン(演:ナム・ギエ)

オ・ヨンジュの⺟で、売れない漫画家の夫オ・ソンムを経済的に⽀えて来た。娘ヨンジュの絵の才能を⾒て、夫と同じ道を行かせない為、医⼤に進学させた。⼤学に⼊ると同時に、ソンムとは離婚した。その後、夫は有名漫画家となり、離婚した事を後悔している節があった。

キル・スヨン(演:イ・セラン)

オ・ヨンジュの叔⺟さんで、オ・ヨンジュを娘のように可愛がっていた。
姉キル・スソンと共に不動産を経営をしているが、姉が夫の元に帰ってほしいと思っていた。

真犯人(謎の男)

W君と僕の世界の重要人物で、カン・チョルの家族を惨殺した張本人。殺害事件から10年経つが、未だに手がかり一つ掴めない謎の人物。

W君と僕の世界のあらすじネタバレ

ここでは、1話毎にあらすじをご紹介!現実世界とウェブ漫画「W」の世界がどのように繋がって行いくのか、主人公カン・チョルとオ・ヨンジュの恋愛関係の歩みは必見!!

W君と僕の世界第1話あらすじネタバレ

物語は、主人公カン・チョルが高校2年生で出場した「アテネオリンピック」射撃競技で、あと一歩で⾦メダルという所から初まった。父親や観客の注目の中、冷静に射撃を行い、見事金メダルを獲得した。

時は流れ、チョルを除く家族は、テレビを見ながら一家団欒を楽しんでいた。この時チョルは、射撃の練習で家にはいなかった。そこに突如、謎の男が侵入し、家族を皆殺しにした。

帰宅したカン・チョルは、家族が拳銃で惨殺された姿を目の当たりにし、悲しみに打ちひしがれるも、殺人の容疑者として逮捕され、有罪判決を受けてしまった。この時の検事は、ハン・チョルホだった。

その頃、現実世界のもう一人の主人公オ・ヨンジュは、仮眠中に上司のミンス教授に呼ばれた。教授はウェブ漫画「W」の大ファンで、ヨンジュの父オ・ソンムが作者と知り、「サインを貰ってきてくれ」とお願いをしていた。ヨンジュは困惑をするも「今度、胸部切開をさせてやるつもり…」と言われ、サインを貰う為、アシスタントのパク・スボンに連絡を取った。

スボンから「先生が居なくなった」と聞き、ヨンジュは、すぐに父の家に向かった。「先生は、カン・チョルを殺すと言っていた」と聞き、ヨンジュがタブレットを見たら、とある屋上でフードを被った黒装束の男に襲われ、瀕死状態のチョルが描かれていた。突如、紙切れが現れ「食われるなら食ってやる」を見た直後、血まみれの手に引き込まれた。

ヨンジュは、一瞬でとある屋上にいた。戸惑いながらも周囲を見渡していると、瀕死状態のチョルを見つけ、応急処置と救急車を呼んだ。なんと彼女は、ウェブ漫画「W」の世界に飛び込んでいた。応急処置が済んだあと、空中に「つづく」と現れ、気づくと現実世界に戻っていた。スボンから「カン・チョルは生きている!」と言われ、タブレットの画面を見ると、自分が行った行動が、全て描かれていた。

W君と僕の世界第2話あらすじネタバレ

2話の冒頭では、チョルの裁判の詳細が描かれた。最初は有罪だったが、最終的に証拠不十分で無罪となった。ところが、有罪を疑う声もあり、チョルは考え込んだ末、悔しさで一杯ながらも漢江大橋で自殺を図ろうとしていた。だが、彼の脳裏に「大逆転」が頭によぎり、「復讐心」から現在の地位にまで上り詰めた。

チョルは、ヨンジュの処置によって、一命を取り留めていた。現実世界のヨンジュは、病院で仕事をしていた。休憩中、PCで漫画「W」を見ていると、自分が「物語のカギを握っている」という内容で物語が進んでいた事に驚きを隠せなかった。その時、スボムから父ソンムが帰宅したとの連絡を受け、ソンムのもとへ向かった。父との会話で「お前を描いたんだ」と言われビックリした。

スボンから「先生は、病院の点滴に毒薬を混ぜ、カン・チョルを殺し、「W」を終わらせようとしている。」と連絡を受け、父に電話をした。「復讐が終わってないのに」とヨンジュは言うも、「お前が余計なことをしなければな…」とソンムは言い、電話は切れた。ソンムは何があってもチョルを殺そうとしていた。

ソンムが言った事に疑問を持ちながらも、チョルを助けたい一心の思いでいると「W」の世界に移動していた。チョルの病院に急いで向かい、点滴を打たれるのを防ぎ、彼を助けた。チョルと会話をし、ガードマンにバレずに病院を抜け出した。病院を抜け出す前に、彼から携帯を渡された。

近くのバス停に座り、前回と同様「続く」の文字が現れ、現実世界に戻るのを待っていた。腕時計で時間を確認したら、時計が勢いよく回りだし、夏まで時間が飛んでいた。そしてチョルから渡された携帯が鳴り、「会う約束覚えている?」と言われた。知らないと困惑している内に、赤い車で来たチョルに乗せられた。

車に乗せたヨンジュが厚着をしていたのを見て、チョルは「あの時のお礼がしたい」ということで、服を買いに行くことになった。

服屋でオ・ヨンジュは、カン・チョルをビンタをしたり、突拍子もない行動をして、チョルの心を動かし現実世界に戻る為に動いていた。思い切ってキスをした結果、「つづく」という文字が現れ、試着室に逃げ込み、現実世界に戻った。その後、漫画「W」を見ると、またしても自分が行ったことが、漫画に全部描かれていた。

一方、漫画を描いていたソンムは目の前で、勝手に漫画が描かれていくのを目の当たりにしていた。勝手に漫画が描かれるのを恐れたソンムが、チョルを殺すことで「W」を終わらせようとする理由はここにあった。今度こそ、チョルを殺すため、交差点で車の事故にあう描写を描いていた。

