恋のスケッチ～応答せよ1988～のあらすじ・感想をネタバレ！キャストや相関図も

「恋のスケッチ~応答せよ1988~」が話題となっている。この記事を読んでくれている人の中にも「恋のスケッチ~応答せよ1988~」に興味を持っている人はいるのではないだろうか。そこで、本記事では、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」のあらすじ・感想・キャストなどを紹介していくことにする。視聴する時間がない人や、あらすじを見て面白そうだと思えば見ようと思っている人には是非読んでみてほしい。

「恋のスケッチ~応答せよ1988~」は2015年に韓国のtvNで放送されたハートフルラブコメディーである。キャストには「ヘリ」や「パク・ボゴム」のような現在の韓流スターが数多く名を連ねており、視聴率は開局以来最高の19%を記録した。また、韓国以外のいろいろな国で注目を浴びている作品であり、中国や日本等でも人気のドラマとなっている。

上の画像が「恋のスケッチ~応答せよ1988~」の登場人物相関図である。しかし、この相関図だけでは、各キャラクターのイメージがつかむことが出来ない。そこで、軽くではあるが、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」の主な登場人物について紹介していくことにする。また、主要なキャラクターを演じているキャストについても紹介するので是非目を通してほしい。

「恋のスケッチ~応答せよ1988~」の主人公である、ドクソンは高校2年生の女の子。大学進学を経て、スチュワーデスになる事を夢見ている。しかし、恋愛に夢中になり、勉強はさぼりがち。姉のボラとは、犬猿の中で、毎日のように喧嘩を繰り広げている。

ドクソン役のキャストに選ばれたのは、イ・ヘリだ。1994年6月9日生まれで、ガールズグループ「Girls Day」に所属している。プライベートでは、ソン・ソヌ役のキャストのコ・ギョンピョと交際中。

ボラは、ドクソンの姉である。頭が良く、成績優秀であったため現在は大学に通っている。強気な性格の持ち主で、妹のドクソンとは毎日のように喧嘩をしている。

ボラ役のキャストに選ばれたのは、リュ・ヘリョンである。1991年3月28日生まれで、2007年「女子高生だ」でデビュー。その他には、「熊は私に」や「ハートバイブ」に出演している。

キム・ジョンファンは高校２年生の男の子だ。無愛想で口下手だか、根は優しく友達思いの人物である。ドクソンに密かに想いを寄せており、告白の機会を日々伺っている。

キム・ジョンファン役のキャストに選ばれたのは、リョ・ジョンヨルである。1986年9月25日生まれで、2014年の「ミッドナイトサン」でデビュー。プライベートでは、ソン・ドクソン役のキャストのイ・ヘリと交際中。

ソン・ソヌは高校2年生の男の子だ。成績優秀で生徒会長を務めている。ドクソンの姉のボラに密かに想いを寄せている。

ソン・ソヌ役のキャストに選ばれたのは、コ・ギョンピョである。1990年6月11日生まれで、2010年の「ジャングルフィッシュ」でデビューした。2018年5月21日に、兵役により軍隊に入隊している。

チェ・テクは、ドクソンの幼馴染で、囲碁の世界でトップをとることを目指し日々訓練を行っている。囲碁の世界では、天才棋士と呼ばれるものの、囲碁以外では秀でた能力を持っておらず、幼馴染からは親しみやすいキャラとして認識されている。また、ドクソンに密かに想いを寄せている。

チェ・テク役のキャストに選ばれたのは、パク・ボゴムである。1993年6月16日生まれで2011年の「ブランド」でデビューする。その他の出演作品には「プロデューサー」や「雲が描いた月明かり」等がある。また、幼いころに父親の会社が倒産し、莫大な借金を抱えて、貧しい生活をしていた過去をもつ。

1988年のこと。韓国では、オリンピックが開かれていた。経済効果により、景気は活性化し、多くの人が裕福な生活を送っていた。しかし、当然困窮した生活を送っている人達もいる。「恋のスケッチ」の主人公であるドクソンの家庭も例外ではない。彼女らは、ある事件がきっかけで、古くて狭いアパートで暮らしていた。

