マーベラス・ミセス・メイゼルが面白い!口コミや感想・挿入歌まとめ

海外ドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』は、Amazonビデオで大好評配信中の作品で、口コミや感想でも「面白い!」と高評価を受けている話題作です。『マーベラス・ミセス・メイゼル』の人気には、主人公・ミッジの個性が大きく関わっています。この記事では、『マーベラス・ミセス・メイゼル』の面白さはもちろん、ドラマを視聴した人達の口コミや感想、印象的な挿入歌まで、全てお届けします!

マーベラス・ミセス・メイゼルが面白い!口コミや感想・挿入歌まとめのイメージ

目次

  1. マーベラス・ミセス・メイゼルが面白いと話題に!
  2. マーベラス・ミセス・メイゼルとは?あらすじもネタバレ!
  3. マーベラス・ミセス・メイゼルの主要なキャスト・登場人物
  4. マーベラス・ミセス・メイゼルの面白さとは?魅力を紹介!
  5. マーベラス・ミセス・メイゼルの挿入歌を紹介!
  6. マーベラス・ミセス・メイゼルの口コミや感想・評価は?
  7. マーベラス・ミセス・メイゼルは面白いドラマだった!

マーベラス・ミセス・メイゼルが面白いと話題に!

Amazonビデオが製作しているドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』をご存知ですか?海外ドラマの中でも、「面白い!」と人気沸騰中の作品で、好意的な意見を載せた感想や、「オススメ」と書かれた口コミが多く、視聴者から深く愛されている作品です。この記事では、面白いと評判の『マーベラス・ミセス・メイゼル』の詳細を紐解きながら紹介します。

マーベラス・ミセス・メイゼルとは?あらすじもネタバレ!

マーベラス・ミセス・メイゼルの作品情報

アメリカの1950年代を描いたドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』は、Amazonビデオのオリジナル作品で、シーズン1とシーズン2が既に配信されています。『マーベラス・ミセス・メイゼル』は、映画とテレビドラマの祭典であるゴールデン・グローブ賞のコメディシリーズ部門で、主演女優賞と作品賞を受賞し、優れた放送作品に贈られるピーボディ賞も獲得している優秀な作品です。

『マーベラス・ミセス・メイゼル』は、2017年3月17日から、シーズン1の配信がスタートし、それ以降、ドラマの内容の面白さにハマるファンが急増し、感想や口コミでも高い評価を受けています。シーズン3の制作も決定しており、ドラマの先行きは好調と言えるでしょう。

主人公を含む登場人物にユダヤ系が多いのも特徴で、今までアメリカで描かれて来た、利己的でお金持ちのユダヤ人像や被差別民といった悲劇的なユダヤ人像などは描かず、ユダヤ人のステレオタイプを打ち砕いています。

マーベラス・ミセス・メイゼルのあらすじネタバレ

主人公・ミッジは、夫・ジョエルと幸せな結婚式を挙げ、4年間で2人の可愛い子供を儲けます。専業主婦のミッジは、豪華な装飾のアパートに住み、誰もが夢見る魅力的な生活を過ごしていました。夫・ジョエルは、叔父の会社で副社長として働きながら、夜はカフェでステージに立つ、コメディアン志望の男性でした。

しかし、舞台に立てる人数も限られており、ミッジは毎回カフェの店員に手作りの美味しい料理を持って行き、ジョエルが舞台に立てるように裏工作をしていました。夫のために尽くしていたミッジでしたが、ジョエルが他のコメディアンからネタを盗んでいたことが発覚。不幸は重なり、ジョエルが秘書と浮気していたことも判明してしまいました。

ミッジは人生がどうでも良くなり、偶然夫が立っていたカフェに立ち寄ると、ステージに乱入し、自身の不幸話のトークを展開させました。下ネタも連発していたため、警察が来てミッジを捕らえるものの、観客席からは拍手喝采が起こり、ミッジのネタを称賛する者が後を絶ちませんでした。