誰も乗ってもいないトラックは、チョルの車にめがけて、衝突しようとしていた。事故の寸前、チョル以外の時間が止まり、理由は分からずも、トラックを避け、チョルは一命を取り留めた。自分以外の時間が止まるという不思議な出来事から「誰かが自分をに殺そうとしている」と思い、空を見上げ「お前は誰だ?」と問いかけた。

W君と僕の世界第3話あらすじネタバレ

現実世界に戻ってきたヨンジュは、父の家に向かい会話をするつもりだったが、またも父は不在だった。スボンは、ヨンジュの服を見て、漫画「W」の女性が、ヨンジュということに気付き、困惑していた。スボンはヨンジュに確かめた結果、予想が的中し、腰を抜かしていた。

ヨンジュは、今まで体験したことから「Wの世界はカン・チョルを中心に動き、カン・チョルに関係ないと漫画の中に登場しない。私が一人の時の行動や考え等は出てこないのは、私はただの脇役だから。カン・チョル中心に時間が動き、彼に関係のない時間は直ぐに時間が過ぎる。」の仮説を立て、スボンにも伝えた。

ヨンジュは、父が「カン・チョルを漢江大橋で殺すべきだった」という言葉を思い出し、チョルを自殺させようとした時の資料を見つけた。「離婚後、娘は母親のもとへ行き、俺は孤独だ。カン・チョルを自殺させ、自殺を考えていた」と書かれていた。その後、チョルが漢江大橋で飛び降りる描写を描くが、翌日に確認するとチョルが、橋の手すりで留まっている描写に変わっていた。

「もう一度頑張れと言っているのか?」と思い、ソンムは、チョルをJ&Gグループの社長までさせた。稼いだお金で、後に責任者になるソン・ヒョンソクと一緒に犯罪プログラムを作り、犯罪の理由等を明らかにするチャンネル「W」を作った。作った真意は「自分の家族を殺した犯人を追及する為」だった。そこから漫画「W」は売れ始め、サイン会などで忙しくなっていった。

「家族を見返せる!」という思いが湧き上がった。だがこの頃から、自分が描いた絵が、チョルの意向・意思に反しているせいか、目の前で台詞や絵が勝手に変わっていくのを見てしまった。「あいつは生きている。」と考え始め、ソンムはチョルに恐怖心を抱いていた。

ヨンジュは病院で仕事をしていたが、ミンス教授が「W」の話の展開が気に入らないのか、モヤモヤをヨンジュに宛てていた。ヨンジュは、そんな教授の前にいるのが嫌だったので、病院から逃げ出したものの、疲れが溜まっていたせいかバス停で寝てしまった。

気づいたら、ヨンジュは「W」の世界に移動しており、チョルに助けられ、チョルの家で寝ていた。目が覚めたヨンジュは「何故、自分の事を知っているんだ?」とチョルに聞かれるも、黙っていた。

突如、第1話の時の屋上で、チョルを襲ったフードを被った黒装束の男がエレベーターから現れた。男はチョルを銃撃しようとするが、ヨンジュの声で、チョルは銃撃を避け、男と対決が始まった。その後男は、エレベーターへ逃げ込み扉が閉じた。チョルは扉をこじ開けたが、そこに男はいなかった。これは、ソンムの仕業だとヨンジュは考えていた。ソンムは、またもやチョルの殺害に失敗した。

その後、ヨンジュはまた倒れてしまい、丸二日寝ていた。医者からは「過労」と診断された。ヨンジュは目が覚めると、またチョルの質問攻めに合い、「あなたの感情の動揺があれば、私は消える」という趣旨を説明した。だが、彼は「彼女には、まだ秘密がある」と思い、ヨンジュに銃を向け脅し始めた。ヨンジュの最後の1発までヨンジュの周辺を撃ち、ヨンジュを追いつめていった。

最後の1発でヨンジュを撃ったが、ヨンジュをすり抜け、後ろにあった鏡に命中した。ヨンジュは驚きのあまり、その場に倒れてしまった。この出来事でチョルは、ヨンジュが不死身であることを確認し、気が付いたヨンジュに「君は、多分別の世界から来たんだね。そして其処でミョンセ病院の医師として働いている」と医師カードを見せた。

その後、チョルはヨンジュに「一緒に暮らそう」と話し、出張に出かける為、エレベーターへ向かった。エレベーターの扉が閉まる前に、ヨンジュは「代表のハッピーエンドを願っています」とチョルに言い、チョルはその場を後にした。

W君と僕の世界第4話あらすじネタバレ

ヒョンソクは、交差点に設置された監視カメラの映像をもとに、事故でチョルを殺そうとした犯人を追うが、手がかりを得られず、捜査は難航していた。同時にチョルへ毒薬注射をした事件の捜査をしていたが同様に難航していた。チョルは「この事件全部が、何の脈絡もなく発生している」とヒョンソクに話をした。

また、ヒョンソクも「今までの難航していた事件も、確実に犯人を逮捕できていたのに、チョルの殺害未遂事件に関しては、何一つも手がかりが見つからない。犯人は別の世界の住人かもしれないな?」と話をした。

一方、ヨンジュは、ヨンジュを監禁していると周囲に伝えられない為、ヨンジュをチョルの婚約者と周囲に伝えていた。婚約者に見合うよう服や靴が沢山届けられ、メイクアップされていた。

「W」の世界のヒロインのユン・ソヒは、「ヨンジュにチョルを奪われるかもしれない」と思い始めていた。「眠れない」というヨンジュを連れて、とあるビルの高級ワインバーへ連れて行った。この時、ヨンジュは指名手配中だった。