生活する場所の質が悪ければ、快適な暮らしをする事はできない。そして、生活に伴いストレスを感じやすくなるものだ。ドクソン一家では、日々蓄積したストレスを発散するかのように、家族内で喧嘩が頻繁に勃発していた。特に、長女のボラと次女のドクソンが争うことが多かった。大抵は、ドクソンが打ち負かされていた。

ボラは、短期で血が上りやすい性格の持ち主であった。それは、ドクソン一家でも周知の事であった。だからこそ、ボラを刺激しないように気を付ける事が暗黙の了解となっていた。ボラと仲が悪いドクソンでさえも、できるだけボラとは衝突しないように気を付けていた。

ある日の事。ドクソンはボラの逆鱗に触れることとなる。当時、ボラには、自分の命の次に大切とまで思える物があったのだが、ドクソンがうっかりそれに触れてしまったのだ。この様子を見たボラは激怒する。そして、毎回のようにドクソンはボラにコテンパンにされる事となった。

ドクソンの学校では、修学旅行についての話題で持ちきりだった。ドクソンや友達修学旅行の話題で盛り上がりを見せていた。修学旅行当日。修学旅行の内容は、取るに足らないものであった。ドクソンのクラスメイトは、ひどく落胆する。

しかし、ドクソンだけはそのような様子を見せなかった。というよりかは、既に修学旅行以外の事に関心が移っていたのだ。その興味の対象とは、同学年のとある男の子・ソヌである。ドクソンは、ソヌに恋をしていたのだ。

ボラは成績優秀で、頭のいい女性だった。対照的に、ドクソンは勉強が苦手であり、姉に少なからずコンプレックスを抱いていた。大学進学を考えていたドクソンは、どうにかして成績を向上させたいと考えていた。しかし、姉に頼むのは、プライドが許さなかった。そこで、家庭教師を雇うことを親にお願いするのであったが、父親のドンイルに反対される事になる。経済的に苦しいドクソン一家には家庭教師を雇う余裕はなかった。

結局ボラに勉強を教えてもらうことになったドクソンであった。しかし、彼女の指導は、非常に厳しく、ドクソンは勉強に嫌気が差してしまう。

ドクソンの同級生で、無口で無愛想なジョンファンは、ドクソンの事を嫌っていた。しかし、ある出来事をきっかけに、彼女の事を意識するようになる。その思いはどんどん大きくなっていく。そして、ジョンファンはドクソンに恋していることに気付くのであった。

ある日の事。ソヌが怪我をしてしまう。ジョンファンはドクソンとともにお見舞いに行く事になるが、ドクソンとソヌの親しい様子を見て、ソヌに対して深い嫉妬心を覚える。

ドクソンは、ソヌやジョンファン達とよく遊んでいた。ソヌへの想いはだんだん大きくなっていく。しかし、ソヌはその想いに気付く様子はない。ソヌは、他の女の子に恋をしていたのだ。その人物とは、ボラであった。ドクソンは、ソヌの様子を見て、その事に感づくことになる。しかし、それでも、彼女の想いは冷めることはなかった。

一方で、ジョンファンはソヌへの想いをだんだん大きくしていった。ソヌとドクソンの様子を見て、ドクソンの気持ちに薄々気づき始めたジョンファンは、ドクソンを自分に振り向かせるために、日々試行錯誤するのであった。

ドクソンは病院を訪れていた。異常な眠気が症状として出ているので、診察してほしいと考えたのだ。しかし、医師が見る限り、特に問題は認められず、食後の眠気だから気にする事はないとドクソンに伝える。ドクソンは、診察結果を不服に思いながらも病院を後にするのであった。

一方、ジョンファンはドクソンに会いに来ていた。しかし、一向に帰ってくる気配のないドクソン。もしかしたら、ソヌとデートにいっているのではないかと心配になったジョンファンは、ドクソンを探しいくのであった。

ドクソン一家の末っ子である、ノウルは、大人しく、優しい性格の持ち主であった。姉のボラやドクソンと違って家庭内で喧嘩をする事はほとんどない。そんな彼には、悩み事があった。それは、彼女との上手い別れ方が分からないというものだ。

悩みに悩んだ末に、別れを告げることを決意したノウルは彼女を呼び出すことにしたのだった。ところが、ノウルのもとには、彼女だけでなく、彼女の友人の不良たちもやってきたのだった。彼女たちは、瞬く間にノウルの周りを囲んでしまう。不吉な雰囲気を感じ取ったノウル。ノウルは、恐怖で震えて動けなくなっていた。