カフェ店員のスージーは、ミッジの天賦のお笑いセンスに目を付け、彼女をコメディアンヌ(コメディアンの女性版)としての道に誘います。ミッジは、自身のユーモア溢れるトーク力で、人生の新たな道を切り開いていくのでした。

マーベラス・ミセス・メイゼルの主要なキャスト・登場人物

レイチェル・ブロズナハン/ミリアム・メイゼル

ミリアム・メイゼルは通称ミッジと呼ばれ、結婚式で行ったスピーチでは、親族や友人の笑いを取ったりと、言葉にユーモアを挟むことが得意な女性です。専業主婦のミッジは、良妻賢母でもあり、コメディアンを目指す会社員の夫・ジョエルのために、酒場のステージを賄賂(美味しい肉料理)で買収したりと、夫のために尽くす努力家の妻でした。

献身的に夫・ジョエルを支えてきたミッジでしたが、ジョエルが会社の秘書と浮気していたことを知り、絶望の最中、いつも夫が舞台に立っていたカフェに足を運びました。そこで、偶然舞台に上がったミッジは、夫にされた酷い仕打ちや自分が絶望の状況に陥っていることをネタとして観客に披露します。

意外なことに、そのネタがとてもウケて、観客から拍手喝采を浴びるミッジ。そう、彼女には天性のお笑いのセンスがあったのです。しかも、それは夫・ジョエルよりも、何倍もレベルの高いギャグセンスでした。自分の才能に気が付いたミッジは、コメディアンヌ(コメディアンの女性型)を志すようになります。

ミッジ役を演じたレイチェル・ブロズナハンさんは、1990年12月15日生まれ、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー出身の女優で、テレビドラマや映画を中心に活動を広めています。『マーベラス・ミセス・メイゼル』で、ミッジを演じている時の彼女は、可愛らしさの中にも芯の通った雰囲気を醸し出し、非情に魅力的に映ります。

ネットフリックスの配信ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』では、レイチェル・ポスナー役としてドラマに出演し、2015年には、エミー賞(エミーは夜間の番組を指す)ゲスト女優賞ドラマ部門、にノミネートされた実力があります。

『マーベラス・ミセス・メイゼル』でも、エミー賞を獲得しており、その際は、主演女優賞コメディ部門で賞を受け取りました。同時に、第75回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門女優賞も獲得したレイチェル・ブロズナハンさんは、注目すべき素晴らしい女優だと言われています。

マイケル・ゼゲン/ジョエル・メイゼル

ジョエルは、ミッジと愛のある結婚をしたはずでしたが、上流階級の暮らしが肌に合わず、秘書の女性と浮気し、ミッジを捨てて家を出て行きました。普段は叔父が経営する会社で副社長として君臨していますが、彼が真剣に目指している職業はコメディアンです。しかし、見ていると気まずくなる程、笑いのセンスが壊滅的で、人のネタを奪うことも顧みない利己的な性格が目立ちます。

常にミッジに頼る癖があり、カフェの舞台を予約する際も、自分では決してやろうとはせず、ミッジに全て放り投げています。残念な夫そのものであるジョエルは、自己中心的で、ビビりな性格の人物だと言えるでしょう。しかし、自分の子供達には非常に優しく、一概にダメな奴とは言えない所もあります。

そんなミッジの夫・ジョエルを演じたマイケル・ゼゲンさんは、1979年2月20日生まれ、アメリカ合衆国ニュージャージー州リッジウッド出身の俳優です。マイケル・ゼゲンさんの代表作としては、映画『ブルックリン』(2015)、ドラマ『レスキュー・ミー ~NYの英雄たち』などが挙げられます。

アレックス・ボースタイン/スージー

スージーは、男勝りな性格をしているスッキリとした心の持ち主で、ミッジ達が通うカフェ・ガスライトの店員として働いています。ガスライトで長年働いているため、ステージに立つコメディアンを誰よりも多く見て来た人物で、ミッジのコメディアンヌとしての才能を誰よりも早く見抜いた、鋭い観察眼を持つ人物でもあります。