すぐに、店員に「ヨンジュが指名手配中の人物」とバレてしまい、警察に通報されてしまった。ヨンジュは、警察から逃げるも、捕まってしまった。ソヒの策略だと知ったチョルは、彼女を解雇した。チョルは、拘置所にいるヨンジュと面会し、自身の拘置所での悲惨な生活を告白し、「真実を話して」と彼女に言い寄った。

ヨンジュは、最初は沈黙していたが、刑務所から抜け出す為に「カン・チョルは、漫画の世界の主人公」と打ち明けた。打ち明けた瞬間「つづく」の文字が現れ、ヨンジュは現実世界に戻った。ヨンジュは、スボムに「W」の世界であったことを全部話をし、「W」を終わらせようとしていた。

一方、「W」の世界では、ヨンジュが突如消えたことで、脱獄したというニュースで大騒ぎになっていた。ヒョンソクから「まさか異次元の世界に消えたのか?」と聞かれたチョルは、「多分、そうです」と答えた。ヒョンソクとの会話中、チョル以外の時間が止まり、目の前に現実世界に繋がる扉が現れた。チョルは扉に入って行った。

W君と僕の世界第5話あらすじネタバレ

現実世界に来たチョルは、街を歩いていた。自分そっくりの顔が描かれた広告のバスや、酒店には漫画「W」が置かれているのを見てしまった。漫画「W」を見ると、自分の人生の全てが描かれており、驚きのあまり、書店で座り込んでしまった。

ミョンセ病院で、手術の準備をしていたヨンジュに、同僚のソクボムが「婚約者が来たぞ」と知らせに来た。疑いながらも手術室を出て外を見ると、そこにはチョルがいた。チョルはヨンジュの手を引っ張っり誰もいない所へ移動した。「俺の世界の時間が止まり、こちらの世界へ抜け出してきた」と言い、漫画「W」を読み、なぜヨンジュが、チョルを熟知していたのか等、全部の疑問が解消されたことを話した。

チョルは、「助けてくれたお礼を言いに来た」と伝えた。また、チョルは今までの出来事を総合して、ヨンジュが自分に好意があると分かっていたから、ゆっくりとキスを交わした。その後、漫画「W」の作者ソンムの家に向かい、自分の世界が作り物であったことを知り愕然していた。さらに、ヨンジュがソンムの娘だったことにも衝撃を受けていた。

何も知らず家に帰ったソンムは、ヨンジュに電話をした。そこに隠れていたチョルが現れ、「もしもし」と応じたヨンジュの耳に、チョルの怒声を聞いていた。挑発的なソンムに対し、怒りが爆発したチョルは、「W」の世界から持ってきた拳銃でソンムを撃ち、ソンムは床に倒れた。

W君と僕の世界第6話あらすじネタバレ

物語は、第1話に戻り、カン・チョルが重傷を負う前から始まった。「W」の世界に一番最初に来たのは、ソンムだった。今までの出来事で恐怖を感じていたソンムは、フードを被った黒装束に着替え、チョルを殺そうと行動していたのだった。電話は通話中のままの為、ヨンジュは、チョルとソンムの会話を全て聞いており、ソンムが撃たれたことも知った。

その後、アシスタントのスボンがソンムの家に来た時に、チョルがいた事とソンムが倒れていることに驚きながらも、チョルから「病院へ連れてけ」と言われ、救急車を呼んだ。病院に運ばれたソンムは、危篤状態だったが一命を取り留めた。この時に施術をしていたのは、ヨンジュの上司ミンス教授だった。

チョルは、自ら「W」を終わらせようと決心し、昔自殺しようとした漢江大橋から飛び降りた。この場面を「W」で見たヨンジュは、すぐに漢江大橋に駆けつけるも、チョルの姿はどこにもなかった。そんな中、ソンムが病院で意識を取り戻していた。『W』の編集者と会ったヨンジュは、最新話が入稿されたこと、自分宛の手紙があると聞き、手紙を受け取った。手紙はチョルからだった。

ミンス教授の気遣いによって、片思いしていたチョルを失ったヨンジュに対し、お見合いを行った。その後トイレに向かい、病院仲間に「今回は、なしかなぁ」と電話をしていると、突如水があふれ出し、気が付くと、水の中にいた。周囲を見渡すと、チョルが居り、助けに向かった。何とヨンジュは、チョルの飛び降りた漢江大橋にいた。

W君と僕の世界第7話あらすじネタバレ

その後、チョルが生きている描写を描けば、チョルは死なずに済むと考えていた。すぐにヨンジュは、スボンに「チョルが生きている続きを書く」と話をした後、自分で警察のボードでカン・チョルを助けさせる描写を描いた直後、「W」の時間は動きだし、ヨンジュは前にいた拘置所に移動されていた。この時、ヨンジュが描いている間、「ヨンジュが描いた物語から、漫画「W」が誕生した」とスボムから聞かされた。

チョルは、ヨンジュが描いた救命ボートに救われ「W」の世界で目覚めた。ヨンジュは拘置所で目が覚め、チョルが生きていることに一安心していた。そして、チョルからの面会を受け、「俺の人生を、君が勝手に決めるな!」とチョルに冷たく言われた。チョルに「なぜ生き返らせた?」聞かれ、涙をこぼしながら「愛しているから!」とヨンジュは告白した。チョルは動揺しつつも、ヨンジュとキスを交わした。

チョルは、ヨンジュを助け出す為、「ヨンジュと結婚していた」と偽装し、拘置所を出て夫婦となった。ヨンジュは、「恋人が出来たら「甘いロマンス」の本に書かれていることをしたい」とチョルに伝え、本通りに、楽しそうに実践するチョル、それを喜ぶヨンジュがいた。

その後、ヨンジュが眠っている間に、チョルの携帯が鳴り、着信者は不明だった。「今何処にいるのか?どうやってこっちに帰ってきた?」と言われ、チョルが「お前は誰だ?」と言い返しても「俺の事知らないだと?俺は、お前の家族を殺した奴だ!」と言い放った。

