黄金のポケットのキャスト一覧と相関図まとめ！視聴率や感想も紹介【韓国ドラマ】

韓国で2016年から2017年にかけて放送された『黄金のポケット』は、甘いマスクを持つ人気俳優キム・ジハン主演の心温まるホームドラマです。この記事では『黄金のポケット』のキャスト陣や相関図、そしてドラマを観た感想や韓国国内での視聴率も合わせて紹介いたします。是非最後までお楽しみください。

『黄金のポケット』は2016年11月14日から韓国で放送された全122話の心温まるホームドラマです。一度見始めるとハマる人が続出してしまうドラマであり脚本は『天使の罠』、『あなたしか愛せない』のイ・ヘソン、演出は『生きる喜びを感じます』、『今日みたいな日なら』のキム・テジンのヒットメーカーが組んだ愛憎劇ホームドラマです。コメディ要素も上手く取り入れているので見ごたえのある作品です。

そんな韓国の『黄金のポケット』ですがBS日テレでは2018年6月5日(火)、毎週月曜日から金曜日16時から17時全61話が放送されました。またホームドラマチャンネルでは2017年に放送された他にも2018年5月に一挙放送されるほどの人気ぶりです。現在ではひかりTVなどで放送されており視聴可能ですので気になる方は動画視聴サイトをチェックしてみてください。

韓国ドラマ『黄金のポケット』は全122話でありながらも平均視聴率は7.93%、ここ最近では韓国ドラマの視聴率が10％を超える作品が少ないのでまずまずの視聴率と言えるのではないでしょうか。最初から6％から7％台前後でしたので急に視聴者が減ることなく安定した数字だったようです。ちなみに2017年の平均視聴率トップに輝いたのは『月桂樹洋服店の紳士たち』で28.2％でした。

ここまで『黄金のポケット』の作品情報や視聴率について紹介してきました。ここからは『黄金のポケット』のキャスト陣やドラマをより分かりやすくするための相関図の情報をお届けいたします。主要人物の胸部外科医のハン・ソクフンとクム家の次女クム・ソルファを中心に話が進んで行きます。家族の絆、三角関係など様々な感情が入り混じる内容は一度観たら目が離せません！

『黄金のポケット』の主人公ハン・ソクフンは胸部外科医の天才医師で幼少期アメリカで養子になり必死に努力した頭脳派の人物。当初はクールで人を寄せ付けない人物でしたが、物語が進むにしたがって徐々に暖かい性格になっていきます。ハン・ソクフクを演じるのはキム・ジハンさんです。以前はチン・イハンという名で活動していましたが、キム・ジハンに改名後初の作品になります。現在はチン・イハンに戻っています。

キム・ジハンさんは1978年10月10日生まれ、2002年『UFO』というミュージカルで俳優デビューを果たして以降、演劇で活躍しています。2007年KBSドラマ『漢城別曲-正』の公開オーディションで主演に抜擢されます。その後さまざまなドラマに出演し2013年『奇皇后』のタルタル役で大注目を集め、知名度を上げました。甘いマスクで日韓とも女性に大人気の俳優です。

『黄金のポケット』のクム・ソルファはクム家の次女で教養番組制作の契約社員ディレクターとして働いています。カメラの裏方の仕事を気に入っています。クム・ソルファを演じているのはリュ・ヒョヨンさんです。1993年4月22日生まれ、韓国の10人組アイドルグループ「男女共学」で歌手デビュー、その後女性5人組アイドルグループ「5Dolls」のメンバーとして活躍していました。俳優転身後はグラビアの仕事もしています。

芸能界で活躍する前は2010年「春香選抜大会(ミスコンのような大会)」でグランプリを獲得後、韓国のバラエティ番組「スターキング」に出演し、双子の妹ファヨンも登場しこれをきっかけに2人で芸能界の道に進みます。アイドルとして活動しながらも『最高の愛』、『学校2013』など俳優として経験を積んでいきました。2018年には『大君一愛を描く』に出演しています。

