善徳女王ピダム役のキム・ナムギル画像まとめ!トンマンが愛して結婚したのは誰?

韓国で2009年から放送が開始された時代劇ドラマ「善徳女王」の重要キャラクターであるピダム役を演じたキム・ナムギルにスポットを当てて、プロフィールや「善徳女王」での活躍を画像付きでまとめていきます。また「善徳女王」のヒロインであるトンマンが愛して結婚したのは一体誰なのかを検証し、紹介していきます。さらにトンマンとピダムの恋愛についても画像付きで詳しくまとめていきます。

善徳女王ピダム役のキム・ナムギル画像まとめ!トンマンが愛して結婚したのは誰?のイメージ

目次

  1. 善徳女王ピダム役のキム・ナムギルに迫る!
  2. 善徳女王とは?
  3. 善徳女王のピダムとは?ピダム役のキム・ナムギルの画像も紹介!
  4. 善徳女王のトンマンは結婚した?
  5. 善徳女王ピダム役のキム・ナムギルについてまとめ

善徳女王ピダム役のキム・ナムギルに迫る!

ドラマ「善徳女王」は、放送された韓国で視聴率40パーセント以上を記録し、2009年の平均視聴率がナンバー1に輝いた大ヒットドラマで、朝鮮半島で初の統率者となった善徳女王の生涯を恋愛や権力争いなどを通じて描いているという時代劇です。今回は善徳女王であるトンマンを愛し続けた青年であるピダムを演じたキム・ナムギルに焦点を当て、現在での活動や「善徳女王」でどのような活躍をしたのかを画像付きで紹介していきます。

善徳女王 公式サイト - PONY CANYON ポニーキャニオン

善徳女王とは?

善徳女王の作品情報

時代劇ドラマ「善徳女王」は2009年5月25日から同年の12月22日まで全62話が韓国で放送され2009年全韓国ドラマ平均視聴率1位に輝いた作品です。劇中では善徳女王であるトンマンや、トンマンを愛し続けたピダムとの恋愛が切ないという事で人気を博した理由の1つとなりました。また「善徳女王」でピダムを演じたキム・ナムギルは2009年に「MBC演技大賞 優秀賞」2010年に「百想芸術大賞 新人男優演技賞」を受賞しました。

また善徳女王であるトンマンを演じたイ・ヨウォンは2009年に「MBC演技大賞 最優秀賞」に輝くなど、キャスト陣の演技力が認められ、彼らの知名度と人気を爆発的に上げた作品でもあります。監督は2003年に放送され、日本でも大ヒットとなったドラマ「チャングムの誓い」の脚本を務めたキム・ヨンヒョンが担当し、「今年の作家賞」を受賞しました。

善徳女王のあらすじ

ドラマ「善徳女王」のヒロインであるトンマンは、朝鮮半島の統率者であるチンピョン王とマヤの間に双子の妹として生まれましたが、朝鮮半島には「双子が生まれると王族の男子は途絶えてしまう」という言い伝えがあったため赤ん坊の頃に捨てられ、自分の出生を知らずにタクラマカン砂漠で侍女であるソファを母親と思いながら育ちます。しかしソファの死後、偶然に自分の双子の姉であり宮殿で美しく育ったチョンミョンと出会います。

お互いの事を知らないまま友人となった2人でしたが、途中でチョンミョンはトンマンが双子の妹である事に気付き、真の出生をトンマンに伝えます。その後も行動を共にする2人でしたが、チョンミョンが殺された事でチョンミョンの遺言に従い、トンマンは宮殿に入り朝鮮半島初の女性統率者である「善徳女王」を目指します。その後、自分を女として愛し続けてくれる事になるピダムと出会い、行動を共にしていく事になっていきます。

トンマンはユシンという兵士に恋心を抱き、ユシンもトンマンの事を想うようになりますが、トンマンはその思いを捨てて、善徳女王になるために奮闘します。ピダムとユシンへの想いで葛藤しながらも様々な苦難を乗り越えて結果善徳女王の座に君臨するようになったトンマンでしたが、善徳女王になってからも多くの困難が待ち構えており、仲間の裏切りや度重なる反乱によって心労で倒れてしまいます。

善徳女王のピダムとは?ピダム役のキム・ナムギルの画像も紹介!