続いて、「お前は俺を捜しだし、最後の決着をつけるんだ!だから勝手に死ぬな!あと新しい家族が出来たんだってな?今度はその女の番だ!」等と言われ電話が切れた。居ない筈の真犯人が現れ、作者ソンムが意図せず、勝手に物語が進んでいった。

W君と僕の世界第8話あらすじネタバレ

ヨンジュは目覚め、困惑しているチョルに「どうしたの?」と聞くと「「W」は終わる筈だったのに、何故続きになってしまったのか?真犯人が現れた。」と答え、ヨンジュは「父は真犯人は居ない」と言っていたことの矛盾に困惑していた。その時、結婚式のドレスが届いた。チョルはすぐに『Wプロジェクト報告書 作成者カンチョル』を作成し、今までの出来事と仮説等、全てメモしていた。

メモしている時に、ヨンジュはドレスに着替えており、チョルに見せたが、「危険だから家にいようと言われ、大人しくしていた。気づいたらヨンジュは寝ており、パーティーをしている夢を見たが、目覚めたら夢だったとガッカリしていた。

何もすることのないヨンジュは、料理を始めていた。間違って包丁で指を切ってしまい、血が出た。本来ヨンジュは、漫画の世界にはいない且つチョルに関係のない人物のため、チョルに銃撃を受けても、すり抜けていた。だがこの出来事で、ヨンジュは「W」の世界の主要人物になっていることが判明した。チョルが動揺したことで、ヨンジュは、現実世界に戻ってしまった。

その後、チョルの元秘書のソヒは、失恋で酒に溺れていた。ソヒはチョルに電話で「あなたにとって私は何?」と尋ねるが、その時、手が消えかかる事に気付いた。「何これ?キャアー」という悲鳴を聞き、チョルはソヒの家に向かった。ソヒの体がますます消え始め、怯えている姿を目の当たりにした。ソヒはチョルの主要人物ではなくなっていた。

チョルは「真犯人は、何故消滅しない?実は、真犯人も現実世界に行っていた?それが仮説が正しければ、真犯人は自分の存在がないことを知り、激怒しているはずだ。自分の自殺で「W」を終わらせようした筈なのに、自分の存在を出す為、自殺を阻止しめたのも奴だ。恐らく、真犯人はまだ現実世界で彷徨っている。」と推測していた。

チョルの仮説は正しく、現実世界では、真犯人がヨンジュを電話で脅していた。真犯人が「自分を殺しに来る」と思ったヨンジュは、スボムと共に車で家から逃げた。目の前に真犯人が現れ、ヨンジュに銃撃してきた。命中したかと思いきや、ヨンジュは「W」の世界に移動していた。チョルがヨンジュの身を心配して、「W」の世界に呼び寄せたことで、ヨンジュは無事だった。

ヨンジュは、チョルに連れられ、チョルを助けたビルの屋上へ向かった。チョルは、ヨンジュと「W」の世界を救う為、「ヨンジュと過ごした日々を夢として、僕が夢から覚める夢を描いてくれ」とヨンジュにお願いをした。ヨンジュは「自分とチョルが過越した日々が、チョルの中では夢で済まされてしまう…」と悩んだ末、チョルの言ったことを理解した。

チョルはビルの屋上から飛び下り、ヨンジュは、チョルからソンム宛のUSBメモリー渡され、現実世界に帰って行った。そして、チョルに言われた通りに漫画を描き、チョルは、ヨンジュを忘れることになった。「甘いロマンス」の本の内容は、4つしかできなかった。

W君と僕の世界第9話あらすじネタバレ

チョルとヨンジュが、屋上で話している時、現実世界では真犯人がソンムの乗った飛行機にまで追いかけて来てトイレの中で揉み合いになっていた。「俺は何者で、俺の顔はどこだ?カン・チョルはどこにいる?」と言いながら、顔のない真犯人はソンムの首を絞めていた。突然、顔のない真犯人が消えた。チョルが屋上から飛び降りたことで、「W」の世界が元に戻った為だった

ソンムは急遽帰国し、家で現在の「W」の状況を確認した。そこには、ヨンジュがマンガを描いていた。ソンムは、ヨンジュからのUSBメモリーを受け取り、内容の確認をすると「俺達が一緒にすべき事があり、娘の為にやってください」と書かれていた。チョルが真犯人を見つけるというハッピーエンドで『W』を終わらせようと決意した。

ソンムは、真犯人の顔を作り、チョルが納得する人物の設定をした。ソンムは、真犯人の顔を作り、チョルが納得する人物の設定をした。

疲れて寝ていたヨンジュは、目が覚めた時にチョルの病室にいた。寝ているチョルに近づき、そっと触れようとするが、ドアのノックの音で、ヨンジュは現実部屋に戻されてしまった。その後、何度かチョルとの夢を見ることもあった。病院では、指輪を外そうとするが、落としてしまい、指輪を追いかけた先にチョルがいた。でも、チョルはヨンジュの事を忘れていた。

「W」の世界では、突如チョルを刺した真犯人を目撃したとの情報が入り、犯人がホテルから出る所が映っていたと話が進んだ。カメラ映像を見ると、真犯人の顔はソンムだった。そして、チャンネル「W」で真犯人の顔を公開し、チョルの家族の殺害現場から、チョルの家族の血の付いたナイフ等の証拠が見つかり、知人の恨みによる犯行と位置づけられた。

犯人と面会したチョルは「本当はお前の親父だけ殺そうと思ったんだが、気が付いたら皆殺していた。俺は直ぐ捕まると思ったよ。なのにあの検事は別の奴を犯人に仕立て上げた。でも10年追い回されるとは思いもよらなかったよ。だから屋上に呼んで刺したんだ。」と話した。

