馬医のあらすじや最終回の結末をネタバレ！見どころや感想は？【韓国ドラマ】

馬医は2012年に韓国で公開されたテレビドラマだ。全50話の長編作で、李氏朝鮮を舞台としたあらすじになっているのが、日本では2013年に公開されている。今までの韓国ドラマとは少し違うテイストのあらすじとなっており、あらすじの内容や、最終回の結末が気になるという声も非常に多かった。この記事では、まだ見たことのない人の為に、馬医のネタバレ含む全話のあらすじと、最終回のネタバレ結末と感想を一挙公開。

馬医の主人公であるペク・クァンヒョンを演じているのは、1980年生まれの俳優であるチョ・スンウだ。彼は2000年に公開された映画「春香伝」で俳優デビューを果たし、その後映画で活躍していた。しかし、テレビドラマなどよりも舞台のミュージカルに出演して、演技力をどんどん高めていった。彼は映画やミュージカルでも数多くの賞を受賞している。

主なテレビドラマの出演作

• 馬医
• 秘宝の秘密
• 神の贈り物-14日
• 秘密の森
• Life

主な映画の出演作

• ラブストーリー
• 下流人生
• マラソン
• とかげの可愛い嘘
• タチャ イカサマ師
• GO GO 70s
• 炎のように蝶のように
• パーフェクトゲーム

馬医のヒロインであるカン・ジニョンを演じているのは、1980年生まれの女優であるイ・ヨウォンだ。彼は1998年に公開された映画である「男の香り」で女優デビューを果たした。そこから数多くの作品に出演しているのだが、彼女の演技力は高く評価されており、数々の賞を受賞している。プライベートではプロゴルファーのパク・チヌと婚約しており、現在は3児の母である。

主なテレビドラマの出演作

• 勝負師
• 学校2
• コッチ
• 青い霧
• 大望
• ファッション 70s
• 外科医ポン・ダルヒ
• BAD LOVE〜愛に溺れて〜』

主な映画の出演作

• 男の香り
• アタック・ザ・ガスステーション!
• 子猫をお願い
• サプライズ
• アフリカ
• クァンシクの弟クァンテ
• 光州5・18
• テンジャン(味噌)

イ・ミョンファンの息子であるイ・ソンハを演じているのは、1980年生まれの俳優であるイ・サンウだ。彼は2005年に公開されたテレビドラマ「18・29〜妻が突然18才!? 」で俳優デビューを果たし、数多くのテレビドラマへ出演することになった。プライベートでは、韓国女優のキム・ソヨンと婚約している。彼は馬医での演技も高く評価され、2012年にMBC演技大賞を受賞することとなった。

主なテレビドラマの出演作

• ドラマシティ-誰も私を愛していない
• 18・29〜妻が突然18才!?
• 愛もリフィルできますか？
• 9回裏2アウト
• 糟糠の妻クラブ
• 家に帰る道
• 迷わないで
• 美しき人生

恵民署の医女長であるチャン・インジュを演じていたのは、1976年生まれの女優であるユソンだ。彼女は1999年に公開された映画「マヨネーズ」で女優デビューを果たし、数多くのテレビドラマや映画の作品に出演していた。彼女はプライベートでは、一般人の方と婚約しており、1児の母親だ。子供がいるとは思えない美しいボディラインなどに憧れるという女性も多い。

主なテレビドラマの出演作

• テロワール
• ソル薬局の息子たち
• お願い、キャプテン
• アフリカで生き残る方法
• 人生追跡者イ・ジェグ
• 甘く殺伐としたファミリー
• パーフェクトカップル～恋は試行錯誤～ 
• クリミナルマインド

主な映画の出演作

• 鬘 かつら
• 黒い家
• 黒く濁る村
• ホームランが聞こえた夏
• GABI ガビ-国境の愛-
• 母なる復讐
• ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆
• シチリアの恋

クアンヒョンの実父であるカン・ドジュンを演じているのは、1966年生まれの俳優であるチョン・ノミンだ。彼は2013年に「メディカル・トップチーム」で俳優デビューを果たす。実は、彼の芸能界デビューはかなり遅めで、それまでは航空会社に務めていた。プライベートでは女優のキム・ボヨンと婚約し、3人の子供を授かったのだが、チョン・ノミンの事業の失敗により現在は離婚している。