メンズの様な服装をいつも纏っており、男性と勘違いされることもありますが、本人はそこまで気にしていない模様です。他の人物よりも気が強く、言葉も乱暴ですが、ミッジのマネージャーを買って出るなど、面倒見の良い性格をしている気の良い女性です。

ぶっきらぼう且つ心優しいスージーを演じた女優は、アレックス・ボースタインさんです。アレックスさんは、脚本家、コメディアン、声優まで、幅広いお仕事をこなす女優さんで、過去には広告代理店に勤務していたこともあります。

1973年2月5日生まれ、アメリカ合衆国イリノイ州ハイランド・パーク出身。ユダヤ人の家系に生まれたアレックス・ボースタインさんは、ユダヤ系の登場人物が多い『マーベラス・ミセス・メイゼル』の世界観にぴったりな女優だと言えるでしょう。

マーベラス・ミセス・メイゼルの面白さとは?魅力を紹介!

面白さ①完璧な理想の女性像

『マーベラス・ミセス・メイゼル』の主人公・ミッジはとても努力家な女性です。このドラマの面白さはミッジの個性によって発揮されています。スリムなミッジですが、その裏では並々ならぬ努力が隠されています。彼女は妊娠出産を二度経験していますが、友人と熱心にエクササイズに通い、スリムで美しいボディを維持しているのです。

体型のチェックは決して怠らず、太ももやふくらはぎの太さをメジャーで計る日課も欠かせません。メジャーで淡々と体のサイズを計るシーンは、ほんの少しだけシュールで、そこにも違う意味で面白さを感じられます。

ミッジは常に美しく化粧を施しており、彼女がメイクを落とすのは、夫・ジョエルが眠ってからとなります。そして夫より早く起きると、そそくさと洗面台に向かい、綺麗にメイクを施します。夫より遅く寝て早く起き、自身を綺麗にする、ミッジの努力は並大抵のものではありません。これらの行動は、夫・ジョエルを思ってこその行動で、彼を飽きさせたくないという純粋な思いから行っているのです。

努力家で良妻のミッジに、これ程まで愛されていたのに、何故ジョエルは浮気したのか、視聴者は首をかしげることでしょう。ジョエルから捨てられた後も、ミッジは決してくじけず、相手を楽しませることを忘れなかったので、尊敬に値する寛容さを彼女から感じられます。

面白さ②魅力的なキャラクター

ミッジが努力家で良妻賢母であることは上述しましたが、ミッジの魅力は夫・ジョエルと別れた後も発揮されています。ミッジがカフェの舞台で喋りを披露したシーンでは、饒舌でユーモアセンス抜群な彼女の姿を見ることが出来ます。ミッジは人をワクワクさせることが好きで、コメディアンヌという職業は、彼女の魅力を最大限に引き出す天職だと言えます。

ミッジの相棒であるスージーも魅力に溢れたキャラクターで、ミッジと共に『マーベラス・ミセス・メイゼル』の面白さを作り上げています。最初はかなり過激でキツイ性格に見えるスージーですが、トークが面白いミッジを気に入り、彼女が捕まった際は釈放を手助けしたりと、不器用な優しさを垣間見ることが出来ます。ノリの良いミッジとツンデレタイプのスージーという魅力的なコンビも、ドラマの面白さを盛り上げています。

面白さ③ファッションやインテリア

お洒落に敏感な方でもそうでない方でも、是非ミッジのファッションに注目してみてください!ミッジ役のレイチェル・ブロズナハンさんが『マーベラス・ミセス・メイゼル』内で身に纏うファッションは、レトロさの残る可愛らしい注目ファッションばかりです。『マーベラス・ミセス・メイゼル』には、観て楽しいファッション・インテリアの面白さがあるのです

ファッションで言えば、コーディネートがどれもお洒落で、レトロなファッションが勢ぞろいなので、眺めているだけでも面白さを感じさせます。ミッジのヘアスタイルは当時流行した巻き髪で、現在の巻き髪の元祖とも言われているヘアスタイルです。

