2018年11月29日公開
2018年11月29日更新
ファン・ジニのキャストと登場人物一覧!あらすじや相関図は?【韓国ドラマ】
今回の記事では、ドラマ「ファン・ジニ」について、キャストや登場人物に関する相関図を画像と共に一覧にまとめて紹介していきます。ドラマ「ファン・ジニ」は、韓国で2006年に制作・放送されたドラマ作品であり、平均視聴率21%、最高視聴率29.3%を記録している大ヒット作品になります。ドラマ「ファン・ジニ」には、現在も活躍を続けているキャストが数多く出演していますので、作品情報やあらすじ、キャスト情報をチェックしていきましょう!
ファン・ジニのキャストや登場人物が気になる!
今回の記事では、ドラマ「ファン・ジニ」について、キャストや登場人物に関する相関図を画像と共に一覧にまとめて紹介していきます。2006年に制作・放送され高視聴率を記録しているドラマ「ファン・ジニ」には、2018年現在の韓国制作・放送のドラマにおいて主役クラスのキャストが数多く出演していますので、キャスト情報から作品のあらすじまでを今一度チェックしていきましょう!
ファン・ジニとは?
ファン・ジニの作品情報
今回の記事で取上げるドラマ「ファン・ジニ」は、2006年に韓国で制作・放送されたテレビドラマ作品です。ドラマ「ファン・ジニ」は、全24話で構成されており、平均視聴率21%、最高視聴率29.3%を記録している大ヒット作品です。ドラマ「ファン・ジニは」、階級制度の厳しい時代を背景に、妓生(きーせん:芸子の意味)として芸と恋に生きた1人の女性の生涯を描いた作品です。
ファン・ジニのキャスト・登場人物一覧や相関図紹介!
ファン・ジニの相関図
この章では、ドラマ「ファン・ジニ」の相関図や登場人物、キャストの情報を一覧にまとめて紹介していきます。上の画像はドラマ「ファン・ジニ」の登場人物相関図になりますが、この相関図以外にも詳細が記載されている相関図もありますので、ドラマ「ファン・ジニ」の数多く登場するキャラクターをしっかりと把握したい場合は、詳細な相関図を用意して視聴する事をお勧めします!
ファン・ジニ/ハ・ジウォン
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・ファン・ジニ役にキャストされているのは、ハ・ジウォンさんです(上の画像)。ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニは、妓生(きーせん:芸子と同じ意味)の娘として生まれ、妓生という芸の世界で階級制度をはじめとする様々な問題と生涯をかけて戦い抜いた女性です。妓生として名を馳せたファン・ジニは、何を思い、何を伝えるべく最後の舞を披露したのでしょうか?
ドラマ「ファン・ジニ」にファン・ジニ役として出演しているハ・ジウォンさんは、1978年6月28日生まれのA型です。公表されている身長は168cm。ハ・ジウォンさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「シークレット・ガーデン」や「君を愛した時間」、「チェオクの剣」などの作品に出演しています。
イム・ペンム/キム・ヨンエ
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・イム・ペンム役にキャストされているのは、キム・ヨンエさんです(上の画像)。キム・ヨンエさんが演じるイム・ペンムは、生涯を舞に捧げた妓生であり、かつては朝鮮一の妓生と言われたほどの人物です。また、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニの最初の妓生の師匠という相関図関係を持っているキャラクターです。
ドラマ「ファン・ジニ」にイム・ペンム役として出演しているキム・ヨンエさんは、1951年9月5日生まれのA型です。公表されている身長は160cm。キム・ヨンエさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「ドクターズ」や「オペレーション・クロマイト」、「わが愛しの蝶々婦人」などの作品に出演しています。