主なテレビドラマの出演作

• スーツ
• 疑問の一勝
• 魔女の法廷
• 黄金の私の人生
• 病院船
• 仮面の王
• もう一度始めよう
• これが人生！ケ・セラ・セラ

クァンヒョンを落としれようとする、馬医の中で一番の悪役であるイ・ミョンファンを演じているのは、1965年生まれの俳優であるソン・チャンミンだ。彼は、1971年に公開された映画「春夏秋そして冬」で俳優デビューを果たした。韓国のジャッキーチェンとも呼ばれており、幅広い年齢層から支持を得ている。悪役として知名度が高いので、嫌われ役として有名になっている。

主なテレビドラマの出演作

• 姉は生きている
• 猟奇的な彼女
• いとしのクム・サウォル
• 優しくない女たち
• 傲慢と偏見
• 気分の良い日
• オーロラ姫
• 栄光のジェイン

クァンヒョンの育ての親であり、またチニョンの実の父親であるペク・ソックを演じているのは、1971年生まれの俳優であるパク・ヒョックォンだ。彼は2004年に「シシルリ（時失里）２km」で映画俳優デビューを果たした。テレビドラマはもちろんだが、映画でも活躍している俳優である。

主なテレビドラマの出演作

• あなたしか愛せない
• 世界の終わり
• 日光老人ホームのあきれた葬式
• スリーデイズ
• 密会
• トロットの恋人
• 九手少
• 優しくない女たち

主な映画の出演作

• 二十歳
• 私一人で休暇
• 特別捜査 ある死刑囚の慟哭
• トンネル 闇に鎖（とざ）された男
• ザ・メイヤー 特別市民
• パパとムスメの７日間
• 模倣霊
• タクシー運転手

顕宗の妹であり、王女さまであるスッキ王女を演じているのは、1989年生まれの女優であるキム・ソウンだ。彼女は2005年に「姉妹の海 」でテレビドラマ女優デビューを果たした。また彼女は演技力も高く、数々の賞を受賞している実力派だ。美しい美貌の持ち主で、広告塔としても活躍している。

主なテレビドラマの出演作

• 千秋太后
• 花より男子〜Boys Over Flowers
• 結婚できない男
• 風吹く良き日
• 千回のキス
• ハッピーエンディング
• シークレット・エンジェル
• 放課後のくじ引き

主な映画の出演作

• あぶない奴ら〜TWO GUYS〜
• みんな、大丈夫ですか？
• フライ・ダディ
• 優雅な世界
• 二人だ
• 平凡な日々
• 少女怪談
• 風灯

三医司の首医であるコ・ジュマンを演じているのは、1935年生まれの俳優であるイ・スンジェだ。彼は1981年に「第1共和国」でテレビドラマ俳優デビューを果たす。その後、国会議員に立候補して見事当選するなど、韓国でも非常に有名な人物だ。また声優業にもチャレンジしており、2009年に公開された映画「カールじいさんの空飛ぶ家」では主役のカール・フレドリクセン役を見事演じきった。

主なテレビドラマの出演作

• ホジュン 宮廷医官への道
• 新貴公子
• 商道（サンド）
• 野人時代
• チャン・ヒビン
• ランラン18歳
• イ・サン
• ベートーベン・ウィルス

クァンヒョンの医学の先生であるチュ・ギベを演じているのは、1955年生まれの俳優であるイ・ヒドだ。彼は1983年に公開されたテレビドラマ「暴君 光海君」でテレビドラマ俳優デビューを果たした。彼の演技力は非常に高く評価され、数多くのテレビドラマや映画に出演している。

主なテレビドラマの出演作

• 白い巨塔
• 9回裏2アウト
• 大きい姉さん
• 大韓民国弁護士
• パパ3人、ママ1人
• トンイ
• 王女の男
• 獄中花

主な映画の出演作

• 若き日の肖像
• 結婚物語
• 夢中人
• ジェイル・ブレーカー
• 甘く、殺伐とした恋人
• 無道里
• ぼくら特殊発掘捜査隊

舞台は17世紀初頭の朝鮮王朝。カン･ドジュンは身分が高いのだが、多くの国民を救いたいと考える心優しい人物で、官職ではなく医者を目指すことになる。また、イ･ミョンファンという人物は、身分の低い家に生まれるのだが、医療の技術が高く、身分の高い家の養子に迎え入れられる。また、チャン･インジュという腕の良い女医とも出会い、3人は友情を築いていた。出会ったのは医学生時代だったが、その後優れた場所へ就職する。