善徳女王のピダムについて

「善徳女王」のピダムは、チンジ王とミシルの間に生まれますが、ミシルが王妃になれなかったために赤ん坊の頃に捨てられ、国仙であるムンノに育てられます。冷酷無比で自由奔放な部分が目立つ性格をしており、少年の時には盗賊の一味を1人残らず毒殺しても笑っていた事などもあり、ムンノは育て方に苦労をしていました。その後、善徳女王を目指すトンマンと出会い、行動を共にしていくにつれて恋い焦がれるようになっていきます。

トンマンが善徳女王となるまで行動を共にしていったピダムはトンマンに自分の気持ちを強くぶつけた事でトンマンの隠し続けていた女性としての心が揺れ動きます。トンマンはピダムに最高権力者である上大等の地位を授けピダムとの結婚を発表します。幸せの絶頂となった2人でしたが、商人であるヨムジュンの陰謀によってピダムがトンマンを疑うように仕向けます。しかしピダムのトンマンへの想いは簡単に揺らぐものではありません。

しかしヨムジュンは次々と陰謀を企て、それによりついにピダムはトンマンを疑うようになってしまいます。そしてピダムはトンマンを善徳女王の座から引きずり降ろし、自分が王になるために動き出してしまいます。その後、ピダムの計画を知ったトンマンは気持ちを押し殺してピダムを敵とみなし、国から追放します。そして族となってしまったピダムでしたが、しばらく経つとトンマンへの想いを思いだし、話をしに行く事を決心します。

トンマンの元に赴いたピダムでしたが、トンマンを守る兵士たちに次々と襲いかかってきます。兵士たちを倒しながらも怪我を負い、瀕死の状態でトンマンの前まで辿り着いたピダムでしたが、最後にユシンの剣によって最後の一突きを浴びてしまい、絶命する寸前に「トンマン、トンマン」と最後の言葉を残してその生涯に幕を閉じました。

ピダム役のキム・ナムギルプロフィール

ドラマ「善徳女王」のキーパーソンであるピダムを演じたキム・ナムギルは韓国・ソウル市出身で1981年3月13日生まれの現在37歳の俳優です。1999年にドラマ「学校」に出演した事で俳優としてデビューしその後韓国の放送局である「MBC」の公開採用タレントとなった事で本格的に活動を開始するようになります。2006年には映画「後悔なんてしない」の主演に抜擢され同性愛者という難しい役どころのソン・ジェミンを演じました。

「後悔なんてしない」に出演した事によって少しずつ世間に顔が知られるようになっていき、2006年はドラマ作品である「グッバイ・ソロ」のユ・ジアン役や「恋人」のテサン役など、多くの話題作に出演する飛躍の年となりました。2008年までは芸名を「イ・ハン」としていましたが、3部作の第1部である長編映画「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」にパク・ムンス役で出演してからは本名である「キム・ナムギル」に変更しました。

キム・ナムギルを一躍スターに押し上げた作品は2009年に放送された本作「善徳女王」で、善と悪が共存するピダム役を名演した事で大ブレイクとなりました。キム・ナムギルはトンマンに対するピダムの気持ちを表わしているという曲「愛してはだめですか?」も歌っています。この曲は「善徳女王」のラストシーンのために制作された曲であり、トンマン役であるイ・ヨウォンが歌った曲である「ピダム」への返答の曲にもなっています。

キム・ナムギルは「善徳女王」の企画当初、側室に仕える役を演じるはずでしたが、ピダムの台本を読んだ事でピダム役に志願し、見事に勝ち取ったという事です。スタッフ側も当初は他の俳優の方が良いのではないかと考えていましたが、キム・ナムギルの熱心な姿勢によって考えを改めたという事でした。そしてキム・ナムギルは劇中で様々な髪型や服装、性格の変化などを見せるピダムを見事に演じきりファンからの人気を獲得しました。

2010年には日本と韓国の合作によるテレビドラマ「赤と黒」に主人公であるシム・ゴヌク役で出演した事で日本での知名度も上がりましたがドラマの撮影後、同時に兵役に着き、2012年の7月に除隊しました。その後は2017年に放送されたドラマ「医心伝心 脈あり!恋あり?」の主人公であるホ・イム役を演じ、2018年には映画「殺人者の記憶法」に出演するなど、現在でも俳優として活躍中です。

そんなキム・ナムギルはクールな役どころを多く演じてきていますが、実際はおしゃべりだという事で、共演者たちに度々「うるさい」や「そんなに喋るんじゃおじさんじゃなくておばさんだよ」と言われるなど、指摘されることが多いという事でした。また現在独身のため、実家で母親と一緒に住んでいるキム・ナムギルですが、給料の管理などすべて母親に任せており「そろそろお金が無くなるから働いて」と言われることも多いそうです。