キム・ウノ/チャン・グンソク
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・キム・ウノ役にキャストされているのは、チャン・グンソクさんです(上の画像)。チャン・グンソクさんが演じるキム・ウノは、役人の息子という階級制度上では高位に位置する人物であり、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニの初恋の相手という相関図関係を持っているキャラクターです。
ドラマ「ファン・ジニ」にキム・ウノ役として出演しているチャン・グンソクさんは、1987年8月4日生まれのA型です。公表されている身長は182cm。チャン・グンソクさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「ベートーベン・ウィルス」や「美男ですね」、「着信アリ」などの作品に出演しています。
キム・ジョンハン/キム・ジェウォン
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・キム・ジョンハン役にキャストされているのは、キム・ジェウォンさんです(上の画像)。キム・ジェウォンさんが演じるキム・ジョンハンは、国王の命を受け外圧を加えてくる明国から朝鮮の音楽文化を守ろうと奮闘する人物であり、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニの2人目の恋人という相関図関係を持っているキャラクターです。
ドラマ「ファン・ジニ」にキム・ジョンハン役として出演しているキム・ジェウォンさんは、1981年2月18日生まれのB型です。公表されている身長は183cm。キム・ジェウォンさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「スキャンダル」や「私の声が聞こえる?」、「ワンダフルライフ」などの作品に出演しています。
メヒャン/キム・ボヨン
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・メヒャン役にキャストされているのは、キム・ボヨンさんです(上の画像)。キム・ボヨンさんが演じるメヒャンは、先述のペンムとライバル関係にあった妓生であり、王国宮中内の最高位にあたる妓生です。また、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニの第2の師匠という相関図関係を持っているキャラクターです。
ドラマ「ファン・ジニ」にメヒャン役として出演しているキム・ボヨンさんは、1957年12月31日生まれのO型です。公表されている身長は160cm。キム・ボヨンさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「ミスティ」や「嫁は崖っぷちアイドル」、「ワーキング・ガール」などの作品に出演しています。
プヨン/ワン・ビンナ
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・プヨン役にキャストされているのは、ワン・ビンナさんです(上の画像)。ワン・ビンナさんが演じるプヨンは、先述のメヒャンの一番弟子であり、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニのライバルという相関図関係を持っているキャラクターです。
ドラマ「ファン・ジニ」にプヨン役として出演しているワン・ビンナさんは、1981年4月15日生まれです。公表されている身長は170cm。ワン・ビンナさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「人形の家」や「ドキドキ再婚ロマンス~子供が5人~」、「ずる賢いバツイチの恋」などの作品に出演しています。
ピョクケス/リュ・テジュン