そんなある日、王子であるソヒョン世子がマラリアに感染したという話を聞き、カン･ドジュンはなんとか助けになろうと考え、状況などを聞き込み始める。すると、実は王子が暗殺されそうになっていることに気付く。カン･ドジュンは阻止しようと考え動くのだが、濡れ衣を着せられてしまい、処刑されてしまうのだった。また、カン･ドジュンの息子も殺されかけるのだが、ペク・ソックにより命だけは助けられた。

実はその時代では男の子は処刑されてしまうが、女の子は使用人となる運命で処刑だけは免れることができる。ペク・ソックは自分の娘をとっさに入れ替えており、そこからペク・ソックはカン･ドジュンの子供を育てることになる。そこから12年がたち、カン･ドジュンの息子であるペク・クァンヒョンは都への憧れを抱き始める。ペク・ソックはその願いを聞き入れることなく、島から出ることは禁止していた。

ある日、クァンヒョンは幼馴染のヨンダル（ペク・ソックの実娘）がチンピラたちに拉致されてしまったことを知り助けにいくこととなる。その際にクァンヒョンとヨンダルはイ・ミョンファンが、何か秘密を持っているイ・ヒョンイクを殺害している場面を見てしまう。2人はなんとか逃げ切るのだが、ヨンダルは再び捕まってしまう。またクァンヒョンも襲われるのだが、その時ペク・ソックが現れて助けてくれた。

しかし、クァンヒョンの身代わりとしてペク・ソックが息を引き取ってしまう。その際にカン･ドジュンの名前を伝えられるのだが、クァンヒョンにはそれが何を表しているのかがわからなかった。（クァンヒョンは実の父がカン･ドジュンであることを知らされていない。）ヨンダルは、イ･ミョンファンの元に連れて来られていた。イ･ミョンファンはカン･ドジュンの実の娘だと思い込んでおり、身分の高い家の養子へと迎え入れる。

同じ頃、クァンヒョンも敵の矢を受けており、瀕死の状態であった。しかし、牧場主に命を助けられて、なんとか一命を取り止める。彼は牧場主の奴隷として働かされることになってしまうのだ。しかしそこで、馬医としての才能が開花する。そんな中、ヨンダルと名付け可愛いがっていた馬が粗相を起こしてしまい、首を切られてしまう。誰もが命は助からないと思ったが、クァンヒョンは見事馬を救ってみせたのだった。

そこから8年の歳月がたった。ヨンダルはカン・ジニョンと名前を変えていた。ジニョンは王女の友人となっていたのだが、王女は溺愛する猫の体調が悪く落ち込んでいた。気分転換にと町へ繰り出した時でチンピラに絡まれてしまう。たまたま居合わせたクァンヒョンが2人をチンピラから助け、また猫の体調が悪いという話を聞き、治療することになる。クァンヒョンは腕の良さが認められ、ある馬の治療をすることとなる。

しかしクァンヒョンの腕の良さに怯えた他の馬医が、薬品に毒を盛って馬を殺し医療ミスだと騒ぎ立てた。結果として毒が盛られたことがわかり、クァンヒョンの腕の良さはどんどん有名になっていく。そしてクァンヒョンはジニョンと共に動物の治療をする司僕寺という場所に一緒に配属されることとなる。とある村で牛の伝染病が流行してしまい、状況を確認するためにその村へと向かう。

その村では牛だけでなく、人にも感染しており体調不良者が続出していた。次第にジニョンは体調不良を訴え始めるが、クァンヒョンは伝染病ではなく、川に捨てた酢とアワビの殻により毒性を発症した水を飲んだことが原因であることに気付く。誰も信じようとはしなかったが、それに合わせて作った薬でジニョンは回復し、無事村人も助けることができたのだ。

クァンヒョンは馬医としてある村へと向かってした。しかしそこで1人の馬医が突然発作を起こしてしまうのだが、医者がいない為、クァンヒョンが鍼を打つこととなる。一命はとりとめたが、医者でない人物が鍼を打ったとしてクァンヒョンは罰を受けることになってしまった。厳しい罰を受けたクァンヒョンだが、その後医者の道を進められる。動物を診る馬医だけでなく、人を助ける医者の勉強も始めることとなるのだ。