チョルを犯人にしたて上げた、ハン・チョルホ国会議員は、不満を持っていた。チョルに無実の罪を着せた責任を取らされるのを避ける為、犯人を自殺に見せかけて殺し「チョルの指示で自白をした」との遺書も残した。だがチャンネル「W」によって、チョルホの指示で、自殺に見せかけ遺書まで握らせて殺したと真犯人の自白により、チョルホも逮捕され、全ての事件を解決した。

現実世界に戻ったヨンジュは、ひとり悲しんでいた。ソウルで銃撃事件が起きたと言われ、オ・ヨンジュは病院で非常緊急事態に遭った。慌ててロビーに駆けつけると、何故かカン・チョル、ソ・ドユンが目の前にいて、驚きを隠せなかった。ヨンジュは、知らぬ間にまた漫画「W」の世界に移動していた。チョルに治療を頼まれ、慌てて治療をした。治療後、チョルを見つめていたが、ソヒと共に病院を後にした。

一方、スボムがオ・ソンムの家に買出しに行って戻って来た時、ソンムの顔を見て驚いた。ソンムの顔がなくなっていたからだった。

W君と僕の世界第10話あらすじネタバレ

物語は、ソンムが「W」を終わらせる内容を描いている状況から始まった。突如、タブレットから真犯人が飛び出し、「俺の顔はこれだ!これからは俺の命令どおりに動け!」と言い、顔を奪われたソンムは、真犯人の操り人形のようになってしまった。

チャンネル「W」の生放送中に突然、ソンムの顔をした真犯人が現れ、銃を乱射し次々に惨殺していった。その時にヒョンソクも撃たれた。そしてマイクを掴み、「カン・チョル!お前が俺を捜しに来ないから俺が来てやった!また会おう!」と言い、突如として消えた。この銃は、真犯人がソンムに命令をして、描かされたものだった。

その後、チョルは記者に囲まれ、「当時検察の間違った捜査によって、社長(チョル)をその被疑者に陥れた事になりますね?」に続き「それはハン・チョルホの事ですか?」と聞かれ、「本人が一番良く分かってる事でしょう。いずれは捕まえます。」とチョルは答えた。

ヨンジュは、病院の屋上に居り、チョルがたまたま居合わせ、少し会話をしたが、チョルには何も話せなかった。時間が経っても、現実世界に戻ることができず、病院の中で過ごしていたが、正体がばれて逃げていた。

そんな中、ソヒの家に忍び込むことを考え、行動をしていた。お金を借り、ご飯を作っていた。そこに突如チョルが現れ、「泥棒です」と通報されるも、ご飯作りの続きをやっていた。ご飯を食べている最中、ヨンジュは「元夫(記憶を失う前のチョル)が「甘いロマンス」を4つしかやっていない」とチョルに不満をぶつけていた。

その後、チョルはヨンジュを警察に差し出すのを止めて、自分の車に乗せ、ヒョンソクが入院している病院へお見舞いへ向かった。

真犯人は、議員生命が危ういチョルホに近づき、「チョルついて色々知っている」と伝え、駆け引きを持ち込んだ。チョルホと話した内容をもとに、真犯人はソンムに対し、台詞を描けと命令をしていた。

病院に到着したチョルは、ヒョンソクから録音ファイルを渡され、驚いていた。チョルとチョルの父の会話中に銃声が鳴るという、記憶のない内容だった。ヒョンソクの質問に必死で答えている最中に、突然、ヒョンソクが銃撃されてしまった。手元を見ると、チョルが銃を持っており、真犯人の策略で描かれたものだった。

銃声を聞いた警官が駆けつけ、チョルが殺害したと疑った。チョルは、警官に銃を向け、その場から逃げた。すぐに指名手配にされ、逃げつつも苦しみな表情をしていた。逃げる際に警官の銃が当たってしまっていた。ヨンジュは、応急処置をするため、近くのホテルに逃げ込んでいた。チョルを助けるために必要なものを描くため、現実世界に戻っていった。

W君と僕の世界第11話あらすじネタバレ

現実世界に戻ったヨンジュは、すぐにチョルの応急手当に必要薬品や、道具を病院で探していた。その後、今回の出来事もソンムの策略だったと考え、ソンムの家にすぐ向かった。「何てことしてくれるの?」と聞いてもソンムからの反応はなく、近づいてみると顔がないことに気づき、驚きのあまり家から逃げ出してしまった。

家から逃げ出すも、チョルを助けるためにはタブレットをが必要だったので、また家へと戻った。その頃、チョルが逃げ込んだことを警察に通報され、一部屋毎に宿泊している人の確認をして、チョルを探していた。チョルのいる部屋の隣室まで来ていたが、警官が来ることはなかった。理由は、ヨンジュが間一髪のところで、チョルの部屋のドアを消していたことで、避けられた。

ヨンジュは、治療に必要なものを描き、最後に「自分で治療するの」とメッセージを送った。実はヨンジュは、顔のないソンムを別の部屋に閉じ込めて、描いていた。治療に必要なものをひたすら描いていると、画面から手が現れ、首を絞められるも、やっとの思いでタブレットの電源をOFFにすることができ、一命を取り留めた。

治療の必要なものを描いている時、顔のないソンムは、閉じ込められた部屋のドアを叩いていたが、タブレットの電源をOFFにした後は、大人しくなっていた。駆けつけたスボンと会話をするも、ヨンジュは「W」の世界に移動してしまい、チョルホの判事室のいた。判事室から逃げたヨンジュは、時計を確認し、自分が描いていた2時間後で、ホッとしていたが、周囲の時間が急に動きだし、1か月後まで時間が進んでしまった。

ヨンジュは、チョルがいたホテルに行くも、チョルは居らず、チョルの会社へ向かった。チョルはいなかったが、SPのドユンから、「代表があなたを探しており、ここに行ってください。俺もこれ以上は助けられないから、会ったら自首をするように言ってください。」と言われつつ、メモを渡された。

メモに書かれていた場所でヨンジュは、チョルと合流した。二人は、市場で変装の為の服を買ったり、アイスを食べたり、ゆっくりしていた。チョルは、漫画「W」の34巻を読み、ヨンジュの元夫(記憶を無くす前のチョル)が4つしかできなかったことを知っており、助けてくれたお礼に、「甘いロマンス」の続きをやってくれたのだった。

漫画「W」は、緊急事態で病院に「W」の世界に来ていた時に一緒に移動されていた。ドユンから「仮眠室にあった」とチョルに渡され、チョルは台詞を覚えるまで読み込んでいてくれていた!