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・ピョクケス役にキャストされているのは、リュ・テジュンさんです(上の画像)。リュ・テジュンさんが演じるピョクケスは、王族の一人であり、先述のペンムを愚弄し死に追いやった人物です。また、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニを側室に迎えようと画策する人物でもあります。朝鮮第11代国王と血縁関係にある人物いう相関図関係を持っているキャラクターです。
ドラマ「ファン・ジニ」にピョクケス役として出演しているリュ・テジュンさんは、1971年12月7日生まれのB型です。公表されている身長は183cm。リュ・テジュンさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「逆襲~反乱の時代~」や「きみはペット」、「家族の秘密」などの作品に出演しています。
チン・ヒョングム/チョン・ミソン
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・チン・ヒョングム役にキャストされているのは、チョン・ミソンさんです(上の画像)。チョン・ミソンさんが演じるチン・ヒョングムは、両目の視力を失った妓生であり、琴の名手でもある人物です。また、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニの母親という相関図関係を持っているキャラクターです。
ドラマ「ファン・ジニ」にチン・ヒョングム役として出演しているチョン・ミソンさんは、1970年12月7日生まれのA型です。公表されている身長は168cm。チョン・ミソンさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「偉大な誘惑者」や「愛の香り~憎しみの果てに~」、「シカゴ・タイプライター」などの作品に出演しています。
オムス/チョ・ソンハ
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・オムス役にキャストされているのは、チョ・ソンハさんです(上の画像)。チョ・ソンハさんが演じるオムスは、妓生の舞に必須である音楽を奏でる楽士であり、先述のチン・ヒョングムに長年尽くしている人物という相関図関係を持っているキャラクターです。この為、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニからの信頼も厚い人物です。
ドラマ「ファン・ジニ」にオムス役として出演しているチョ・ソンハさんは、1966年8月8日生まれです。公表されている身長は174cm。チョ・ソンハさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「君を守りたい~SAVE ME」や「名もなき英雄」、「約束の恋人」などの作品に出演しています。
ムミョン/イ・シファン
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・ムミョン役にキャストされているのは、イ・シファンさんです(上の画像)。イ・シファンさんが演じるムミョンは、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニに密かな好意を抱いている人物であり、妓生ファン・ジニの護衛役という相関図関係を持っているキャラクターです。
ドラマ「ファン・ジニ」にムミョン役として出演しているイ・シファンさんは、1978年8月21日生まれです。公表されている身長は179cm。イ・シファンさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「愛してる、泣かないで」や「アユが棲んだ場所」、「お人好しのペク・イルホン」などの作品に出演しています。
ケトン/イ・イネ
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・ケトン役にキャストされているのは、イ・イネさんです(上の画像)。イ・イネさんが演じるケトンは、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニの友人という相関図関係を持っているキャラクターであり、先述のチン・ヒョングムを師として琴を習っている人物でもあります。