フワリと肩上で巻かれた髪型は、若さと可愛らしさを表現しています。髪の毛をカールさせた後は、丸くて可愛いベレー帽を被り、体のラインを出すワンピースを纏い、少しひらっとした長めのコートを羽織れば、1950年代ファッションの完成です。

『マーベラス・ミセス・メイゼル』のインテリアは、アメリカンな内装が好きな方であれば、視覚的な面白さを感じるかもしれません。白やクリーム色を基調とした壁や、まるでホテルにいる様な錯覚に陥る豪華な装飾のソファー、木造の棚の隣に並ぶシルバーキッチンなど、1950年代(ミッドセンチュリー)の個性が、お洒落に表現されています。

面白さ④突拍子も無いストーリー

コメディアンを目指すギャグセンス皆無の夫に浮気され、ユーモアセンス溢れる妻がコメディアンヌとして活躍するという、逆境を糧に生き抜く、ある種サバイバルの様な作風が、この作品の醍醐味とも言われています。ミッジの波乱万丈人生が、ドッキリ箱の様に次々と展開され、楽しませてくれます。

マーベラス・ミセス・メイゼルの挿入歌を紹介!

挿入歌①come to the supermarket in old peking

『マーベラス・ミセス・メイゼル』の挿入歌「Come To The Supermarket in Old Peking(スーパーマーケットにおいで)」は、女優兼歌手のバーブラ・ストライサンドさんが歌った楽曲です。1963年に彼女のデビューアルバムに収録され、愉快なアップテンポが特徴的だとされています。ドラマ内の挿入歌の中でも、かなり明るい雰囲気の挿入歌です。

挿入歌②Cry me a river

こちらも挿入歌として流れていた楽曲で、日本語版タイトルも「クライ・ミー・リバー」となっています。切ない雰囲気を放つこの楽曲は、アーサー・ハミルトンさんが1953年に作詞作曲を手掛け、1955年に歌手のジュリー・ロンドンさんによって歌われ、ヒット曲の仲間入りをしました。

「クライ・ミー・リバー」は、『マーベラス・ミセス・メイゼル』の挿入歌の中でも、最も作品とリンク性のある挿入歌だと言われています。歌詞には、復縁を望む浮気男を突き放し、「勝手に泣いてなさい」と言い放つ女性の姿が描かれています。まるでミッジとジョエルを投影しているかの様な挿入歌で、静かに心を動かす楽曲です。

マーベラス・ミセス・メイゼルの口コミや感想・評価は?

口コミ・感想①続きが気になる!

『マーベラス・ミセス・メイゼル』は驚きの展開が次々とやって来るため、視聴者を飽きさせません。飽きる所か、「続きが気になってしょうがない」と感想で述べる人が多数存在します。ミセス・メイゼルことミッジは今後どうなるのか?視聴者は観賞を楽しみながら、次へ繋がるストーリー展開を心待ちにしているのです。

口コミ・感想②ミッジが最高!

口コミで多く見られた感想は、主人公・ミッジを称賛する感想です。ドラマの舞台である1950年代は、女性の社会進出が厳しく、男性優位な社会でした。しかし、ミッジは男性達にも負けない度胸と賢さを有し、まるでヒーローの様に偏見と戦い、世を渡っていきます。口コミでミッジが讃えられる理由は、やはり彼女が格好良いからだと思われます。

口コミ・感想③観ていて楽しい!

コメディ描写が豊富な『マーベラス・ミセス・メイゼル』は、「楽しかった」や「面白かった」という感想で溢れ、SNS上でも好意的な感想が述べられています。

途中まで観た人も、全て観終わった人も、『マーベラス・ミセス・メイゼル』の虜となり、「好き」と口コミせずにはいられないのです。

マーベラス・ミセス・メイゼルは面白いドラマだった!

夫にフラれた専業主婦が、ギャグセンス抜群のコメディアンヌになり世を渡る、痛快コメディドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』は、視聴者から絶大な人気を誇り、スッキリする様な面白さを有したドラマでした。このまとめを読んで、主人公・ミッジの動向が気になった方は、是非本編を視聴されることをオススメします!

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