13の理由シーズン1をネタバレ!あらすじ・感想やハンナの死の真相は?

海外ドラマ『13の理由』は原作ジェイ・アッシャーにより描かれた青春サスペンスミステリードラマで、配信が開始されるとその驚愕の内容とストーリー展開が話題となり、Netflixで最も視聴されたというドラマで、あらすじのネタバレ、感想・評価が気になるところです。昨今の問題提起作品ともいわれるドラマ『13の理由』の登場人物とシーズン1(全13話)のあらすじ、感想・評価をネタバレしながらご紹介していきます。

13の理由シーズン1をネタバレ!あらすじ・感想やハンナの死の真相は?のイメージ

目次

  1. 13の理由のネタバレが知りたい!
  2. 13の理由とは?
  3. 13の理由の全話あらすじをネタバレ!ハンナの死の真相は?
  4. 13の理由を見た人の感想や評価は?
  5. 13の理由のネタバレまとめ!

13の理由のネタバレが知りたい!

Netflixで2017年に最も視聴された作品『13の理由』。現在普及しているSNSを使用したいじめ、自殺、10代の頃ならではの人間関係、嫉妬、恐れ、苦悩、レイプ、昨今の若者の間で問題視されていることをテーマにミステリー調に描かれた学園ドラマです。

自殺したハンナが残したカセットテープには、彼女が自殺した原因となる人物たちへのメッセージが吹き込まれていました。その驚愕の内容とは?『13の理由』の気になるあらすじと、感想・評価を含めネタバレしていきます。

13の理由とは?

13の理由の作品情報

  • 原作:『13の理由』(英語:13 Reasons Why)
  • 作者:ジェイ・アッシャー
  • 脚本:ブライアン・ヨーキー
  • 製作総指揮:セレーナ・ゴメス
  • ジャンル:海外ドラマ(青春)
  • 制作国:アメリカ
  • 製作年:2017年
  • Netflix配信:2017年03月31日
  • シーズン1:全13話

13の理由 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

13の理由の主なキャスト

ここからは『13の理由』の出演キャストを紹介していきます。ハンナを含め、ハンナを苦しめ、自殺にまで追い込んだとされる13人の人物とは果たして、どんな人物たちなのでしょうか?

ハンナ役:キャサリン・ラングフォード

リバティ高校の転校生。友人のちょっとした悪戯心がきっかけで「尻軽」というレッテルを張られてしまいます。身に覚えのない噂だけが独り歩きし、SNS上でいじめられ、交友関係も破綻します。ハンナをみる男子生徒の視線に嫌悪を感じたハンナは、男性不審に陥り、好きな相手にも過剰反応し、突き放してしまいます。嫌な男子生徒から性的暴行を受け絶望したハンナ。助けを求めますが、逃げ場がないと知ると死を選択します。

クレイ・ジェンセン役:ディラン・ミネット

ハンナと同じバイト先に勤める同級生。初心なクレイはハンナに告白できずにいました。ハンナの突然の死にショックを受けたクレイは、彼女から送られた7本のカセットテープと地図が入った小包を受け取ると、内容を確認します。地味なクレイですが意外にも正義感が強く、ハンナを死に追い込んだ13人に事情を聴いて回ります。その中には、自身も含まれていて「彼女に気持ちを伝えていれば、救えたかもしれない」と後悔に苛まれます。

ジェシカ役:アリーシャ・ボー

同時期に転校してきたハンナの親友。思ったことをすぐ口にしてしまう、勝気なチアリーダー。アレックスの恋人。男子生徒が女子生徒の格付けランキングをした項目の中に「最高の尻」のランク付けがありました。最高にはハンナが選ばれ、最低にはジェシカがランク付けされ、そのランク付けをしたのが恋人・アレックスだと知ったジェシカはハンナとアレックスの関係を疑いハンナを責め、2人は決別します。

アレックス役:マイルズ・ハイザー

ハンナとジェシカと同時期に転校してきた同級生。ジェシカとハンナから好意を寄せられ、アレックスはジェシカと付き合い始めます。アレックスはジェシカに体の関係を求めますが拒まれ、腹いせに女子生徒の格付けランキングを作り、それがきっかけでジェシカと別れてしまいます。一見クールそうに見えますが、実は臆病で自分を取り繕ってでも人気者のグループに入ろうと必死になります。