そこに、１人の女の子がやってきた。新手の彼女の友達かと思いきや、その人物はドクソンであった。そして、ノウルの彼女と彼女の友達の不良に囲まれたノウルを助けていくのであった。

短期で強気なボラは、大抵の人には下手に出ることはない。それは、家族でも例外ではない。ドクソンと毎日のように喧嘩を繰り広げているのがその確たる証拠である。しかし、そんな彼女が対等に接する人物が一人いる。ソヌである。見方によれば、ボラから家族以上の信頼・愛情を獲得している人物であるといえる。

そんな事を知る由もないソヌであるが、実は以前からボラに想いを寄せていた。そして、ついに、ボラに告白をするのであった。この申し出に対して、ボラは承諾する。こうして、相思相愛のカップルが誕生した。後にこの事実を知ったドクソンは大きく気を落とす事になるのであった。

時間は少し遡る。ソヌがボラに告白する前の事。もう１人の男の子が勇気を振り絞り愛を伝えようとしていた。その人物とは、テクである。テクはドクソンの幼馴染で天才将棋棋士である。以前から密かにドクソンに想いを寄せていたテクは、ドクソンに告白をする事を決意するのであった。しかし、残念ながら、その告白は失敗する事になるのであった。

テクは、ドクソンの事が好きだった。しかし、告白はするべきではないと考えていた。なぜなら、ドクソンがソヌの事を好きな事に気が付いていたからだ。今、彼女に想いを伝えても、断られるのは目に見えている。その事実は、自分を確実に傷つける。加えて、今の関係性が壊れてしまう可能性を考えると現状維持のほうが遥かに良いと考えた。

しかし、彼の友人に、テクがドクソンに恋をしている事がばれてしまう。そこで、テクは、自分がどのように行動するべきかを友人に相談するのであった。その話を偶然聞いてしまったジョンファンは、テクの事を恋敵として見ていくようになるのであった。

テクは、囲碁棋士である。日々囲碁の訓練を励んでいる。すべては、囲碁の世界でトップをとるためである。しかし、最近のテクは囲碁に集中できなくなていた。その理由は、ドクソンへの想いである。囲碁の事に集中しなければならない事を理解していても、ドクソンの事が頭から離れないのであった。

そんな時。ドクソンがテクの元へ訪れた。囲碁の練習に取り組んでいるテクへ差し入れを持ってきたという。テクは嬉しかった。理由は何であれドクソンと会って、話せることが嬉しかった。どうにかして、また会えないかと考えたテクは、また差し入れを持ってきてくれるようにドクソンにお願いをするのであった。

テクは、大切な囲碁の試合で負けてしまう。実力はほぼ互角であり、自分の力を余すことなく出せた感覚はあった。しかし、負けてしまった。どうしたら、これ以上強くなれるのか。大きな壁にぶつかり、挫折を味わったテクは、ひどく悩みこんでしまう。そんなテクを迎えに来たのはドクソンであった。

彼女の顔を見た時、テクの暗い思いが一気に和らいでいった。そして、同時に意識を失いドクソンにもたれかかるのだった。

ドクソンの家では、ドクソンの母・イルファが心許ない表情を浮かべていた。実は、彼女の胸にしこりができていたのだ。その事を夫のドンイルに伝える。しかし、意外なことにその話を聞いたドンイルは、平然としていた。胸のしこりが癌の可能性があることを知っているにも関わらず。

実は、ドンイルは妻の話を聞いて内心ではひどく同様していたのだ。それでも、焦りを家族に見せたら皆まで不安にさせてしまうと考えたドンイルは普段通りの態度で家族と接するのであった。それでも、家族がいないところでは、不安から涙を流してしまう。

しかし、ドンイルの心配は杞憂に終わることになる。イルファの胸のしこりは、癌ではない事が判明したのだ。

ジョンファンは、ドクソンに想いをなかなか伝えることが出来ずに悩んでいた。何故なら、テクがドクソンの事を想っていることを知っているからだ。もし、ドクソンと付き合う事になれば、テクとは今まで通りに接する事が出来なくなる。ジョンファンにとって、テクは大事な友人であった。だからこそ、友情と愛情の板挟みに悩むことになる。