しかしキム・ナムギルは家族との時間を大切にしたいと語っており、一緒に旅行や買い物に行く時間を増やしたいのだと親孝行な面をのぞかせていました。また服装にはそこまでこだわっておらず、ジャージで過ごす事が多いというのはファンの間では有名で、この飾らないところが人気の秘密となっていますが、最近はインタビューなどで「一体何着持っているの?」や「きちんと洗っているの?」という質問が非常に多いという事でした。

ピダムの登場シーンを画像で紹介

ドラマ「善徳女王」で、ヨムジュンに騙されてトンマンを善徳女王の座から引きずり落とし、自分が王になるために作戦を決行しようとしているときの画像です。善と悪が心の中に潜み、過去の悪の心が復活した事が分かるような笑みを浮かべた画像になります。しかしこの画像の時もピダムはトンマンを愛しており、彼女への想いを完全に消し去る事が出来なかったので、悪になりきろうとしても善の心はわずかに残っていました。

ドラマ「善徳女王」で、善徳女王であるトンマンの事を心で思いながら敵に対峙しようとしているピダムの画像で、愛と正義のために戦おうとする凛々しい顔となっています。少年時代から訓練を積んでおり、戦闘に関して天性の才能を持っている事によるピダムの自信も伝わってくる画像となっています。しかしこの画像のシーンが撮影された頃、ピダム役のキム・ナムギルが落馬する事故が起こり、シーンが削られたエピソードがあります。

ドラマ「善徳女王」のラストシーンで、ピダムがトンマンを裏切って国を追われて族となりましたが、トンマンへの想いを思い出して兵士に攻撃されながらも必死でトンマンの元に辿り着こうとしているときの画像です。「善徳女王」の最も見どころのあるシーンと言っても過言ではない感動的な場面になっており、多くの「善徳女王」ファンの視聴者がこのシーンで涙を流したという事でした。

善徳女王のトンマンは結婚した?

トンマンは最終的には結婚していない

ドラマ「善徳女王」のヒロインであるトンマンは、大恋愛をすることになるピダムと、兵士で後に将軍となるユシンの2人との恋愛を経験し、結婚を意識します。しかしピダムは「善徳女王」のラストシーンで死んでしまったため結婚する事が出来ず、ユシンは配下としてトンマンを支える事を決意してヨンモと結婚し、トンマンも善徳女王になると決めた時からユシンへの恋心を封印したため結婚する事はありませんでした。

トンマンは他の男性とは恋愛をする事はなかったため、朝鮮半島を統率する善徳女王としての立場を最優先した事で、ドラマ「善徳女王」の劇中では誰とも結婚する事はありませんでした。また劇中では善徳女王はシャーマン的な要素も持っていたとされていたため、結婚してはいけないという風習もあったようです。

もしトンマンとピダムが結婚していたら?

ドラマ「善徳女王」で、もしピダムとトンマンが結婚していたらどうなっていたのかと考える視聴者は少なくありません。2人が結婚していたらどうなっていたのかを推測するファンもいますが、結婚していたとしても結局は宮殿の周りの人物達によって邪魔をされ仲を引き裂かれていただろうという意見が多くなっています。ピダムは純粋なところがあり人の意見を鵜呑みにする性格なので、この性格が利用されてしまうからという事でした。

ピダムは幼い時に親に捨てられた事で愛する事も愛される事も知らないまま育ちました。そのため感情の起伏が激しい人物として描かれていますが、たった1人トンマンを愛し始めます。そのため唯一の愛する人であるトンマンが揺さぶられれば自分も揺さぶられる事になってしまうので、周りの人物に利用されやすいという事です。そして愛し方を知らないピダムは劇中でヨムジュンに騙され、トンマンを裏切ってしまう事になります。

トンマンの事を信じられなくなってしまったピダムは、どうしていいか分からずに「すべてを奪い取って自分が王になってやる」という考えに至ってしまいました。ここでもしトンマンが結婚相手に選んだのがユシンであれば、ピダムのような考えにならなかったのではと考える視聴者も多くいますが、トンマンが本当に愛して結婚したいと思ったのはピダムであり、その事から悲しいラストシーンに繋がってしまいました。

善徳女王ピダム役のキム・ナムギルについてまとめ

ドラマ「善徳女王」の主要人物であるピダム役を演じたキム・ナムギルにスポットを当て、プロフィールや現在の活躍などを詳しく紹介してきましたが、演技力によって「善徳女王」の物語を盛り上げてくれた魅力あふれる俳優である事が分かります。今回の「善徳女王」のピダム役・キム・ナムギルについてのまとめ記事を読んだ事によって読者様が「善徳女王」とキム・ナムギルについて関心を持って頂けたというのなら幸いです。

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