ドラマ「ファン・ジニ」にケトン役として出演しているイ・イネさんは、1981年2月21日生まれのA型です。公表されている身長は165cm。イ・イネさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「オーマイ・クムビ」や「花火の中へ」、「千秋太后」などの作品に出演しています。
ソ・ギョンドク/キム・ジョンギョル
ドラマ「ファン・ジニ」で登場人物・ソ・ギョンドク役にキャストされているのは、キム・ジョンギョルさんです(上の画像)。キム・ジョンギョルさんが演じるソ・ギョンドクは、高名な儒学者であり、ハ・ジウォンさんが演じるファン・ジニに対して「天下一の娼妓」と激しく非難した人物です。また、ファン・ジニに真の舞を諭すファン・ジニの最後の師匠という相関図関係を持っているキャラクターです。
ドラマ「ファン・ジニ」にソ・ギョンドク役として出演しているキム・ジョンギョルさんは、1944年5月2日生まれです。公表されている身長は171cm。キム・ジョンギョルさんは、ドラマ「ファン・ジニ」以外にも「花たちの戦い~宮廷残酷史~」や「千秋太后」、「王と私」などの作品に出演しています。
ファン・ジニのあらすじ
ファン・ジニ第1話「三千拝の願い」あらすじ
確固たる階級制度が根付く朝鮮王朝時代。妓生(芸子の意味)の母親から生まれた娘は妓生として生きる運命が強制されるような時代に、妓生である母親・ヒョングムから生まれた娘・ファン・ジニは、妓生などさせたく無いと考えた母・ヒョングムの手によって母親の顔も覚えきらないうちから寺に預けられます。寺で育ったファン・ジニは、かすかに記憶に残る母親の面影に焦がれ、母親を探したいという思いに駆られていきます。
そんなある日。ファン・ジニは住職と「三千回の拝礼を行なえば街に連れていく」という約束を交わし、見事に三千回の拝礼を完遂します。こうして、寺の外に出たファン・ジニは、母親を必死に探す中で宴席を華麗に彩る妓生の舞を目の当たりにします。
そして、母・ヒョングムの思いとは裏腹に妓生に魅了されてしまいます。寺に戻っても華麗な妓生の姿が忘れられないファン・ジニは、住職に無断で寺を抜け出し街へ向けて走り出します。
ファン・ジニ第2話「妓生への道」あらすじ
無断で寺を抜け出したファン・ジニは、妓生が舞などを習う為に通う教室を訪れます。この時訪れた教室で、ファン・ジニは恋焦がれていた母・ヒョングムと再会します。しかし、妓生である母・ヒョングムは、娘・ファン・ジニを厳しく辛い妓生の世界へ引き込みたくないという思いなどから、娘・ファン・ジニを赤の他人だと突き帰します。
しかし、この一連の騒動が外部の人間に知られてしまった事から、母・ヒョングムは法律を犯した罪で牢獄に入れられてしまいます。これを見かねたヒョングムの師範ペンムが、自身の命を担保にヒョングムの拘留を解くという交渉を成功させ、母・ヒョングムと娘・ファン・ジニを再び引き合わせます。母と再び離れ離れになる事を泣いて嫌がるファン・ジニを見たヒョングムは、再び娘を突き放す事は出来ず、共に生きていく事を心に決めます…
ファン・ジニ第3話「まごころ」あらすじ
母との再会を果たし、一目で魅了された妓生の世界へ足を踏み入れたファン・ジニは、母・ヒョングムと共に妓生としての所作や舞などの修練を積んでいきます。そして月日が流れ、妓生の修練を重ねていくファン・ジニは、持って生まれた芸の才能と美貌を武器に1人前の妓生へと成長していきます。ファン・ジニの美しい舞や端正な顔は、周囲の男性を色めき立たせるほどで、ファン・ジニを見たウノは、一瞬で恋に落ちてしまいます。
一方のファン・ジニはというと、異性等にはまったく気を惹かれず、芸に対する大きな情熱を持って日々を過ごしていきます。そんなある日、ファン・ジニは大道芸人が行なう綱渡りを見て、舞の稽古になるのではないか?と閃き、大道芸人の下に綱渡りを習いに通うようになります。