ドクソンは、大学受験を間近に迎えていた。そして、ドクソンは母親と一緒に進路相談を受けることになる。ドクソンは4年制大学への進学を希望するものの、担任の先生からは今の成績では無理だと一蹴されてしまう。

先生からの発言に深く落ち込むドクソンであったが、大学進学をするために、以前よりも勉強に打ち込んでいくことを決意するのであった。

ジョンファンは、告白をするかどうかひどく悩んでいた。テクの事もあるが、何より断られて傷つく事が怖かったのだ。しかし、このまま気持ちを伝えることなく、ドクソンと疎遠になってしまったら一生後悔すると考えたジョンファンは、ドクソンに告白する決意をするのであった。

6年の月日が経った。ドクソンは大学受験に失敗した。先生の言った様に学力が圧倒的に足りなかった。それでも、大学進学をあきらめることが出来なかったドクソンは1年間浪人をする事となる。そして、翌年の大学受験には見事合格する事となる。大学を卒業した後は、昔からの夢であったスチュワーデスになることに成功する。

一方で、ジョンファンはというと、結局ドクソンに告白する事はできなかった。そして、ついに想いを伝えることなく高校を卒業することとなる。

6年経った現在でもジョンファンはドクソンの事を想い続けていた。毎日ドクソンの事を考え、頭の中が彼女の事でいっぱいになっていた。そして、ジョンソンは告白する事を決意するのであった。

高校の時とは違い、今回は告白する事に成功する。ドクソンに、高校の頃からずっと好きだったことを伝えたのだ。

ジョンファンは、ドクソンに振られてしまう。そして、ドクソンはテクと付き合う事になるのだった。この事実に、ジョンファンは深く落ち込むものの、後悔はしていなかった。自分の気持ちを伝えることが出来てよかったと心から感じていた。

一方で、ソヌとボラは一度別れてしまっていた。しかし、6年の月日が経って、偶然再会した際に恋が再燃。今度は結婚を前提として、つき合う事になる。

ボラとソヌは、交際の事実を家族には伝えなかった。結婚を前提とした付き合いをしている事が知られれば反対されることがわかっていた。何故かというと、韓国では、同性同士が結婚してはいけないという、同性同本不婚と呼ばれる法律があり、ボラとソヌが交際する事は、それに違反する事になるからだ。

結果的に、家族に交際していることを知られる事となったボラとソヌ。当然、猛反対を受けることとなる。しかし、そう簡単に諦められる気持ちなら初めから付き合う訳もなく、必死に両親を説得しようと試みる。努力のかいあって、最終的に、ボラとソヌは交際を認めてもらうことに成功するのであった。

「恋のスケッチ～応答せよ1988～」の感想は、ブログやTwitterなどで散見される。本記事では、数多くある感想の中からいくつか取り上げて紹介していく事にする。視聴者の感想は、番組の面白さの指標になるので、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」を見るかどうか迷っている人は、一通り目を通しておくことをお勧めする。

「恋のスケッチ~応答せよ1988~」が放送されてから3年経った現在でも視聴している人は数多くいるようだ。つまらなかったといった感想は見当たらなく、ほとんどの人が面白いと評価していた。中には、何回も見直しているという猛者もおり、このことは、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」がいかに面白いかを物語っている。

韓国ドラマをたくさん見てきた人でさえ、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」は面白いという感想を抱いたようだ。また、視聴者の感想を見てみると、キャストの中で特に人気なのは、パク・ボゴムであることがわかる。ドラマを視聴する際は彼の演技に注目してみてもいいかもしれない。

本記事で紹介した「恋のスケッチ~応答せよ1988~」のあらすじ・感想・キャストの紹介では、本作品の魅力をほとんど表現することができなかった。しかし、もし、本記事を見て、少しでも興味を持ったならば、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」の視聴をお勧めする。ドラマを見終えた後には、十分な満足感があなたを襲うはずだ。

また、あらすじ・感想についてもっと知りたい人もいるかもしれない。その場合は、Googl等で「恋のスケッチ　あらすじ　感想」等と入力し他の記事を探してみたり、Twitter等で視聴者の感想を検索してみてもいいだろう。