トニー役:クリスチャン・ナヴァロ

クリスの親友。実はゲイ。自殺を図る前のハンナがクリスの家の前に小包を置いていくのを目撃します。トニーはその小包が気になり、中に入っていたカセットテープを聞いてしまいます。トニーはハンナの異変に気づき、急いで彼女の家に向かいますが、たどり着いた時には遺体袋に覆われた彼女が目の前を通り過ぎていきました。トニーはクレイに理由は言わず、「とにかくカセットテープを聞け」と強く促します。

ジャスティン役:ブランドン・フリン

バスケ部所属のスポーツマンで人気者の同級生。ハンナは憧れのジャスティンとデートをし、ファーストキスを捧げます。後日学校で、ジャスティンはちょっと皆に自慢しようとデート中にハンナとファーストキス以上のことをしたとホラを吹き、滑り台で撮ったハンナのセクシーショットをSNS上で公開してしまったことで、ハンナのいじめのきっかけをつくってしまいます。

ザック役:ロス・バトラー

マーカスの取り巻きの1人。ハンナを助けようとしますが、ハンナがそれを拒むと逆恨みし、コミュニケーションクラスでハンナに当てられた「応援する声」や「ポジティブなメッセージ」が書かれたメモを盗みハンナに嫌がらせをします。

ブライス役:ジャスティン・プレンティス

体育会系のグループのリーダー。家はお金持ちで誰もブライズには逆らえない、ガキ大将的な存在。ジャスティンを親友といいますが、事情を抱えるジャスティンに良くすることで彼をいいように操っています。横暴な態度で女子生徒をレイプし、その被害者はジェシカやハンナ以外にもいるのではと疑惑を抱かせます。

タイラー役:デヴィン・ドルイド

内気なカメラ少年で皆からはよくからかわれるキャラクター。その存在感は異様で怪しい雰囲気を醸し出しています。ハンナのことが好きで、彼女を思う余り、ストーカーの様に追い回します。ハンナにデートを断られたことを腹いせに、盗撮したハンナの写真をSNSで拡散します。

コートニー役:ミシェル・セレーネ

ハンナの同級生。誰にでも優しい優等生。ひょんなことからハンナとお酒の力もありキスをしてしまい、ハンナとキスしている写真をタイラーに撮られ、それを校内にばらまかれると、コートニーは皆にからかわれます。真面目で体裁を気にする彼女は必死に自分を保つために、ハンナが「男女見境ない、尻軽女だ」と虚偽の発言をしてしまいます。

マーカス役:スティーブン・シルバー

学校の生徒会役員。プライドが高く、大人に取り入るのが上手い世渡り上手。マーカスはハンナが尻軽女だという噂を真に受けて興味本位でハンナに近づこうとします。バレンタインの相性診断の結果でハンナの名前が上がっていたのを理由にハンナをデートに誘います。

ライアン役:トミー・ドーフマン

学校新聞の編集長。詩のクラブに所属していたライアンの詩を聞いたことがきっかけで、進路に迷っていたハンナは詩を書くことに興味を持ち始めます。ハンナの処女作の詩を聞いたライアンは感動し、匿名とは言いつつもハンナに無断で校内新聞に掲載してしまいます。新聞の為なら手段は選ばない、穏やかそうでいながら内心は強かな面を秘めています。

シェリー役:エイジオナ・アレクサス

ハンナの同級生。チアリーダー。パーティーの帰り、弱ったハンナを車で送り届けようとした帰宅途中、シェリーは道路標識に激突する事故を起こしてしまいます。ハンナが警察に通報しようとすると、気が動転したシェリーはハンナに車から降りるように言い、そのまま道に置き去りにし走り去って行きます。

ケビン・ポーター役:デレク・ルーク

学校のカウンセラーの先生。ハンナが最後に助けを求めてポーターの元を訪れ、ブライスに性的暴行を受けたことを必死に話します。ポーターはハンナの話を真剣に聞きますが、ハンナのSOSを汲み取りきれずに結果、ハンナを死に追い込んでしまいます。

13の理由の全話あらすじをネタバレ!ハンナの死の真相は?