『黄金のポケット』のウン・カプジャはユン家のPJグループの創業者です。ウン・カプジャを演じるのはソ・ウリムさんです。1942年7月23日生まれ、デビュー作は1963年のKBSドラマ『母さんの心』です。多くのドラマで母親役に登場し存在感があります。主な出演作品は『太祖王建-ワンゴン』、『私の男の女』、『ずっと恋したい』、『私の婿の女』、『恋の花が咲きました』などがあります。

『黄金のポケット』のユン・ジェリムはウン・カプジャの息子で現在はPJグループの会長です。ユン・ジェリムを演じるのはチャ・グァンスさんで1966年2月15日生まれ、デビューは1991年です。またゴルフが得意であり、芸能人ゴルフ団に所属しているんだそうです。主な出演作品は『王と妃』のパク・ウォンジョン役、『朱蒙(チュモン)』のチェサ役、『華政(ファジョン)』のリュウテイ役など多数の出演作品があります。

『黄金のポケット』のモ・ナンスルはユン・ジェリム会長夫人です。モ・ナンスルを演じているのはチ・スウォンさんです。1969年6月18日、1991年デビュー、1993年映画『トゥ・カップス』で初主演、翌年にはドラマ『映画作り』でドラマ初出演、女優新人賞などの受賞歴もあります。主な出演作品は『会いたい顔』、『百万本のバラ』、『ハッピー・レストラン～家和萬事成～』などがあります。

『黄金のポケット』のユン・ジュンサンはユン・ジェリム会長の長男でPJグループの食品開発研究部で働いています。ユン・ジュンサンを演じているのはイ・ソンホさんです。1981年12月14日生まれ、爽やかな容姿と笑顔でファンの多い俳優です。ちなみに同姓同名の有名人が多い名前でもあります。主な出演作品は『トンイ(同伊)』朝鮮第21第王英祖役、『ドクターズ～恋する気持ち』のチョン・パラン役などがあります。

『黄金のポケット』のユン・ジサンはユン・ジェリム会長の次男でありクム・ソルファと同じところで働く後輩です。ユン・ジサンを演じているのはナ・ジョンチャンさんです。1994年9月17日生まれ、2013年ミュージカル『僕らのイケメン青果店』でデビュー、187cmという高身長で今注目の若手俳優です。『愛するウンドン』、『輝くか、狂うか』、『我が家のロマンス』などに出演しています。

『黄金のポケット』のクム・ジュンドは黄金餃子の社長で、クム・ソルファの父親です。屋台から初めて餃子一筋45年です。クム・ジュンドを演じているのはアン・ネサンさんです。1964年12月25日生まれ、1994年『白色人』という短編映画で俳優活動を開始、30歳になってから演技の道に進んでいます。数多くの映画作品に出演し、2011年『鞭』で映画初主演を果たします。受賞歴もあり、現在も活躍中です。

『黄金のポケット』のキム・チュジャはクム・ジョンドの妻でソルファの母親です。一目惚れし結婚、式を挙げる前に子どもを授かりました。キム・チュジャを演じているのはオ・ヨンシルさんです。1987年にアナウンサーとして活躍後、俳優に転身します。『素直に恋して～タンポポ三姉妹』のイ・ジェギョン役、『君たちは包囲された』のチャン・ヒャンスク役、『お義母さんは私の嫁』キム・ヨムスン役などがあります。

『黄金のポケット』のクム・ドゥナはクム・ソルファの姉です。演じているのはホン・ダナさん(画像左)です。1986年7月17日生まれ、2001年にデビューし、翌年MBC『ノンストップ3』に出演、その後『愛情万々歳-ブラボー！マイ・ラブ-』ウン・ダムビ役、『アモーレ・ミオ』カン・ミレ役で出演しています。

『黄金のポケット』のクム・セナはクム家の三女でソルファの妹です。クム・セナを演じているのはペク・ソイさんです。1992年8月3日生まれの新人女優で『キスして幽霊』でデビューし、その演技力が認められ一気に注目されます。『黄金色の私の人生』ではヒロインの人生のライバルであるユン・ハジョン役を演じています。今回の『黄金のポケット』では憎めない妹役で、認知度を更に広めました。