馬医というのは身分の低い家柄の職業であり、医学生の試験会場でもバカにされてしまう。そんな周囲の目に嫌気がさしていたクァンヒョンだが、ジニョンに励まされ、試験に合格してみせると強く考え始める。試験の間も数々の嫌がらせを受けることになるのだが、クァンヒョンはどんな難関でも機転を効かせて回避していき、見事試験に合格して、晴れて医学生になれたのだ。まずは医学の基礎から学ぶこととなっていく。

クァンヒョンは医学生となってからも腕をめきめきとつけていく。そんなある日、死体保管所でまだ息のある人物を発見する。そこでクァンヒョンは彼を治療して見事回復させたのだ。しかし、周囲から見れば死体を生き返らせたように見えてしまったことで、話題の人となってしまう。そんな中、医官の採用試験が開かれる。クァンヒョンはあまり自信がなかったのだが、友人にも励まされ、試験を受けることに決めた。

試験の1次は無事終わったのだが、問題は2次試験だった。2次試験では、ペアを組んで1人の患者を診察するというもの。それぞれの見解を聞き、合否を判定するのだが、クァンヒョンがペアになったのは、医学生でもトップの成績を誇るエリートのユン･テジュという人物だった。また、患者役はなんとヒョンジョン王。診察を始めると、テジュは胃炎だと判断する。しかしクァンヒョンは胆石であることに気付く。

しかし、当時の医学では胆石は動物のみに起こる症状であり、人間に胆石だと判断することは、いわゆる侮辱行為に当たってしまうのだ。しかしクァンヒョンははっきりとそのことを伝え、王の専属医師として務めていたコ・ジュマンと共に治療を進める。クァンヒョンとジュマンの成功をよく思っていないミョンファンはなんとか邪魔をしようと目論むのだが、2人は無事王を回復させた。ミョンファンは責任を負って辞任する。

21話では、ドンジュンの友人であったインジュは、とあることがきっかけで、クァンヒョンがドンジュンの実の息子であることを突き止める。本当のことを伝えたいと思うインジュだが、真実を伝えると、クァンヒョンとジニョンの身分が入れ替わってしまうことを考え、なかなか言い出せずにいた。そんなある日、クァンヒョンは無実の罪で重刑を言い渡されてしまう。身に覚えのないことで戸惑うのだが投獄されてしまった。

なんとか誤解も解けたことでクァンヒョンは釈放される。そしてついにインジュはクァンヒョンに真実を話すことを決意する。インジュはドンジュンが実の父親であること、そしてミョンファンの策略によってドンジュンが殺されてしまったことを全て話した。クァンヒョンは真実は他には話さないことを心に決めて、様々な裏の真相を調べ始める。そんな時、ミョンファンが長年盛り続けた毒によりコ・ジュマンは体調を崩す。

手の施しようがないと判断するコ・ジュマンは、悪い部分を取り除く外科手術をすることを決意する。またその人物をクァンヒョンにお願いすると言ったのだ。自分の先生でもあり、医官のトップである彼を救うために、自分の命をかけるクァンヒョンは、インジュと共に手術をすることを決意する。しかし引き受けた内容は、骨髄炎のため、頭を切開して脳の腫瘍を取り除くという非常に難しい手術だった。

手術は無事成功し、クァンヒョンもほっと肩をなでおろした。その後、クァンヒョンはジニョンと昔話をし始める。そこで、クァンヒョンが初めて助けた馬につけた名前を聞き、幼い頃に別れたクァンヒョン本人あることが判明する。また同じ頃、ミョンファンはドンジュンの息子がクァンヒョンであることを嗅ぎつける。そして彼を始末することを決意。クァンヒョンはミョンファンの刺客で深手を負うがなんとか一命をとりとめた。

そしてジニョンがヨンダルであることを知る。クァンヒョンとジニョンはお互いに探し求めていた相手だということがわかり、無事結ばれる。しかし、クァンヒョンはミョンファンの策略にどんどんハマってしまい、再び刺客に襲われてしまうのだった。同じ頃、コ・ジュマンは手術の後から破傷風にかかってしまい命を落とす。コ・ジュマンはクァンヒョンのせいではないと伝えるが、王はクァンヒョンを罰に処することに決める。