13の理由1話のあらすじネタバレ

リバティ高校に転入してきたハンナは同級生のクレイとバイト先が同じこともあり親しくなります。綺麗でとても魅力的なハンナにクレイは心惹かれていきます。そんな彼女がある日突然、自殺してしまいます。そして彼女の死から1週間後、クレイのもとに7本のカセットテープと地図が入った小包が届きます。

「1」と数字の書かれたテープには遺言としてハンナの自殺に関わっている人物とその理由を話していると吹き込まれていました。そして、このテープは関係のある人物に送っており、聞き終わったら次の人に回すのがルール。もし、ルールを破ればテープのコピーが世に暴かれるといいます。

1人目はジャスティンでした。ハンナはパーティーで一目惚れした、出会ったばかりのジャスティンと公園の滑り台でキスをしました。ジャスティンが後日学校で「ハンナとキス以上の関係になった」と嘘をつき、滑り台で撮ったハンナのセクシー写真を皆に見せ、自慢します。そして、その写真をみたブライスがSNS上に拡散したのみて深く傷つきますが、ジャスティンのことは恨んでおらず、感謝していると語られていました。

13の理由2話のあらすじネタバレ

2人目はジェシカでした。学校で孤立したハンナはカウンセラーの先生に同時期に転校してきたジェシカを紹介され、仲良くなった2人が通うカフェで同じくして転校してきたアレックスと出会い、3人で過ごす時間が増えていきました。しかし、学校生活が落ち着いてくると、ジェシカとアレックスにもそれぞれ友人が出来、一緒にいることが少なくなります。そして、ジェシカとアレックスはハンナに隠れて付き合うようになります。

2人に打ち明けてもらえなかったことにショックを受けるハンナ。そんな時、校内で男子生徒による女子生徒の格付けランキングが発表され、数ある項目の中で、ハンナは「最高の尻」に選ばれます。そして、「最低な尻」にジェシカが選ばれ、その格付けを作ったのがアレックスだと知ったジェシカは「ハンナがアレックスを奪った」とハンナを罵り、平手打ちをします。身に覚えのないハンナはただ困惑するだけだったと語ります。

テープを聞いたクレイはジェシカに話を聞こうとしますが、彼女は話したがりません。ジェシカだけでなく、ジャスティンもそうでした。その頃、ハンナの母オリビアはハンナの部屋の整理をしていました。そこで見つけたものから「ハンナが学校で虐められていたのではないか」と疑問を抱くようになります。

13の理由3話のあらすじネタバレ

3人目はアレックスでした。ハンナはアレックスが作った格付けランキングのリストのせいでジェシカとの友情に亀裂が入ってしまい、そのリストに載ったことでさらに皆の標的にたったことに傷ついたと語ります。買い物中だったハンナを見つけたブライスにはおしりを触られ、「リストに書かれていることは本当だ」と馬鹿にされる始末。

このテープを聞いたクレイはアレックスと話すことになります。アレックスは「リストを書き始めたきっかけはブライスだ」といい、当時付き合っていたジェシカが体の関係を拒んだことに苛立ち、腹いせにリストを作成し、結果、それがハンナを自殺に追い込むことになり後悔しているとクレイに語ります。

13の理由4話のあらすじネタバレ

4人目はタイラーでした。ハンナはストーカー被害にあっていました。そのことを、同級生のコートニーに相談すると、2人でハンナの家でそのストーカーを待ち構え、対抗するために罠を仕掛けようと計画します。お酒を飲みながらゲームをしたりしていた2人は、酔いが回ったのか弾みでキスをしてします。そこをストーキングしていたタイラーに盗撮されてしまいます。

それに気づいたハンナはタイラーから写真を取り戻しますが、タイラーからのデートの誘いをハンナが断ると、タイラーはその腹いせに2人のキス写真をSNS上で拡散しました。それが原因でハンナとコートニーの友情に亀裂が生じたとハンナは語ります。

13の理由5話のあらすじネタバレ

5人目はコートニーでした。ダンスパーティーが開催され気乗りしなかったハンナですが、コートニーとの関係を修復しようと参加することを決意します。当日はハンナの父の新車を借りてコートニー達と会場に向かうことになったハンナ。会場に来ていたクレイにダンスに誘われ一緒に踊ります。

コートニーはクラスメイトにハンナとのキス写真のことを馬鹿にされると「実はあの時はハンナが誘ってきて他にジャスティンもいて3人で楽しんだ」と嘘をつきます。ハンナは帰りの車中でコートニーに「自分だけ助かればそれでいいのか」と怒ります。コンプレックスのせいでつい嘘をついてしまったと話すコートニー。酔っぱらったジェシカも同乗しており、以前にハンナを平手打ちしたことを謝罪します。

13の理由6話のあらすじネタバレ

6人目はマーカスでした。バレンタイン恒例のチアリーダー部による相性診断のイベントに参加することにしたクレイとハンナ。ハンナはベストパートナーがブライスとアレックスなことに落胆します。落ち込むハンナのもとにマーカスから電話があり、自分のベストな相手がハンナだったのでご飯に行こうと誘われます。迷っていたハンナはクレイに相談しますが、引き留めないクレイにがっかりし、マーカスの誘いを受けることにします。

