オー・マイ・ビーナスのキャスト一覧！あらすじや登場人物の相関図も【韓国ドラマ】

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」は、主演ソ・ジソプとシン・ミナのカップルが人気のラブコメディです。ソ・ジソプ＆シン・ミナの主演キャストは、KBS演技大賞ではベストカップル賞に輝く人気でした。主演キャスト以外にも、登場人物のキャスト一覧には、人気俳優たちが起用されていることで話題です。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物のキャスト一覧には、「馬医」で人気となったチョン・ギョウンや、「奇皇后」のユ・イニョン、「太陽のあなた」のソンフンなど、人気キャストが登場人物一覧に名を連ねています。今回はドラマ「オー・マイ・ビーナス」の人気キャスト、登場人物一覧をご紹介いたします。

2015年に放送されたドラマ「オー・マイ・ビーナス」は、ソ・ジソプとシン・ミナが主演のラブコメディで、シン・ミナ演じるぽっちゃり女子ジェウンが、カリスマトレーナーのキム・ヨンホと出会い、彼の協力でスリムになって新しい恋を始めるあらすじとなってといます。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」は、2015年のKBS演技大賞でソ・ジソプは最優秀男優賞を獲得し、ヒロインのシン・ミナは優秀演技賞に輝きました。そして2人はKBS演技大賞でベストカップル賞にも選出されています。ドラマ「オー・マイ・ビーナス」では、ダイエットに挑戦する2人が恋に落ちていく過程、そして揺らぐ2人の気持ちを描いたあらすじが、視聴者の心をキュンキュンさせると人気のドラマです。

また「オー・マイ・ビーナス」のOSTを、2017年に亡くなったアイドルグループSHINeeのメンバーであるジョンヒョンが手がけていることも話題の一つです。
 

「オー・マイ・ビーナス」の視聴率は平均視聴率は7.2%、最終回の視聴率は8.7%で終わったようです。最高視聴率は14話の9.9%で、10%台を超えることを期待されましたが、当時放送中の月火ドラマの最下位となってしまいました。

同時間帯に放送されたドラマは「六龍が飛ぶ」と「華麗なる誘惑」で、いずれも2桁台の視聴率だったようです。「オー・マイ・ビーナス」は視聴率は冴えないものの、あらすじ事体は評判も良く、人気キャスト、OSTの質が高いということで話題になったようです。

「オー・マイ・ビーナス」のあらすじは、ぽっちゃり弁護士カン・ジェウンと、ジェウンが出会った嫌味なトレーナーキム・ヨンホを中心にあらすじが展開されます。弁護士であるジェウンとその同僚・友人をとりまくあらすじと、スポーツトレーナーでありながら、実は財閥の一員というヨンホの複雑な関係性からのあらすじが展開します。
 

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、キム・ヨンホ役のキャストはソ・ジソプです。あらすじでは「ジョン・キム」という名でアメリカでシークレットトレーナーとして活躍していたヨンホは、実は巨大な組織である医療法人カホンの御曹司なのです。クールな性格で表情もあまり変わらず、10単語以上は会話をしないという性格のため冷たく見えてしまいます。しかし、一度心を開いた相手には、とことん深く接します。

キム・ヨンホはカホン医療法人のアメリカ支社長という肩書と、シークレットトレーナーという2つの肩書を持ち二重生活を送っていました。しかしある日、ハリウッド女優とのスキャンダルが持ち上がってしまいます。このスキャンダルを回避するためにアメリカから韓国に帰国し、ジュウンと出会うのでした。

ヨンホ役を演じているソ・ジソプは、1977年生まれの俳優です。1996年にドラマ「男女6人恋物語」にて俳優としてデビューしました。小学生の頃から水泳選手として活躍し、韓国の国家代表選手にも選抜された経歴の持ち主です、水泳で鍛えられた肉体美がドラマあらすじの中でも何度も登場し、ファンの間でご褒美タイムとなっています。

ソ・ジソプは日本の映画にも出演経験があります。「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」に夜叉役で出演しており、日本のベストジーニスト賞を受賞するほどの人気なのです。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、カン・ジュウン役のキャストはシン・ミナです。あらすじでは大邱（テグ）のビーナスと呼ばれたのは今は過去、弁護士の夢を叶えた頃にはストレスで太ってしまい、彼氏にも振られてしまいます。シークレットトレーナーのジョン・キムと出会い、過酷なトレーニングに挑みます。