記憶を無くしているチョルは、「自分がその夫に似ているから追い回しているんだろう?」と聞かれるも、ヨンジュは答えられずにいた。次に、漫画「W」の内容と今までの出来事から考え「前にいきなり消えたって言うあなたの旦那って俺ですか?」と聞かれ、更に答えられずにいた。

W君と僕の世界第12話あらすじネタバレ

チョルが、ヨンジュに質問を投げかけた後、周りの時間が止まり、現実世界の扉が現れた。「答えられないなら一緒に行こう」と現実世界に行き、ソンムの家にいた。「父親の家ですね?どこにいますか?大丈夫、撃ったりしないから」と言われ、ソンムを閉じ込めている部屋に案内し、ヨンジュは倒れてしまった。たまたま隠れていたスボンに、救急車を頼み、ヨンジュは搬送された。

チョルとスボンは、会話をしていく中で、スボンからドライバーを借り、同じことが繰り返さないように、タブレットを解体し始めた。その後、チョルは「自分の読んだ34巻の続きが見たい」とスボンにお願いし、「W」を読んでいた。その後、ソンムの所へ向かい、「あなたがなぜ神だと思ったんだ?」等と呟いた。

その後、チョルは解体したタブレットを組み立て直し、電源を入れた。そこには、「W」の世界にいた真犯人が映っていた。「誰もいない世界に一人だけの気分はどうだ?出口を消したから、漫画から出ることもできないぞ!死んだほうがマシじゃないか?」の問いに対し、「俺に死ねって?」答える真犯人は、余裕に満ちていた。

「永遠に時間が止まっているんだ」と言うチョルに対し、真犯人は「お前は主人公じゃなくなった今、お前の方が消えるし、お前が消えたら世界は再び回り始める。俺は死なないぞ」と言い残した。チョルが、「W」の主人公ではなくなったと驚いていた。

倒れたヨンジュは、母と住む自分の家に戻っていた。目覚めたヨンジュに電話が鳴った。チョルは周辺の事を調べ、ヨンジュをデートに誘った。服や靴、お金などはスボンから借りていることを知ったヨンジュは、スボンに確認の電話をした。スボンも同意したうえで、「手見みましたか?」と聞かれ、困惑するヨンジュだった。

実は、スボンから借りるとき、チョルが「W」の主人公ではなくなったことから、手が透け始めていた。ヨンジュの家の突然ドアが開き、そこから現れたのはチョルだった。ヨンジュが準備をするのを待ちながら、車でおしゃれなお店へ向かった。執拗に左手を隠していたチョルだが、ヨンジュに聞かれ、素直に話した。

実はあの屋上で、ソンムが、チョルを刺した時、顔のない真犯人が傍で見ており、傷一つ無いソンムを疑問に思い、締め上げて全ての事を吐かせた。他の世界がある事を知った顔のない真犯人は、「自分を主人公に描け」と言い、ソンムは約束をしていた。真犯人は「あいつは俺を裏切り、俺を殺そうとしたから、報復した。」と言っていたことをヨンジュに話した。

チョルは、ヨンジュに「俺が消えたら、一つ絵を描いてくれ」と頼まれ、ヨンジュは必死に反抗するも、「君の親父さんは、真犯人が死なないと元に戻らないと思う。真犯人が確実に死ねば、俺も君の親父さんも助かる。」と言い「大丈夫、君と結婚してハッピーエンドにするから」と告げた。

チョルとヨンジュ・スボムの3人は動きだし、チョルは、真犯人のいる住所を調べ上げていた。その情報と建物の写真から、スボムは、漫画で建物を描いた。チョルは現実世界で、真犯人のいる部屋へ向かい、強い思いで「W」の世界に移動した。

漫画「W」の世界で、真犯人と対峙し、真犯人を取り押さえた後、警察に連絡をし、逃げ去った。ヨンジュは、チョルに指示された通り、チョルが「W」の世界に移動してから10分後、逃走用の車を描き、チョルはその車で、隠れ家に向かった。ヨンジュが描いた自分の腐敗死体の上に、自分が書いた遺書を置き、「チョルは自殺した」と見せかけ、隠れ家を後にした。

再び、チョルは犯人の家に行き、ヨンジュの描いた指輪を身に付け、「現実世界に戻りたい」と強く念じると、「つづく」の文字が浮き上がり、現実世界に戻ってきた。チョルは、ヨンジュに電話を掛け、「またデートの続きをしよう。準備して待っててくれよ。」と勝利の笑みを見せた。

W君と僕の世界第13話あらすじネタバレ

真犯人が捕まり、真犯人との通話記録が残っている事、更にチョルが残した遺書により、チョルホと真犯人が繋がりが明確になってしまった。チョルホは、慌てて真犯人との通話記録を消し、証拠を隠滅を図ろうとしていた。たが、真犯人は警察の取調べで「ハン・チョルホを呼べ」と叫んでいた為、隠しきれないと判断したチョルホは、真犯人を殺そうとした。

現実世界に戻ったチョルは、「W」のストーリーを考え、スボンにどの絵を描くか指示し、チョルホを追い込んでいた。「W」のストーリーを確認したヨンジュは、スボンにソンムの状態を確認したが、顔が無いままだった。ソンムの顔が戻れば、「W」を終わりにすることが出来ると一安心して、二人はデートを楽しんでいた。