レストランで待ち合わせをしますが、マーカスがやってきたのは約束の1時間後で、彼の友達も一緒でした。始めは楽しく会話も弾みましたが、ハンナの隣に座ったマーカスに「家に来ないか」と無理やり太ももを触られると、ハンナは彼を突き飛ばします。怒ったマーカスがハンナに罵声を浴びせ去って行くと、ハンナはその場に泣き崩れます。それを見ていたザックはハンナに寄り添い慰めるのです。

13の理由7話のあらすじネタバレ

7人目はザックでした。マーカスに罵られ、落胆していたハンナに唯一優しく声をかけ、手品などを見せハンナの気分を変えようとしたザックは、バレンタインの翌日、実はハンナのことが好きで告白しますが、マーカスの件の直後で神経過敏になっていたハンナはザックに「あっちに行って」と邪険に扱ってしまいます。

自分の好意を受け入れてもらえなかったザックは腹いせに、コミュニケーション授業でハンナに当てられた「応援の声」や「ポジティブなメッセージ」が書かれた手紙を盗みハンナに嫌がらせをします。手紙を盗んだ犯人がザックだと知ったハンナは彼宛に手紙を書き、手紙の重要性を訴えますが、全く相手にされずまた、更に傷つくのでした。

13の理由8話のあらすじネタバレ

8人目はライアンです。ハンナは進路について悩み、進路相談の図書館員に「詩をやってみては?」と詩のクラブを勧められます。クラブには同学校に通う学校新聞編集長のライアンも所属し、ハンナは自分を「最高の尻」と新聞に書いたライアンに関わりたくない思いがあり、所属を悩みます。ある日、ライアンが詩を発表する場に居合わせたハンナは、彼の詩を聴くと感動し「自分も詩をやりたい」とライアンに指導をお願いします。

ハンナは詩を書き、公の場でそれを発表すると、後日、ライアンによって学校新聞にその詩が「素晴らしい」との評価で掲載されているのに驚きます。匿名であっても個人的なものを無断で掲載された事にショックを受けるハンナですが、この詩についてクレイの反応が気になり彼に感想を求めます。クレイから「リアルでとてもいい詩だけど、これを書いた人は暗くてとても友達にはなれない」と言われるとハンナはひどく落胆するのです。

13の理由9話のあらすじネタバレ

高校は夏休みに入り、これまでの自分と決別し、新しく始めるためにハンナはバッサリと髪を切ります。髪を切ったハンナの姿にただ見惚れるだけのクレイでしたが、意を決してハンナをジェシカのパーティーに誘いますが断られてしまいます。そんなハンナがパーティーに姿をみせたのに驚くクレイ。ハンナは始めてジェシカとジャスティンが付き合っていることをパーティーで知ります。

賑やかなパーティーから逃れ、ハンナはジェシカの部屋にいました。すると人が来る気配を感じ咄嗟に物陰に隠れます。入ってきたのは泥酔したジェシカとジャスティンで、甘いムードを漂わせています。ジェシカが寝入ってしまうと彼女からそっと離れ部屋を出ていくジャスティン。入れ違いに別の男が入ってくると泥酔しているジェシカを襲います。その男はブライスでした。ハンナは恐怖でただ見ているしか出来ませんでした。

13の理由10話のあらすじネタバレ

パーティで衝撃的な場面を見てしまったハンナは何もできなかった罪悪感もあり、疲れ弱り切っていました。ハンナの様子に気づいたシェリーは車で自宅まで送ると申し出、ハンナはそれを受けシェリーの車で帰宅しますが、その途中、他所見運転をしたシェリーが一時停止の標識に激突する事故を起こします。動揺し面倒は御免というシェリーは警察に通報しようとするハンナを阻止して降車させると、置き去りにし走り去っていきました。

その後、やはり気になったハンナは事故のことを警察に通報すると警察から「すでに連絡は受けている」と言われ、安心しきっていましたが、後日、その連絡は標識のことではなく、同じ場所で起こった車事故で死人が出たと分かり動揺します。シェリーはあくまで標識を倒した事故と車事故は関係ないと言い張り、事実を隠蔽しようとします。