ファン・ジニは、瞬く間に綱渡りを身につけ、人前で披露する程になるのですが、この時師範・ペンムが視界に入り、動揺したファン・ジニは綱から転落してしまい…
ファン・ジニ第4話「初恋」あらすじ
綱渡りの綱から足を踏み外し転落したファン・ジニを助けたのは、ファン・ジニに好意を寄せるウノです。そしてこの時、落ちてきたファン・ジニを抱きとめたウノは、もつれ合う中で偶然にもファン・ジニとキスを交わします。唇を奪われ動転したファン・ジニでしたが、後にウノから送られてきた手紙から、ウノの人となりを知り、異性としてウノを意識するようになります。こうして、ファン・ジニとウノの淡い恋が始まります。
そんな折、「地方の妓生を選抜し都へ献上するように」とのお達しがきます。これに対して、ファン・ジニの師範・ペンムは「全国の妓生に芸を競わせ、都に献上する妓生を選抜するべきではないか」と、行政官であるソン長官に提案します。その様子を見ていたファン・ジニは、これまで以上に妓生として芸を磨く覚悟を決めます。しかし、淡い初恋が始まったばかりのファン・ジニは、芸の稽古に集中できなくなり…
ファン・ジニ第5話「許されぬ定め」あらすじ
芸の稽古に身の入らないファン・ジニの前にウノと共に現れたウノの母は、「身分違いの恋など許されない」としてファン・ジニの整った顔を思い切り殴ります。この様子に気づいたペンムの機転でこの場は納まりますが、「身分違いの恋」という現実を突きつけられたファン・ジニは深く悩む事になります。そして、ファン・ジニは、ウノとの恋を終わらせる決心をするのですが、ウノに呼び出され、指輪を贈られたファン・ジニの心は揺れ動き…
ファン・ジニ第6話「変わらぬ契り」あらすじ
永遠の愛を誓い、親を説得すると言うウノを信じる事にしたファン・ジニでしたが、妓生として生きていく為に行なわなければならない「水揚げ(女性の初めてを捧げる)」という儀式の内容を聞かされ、深く悩む事になります。永遠の愛を誓ってくれたウノの思いと、妓生になりたいという自身の思いの狭間でファン・ジニは一つの決心をします…
ファン・ジニ第7話「決意」あらすじ
ファン・ジニが出した答えは、「妓生を諦め、下働きの水汲みとなり、どんな形でもウノの側で生きよう」というものです。決心を固めたファン・ジニは、師範・ペンムにその旨を伝えますが、妓生としての才能を高く買っているペンムは、ウノの愛が本物かどうか確かめようと言い出し、その方法をファン・ジニに伝えます。一方のウノは、「身分違いの婚礼」を認めて欲しいと言う旨が書かれた嘆願書をしたため都へと向かいます…
ファン・ジニ第8話「髪かざり」あらすじ
ファン・ジニとウノ、それぞれが複雑な思いを抱きながらも懸命に行動する中、ファン・ジニの水揚げの儀が迫ります。この水揚げの儀に悩まされているのはファン・ジニだけではなく、他の妓生見習いの女性達も深く深く悩まされており、ファン・ジニと仲の良かった妓生見習い・ソムソムは悩みぬいた末に自ら命を絶つという選択をします。そして、ファン・ジニの水揚げの日が訪れます…
ファン・ジニ第9話「雨の別れ」あらすじ
そして、ファン・ジニの水揚げの儀が行なわれる日。ファン・ジニの水揚げの儀に名乗りを上げたのはウノの父親でしたが、都から戻ったウノが間一髪で間に合い、2人の間に割って入ります。しかし、ウノは父親からファン・ジニを奪い返す事が出来ず、ファン・ジニはウノの父親と水揚げの儀を行なう事となってしまいます。
水揚げの儀へ向けた準備が進む中、ファン・ジニの母・ヒョングムは眠り薬を混入させた酒をウノの父親に飲ませる事に成功し、娘・ファン・ジニにウノと共に街から出るように促します。母・ヒョングムの決死の行動に背中を押されたファン・ジニは、土砂降りの雨の中街外れでウノを待ち続けます。果たして、ファン・ジニとウノの運命は…。※この回はドラマ「ファン・ジニ」前半最大の見せ場になる為、あらすじ紹介はここまでにします。
ファン・ジニ第10話「冷たい月」あらすじ