『黄金のポケット』のザ・グィジョンは貸金業者の社長です。ザ・グィジョンを演じているのはユ・ヘリさんです。1964年8月15日生まれ、チェ・スリンは妹で同じく女優です。1988年映画『パリエマ』でデビューし、1990年に助演女優賞を受賞します。『我が家のハニーポット』のイ・ミダル役、『福寿草』のチャン・ミンジャ役、『シンデレラマン』のオ・ソニョン役などがあります。

『黄金のポケット』のペ・ミニはハン・ソクフンの元恋人でクリエーティブディレクターとして働いています。ペ・ミニを演じているのはソン・ガヨン(ソン・スウン)さんです。1985年10月2日生まれ、2008年にデビューします。『緑の馬車』のソ・ジョンナン役、『芙蓉閣の女たち～新妓生伝』のチェ・ヨンリム役、『軍師リュ・ソンリョン』の淀役など多数の作品に出演しています。

『黄金のポケット』のペ・ミンギュはペ・ミニの兄でクム・ソルファの元恋人です。ペ・ミンギュを演じているのはイ・ヨンジュさんです。1982年8月21日生まれ、デビュー作品は2004年の映画『多黙・安重根』、ドラマ作品では『離婚弁護士は恋愛中』のム・ヌンヘ役、『嫁は崖っぷちアイドル』のオ・サンシク役、『愛の香り～憎しみの果てに～』のシム・スボン役などの出演作品があります。

胸部外科医の天才医師ハン・ソクフン(演-キム・ジハン)は幼少期にアメリカで養子になり親がいないことを言われないために懸命に努力し頭脳派として現在の地位を手に入れました。しかし、実の両親の存在が気になり探し出すためにアメリカを離れ韓国へと戻り思い出の場所でクル・ソルファ(演-リュ・ヒョヨン)に出会います。とある日婚約者のペ・ミニ(演-ソン・ガヨン)との結婚準備中に、実の父を名乗る男が現れます。

ソクフンはその男性に会いに行く途中に、ミニの母親ザ・グィジョン(演-ユ・ヘリ)の運転する車に惹かれてしまいます。世間に晒されるのを恐れグィジョンはソクフンを置き去りにしその場を去ってしまいます。命にを取り留めたソクフンが病院で目を覚ますと全ての記憶を忘れており、記憶喪失になっていました。覚えているのはミニのことではなくソルファのことだけでした。

家族愛、感謝、愛しさがドラマのテーマとなっており、笑いあり涙ありの見始めたら止まらないホームドラマです。『黄金のポケット』の主人公ハン・ソクフンが序盤は冷酷でありながらストーリーが進むにつれてクム・ソルファの優しさに触れ心の温かい人物になっていきます。もちろんこうしたストーリーから目が離せませんが、なんといってもイケメン揃いの俳優陣が勢ぞろいしているのも注目です！

ハン・ソクフン役のチン・イハンさん、ユン・ジュンサン役のイ・ソンホさん、ユン・ジサン役のナ・ジョンチャンなど若手から正統派のイケメン揃いです。また演技派のベテランキャスト陣もより一層物語を盛り上げています。チ・スウォンさんやユ・ヘリさんが演じる女性たちのバトルにも注目です！全122話でありながらも視聴率が平均的だったのはこうした要因が挙げられます。

『黄金のポケット』を観た感想や評価はどのようなものだったのかご紹介いたします。チン・イハンさんが主演ということで観ている視聴者も多く、日本国内での人気ぶりが伺えます。ドラマ内容の感想としましては最初は復讐劇でもするのかと思っていた方もいたようですが、実際に見始めると面白く、心温まるホームドラマだという感想がありました。また先が読める展開との感想もありましたが見始めると止まらないようです。

ドラマは全122話なので観るのも大変との感想もありましたが、ラストスパートの話数は終始号泣していた方もいたようです。登場人物1人1人に感情移入してしまうほど魅力的で「久しぶりにハマった」との声も多かったです。

『黄金のポケット』の主要キャスト一覧や相関図やドラマを観た感想や視聴率についても紹介しましたがいかがでしたでしょうか？実際に視聴した方は、面白く最後まで楽しんで観ることができたという感想が多く、また日本でのチン・イハンさんの人気が分かっていただけたかと思います。韓国国内でも視聴率は平均的だったので、引き込まれるドラマでなのでしょう。感想やキャスト陣が気になりましたら一度視聴してみてください。