シン・ミナの近年の出演ドラマには「僕の彼女は九尾狐」や「魔王」、「このろくでなしの愛」の他、「美しき日々」「アラン使道伝」などに出演しています。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、イム・ウシク役のキャストはチョン・ギョウンです。あらすじでは高校時代に水泳の国家代表選手となった金メダリストで、引退後はカホンのVIPセンター長として勤務しています。ジュウンの恋人でしたが、変わっていくジュウンを前にスジンに心変わりしてしまいます。

チョン・ギョウンの近年の出演作に「ロマンス･タウン」や「美女の誕生」、「馬医」や「千万回愛してます」、「ワンダフル・ラブ」の他、「サラリーマン楚漢志」などに出演しています。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、オ・スジン役のキャストはユ・イニョンです。あらすじではジェウンとは学生時代からの仲で太っていた過去を持ち、美しく変身した姿でジェウンの前に現れます。ジェウンを何かと目の敵にして、ジェウンの恋人を奪います。

ユ・イニョンの近年の出演作には「奇皇后」や「ワンダフル・ラブ」、「神と呼ばれた男」の他、「星から来たあなた」などに出演しています。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、チャン・ジュンソン役のキャストはソンフンです。崖っぷち生活をしていた子ども時代にヨンホに救われた、格闘技選手です。ヨンホの支援でUFCウェルター級チャンピオンに輝き、ヨンホに忠誠を誓っています。

ソンフンの近年の出演作は「太陽のあなた」、「高潔な君」や「熱愛」「ドキドキ再婚ロマンス～子どもが5人」などがあります。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、キム・ジウン役のキャストはヘンリーです。ジュンソンのマネージャーを勤めるハーバード卒の天然キャラで、七転び八起きの精神がまぶしい青年です。おっちょこちょいなキャラクターですが、ジュンソンのマネージャーでありトレーナーとしての実力も持っています。

ヘンリーは、2006年よりアイドルグループ「Super Junior-M」のメンバーとしてデビューしました。2018年に所属事務所と契約が満了し、フリーになったことが中国で話題になっています。
 

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、ミン・ビョンウク役のキャストはチェ・ジノです。カホンの秘書室の室長として長年カホンを支えてきた人物で、ヨンホの敵でもあり味方でもある人物です。会長の右腕として、常に無表情かつ無口で、そしてヨンホに振り回される人物です。

演じるチェ・ジノの近年の出演作は、「お金の化身」や「浪漫ドクターキム・サブ」、「LIAR GAME～ライアーゲーム～」の他、「ラスト・チャンス!～愛と勝利のアッセンブリー～」などがあります。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、イ・ホンイム役のキャストはパン・ヒョジョンです。ヨンホの祖母であり、カホンの会長としてカホンを大きく育て守ってきたカリスマです。孫のヨンホを後継者にと望みながらも、カホンの実権を狙うチェ理事を警戒します。

パン・ヒョジョンの近年の出演作は、「光宗大王」や「人生よ、ありがとう」、「バラ色の恋人たち」の他、「ラブホリック」などに出演しています。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、キム・ソンチョル役のキャストはチェ・イルファです。ヨンホの父でありカホン医療財団の理事長で、妻ジヨンを失った後、後妻のヘランと結婚します。ヨンホとは冷たい関係ですが、心のなかには死んだ妻ジヨンが今も生きているのです。

チェ・イルファの近年の出演作は、「百年の花嫁」や「恋人」、「童話のように」の他、「山向こうの南村には」や「家族を守れ」などがあります。

ドラマ「オー・マイ・ビーナス」の登場人物一覧より、チェ・ヘラン役のキャストはチン・ギョンです。ヨンホの継母であり、ソンチョルの後妻で、会長に忠誠を誓っており、会長の意志に従って生きていきる女性をチン・ギョンが演じています。

チン・ギョンの近年の出演作には、「グッド・ドクター」や「女王の教室」、「ピノキオ」や「優しい男」など、多数のドラマに出演しています。

カン・ジュウンの高校時代は大邱のビーナスと呼ばれる美人として評判でした。美貌と完璧なボディ、いつも男子生徒たちに囲まれるあこがれの存在です。弁護士を夢に日夜勉強に励む才媛ジュウンは、水泳の国家代表選手の恋人もいて順風満帆です。