クァンヒョンはコ・ジュマンにサムア道人という人を頼れと言われ、なんとか清国へ逃げ込み、そこで3年という月日が流れた。そこである病にかかって隔離されている人を見つける。クァンヒョンは診察するのだが、実は病気ではなく妊娠しており、すでに陣痛が始まっていた。クァンヒョンは赤子を取り出すために手術することとなる。そんなある日、ミョンファンが清国へ医療チームの一員としてやってきた。

清国の側室がコ・ジュマンと同じ病にかかっていた。クァンヒョンは治療を依頼され引き受けたものの、またもや傷跡が破傷風にかかってしまう。結果としてミョンファンの治療法が用いられてしまったことで、朝鮮に戻る機会を失ってしまった。しかし側室の病は再び悪化してしまう。クァンヒョンは診察を進めると、脳ではなく腎臓に原因があることを突き止める。なんとか側室を説得して外科手術をすることとなった。

女性であること、そして本人の意思を尊重するため、なんとか傷を最小限に抑える努力をするクァンヒョン。結果として手術は無事成功し、また彼への感謝の気持ちを表すとして、朝鮮へ帰る権利を与えてもらえた。クァンヒョンは無事朝鮮に戻れることとなるのだが、そこでは難病患者は診てもらえないという悲惨な状況になってしまったいた。クァンヒョンは追い返された患者たちを診察していくことを決意する。

 以前ミョンファンがもう助けられないと切り捨てたオ・ギュテの病をなんとかしたいと考えている王は、クァンヒョンを探し出し、治療法を聞き出す。クァンヒョンは片足切断しか方法はないと伝え、怒りを露わにされてしまうが、結果としてその内容を受け、見事手術は成功する。王はクァンヒョンの栄光を讃え、今までの罪を全て無くし、また重度の患者を治療していた功績も讃えて上官職を与えてくれることとなる。

その代わりに、ミョンファンが貧しい人たちからお金を巻き上げていた事実などを知った王は、ミョンファンの立場をどんどん追いやっていく。クァンヒョンは晴れてジニョンと再開を果たして、喜びを分かち合うのだった。

大妃がある病で倒れてしまうのだが、クァンヒョンは馬に行うものと同じ治療を施す。そのことでかなりご立腹となってしまった大妃は、その後の治療をクァンヒョンではなくミョンファンに依頼する。しかし、ミョンファンは大麻を使って痛みを和らげているだけで、のちにそのことが発覚してしまう。その頃ジニョンは、自分の本当の出生を知り、いままでクァンヒョンに辛い思いをさせていたと涙するのだった。

ミョンファンは重罪の刑に処されることが決定するが、まさかの逃亡をはかる。そしてドンジュンの墓跡の前で自殺し命をたったのだった。また、ジニョンは親友である王女に自分とクァンヒョンの身分が入れ替わっていることを正直に伝える。そのため、ジニョンは奴隷の身分になってしまうのだが、クァンヒョンはなんとか王に取り合って、平民という身分にあげてもらえることになった。

そんなある日、王が病で倒れてしまう。原因は腹膜炎で、手の施しようがないが状況だった。しかし、クァンヒョンは腹部を切る開腹手術を提案する。その時代では開腹手術は禁じ手（切腹のイメージが強いため）とされており、誰もが驚くのだが、自分の命をかけると伝え、手術することとなる。手術は無事成功し、周囲をより驚かせたのだった。

馬医の最終回では、重度の病気を見事完治させたクァンヒョンを主治医にしたいと王様自ら申し出る。大臣の中では、クァンヒョンのことをまだ下に見る人も多く、また王から信頼されていることに対して面白く思わない人物も多くいた。しかし、自分の命を助けてくれたクァンヒョンを下に見ることは許さないと王から強く言われ、大臣たちもクァンヒョンを認めざるおえなくなったのだ。

クァンヒョンは多くの民を助けたいと考えており、主治医になったら貧しい人たちに手を差し伸べることができないのではないかと思い悩むのだ。クァンヒョンは、自分の父であるドンジュンと同じように貧しい民も救えるような医者でありたいと思っていた。結果として主治医を引き受けるのだが、彼は民にも手を差し伸べること心に決める。