13の理由11話のあらすじネタバレ

クレイはジェシカのパーティーに来ないはずのハンナの姿を見つけると緊張で思わず逃げ出してしまいます。クレイは気を取り直してハンナに話しかけ、2人静かなジェシカの部屋でゆっくりと話します。いい雰囲気の2人は熱いキスを交わし、ハンナはこの時間を幸せに感じていましたが、急に過去に男子生徒にされた仕打ちが頭をよぎり、優しくて思いやりのあるクレイに自分は相応しくないと引け目を感じてクレイを拒絶してしまいます。

このテープを聞いたクレイは、彼女の苦悩を知り、自分の気持ちを彼女に伝えていれば、彼女を救えたかもしれないという後悔に苛まれます。 一方、学校側と裁判沙汰になろうとしていたハンナの家族はハンナが書き記した「自分を自殺に追い込んだ人たち」のリストを発見します。

13の理由12話のあらすじネタバレ

ハンナは忙しくしている両親の代わりに、お店のお金を入金しに行きますが、お金を車のボンネットに乗せたまま走ってしまい、お金を紛失してしまいます。事実を両親に告げると呆れられ、ハンナは何をしてもダメな自分を責め、落ち込みます。ふらっと家を抜け出し夜の街を歩いていると、辿り着いたのはお金持ちが住む地区でした。

賑やかにパーティーをする家に何げなく入ると、ジャグジーを囲み楽しむ人たちの中に、ジェシカやジャスティンらの姿があり、ここがブライズの家であると知ります。ハンナはジェシカに下着姿になるように言われ、言われた通りにしジャグジーに入ります。1人、また1人とジャグジーから人が離れていき、そこにブライスが入ってくるとハンナを襲います。襲われ続け「魂が死んだ」と感じたハンナは、絶望の淵に突き落とされます。

13の理由13話のあらすじネタバレ

ブライスから性的暴行を加えられ、生きることに絶望したハンナは助けを求めてポーター先生にその事実を打ち明けますが、ブライスがお金持ちの息子で多額の資金を大学に出資しているなどの大人の事情で先生からはハンナが望むような理解は得られませんでした。再び絶望したハンナは、遺書として自分を死に追い込んだ13人に向けたメッセージを吹き込んだカセットテープを残し、命を絶つ決意をするのです。

13の理由を見た人の感想や評価は?

『13の理由』でハンナの母は娘の死後、部屋を片付けていると学校でいじめを受けていたと思われるメモを見つけ学校側と裁判になります。ハンナは一度も両親に相談する事はありませんでした。心配をかけたくない思いで相談できず、また親は分かってくれないと思い込んでいたのかもしれませんが、少しでも話せていれば事態は変わったのではないかと感想もありました。色々な側面から考えさせられる作品だと評価されているようです。

軽い気持ちで第1話を観たら止まらなくなってしまい一気に鑑賞。
少しずつ首を絞められていくような絶望感からのあの最終話。第1話の時点で結末はもう分かってはいたけれど、観終わったあとはがっつり落ち込みました…。いやーすごいドラマだった。

前半はゆっくりと進んでいきますが、後半からは衝撃的な場面が展開され、思わず目を覆ってしまい、中には最後まで観られなかったという人もいたようです。最後まで見ると、加害者、被害者共にみんな心に何かを抱え、だからと言って虐めをすることはいいこととは言えませんが、大人になってからも考えさせられるドラマとして、高い評価を得ているようです。

13の理由のネタバレまとめ!

『13の理由』のあらすじと感想・評価をネタバレしてきました。いかがでしたでしょうか?ドラマの内容が深く、現在と過去を行ったり来たりする内容でここだけで語りつくすというのは難しい作品ですが、観た人の感想や評価を見ると、話題となるだけあって、ただの問題提起作品ではなくミステリー要素も含めることで観ている人の興味をそそるストーリー展開になっているようです。

10話ぐらいまではテーマが重くゆっくり少しずつでないと観られないという感想や評価をもつ人も多かったようです。『13の理由』はシーズン2に続き、シーズン3もドラマになることが決まっており、「この先どのようなストーリー展開になっていくのかが気になる」という多くの感想や評価の声が上がっており、観ている人の期待は益々高まっているようです。

また、ハンナ役を演じたほぼ無名の女優・キャサリン・ラングフォードは今作品が評価され、第75回ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門主演女優賞、第22回サテライト賞のテレビドラマ部門作品賞, テレビドラマ部門女優賞でノミネートされ、13の理由を観た人の感想の中には「綺麗で芝居が上手いのに、今まで出てこなかったのが不思議だ」という声もあり、キャサリン・ラングフォードの今後の活躍にも期待されます。

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