ウノが死んでから4年。ファン・ジニは、妓生としてその名を轟かせるほどにまで成長しています。しかし、ファン・ジニは「自分以外の誰にも君の舞を見せたくない」と言ったウノの言葉を引きずっていた為、人前では決して舞を踊らない妓生となっており、ウノとの仲を引き裂いた師範・ペンムへ激しい憎悪を抱いています。そんな折、ファン・ジニは、明国(中国)の外圧から郷楽(朝鮮独自の音楽)を守るという任務に就くジョンハンに出会い…
ファン・ジニ第11話「ふたつの面影」あらすじ
ジョンハンとの出会いから、明国の使節であるチャンと詩の勝負をする事となったファン・ジニは、これまでに体験してきた様々な出来事を感情豊かに謳いあげ、明国の使節・チャンを納得させる事に成功します。この結果、郷楽は守られる事となりジョンハンはファン・ジニに感謝し、ファン・ジニを気にかけるようになります。一方のファン・ジニも、ジョンハンにウノの面影を重ね、少なからずの好意を抱きます。
このジョンハンとの出会いによって、少しずつウノとの悲しみに暮れた初恋の呪縛から開放されていったファン・ジニは、これまでの事にケジメをつける覚悟をし、封印してきた舞を使ってペンムに復讐を果たそうと動き出します…
ファン・ジニ第12話「剣の舞」あらすじ
ペンムへの復讐を果たす決意を固めたファン・ジニは、ペンムのライバルであるメヒャンの元を訪れ「剣の舞」習得に励みます。稽古当初は、ペンムの弟子であるファン・ジニを快く思っていなかったメヒャンでしたが、ファン・ジニの妓生としての才能に気づき、つきっきりで稽古をつけるようになります。この結果、ファン・ジニはみるみる上達し、ついに「剣の舞」を習得するのですが…
ファン・ジニ第13話「涙のわけ」あらすじ
メヒャンによる厳しい稽古のおかげで「剣の舞」を習得したファン・ジニでしたが、その様子を快く思わない妓生から丸太を使用した大掛かりな仕掛けで命を狙われます。この窮地を救ったのは、影ながらファン・ジニを見守っていたジョンハンです。ジョンハンが身を挺して襲いくる丸太からファン・ジニを守ったのです。この一件から一気に心を近づけていくファン・ジニとジョンハンでしたが…
ファン・ジニ第14話「偽りの音色」あらすじ
初恋相手ウノとの関係をペンムによって引き裂かれたファン・ジニは、剣の舞を習得し、かつての師であるペンムと「舞」で勝負するという復讐の機会を得ます。この舞勝負の舞台でも様々な妨害に遭うファン・ジニでしたが、長剣を手に亡きウノへ捧げる見事な剣の舞を披露します。しかし、この舞勝負を見届けていたジョンハンによって「芸を披露する神聖な宴を私闘の舞台に利用した」という罪でファン・ジニは罰せられる事になり…
ファン・ジニ第15話「渡し舟」あらすじ
ペンムへ復讐するべく臨んだ舞勝負で心を通わせ始めていたジョンハンから、罰を与えられる事となったファン・ジニは激しく動揺します。そんなファン・ジニを横目に、ジョンハンは「ペンムと共に鶴の舞を完成させる」という罰をファン・ジニに言い渡します。心を通わせ始めていた相手の予期せぬ行動に、混乱と怒り、悲しみと自身への腹立たしさを感じるファン・ジニは、船着場でジョンハンに詰め寄りますが…
ファン・ジニ第16話「愛の調べ」あらすじ
船着場でお互いの思いと事情を確認したファン・ジニとジョンハンでしたが、妓生と王の勅命で動く高官という身分の違いが初恋相手のウノを想起させた事から、ファン・ジニはジョンハンへの恋心に蓋をし、妓生として生き抜こうと決心を新たにします。しかし、ジョンハンが都へ戻る日がいざ訪れると、蓋をしていた恋心がざわめきだし…
ファン・ジニ第17話「舞えぬ鶴」あらすじ
ジョンハンが都に戻る日、運命的な出来事がいくつか起こった末にファン・ジニとジョンハンは再び出会います。そして、互いに溢れ出した感情をぶつけ合い、ファン・ジニとジョンハンは一夜を共にします。その後、ジョンハンは都へ戻り、ファン・ジニはジョンハンから課せられた「罰」である「ペンムと共に鶴の舞を完成させる」という課題に取り掛かるのですが…
ファン・ジニ第18話「空白の舞譜」あらすじ
紆余曲折を経て鶴の舞を完成させさたファン・ジニとペンムは、宮中の宴で舞を披露する事になりますが、かねてよりファン・ジニに好意を抱いていた高官・ピョクケスの、舞を愚弄する態度に激高したペンムが宴の場でピョクケスへ無礼を働いてしまいます。この一件で、ペンムは拘留されてしまいますが、妓生として芸の道だけを邁進したペンムの全てを知ったファン・ジニは、ある覚悟を持ってピョクケスの元を訪れます…