しかし15年後、弁護士としての夢を叶えたジュウンですが、ビーナスではなくなっていました。弁護士の激務のストレスで激太りし、ダイエットもうまくいきません。恋人との15周年の記念日に振られてしまいます。

アメリカでジョン・キムという名でシークレットトレーナーとして活躍するキム・ヨンホは、ハリウッド女優とのスキャンダルのため韓国に帰国します。この帰国の飛行機には、出張から帰国途中のジュウンも乗っており、突然の腹痛を介助したのがヨンホでした。帰国後、ジュウンは別れた恋人ウシクの浮気現場を見てしまい、その浮気相手はなんと同じ弁護士事務所の新人美人弁護士、しかも彼女は学生時代の友人オ・スジンでした。

ひょんなことからヨンホがジョン・キムであることを知ったジュウンは、美しい自分に戻るためにヨンホに迫ります。ヨンホは格闘技選手チャン・ジュンソンのマネージャーであるジウンをジョン・キムと偽り、自分は通訳だと名乗ります。ジョン・キムの素性を口外しないことを条件に、ジュウンのダイエットトレーニングに関わることになります。

わざと指示した過酷なトレーニングにもジュウンは根性で食らいついていき、その真っすぐさにヨンホは惹かれていきます。甲状腺機能低下症でジュウンが倒れたことをきっかけに、ヨンホは自分がジョン・キムだとジュウンに告白します。

ヨンホは実はカホンの御曹司で、家庭の温かさを知らずに育ち、後継者争いに巻き込まれていました。ヨンホはカホンの会長の直系の孫ですが、カホンの理事たちはヨンホを後継者とすることに反対なのです。ヨンホが自分がジョン・キムだと明らかにし、ダイエットトレーニングのパートナーとして一歩踏み出した頃、別れた恋人ウシクが、再びジュヨンを気に掛けるようになります。

ウシクはヨンホの実家のカホンのVIPセンター長として働いています。ジュウンがストーカーに襲われたときも、影でストーカーを撃退します。別れてもジュウンを気にするウシクを見て、現恋人のスジンは嫉妬し、ジュウンに嫌がらせを始めるのです。

マンションの下の住人にストーカーされていたジュヨンは、怖くて帰ることができず、ヨンホの家で暮らすことになります。そして、ヨンホが子ども時代に足に大怪我を負い、今も過去の恐怖と戦っていることを知ります。

ストーカー対策でヨンホから護身術を習う際、アクシデントでジュウンはヨンホにキスをしてしまうのでした。ジュウンは少しずつ痩せていきます。家庭の暖かさや楽しく生きること、自分を甘やかす日が必要なことを教えてくれるジュウンの優しさに、ヨンホは心が動かされ、ジュウンにキスをするのでした。

大邱のビーナスと言われていた頃のジュウンは、学生時代に職場の過失で父親を亡くし、つらい目に合う母の姿を見て弁護士になる決意をしました。弁護士になったジュウンは、仕事の場で、トレーナーだと思っていたヨンホがカホンの理事長であることを知ってしまい、2人はすれ違ってしまいます。仲直りしたヨンホは、ジュウンに自分のつらい過去を打ち明けるのでした。

スジンは、ヨンホがカホンの御曹司であることを知り、そのヨンホと親しいジュウンにますます嫉妬します。大邱のビーナスだった頃のジュウンに嫉妬し、太っている現在でも周りの男性はジュウンを選んでしまうのです。スジンはウシクともすれ違ってしまいます。

後継者争いで、ヨンホと対立するチェ理事、そこにウシクが加わります。ヨンホの担当弁護士にスジンがつきます。チェ理事とウシクの指金で、ヨンホとシークレットトレーナーのジョン・キムが同一人物であることがスクープされます。

よくない手段で情報を裏に流してヨンホを陥れたウシクですが、ウシクの立場のために騒ぎが広がらないように奔走したスジンでした。ウシクはスジンに感謝し、2人は仲直りします。しかし、後継者争いの末、怒りに我を忘れたチェ理事によって、ヨンホは足に大怪我を負ってしまうのでした。