最後に、チョルホの犯罪を確実にする為、チョルは「W」の世界に行き、チョルホの事務所に真犯人との通話内容を録音した音声ファイルを置きに行こうとしていた。ヨンジュにも話をし、これでソンムの顔も戻るだろうと確信していた。「W」の世界へ向かう場所に行く為、車を運転していたが、現実世界にソヒを見かけ、車を止めたが、ソヒの姿はなかった。

チョルは「W」の世界に移動し、ドユンに会った。会話の最中「ソヒが、ホテルの入り口で、お前を見たって言ってた。」とドユンに言われ困惑した。「ソヒが現実世界に現れたことを考えると、「W」の主人公が強く願えば、現実世界に現れる可能性があり、真犯人も現実世界に現れているのでは?」とチョルは考えた。

一方、ヨンジュは、ソンムの様子を見に行った。閉じ込めていた部屋には、ソンムは居らず、後ろからソンムに声をかけられた。ソンムにチョルの事について聞かれヨンジュは、素直に答えていた。だが、チョルが現実世界にいない事を知ったソンムの顔色が変わっていった。「久しぶりだな、オ・ヨンジュ」とソンムに化けていた真犯人が素顔を見せた。チョルが考えていた通り、真犯人も現実世界に来ていた。

「W」の世界では、真犯人が脱獄したとの情報が出回り、チョルは直ぐ現実世界へと急いでいた。この時、真犯人は、別の部屋で顔のない操り人形のソンムに絵を描かせていた。真犯人に連れられ、ヨンジュは「W」の世界に行き、操り人形のソンムが描いた車と携帯で逃走した。真犯人はすぐにチョルホに電話をし、「チョルを殺せ!」と脅していた。

その頃、操り人形のソンムは、真犯人の指示で、タブレットを壊していた。チョルがソンムの家に来た時には、タブレットは壊れていた。ヨンジュを探しても見つからない事から、真犯人に拉致されたと考え、「W」の世界に向かった。チョルホの事務室に移動したチョルは、チョルホに質問攻めをしていた。この出来事で、「チョルが生きていること」が「W」の世界でばれてしまった。

真犯人は、とある廃工場でヨンジュを殺そうとしており、チョルも向かうが、「つづく」という文字が現れ、現実世界に引き戻されてしまった。すぐに、「W」の世界の状況を確認すると、ヨンジュが撃たれたことを見てしまった。殺された怒りで、「W」の世界へ向かい、真犯人と銃撃戦の末、真犯人を殺したが、ヨンジュの姿は無く、血だけが残されていた。

W君と僕の世界第14話あらすじネタバレ

真犯人が死んだことで、顔が戻ったソンムだったが、真犯人がやってきたことの記憶があった。ヨンジュを手にかけてしまった事などに対し、自責の念を抱えつつ、病院に向かった。医師からは、「ヨンジュが脳死状態である」ことを聞いたが、「チョルとヨンジュが突如として消えた」と聞き、困惑していた。そんなソンムの前に、チョルが現れ、ヨンジュは「W」の世界で治療中と告げられた。

その頃、チョルホは、チョルと真犯人との銃撃現場に行くが、現場に送った手下が撃たれて死体になっていることを確認していた。だが、そこには真犯人の姿は無く、疑問を持っていた。

自責の念に堪え切れず、ソンムは自殺しようとするも、チョルに止められた。チョルは、「ヨンジュを新たに描けば、ヨンジュは生きた状態になる」と言ったが、真犯人の指示で、操られ人形だったソンムは、タブレットを壊してしていた。だが、「真犯人の事だから、もう一つタブレットが有る筈。多分、チョルホが持っている。」と確信したチョルは、タブレットを取りに、「W」の世界のチョルホの事務室に向かった。

タブレットに手を伸ばしたチョルだったが、注射を刺され、気を失ってしまった。気づいた時には、とある倉庫で手足を縛られ、目の前にチョルホがいた。チョルホがタブレットを操作し、物を出現・消去を実演して見せた。チョルホは、タブレットの正体を知っていた。今までの出来事を吐かせるために、チョルを拷問していったが、この時、チョルは何かを呟いていた。

現実世界では、「W」を見て、チョルが拷問を受けていることをスボムは知った。チョルホは、チョルに何かを言われ、部屋を出って行った。チョルは、見張りに30分過ぎたことを確認し、スボムに漫画を介して、メッセージを送り、消えてしまった。一方、チョルの言葉に乗せられたチョルホは、ソンムに会う為にある部屋に向かっていた。

ソンムが絵を描くことで、ヨンジュが生き返るところを見たかったからだった。部屋に入った瞬間、周囲が変化し、目の前にソンムとスボムが現れ、タブレットの奪い合いが始まった。タブレットを奪い取ることに成功したソンム達は、ヨンジュを生き返られることが出来た。だが、チョルホは消え、チョルも消えたままだった。

W君と僕の世界第15話あらすじネタバレ

チョルは、倉庫から脱出し、現実世界に行ったものの、「W」の世界に戻ってしまい、道端に倒れていた。チョルホが見つけたところで「最終回」の文字が浮かんだ。その頃、ソンムは、ヨンジュが生き返ったことを知り、タクシーで向かおうとしたが、目の前でタクシーは消えてしまった。

ヨンジュは、目を覚ますも1年が過ぎており、ソヒから明日チョルの公判があることを知った。チョルは、チョルホに痛めつけられた後、警察へ通報され、様々な罪で警察に捕まっていた。公判で1年ぶりに再会した2人は、お互いを見つめあい、公判終了後に2人で話をしていた。チョルは、「何度も現実世界に移動しようとしたが、最終回のせいか出来なかった」とヨンジュに伝えた。

拘置所の待機室にいたチョルに、手錠の鍵が現れ、手錠を外し銃を持って逃走した。チョルは、ヨンジュと一緒に「ソンムのもとへ向かおう」と言い、車を走らせていた。チョルは、ソンムが1年前に拘置所に来ていたことを知っていた。ソンムは、「W」の世界におり、殺人未遂を繰り返し精神病院へ入れられたものの、病院を脱出し「W」の世界の自分の家に逃げていた。