ファン・ジニ第19話「途切れた心」あらすじ
壮絶な死を遂げたペンムの葬儀もままならぬ内にやってきた国王の御前で行われる妓生ナンバー1を決める舞勝負の日。強行参加したファン・ジニは、ペンムの死から立ち直れず散々たる醜態を晒してしまいます。ペンムの死、御前舞踊での散々な結果など、度重なる悲劇的な出来事に打ちのめされたファン・ジニは、ペンムが壮絶な死を遂げた崖の上を訪れ…
ファン・ジニ第20話「隠れ里」あらすじ
様々な出来事から憔悴しきっていたファン・ジニは、ペンムが飛び降りた崖を訪れ自身もペンムの後を追おうとしますが、間一髪で現れたジョンハンに救われます。そして、2人はそのまま姿を消し、人知れぬ山村で穏やかな生活を送ります。都から離れ山間の村で生活を始めてから三年、精気を取り戻したファン・ジニは芸への情熱が忘れられず悶々としますが、自身の体に新たな命が宿っている事を感じ…
ファン・ジニ第21話「裁かれる愛」あらすじ
その身に新たな命を宿したことを感じたファン・ジニは、母として生きる決意を固めジョンハンと共に静かな暮らしを続けて行きます。しかし、穏やかな日々は長く続かず、「階級制度を無視した行ないをした罪人」としてジョンハンが拘留され、「車裂きの刑」の執行が言い渡されてしまいます。一方、ファン・ジニはジョンハンを救うべく、ペンムを死に追いやったピョクケスの元を訪れ…
ファン・ジニ第22話「命のゆくえ」あらすじ
様々な思惑渦巻く中で迎えたジョンハン処刑の日。宮中では盛大な宴が催されており、そこにファン・ジニの姿があります。かつて妓生ナンバー1を決める舞台で醜態を晒しているファン・ジニでしたが、ジョンハンを思い、ジョンハンを助ける為に全てを込めて踊った舞は国王の目に止まり、国王の恩赦によってジョンハンの処刑は中止されます。実はこの宴に関する一連の展開は、国王が2人を守る為に行った計略だったのですが…
ファン・ジニ第23話「天下の名妓」あらすじ
国王の機転に救われたファン・ジニとジョンハンでしたが、国王にジョンハンよりも一足早く謁見したファン・ジニは、階級制度に準じる旨を国王に伝え、ジョンホンの側を離れる事を約束した上で、ジョンホンを官職に復職させるよう懇願します。ファン・ジニの願いを聞き届けた国王は、ジョンハンを復職させます。
妓生に戻ったファン・ジニの名は、先の宮中での舞の評判もあいまって瞬く間に知れ渡っていきます。そんな折、ファン・ジニは高名な儒学者・ギョンドクに出会い、「それは芸ではないし、舞でもない。そんなものならば酒売りでも出来る」と、散々に罵られてしまいます。妓生としての全てを否定されたファン・ジニは、自身の舞を評価する投げ銭(おひねり)だけで生活を始めるのですが…
ファン・ジニ最終話「永遠の舞」あらすじ
無謀な事を始めたファン・ジニを見かねた儒学者・ギョンドクは、「いつから芸を見せると思い始めた?見せるのではなく、見てもらうのではないのか?」と、ファン・ジニがいつの間にか纏ってしまった「驕り」を指摘し、人々の生活をもっと良く知るべきだと諭します。「舞」とは、見てくれる誰かを満たすものであり、見てくれる誰かを楽しませるものだと気づかされたファン・ジニは、その後人々の暮らしに寄り添った生活を続けます。
そして月日が流れ、再び開催される事となった妓生ナンバー1を決める舞勝負の舞台に立ったファン・ジニは、かつての豪華な衣装ではなく、みすぼらしい姿のまま、伴奏もつけずに「ありのままの、あるがままの舞」を披露します。その舞はウノへ捧げるものではなく、ジョンハンへの舞でもなく、見てくれる全ての人へ向けた舞だったのです。
ファン・ジニのキャストや登場人物まとめ
今回の記事では、ドラマ「ファン・ジニ」について、キャストや登場人物に関する相関図を画像と共に一覧にまとめて紹介してきましたが如何でしたか?冒頭でも紹介している通り、ドラマ「ファン・ジニ」には現在も韓国芸能界の最前線で活躍を続けるキャストが数多く出演していますので、未視聴な方は是非1度ドラマ「ファン・ジニ」を視聴してみましょう!