負傷したヨンホは手術の結果、今後歩行が難しいと言われます。こんな状態でジュウンと会いたくないと、病室の前で面会を拒むヨンホに、ジュウンは「いつまでも待っているから必ず戻ってきて」と伝え、その場を去ります。ヨンホの事件でチェ理事は辞表を提出し、カホンから姿を消します。1年後のクリスマスイブ、ヨンホを待つジュウンの前に、ヨンホが帰ってくるのでした。

クリスマスの夜をジュウンとヨンホは幸せに過ごします。また、スジンとも過去のわだかまりも解消し、昔のように仲良く一緒に仕事をしています。離れて暮らしているジュウンの母がやってくることになり、ヨンホはジュウンの母から結婚の許可をもらいます。ヨンホはジュウンを連れてヨンホの母親の眠るお寺に行き、その後ジュウンにプロポーズするのでした。

その後、ジュウンの優しさに、頑なだった祖母も結婚を許し、ヨンホは冷え切った関係だった父親と継母、兄と話し合い、関係が改善されていきます。その後、一カ月ぶりに海外から戻ってきたヨンホは、スリムになったはずのジェウンが再びぽっちゃりしていることに衝撃を受けます。ジェウンは妊娠して食べ過ぎていたのでした。幸せながらも、早く運動をしようというヨンホでした。

オー・マイ・ビーナスの主題歌「Beautiful Lady」は、男性アイドルグループSHINeeのメンバーであるジョンヒョンが歌っています。主題歌「Beautiful Lady」は、「オー・マイ・ビーナス」でキム・ジウン役を演じたSUPER JUNIOR-Mのヘンリーが作曲したことでも話題性の高い曲です。主題歌「Beautiful Lady」を歌ったジョンヒョンは、2017年に亡くなりました。

キム・テウ＆ベンの歌う「Darling U」です。次第に恋に落ちていく2人の心を、キム・テウとベンのデュエットがポップな歌声で表現しています。
 

オー・マイ・ビーナスのOSTの1曲「そんな人」を、LYn（リン）＆シン・ヨンジェ（4MEN）が歌っています。LYnはバラードの女王として、シン・ヨンジェは男性ボーカルグループ4MENで人気のボーカルです。人気歌手2人のバラードは、ドラマの切ない雰囲気のシーンを盛り上がるのに最適です。

1コーラス目はバラードの女王LYn、2コーラス目はシン・ヨンジェの切ない歌声、最後を2人でサビ部分を盛り上げる構成になっています。

オー・マイ・ビーナスのOSTの1曲「僕がいるよ 」をTei(テイ)が歌っています。少しかすれたセクシーなTeiのバラードは、ソ・ジソプ演じるキム・ヨンホの、シン・ミナ演じるカン・ジュウンへの恋心を情感たっぷりに表現しています。恋の痛み、恋を知った喜び、もうこの恋を手放さないという歌詞に切なさが込められた歌です。
 

オー・マイ・ビーナスのOSTの1曲「そんな人」の男性ボーカルバージョンです。デュエットバージョンはLYn（リン）＆シン・ヨンジェ（4MEN）が歌っていましたが、シン・ヨンジェが一人で歌いあげる男性ボーカルバージョンも、キム・ヨンホがジュウンのことを思うシーンで効果的に盛り上げたようです。
 

ソ・ジソプの渋いのにデレる「渋デレ」がこのドラマの魅力と言われています。ソ・ジソプの渋デレが素敵という感想が多く見られました。

オー・マイ・ビーナスを最終回まで見たファンの感想です。何かと極端なヨンホの渋デレは、キュンキュンするときもあれば、笑ってしまうことも多く、現実にいたらとても楽しそうという感想です。

オー・マイ・ビーナスを途中から見始めて、ドはまりしたファンの感想です。途中から見る人でもついついのめりこんでしまう、魅力的なあらすじのようです。

オー・マイ・ビーナスを最終回まで見たファンの感想です。出会った相手が御曹司という、韓ドラの王道パターンだけど素敵という感想や、韓流スターの肉体美から目が離せないというファンの感想も多く見られました。

オー・マイ・ビーナスの登場人物キャスト一覧をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか？オー・マイ・ビーナスのソ・ジソプやシン・ミナの魅力もさることながら、チョン・ギョウンやソンフン、ヘンリーなど、魅力的なキャストが多く揃っているのがオー・マイ・ビーナスです。