ソンムには、真犯人の記憶と意識が残ってしまい、真犯人の意識が体を乗っ取り、殺人を起こしてしまうことがあった。チョルと再会したソンムは、「俺を殺せ。俺たち2人が生きてては、ハッピーエンドにはならない」と話すもチョルは拒否し、ヨンジュに会わせた。手足を縛った父を見たヨンジュは、悲惨な状況を受け止められず、理由を聞くと、真犯人の意識を制御できないから縛り上げたことを知った。

チョルが逃走したことを知ったチョルホは、ドユンを捕まえ、チョルを挑発していた。ドユンを助けるために、車を出すもソンムが指名手配されたことを知り、家に戻った。その時、ソンムは真犯人の意識に体を乗っ取られ、ヨンジュの首を絞めていた。チョルの声で、ソンムは意識をとり戻し、ヨンジュから手を放した。その後、チョルは、今までソンムと話した内容をヨンジュに話した。

チョルホとの約束の時間・警察突入してくるまでに時間が無く、チョルは決断した。ヨンジュの前で指輪を外し、「父親が娘を殺さないと終わらないのは残酷だ。自分との婚約を解消するから、一人になった君がどんなエンディングにするか決めて。俺は君に従うよ。」と言われ、困惑していたヨンジュだった。

W君と僕の世界第16話(最終話)あらすじネタバレ

困惑していたヨンジュは、3人で逃げることを決意し、家を出て車で逃走した。チョルは「愛してる」と告げ、ドユンを拘束しているチョルホのもとへ向かった。チョルは、以前受けた拷問の映像が入ったUSBと引き換えに、ドユンの解放とタブレットを探すのを止めるという条件を出した。このUSBは、現実世界で描いたものだった。

チョルホは「お前が死ねば終わるだろ。」と言い、チョルは撃たれてしまった。ドユンから色々と聞きだし、「主人公か悪役が死ななきゃ終わらない」と知っていた。チョルホは、チョルを殺害後、現実世界に行こうとしていた。チョルは、チョルホを椅子で殴り、車で逃げるが、ガス欠でバス停の前で止まってしまい、ヨンジュに助けを求めた。現場に着いたヨンジュは、チョルの名前を叫ぶもチョルは倒れてしまった。

その瞬間「終わり」という文字が現れ、ヨンジュは、現実世界にいた。現実世界の2016年9月に「W」は、バッドエンドを迎えた。

ソンムは、チョルが撃たれたと聞き、タブレットで絵を描きながら、チョルホに電話をした。電話中、チョルホの手に銃が現れ、自分の頭に銃口を向けた。「お前は秘密を知り、大統領になっては困る。お前は俺と逝くんだ!」とソンムは言い、周囲に助けを求めるチョルホに、ガムテープを描き、引き金を引いた。

ソンムは、警察に事件の結末の情報を送り、見張りに写真と手紙を渡した末、ヨンジュのいるバス停に向かった。ヨンジュを一目見て、悪役を消したソンムは消えた。その後、チョルのもとに救急車が到着し、一命を取り留めたものの、回復後は拘置所で過ごしていた。ソンムが、悪役のチョルホを殺したことで、チョルは助かり、「終わり」という文字が現れたのだった。

チョルは、ソンムの手紙を見て「ヨンジュと幸せになってくれ」と書かれていた。チョルは2年間拘置所で過ごした。一方、現実世界のヨンジュは、雨の中チョルを最後に観たバス停にいたが、疲労困憊で、ヨンジュは倒れてしまった。目が覚めると、病院に居り、隣にはチョルがいた。

2人は様々な場所でデートを重ねていた。『漫画「W」のカンチョルは、ハッピーエンドだった。 2人は、他の普通の恋人たちのように、50年くらい続く長いストーリーとなる』とナレーションで物語は終わった。

W君と僕の世界の感想や評価は?

Twitterには「W君と僕の世界」の感想や評価が沢山あるので、ここでは紹介!「感動した」との感想や「役者の演技がうまい」「設定が新鮮でいい」という評価などが多くありました。
 

「漫画の世界と、漫画を描いている世界を同時進行のドラマ設定は新しい」という評価、「いいカップルで最高」という感想がありました。

「カン・チョル役のイ・ジョンソクさんが役にぴったりだった」の評価・感想がありました。

「様々な役者の演技がうますぎる」という評価と、「胸キュンが止まらない」という感想がありました。

「最終話で、ハッピーエンドを迎えられ、すごく良かった。1人で泣いていたわぁ」という感想がありました。

W君と僕の世界の設定を受けて、「絵に書いたような写真が多く綺麗だし、漫画から飛び出したい!」という感想がありました。

「何回も最終話を見たけど、同じシーンでドキドキと涙した。仕事頑張ろうと思った」という感想がありました。

「過去や未来へタイムスリップのはよくあるけど、漫画の世界に行くのは初」という評価、「漫画世界と現実世界に生きる2人が恋に落ちる普通じゃあり得ない設定だったけど良かった」の評価・感想がありました。

W君と僕の世界のネタバレあらすじや感想まとめ

W君と僕の世界の主人公カン・チョルは、現実世界の存在を知り、今までの自分の人生を決めた作者オ・ソンムに怒りを持っていたが、番組後半では、2つの世界を守る為に、奮闘した。「漫画と現実世界を行き来できる」という斬新な設定に評価する人が多かった。

チョルとヨンジュは恋仲になるも、真犯人の登場等お互いの世界を守るための試練を乗り越えていく2人の恋模様は必見で、最終回ではハッピーエンドを迎えた。ネットには「最終回は感動した」という感想から、漫画の世界から飛び出てくるというありえない設定と恋模様をご覧頂きたい。

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