クァンヒョンは主治医として役職についたのだが、そこからどんどん医療の改革を進めて、民にも十分な治療が施せるように活動をすすめていく。また、クァンヒョンはプライベートでジニョンと見事結ばれ、2人は結婚した。また、クァンヒョンとジニョンの間には子供も生まれて幸せな生活が実現したのだった。

馬医の最終回の結末では、クァンヒョンは王室の主治医という役職を返上して、クムチョンという土地へ行く許可を得ていた。貧しい多くの民や、自然を愛する動物たちのために、たくさんの命を救いたいという気持ちで働くクァンヒョンの姿と、そんなクァンヒョンと共に幸せそうな表情を浮かべるジニョン。クァンヒョンは見事に父であるドンジュンの意思を受け継ぎ、多くの民、そして動物までもを助ける名医になっていたのだ。

馬医に出演しているキャスト陣は、全員実力派として人気の高い俳優である。特に主人公を務めたチョ・スンウは、テレビドラマの出演がそこまで多くはなく、正直知名度はあまり高くはなかった。しかし、彼はずっと舞台で活躍しており、監督は舞台を見て彼の持つ雰囲気と演技力に惹かれたようだ。実際に、人間らしさと優しさを兼ね備えた、思わず自分も診てほしくなる医者の役として人気をどんどん高めていった。

監督がキャストにオファーする際は、無理だろうな、という気持ちがあったことも明かされており、ほとんどがダメ元オファーだった。しかし、オファーしたキャスト全員がドラマの出演に応じたことから、このテレビドラマのストーリーが素晴らしかったということが伺える。馬医は、最終回まで飽きることなく見れるストーリーになっているのだが、それは実力揃いの俳優たちの演技力の賜物だという感想も多くあがっている。

馬医は、日本でいうといわゆる時代劇に分類されるドラマだ。実際に、第18代顕宗（ヒョンジョン）と第19代粛宗（スクチョン）の時代に医者として活躍していた人物を元にストーリーが組み立てられている。時代劇と言えば、年配の人が見るイメージなのだが、監督の手により、若者も楽しめるように難しい言葉などは使わず、敢えて現代に近い言葉使いを徹底している。また衣装もオシャレなものが多く目でも楽しめるのだ。

また、馬医というのは、馬の医者であるという意味だ。身分の低い馬の医者をしていた主人公が、最終回では王様の主治医になるまでに認められるのだが、今までの韓国ドラマでは、動物と人間が出てくるストーリーはほとんどなかった。動物の演技もあり、動物と人間のやりとりや、自然や大地とのふれあいなど、人間関係だけでなく、より広い範囲のスケールが描かれている作品でもある。それらが、今までのドラマと大きく異なる点だ。

馬医は男性からも人気のある作品だ。また、見るとハマってしまうという感想も多い。最終回のネタバレが気になって一気見してしまったという感想もよく寄せられている。出演しているキャストのファンも多く、馬医でもっと好きになったという感想も多かった。

馬医は全50話の長編なのだが、最終回まで飽きることなく楽しく見れたという感想が多かった。また、最終回を見終わってから、馬医ロスになったという感想もよくネット上に上がっている。馬医は、今まで見たドラマの中でも一番面白かったという感想も多かった。

馬医を見始めたきっかけが、主人公のチョ・スンウが好きだからという人も多いのだが、馬医は特に面白いという感想も多い。最終回まで全50話という長編なのだが、医学生時代の話が好きだという感想もあった。

馬医は、出演しているキャストの演技力のが高いという感想も多い。。特に女性からは胸キュンしたという感想も多くあがっている。最終回まで飽きることがなく、次回が楽しみだという感想もたくさんあった。

馬医は男性からも人気の韓国ドラマだ。最終回まで全50話と長編なのだが、今までのドラマで一番よかったという感想をあげている人もいる。自分が病気になった時は、馬医の主人公であるクァンヒョンに診てもらいたいという感想もあった。

馬医はいかがだっただろうか。最終回まで全50話という長編ではあるが、面白いという感想が多く、また男性からの支持も多く得ている馬医は、今まで見た韓国ドラマの中でも一番だという人も多い。実在した人物をモデルとして書き上げられているストーリーなので、歴史を知りたい人にもおすすめのドラマという感想も上がっていた。面白い韓国ドラマを探している人、まだ馬医を見ていないけど興味を持った人は、ぜひ一度ご覧あれ。